春の印旛沼攻略オススメルアーをご紹介します

皆さんこんにちは山添です。
今年は丁度桜が花を咲かせるタイミングの3月下旬から4月初旬の毎週末に冷たい雨、風の天候に当たってしまい印旛沼湖畔で満開の桜を見ること無く終了してしまった感じがします。
水の中も水温が上がりきらずいつまでたっても15℃の壁を超えそうで超えない歯痒い状態が暫く続きました。しかし、その辺は自然相手ですので、季節の進行具合も毎年ズレがあるものです。今年は少し遅れてる印象ですが、逆に言えば春の魚を長く楽しめるかもしれませんので、ようやく春らしい陽気になってきた今後に期待といったところでしょうか…

そんな不安定で気難しい状況の中ではハイピッチャーシリーズが非常に頼りになります。理由としては、エリアのチェック出来るスピード、スナッグレス性能、アピール度、そして時には低活性の魚へのリアクションバイトも期待出来る等、春の三寒四温の時期に欠かすことの出来ないルアーのひとつです。水の濁り等も考慮して、ここ最近は特にハイピッチャーMAXをよくキャストしてます。ハイピッチャーMAXの高いキャスタビリティと程よい抵抗の巻き心地が非常にお気に入りです。

釣りってリズムが非常に大切だと思います。リズムが乱れてしまうとキャストが決まらず、トレースコースがズレた状態で引いてきて根掛かり・・・それでは釣れる魚も釣れませんよね。。
ハイピッチャーMAXは強風の中でもキャスト時の姿勢が安定している為、キャスト時にスピナーベイト自体がクルクル回転せず、失速することがないのでライントラブルも少なく、ストレス無く攻略出来るのは強風等のコンディションの時ほどアドバンテージを感じます。
ハイピッチャーシリーズの他に、ヴァルナ、ルドラといったジャークベイト。冬~早春の間はSPモデルや固定ウェイトのSF(スローフローティング)モデルのSPEC2にウェイトを貼りサスペンドにした物を使用し、あの時期ならではの魚を狙ってましたが、今は魚のレンジも上がり、動ける状態でもある為F(フローティング)がメインとなりSFのSPEC2と使い分けるといった具合です。ボリュームを必要としたり、濁りが入ればルドラの出番。F又は、MSF(ミディアムスローフローティング)を中心に使用します。
4月にもなると通常であれば、ハイピッチャーシリーズそしてブリッツシリーズ等が活躍する季節ではありますが、これらのルアーで反応が得られない時等、ジャークベイトをショートキャストでパラアシの中に入れ、浅いレンジをややスローリトリーブでトレースしたり、チョンチョンとトゥイッチを入れてフルフラットボディを活かしたフラッシングと水押しで誘い出すような使い方もお薦めですので試して頂けたらと思います。
4月中旬になり印旛沼もようやく水温が16~20℃まで上がってきました。ガマの新芽もだんだんと伸びてきており、今現在見た目(だけ?)は非常に釣れそうなロケーションになってますので、後は自分が釣るだけです(笑)
気温も過ごしやすい一方で、日差しも非常に強いので4月下旬に新色が追加のフーデッドロングスリーブTシャツモデル5やUVプロテクトグローブ、ネックゲーターも合わせて活用して頂き快適に釣りを楽しんで頂ければと思います。




春の霞水系 ドライブシャッド4.5インチでの攻略法!

暖かい日が続いており、バス釣りがしやすい季節になってきました。
霞水系でもファストムービング系のルアーへの反応が良くなって来ています。
そんな中、僕がオススメするルアーが「ドライブシャッド4.5インチ」です。
ハイピッチャーやブレードジグではアピール力が強すぎて反応が無い時や、根掛かりが多い場所(葦の中・リップラップエリア)などでよく使っています。
ドライブシャッドの最大のメリットとして、フォール中でもしっかりと動くテール採用により、フォールのバイトを待ってからリーディングに移れるワームになっているので、どのような状況にも対応が出来ます。針先を隠せるので、カバーやオーバーハングの中でも攻めることが出来るのも大きな魅力です。
オススメのセッティングは1.8~3.5g程のライトテキサスリグや、FINAのハイパートルネードウェイテッド1.8g・3.5gです。フックサイズはどちらも5/0を使用しています。

その場所の水深やカバーの濃さなどでウェイトやリグを使い分けると釣果アップに繋がります。
今回釣れたバスはパラ葦際(枯れた葦が表層に覆いかぶさっている場所)と水中の沈み物に当てた瞬間に喰ってきました。タダ巻きでも充分ドライブシャッドの威力は発揮されますが、複合要素が絡んだエリアで巻くとバスをキャッチできる可能性は大きくなります。

今回はハイライト・濁りがあったので「スモークペッパー&コパーフレーク」をチョイス♪ソフトシェルスモークと悩みましたが、濁りの中でアピール力をあげたいと重いコパーフレーク入りのカラーをチョイスし、これがアタリました。
短時間で40UP2本キャッチ!周りで釣りをされている方もバスをヒットさせていましたが、ライトリグで釣れるバスに比べて大きなサイズをキャッチすることが出来ました。ワームも大きい分、ビックバスをゲットできる確率もドライブシャッド4.5インチは上げてくれます。
皆さまも、春の霞水系で「ドライブシャッド4.5インチ」を使って、ビックバスをキャッチして下さい。

JBTOP50第1戦(遠賀川)レポート
皆さんこんにちは。いよいよ待ちに待ったトーナメントシーズンが開幕しました!今シーズンはTOP50シリーズとマスターズシリーズにエントリーしていますので、また皆さんの応援をよろしくお願いします!
さて今回は、先日開催されたTOP50シリーズ第1戦で活躍してくれたルアー達のお話しをしたいと思います。
舞台は福岡県遠賀川。このフィールドは決して得意なタイプのフィールドではなく、実際に過去に開催された試合では、全て予選落ちという結果…バスは多くハマればビッグウェイトが持ち込まれる恵まれたフィールドですが、フィールドコンディションが悪いと手痛い洗礼を受けてしまいます。
実際に2週間前に入ったプリプラクティスの時にはノーバイトの日があり、釣れた日でも季節感が無く何故に釣れたのか分からないバスでした…

このようなストラクチャーに付いている事も…


そして迎えた当日。
前日練習で手応えがあったエリアに直行!しかしながら、何かがおかしい。。。生命感が全く感じられずのノーバイト。練習で手応えがあったブリッツシリーズ/ハイカットシリーズ/ドラクロ4ライトテキサス/ハンツ7g+ドラクロ3/ドラクラ4.5ネコリグなど、考えられるタックルで臨みましたが…反応なし。。。
このままではヤバいと感じ、プリプラで釣った護岸撃ちにチェンジしてすぐに500g台のオスをキャッチ。しかし狙ったバスとは違うからウェイトが低い。
そんな訳で、初日はこの500g1匹で終了。悲壮感を漂わせながらの検量でしたが、他の選手も全くの不調で…なんとリミットメイクした選手は居ませんでした。
迎えた2日目。
僕が狙っているエリアでは必ずプリメスが上がってくるエリアと信じ、究極の食わせの技“ライトキャロ”の投入を決め、前日と同じエリアへ直行!この日は雨交じりの曇り空だったので、いかにも釣れそうな雰囲気ムンムン!
リグはもちろん2.7gライトキャロにドライブシュリンプ3をセット。この時期の遠賀川は手長エビがメインベイトになっているので、シルエットがマッチしているドライブシュリンプは絶対に外せませんでした。しかもマテリアルの塩の量が抑えられているので、よりフワフワ感がはっきりと出る動きをしてくれます。

これでスポーン直前のナーバスになったメスにも口を使わせる事が出来るハズ!と信じキャストを繰り返していると…ティップだけが重くなるアタリが!
思い切りスイープフッキングを決めるとすぐにドラグが鳴りましたね~グッドサイズです(笑)慎重にやり取りをして無事にネットイン。。。1440gのグッドサイズのメスでした!

