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PROFILE

林晃大

関西
(山口県リザーバー、長野県野尻湖)

野尻湖、桧原湖でのプロガイドであり、「シャッドキャロ」「サイコロラバーのRDS」の生みの親でもある。2022年より琵琶湖ガイド・トーナメントにも精力的に取り組み、2023年には琵琶湖の主力トーナメント「Muta Bass Fishing Tournament」、「BIWAKO OPEN」のA.O.Yの2冠を獲得し、琵琶湖の一大ムーブメントを巻き起こした。H-1グランプリでも優勝経験があり、あらゆるフィッシングスタイルに柔軟に対応する。

野尻湖プロガイド直伝!林晃大の最新ハイカットカラーチョイス!!その2

皆さんこんにちは野尻湖ガイド林晃大です。

前回のハイカットのオススメカラーを引き続き紹介していきたいと思います。


今回はクリア軸についてお話しします。

クリア軸とは水中で馴染んでナチュラルなカラーの事をいいます。
このカラーの使い所はクリアウォーターの晴天無風時の見切られやすい時、ハイプレッシャーで派手な色や強いカラーを嫌がる時、フラッシング系カラーを食わない時のローテーションの際に使用します。

野尻湖の季節でいうと6月〜9月に出番が多いカラーになります。

6月に効くカラーとして私の監修したKDレーザーピンクがあります。
水中に入れると背中のピンクが馴染んでナチュラルな色に変わります。
野尻湖の場合5月の半ばにスポーニングに入って5月末からアフターに変わってディープに魚が落ちていくのですがこの落ちた魚に特に有効です。



このKDレーザーピンクのさらに弱い位置付けのカラーがピンクレディーです。


晴天無風でワームにも反応しないどうしようもない状況ではピンクレディーの出番。
このピンクレディーと近しいカラーでクリア公魚というカラーもありますがこちらはなかなかレアなカラーです。


最後はゴーストHFワカサギになります。
こちらは透明な部分が少ないのでピンクレディーなどと比べると強いカラーになりますがクリア軸として使い分けは可能です。


クリア軸のカラーは種類が少ないので今回紹介した4カラーをクリア軸として持っておきたい所なのでボックスに忍ばせておいてくださいね。
これで
前回のフラッシング軸
今回のクリア軸を紹介してきましたが
あとは濁りやローライト時に強いチャート軸
フラッシング系カラーに反応が悪い時や秋に強いマット軸もまた紹介していきたいと思います。


私の場合この4つの軸をローテーションで使い分けています。
大まかにはこのタイミングにはこのカラー軸というのはありますが場合によっては予想と違うことも多々ありますので魚からの反応がないときはローテーションすることが大事です。
皆さんなりのローテーションでいいと思いますのでこのカラー軸を参考にしていただいて使い分けてみてください。

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