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オーバーライド&タッガーで冷え込む時期の河口湖を徹底攻略!

2020.12.16
先日行われた全日本バスプロ選手権に参加してきました。



少し前のプラクティスではなかなか好調だったのですが、残念ながら試合では季節の進行に追いつけず惨敗でした(涙)
今日は、そのプラクティスで好調だった秋の河口湖でのオススメの釣りを紹介します!
今シーズン超厳しい霞ヶ浦から愛艇レンジャーを、パラダイスを求めて河口湖へ移動させたのが10月の後半。



周囲は木々が赤く色づき、紅葉が最高に綺麗でした。
移動に半日かかったので、午後からボートの調子を確認しながら軽く釣りをしてみました。
気温もまだ高く、水温も16℃。水質も良好でなんだか釣れそうな雰囲気。
まずはシャローのウィード周りを目で見ながらチェックをしましたが、なぜかこの時期群れで泳いでいるはずのオイカワやウグイのバスの好物がまるっきり確認できませんでした。
あとで河口湖ロコ選手に聞いたところ、ワカサギの繁殖に成功した頃からオイカワやウグイは全く見かけなくなったそうです。
僕は秋の河口湖で、これらをシャローで捕食しているデカバスをトップウォータープラグで狙うのが好きだったのですがとても残念です。
それではと、大繁殖しているワカサギを捕食するバスを狙ってみます。
まだ水温も高いのでまだそれほどディープには落ちていないはずと、5~6mのウィードアウトサイドのミドルレンジを狙います。
ご存じの通り河口湖ではワーム禁止。その代わりに豚の身でできたポークルアーを使うのですが、ローカルの方はそれらを上手に加工し、ダウンショット等で釣りますが、そういうのに不慣れな僕の食わせ技では、大量の本物のワカサギを捕食しているバスはまるっきりバイトしてこないと判断。そこで私が選んだルアーが「オーバーライド」でのリアクションバイト狙い。
使い方は少し投げて、ボトムを取ります。そこからロッドを90度ほどゆっくり持ち上げ、ブルブルを感じながらリフトしロッドを下げてフリーフォールさせます。
するとすぐに答えがでました。





フォール中にバイトがあり次のリフトで重みを感じたのでしっかりと巻き合わせをしフッキング!ワカサギをたっぷりと食べたコンディションバッチリのバスだけに引きも最高!バレることは少ないルアーなので、じっくりとネイティブバスのファイトを楽しみます。
重さは1/4ozと3/16ozを風の状況によって使い分けます。
ラインはボトムに着いたか確認しやすい目立つ物がオススメ。太さはフロロカーボンラインの8lbを使いました。僕の溺愛のカラーは「アイスシャッド」←どこの湖でも釣れます。



そして河口湖といえば放流バス。
トーナメントの戦略でもこのバスを釣ることはとても重要となります。さらには今年はコロナウイルス対策で春から夏にかけて放流が行われず。再開した頃には、その魚が大きく成長し、サイズは40cm、重さも1キロ前後、大きい物になると1,500gみたいな魚も放流されており、ネイティブ2本分の価値がある個体もいました。



これからの大型放流バスを狙うために僕はラバージグ「タッガー4g」を使います。
トレーラーは無くても大丈夫ですがフォールスピードを遅くするためにポークをトレーラーに付けます。
釣り方は放流された地点付近にある、アシや、この時期よく見かける切れたウィードが岸に溜まっているゴミだまりの隙間に丁寧に落とし込みます。



それでも反応が無ければ少し沖のウィードの穴にタッガーを落としていきます。
どちらも放流バス特有の小さなアタリなので目立つ色のラインがオススメです。
タッガーはすり抜け性に優れており、少しの隙間でもスルスルと入ってくれます。フッキングも良く、噛む力が弱い放流バスにも確実に掛けることができます。この放流バスですが、ナメてはいけません!バイトは小さくでもファイトは一人前。



びっくりするほど引きます。油断しているとスピニングタックルだと切られます。
なのでベイトフィネスタックルで使えるタッガーならば安心してやりとりができます。
こんな感じに放流バスにネイティブバスと良い感じでプラクティスをこなしたのですが!
世の中甘くないですよね、試合が近づくにつれ浅いところのバスが枯渇し、さらにはミドルレンジのネイティブバスも深場に移動したようで、前日の公式プラクティスで完全にバスを見失い、なんと2日間ともにノーフィッシュ!まさに完敗という結果となってしましました(涙)
皆様も河口湖に行くならば、最近の冷え込みでシャローは厳しいでしょうが、逆にオーバーライドの釣りはこれからも楽しめます。バスは深場の溶岩帯に集まります。
冬場に釣れるバスの感動はたまりません!
もしバスが釣れなければワカサギの仕掛けを持っていき、ワカサギを狙い晩御飯のおかずにしてみては?
魚探を見ながら釣ればすぐに100匹ぐらい釣れるそうです。
ネイティブバス、放流バス、そしてワカサギといろいろな釣りが楽しめる河口湖。
皆さんも是非チャレンジしてみてください!

profile

納谷宏康
関東
(霞ヶ浦水系、河口湖)

バイクショップを営む傍らJB霞ヶ浦、チャプター霞ヶ浦、チャプター東京に参戦するトーナメントジャンキーであり、全日本バスプロ選手権優勝というビッグタイトル獲得経験もある実力者。09年NBCチャプター東京第4戦準優勝、11年マリーナ主催の大会にて年間優勝を獲得。14年JB霞ヶ浦第2戦3位。15年はNBCチャプター霞ヶ浦にて第2戦、4戦と2度優勝し、年間優勝。16年にも年間優勝を獲得している。