川上記由 | レポート&プロフィール

PROFILE

川上記由

関東
(山中湖)

山中湖をホームレイクとし圧倒的な強さを誇る。2006年よりNBCチャプターに参戦しJB戦も含め優勝回数17回、入賞多数。07年、08年、09年、10年、12年と年間1位を獲得。09年、10年には山中湖第2チャプターでも年間1位を獲得しW制覇を達成。2014年も6戦中5戦入賞と無類の強さを発揮。2016年も年間総合優勝を勝ち取った。シャローのサイトフィッシングから魚探のシューティングとそのスキルはトップレベル。山中湖のクセを知り尽くしたまさに山中湖マイスター。

8月の山中湖。ブリッツマグナムSRの「マグスト」でロクマル捕獲!!

こんにちは山中湖の川上です。

今回は8/10(火)に山梨県山中湖に釣行し、60㎝オーバーのモンスターバスをキャッチしましたのでその様子をレポートします。

山中湖に訪れたのは2ヶ月半ぶりで、二つの台風が連続で日本列島を通過した直後の8/10(火)でした。

湖にボートを浮かべると、台風の影響で水には大きく濁りが入り、湖面にはちぎれたウィードなどの浮遊物が多く浮かんでいる状況。

例年なら高水温のこの時期に有効なディープレンジをチェックしたいところですが、あまりの濁りに断念。

その為、ウィードが濃く群生するシャローのエリアを、新発売となったブリッツマグナムSR(セクシーシャッド)のマグストでアプローチします。


狙いとしては、大きく濁りが入る状況ですのでルアーサイズを大きくしアピール力を高め、
ウィードの中やその周辺にいるであろうバスを、ウィードの上をトレースし、水面直下まで引き上げ喰わせる感じです。
水深は1m程で、背丈が50㎝程のウィードが生えておりその上っ面をトレースします。

開始早々、バイトには至らないもののバスからの反応もあり好感触!
しばらくアプローチを続け、ブリッツマグナムSRにヒラを打たせながらトゥイッチを入れた瞬間にひったくる強烈なバイト!
バイトの瞬間が薄っすら見え、ロッドに伝わるトルクはビッグバス確定の感触。

水面を割ってジャンプした魚体は50UPどころではありません。
散々走られましたが、ウィードをかわしながら慎重にやり取りし、無事にハンドランディングに成功!


魚体をすぐに計測したいところですが、ここは冷静になり、
バケツで水を汲み、十分にボートのデッキを濡らした上で計測します。
夏の日差しで高温となったボートデッキは、魚体をそのまま置くと大きなダメージになるので注意したいところです。

計測の結果60㎝を上回っており、山中湖では私自身2本目となるロクマルキャッチとなりました!


その後も、サイズは小さいですが、ブリッツマグナムSRでバスをキャッチする事が出来ました。
普段はクリアな山中湖ですが、台風による濁りが味方し、ブリッツマグナムSRのパワーで良い釣りができました!
是非皆さんもマグナムクランクの新境地「MAGST(マグスト)」を体感してみてください!


使い方は、浦川さん動画URLでも詳しく解説されているので、そちらも参考にして頂ければ良いと思います!

□タックルデータ
ロッド:ベイトロッド7ft MHクラス
ライン:ナイロンライン 16lb
ルアー:ブリッツマグナムSR(セクシーシャッド) ※リアフックをフェザーフック#1に変更

JB山中湖第3戦 JIG06スリッパーで8本かけて5位入賞!!

こんにちは山中湖の川上です。

今回は8/23(日)に開催されたJB山中湖 第3戦のレポートをいたします。
結果としてはJIG06スリッパーの活躍で3本/2.226gで5位に入賞する事が出来ました。





湖の状況としては、年間を通じ最も高水温となるこの時期は日差しも強く、バスが隠れ場所として身を寄せるウィード周辺で最近は良い釣果が出ていた様でした。

プラの段階でもウィードが多く群生しているエリアで比較的バスをキャッチする事が出来ておりました。

しかし、お盆休みを経て、試合に向けて選手たちのプラクティスが進むにつれて、プレッシャーも高くなりルアーに対しセレクティブになっている様で、皆さんが多用していると思われるソフトベイトには反応が悪くなっている印象を受けておりました。

それに代わり、ジャークベイトやスピナーベイト等の巻物の方が反応がよく、リアクション効果も有る方がスレたバスに口を使わせるには良い様に思われました。

しかしバスが多く居ると思われるウィードエリアでは、トリプルフックや回転するブレードを備えたルアーはウィードが絡むため、著しく手返しが損なわれリズムも非常に悪くなります。

その為、根掛かり回避性能が高いJIG06スリッパーを選択。
具体的にはJIG06スリッパー3/8oz(ホワイトシャナー)+ドライブシャッド4"(ゴーストシュリンプ)の組合せで、ウィードの中をタイトにチェックしますが全くウィードの絡みは気になりません。
するとこれが好反応で短時間に数本のバスをキャッチする事が出来、試合のメインパターンとする事にしました。



試合当日はあらかじめ目を付けておいたエリアに入り、水深1.5m~2.5mの最もウィードが濃い場所をタイトに攻めます。

アプローチとしては延びたウィードのトップを引く時はスピード速め。
ウィードの中を引く時はスピード遅め。
と変化を付けレンジコントロールし、結局スリッパーで8本のバスをかける事が出来ましたが、ウィードに巻かれたり、速巻きのためかフックアウトしたりすることもありました。
課題を多く残しましたが、何とか5位入賞する事が出来ました。

やはり、ウィードエリアで他のルアーには出来ないアプローチが出来る事で良い結果になったと思っています。

これからの時期でもまだまだ有効なパターンだと思います。
是非機会があれば試して頂ければと思います。

また良い報告が出来る様に次戦も頑張ります。





2019年トーナメントトレイルで大活躍したO.S.Pルアー!!

こんにちは山中湖の川上です。

2020年を迎えましたが、私はタックルやボートの整備、ルアーや小物の補充等をしながらトーナメントシーズンに向け準備を始めています。

今回は2019年に私が参加したトーナメントを振り返りながら、活躍してくれたO.S.Pルアーとそのシュチエーションをご紹介したいと思います。

2019年の私のトーナメント活動ですが、山梨県 山中湖で開催されたJB/NBCの2つのシリーズ戦にフル参加しました。

成績は、NBC山中湖チャプターでは年間優勝を獲得し、JB山中湖シリーズでは第一戦(5/12)で3本で5,790gという自己最高のウエイトで優勝する事ができ、まずまずのシーズンでした。



《NBC山中湖チャプターシリーズ》
このシリーズでは第二戦(5/19)で5位、第三戦(8/18)で準優勝、第四戦(9/1)で優勝する事ができ年間優勝を獲得出来ました。

特に山中湖チャプターシリーズでは、ドゥルガ73SP、ヴァルナ110SPなどのミノー系ルアーとフォローで使用した、HPシャッドテール3.1"やドライブスティック3"が活躍してくれました。

特に印象に残っているのは優勝した第四戦で、レイクコンディションが季節の進行で大きく変わる中前週のプラで見つけていたバスを見失い試合中に一からのバス探し。

ドゥルガ73SP(ゴーストアユ)をサーチベイトとし、シャローを回遊するオイカワの群れに付くバスを反応させ、HPシャッドテール3.1"(ライトスモークペッパー&レインボーフレーク)1/20ozジグヘッドリグをフォローで使用し大型のバスをキャッチ!

その後ドゥルガ73SP(ゴーストアユ)でも50UPのフィッシュをキャッチし2本ながら3,405gで優勝する事ができたナイスゲームでした。





7~8cmのオイカワを捕食するバスには、ドゥルガ73SPやHPシャッドテール3.1"がまさにマッチザベイト!!
違和感を与えずにナーバスな大型のバスを反応させる、両ルアーの破壊力をあらためて思い知った試合でした。

また、第三戦ではヴァルナ110SP(ゴーストGFワカサギ)とドライブスティック3"(ダークシナモン・ブルー&ペッパー)ノーシンカーを使用し貴重なキッカーフィッシュをキャッチし準優勝する事も出来ました。





今年も効きそうなパターンですので私自身もう少しパターンをつめて行きたいと思います。

《JB山中湖シリーズ》
JB山中湖シリーズで特に印象が残ったのは、なんといっても3本5,790gで優勝した第一戦(5/12)です。
この試合ではルドラSPEC2(ゴーストライムチャート)が活躍してくれました。





春に開催されたこの試合ではプラの段階からシャローをクルーズしている大型の個体を多く見かけておりました。

その個体はどれも超天才で、どのルアーにも全く反応することなくガン無視です。しかし前日のプラで唯一反応させられたルアーがビッグミノーのルドラSPEC2でした。

試合当日は多くの選手が放流バスを狙ったエリアに集中する中、前日に目を付けておいたエリアはガラ空きで広くエリアを占有する事が出来ました。

エリアを確認すると前日同様に大型の個体が数本クルーズしている姿が確認出来ます。
音を発するルアーや派手なアクションは前日のプラでは嫌っていたようですので、サイレントのルドラSPEC2(ゴーストライムチャート)にウエイトを貼りスローシンキングに調整し出来るだけ距離を取り、ほぼノーアクションでバスの反応を見ます。

すると群れの中でもひと際大きい3kgUPのバスが反応し、軽いジャークでバイトに持ち込み1投目でキャッチする事が出来ました!
その後同アプローチですぐに2kgUPの大型を追加し、開始早々に2本で余裕のkgUPのビッグバスをキャッチする事に成功!

