6月下旬印旛沼の状況はというと・・・
例年、その時期はアオコが繁殖しデスレイクな雰囲気たっぷりの印旛沼ですが・・・
今年の印旛沼今年の梅雨は雨の量が非常に多く、6月末の時点では水が頻繁に入れ替わった影響でアオコが非常に少なく、水温も梅雨入り前に28度を超えたものの梅雨入り後は23~25度程度。
例年であれば晴天が続くと、あっという間に30度近くまで上がってしまうのですが、水温が上がりきらない日が続きました。
そして水位の変動が激しく10cm程の増減水が頻繁にありました。
この影響か25cm前後のバスは比較的良く釣れていますが35cm以上の魚は急に難しくなります。
雨などのプラスの要素が加わればタイミングでバタバタっと良いサイズが釣れることはありますが、基本的に大きな魚を釣るのは難しいのが現状です。
サイズはともかく、数を釣るならドライブクロー3インチ、ドライブシュリンプ4インチの5g程度のテキサスリグやジカリグ。
それとドライブスティック3.5インチのバックスライド、ドライブクローラー4.5インチのスナッグレスネコリグ等ですが、ベジテーションもかなり伸びてますので、やはりテキサスリグ、ジカリグ等が扱いやすいと思います。
(画像左:この位のサイズが遊んでくれますよ!)
(画像右:ドライブクローラー5.5インチでも。)
旬のバズベイトそして、今時期楽しいのがなんといってもバズベイト!
数こそ出ないものの、グッドサイズが水面を割る瞬間は最高です!!
(画像上:6月下旬ゼロツービートに出た1,300g!!)
(画像下:激しく水面を割りましたが・・・ゼロツービートにもこんなサイズが出てきます)
ゼロツービートはクラッカーにブラス(真鍮)素材が採用されているバズベイトですが、ハイサウンド&ハイアピールとただ騒がしい(笑)だけのバズではありません。
トータルバランスが非常に優れており、誰でも簡単に使用出来ることも特徴です。
そのひとつが直進性能に優れ「真っ直ぐ引ける」こと。
もちろん「曲がる」バズベイトのメリットもあるのですが、左右それぞれに曲がるタイプを用意したり、スポットによって結び変える必要があったりと手間も掛かります。
一方ゼロツービートの直進系バズはこういった使い分けも必要ありませんし、多少であればロッド操作でトレースコースを変えることが出来るため余計な手間いらず。
サウンドについても本来であれば、クラッカーがあるタイプと無いタイプを状況で使い分ける事も必要かと思いますが、僕自信、印旛沼でのバズベイトゲームはゼロツービート(とJr.パピー)があれば、今のところ何の不自由も無く楽しめています!!
ミディアムリトリーブで巻いている時は、真鍮素材のクラッカーとプロップがぶつかり合うハイサウンドでアピーリーなゼロツービートですが、スローリトリーブで巻くと「ポロポロポロ♪」と甘い音色を出すことも出来ます。
この特徴をいかし、自分は狙うスポットや魚のコンディションでリトリーブスピードを使い分けてます。
一例としては、比較的オープンなエリアや威嚇、リアクションバイト狙いでミディアムリトリーブ、ピンスポットやアシやガマに囲まれた狭いポケットではスローリトリーブといった感じです。
カラーに関しては、印旛沼ではインパクトライムチャート、ディファインブラックの使用頻度が高いです。
この2色にキラーゴールドやビビットパールホワイト、ブルーバックチャートなどを使用しています。
初めの1色でしたら、オールラウンドに使用出来るチャートバックアユあたりがお奨めですね!!
これに加え、すぐ手に届くところにフォロー用としてドライブスティック4.5インチのノーシンカーリグを用意すれば万全ですよ!
これから夏本番です。O.S.Pネックゲーター等、日焼け対策と、十分な水分補給をして体調管理に気を付けて釣行しましょう!!
(画像:このサイズ(49cm)が水面を割るから止められません!)
(画像:15cm位のバスも・・・・バズベイトって不思議な力を感じます)
(画像:バズで流した後、ハイピッチャーカラーブレードで流し直してキャッチ。)
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