JB山中湖第2戦参戦レポート
こんにちは山中湖の川上です。今回は6/29(日)山梨県山中湖で開催されたJB山中湖第二戦に参加しましたのでレポートします。
梅雨の山中湖今回は非常にタフコンディションで厳しい試合でしたが、タフな状況にめっぽう強いドライブシュリンプ3in(エコモデル)ダークシナモン・ブルー&ペッパーの活躍で何とかバスをキャッチし3位に入賞する事が出来ました。
試合が開催された6月下旬の山中湖は、バスのスポーニングも終盤となりシャローやミドルレンジでアフター回復系のバスを狙うパターンが通例となります。
今回もアフターのバスを中心にプラクティス(以下プラ)を進める事とし、前週と前日にプラを行ないました。
【プラの様子】
前週に行ったプラの感じでは、シャローレンジの条件の良いエリアにはベイトフィッシュとなるオイカワが多く群れており、オイカワが多い場所にはバスの姿も多く確認できる状況で、更にその中には50㎝を超える大型も居る事が分かりました。
しかしどのバスも相変わらずの天才級・・・手を変え、品を変え、ライトリグを中心にあらゆるリグでアプローチするも完全無視です。
しかし風が吹き始め、スーパーシャローのオイカワが水面でライズし始めると、そのオイカワを狙いバスがフィーディングする姿を目撃する事が出来ました。
ここでオイカワのサイズにぴったりな、ベントミノー76(潤るワカサギ)を投入しバスを誘います。
すると以外にも、完全無視だった天才級もベントミノーには好反応で開始早々チェイスがありました。
興味は示すもののバイトまでは至らない為、ルアーに動きに変化を与え、今までの連続的なアクションからポーズを入れバスを誘ってやるといきなりバイト!51cmのBIGフィッシュをキャッチする事ができました。
これは試合で使えるパターンと確信し良い感触を得て、前日のプラを向かえました。
試合前日の天候は数日前から激しい雨続き・・・雨はバスの活性UPにはプラス要素と期待しプラを開始するも、前週に好調だったスーパーシャローのフィーディングエリアにはバスの姿がありません。
また、ベイトとなるオイカワの姿もだいぶ少なくなっていました。
おそらく数日続いた豪雨で水温が急激に低下し、水温の影響を受けやすいシャローは状況が変化しバスの姿が無くなったと判断。
その為、別のパターンを探すも、バスからの反応は得られず、試合前日にしてノーバイトのままプラを終えました。
【試合当日】
試合当日の天候はまた急変し晴天、更に無風でタフな状況が予想されます。
スタート後、まずは前週に好調だったスーパーシャローのフィーディングエリアを目指します。
前週のプラでBIGフィッシュをキャッチしたショアラインをエレキで数往復するも、全くバスの姿がありません。
一瞬途方に暮れますが、バスのレンジが下がったと判断しプラでは全くチェックしなかったミドル~ディープレンジの思い当たるエリアをランガンしました。
しかし試合前半の時間帯はノーバイト、もはや打つ手無しの状態です。
一度冷静に考え、ベイトフィッシュが多かったエリアをもう一度丁寧に探ることとしました。
選択したポイントは水深5m~8mへ落ち込むブレイクにベイトフィッシュが絡んでいます。
そこに、ドライブシュリンプ3in(エコモデル)ダークシナモン・ブルー&ペッパー2.7gダウンショットを投入。
すると1投目からバイトがありフッキングに成功!
貴重なバスの為、慎重にやり取りするも簡単に浮いて来ます。
魚体が見え・・・キーパーギリギリ25cmのバスでした。(このバスが後にキーとなるとは全く想像もしていませんでした・・・)
11:00にしてやっとキーパーをキャッチするも、その後もバイトは得られず。やがて13:00の帰着時間となりました。
検量の結果「308g」のウエイトにまたがっかり・・・
いくら厳しいレイクコンディションとはいえ、あまりのウエイトに入賞は諦めていました。
すると表彰式で、ウエインが4名である事が発表され、更に3位であると事が分かりました。
29名の選手が参加しウエインが4名(しかも各1本!)
こんな事あるんだな・・・と思いながら。
改めて試合でバスを持ち帰る大切さと、ドライブシュリンプのタフコンディションでの強さを実感した試合でした。
ドライブシュリンプ、本当にタフコンディションに強いです。
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