コイツとのファイトの最中に色々と頭の中をよぎりました。。。バレたりラインブレイクしたら絶望のどん底だろうな~とか、こんな事考えている今の俺は落ち着いているな~とか…そんな時って大概ミスもしないでキャッチする事が出来ますね。慌てたり変な行動に出たりした時はミスの確率が多いです。
そんな訳で、それ以降は何の生命感もなく2日目が終了。やはりこの日もリミットメイクした選手は居なかったけど、トップウェイトは春の遠賀川らしいウェイトが持ち込まれました!
やっぱり季節は確実に春のスポーンを意識している。そして自分がやっているエリアには差してくるはず!と信じ3日目の決勝へと駒を進めたのでした。
この時点で順位は29位。これ以上大きく順位を下げることは無いが、大きく順位を上げる事は可能。絶対に釣って帰ると気合を入れ、3日目もスタートと同時に前日のエリアへ直行!釣り方は前日までの傾向を見て、巻き物20%撃ち物80%の割合で釣って行く事に。
メインのライトキャロでじっくり丁寧に探っていくと…僅かなバイトが!フッキングと同時に鳴るドラグに心を躍らせましたが…な・なんと、痛恨のナマズ。。。

グッドサイズの魚でしたが…つぶらな瞳の君じゃない!!
それでも必ずバスが上がってくると信じた2か所のエリアだけを、手を変え品を変え攻め続けると…ドライブクローラーの0.9gネコリグに待望のバイトが!
このバスも冷静にやり取りし、無事にネットイン。700g台のバスでしたが、手が震える程嬉しかったですね~(笑)
結局その後は何も起こらずタイムアップ!
1匹のみのウェイインでしたが、やはり最終日も全体的に厳しかったようで順位を29位→22位に上げる事が出来ました。
今シーズンの中で一番自信の無いフィールドでポイントを取れたのは良かったのですが、年間優勝争いに絡むには最低でも15位以内に入りたかったのが本音です。しかしながら終わってしまった事。気持ちを切り替え次戦に臨むのみ!次は弥栄ダム。噂に聞けばクリアレイクとの事。。。得意なタイプのフィールドで、しかも得意な時期ですよ(笑)開催時期は6月2~4日となっています。是非とも会場に足を運んで頂き応援をよろしくお願いします!
あぁ~ヤバい!今からドキドキが止まらない!
追伸 今回も地元のO.S.Pファンの方からは大変お世話になりました!このような素敵な出会いがあるのも、全国をトレイルする醍醐味と言えるでしょう。

アツいアングラーが大勢いる福岡がもっと大好きになりました!(そしてモツ鍋が美味かった~)
スイミングジグにドライブシャッド4.5″を選ぶ理由とは?

皆さん早春のフィールドに足を運んでいますか~?^^
暖かくなりはじめ、琵琶湖上はバスフィッシングを楽しむ多くの人たちで賑わっています。そんな琵琶湖の春先の定番の釣り方にドライブシャッド4.5のスイミングジグがあります。
今年の琵琶湖はグラスの量が圧倒的に少なく、それらが残っているエリアでかつ流れに変化がありハードボトムがリンクするようところには高確率でプリスポーンのBIGバスが入ってきています。
これらのBIGバスたちが好反応を見せるのがドライブシャッド4.5を使用したスイミングジグというわけです。各メーカーから多種のシャッドテール型ワームはリリースされてはいますが、ドライブシャッドへのバスからの反応の良さは明確であるという確信すらもてるほどに、他のシャッドテールを使用している方とのバイト差がかなりある場合も非常に多いです。とくにガイドでは他のシャッドテールワームを使用しているゲスト様と同船している場合もあり、その差をはっきりと感じる場面に出くわすことも多いです。
この強さの秘密は
・超スローに引いてもしっかりとアクションする
・ウォブルとロールのアクションのバランスの良さ
・ハイピッチなベイトフィッシュライクなテールアクション
の3つに他なりません。
ウィードトップをしっかりとスローに引いてくるのがこの時期のスイミングジグのコツなのですが、超スローリトリーブでもしっかり動いてくれるレスポンスの良さと、ボディーの水押し、リアルなテールアクションの相乗効果はデカバスを誘う強い要素になり得ます。
ここ最近のガイドでも複数のロクマルや50後半クラス、しかもすべてがブリンブリンのプリスポーンのデカバスをキャッチしていますが、ドライブシャッド4.5のスイミングジグにバイトしてくる個体は本当にクオリティが高いです。
そしてドライブシャッドのスイミングジグはもちろんとして、ハイピッチャーやブレードジグなどすべてのウィードトップの巻物の釣りに言えることは、リズムとハンドルに伝わる感覚が全てです。
差が出やすい釣りなだけに、マスターするとめっちゃ釣れるようになりますので楽しいですよ!
コツはまずガンガンにボトムやウィードにこすりつけながらの「リーリングずる引き」をしてグラスやボトムにこすれる感覚を掴んでください。そこから徐々にリーリング速度を早くしてたまにこすれる感じのリズムを作ります。よく一定の速さで巻く、一定レンジを通すと言いますが、リーリングの速さに変化をつけて全然オッケーです。
むしろグラスの高さやレンジに起伏がありますし、手前に来るほど浮き上がりますので、同じリーリング速度ではダメですからね!なかなか釣れないという方は練習してみてくださいね!
ちなみに主に使用するスイミングジグのウエイトは3/8、1/2で、水深2.5~3mを境目にそこより浅い、深いによって使い分ける感じになります。
タックルに関しては、
ロッド:スティーズトップガン
リール:スティーズA 1016SH or SHL
ライン:モンスターブレイブZ 14lb
はこれ系の釣りには最高です。
これらを参考にして頂いて、まだまだこれからもチャンスがあるドライブシャッドのスイミングジグの釣りでBIGバスを仕留めてくださいね~!








2017年春の津久井湖釣果状況と釣り方をご紹介!
皆さんこんにちはO.S.Pプロスタッフの金井です。
今年の津久井湖は例年に比べ
・降雨不足による減水
・気温低下による水温低下
・ベイトフィッシュ(ワカサギ)の増加
に大きく悩まされ、2017年においては2016年に比べると1~2月の方が暖冬で暖かく水温も高めで、日によっては好釣果も出ていました。
3月に入りこれまでに10回以上出船してきましたが日に日に状況は下降気味。3月下旬に至っては昨年より水温が2~3℃低く4月に入っても同じ状況が続く中、ようやく暖かい日が続くにつれ水温も上昇!
一気にヘラがハタキを行うほど水温が上がってきたタイミングでようやく春らしいパターンで釣る事が出来ました。
ワカサギの産卵も終盤に近づき各ワンドでは大型の個体が一等地に陣取るも、増減水する日が多く水位によって着き場やルートが変わり難しい状況。
それに加え降雨による濁りと水温低下が続き朝より断然昼~夕方にバイトチャンスが集中していました。
その点を踏まえて9時過ぎに出船し有望な大沢ワンドから入るも水温12℃代でバスの姿も見えない事から湖が大きく湾曲し水の動きが少なく風の影響も少ない上流寄りの名手ワンドに移動。
名手ワンドに近づくにつれ水温が13℃を超え14℃近くまで上昇!名手ワンドに着き釣りを始めようとするとそこには「ヘラ」さんがハタキ中!
ゴミの寄っていないストレッチに移動し魚探でベイトフィッシュを確認したところから”マイラーミノー3.5”のピンクレディーの1/32ozジグヘッドでミドストを開始

ここでも同じくバスの姿は確認できないもののベイトフィッシュと高い水温、この好条件を信じ尚且つ少し下のレンジ1.5m~2m位までカーブフォールさせてはミドストを繰り返しインレットの絡む岬状の岩盤に差し掛かったところで下から黒い影が!次の瞬間ラインが横走りしたのを確認しフッキング!
上がってきたのは45cm 2400gのGOODコンディション!

