この時期、魚に出会うために自分が最も心がけていること

O.S.Pファンの皆さん、超寒い日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか?

いよいよ一年でもっとも低い水温をマークするタイミングへ・・・

2012年がいよいよ幕を開けましたが、昨年末からの流れをそのままに、今年も私の釣行はロケットダッシュでスタートしています!

初釣りを済ませた等ということはもちろんとしまして、3連ちゃん釣行等も当たり前といった感じです。(*゜ー゜)

しかし、さすがにこの時期は外気温の低下と共に水温もどんどん下降しており、いよいよ一年でもっとも低い水温をマークするタイミングへと入りつつあります。

今年に入って訪れたフィールドの外気温はことごとくマイナス・・・。

水温も5度台が普通・・・。道には雪が残っているようなフィールドばかりに行っております・・。完ぺきにMかと思われます・・(�鶺0ノ�鶺*)w

(写真:マイナス4度の外気温に、水温は5度台、おまけに雪まで。。。)
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そのような状況ですので当然のごとく、バスからの反応もハイシーズンのようにあるわけもなく、シチュエーションと釣り方、ルアーの各選択を少しでもハズしてしまえば、当たり前のようにノーフィッシュという地獄が待ち受けています・・。

この激寒い時期に、ノーバイト・ノーフィッシュで帰るほど体に悪いものはありませんよね( ̄▽ ̄;)

この時期、魚に出会うために自分が最も心がけていることは大きく分けて次の2点。

・1点目は、「フィールド中で最も生命感を感じられるエリアで粘る」
・2点目は、「リアクションの釣りと激スローな釣りを上手に使い分ける」

この2つです。

1点目の「フィールド中で最も生命感を感じられるエリアで粘る」に関してはモノスゴク重要な要素で、ただでさえ生命感の薄い冬場に、生命感の全く感じられない場所で粘っていては、おそらく人間側があまりの景色の寂しさに耐えられなくなると思いますよ(笑)。

生命感のあるエリアとは、例えば自分の良く行くフィールドで言いますと、カワウが頻繁にダイブを繰り返していたり、水鳥の元気がよい場所、魚探の反応が明らかに良い場所、ベイトフィッシュの波紋等がみられる場所、バス以外の魚種であっても泳いでいる姿がみられる場所などなどです。

これはたとえ冬場に実績がないような場所であったとしても、上記のように生命感がある場合には探ってみる価値はあります。

もしくは逆に実績があるような場所であったとしても、生命感を全く感じられないような場合には、粘る必要が無い場合も多いですよね。

とにかく冬場は釣行できる時間も短いですし、何より寒すぎて集中力を維持できる時間に限りがあります。

ですので、出来る限り視覚的、手元の感覚的に人間側の集中力を高められて、尚且つ実際にバスに出会える確立の高い場所を厳選して釣りこむことが、真冬の貴重な1匹に出会える可能性を飛躍的に向上させてくれます。

そして2点目の「リアクションの釣りと激スローな釣りを上手に使い分ける」に関してですが、今回はこの2つの要素のうちの激スローな釣りに関して少し書きたいと思います。

冬場のバスはとにかく動きが半端じゃなく鈍いと思っておいて間違いはないかと思います。(もちろん個体差はあります)

こんなバス達をバイト、フッキングに持ち込むためには、想像以上にゆっくりと、しかも一か所で粘る必要性があります。

さらには瀕死の状態で弱い力をふり絞ったバスが、吸い込める程度のシルエットであることも大切です。

ここで自分自身がめちゃめちゃ信頼し、超ヘビーローテーションしているルアーが、「ゼロフォーシンクロとドライブクローの組み合わせ」です。

(写真:季節は真冬・・・04シンクロとドラクロ2"の組み合わせでキャッチしました。)
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この組み合わせの何が良いのか?

それは冬場の低活性バスをバイトに持ち込むまでに必要な要素を、全て兼ね備えているという事に他なりません。

そしてそのいくつかの要素の中でもとくに重要だと感じている部分が、「GOODシルエット」と「自発ムーブ」の2つです。

ボトムに張り付いた冬バスが最も好む「小型・底モノベイト」を再現したその見た目、そして何もしなくても「超生命感を演出」してくれるゼロフォーシンクロのラバーとドライブクローの各パーツ。

この2つの要素を高次元で満たしていることで、ボトム付近で移動距離を最小限に抑える程度の力の入力に対しても、常に自発的にルアー自体がバスを誘い続けてくれているので、バイトを誘発することが可能となるわけです。

この自発的要素とGOODシルエットの2つの要素がどのくらい重要かは、ハイシーズンにシャローの見えバスで確認をしてみると本当によくわかります。

これが見えない水中深くのボトムで起こっていることを考えると、しかも相手は真冬のバスであるということも考慮すると、本当にルアー自体のもつポテンシャルがどのくらい大切かはおのずと想像がつきますよね(○゜▽゜)!

自分の場合、この組み合わせにプラスして最近はドライブクローラーのDSリグやネコリグなどもローテーションに組み込んでいます。

このドライブクローラーも自発ムーブの代表選手です。

やはり長いシルエットを好むようなバスもいることは事実ですので、このドライブクローラーと上記のゼロフォーシンクロ+ドラクロという2種類の組み合わせを出来る限りスローに動かして、真冬の難易度の高いバスに口を使わせてみてくださいね!

真冬に出会う1匹のバスに対しての思い入れには格別なものがありますが、その思い出となる貴重な1匹に、OSPのルアーは限りなく近づけてくれると思いますよ!!デカイ!(;゜o゜)o/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~ >゜))))彡

(写真:ドライブクローラーのダウンショットでも!!)
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