その後、更にドライブシュリンプ3"(ダークシナモン・ブルー&ペッパー)1/8ozダウンショットでキーパーを追加し3本5,790gまでウエイトを作る事ができました。

今まで自分のトーナメント経験の中でも最も強烈に印象的な試合でした。

ビッグミノーのルドラはどんなルアーにも反応させられない場合でも、状況によりバスを引き付ける力があると思っています。
トーナメントではどんどんルアーを小さくしがちですが、過度なプレッシャーがかかる状況でも私は一軍ルアーとして投入します。
そのためタイプやカラーもどの様な状況にも対応が出来る様いろいろと準備しています。

今回は昨シーズンのトーナメントで活躍してくれたO.S.Pルアーをご紹介させて頂きました。
ハイシーズンに入ると欲しいタイプやカラーが無いなんで事もありますね!
出遅れないように!

2020年シーズンも頑張ります。

NBC山中湖チャプター第4戦優勝の原動力となったのがドゥルガ73SPとHPシャッドテール3.1″。どういった使い方だったのか!?

こんにちは山中湖の川上です。



今回は9/1(日)山梨県山中湖で開催されたNBC山中湖チャプター第4戦に参加しましたので、その様子をレポートいたします。

結果としては、DURGA 73SP(ゴーストアユ)とHPシャッドテール3.1"(ライトスモークペッパー&レインボーフレーク)で2本のビッグフッシュをキャッチし、3,405gで優勝する事が出来ました。



NBC山中湖チャプター第4戦大会結果

今回は仕事の都合で前日プラには入れず、ぶっつけ本番での試合となりました。そのため、前週に湖に出た感じを頼りに、試合を展開する事にしました。

前週の感じでは、湖各所の8m~9mのディープレンジにベイトフィッシュ(ワカサギ)の群れが魚探で確認でき、ディープクランクやライトリグでバスの反応もそれなりに得ていました。

上記より、試合当日は、前週に好感触を受けていたディープレンジより手を付ける事としました。

当日のファーストエリアは水深8m程の地形変化が絡むエリアです。エリアに到着しエレキを下ろすと、真っ先に気になったのが水温です。前週より水温が3℃程低下し23℃台、2週間前のお盆休みからは5℃程低下しています。標高の高い山中湖では朝晩の気温も既に18℃を下回る状況で、週を追うごとに水温も低下しておりました。

試合当日はターンオーバーによる影響か、水質が悪化している印象を受けました。

そんな状況で、まずは前週に好感触を受けていたディープクランクでベイトフィッシュ(以下ベイト)の存在や、バスの魚影を魚探で探りながら確認して行きます。ですが、ベイトの群れの反応は薄く、魚探の映像から感じる様子は前週とは雰囲気が違います。

エリアを広く更に魚探で確認しますが、状況に変化はありません。ライトリグなども投入し、試合開始より1時間程を費やし様子を見ますが全くのノー感じ。ここで前週からの大きな状況変化を察知し、早めにディープエリアに見切りをつける事にしました。

エレキでの小移動で攻めるレンジを大きく変え、水深2m~3mのウィードラインを確認すると、ウィードの上部におびただしいベイトの群れが確認出来ます。

水質もディープレンジよりはるかに良好です。どうやらベイトの群れも良好な水質を求めレンジを変えていたようです。

まずはベイトのサイズに合わせ、DURGA 73SP(ゴーストアユ)を投入します。アクションは、不自然なジャークはバスに警戒されるため避け、やや早めのただ巻きで誘います。

すると1投目から明確なバイト!
一瞬ロッドに重みを感じましたが、直ぐにフックアウト・・・貴重なバイトを逃しました。

バイトは逃したものの、反応があった事はプラスと捉え、続いて同じルアーでの連続アプローチでは余計なプレッシャーが掛かりそうなので、HPシャッドテー3.1"(ライトスモークペッパー&レインボーフレーク)の1/20ジグヘッドリグにローテーションし、アピール力を下げ、スイミングでウィードをかすめる様に誘います。

すると数投で再びバイト!
今度はがっちりフックアップにも成功し慎重なやり取りの上、1,500g弱のビッグフィッシュをキャッチする事が出来ました。

キャッチしたバスがあまりにも良いコンディションだった事もあり、このエリアにはまだまだ可能性を感じる状況。

しかし同じくHPシャッドテール3.1"でひきつづき攻めますが、バスからの反応はありません。先程のファイトでベイトも散ってしまいエリアが荒れてしまった様子。そのためボートポジションを移動し、しばらくエリアを休ませます。

30分程時間を置き、再び先程のエリアに入ると、ベイトのポジションも落ち着き再び多量のベイトがウィードの上部をクルーズしているのが目視で確認出来ます。

少し距離を取り、最初に反応があったDURGA 73SP(ゴーストアユ)を投入すると1投目でバイト!フッキングもバッチリ決まり、ロッドからはビッグフィッシュ確定のトルクが伝わります。

ドラグを出されまくり、ウィードに散々潜られ、ヒヤヒヤしながら慎重にやり取りを行い、浮いて来たバスは余裕の50UP!2,000gにも迫りそうなビッグフィッシュを無事にキャッチする事が出来ました。

その後も残りの時間を使い同パターンで攻めるも反応が得られず2本でのウエインとなりました。しかし2本ながらキャッチしたバスが良型だった事が幸いし3,405gで優勝する事が出来ました。





今回は試合序盤はどうなるかと思いましたが、うまく状況変化にアジャスト出来、DURGA 73SPとHPシャッドテール3.1"に助けられ、自分でも記憶に残るナイスゲームが出来たと思います。

また次回も良い報告が出来る様に頑張ります!

NBC山中湖チャプター第3戦準優勝の原動力となったドライブスティック3”!!

こんにちは山中湖の川上です。

今回は8/18(日)山梨県山中湖で開催されたNBC山中湖チャプター第3戦に参加してきましたのでその様子をレポート致します。

結果から申しますと、ドライブスティック3"(ダークシナモン・ブルー&ペッパー)とヴァルナ110SP(ゴーストGFワカサギ)の活躍で1本ながら1,710gのバスをキャッチし準優勝する事が出来ました。





NBC山中湖チャプター第3戦大会結果

試合が開催された8/18(日)は、世間で言うところのお盆休みの最終日で、ハイランドレイクの山中湖では、夏休み期間中のフィッシングプレッシャーはもとより、多くのマリンジェットやウエイクボードが湖上を往来し、バスへの人為的なプレッシャーも高く、非常に釣りづらい状況でした。

プラクティスは前週に行いました。
沖のベイトフィッシュの群れに付くビッグバスをブリッツMAX-DR(ゴーストライムチャート)でキャッチし、なかなか良い手応えを得ておりました。
前回のレポートで上記の釣り方について書いていますの是非ご覧ください!!

大会前日は都合が合わず湖上に出る事が出来ませんでしたがプラクティスを行った選手の話では、『釣れない・・・』『1本釣れればお立ち』など厳しい状況との事。プランとしては前週に好感触を受けていたディープクランクのパターンで1発勝負をかける事にしました。

試合当日はフライト順も良く、狙い通り前週にベイトの濃かった水深8m程の水通しの良いエリアに入れました。
早速、魚探でベイトを確認すると、ベイトの反応が薄くなんだか様子がおかしいです。
水温も1℃~2℃低下しており、湖面には、ちぎれた水草等が浮き、濁りも入り、水質が悪化している様子。
先週のプラクティスと今回の試合の1週間の間に台風が通過し、状況が大きく変わっている様子でした。
しばらくはディープクランクを投げ続けますが全く反応がありません。

程なくしてシャロー側に目をやると、バスらしきボイルが発生しています。
すぐさまボイルがあったエリアに移動します。

移動したエリアは水深が2m程でウィードが群生しており、水質もディープエリアより良好です。
そのウィード周りには多くのオイカワが回遊しており、どうやらこのオイカワをバスがフィーディングしている様子。

まずはヴァルナ110SP(ゴーストGFワカサギ)をキャストし、軽くジャークを入れ様子を伺うと、数匹のバスがルアーに反応しウィードの中より浮いて来ました。しかしバイトまでは至らず反転。

直ぐにドライブスティック3"(ダークシナモン・ブルー&ペッパー)のノーシンカーでフォローを入れ、ドライブフォールさせ誘います。

すると1本のビックフィッシュが反応し、そのままドライブスティック3"に近づき、何の疑いも持たずバイト!
間髪入れず合わせを入れフックアップに成功!