そのすぐ後同様に岩盤に倒木が絡むエリアを同リグで35cmを追加!

2点とも
・ベイト回遊の岬周り
・シャローの縦ストラクチャー
をミドストで釣り、いかにも春らしい釣り方で攻略できました!
なぜにマイラーを選択しかは、強烈なフラッシングによるアピールとリアクションバイトを誘発でき、尚且つミドストで移動距離を抑えわりとスローに誘えるからです!
確信の少ないエリアや強風時でサーチするなら、阿修羅やヴァルナやルドラを水深やベイトフィッシュのサイズに合わせてサーチした方が効率が上がります!
またヘラのハタキが終われば浮ゴミやカバーにバスは戻るのでドライブクローやドライブクローラーの直リグやネコリグも有効です!
午後になり夕方近くバスが浮き始めたらマイラーのピクピクやオフセットフックを使ったドライブスティックSPEC2のスローフォールドライブシャッドのフォールも効くので状況に合わせ気難しい春バスを攻略しましょう!
【タックルデータ】
ルアー:マイラーミノー3.5(ピンクレディー)
ロッド:フェンウィック エイシス ACES64SULJ "Mid Strolling Special"
ライン:サンラインシューターAZAYAKA 3lb


霞ヶ浦水系の流入河川上流攻略!

皆様こんにちは、中林です。
今回は、霞ヶ浦水系に流入している川や水路の攻略法について、レポートさせていただきます。
霞ヶ浦水系には数多くの流入河川があり、その上流域にバスが入ってくる様になると、霞ヶ浦本湖とはまた違った釣りが楽しめます。
季節的には、ゴールデンウィーク後から、10月の終わりぐらいが良いと思います。
霞ヶ浦周辺では、ゴールデンウィーク頃に田んぼの田植えがピークを迎えます。田植えが終わり、濁った水が落ち着くと、本格的に河川の上流域や水路にバスが入ってくる確率が高くなります。
条件としては、濁りが少なく、これからの季節はバスにとって涼しい場所、エサとなるベイトがいること、ザリガニ等もいると最高です。
そして、アマガエルと虫が河川や水路においては重要な条件になることが多いです。
川や水路の岸際が草木等の植物の場合は、落ちた虫を強く意識している場合があります。
使うルアーとしては、虫を意識してバジンクランクやコバジン、オリカネ虫がオススメです。
流されてきたゴミだまりには、スケーティングフロッグもオススメです。
小魚等のベイトを意識している時には、アシュラやタイニーブリッツ、ベントミノーシリーズがオススメ。
その他に、スモールラバージグのZERO FOURシンクロにドライブクローをトレーラーにしたものや、ドライブスティックやHPシャッドテールのノーシンカーリグもオススメです。
そして、河川上流域や水路で私の最終手段は、サイトによる「ちょうちん釣り」です。
ちょうちん釣りのポイントは、バスがヒットした時、すぐに草等に引っ掛けてあるラインが取れてくれること、ちょうちん釣りをしている時にラインがかかっている草等が水中で動いたり、水面でルアー意外がガサガサしないことが大切になります。
また、ちょうちん釣りをする位置も大切で、出来れば岸とバスの間がいいと思います。
後はその時々の条件で、いろいろと試してみてください。
それでは皆様も安全に気をつけて、楽しい釣りを!
NBC霞ヶ浦チャプター第1戦 優勝レポート
![IMG_2394[2]](http://www.o-s-p.net/wp/wp-content/uploads/IMG_23942.jpg)
先日の霞ケ浦チャプターの初戦にて、霞水系3本リミットのMAXウエイトとなる4434gで優勝することができました。
今日は興奮冷めやらぬその試合展開を振り返ってみたいと思います。
当日は朝から冷たい雨、さらに開始早々に北風が強く吹き付け、とても辛いコンディションの中、JBやWBSの強豪選手を含む42名のドMな選手たちが参加しました(笑)
プラクティスでは、沖の岩盤をルドラやヴァルナを使ったビックミノーパターンと水深50cm以下シャロークランクパターンの2通りでバスの反応を得ることができました。
スタート後、ファーストポイントは、スタート場所近くの浚渫エリア。ヴァルナを岩盤にこすり付けるように、ただ巻きをすると幸先良く800gのバスがヒット!
サイズはともかく初戦でのファーストフィッシュは気持ちを落ち着かせてくれます。その後1時間ほど粘るも次が続かず、もう一つのシャロークランクパターンを試しに。冷たい雨に顔面を叩き付けられながらの辛い移動をし、目的の西浦に到着。
少し沖でエンジンを止め、エレキで静かにシャローに近づきます。すると何本かの杭が視界に入り、何となく気になったので、エレキで流しながら、ドライブシャッド3.5のライトテキサスをかなり雑にキャストし杭の横をスイミング。
そして一番美デラックスな杭にキャスト・・・ん?目の錯覚か?ラインがとんでもない方向に走っている!慌ててスラッグを取りフッキング!
釣り上げると約1500gのキッカーフィッシュ!わーいラッキー!もしかして今日は杭とかの縦ストなのか?と臨機応変に作戦変更。周辺の杭に丁寧にドライブシャッドをこすり付けるように泳がせます。
とある傾いた杭にこすり付け乗り越えた瞬間にコロンとフォールさせると明確なバイト!3本目のリミットとなる約1kgのナイスキーパーをキャッチ。
やっぱり間違っていない、ビックバスは縦ストに付いてエサを狙っている!この時点で約3300g、例年なら優勝可能なウエイト。ここで守りに入っても良いのですが、WBS初戦で平川プロから攻める姿勢を学んだ僕は、さらにウエイトアップを狙います。
そうこうしているうちに、北東風が強く吹いてきたので、風をブロックできる古渡エリアに移動。残り2時間をビックバスが出そうな縦ストを回ります。
そして風の当たるドックの先端に、ドライブクローラー5.5 1/16スナッグレスネコリグ(カラーはグリパン)をキャスト、するとフォール中にコツコツというバイト!すこし送ってから、おもいっきり合わせたら、すっぽ抜けてフックだけ飛んできました(笑)
あれ?もしかしてギルだったのかな・・・と半信半疑でしたが、試しに目立つ色にし、確実に食べてもらおうと半分がピンクのツートンカラーに変えて再びキャストするとフォール中にラインがスーと走ります。今回はすっぽ抜け無いようスイープフッキング!
ギルじゃない、超でっかい!2kgクラスのバスだ!慎重にやり取りし無事ネットイン!
![IMG_2368[2]](http://www.o-s-p.net/wp/wp-content/uploads/IMG_23682.jpg)
これで800gのバスと入れ替えに成功。これで楽々4kg越え、これで勝てなかったらしょうがないと安全運転で少し早めに帰着。
検量にはさすが大潮周り、ナイスバスが次から次へと持ち込まれ、少し心配しましたが、終わってみれば2位に1kgの大差をつけて優勝。
その2位の選手はなんとO.S.Pスタッフで実力者の橋本さん、そのウエイトは3426g。もしかしたら最後のキッカーバスが釣れてくれなかったら僅差で負けていたかも・・・攻めるって大切ですね~
![IMG_2399[2]](http://www.o-s-p.net/wp/wp-content/uploads/IMG_23992.jpg)
これで昨年の最終戦に続き連続O.S.Pプロスタッフ1.2フィニッシュとなりました。
![IMG_2398[2]](http://www.o-s-p.net/wp/wp-content/uploads/IMG_23982.jpg)
PS
そして今回の試合に使ったルアーなのですが、試合の数日前の朝、必要なルアーをO.S.Pに注文、するとなんとお昼に到着。アマゾ○プライムより早い!しかも届けてくれたのが並木さん(笑)
![IMG_2365[2]](http://www.o-s-p.net/wp/wp-content/uploads/IMG_23652.jpg)
画像の並木さんの一見笑顔に見えますが、目の奥は「俺が運んだのだから絶対に釣れよ!」と物凄いプレッシャーをかけております(笑)ルアーのみならず、やる気もサポートしてくれるwこんなプロスタッフ思いのO.S.P様にサポートしていただいているお陰で、今シーズン霞ケ浦の3試合に出場し2度の優勝!そして霞ケ浦チャプターでは現在2連覇中!
今後も3年連続AOYを獲得できるように一生懸命練習に励みますので、並木さん!また敏速な宅配よろしくお願いいたします(笑)
O.S.Pジグの効果的な使い分けをご紹介!

