• トップページ
  • STAFF
  • これからがまさに旬!!!秋のクランキングゲームを山添大介が徹底レポート

これからがまさに旬!!!秋のクランキングゲームを山添大介が徹底レポート

皆さんこんにちは。山添です。まもなく8月も終わり、最高気温35度を超える猛暑が続いた夏も、ようやく暑さが少し和らいできましたね。
今年も印旛沼は最高水温34度オーバーは安定ですが、8月中旬の台風8号が通過した辺りから、連日南西の強風が吹いたり、不安定な天候が続いたこともあり、水温も下がり26〜28度程といったところ。
まだ晴天が続けばすぐに30度オーバーとなってしまいますが、日が落ちるのも早くなって来ましたし、少しずつ秋に向かっているのを感じます。
さて、今月ニューアイテムとして登場したブリッツSSR。皆さんはもうご使用されましたか?
僕自身まだまだ使い込みが甘いのですが、このブリッツSSR。水深1m前後を攻略する為に生まれたクランクとあって、僕のホームレイクの印旛沼のような、マッディシャローレイクには打ってつけのルアーだと思います。


印旛沼というフィールドの特性上、バンクのアシ、ガマ沿いや、杭、矢板といった縦スト等を狙うことが多く、フルキャストでアプローチするというよりは、サイドキャスト等による、飛距離よりも着水音を抑え精度を意識したアプローチになる事が多くなりますが、ブリッツよりもやや軽量かつ小ぶりなボディにも関わらず、キャストはブリッツ同様とてもやりやすいと感じます。

僕の主な使用方法は、ショートキャストによるアプローチなので、最大1.3m程度潜るブリッツSSRですが、ルアーの潜行深度も1m以浅になります。
ボートポジションで1.3m前後、アシ、ガマの際の水深が70cm前後というのが印旛沼によくあるシチュエーションなのですが、その中層を引くのにブリッツSSRは最適。

もしも、そのレンジをよりスローに引きたかったり、一段下をトレースしたければ、ブリッツに変えればサイズ感も変えずに解決出来てしまいます。
また、ワイドピッチアクションによる巻き感も心地良く、ワイドスクエアリップによる根掛かり回避性能も高いです。少々コツがありますが、枯れたアシ等、フックが拾いやすい植物系カバーでの回避性能も高いと感じてます。
更にタイニーブリッツやブリッツマックスとのローテーションを含めたら、クランクベイトはブリッツシリーズで完全網羅出来てしまいますね。笑

また、ヒシモ群生エリアでの早春や晩秋といった、ヒシモが育つ前や枯れた後のタイミングでもブリッツSSRは活躍してくれると思います。
ヒシモ群生エリアは、水深は浅くてボトムマテリアルも柔らかく、普通のシャロークランクでは、すぐにゴミを拾ってしまいルアーが泳がなくなってしまうのですが、ブリッツSSRであればボトムのゴミは拾わず、魚だけ拾ってくれそうなので、僕にとって今後の楽しみのひとつです。
もちろん、発売から15年以上も経過しているブリッツブリッツMRといったブリッツシリーズの実績は印旛沼でも言わずもがな。

現在もそのポテンシャルは衰える事なく活躍してくれます。

これからどんどん巻物が楽しくなるシーズンですので、ブリッツシリーズを是非ともご活用して頂けたらと思います。