貴重なバスですので、慎重にやり取りし無事にキャッチ!
1,700gの良型をキャッチする事が出来ました。

気難しい大型のバスですが、ドライブスティック3"(ダークシナモン・ブルー&ペッパー)のフォルムやカラーがエサとなっているオイカワにマッチしたのではないかと思います。

その後は何度かチャンスはあったものの、後が続かず1本でのウエインとなりました。
ウエイン者は16人中/5人でしかも1本勝負!
予想通りの厳しい状況です。





中々の良型でしたのでちょっと期待しましたが、残念ながら優勝には届かず、ちょっと悔しい準優勝でした。

今回は状況変化に上手くアジャストでき、ドライブスティック3"に助けられました。
また次回も良い報告が出来る様に頑張ります。

沖の中層で回遊する気難しいバスにはブリッツMAX-DR&ブリッツEX-DRが効果的!!

こんにちは山中湖の川上です。

いや~暑い日が続きますね!
今年の夏の暑さは尋常ではないですね!
私もお盆の夏休みに入り山中湖へ出撃してきました!
山中湖は関東の平地より約1000m標高が高く、涼しいと思いきやメッチャ暑いです(笑)

夏休みという事で、湖上は釣り人や多くのプレジャーボートで大賑わい!
プレッシャーが高く釣りづらい状況でしたが、ブリッツMAX-DR(ゴーストライムチャート)で良型のバスをキャッチする事が出来ました。



今回は、夏の高水温期に効くパターンをご紹介したいと思います。

山中湖ではお盆の夏休みあたりになると、水温はほぼMAXの27℃~28℃なります。
こうなると山中湖で代表されるベイトフィッシュのワカサギが、水通しの良い沖の中層で群れを形成する様になります。

バスも沖を回遊し、このベイトの群れに付き捕食する様になります。
私はこのバスを狙うパターンの一つとしてディープクランクを使います。

使用するルアーはブリッツMAX-DRとブリッツEX-DRでベイトフィッシュのレンジに合わせ使い分け、ベイトフィッシュの群れを直撃しバスを狙います。過去のトーナメントでもこのパターンで入賞したりと個体数はそんなに多くないものの、1発来れば2キロにも迫るビッグフィッシュが狙えるパターンです。







先日(8/11)の釣行でも50cm弱のコンディションの良いバスをキャッチする事ができました。



狙い方としては、ベイトの群れにルアーを通します。そのためベイトフィッシュのレンジに対し潜行深度が合うタイプ、ブリッツMAX-DRorブリッツEX-DRを選ぶようにしています。

例えば、ボトムが6mラインの中層で、4m~5mラインにベイトの群れが魚探に映る時は、ブリッツMAX-DRをチョイスし、それよりもレンジが浅いときはブリッツEX-DRを使います。逆に深ければドラッキングもアリです。

ブリッツシリーズの優れた点は、潜行深度への到達も早く、ストライクゾーンを長く取れ広範囲を探れるのも良いところです。また、固定重心でありながら良く飛び、かつ余計なウエイトの音が無い事と、おまけに小型のボディーである事から、プレッシャーの掛かったバスにも口を使わせやすく、トーナメントなどの状況下でも気にすることなく投入出来ます。

一般的なディープクランクの多くは、重心移動を採用しており、ウエイトの音がある事とボディーが大きく中々ハイプレッシャーの掛かる状況下では使いづらく感じます。

以上の事から私はブリッツMAX-DRとブリッツEX-DRを好んで使っています。

まだまだこれからが活躍の時期ですので、私も使い込みたいと思います。
似たような状況下では他の湖でも効くと思いますので、お試し下さい。

ハイカットFのサイトフィッシングでNBC山中湖チャプター第2戦5位入賞!!!

こんにちは山中湖の川上です。

今回は5/19(日)山梨県山中湖で開催されたNBC山中湖チャプター第2戦O.S.Pカップに参加しましたのでその様子をレポートいたします。

結果からお伝えしますと、ハイカットF(ゴーストライムチャート)の活躍で1,210g(1本)で5位入賞する事ができました。
NBCチャプター山中湖第2戦大会結果



状況としては、前週にJB山中湖第一戦が開催され、5,790g(3本)で私が優勝し、その翌週に開催されました。
JB山中湖第1戦大会結果

前週のJB山中湖では目視できるレンジにプリスポーンバスが多く確認出来ていましたので、今回の試合もサイトメインで組み立てる事としました。

しかし試合当日の天候は、雨 → 晴れ(一瞬)→ 曇り と目まぐるしく天候が変化し、終日風も強い事もあり、エリアによってはサイトには不向き。エリアとタイミングを合わせ勝負をかける事にしました。

朝は雨が降り風も強かった為、サイトでは勝負になりませんでしたが、やがて天候も回復し陽が差してくる状況。

水温も上がって来たタイミングで、水深1m程のコンクリートのマンメイドストラクチャー(導水管)付近でエサを探しているバスを発見。プレッシャーを避けるため一旦やり過ごし、強風のためボートポジションを整えてからアプローチを開始。

ルアーはハイカットF(ゴーストライムチャート)を選択。


バスの目の前を通す必要がありレンジコントロールがしやすい事と、ストラクチャーをかわす必要がある事からフローティングモデルの選択です。

私のフェイバリットカラーであるゴーストライムチャートは、一見派手に見えるカラーですが、水中だと意外と馴染んでナチュラルに見え、クリアウォーターでも効果的です。

神経質なこの時期のプリスポーンバスは余計なプレッシャーをかけると口を使わなくなる事から、ファーストアプローチは重要。強風の中、風を読んで狙いの場所にキャストしアプローチします。

キャストもバッチリ決まり、レンジコントロールしながら早巻きで引き、ルアーをバスの目の前を通します。すると1投目でバイト!

しかしフックが1本しか掛かっておらず、しかもストラクチャーをかわす必要があり、かなりヒヤヒヤしましたが無事にネットイン。貴重な1,200gのバスをキャッチする事ができました。



その後、残りの時間も湖全域をサイト中心に回りましたが、バスには出会う事は無く追加が出来ないまま終了となりました。

今回は持ち込まれたバスの殆どが平均500g程度で、リミットメイク者が少なかった事もあり、お立ち台getとなりました。その他の上位入賞者はこの時期らしい見事なビッグフィッシュを持ち込まれていました。

次回は私も釣れるように頑張ります!!

ルドラ130SPEC2で3kgと2kgを捕獲!JB山中湖第1戦のレポート掲載!!

こんにちは山中湖の川上です。

今回は5/12(日)山梨県山中湖で開催されたJB山中湖第1戦に参加しましたのでその様子をレポートします。

結果から申しますと、ルドラ130SPEC2SF(ゴーストライムチャート)の活躍で5,790g(3本)と言う自己最高のウエイトで優勝する事が出来ました。



JB山中湖第2戦大会結果

□プラクティスの状況
試合を前にした本格的なプラクティスは前週と前日に行いました。

前週の感じは、GW前に放流したバスが巻物やソフトルアーでポロポロとは釣れますが、そう簡単ではない感じ、3本でMAX2kgと言ったところでした。

しかし前日のプラクティスでは水温が2℃~3℃上昇し15℃代でシャローレンジには、シーズナルで動く大型のネイティブを目視で確認する事ができ、季節が一気に進んだ感じ。ルアーへの反応も悪くはありません。

周りの選手は放流バスを意識したエリアに集中しており、大型のネイティブが確認出来るエリアは、ほぼノーマークでしたので、試合当日にエリアを温存し勝負をかける事にしました。

□試合の様子
試合当日はまさかの最終フライトで、先行者を予測しながら前日に目を付けておいたエリアに向かいました。

しかしエリアにつくと先行者はおらずノーマークで一安心。
早速、サイトで確認すると前日同様に大型の個体が確認出来るだけで3本クルーズしています。

ルアーはルドラSPEC2SF(ゴーストライムチャート)をスローシンキングにチューンした物を使用。


前日のチェックでは大型のルアーへの反応が良好でした。
しかし派手な動きは警戒する様でしたので、スローシンキングのノーアクションで誘います。

まずはバスから少し離れたところにアプローチし、静かに潜航させます。するとバスが気付き、ルドラに近づき直視しています。
タイミングを見計らいロッドによるジャークを入れるとバイト!
フッキングと共にとてつもないパワーでロッドがしぼりこまれます。
慎重にやり取りし上がって来た個体をあらためて見るとビックリなデカさです。
ネットインすると60cmにも迫りそうな3kgフィッシュでした。

1投目から狙い通りのビッグフィッシュがキャッチでき幸先良いスタートです。

まだバスは居ましたので、再びサイトで確認すると岩陰にもう1本大型の個体が見えます。

先程と同じ様に岩の反対側に静かにアプローチしラインテンションでルアーをコントロールしながら岩陰に潜航させると今度はルアーに気付いたバスが一気にバイト!