四国の坂本です。
今回はラバージグのお話しです。(^_^)
まず私がラバージグを使う理由として…
ラバージグはラバーのフレアーやアクションにより大きくなったり小さくなったりとシルエットを変形させれるのが他のルアーにはない特徴でもあり、また甲殻類に似せる事はもちろんの事、時にはベイトフィッシュ、そして時には「得体の知れない物体」としてバスの好奇心を強く引くルアーであると私は思っている事。
あと、ズバリ!確率的にデカイのが釣れやすいと言う事です(笑)
そんなラバージグ系ルアーもO.S.Pから様々ラインナップされており、私がシャローカバーを攻める上でかかせないのが「OSPジグゼロワン」や「ジグゼロワンストロング」そして「ゼロスリーハンツ」です。
因みにこの冬の間は自分のスキルアップのために本来カバーで使うであろうテキサスリグやリーダーレスダウンショットを一切あえて封印しO.S.Pラバージグ達を更に使い込んで自分を試してみました(笑)
結果、この冬の最大魚は2,600g。

ジグゼロワン(ECOアイスシャッド11g+ドライブクロー3in)でのヒット(^_^)
あと仲間内トーナメントでもキッカーフィッシュをゼロワンストロングでゲットしたりと活躍(^_^)
そんなジグゼロワンの私が施してるちょっとした工夫ですが、まずガードはご存じの通り横方向楕円のオーバルガードを採用しているゼロワンですが更に扇状に広げて横ガードを強化することでレイダウンやブッシュを通す時、枝をなめるように通す事ができスナッグレス効果が更に高くなります。

あとゼロワンストロングですが、私はゼロワンストロングを使用する際、トレーラー無しでの使用が多いです。
理由は…
ラバースカートが同カテゴリー最長の長さのためラバースカート自体がトレーラー代わり。
状況的にカバー内でリアクション的な早い動きにしたい時。
そして対ビッグフィッシュ狙い。
と言う事からです(^_^)
あとトレーラー無しと言ってもワームキーパーにワームの切れ端を付けて「ラバースカート押し上げチューン」をしています(^_^)

ラバースカート押し上げチューンとは、写真の様にワームキーパー部分に使えなくなったワームの切れ端を付けます。
因みに付けたのはドライブクロー5inの胴体部分、断面が大きい部分を切り装着。
これによりラバースカートが下から押し上げられるのでラバー広がりが方が変わり、広がりレスポンスも速くなります。
具体的に洗面台に水を張がり広がり具合を撮った写真をみていただくと分かると思いますが右側がノーマル、左側がラバースカート押し上げチューンをした物。

左側が極太リビンラバーの張りが最大限に生かされよく広がっているので大きくなって見えるのが分かると思います。
よってラバージグへのトレーラー装着はトレーラーワームからのアピール以外にラバースカートの広がりアピールを最大限に引き出すためにもトレーラーワームは必需品と言う事が分かりますね(^_^)
皆様も自分独自のチューンを施し色々試して価値あるビッグを仕留めてみて下さい!(^_^)

春のO.S.Pハードルアー
桜も咲きはじめ、いよいよ春本番です♪ SNSなどで全国各地で春の好釣果が見れるようになってきましたね。 霞ヶ浦でもハードルアー使った春の釣りが炸裂してますよ~!『春はツンデレ』古くから伝わる名言があるように、春の釣りは日替わりです・・・・
『シャロードリーム』を掴むことが出来るか!
『春の洗礼』を味わうことになるか!

春の釣りで大事な要素と言えば
・風
・濁り
・雨
・ハードボトムシャロー
風下でフィーディングしている個体はビッグフィッシュの確率が凄く高いです。 春は南&北絡みの風が良く吹く季節です。風に強いルドラ、バルナをメインに使いながら、スタックしやすい所はハイピッチャー使って、風下を狙いながらガンガン移動していくのがお勧めです。

また、風が吹いたり雨が降ることにより、ニゴリが入ることはプラス要素です。よりバスがシャローに上がってきやすくなりますし、ルアーの違和感を消せるので、よりハードルアーの良さを引き出せます。
カラーチョイスは濁りの中でも良く目立つ、ブラック系やチャート系をチョイスすることになりますが、透けてないカラーがお勧めですね。
HPFクランクのような水押しが強く、フラッシングがシッカリとしているルアーは絶大な効果を発揮してくれますよ!

雨が降っていればより最高です!多少冷たい雨でもプラスの要素に働きます。雨振りの日は必然的にローライトでバスも活発になりますし、シャローにバスがさしやすくなります。
風、濁り、雨の3大要素の状況下で、どんなエリアを狙えば良いのかと言うえば・・・ 岩盤やリップラップなどの、ハードボトムのエリアを狙うこと! ここさえ抑えていれば、ビックバスを釣ることは決して難しくありません。

ハードボトムで活発にベイトを追っているバスをO.S.Pが誇る春のハードルアーで狙う!
『シャロードリーム』を掴む為にも、ガンガンフィールドに出てハードルアーを投げてくださいね!笑

【タックルデーター】
『HPFクランク、ハイカット系』
ロッド:STEEZ06”ブリッツ
リール:SLPWORKS SS AIR(シャッドチューン)
ライン:ブレイブZ 10LB
『ルドラ、バルナ、ハイピッチャー』
ロッド:ブラックレーベル+661MRB-G
リール:STEEZ A(6,3:1)
ライン:ブレイブZ 14LB
JB霞ヶ浦第1戦 6位入賞レポート

