2012早春の山中湖
厳しい寒さも和らぎ、気温も徐々に暖かくなってきました。
各地からの釣果情報も耳にする様になり、心待ちにしていたシーズンが始まりました!
今年は、春の到来も遅いのか??
私の通う山中湖でも、3月も後半だと言うのに湖畔には雪が多く残っている状況で朝の気温はマイナス5度を下回り、水温も3~4度と平地と比べ非常に厳しい寒さでした。
しかしそんな厳しい状況のなか、アシュラSPで良い釣りが出来ましたのでレポートしたいと思います。
(写真:低水温の中キャッチした貴重なアシュラフィッシュです)
春は三寒四温と言う言葉をよく聞きますが、この時期は寒暖の差が激しくバスの反応も日替わりです。
しかし気温が高く条件の良い日は、ベイトフィッシュやバスもシャローへと差して来ます。
当然ベイトフィッシュを追って上がって来たバスですから、非常にやる気がありルアーへの反応も悪くありません。
また早春のフィールドは、訪れるアングラーも少ない事から、フィッシングプレッシャーは低く時期的な条件(寒さ)は厳しいですが、気温が高く良い条件が重なる日に当たれば良型の連発もありえます。
私もこの時期は非常に寒く苦手ですが、プレッシャーが低いうちにバスを狙い、湖の解氷と共に通い始め水温の上がり始めるこの時期は、毎年アシュラシリーズで良い思いをしております。
この時期は、ルドラによる釣果情報を良く耳にする事が多く私も早春の山中湖ではルドラSPで毎年良い思いをしています。
しかし、実はその影でアシュラSPも大活躍で、春の外せない定番ルアーの1つです。
狙うポイントは、シャローを目指しディープより上がって来たバスのステージングエリア。
当然ベイトフィッシュの存在も重要で、地形変化や枯れウィード等にベイトフィッシュがからむ場所を中心に攻めます。
狙うレンジは1.5m程で、水温の低いこの時期ですが、以外にも浅い所にバスは潜んでいます。
ルアーのアクションとしては低水温の為、バスもまだ活発にルアー追えない事を考慮し、しっかりとポーズを入れる事を基本とし、止めた瞬間や動き出しでバイトが集中します。
またこの時期は、ただ巻きによるアクションが有効な状況も多く、ポーズでのバイトが止まったタイミングや狙うポイントによりアクションに変化を付けています。
(写真:条件の良い日では、短時間に良型が連発でした)
特にアシュラは、その特徴的なサイドフラットのボディー形状で高いフラッシング効果を生み出す為、ポーズからの動き出しや、ただ巻きによるアクションで発生するフラッシングを利用しバイトへと持ち込みます。
更に、この時期はショートバイトも多く苦労しますが、アシュラは90mmクラスのボディーサイズでは珍しい、3本のトリプルフックがセットされていますので、フッキング率は良く、一度バイトさせたバスを高確率で物に出来る事もアシュラの特徴だと思います。
今後は水温も更に上昇し、バスもより活発にルアーを追う様になりますので、是非皆さんも、アシュラSPで春爆を楽しんで下さい。
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