今度のバスもすさまじいトルクで走り、水中で暴れる姿は50cmオーバー確定です。
バラシに注意しながら無事にネットイン。

まさかの試合開始30分の2投で2本のビックフィッシュをキャッチする事に成功。
この2本で3kgと2.2kgで5kgオーバーまでウエイトを作る事ができました。

再びサイトにてエリアを確認するも他のバスの姿はありません。
その為、全域をサイトで回る事にし確認して行くと、キーパーサイズがチラホラと確認出来ます。

このバスに対し、ドライブシュリンプ3"(ダークシナモン・ブルー&ペッパー)1/8ozダウンショットを投入し瞬殺でキャッチしリミットメイク達成!

その後もドライブシュリンプ3"(ダークシナモン・ブルー&ペッパー)1/8ozダウンショットとHPシャッドテール3.1"(ブラック)1/16ozジグヘッドをローテーションし8本程キャッチし入替を行い、優勝ウエイトの5,790gを作る事ができました。




今回はあらためてビックミノーのルドラの破壊力を思い知りました。
私自身、ルドラのお蔭でJB/NBCで優勝したのは2度目です。
使いどころがハマった時の破壊力はハンパないです。


今後もお世話になる事でしょう!
次戦も頑張ります。

山梨県山中湖のトーナメントで勝つ為に必要なO.S.Pルアー!なんで?どうして?を分析!

こんにちは山中湖の川上です。
今年も宜しくお願い致します。

今回は2018年度の私が参戦したトーナメントシーンを振り返りながら、活躍してくれたO.S.Pルアーをご紹介したいと思います。

2018年度の私のトーナメント活動は、山梨県山中湖で開催されるJB/NBCトーナメントの3つのシリーズ戦にフル参戦致しました。

年間成績としては
・NBC 山中湖チャプター 1位
・NBC 山中湖第二チャプター 2位
・JB山中湖 4位



毎年厳しい試合が続く山中湖ですが、ここぞという時はO.S.Pルアーに助けられ、貴重なバスをキャッチし上記の成績で終える事が出来ました。

今回はシリーズ戦毎に印象に残った試合と活躍してくれたO.S.Pルアーをご紹介します。

《NBC山中湖チャプター》
このシリーズでは、第1戦で5位、第3戦で2位、第4戦で優勝、と3回の入賞が効き年間優勝する事が出来ました。特にこのシリーズでは第2戦でバジンクランク・第3戦ではブリッツEX-DR(ゴーストアユ)で入賞しクランクが大活躍でした。

まず、バジンクランクが活躍した第2戦ですが、季節は7月で、アフターの個体が回復しシャローに群れるオイカワを追う様になっていました。ノーシンカー等のソフトルアーでアプローチしても反応はいま一つ。これに対しバジンクランクを投入し、ただ巻きでアプローチしました。するとバスの反応が変わりバイト!貴重なバスをキャッチし入賞する事が出来ました。

休日と重なりハイプレッシャーとなるトーナメントの状況下で、スローなソフトルアーでは反応しないバスをハ-ドルアーでのアプローチ変化でバイトさせられ大変に参考になった試合でした。

つづく第3戦は8月に開催されました。
この時期になると山中湖ではワカサギが沖で群れを形成する様になります。
この群れに付くバスをブリッツEX-DRで狙います。

試合当日も魚探でワカサギの群れを確認し、4m~5m付近のワカサギの群れを狙います。
ここに対しブリッツEX-DRを遠投後、潜行させ群れを直撃しバスをキャッチする事が出来ました。
そうそう簡単にバイトが得られる釣りではありませんがベイトを捕食する良型のバスをキャッチし2位に入賞する事が出来ました。







《NBC山中湖第二チャプター》
このシリーズでは第2戦、第4戦で優勝と2度優勝する事が出来ました。

もっとも印象深い試合は第4戦で、9/9に開催されたこの大会は、数日前より嵐の様な強風が吹き荒れ、前日プラも湖上に出る事すら不可能な状況でした。試合当日も強風が吹き荒れ、2時間程で中止になった試合でした。

試合当日の朝は平穏でしたが、スタートと共に風が強くなり30分もするとボートの上で立っている事も困難な風が吹き、波も高く激荒れとなりました。私がメインと考えていた風下にあたるエリアは壊滅状態。試合中に一からバスを探す事になりました。

狙うエリアは風上で風当たりと波が多少弱い場所ここには目視できる水深にウィードが多く群生しています。
このウィードの穴をSSギル3.6in(ネオンギル)の3.5gライトテキサスで打って行きます。

既に濁りや風の影響がありましたので、大きめのフォルムで存在感があり、しかも波動でのアピールも出来る事からSSギル3.6inの選択です。

ピッチングでウィードの穴を打って行くと早々に明確なバイトがありましたが残念ながらスッポ抜け!
この釣り方で行けると確信し数投後に再びバイト!今度はフッキングもバッチリ決まりキロUPの良型をキャッチする事が出来ました。

すると間もなく更に風が強くなり大会は中止となり、悪天候の中の短時間勝負で22名中5名のウエインと厳しい試合でしたが、SSギル3.6inのお陰で嬉しい優勝を手にする事が出来ました。







《JB山中湖》
このシリーズでは、第2戦でドライブシュリンプ3inの活躍により準優勝する事が出来ました。

6/24に開催されたこの試合では、トップウォーターへの反応が良くバスのチェイスが多くある状況。
しかし試合による人的プレッシャー等によるものか、ルアーにはついて来るもののバイトまでには至りません。しばらくルアーを変え試行錯誤しながら攻めるもバスをキャッチする事は出来ませんでした。

その為、トップウォーターを見切ったバスをフォローで狙う事にしました。
アプローチとしては、まずはトップウォーターでバスのチェイスを確認し、ルアーを見切ってバスが戻った付近にドライブシュリンプ3in(ダークシナモン/ブルー&ペッパー)1/16ozダウンショットでフォローを投入。ほぼノーアクションでバイトを待ちます。

ドライブシュリンプは細かいパーツがフォールや湖流などに反応する為、ノーアクションでも十分にバスにアピールし特にスレたバスには有効だと思っています。ドライブシュリンプの活躍で他選手が沈黙する船団の中で連発し準優勝する事が出来ました。







今回は2018年のトーナメントで活躍してくれたO.S.Pルアーの一部を紹介させて頂きました。

新年を迎え私も本格的なシーズンに向け準備を開始しました。
皆さんもこのオフを利用し来シーズンの準備をされては如何でしょうか?

シーズン直前になると欲しいルアーやカラーが無いなんて事も!
出遅れないようにご準備を!

HPシャッドテール3.1”のスイミングでNBCチャプター山中湖第四戦優勝!!

こんにちは山中湖の川上です。

今回は9/23(日)山梨県 山中湖で開催された、NBCチャプター山中湖第四戦に参加しましたのでその様子をレポートします。結果からすると、HPシャッドテール3.1"(ウォーターメロンペッパー)で貴重なビッグフィッシュをキャッチし優勝する事が出来ました!!