初めまして。今年からO.S.Pフィールドスタッフとなりました、安達真秀(アダチ・マシュウ)と申します。宜しくお願い致します。
今回はJB霞ヶ浦初戦にて6位入賞することが出来ましたのでご報告いたします。
前日プラは東浦・西浦等気になるエリアを回ったのですが、魚の気配は感じられず、1カ所だけ怪しいエリアがあったのでそこで粘ろうと考えていました。
試合当日は雨模様+東風が吹いていました。目を付けたエリアは東風ですと風裏になってしまうエリアだったのですが、運よく空いていたのでまずはそこからスタートしました。水深があるエリアなので、ハイカットDR-Fをチョイスしゆっくり巻いて底については止めるを繰り返すも、何もなく時間は過ぎていきました。その後ドックの壁や石積みなどをハイピッチャーやドライブクローラーのスナッグレスネコ等を試すも反応は無し。
このタイミングでかなり風が強くなってきたので大移動。対岸のウインディサイドのハードボトムを目指しました。ポイントにつくとおかっぱりの先行者何名かおり、バスを釣り上げている瞬間を目撃し「ここにバスがいる」と確信。
シャローのハードボトムエリアの水深は50~70cmほどで、水面はザブザブのウインディサイドです。そこで今回6位入賞の大きな立役者となったヴァルナ110SP(HFワカサギ)を投入。
なぜヴァルナ110SPなのかというと、ワカサギのサイズ感にマッチしている事。(おかっぱりの際に引っかかってきたワカサギが10cm前後)根掛かりのリスクはあるが風下でのキャスト時でも安定して飛距離が出ること。フラットボディでのフラッシングで荒れていれもアピール力をキープできる事、などが挙げられます。
カラーセレクトも重要になってくると思います。なぜHFワカサギなのか?試合当日はローライト+雨+風で水面はざぶざぶ状態、かなり荒れた状況でしたので水中でのフラッシングを重視するためHFワカサギをセレクトしました。このカラーが霞ヶ浦のワカサギに1番近いというのもセレクトの際に考えている要素の一つです。
そのポイントでスーパーキッカーの50UP 1,880gがヒット。さすがに痺れました。ルアーはヴァルナ110SP(HFワカサギ)。その後30分ほどアタリはなかったのですが、ここでやりきる覚悟が出来ていたのでキャストし続けるとピックアップ寸前にキロアップがヒット。こちらも同じくヴァルナです。
ルアーの巻き方ですが、ボトムに当てて止める、の繰り返し。超スローリトリーブの中に細かなトゥイッチは入れますが、大きいアクションはさせません。それだけ魚がセンシティブになっていると考えていました。ただ巻きやトゥイッチ&ジャークなどは皆さんやっていると思いますが、その動きにバスが慣れているように感じていたので、人と違う動かし方をしようと考えていました。
そう考えたのも3月に仕事が始まる前、ほぼ毎日朝練をしていたことが大きく役に立っています。おかっぱりはボートに通じる要素がたくさんあります。今回のポイントもおかっぱりで行ったことのあるポイントを選択しています。
その後粘りましたが後が続かず、2本で3,022gでウェインし6位入賞でした。
O.S.Pのルアーに助けられた試合となりました。お立ち台まであと少しでしたがこれが今の実力だと感じているので、まだまだ頑張っていきます。
霞ヶ浦・北浦水系、春のジャークベイトにヴァルナ110SPおすすめですので皆さんもぜひ試してみてはいかがでしょうか。


ドライブシャッドのスルーダウンショットリグをご紹介!
みなさんこんにちは、O.S.Pプロスタッフの林晃大です。
今回のレポートではこの冬から春にかけて活躍したドライブシャッドの少し変わったセッティングを紹介してみたいと思います。
そのリグとはドライブシャッド3.5インチでのスルーダウンショットリグです。

これはノガレスのスルーダウンショットリーダーSサイズに1.8g~3.5gのシンカーを合わせたリグです。
ダウンショットとの1番の違いは引っ掛かりにくさにあります。
水中でも引っ掛かりにくいですがバンクを打つ際にリーダーが陸上の植物やカバーに巻きつく事がないのでリズムよくキャストしていくことができますし濃いカバーやゴミ溜まりも打つことができるメリットがあります。
ドライブシャッドの強いアピール力とも相まって、いいスポットにルアーが入ればファーストフォールでバイトしてきます。

カバーだけでなくオープンなエリアも得意で春の弥栄湖ではボトムから少し浮かせてスイミングさせると連発などもありました。

オープンなエリアではなるべく自然に泳がせたいので軽めの1.8gと合わせて使用しました。

リーダーの長さやシンカーの重さなど選択肢がたくさんありますのでフィールドによって色んなバリエーションで試してみてください!
サイズ問わずよく釣れますのでぜひ使ってみてくださいね!
ハイカットDR SPとHPシャッドテールの使い分けをご紹介!
皆さんこんにちは。本田です。日に日に暖かくなってきて、もうすっかり春になりましたね!花粉症がツライ時期です。。。
この時期、一番大切なのが風。風によってベイトが寄せられ、そのベイトを狙うバスをターゲットに釣りをします。
シラウオなどは護岸に波で打ち上げられていたり、水面近くを泳いでるので自分の目で見て確認できれば、そのエリアにバスがいる確率がかなり高いです。
本湖ではルドラ、ヴァルナのビッグミノー!流入河川などの狭いエリアでは、ハイカットとHPシャッドテールのダウンショットを良く使います。
今回は流入河川での釣りを紹介させていただきます。ハイカットはクランクのように巻いて、ボトムの何かに当てたときにバイトしてきます。
巻くスピードもスローに巻く時が良い時と、速めに巻く時が良い時があります。
スローに巻くときは、ハイカットDRSPでボトムを小突きながら、ネコリグを使うようなイメージでスローに巻きます。何かに当てて乗り越えたときにバイトしてくるので集中です。速めに巻く時は、あまりボトムを小突きすぎると良くないように感じるので、ハイカットFで巻いてボトム付近の何かに当てるのがキモです。
フローティングとサスペンドの使い分けは巻く速さとレンジ。フローティングは比較的浅めを巻く時。サスペンドは少し深めをゆっくり巻く時。と私は使い分けています。


HPシャッドテールのダウンショットリグは、シャッドでは根掛かりしてしまうような場所で、1.3gぐらいのシンカーを使って、スピードを落としてフォールさせるとシラウオを追っているバスがバイトしてきます。動かしすぎるのは良くないので、バスに気づかせる程度に動かして、バイトしてくるのは止めたときが多いです。
HPシャッドテール2.5in
フックはD.A.Sオフセット#2
シンカーは1.3g前後
リーダーは5cm程度のショートリーダー
ラインはフロロ4ポンド
ルドラMSFとルドラSPEC2 SFの使い分けで春のミノーゲームを攻略!

こんにちは、和歌山の辻井です。
各地で桜の開花宣言と共に日中は穏やかな陽気で随分過ごし易くなってきました。本州最南端の七川ダムでは桜でも有名です。是非足を運んで満開の桜に囲まれたバスフィッシングを楽しんでみてはいかがでしょうか!
今回は「春はミノーです!」という事で、ルドラによるビッグフィッシュゲームを紹介します。冬もずっとミノーじゃなかったっけ?という声も聞こえてきそうですが、実は昔から言われているミノーの季節は春なんです!
特に今年の春は毎年春爆をもたらすような暖かな南風を伴うような雨が少なく、ややコールドレインの傾向でした。その為やや季節感を冬に戻した一段下のレンジをヴァルナSPやハイカットSPで狙う釣りが続いていたのですが、晴天時の日差しが春めいてくるとシャローにチラホラビッグフィッシュの姿を目にするようになってきました。
そこで思い切って春のビッグゲームで押してみようと思ったのがルドラによるミノーゲームでした。
私の中での春のミノーゲームと言えばフローティング阿修羅によるジャーキングゲームですが、ルドラではこれとはやや対極的なスローでより繊細なアプローチゲームになります。
まずはストロークアクションでストラクチャーに軽く絡めながらバスとの距離を詰めていくのに使ったのがルドラMSFでした。季節風に負けない重心移動搭載という事と、浮かす事での根掛かり回避が主な目的です。アクションはリーリングではなくロッドワークによって行います。
ポンプリトリーブに近いですが、注意すべきは障害物に絡んだ時にシャッドのように引き切ってしまうと根掛かりに繋がりますので違和感を覚えた時点でルアーを停めて様子を見るのが大事ですね。
シャローカバー周りのトゥイッチングゲームにはルドラspec2。
真冬のように有効レンジまで潜らせてからトゥイッチ開始というのではなく、狙ったカバーやストラクチャー周りに着水後にそのままポーズ。軽くダイブさせるような軽い1~2トゥイッチでまたポーズ、この繰り返しになります。
場合により完全にルドラspec2が水面に顔を出すまでまでポーズさせて水面で口を使わせる事もありますね。
先述の通り、過去に紹介しました春のミノーゲームには
フローティング阿修羅によるジャーキングゲームがあります(2015年3月)ので併せて目通しして頂ければいいかと思います!
阿修羅のゲームは寒の戻り等でより条件の良いスポットに群れている状態のバスを狙う釣りで、今回のルドラでは春が進んでシャロカバーに依存した状態のバスが季節風に流されてくるベイト等を意識している釣りに当てはまります。特に紀伊半島ではアマゴのチェイスが目立ちます。そんな日は特にルドラをキャストしたくなりますね!
4月に入るといよいよスポーニングシーズンとなります。ビッグフィッシュに胸躍らせて次の釣行が待ち遠しいところですが、釣ったバスは速やかなリリースを心掛けましょう!
LURE : ルドラMSF&spec2
ROD: Fenwick Bankmaster62M
REEL: TD-Z103H
LINE: SUNLINE FC SNIPER10lb

