PROFILE

林晃大

関西
(山口県リザーバー、長野県野尻湖)

野尻湖、桧原湖でのプロガイドであり、「シャッドキャロ」「サイコロラバーのRDS」の生みの親でもある。2022年より琵琶湖ガイド・トーナメントにも精力的に取り組み、2023年には琵琶湖の主力トーナメント「Muta Bass Fishing Tournament」、「BIWAKO OPEN」のA.O.Yの2冠を獲得し、琵琶湖の一大ムーブメントを巻き起こした。H-1グランプリでも優勝経験があり、あらゆるフィッシングスタイルに柔軟に対応する。

NBCチャプター長野・野尻湖での年間優勝レポート

みなさん、こんにちは。O.S.Pプロスタッフの林晃大です。

今回、NBCチャプター長野・野尻湖で年間優勝することができましたので、今年の試合を振り返ってみたいと思います。

まずは5月7日に開催された第1戦。プリスポーンの気難しい魚をどう攻略するかがカギとなったこの大会でしたが、ボクが選択したルアーはHPシャッドテール2.5インチ(グリーンパンプキンペッパー)のジグヘッド(1.8g)によるミドストでした。

魚が差してくるであろうスポットをラン&ガンし、試合終盤にようやくハマって連発! 春の魚はタイミングが大事であることを痛感しました。

これで入れ替えにも成功し、3匹・3,104gで準優勝。

写真1

HPシャッドテール2.5インチは素材が柔らかいのとテールのクセが少ないので、低水温でも動きのレスポンスが非常にいいところが気に入っています。

ミドストで使っていて、ボトムの岩にスタックしてからのハングオフでもいい動きをしてくれるので、リアクションバイトも狙えます。

今回は少しだけボリュームを下げたかったので頭を少しカットしました。実はこれ、シークレットだったりします。

写真2

ぜひ来年の参考にしてみてください。

そして次はミッドスポーンとアフターが混在する中で行われた第2戦。

得意のハイカットの釣りをしたかったのですが、6月のハイシーズンということで大会選手と一般アングラーが多く、狙いのエリアに入ることができず…今シーズン、一番ハズしてしまった24位という成績で終わりました。

そして第3戦。

今度はハイカットの釣りがハマって3匹・3,030gで3位になりました。

写真3写真4

7月の大会でしたが使用したのはハイカット(ピンクレディー)のキャロシャッド。秋のイメージが強いキャロシャッドですが、実はこの時期から使用していました。

他にやっている人も少ないからか、非常によく釣れました。使い方に関しては前回、レポートさせていただいておりますのでぜひ参考にしてみてください。

後半戦についてはまた次回、レポートしたいと思います。

それでは。

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