試合当日の湖の様子は、数週間前より雨が降る日が多かったため増水し、雨水による濁りがひどく入っている状況でした。
また、標高の高い山中湖では朝晩は既に肌寒い気温となっており、水温の低下からターンオーバー(以下ターン)により水質も悪化している状況でした。
結果的には水深3m~4mの水通しの良いウィードエリアが比較的水質が良く、ベイトフィッシュも多くストックしており、ベイトフィッシュを意識したバスをHPシャッドテール3.1"(ウォーターメロンペッパー)の1/8ozジグヘッドリグのスイミングでキャッチする事が出来ました。



〈詳細〉
当日の試合展開としては、朝はディープのチェックから始めたのですが、魚探の情報からはベイトフィッシュやバスの反応は無く生命感を感じませんでした。

ポイントを変えながらディープのチェックを続けるも状況の変化はありませんでした。
どうやら濁りやターンの影響でディープは崩壊しており、レンジを変えてチェックし直します。
次のポイントは水中岬形状に張り出した地形にウィードが絡む、3m~5mの急なかけ上がりを狙います。

この場所は風があたり水通しも良く、水質は他に比べ良い状況。
魚探の反応からはベイトフィッシュによる生命感が感じられ、目視出来るウィードには泳ぎ回るオイカワの姿が確認出来ます。

ここにHPシャッドテール3.1"を1/8ozジグヘッドにセットしウィードにコンタクトする様にスイミングで誘いながらアプローチをしていきました。

アクションとしては少し早めのリトリーブで泳ぎ回るオイカワをイメージし、タックルは少し硬めのスピニングロッドを使用し引っ掛るウィードを切りながら引いてきます。

すると間もなく小さなバイトが連発!おそらく山中湖で最近多いノンキーパーのバイトです(小さいバスが増えているので将来楽しみです)

そのノンキーパーのバイトをかわしながら攻め続けていると、今までとは違うひったくる様な強烈なバイト!すかさずフッキングを入れ、ライトラインのため慎重にやり取りし、ウィードに潜られヒヤヒヤしましたが、上がって来た魚はキロUPのナイスフィッシュでした!



無事にキャッチに成功しその後も攻め続けましたが、あやしいバイトはあるものの追加は出来ず少し悔しい1本でのウエインとなりました。

厳しいレイクコンディションから、私以外にウエインされた方は1名で、1本ながらビックフッシュが効き優勝する事が出来ました。

またチャプター山中湖は今回が最終戦で、今回の優勝でポイントを逆転しA.O.Yを獲得する事が出来ました。

毎試合厳しい山中湖でしたが、O.S.Pルアーに助けられ何とかバスをウエインする事が出来たおかげだと思います。


2018年の山中湖で開催される公式戦も残すところ別シリーズの最終戦となりました。
最後まで気を抜かず頑張りたいと思います!!

NBCチャプター山中湖第4戦大会結果

ECOドライブSSギル3.6”にてNBC山中湖チャプター優勝!!

こんにちは山中湖の川上です。

今回は9/9(日)山梨県 山中湖で開催された山中湖第二チャプター第四戦に参加しましたのでその様子をレポートします。

結果としては、ドライブSSギル3.6in ECOモデル(ネオンギル)の活躍により優勝する事が出来ました。



NBCチャプター山中湖第二大会結果

今回は仕事の都合で前日プラができずぶっつけ本番での試合となりました。

そのため前週に行ったプラの情報を頼りに試合に臨む状況でした。

他選手の話では前日は風雨による荒天で、湖上に出る事すら出来なかったとの事、湖の状況変化が気になるところでした。

現地に到着すると朝は微風が吹いている程度で試合を行うには問題ない様子。

しかしボートを湖上に浮かべると水質は著しく濁りが入り水温も前週より3℃程低下し荒天の影響からタフな試合が容易に予測できる状況でした。

試合がスタートし状況変化を考慮しながら 1から魚探しをスタート。

まずは前週まで好反応だったディープレンジよりチェックしますが魚探から得る情報では、ベイトフッシュやバスの反応も無く終わっている感じ。

試合がスタートし30分程経過したところで、突然突風が吹き始めやがて強風となり湖面には大きなウネリが入り始めました。

その後ボートの上でも立っている事すら危険な状況となり風上へとポイントを移しました。次に選択したポイントは水深1m程のシャローにウィードが濃く群生している場所。

度重なる台風や前日の雨の影響で増水していましたのでセオリーとしてシャローを選択。

まずは目視でウィードの濃い場所を探しますが濁りの影響で水深1m程の底すら見えない状況。

ウィードトップを確認しながら釣りを開始します。

ルアーはドライブSSギル 3.6inエコモデル(ネオンギル) 3.5g ライトテキサスを使います。



濁りの影響がありますので、大きめのフォルムで存在感があり、しかも波動でのアピールも出来る事からの選択しました。

これをウィードのポケットへとピッチングで入れて行きます。

開始早々にウィードの隙間へとSSギルが弧を描きながら消えて行き明確なバイト!思いっきり合わせを入れますがすっぽ抜け。

魚のサイズが小さいのか・・・バイトがある事は良いことと考えアプローチを続けます。

しばらくするとまた明確なバイト!

今度はバッチリフッキングがきまり、上がって来た魚はキロUPのナイスフィッシュ!

貴重なキッカーフッシュですので慎重なやり取りの末無事にキャッチ。

この時点で更に風が強くなり、風上でもボートをステイするのが困難な状況。

いつ試合が中止になってもおかしくない状況からバスの追加を急ぎます。

すると程なくして大会本部より荒天による中止連絡があり試合開始から3時間弱での帰着となりました。

厳しいレイクコンディションの中、実質2時間程度の試合でしたが、22名中 5名の選手がウエインされましたが、SSギル(ネオンギル)でキャッチしたビッグフィッシュが効き1215gで優勝する事が出来ました。



荒天の中、短時間の試合でしたが、SSギル エコモデルに助けられました。



山中湖での各シリーズ戦も最終戦を残すのみとなりました。

最後まで気を抜く事なく頑張りたいと思います。

ブリッツMAX-DRを駆使しBFC山中湖クラシックで準優勝!!

こんにちは山中湖の川上です。

今回は7/15(日)山梨県 山中湖で開催されました。

BFC 山中湖Classicに参戦しましたのでその様子をレポートします。

まず初めに、今回参加したBFCは北浦を中心にトーナメントを開催している団体で、毎年1回は山中湖でもBFC主催のトーナメントが開催され、私もスポット参戦させて頂いています。

トーナメント自体はしっかりとした運営がされており、試合終了後にはカレーが振舞われるなど、初心者の方でも楽しめるトーナメントだと思います。

商品も豪華ですので、興味のある方は是非参戦してみて下さい。

B.F.C Bass Fishing club

さて、試合の結果ですが、今回はブリッツMAX-DRの活躍で、50㎝オーバー(1710g)のバスをキャッチし2位に入賞する事が出来ました。



今回のパターンとすると、地形変化やウィード等バスが身を寄せる条件にエサとなるベイト(ワカサギ)の群れが絡む場所をキーとして狙いました。

ポイントは4m~5mの急なかけ上がりで、魚探で確認すると、ウィード周辺にはベイトの群れも確認できます。

ここにブリッツMAX-DRを出来るだけロングキャストし、なるべく長くトレースし効率よく攻めて行きます。

トレースコースのイメージとしては、ベイトの群れを意識しながらウィードトップをかすめる様に「スピード」や「潜行深度」をコントロールしアプローチします。

この様な攻め方をするときは、ブリッツMAX-DRはロングキャストが効きますので使い勝手が良くこの時期に私も多用するルアーの一つです。

このアプローチでウィードや地形変化に潜むバスを効率良く釣って行きます。

すると開始まもなくファーストバイト!フッキングも決まり始めは水中への強烈な突っ込みを見せましたが、次の瞬間急浮上し水面で派手なジャンプとともにフックアウト!50㎝近い魚体でした。

厳しい状況が予測できる試合で手痛いミスです。

しばらく頭がグルグルしましたが、釣り方は合っていると自分に言い聞かせ、気を取り直してアプローチ再開。

その後、ポイントを変えながら、ひたすらキャストを続けるもバスからの反応はありません。

試合時間も残り少なくなってきた頃、風が吹き雲も出始め、状況が変化してきました。

ここでポイントを変え、風が当たり、地形やウィードやベイトなどの同条件が揃うエリアへ移動。

投入するルアーはファーストフィッシュの反応があったブリッツMAX-DR(ゴーストライムチャート)を投入ロングキャスト後、時折ウィードトップにルアーが触れる感触を感じながらひたすら巻きます。

すると数投後、強烈なバイトとともに強烈なトルクでロッドが水中へ引き込まれます。今度はバラシに注意しながらやり取りし、上がって来たバスは50㎝オーバーの見事なバスでした。

今度は無事にキャッチに成功し、1本ながら貴重なビッグバスをウエインする事が出来ました。

参加者全体の釣果としては、41名が参加されウエイン11名と、ここ最近は釣果が出ていた山中湖ですが、天候の変化の影響か?

非常にタフな試合でした。

その結果、1本ながら1710gで2位入賞する事が出来ました。



今回は1本しかウエイン出来ませんでしたが、久々にディープクランクでキャッチし、更に50㎝オーバーのビックバスと言うオマケもついて満足でした。

6/17 NBC山中湖第2チャプター第2戦にて、HPミノー3.1″とHPシャッドテール3.1″で計3,595gをキャッチし優勝!