活性の低い時に威力を発揮する、ジグ01ストロング!

3月初旬~4月中旬あたりまではいわゆる三寒四温期と呼ばれており、その名の通り気温のアップダウンが激しくフィールドはとても不安定な事が多い季節。
そして活動を開始したバスの個体数も全盛期に比べまだ少ないことからバスとルアーが出会う機会を増やす事が前提となります。
広範囲をスピーディーにチェックする上でハイピッチャーは欠かせないアイテムではありますが、より存在感をアピールさせたい時のハイピッチャーMAXや更にタイフーンと個体数の少ない環境において目立ったもん勝ちな場面も多くなりますね!
ただ強い冷え込みなどで活性が著しく低下したバスにはスピナーベイトのような巻き続けるルアーに対し反応はしていてもバイトまで至らない事も多発しやすい、そんな場面では一時停止できるルアーに分がありルドラやヴァルナなどサスペンドタイプのジャークベイトにシフトする事が多く昨年もルドラ130SPで良いバスをキャッチする事ができました!
そして更にスローダウンで狙う際に外せないのがOSPラバージグシリーズの中でも極太ラバーが特徴のストロングシリーズ!
例え活性の低い状態であってもルアーのシルエットやボリュームを落としてしまうとそれだけバスとの出会いが減ってしまうという認識で構いません!
超ピンスポットなど一撃必中な場面では小さいシルエットのルアーであってもそこにバスさえ居ればバイトに持ち込む事は可能かもしれませんが、印旛沼のパラアシといってもここぞ!というスポットが絞り辛いシチュエーションではやはりバスに見つけてもらい易いルアーセレクトが先ずは大事になります。
01ストロングやハンツストロングはこの時期外せない必須アイテムです。
トレーラーに使うアイテムはドライブクロー4や5インチ、ドライブシュリンプ4.8が殆んどですね!


アクションに関してはリフト&カーブフォールやスイミングがメインとなりアシ茎などにコンタクト したら少し止めて再びアクションを繰り返して狙ってます。
ドライブシャッド3.5や4.5もお薦めです。
使うウエイトは7g~11gが印旛沼の水深や手返しを考えるとベストですね!
バイトが遠いとついついルアーのボリュームを落としがちですが、逆効果になる事があるということも覚えておいて損は無いはずです。
三寒四温を乗り切るルアー選び!

いやーついに4月とは言え、中々暖かくはならないですね~。暖かいと思えば急に寒くなるワケです、これぞ三寒四温!ってやつですねw
この季節の変化に翻弄されているのは我々釣り人だけで無く、バス達も確実に影響を受けているのです。この動きの延長が春爆だったりするのですが、これは季節と、バスの習性にも深く関わってくるのです。
そもそも春爆の理論。春爆はなんで起こるのか、春爆で釣れるバスってどう言った状態のバスか?
冬から春にかけてバスは生涯で1位2位を争う大切な本能に直面します。それがスポーニング(産卵)です。自分の遺伝子を残すと言う生物全体の最高目的です。春爆はその為のアクションの過程で起こるタイミングなのです。他の魚の釣りにもこのタイミングを表す言葉はあります。有名なのは「ノッコミ」と言う言葉ですね。聞いた事ある方も多いかと思われます。ノッコミとは「乗っ込み」とも書かれることある事から分かると思いますが、産卵の為に何時も住んでいる場所と違う場所に同じ目的の魚が集まる事、産卵場所になる浅瀬に乗っ込んでくると言う事から来ていると思われます。それは魚種によって時季や場所が違うだけで淡水でも海水でも多数の魚種が行う現象なのです。身近な魚種で言えば、ヘラブナや、海では鯛などが有名ですよね。
さて、バスに話を戻しますと、バスは大体水温が13度から15度がスポーニングの適水温と言われています(地域やフィールドによって誤差はあります)そこへ目指して冬のポジションからの移動が始まります。しかも体力のある大型のバスから順にと言うわけです。
移動といっても、温度の上昇を見ながらになりますから、スポーニングエリアでもあるシャローを目指す過程でバスも調整を図ります。しかし、今まで釣り辛いディープに散っていたバスが、わざわざ大きい個体のみ一斉に集まるのです。これはチャンスですよね!
しかし、ここからがバスと季節との読み合いになるのです。
水温が上がればバスはシャローに近付き、逆に下がれば遠のく。これの繰り返しで徐々に近ずくのですが、それはまさに三寒四温の春への侵攻と全く同じなのです。
この季節に翻弄されるているバスの動きを読む!いやー難しい(>_<)春って、爆釣も有ればカスリもしない事もある表裏一体の諸刃のシーズンなのです!まぁ、バスも翻弄されているから普段釣れない警戒心の強い百戦錬磨のデカバスも釣れちゃうのかもしれませんね!さぁ、そんな春爆ですが皆さんも是非色々考えてチャレンジしてくださいね!考えて釣れたバスが一番面白い!これぞバスフィッシング!って僕は常々思うのですw
僕はいよいよTOP50の1戦目が始まります。場所は九州の福岡県にある遠賀川!九州と聞いて暖かいのでは?と思った、九州以外にお住いの皆さん!僕もそう思っていました(笑)でも、実際は北九州は関東とほぼ変わらない気候で、冬は寒いのです。現にプラクティスを行なった3月は霙の降るは雪も降るはでなかなか寒かったですよw更に前の週よりドット下がった水温の中のプラクティスでは全然魚の気配をキャッチ出来ず、その辺は不安要素しか作れませんでしたが、本番までの1ヶ月弱の変化を期待してそこは拘らずにひたすらの魚探かけで地形の把握に努めました。
プラクティスでは多くの場所を早く把握するために巻物系のルアーが多くなりますが、タイニーブリッツDRとハイピッチャーは僕の定番です。
因みにその極寒の九州プラクティスの帰りにそのままマスターズクラスのトーナメントに出ていました。マスターズはTOP50のすぐ下のクラスですが、格下だなんでとんでもない、猛者がゴロゴロいるはTOP50選手も20人以上参加している120人のトーナメントです。今回の会場になった河口湖はローカルルールでワームが禁止ということもあり、ハードプラグやワイヤーベイト、そしてポークでの戦いになります。富士山が絶えず見えるフィールでの釣りはある意味贅沢ですが、トーナメント中はほとんど見た記憶がありませんw
九州のプラが終わってからひたすら走り、着いてすぐに出船の流れ。ギリギリまでプラクティスをしていたので余裕がありません・・
前日プラクティスでわかったことは。 例年以上にバスが見えない。 水温は6度 僕の好きなパターンである白魚を狙うバスどころか白魚がいない・・ネガティブキャンペーンかと思うほどの春バスを狙おうとしていた僕にはマイナス要素が盛り沢山でした。しかし、この条件て言うことは単純にバスの動きは冬な訳です。
頭を切り替えて冬バスを狙って行くパターンメインで、午後になり水温が上がって来たタイミングで春バス狙いに切り替えよう!それで僕がとったルアーセレクトがシンクロ(エコモデル)の1.8gと2.7gにオリジナルカットのポークをセットしたもので、水深に合わせ溶岩帯を探りました。水温が上がり風が吹いて来たタイミングで、バスが上がってくるであろうエリア(前日プラクティスで水温の高いところを回って調べておいた)でヴァルナ110SPとハイカットDRSPを!二日とも晴天のため、ヴァルナのカラーセレクトはシルエットが小さく見えるゴースト系のカラーをセレクトしました。写真はダズラーベイビーギル L16

