今年も山中湖で活躍する「O.S.Pルアー」
寒い日が続きますが皆さんお元気ですか?
私がホームレイクとしている山中湖は、湖も結氷し冬本番を迎えました。
春に向けた準備に
私も現在は冬眠中zzz
3月から始まる本格的なトーナメントシーズンに向け、ボートや消耗品の準備、またルアーのチューニング等を行い、着々と準備を進めています。
私自身、昨年はO.S.Pルアーの活躍により、山中湖で開催されたトーナメントで3度の優勝を手にする事が出来ました。
今回はそのトーナメントでのウイニングパターンをご紹介しますので、春に向けた準備の参考にしてください。

まずはドライブクローラー。
このルアーのおかげで5/20に開催された、NBC山中湖チャプター(第一戦)で優勝する事が出来ました。
このルアーの特徴としては、なんと言ってもクネクネと動く自発的アクション!
プリスポーン期に開催された同大会では、シャローにうろつくビッグバスをドライブクローラーのノーシンカーリグで攻略する事が出来ました。
ノーシンカーリグでの注意点は、フックのセット方法です。
そのセット方法とは、ボディーに刻まれたセンターラインが上面に来る様にフックをセットします。
それによりテールの偏平面が水平にセットされ、水の抵抗を強く受け自発的アクションをより強く出す事が出来ます。
ご存知の方には、あたりまえ~♪の事ですが、意外と知らない方も多いですよ。
また、キャスト前には必ず泳がし動きをチェックします。
春の気難しいバスですから、無駄なキャストは極力減らし確実にアプローチする事もキモになります。
この他に類を見ない自発的アクションで、プリスポーン期の神経質なバスも一撃でした。

続いて、ブリッツEX-DRです。
このルアーで9/23に開催された、NBC山中湖第二チャプター(第三戦)で、夏のディープレンジのバスを攻略する事が出来ました。
このルアーの特徴は、コンパクトなボディーの造りで、バスに対しナチュラルなアプローチが出来る事と、キャスティングでの飛距離です。
その為、バスに余計なプレッシャーを与えず、ポイントを広くトレース出来るのでトーナメントや休日のハイプレッシャーな状況下でも投入出来る頼れるクランクです。
この試合で同ルアーが活躍したシチュエーションとしては、水深5mの水中台地にウィードがあり、ウィードのトップは約4m、そこにはベイトフィッシュの群れが多く点在し、魚深ではバスらしき魚影も確認できました。
そんなポイントを広範囲に手早くサーチする事が可能で、かつバスを確実にキャッチする事が出来ました。
ライトリグに頼りがちなトーナメントですが、問題なく投入出来るクランクです。
最後は、私の中では絶対的な信用を置く、04シンクロです。
このルアーのおかげで、NBC山中湖チャプター(第四戦)で優勝する事が出来ました。
大会の開催時期は10月中旬で、フォールターンオーバーの最盛期。
その為、バスの活性も著しく低下し1匹のバスを手にする事も厳しい状況でした。
パターンとしては、ディープエリアでの魚深を使用したシューティングで、地形変化に潜むバスを狙いました。
喰わせのコツとしてはフォールによるリアクションで、私の場合はトレーラーのボリュームやスカートの加工(間引き・カット)を行い、フォールスピードを調整します。
ノーマルでも十分釣れるルアーですが、バスの状況に合わせ一手間加える事でより刺激的なアクションが可能です。
04シンクロはバスが捕食するその時のエサにあわせ、ベイトフィッシュやエビなどを演出出来る、オールシーズン万能なルアーです。
今回は簡単ですが、昨シーズンのウイニングパターンを紹介させて頂きました、是非皆さんも、オフシーズンを利用し万全の準備をしては如何でしょうか?
シーズン間近になると欲しいルアーやカラーが手に入らないなんて事も・・・・
出遅れてライバルに差を付けられない様に!
【写真提供:JB/NBC】
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