利根川で活きるブリッツシリーズの使い方

O.S.Pホームページをご覧のみんさん、こんにちは。秋も深まって来ましたが釣果のほうはいかがでしょうか?

私の通う利根川は台風連発で、なかなかマトモな釣りができません(涙)。

さて今回は『利根川で活きるブリッツシリーズの使い方』というテーマでレポートさせていただきます。

昨年のTBCクラシックでも活躍してくれた『ブリッツMAX』を筆頭に出番の多いブリッツシリーズですが、利根川のさまざまなシチュエーションに対応する充実のラインナップになっています。

まずレンジでの使い分けですが、大規模河川である利根川ではベンドのインサイドのフラットは長くなり、アウトサイドは急深で場所によっては水深が10mもあります。また粘土質のバンクなどではしっかりとしたブレイクが形成されています。

1m前後までは『ブリッツ』、『ブリッツMAX』の高い障害物回避性能を活かしてカバーに絡めて使います。

水深があり、ブレイクの外側に何もないエリアやテトラのアウトサイドなどでは先述した2つのアイテムではロスが出てしまうので『ブリッツMR』でブレイクをなぞるように切っていくと効果的です。

長門、将監、根木名などの支流では特殊な使い方以外なら『MR』まででそのほとんどをカバーできると思われます。

また、晩秋などの魚のレンジが深くなるタイミングでは仲間内の大会で『ブリッツMAX DR』』や『ブリッツEX-DR』がハマっていることもありました。

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続いてアピール度の話です。流域に水田が多い利根川水系は田植えなどで濁りが入ります。また河川であるがゆえに雨の影響を受けやすいフィールドでもあります。強い濁りが入ったタイミングでは『ラトリンタイプ』を選んでいただいたり、豊富なカラーラインナップの中で強弱をつけるなどしてください。

さらに『タイニーシリーズ』もありますが、こちらは別の機会にレポートさせていただきます。

最後にタイダルリバーの利根川は日ごと、時間ごとに流れの強さが変わります。一般的に流れたタイミングがいいとされますがあくまでもその程度によって変わってきます。例えば連杭を攻める時に行き掛けは中程で釣れて、帰りは同じ連杭のバンク寄りで釣れたりすることがあります。バスは流れの強弱に合わせてポジションを移しているということです。

このように1日の中でも状況変化が顕著なフィールドですが『ブリッツシリーズ』でさまざまな対応ができます。

みなさんもぜひ、お試しください。

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