因みにヴァルナとハイカットの使い分けですが、今回水温が高かった 大石、鵜の島、ハワイ、八木崎エリアでも、風の当たるビッグシャローがある大石と八木崎ではヴァルナ、鵜の島エリアの溶岩帯でハイカットと言った使い分けでした。ハイカットがDRSPなのは、水温が低いためバスのポジションがまだ深いかな?と言った考えでした。
しかし、残念ながらマスターズ2日間見事にノーバイト、ノーフィッシュ!120人の大会ですが、結局釣れたのは初日6人、二日目5人ととても厳しいトーナメントでした。前日の夜には雪が降り、一時吹雪に・・・朝の気温はマイナス6度全てが凍っていました・・
こんなマスターズは久しぶりなのではないでしょうか?釣果の結果から言うと、エリアも読も悪くなかったのですが、釣れて行くバスの多くはシャローと、やはり春のポジショニングを取っていたバスがほとんどでした。もうこれはどれだけ信じてやり切れるかと言うことも大きく、ルアーセレクトも間違っていなかったので、来年の課題となりましたね。そして戻ったら、すぐに雑誌の取材が!のはずが、悪天が続いて伸びてしまい、あっという間に九州に戻る日程に・・・
と言うことで、今僕は九州に向かっております。あれ、バスが1匹も釣れていない・・なんとバス写真なしのコラム・・(少しはプラクティス中に釣れているのですが、プラクティス中はライバルに手の内を明かさないため写真を撮ることは難しいのです)と言うことですいません!次回は必ずデカバスを載せます!
TOP50の初戦 遠賀川まさに春の一番難しいタイプのトーナメントです! でも、春が好きは僕としてはここで勝ちたい!皆様応援を宜しくお願いします。
WBS第1戦優勝!

先日行われたWBSの初戦で見事優勝しました!
とはいっても、今回はノンボーターとしての参加
ポイント選択も、試合当日バスを釣ったのも平川プロ。僕はというと大きなバスのランディングをしたぐらいで、たいした活躍はしておりません(笑)
とはいえWBSは2人が力を合わせて戦うチーム戦、2人うまく噛み合わないと優勝することができません。今回はボートトラブル等でプラクティスがほとんどできず、直前の短い時間で魚を探す必要がありました。
そうした中、公式プラクティスで平川プロと同船し、2人で試行錯誤しながら短い時間でしたがなんとかバスを探すことができ、微力ですが優勝のお手伝いをさせていただくことができたと思っております。
そのパターンは2通り
1.水深のあるハードボトムのブレイクで確実にキーパーを狙う作戦
2.季節先取りのやる気のあるビックバスをシャローで狙う作戦
ブレイク狙いでは、平川プロはヘビーダウンショット、僕は低水温時に強いオーバーライドのリフト&フォールでは狙い、ワームには反応しないバスに口を使わすことができ、バスの存在を確認できました。
シャロー狙いでは、ドライブクロー4インチ7gテキサスをアシのポケットに送り込みプリスポーンのナイスバスをキャッチ。新たなエリアを開拓することができました。ドライブクローは素材が柔らかいのでよく動き、さらにバスの好きなフォーミュラー効いて、低水温期のバスもバックリと確実にバイトしてくれます。他の選手たちが「全く釣れないよ」と口にする中、2人で3本のバスをキャッチし公式プラクティスを終えることができました。
そして試合当日。3割のチームがノーフィッシュ、釣れたチームも1本~2本という大変厳しい状況の中、見事平川プロが3本をキャッチしてくれ、ナイスサイズは僕がしっかりとハンドランディングをし(笑)見事優勝することができました!当日の釣り方等は
WBSのホームページをご覧ください。
今回組ませていただいた平川プロ。釣りが上手いのはもちろん、トーナメントに対する情熱、攻める姿勢、それでいて謙虚で、素晴らしい選手でした、今回はとても勉強になりました。同時に自分も負けてられない、もっともっと努力が必要そんな気持ちにもなりました。まだまだ若い者には負けられませんよ!(笑)
吉田会長率いる新生WBS、とても楽しくエキサイティング!魅力タップリのトーナメントに生まれ変わりました。そんな初戦で優勝することができ大変光栄です。WBSは「敷居が高そう」という方がいますが、全然そんなことありません、みなさん優しい方ばかりですし、ノンボーターでしたら気軽に参加できます。とても良い経験ができます、ぜひみなさんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?


B.A.T.NET琵琶湖17第4戦カテゴリー1レポート!

4月2日(日)今年初めのシリーズ戦 B.A.T.NET琵琶湖17第4戦カテゴリー1に出場しました。
毎年のことですが、年度末の繁忙期と重なり充分な練習時間が取れないこと、また魚の動きが早くパターンが日替わりであることなど諸々の理由で苦手意識が強い春。何とかプラクティス(以下プラ)は1週間前の日曜日と前日の2日間行うことができました。
プラの段階で北湖という選択肢は切り捨て、南湖で勝負すると決めていました。プラで絞り込んだエリアはKKR前のミオ筋とインサイドのシャローフラット。それとディープホール南側の3mフラットエリアです。
HP Shadtail 3.1”(ネオンワカサギ TW139)のドロップショットをウィードに引っ掛けステイ、そしてほぐして外すというアクションと、DoliveCrawler 6.5” (モーニングドーン TW147)のネコリグ中層スイミングが好反応でした。
試合当日は、プラで良かったKKR前からスタート。到着してスグにバイトがあるものの600gくらいのスポーニングに絡む個体ではありません。その後も数バイト獲りますが600gくらいの金太郎飴状態。「違う変わった」と確信ました。
KKRは捨てディープホール南側フラットへ移動。そこでも前日あれだけあったバイトが… 無い。でも魚は動いていないはず。風が吹くなど天候の変化で時合がくるのを待ちます。少し背の高いウィードが生える幅の狭いストレッチをHP Shadtail 3.1”のドロップショットで行ったり来たりガマンの展開でした。
それでも丁寧に1尾ずつウエイトを積み重ね、幸い1,800gクラスが2尾入り、結果6,680g/5fish 3位入賞に導いてくれました。やはり早春のバスは読み辛く非常に難しい状況でしたが、シャローフラットではDoliveCrawler 6.5” 1/16oz.ネコリグ中層スイミングと、HP Shadtail 3.1”(ネオンワカサギ TW139)に救われました。
そして、パートナーの井ノ本さんとは初めてのペアでしたが気持ちよく戦えました。お疲れ様でした。最後になりましたが、西田さんをはじめとするバットネット運営スタッフの皆さまお疲れ様でした。
タックルデータ
【HP Shadtail 3.1”(ネオンワカサギ TW139)】
リグ:1/4oz.ドロップショット
ロッド:681MMHFB-SV【BLACK JACK(ブラックジャック)】
リール:T3 AIR8.6
ライン:FINESSE BRAVE 10lb.
【DoliveCrawler 6.5” (モーニングドーン TW147)】
リグ:1/16oz.ネコリグ
ロッド:7011MMLXB-SV 【HARRIER F-spec(ハリアー F-スペック)】
リール:SS AIR
ライン:FINESSE BRAVE 10lb.


