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Reportsプロスタッフレポート

盛夏の利根川をドライブスティックFATで攻略

2018.08.01
皆様こんにちは。OSPフィールドスタッフ 齋藤寛之です。

今回は7月中旬から8月下旬における利根川の攻略方法です。

季節は、二十四節気でいうところの「大暑」ですね。

暑さでアングラーもダレてしまう時期ですが、水中も同じ事が起きています。

クーラーを効かせた部屋でアイスを食べたくなる気持ちは、魚も同じです。

それでは齋藤不動産による、真夏の利根川の人気物件の探し方をご紹介しましょう。

皆さん、利根川の地図を手元に広げてください。

たくさんの橋が架かっていますよね?

橋が架かっている付近は、川幅が狭くなっているはずです。

川幅が狭いということは、流れが速くなるはずですね。

水通しの良さ、それが「クーラー」です。

次はその付近の冠水植物を探します。

シェードを形成するような樹木などが良いですね。

これが「部屋」になります。

あとは「アイス」を届ければ、売れたも同然ですね。

お勧めのアイス、もといルアーは、流れに乗せて奥までプレゼンテーションが出来る、 「ドライブスティックFAT」の逆付けノーシンカーリグです。



このルアーは、「余計なパーツ類が無い」という点で 数あるバックスライド系ルアーの中でも、一線を画します。

パーツが無い事で、スライドスピードが速くなります。

どうしても遅くなりがちになるバックスライド系の釣りですが、 ドライブスティックFATは、群を抜くスピードでカバーの奥に入っていきます。

このスピードは、魚にとって見慣れない動きなのかもしれません。

また、手返しの良さに繋がることも魅力ですね。

さらに低重心のボディ設計は、狙い通りの安定したスライドをもたらし、 高比重の素材は、自身でカバーを切り裂く力を備えます。

フックセットについては、 ハヤブサFPPストレート 5/0の逆付けをお勧めします。

同サイズのオフセットフックでも、アイをボディに埋め込んで セットできます。



カラーについては、 利根川では、大きく成長したテナガエビをイミテートして、 グリパン系やシナモン系が良いでしょう。

近くにボラの小魚やオイカワが跳ねていたら、シルバーラメ系のカラーもイチ押しです。

アプローチの方法としては、 冠水植物の上流側に投げて、流れに乗せてドリフトで奥に送り込みます。

キャスト直後の竿は12時の位置をとります。

その後はルアーのスライドに合わせて9時の位置まで下げていきます。

その間、ラインは張らず緩めずの状態をキープします。

バイトの出方は、弧を描いたラインがプンッと跳ねたり、 竿自体が勢いよく絞り込まれたりします。

[図解 オーバーハング]


こんなシチュエーションがあったら、 迷わずドライブスティックFATを滑り込ませてみてください。

居留守なんてしていられないはずです。

それでは皆さん、体調管理に気をつけて、夏をエンジョイしましょう!

ROD:DELTA ROD BRAND LPD67MHプロト
LINE:SUNLINE FCSNIPER BMS 16lb
LURE:ドライブスティックFAT(ダークシナモンブルーペッパー)

GW前後の利根川 HPシャッドテールの出番

2018.04.26
みなさん、こんにちは。O.S.Pフィールドスタッフの齋藤寛之です。今回は4月中旬から5月中旬における利根川の攻略方法について、ご紹介したいと思います。

季節としては、二十四節気でいうところの「穀雨」であり、これは「田畑の準備が整い、それに合わせて春の雨の降るころ」のことを指します。タケノコが市場に出回ったり、Tシャツで過ごしたくなるタイミングですね。

水温は15℃を超えるこの時期、サカナの産卵活動も盛んになってきます。支流や隣接する水路には、ネストを守るオスや、ペアリングしているサカナも多く見かけるようになります。

そのサカナはここでは置いておきまして…

この頃の本流筋のサカナは春の荒食いも一旦落ち着き、一般的な産卵行動のとおり、ハードボトムの張り出しに集まりはじめます。支流と比べ、1ヵ月ほど季節の遅れがあると私は感じています。

狙うべきストラクチャーは、連杭に絡む石積みの沖側です。さらに季節が進むと、バスはその岸側でネストを作ります。

そこに集まるサカナは産卵のタイミングを見計らっているので、非常にナーバスで捕食対象もシビアです。雨風で警戒心が和らがない限り、派手なアクションは嫌うことが多い…そんな時こそ「小さいけどメリハリがあってよく動く」HPシャッドテールの出番です。

■リグ

ボートからの場合は、7gダウンショットでダイレクトに狙います。岸釣りの場合は、ライトキャロライナで沖目から岸に向かってトレースするといいでしょう。

■ルアーのサイズとカラー

利根川では、3.1インチがベストサイズです。それはワカサギやボラの稚魚、テナガエビが当年に成長したサイズとマッチします。ナチュラルカラーをベースにしますが、田植えなどで濁りが入ったらブラックorグリパン系でシルエットを強調させるといいでしょう。

■アクション

着底させた後は、底質を感じながら「スローにズル引く」→「長めのポーズを入れる」の繰り返し。HPシャッドテールのテール部が、弱い水流でもレスポンスよく動きます。



下の写真は4月上旬のTBCトーナメントでウエイインしたサカナです。これは支流内の同様なハードボトムでキャッチしました。GW前後には、本流で同じ釣り方が通用するようになるでしょう。千葉県栄町周辺には、岸から狙える連杭も多くあるので、みなさんもぜひチャレンジしてみてください。