こんにちは山中湖の川上です。

今回は6/17(日)山梨県 山中湖で開催されたNBC山中湖第2チャプター第2戦 O.S.Pカップに参加しましたのでその様子をレポートします。

まず試合の結果としては、
・HPミノ-3.1"(ライトスモーク/レインボーフレーク)
・HPシャッドテール3.1"(ブラック&ブルーフレーク)



の活躍で、3本 3,595gで優勝する事が出来ました。

プラクティスから得た今回の試合の組立ては比較的に口を使わせやすい放流バスを出来るだけ早い時間でリミット(3本)を揃え、その後、大型のネイティブバスに勝負しウエイトUPするプランを立てました。

まずはスタートしウエイトのベースとなる放流バスを狙います。2週間前に入れられた放流バスは最大で約1㎏あり試合では無視する事が出来ません。

そのため、前日のプラでは反応の良いルアーやカラーの見極めに時間をかけ、出来るだけ効率よくバスをキャッチ出来る様に確認しました。

その中で一番反応の良かったのが、HPシャッドテール3.1"(ブラック&ブルーフレーク)の1/16ショートリーダーのダウンショットでした。

使い方は、バスが身を寄せる1m以浅のウィードエリアをスイミングさせウィードにスタックしたらそこで誘いを入れるアクションが有効でした。

試合当日は狙いをつけておいたポイントに朝一に入りましたが、試合開始早々に船団になりました。

しかし前日にルアーやカラー、アクションを合わせておきましたので他選手が沈黙する中、瞬殺でリミットメイクし試合開始早々に3㎏弱までウエイトを作る事が出来ました。

ここまでは狙い通りの試合展開。早々にファーストポイントを後にし、メインのネイティブバスに勝負をかけます。

狙うバスはアフターでシャローエリアで群れをなすオイカワを捕食している個体です。

これも前日のプラで大型のネイティブバスが回遊するエリアを見極めておき、当日に勝負をかけました。

使うルアーは、HPミノー3.1"(ライトスモーク/レインボーフレーク)のロングリーダーの1/16ozダウンショットです。

今回はあえてロングリーダーでセットしウエイトが着底後、水中でHPミノーをノーシンカーの様に漂わせる様に使います。

神経質なネイティブバスを狙うのでダウンショットにし、遠投してバスに対し距離を取りアプローチするのが目的です。

ポイントに到着後、早速バスを発見。慎重にアプローチを開始し、1投目でキャストもバッチリ決まりキッカーとなる1,600gのネイティブバスをキャッチする事に成功しました。これで入れ替えを行い、優勝ウエイトとなった約3,600gまでウエイトUPする事が出来ました。



今回の試合は思う通りの試合展開が出来 まさにナイスゲームでした。また次回も良い報告が出来る様に頑張ります。

NBCチャプター山中湖第2戦O.S.Pカップ優勝レポート

NBCチャプター山中湖第2戦O.S.Pカップ参戦レポートこんにちは山中湖の川上です。今回は6/17(日)山梨県 山中湖で開催されたNBC山中湖第二チャプター第二戦に参加しましたのでその様子をレポートします。まず試合の結果としては、・HPミノ-(ライトスモーク/レインボーフレーク)HPミノ-(ライトスモーク/レインボーフレーク)・HPシャッドテール3.1in(ブラック&ブルーフレーク)の活躍で、3本 3595gで優勝する事が出来ました。プラから得た今回の試合の組立ては比較的に口を使わせやすい放流バスを出来るだけ早い時間でリミット(3本)を揃えその後、大型のネイティブバスに勝負しウエイトUPするプランを立てました。まずはスタートしウエイトのベースとなる放流バスを狙います。2週間前に入れられた放流バスは最大で約1㎏あり試合では無視する事が出来ません。そのため、前日のプラでは反応の良いルアーやカラーの見極めに時間をかけ、出来るだけ効率よくバスをキャッチ出来る様に確認しました。その中で一番反応の良かったのが、HPシャッドテール3.1in(ブラック&ブルーフレーク)の1/16ショートリーダーのダウンショットでした。使い方は、バスが身を寄せる1m以浅のウィードエリアをスイミングさせウィードにスタックしたらそこで誘いを入れるアクションが有効でした。試合当日は狙いをつけておいたポイントに朝一に入りましたが、試合開始早々に船団になりました。しかし前日にルアーやカラー、アクションを合わせておきましたので他選手が沈黙する中、瞬殺でリミットメイクし試合開始早々に3㎏弱までウエイトを作る事が出来ました。ここまでは狙い通りの試合展開。早々にファーストポイントを後にし、メインのネイティブバスに勝負をかけます。狙うバスはアフターでシャローエリアで群れをなすオイカワを捕食している個体です。これも前日のプラで大型のネイティブバスが回遊するエリアを見極めておき当日に勝負をかけました。使うルアーは、HPミノー(ライトスモーク/レインボーフレーク)のロングリーダーの1/16ozダウンショットです。今回はあえてロングリーダーでセットしウエイトが着底後水中でHPミノーをノーシンカーの様に漂わせる様に使います。神経質なネイティブバスを狙うのでダウンショットにし遠投してバスに対し距離を取りアプローチするのが目的です。ポイントに到着後、早速バスを発見。慎重にアプローチを開始し、1投目でキャストもバッチリ決まりキッカーとなる1600gのネイティブバスをキャッチする事に成功しました。これで入れ替えを行い、優勝ウエイトとなった約3600gまでウエイトUPする事が出来ました。今回の試合は思う通りの試合展開が出来 まさにナイスゲームでした。また次回も良い報告が出来る様に頑張ります。

山中湖チャプター参戦レポート



こんにちは山中湖の川上です。今回は4/29(日)に山梨県 山中湖開催された山中湖チャプター第一戦に参加しましたのでその様子をレポートします。

結果としては、上位入賞は出来ませんでしたが、37人中8位と初戦を大ハズシすることなく2018シーズンをスタートする事が出来ました。

今回は試合の数日前に、山中湖で年に数回あるバスの放流がありました。しかも今回の放流バスはサイズが良く、プラクティスでは最大で1,200gが単発ですが釣れる状況。

一方、ネイティブと言われる大型のバスは、数が少ない上に難易度AAA。その為、今回の試合は放流バスをベースに試合を組立てる事としました。

通常放流バスは、放流直後ではどんなリグでも比較的簡単にキャッチする事が出来ますが、今回の放流バスはセレクティブで、反応の良いリグを見極めないとそう簡単に釣る事が出来ない様子でした。

前日プラクティスでは魚が濃いと思われる放流地点周辺で、ダウンショット・ハードルアー・スピナーベイトなど、様々なリグを試しましたが反応は今ひとつでした。

そんな中、好反応を得られたリグがHPシャッドテール3.1in(ウォーターメロンペッパー)の1/16ozジグヘットリグによるスイミングでした。



どうやら横の動きで弱めの波動が出るルアーに反応する様で、ルアーを止めると反応はありませんが、テールが動く程度にスイミングさせると直ぐに反応があり、周りのアングラーが沈黙する中でもバスをキャッチ出来る事が確認出来ていました。

試合当日はフライトにも恵まれ、狙っていた放流地点のポイントに入る事が出来ました。

しかし多くの選手が同ポイントに集中し、開始早々から20艇程が接近した船団となりました。

ポイントに到着し前日プラで反応を確認しておいたHPシャッドテールを投入しスイミングで誘います。すると開始早々にファーストフィッシュをキャッチ!900g程の丸々と太った放流バスです。

その後も他選手が沈黙する中、HPシャッドテールによりスイミングで2本追加し、早い時間でリミットメイクする事が出来ました。

ここまでは、前日のプラの結果より思い通りの展開ですが、サイズが今一つで3本の合計は2,400g程度です。

プラクティスでは1,000g以上の放流が釣れていましたので、放流バス3本(リミット)でも3,000g以上は無いと辛い状況です。

その為、放流バスの反応が止まったタイミングで、難易度の高いネイティブ狙いにシフト。残りの時間の多くを大型のネイティブ狙いに費やしウエイトUPを試みましたが、残念ながらキャッチする事は出来ませんでした。

帰着間際になり再びHPシャッドテールのスイミングで流していると、900g程の放流バスをキャッチし、入れ替えを行いウエイトは2,700g程になり帰着となりました。

終わってみれば上位陣はすべて放流バスで3本揃え予想通りの3,000gオーバー。更に約半数近い選手がノーフィッシュと、放流直後とは言えポイントやルアー選びが重要で良い経験になりました。

