PROFILE

折金一樹

関東
(高滝湖、亀山湖、印旛沼)

房総半島のレンタルボートフィールドをホームとし、いまや関東を中心に全国を駆け回る通称「オリキン」。H-1グランプリに参戦し、優勝多数、A.O.Y.2回と驚異的な成績を収める、生粋のトーナメントアングラー。房総半島のレンタルボートフィールドで「オリキンガイドサービス」を営む。

NBC南千葉チャプターO.S.Pカップ3位入賞レポート

_20170607_145122

6月4日(日)、千葉県高滝湖で開催されたNBC南千葉チャプターO.S.Pカップにて、3410g、3位に入賞しました。

今回はスポーニングもほぼ終わり、アフター回復狙い。ルアーは表層からバスのポジションによって、バスの目線よりやや上をフィネスに狙えるもの。

使用したのは、オリカネ虫エコ、04シンクロエコ2.7g、オーバーリアル63wake。

バスは必ずしも多いとは言えない状況で、水面だからこその波紋や引き波を生かしたオリカネ虫やオーバーリアルがその存在をバスにアピールでき、 しかもフィネスにバイトを得ることに長けていました。広くはないストライクゾーンの中でバスを惹き付け、飽きさせずにスイッチを入れてバイトに至らせることができたということです。

更にオリカネ虫でのしっかりバイトを得た4バイトでミスはなし。いつでもフッキングが出来るように、虫が不自然に動かないようにラインスラックを出来るだけ取っておくことやフッキングストロークが取れるようにロッドポジションをキープしておくことでフッキング性能を最大限発揮できました。

オーバーリアルもベイトが散ったような中途半端なボイルでしたが、時間が経った後でも、しっかりとした引き波でバスの興味をそそり、より繊細なジョイントアクションと特殊フェザーがバスに再び水面を割らせることが出来たのだと実感できました。

オープンウォーターで対応出来ないようなブッシュの根本では04シンクロ2.7gが活躍。プレッシャーで沈んで隠れ込んだバスを相手にブッシュの上から順々にアクションを加えながら落とし込み、2バイト。1本は水面の枝越しでバレてしまいましたが、最大の1200gのバスをキャッチ。

今回はそれぞれの個々のルアーの性能はもちろん、上手くこの3つのルアーをローテーションして、攻めきれた結果だと思います。

これからの季節でも、この3つは釣りの中核を成す、欠かせない存在。是非お試し下さい!

タックル
オリカネ虫 エコ
ロッド:ブラックレーベル691MLMFS
リール:セオリー2506H
ライン:PE-performance1号

04シンクロ エコ 2.7g
ロッド:ブラックレーベル6111MFS
リール:イグニスtype-R2505H
ライン:PE-performance1.2号

オーバーリアル63wake
ロッド:ブラックレーベル681ULFS
リール:セオリー2506H
ライン:フィネスブレイブZ 3.5lb

関連商品