ROD:DELTA ROD BRAND LPD67MH(プロト)
LINE:SUNLINE FCスナイパー BMS 12ポンド
LURE:HPシャッドテール3.1インチ(グリーンパンプキンペッパー)

早春の利根川 ドライブビーバーでのプリスポーン攻略

2018.03.28
みなさん、こんにちは。O.S.Pフィールドスタッフの齋藤寛之です。今回は3月~4月上旬における利根川のプリスポーナーの攻略方法をお伝えします。

まず春に大事なのはエリア選択。その第一条件は水温です。少しでも水温が高いエリアを目指しましょう。

本流筋であれば、春先は上流域(ここでは栄橋より上)のほうが、暖かい日が続くことによるダイレクトな水温上昇が見込めます。上流は水深が浅く、底質も硬いので水温が上がりやすいため、そいうのがその理由です。

アプローチですが、高気圧が張り出すような穏やかな日であればストラクチャーへダイレクトに打ちます。

低気圧への変わり目で、風雨の中であれば、ハイピッチャーMAXの1/2~5/8オンスやブリッツマックスなどをストラクチャーへ当てながら巻きます。

いずれにせよこの時期のプリスポーナーは、減水時にも冠水しているであろうストラクチャーの直下にサスペンドしているというイメージを持っておくことが大切です(※図参照)。



これはタイダルリバーの魚が持つ特性で、産卵に関係する魚は減水したら現れるほうな「ど」が付くシャローを嫌う傾向にあります。せっかくスポーニングベッドを作って産卵しても、減水して干からびてしまっては意味がありませんからね。

写真の魚は1,800g・50cmクラスの狙い通りの個体でした。

■釣行データ
日付:3月下旬
水温:12℃
潮汐:小潮
概況:三寒四温の寒の明け2日目ぐらいの穏やかな日。下がった水温も上昇傾向。

本流筋にかかる大きなレイダウンを、ドライブビーバー3.5インチのリーダーレスダウンショットで枝をハング&フォールさせてのバイトでした。

プリスポーンの個体に対しては、速いフォーリングを意識してアプローチします。

ドライブビーバーは、他のクローorホグ系ルアーと比べて引き抵抗が小さいので、速いフォーリングを見せつつ、バサロアクションからの集魚力も持ち合わせるので、この手のルアーとしては最強です。さらにリーダーレスダウンショットとの組み合わせでその力は最大限に発揮されます。

またドライブビーバーは3月に4インチが発売され、これでさらに攻め方のバリエーションが増えました。まだまだ、プリスポーナーを狙える季節が続きますので、みなさんもぜひお試しください。



■使用タックル
ROD:DELTA ROD BRAND LPD-67H
LINE:SUNLINE FCスナイパー16lb
LURE:ドライブビーバー3.5インチ(グリーンパンプキンペッパー)
HOOK:RYUGI LIMIT 1/0
RIG:リーダーレスダウンショット 7g

O.S.Pフィールドスタッフとなった齋藤寛之です!!

2018.02.19


皆様はじめまして。

本年度よりO.S.Pフィールドスタッフとしてサポートしていただくことになりました、齋藤寛之(さいとう・ひろゆき)と申します。

利根川という「ツンデレ」の顔を持つフィールドに魅せられ、ここ10年間はTBC(利根川バスクラブ)というトーナメント団体に参加しています。

まるで生き物のように豊かな表情を見せるこのフィールドの特徴は……

・ひとたびの大雨が、その地形を大きく変えてしまうこと
・河口堰の水門調整により、半日で50cm以上も水位が変わること
・併せて強烈な流れを発生させること
です。

それは「今を釣る」というスキルをアングラーに問いかけます。

そんな厳しい一面とは裏腹に、サカナは非常に素直です。

状況さえ合えば、水面を割って猛烈なアタックをしてくれることも少なくありません。

このサーフェスゲームこそが私の釣りのスタイルであり、フロッグやバズベイトは、シーズンを通してデッキに並んでいます。

特にフロッグは、トーナメントで勝つためのルアーという認識ですね(実際、釣れると嬉しいルアーでもありますが)。

そして本年度からはO.S.Pルアーのパワーを借りて、さらにたくさんのサカナと出会えると信じています。

中でもストロングで楽しい釣りをみなさんにお伝えしていきたいと思いますので、ぜひ今後ともレポートをチェックしてください!

■得意なスタイル

シャロー×サーフェスにおけるゲーム展開

■戦歴

2017年 TBC第3戦 優勝
2016年 TBC第5戦 3位
2016年 TBC第3戦 準優勝
2015年 O.S.P T.Namiki Cup 5位
2015年 一竿堂Cup 準優勝
2015年 TBC第5戦 準優勝
2015年 TBC第4戦 優勝
2014年 O.S.P T.Namiki Cup 準優勝
2014年 TBCクラシック 優勝
2014年 TBC第5戦 3位
2014年 TBC第1戦 5位
2013年 O.S.P T.Namiki Cup 優勝

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profile

齋藤寛之
関東
(利根川)

利根川の魅力にとりつかれ、TBCトーナメントに参戦。フロッグやバズベイトといったサーフェスゲームを主体に、シャローのストロングゲームで確実にバスをキャッチしていくスタイルは、利根川を主戦場にする多くの猛者が一目置くところ。これまで、レギュラー戦での優勝のみならず、TBCクラシック制覇、O.S.P T.Namiki Cup優勝など、数々の輝かしい成績を残している。