ワカサギパターンで有効なルアーとテクニックをご紹介!
気温はそれほどない日でも、日射しの温かさは日に日に増してます。春は間近です。
ワカサギパターン開幕!
毎年のことですが、春と言えばワカサギパターン。
今年は関東のリザーバーで(特に神奈川の津久井湖、相模湖)冬からワカサギ釣りが大変賑わっていました。冬は魚探をかけると見たことないほど、ワカサギでびっしりになるほどでした。
当然、バスは大量のワカサギを沢山食べていて、多くのバスがワカサギに依存しているはずです。
産卵による遡上でワカサギがかたまり、ワカサギに付いた大量のバスもまた上流に向かいます。上流に向かうにつれ水域や水深が狭まることで、激しくフィーディングするはずです。丁度ワカサギが遡上をはじめるのはこれからが本番。
今年は本当に楽しみでなりません。
爆発的な釣果も期待できますが、その反面、バスがワカサギに依存していれば依存しているほどテクニカルな攻めが必要になります。
その時のワカサギの状態や捕食の仕方などが特に重要です。特にルアースピードやレンジ、アクションをワカサギに似せる必要があります。
水面ならばスピードの速い方から、ベントミノー、マイラーミノー(ノーシンカー)、l-waver。
中層ならば、阿修羅、ヴァルナ、ルドラ、マイラーミノー(ジグヘッド)
ボトムなら、ハイカット、ハイカットDR、マイラーミノー(ジグヘッド)、ドライブスティック(ジグヘッド、ジグヘッドワッキー)
レンジは目でみえる情報と魚探。朝は表層、日が上がってからはボトムなど時間帯での傾向です。
ルアースピードは表層がゆっくり、ボトムは速く。
朝夕やローライトでバスが追う距離が長ければ、止めずにストレートリトリーブ、長い距離を追わず、ヤル気が無いときはリアクション気味に止めたり、クイックな動きを混ぜたり。
この限りではないですが、一般的な傾向で頭に入れておくといいと思います。
そして、新製品のオーバーリアル63ウェイク、発売が少し伸びてしまい、心待ちにしていたかたには申し訳ない気持ちで一杯です。しかしながら、妥協せず作り込んだ結果、納得できるものに仕上がったと思っています。
只今気難しいバスが多い中、動画等でも活躍中であります。
これからのワカサギパターンはもちろん、ハイシーズンいっぱい、表層の釣りでは楽しめるコンセプトとなっております。ご期待しつつ、もう少々お待ち頂ければと思います!
3~4月の印旛沼を攻略するルアーをご紹介!

3月初旬~4月中旬あたりまではいわゆる三寒四温期と呼ばれており、その名の通り気温のアップダウンが激しくフィールドはとても不安定な事が多い季節。
そして活動を開始したバスの個体数も全盛期に比べまだ少ないことからバスとルアーが出会う機会を増やす事が前提となります。
広範囲をスピーディーにチェックする上でハイピッチャーは欠かせないアイテムではありますが、より存在感をアピールさせたい時のハイピッチャーMAXや更にタイフーンと個体数の少ない環境において目立ったもん勝ちな場面も多くなりますね!

ただ強い冷え込みなどで活性が著しく低下したバスにはスピナーベイトのような巻き続けるルアーに対し反応はしていてもバイトまで至らない事も多発しやすい、そんな場面では一時停止できるルアーに分がありルドラやヴァルナなどサスペンドタイプのジャークベイトにシフトする事が多く昨年もルドラ130SPで良いバスをキャッチする事ができました!
そして更にスローダウンで狙う際に外せないのがOSPラバージグシリーズの中でも極太ラバーが特徴のストロングシリーズ!
例え活性の低い状態であってもルアーのシルエットやボリュームを落としてしまうとそれだけバスとの出会いが減ってしまうという認識で構いません!
超ピンスポットなど一撃必中な場面では小さいシルエットのルアーであってもそこにバスさえ居ればバイトに持ち込む事は可能かもしれませんが、印旛沼のパラアシといってもここぞ!というスポットが絞り辛いシチュエーションではやはりバスに見つけてもらい易いルアーセレクトが先ずは大事になります。
01ストロングやハンツストロングはこの時期外せない必須アイテムです。
トレーラーに使うアイテムはドライブクロー4や5インチ、ドライブシュリンプ4.8が殆んどですね!

アクションに関してはリフト&カーブフォールやスイミングがメインとなりアシ茎などにコンタクト したら少し止めて再びアクションを繰り返して狙ってます。
ドライブシャッド3.5や4.5もお薦めです。
使うウエイトは7g~11gが印旛沼の水深や手返しを考えるとベストですね!
バイトが遠いとついついルアーのボリュームを落としがちですが、逆効果になる事があるということも覚えておいて損は無いはずです。

春のワカサギパターンを攻略するヴァルナの使い分け

OSPホームページを御覧の皆様こんにちは。初バスはもう手にされましたでしょうか?
朝晩はまだまだ冷えますが、私の通う利根川でも土手に菜の花が咲いたり春の訪れを感じます。
今回は勉強中の『春のヴァルナ』についてレポートさせていただきます。

ルドラ、ヴァルナシリーズは霞ヶ浦方面でのワカサギパターンが有名(個人的にやった事は有りません)ですが、利根川は急深な地形が多く、風でベイトが寄せられる様な広いハードボトムのシャローフラットはあまり有りません。なのでブレイクを中心に狙っています。
ブレイクとは言っても粘土質のバンクなどに有る自然のブレイクだけでなく、テトラの角度が変わる部分や連杭の石積み等も含みます。
最近は春先のシャローに上がりきらないバスをブレイク下から引っ張って喰わせるイメージで使っています。
ブレイクの角からあまり離れない様にブレイクに対して垂直ではなく平行から斜めにアプローチします。
潜らせた後に軽くジャークで誘って少しポーズ。下のレンジからバスがルアーに追い付くだけの『間』を作ります。
ヴァルナは立ち上がりのレスポンスも良く、要所が狭い場合でもしっかりアピール出来ますね。
『間』が欲しいのでSPモデルを使っていますが根掛かりが多ければSFモデルやルドラのMSFモデルへと変える事も出来ます。
OSPのミノーはアシュラも含めると12種類の豊富なラインナップが有り、状況に応じて細かい選択が出来るのも魅力ですね。
この所、利根川はシュンセツの影響か工事の影響か濁りが有り、苦戦する人も多い様に感じます。
そんな中でもヴァルナSPで良型のバスがコンスタントに反応してくれています。小さいボラの群れが多く見られる様になるとハイピッチャーMAXが効いてきますが、まだ冷え込む日も有り、まだまだヴァルナの出番も多そうです。
また秋にも可能性を感じるので、そちらはまた別の機会に報告出来ればと思います。

