PROFILE

林晃大

関西
(山口県リザーバー、長野県野尻湖)

野尻湖、桧原湖でのプロガイドであり、「シャッドキャロ」「サイコロラバーのRDS」の生みの親でもある。2022年より琵琶湖ガイド・トーナメントにも精力的に取り組み、2023年には琵琶湖の主力トーナメント「Muta Bass Fishing Tournament」、「BIWAKO OPEN」のA.O.Yの2冠を獲得し、琵琶湖の一大ムーブメントを巻き起こした。H-1グランプリでも優勝経験があり、あらゆるフィッシングスタイルに柔軟に対応する。

2017NBCチャプター長野・野尻湖 年間優勝獲得レポート

みなさんこんにちは野尻湖ガイド林晃大です。

野尻湖の禁漁まで1ヵ月を切りいよいよ釣り納めの季節になりました。今の野尻湖では前から紹介させていただいておりますハイカットのシャッドキャロで釣れています。

写真 1

ぜひ野尻湖の釣り納めにお越しください。

さて、前回のレポートの続きですが8月20日に行われたチャプター第4戦では、夏も終わりに近づき、食い渋るタイミングでの試合となりました。

得意のハイカットでのパターンを組むにあたって、ショートバイト対策として効果を発揮したのが、フロントフックを赤針に変えるチューニングでした。

写真 2

バイトマーカー的な意味を込めてフロントフックにバイトさせて、リアフックは後から掛かってくれればバラシは激減します。その甲斐あって掛けたバスをきっちりキャッチできて6位となり、最終戦を残して年間暫定1位となった一戦でした。

そして9月10日に行われた最終戦。

湖の状態も渋くなり、ノーフィッシュも多数出た試合となりました。この試合でも作戦の主軸はハイカット。

ずっとガイドで出ていたのですが反応はよく、自信がありました。しかし当日はバイトがなく時間だけが過ぎてしまい、気づけば11時…

そこからドライブクロー2インチのライトキャロへと代えてなんとかリカバリーして6位となり、年間優勝を果たすことができました。

写真 3写真 4

やはり変わりやすいスモールが相手なので、その日その時でベストなルアーをチョイスすることが大切だと改めて痛感した試合となりました。

困ったときのドライブクロー2インチ(エビミソブラック)。今シーズンの野尻湖で、ガイドを含めて最も釣ったルアーだと思います。

【タックルデータ】
ロッド:ワイルドサイド64UL
リール:ヴァンキッシュ2500S
ライン:アブソルート3ポンド
ルアー:ドライブクロー2インチ(3.5gライトキャロ)

参考になれば幸いです。
それでは。

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