4月中旬も過ぎると・・・・

皆さんこんにちは、印旛沼の山添です。4月に入りすっかり桜の見頃も終わり、水の中も生命感が現れ始め春を感じるようになりました。印旛沼のアシの新芽もエリアによって大分顔を出し始め、毎週緑が増え、徐々に景色が変わって来ています。いよいよ本格的なシーズンの到来ですが4月中旬を過ぎても天候は不安定で寒暖の差が激しく、なかなか防寒着をしまえずにいます。それにしても、今年の冬の間の印旛沼は本当にキツかったです。

印旛沼の冬~春へ
1月中はまだ月末に気温、水温が一時的に上昇して水温が10度を超える日もあり、アングラー側としたらこのまま暖かくなったら・・・(笑)な~んて思っていたら2月早々あの大雪です。

釣りに行けないどころか雪掻きというオマケ付き。
翌週もまた雪が降りまして・・・沼の水温はガタ落ち。
勿論?沼には浮きましたが、雪解け水がたっぷり流れ込んだ沼は全く生命感が無くなってました・・・・。

そんな波乱な2月が終わり3月中旬頃になって、ようやく僅かな魚が動き出したかな?と思う程度でした。

(画像上:1月の雨の濁りの恩恵を受けドシャローのカバーでキャチしたキロアップです。ドラクロ4"にて。)
(画像中:霙混じりの雨の日にシャローのカバー周りをドラクロ3"ヘビダンで1,400g。)
(画像下:ドライブクローのニューカラーのオキチョビクロー。濁り気味の時オススメです。)

4月を迎えようとする頃、スポーニングを意識し始めた魚たちがシャローで行動を開始しました。
この時期の印旛沼はハイピッチャーなど巻く釣りのイメージが強いですが、使用頻度が高かったのがゼロワンジグストロングです。

ノーマルモデルのゼロワンジグといえば、非常に高いスナッグレス性能と上顎にガッチリ掛かる抜群なフッキング性能を持ち合わせており、その他にも細かいウエイト設定、豊富なカラーバリエーション等、印旛沼でも非常に多くの方々に愛用されていますが、ストロングの方は残念ながら使用している方が非常に少ないです。

敬遠してしまう理由の多くは、圧倒的な大きさからくるものかと思いますが、ノーマルモデルのゼロワンジグの性能&釣果にご満足して頂けているという証なんですよね。

ですが、とある状況下ではノーマルモデルを遥かに凌ぐパワーがストロングにはあります!!

(写真:全てストロングでキャッチしたバスです!)

確かに自分のホームレイクの印旛沼を例えると、シーズンに入れば毎週何かしらの大小様々なトーナメントが行われるメジャーレイクですので、当然ながらバスのプレッシャーは高い傾向があります。

その為全体的に見るとタックルの進化と共に、年々より喰わせの釣りが主流になりつつあります。
さらにはベイトフィネスの登場によりタックルの進化がどんどん進み、スモラバやネコリグ等がカバーでストレス無く使用出来る時代です。

それとは逆にオーバーサイズのルアーは年々使用頻度が少なくなって来てますよね。インパクトのあるルアーって興味で1~2度使用した後そのままお蔵入りしてしまいませんか??

勿論ストロングなスタイルを押し通してデカい魚のみを狙いキャッチしている方々もいますが、1匹の価値は非常に高いものの、常に安定した釣果が期待出来る釣りでは決して有りませので多くの方々は敬遠してしまいがちですよね。
ですが、この周囲があまり使用してない状況だからこそその効果は絶大!!

ストロングの特徴はノーマルモデルの性能に加え、他を圧倒するボリュームの極太リビングラバー、フックはカバーの中で大きいバスを掛けてもビクともしないストロングフック、ジグのスカートに負けないボリュームのトレーラーを裂けにくくずれにくいワームキーパー等があります。

アシ、ガマなどのカバーの中でもコシのある極太リビングラバーがフックを覆いガードの役割をしてくれる為に、柔らかい枯れアシの葉やゴミなどがまとわり付きにくく非常に良い塩梅です。

トレーラーは、印旛沼で使用される場合はドライブクロー4インチ、ドライブシュリンプ4.8インチが使いやすいですね。また、流入河川などは、ドライブスティック4.5インチ、6インチ(少しカット)も良いですよ!!

また、この際、組み合わせるトレーラーによってスカートの長さやボリューム調整を行うことをオススメします。
極太リビングラバーは間引いたり、短くカットしても波動や存在感は圧倒的です。

各フィールドのデカバスが捕食しているMAXサイズのベイトサイズに合わせるのも良いですし、デカバスのテリトリーに侵入するイメージで大きいシルエットはそのままに、威嚇バイトを誘発するのもアリですね!

食性、威嚇、リアクションと魚をバイトに持ち込む必要な要素を、ゼロワンジグストロングは持ち備えてますので皆さんの行かれてますフィールドでも威力を発揮してくれると思いますよ。是非ともお試し下さい!!

(画像:4月中にストロングでキャッチしたバスです。MAXは1,800gちょいまででした。)

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