ドライブクローラーのネコリグ

霞水系で困ったら、迷わずドライブクローラーのネコリグ 今年の霞ヶ浦は・・・

例年の霞水系ではゴールデンウィークの少し前にスポーニング絡みのグットサイズのバスが連発し1年で最も楽しい釣りができるはずなのですが・・・。

今年は、そのころまで寒い日が続き、さらに爆弾低気圧などで爆風も多く、おまけに田んぼのしろかきの水が入って、水質&水色ともに最悪・・・。

そんな状態の中、この時期定番のクランクやテキサスでスポーニングエリアを狙いましたが、いくらやってもノーバイト、生命反応すらありませんでした。

それではと、最終兵器フィネスワーム、ドライブクローラーの1/16oz.のネコリグを投入。

(写真:投入すると・・・・)
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ドライブクローラーのネコリグ

すると、今まで無反応だったスポットで連続バイト。

はやりいつものスポットにバスはいました。口を使わなかっただけだったようです。

(写真:このとおり、釣れました。)
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どうしてドライブクローラーのネコリグだけにバイトがあるのか??

まずは、リグの性質により、まっすぐ入水するので、着水音が静でバスに警戒させない。

フォーリング時に自発的にボディーを震わせアピールし、着底時にはブリンとイレギュラーなアクションを起こし、さらにスイミングさせるとボディーを振りながら、波動をおこし、1キャストで多数の仕事をしてくれる優秀なワームなのです。

だからタフコンディションで食いの悪いバスも、たまらず口を使うってわけですよ。

ブッチャケ、今シーズンの5月後半までにキャッチしたバスのほとんどがこのネコリグ。

カラーは最近水が濁った状態が続いているので、グリパンやスカッパノンがオススメ。

シンカーは基本1/16oz.、たまに1/20oz.であまり軽くしない方が良いです。

この釣りの欠点としてガード付きのマス針を使うと、せっかく掛けたバスをバラしてしまうことが多くありました。

昨年のJBの試合中には5本掛けて4本バラしてしまった痛い経験もあるほどです。

しかし、今年FINAから発売された川村光大郎氏プロデュースのNSSフック。

これを使い始めてから、ぜんぜんバラさなくなりました。

ほとんどが画像のように、口の奥にがっちりとフキングします。ラインは歯切れ防止と針が太軸というのもあり、ガッチリとフッキングするため、あまり落とさず、僕はFCスナイパーBMSの8lb.以上を使っています。

現在、このフックで掛けたバスのバラシゼロ記録を更新中です。さらにスナッグレス性能は抜群で、ほぼ100%根掛かりすることはありません。

みなさんも、釣れないなぁ~とあきらめる前に、ぜひ、ドライブクローラーのスナッグレスネコリグを試してみてください。

もしこのリグを投入してもバイトが無ければ、きっとバスがいないということです(笑)

(写真:こんな感じでリグります。ちなみに最下段はO.S.Pで作っているPOPの画像です。セッティングの目安にして下さいね。)
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