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印旛沼のタフコンディション攻略にはドライブクロー3”&ドライブビーバー3”が必須!

こんにちは山添大介です。



昨年は異例の6月中に梅雨明けしていたこともあり、今年はずいぶんと梅雨が長い印象でした。

今年の梅雨は、中休み的な晴れ間がほとんど無く、記録的な日照不足と低温が続いてました。
更に、今年は週末に強風が吹いてしまうといった、悪天候が重なるサイクルにより、トーナメントも相次いで延期や時間短縮等の措置がとられてました。

ただでさえ釣りのしにくい天候に加え、低温による影響で7月でも水温は、5月中旬頃と同じ22~23℃程。

昨年の同時期は水温がMAX33℃あり、湖面はアオコで覆い尽くされ、パッと見はゴルフ場のようでしたが、今年は水温が25℃を越すことが少ないだけでなく雨量も多いため、アオコはうっすら出てもすぐに消えている状態。

それであれば水質は良いかというと、決してそうでもなく、印旛沼の周囲を囲う田んぼの影響だけとは決めつけることが出来ませんが、水質は濁りもあってどんよりとした感じです。

結果的になにが言いたいかというと…。

1年を通して1番楽しめるはずの6、7月ですが、恐ろしく釣れていない状況が続いてます。

直近の参加人数40名以上のトーナメントでは、30センチクラスが1匹釣れれば、お立ち台が見えてしまうほどタフコンディションでした。

そんな中、僕自身も特別良い釣りが出来ているわけではありませんが、なんだかんだで魚を釣っているのが圧倒的にドライブクローのテキサスリグが多いです。





春先はドライブクロー4"が活躍してましたが、現在はタフコンディションであるということだけではなく、この時期はエビ等の小さな甲殻類がメインベイトとなっているので、ドライブクロー3"を多用してます。

しかし、今年は低水温の影響か、通常であれば護岸や矢板等の、表層付近に張り付いたエビを肉眼でも確認出来るのですが、今年は今のところさっぱり見ることが出来ません。

従って、5~60センチ程度のシャローカバーを狙う際にも、エサが少ないであろう表層~中層よりもボトム付近でのバイトが多いので、ドライブクローのシルエットと、フォール後の余韻による倒れこみアクションの自発的な動きに効果があると感じます。

カバーの釣りは刻んで撃つことが多く、1投に費やす時間もごく僅かな為、どうしてもフォール主体のアップテンポになってしまいがちですが、バイトが遠いと感じた時、ピックアップする前に着底後の倒れこむ間を作ってあげてみてください。

また、ドライブクロー3"で反応が無いときに、是非試して頂きたいのがドライブビーバーの3"です。



サイズ的にみても、様々なリグに対応してくれるワームであることには間違いありませんが、同ウエイトのテキサスリグを使用した場合、フォールスピードはドライブビーバーの方が速く、バサロパドルによる、静と動のメリハリのある動きと水押しによって、魚の補食スイッチが入りバイトして来る事が多いように感じます。

他にも、シンカーの僅かなウエイトの違いで反応が変わることもあるので、状況によって変更して頂ければと思います。

3"という小振りなサイズですが、バイトを誘発する力はかなりのものですので、是非ともお試し下さい。

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