今回は苦手な放流戦でしたが、HPシャッドテール3.1inに助けられ、何とかバスをキャッチする事が出来ました。次戦以降は良い報告が出来る様に頑張りたいと思います。

2017年シーズンの振り返り



こんにちは山中湖の川上です。本年もよろしくお願い致します。

今回は昨年のトーナメントシーンを振り返りながら、活躍してくれたO.S.Pルアーをご紹介したいと思います。

2017年の私の活動としては、山梨県・山中湖で開催されているるJB/NBCの3シリーズのトーナメントにフル参戦しました。

それぞれの年間成績は…
・JB山中湖シリーズ 1位
・NBC山中湖チャプター 2位
・NBC山中湖第二チャプター 6位

と、課題は残りますが、まずまずの成績で終えることができました。

毎年バスをキャッチすることが困難になってきている山中湖ですが、ここぞという時はO.S.Pルアーに助けられ、昨年も貴重なバスをキャッチすることができました。

そこで今回はシリーズごとの印象に残った試合を中心に、活躍してくれたO.S.Pルアーをご紹介したいと思います。

《JB山中湖シリーズ》

このシリーズでは、第1戦で優勝、第3戦で準優勝と2回の入賞が効き、年間優勝を獲得することができました。

特に優勝した第1戦ではi-Waver 74SSS(リアルワカサギ)で、春先の気難しいネイティブバスをキャッチ。フォローでドライブシュリンプ3インチ(ダークシナモン・ブルー&ペッパー)を投入し、プレッシャーの掛かる放流バスを手にし、初戦を制しました。

第1戦が開催されたのはGW最終日で、ただでさえ春先のスポーニング前の気難しい状況に加え、連休でのフィッシングプレッシャーやトーナメントのプラクティスでプレッシャーはマックスの状態でした。

そのため、ネイティブバスのキャッチは非常に難しい状況でしたが、試合の1週間前にはバスの放流がありプラクティスの段階では比較的イージーにキャッチすることが可能。そんなコンディションだったこともあり、試合スタート直前まで一発大物のネイティブか、手堅い放流か悩みましたが、最終的にネイティブ狙いを敢行! 多くの選手が放流地点に集中する中、ガラ空きとなったネイティブ狙いのポイントで試合を展開。

産卵のため、シャローに接岸したワカサギが多く確認できたエリアにi-Waver 74SSS(リアルワカサギ)を漂わせるように超スローに引き、早いうちに貴重なネイティブバスをキャッチすることに成功! しかしその後は後が続かず、試合後半は放流バス狙いにシフト。試合前半で叩かれ、口を使わなくなった放流バスをドライブシュリンプ3インチのダウンショットで連発!! ほぼステイでユラユラと動くドライブシュリンプの自発的アクションに委ね、スレた放流バスを誘うことで、他の選手が沈黙する中、瞬殺でリミットメイクに成功し優勝することができました。本当に、戦略が見事にハマったナイスゲームでした。と同時にこの優勝で後の年間優勝に大きく弾みをつけることができました。

《NBC山中湖チャプター》

このシリーズでは優勝こそないものの、コンスタントに貴重なネイティブバスをキャッチすることができ、年間2位でフィニッシュ。O.S.Pルアーの中でも特に、ブリッツMAX-DRがよく活躍してくれました。

印象深い試合は夏以降の第3戦・第4戦で、ディープレンジで群れを形成するワカサギにつくバスをブリッツMAX-DRで攻略。二戦連続で準優勝することができました。

夏になると山中湖では、ワカサギが湖の沖で群れを形成します。バスもこれに追従し、沖でワカサギをフィーディングするようになります。このワカサギの群れをブリッツMAX-DRで直撃し、バイトを誘発します。

ブリッツMAX-DRは遠投が効き、ストライクゾーンを長く取れるため、広範囲に散らばるワカサギの群れをしっかり捉えることがことができます。

また、この手のルアーでは珍しく固定重心で、余計なラトル音が少ないことも気に入っています。バスにプレッシャーの掛かる状況下でも有効で、私もトーナメントで多用するルアーのひとつです。

2018年シーズンもお世話になる事でしょう!

《山中湖第二チャプター》

このシリーズで最も印象深い試合は、10月に開催された最終戦です。

この試合では、HPシャッドテール3.1インチ(ウォーターメロンペッパー)・1/16ozジグヘッドリグのスイミングでビッグバスをキャッチし優勝することができました。

試合を前にした山中湖の状況は、10月に入り気温低下や冷たい雨により、水温が下がりフォールターンオーバーで水質が悪化していました。そのため、ルアーへのバスの反応はいまひとつ… プラクティスを終えた選手からは『厳しい』、『1匹釣ればお立ち台』 などと、厳しい様子が伺える状況でした。

しかし水通しがいい2~3mのウィードエリアにはベイトフィッシュがいい感じで絡んでおり、ここにHPシャッドテール3.1in・ジグヘッドリグのスイミングを通し、ビッグバスをキャッチすることに成功しました。

結果、この1匹しかキャッチできませんでしたが、湖のタフな状況から、21人が参加してウエイイン4人(各1匹)という厳しい試合で、HPシャッドテール3.1インチでキャッチした貴重なビッグバスが優勝に導いてくれました。

以上、今回は2017年度のトーナメントで活躍してくれたO.S.Pルアーの一部をご紹介させていただきました。

新年を迎え、私も本格的なシーズンに向けてタックル整備等の準備を開始しました。そろそろ皆さんもこのオフを利用して来シーズンの準備をされてはいかがでしょうか?

シーズン直前になると欲しいルアーやカラーがない、なんてことも! 出遅れないように(笑)今年もがんばります!

NBC山中湖第二チャプター 第4戦 参戦レポート

⑩

みなさん、こんにちは。山中湖の川上です。

今回は10月1日(日)、山梨県山中湖で開催されたNBC山中湖第二チャプター第4戦(最終戦)に参加しましたので、その模様をレポートします。

試合の結果から申しますと、HPシャッドテール3.1インチの活躍により、優勝することができました。

試合を前にした山中湖の状況は、10月に入って気温低下や冷たい雨により、水温が下がりフォールターンオーバー(以下、ターン)の初期と言ったところ。

ただでさえ釣果の厳しい山中湖ですが、ターンの影響によりバスの活性も低く、ルアーへの反応はいまひとつ。

プラクティスを終えた選手からは『厳しい』、『1匹釣ればお立ち台』などと厳しい様子が伺える状況でした。

試合当日の天候は晴れで、朝の気温は5℃ほどと冷え込み、タフな試合を予想させる寒さでした。仕事の都合で前日プラには入れなかったため、スタートしまずは湖のチェックから開始。

前回の試合ではミドル~ディープレンジでベイト(ワカサギの群れ)のいい反応が確認できていましたので、気になるポイントから魚探でチェック。しかしベイトの群れはなく、前回とは大きく様子が違っていました。

そのため、大きくポイントを変え、レンジを浅くし2~3mのウィードエリアをチェック。すると、こちらにはいい感じでベイトが入っていました。

またこのポイントは水通しもよく、目で確認する感じではターンの影響も少ない様子。他の場所よりは水質がいい感じ。

ここにHPシャッドテール3.1インチ(ウォーターメロンペッパー・1/16オンスジグヘッドリグ)を投入し、スイミングで誘ってみます。するとすぐに強烈なバイトがあり、慎重なやり取りの末に上がってきたサカナは巨大なニゴイ(汗)。

バスの反応はイマイチですが、魚種は違うものの魚から反応があったことをプラスに考え、しばらく攻め続けるも反応がない… 次のポイントへ移動します。

移動した先は前のポイントに類似した、水通しのいいウィードエリアで、こちらにもベイトの姿を確認。

どうやらこの日は「水質がよく、身を寄せられるウィードがある場所にベイトが溜まっている」ようでした。ここ再び、HPシャッドテール3.1インチを投入し、ウィードの面を丁寧にスイミング。

しばらく反応はありませんでしたが、朝の冷え込みを考慮し水温が上がりはじめるタイミングを待ちます。

9時半頃になると日が昇り、温かさを感じられるように… するとこのタイミングでバイトがあり、間髪入れずアワセると、大きな魚体が水面からジャンプ! 今度はバスであることを確認!!

ウィードに潜られることを避けるため、エレキで沖に誘導し、慎重なやり取りの末、無事ランディングに成功!1,500gを余裕で超える、キッカーフィッシュをキャッチすることができました。

その後も、同ポイントや類似したエリアをいろいろなリグで攻め続けましたが追加はできず、HPシャッドテール3.1インチでキャッチした1匹でのウエイインとなりました。

結果としては、ウエイイン4名(各1匹)と、事前の下馬評どおりの厳しい山中湖で、私のウエイトは1匹で1,605gとビッグバスのウエイトが効き優勝することができました。

またこの試合をもちまして、山中湖でのJB/NBC公式戦3シリーズの全日程が終了しました。年間成績は以下になります。

・JB 山中湖シリーズ 1位
・NBC 山中湖チャプター 2位
・NBC 山中湖第二チャプター 6位

どの試合も毎回タフで厳しい試合でしたが、ここぞと言うときはO.S.Pルアーに助けられ、JB山中湖では何とか年間優勝を果たすことができました。

最後になりますが、応援いただいたみなさん、どうもありがとうございました。まだまだ上がありますので、またいい報告ができるよう、来年もがんばります。

⑮⑭⑫⑬

NBC山中湖チャプター第4戦 参戦レポート

1

みなさんこんにちは。山中湖の川上です。

今回は9月3日(日)山梨県・山中湖で開催された。NBC山中湖チャプター第4戦に参戦しましたのでその様子をレポート致します。

まずはじめに試合の結果から。

・オーバーリアル63ウェイク

・ブリッツMAX-DR

これらルアーの活躍で、準優勝することができました!

今回は仕事の都合でプラに入れませんでしたので、試合当日はレイクコンディションのチェックからスタート。前週に行ったプラクティスで好感触を得ていたエリアよりチェックを開始。すると前週までは沖の深いレンジで回遊していたベイトフィッシュ(ワカサギの群れ)が、だいぶ浅いレンジに固まっていることが魚探の映像から確認できました。

また、前日に台風15号の通過がありましたので、その影響で大きくコンディションが変わったことを予想。さらに魚探で確認していくと、2~3mのブレイクに掛かるウィード帯で、ベイトフィッシュのいい反応を確認することもできました。

そこでさっそく、このエリアにオーバーリアル63ウェイクのライトキャロでウィードのツラを通し、広範囲を効率よくチェック。リグのセッティングはリーダーを約40㎝とり、2.7~3.5gシンカーをセット。リーリングやエレキのスピードを微速に調整し、超スローに引いてきます。

レンジはシンカーのウエイトで微妙な調整を行い、ウィードに時々コンタクトする程度に。スローに引いてもよく動き、確実にバスにアピールしてくれるルアーという点から、オーバーリアル63ウェイクを選択しました(ソフトルアーでは出せない動きをしてくれます!)。

すると開始から間もなく、リグがウィードに軽くスタックすると同時に明確なバイトがあり、少々痩せ気味ですが貴重なネイティブをキャッチすることに成功!

この攻め方でバイトが取れることを確信し、その後も同リグで攻め続けると再び明確なバイト! ロッドが強烈に引き込まれ、そのトルクは先程の一匹と比べ物にならないパワーです。そこで慎重にやり取りしたものの、痛恨のラインブレイク… 1匹が貴重な山中湖でやってしまいました(汗)。

その後も同リグで攻め続けるも反応は止まり、試合の残り時間も30分程。このままでは悔いが残ると思いエリア移動を決意! 選択したのは水通しのいい岬絡みで、ここでも4~5mにベイトフィッシュを確認できました。ここでは、最近大活躍のブリッツMAX-DRをキャスト! 帰着を考えるとキャストは残り数投のチャンス!

時間がないため、焦って雑にならないよう、注意しながらキャストを続け、残り時間10分程になったところでロッドに違和感… 半信半疑でアワセを入れると同時に、ロッドからは十分な生命感が感じられます。時間を気にしながら慎重にやり取りし、帰着間際でキロアップのネイティブをキャッチすることに成功しました。

すぐさまバスをライブウェルに入れ猛ダッシュで帰着。帰着時間には間に合い、まわりの様子を伺っていると何とほとんどの選手がノーフィッシュ申告。結果としてはウエイイン3名と、またまた厳しい釣果の山中湖でした(汗)。

自分のウエイトは2匹で1900g。優勝者には届かず、2位でした。

試合の中盤でラインブレイクしたバスが悔やまれますが、気を取り直して、また次戦に向けがんばっていきたいと思います。

23

JB山中湖第三戦レポート

2みなさんこんにちは、山中湖の川上です。

今回は8月6日(日)に山梨県山中湖で開催されました、JB山中湖第3戦に参戦しましたのでその模様をレポート致します。

さっそく今回の結果から報告しますと、HPシャッドテール2.5in(エコモデル)の活躍で前週(7/30)のNBC山中湖チャプターに引き続き、2週連続で準優勝を果たしました。

フィールドコンディションですが、湖の状況は前週と大きく変化はありませんでした(前回のレポートをご参照ください)。

前週の山中湖チャプターでは、ブリッツMAX-DR(インパクト ワカサギ)でネイティブバスをキャッチできたので、今回もクランクを主軸に広範囲を探り、魚探を見ながら良い反応があれば要所要所を打っていくプランを選択しました。

まずは前週の山中湖チャプターでバスをキャッチしたポイントから着手。ここは地形変化があり、水深5~6mにワカサギ(以降ベイト)がボール状の群れを形成。バスもそれに追従しフィーディングしています。

ポイント到着後、ブリッツMAX-DRをキャストしながら魚探を確認すると、前週はベイトの群れが中層付近で固まっていたのに対し、今回はボトムに近い泳層となっていました。

ベイトの動きに変化を感じながら、しばらくブリッツMAX-DRで攻めるもバスからの反応はありません。

その後も魚探を見ながらキャストを続けていると、ボトム付近でベイトの群れが乱れ、バスらしき映像が映りました。プレッシャーをかけないよう、一旦そのままやり過ごし、少し距離を取ってから、HPシャッドテール(エコモデル)2.5in(ブラック・ブルーフレーク)の2.7g ダウンショットリグをキャスト。

すると着底後、ロッドに違和感… 間髪入れずにアワセると、物凄い力でロッドが絞り込まれます。

ロッドから伝わる重量感はキッカー確定のそれ。山中湖では貴重なバスですので慎重にやり取りし、やっとの思いでネットイン!

やや痩せ気味ですが、1,500g程の貴重なネイティブバスをキャッチすることができました。

その後も同条件が揃うポイントを変えながら攻め続けましたが追加はならず、1匹でのウエインとなりました。

前週の山中湖チャプターでは全体の釣果は厳しく、一匹勝負でしたので今回も淡い期待を持ちながらまわりの様子を伺っていると、なんと、25名が出場しウエイインはたったの2名と、またまた今回も厳しい釣果でした。

そんな中、自分のウエイトは1匹で1,448g。決して悪いサイズではありませんでしたが、今回も優勝の方には一歩及ばず、準優勝となりました。

前週に引き続き、今回もちょっと悔しい準優勝。ですが、まだまだ試合は続きますので、次回こそいい報告ができるようにがんばります!!

157

NBC山中湖チャプター第三戦 参戦レポート

3

みなさんこんにちは、山中湖の川上です。

今回は7月30日(日)に山梨県山中湖で開催されました、NBC山中湖チャプター第3戦に参戦しましたので、その模様をレポートします。

結果から申しますと、ブリッツMAX-DR(インパクトワカサギ)の活躍で準優勝することができました!

試合を前にした湖の状況は、数週間前にバスの放流があったもののすでに湖全体に散っており、狙って釣るのは厳しい状況でした。

放流バスはなかなかの良型で、放流で3匹(リミット)を揃えれば2,000gを作るのは可能な個体です。

1,000gを超える大型のネイティブは、シャローのサイトで良型を確認することができますが、どのバスも超天才級!

また、ミドル~ディープではワカサギが群れを形成しはじめており、例年から考えるとバスもこの群れについていることが予想できます。

ですが、その個体は少なく、これまたキャッチするのは容易ではない状況でした。

上記のことから試合の組み立てとしては、狙って釣れない放流をやるよりも、一発大型のネイティブ狙いで勝負することにしました。

試合当日の天候は小雨まじりの曇りのため、シャローのサイトは困難と判断し、水深5~6mほどに群れを形成するワカサギにつくバスを狙うことにしました。

狙い方は、小雨まじりの天候のため、巻き物への反応に期待し、この時期に実績の高いブリッツMAX-DRを選択。ワカサギの群れをブリッツMAX-DRで直撃し、バイトを誘発します。

群れにつくバスは数が少ないので、ロングキャストで広範囲を効率よく探れるという点からの選択です。

すると試合開始1時間程で、狙い通り目測1,500gぐらいのネイティブをキャッチすることに成功!

その後もワカサギの群れが多いところを中心にブリッツMAX-DRを通し、攻めまくりましたが無反応。

時間も残りわずかとなり、1匹目のバスをキャッチしたポイントに再度入り直し、ワカサギの群れに対してタイトにアプローチします。

すると、再びバイトがありフッキングに成功! バラシを警戒しながらやり取りしましたが、次のジャンプで痛恨のフックアウト… キャッチには至りませんでした。

時間となりウエインすると、厳しい状況から予想通りの一匹勝負。

1位の方には及ばず、少し悔しい準優勝となりました。

今回の準優勝は残念でしたが、またみなさんにいい報告ができるようにがんばります!!

21