他の季節より一回りボリューム感の大きなルアーを意識的に投入
皆様こんにちは。和歌山の辻井です。
秋の声が本格化し、日々過ごしやすくなってきましたね。
秋と言えば荒食いの季節とよく言います。
私は他の季節より一回りボリューム感の大きなルアーを意識的に投入する事が多いです。
そんな秋に私が期待しているルアーが、発売間近のハイピッチャーMAXです!スピナーベイトというルアーは、ブレードからスカートまでの全体のボリューム感はルアー全体を見渡してもかなり大きな部類で、それぞれのパーツが独立した役割を果たすことで、ビッグベイトにも負けない最大級のアピールを誇るルアーと位置付けています。
コンパクトサイズスピナーベイトの部類に入るノーマルタイプのハイピッチャーは、強いアピールとボリューム感を抑える事でレギュラーサイズ以下の小バスからビッグフィッシュまで、サイズを問わず口を使い易いセッティングになっていると感じています。
ハイピッチャーMAXではブレードサイズの見直し(サイズアップ)とスカートのボリュームがアップされた事で、一つの特徴がより顕著に現れました。
それは、、、でっかいのがね、、、釣れちゃうんですよ、、、こんな風に書いてしまうと語弊があるので補足しておきますが、レギュラーサイズももちろん釣れますが、ビッグフィッシュをよりセレクティブに抜き出せる可能性を高めたハイピッチャーと言えます。
使用感はハイスピードからスローロールまで対応し、ボリュームUPされていてもキャスト時に回転する事もなく高精度のロングキャストも可能です。
リザーバーにおけるアプローチに関しても、先に述べたビッグフィッシュの期待を高めた釣りの方が適していますので、シャローを手当たり次第に撃つバンクバーナードメソッドよりも、狙うスポット&レンジを予め予測した上でロングキャスト~スローロールという流れが向いています。
カリカリっとしたブレードの振動がスローロール時の使用感の助けになるでしょう。
ハイピッチャーとの使い分けを簡単に言ってしまえば、ヘビースピナーベイトの釣りをハイピッチャーMAXでやってしまおう!というノリでいいかもしれません。
タイフーンですとそれなりの専用タックルも必要ですし、まずフィールド状況を把握する意味でキャストするシーンが増える事と思います。
私自身の実釣ではまだ夏最盛の8月末、最終プロトのハイピッチャーMAXを和歌山県の七川ダムにて試す機会がありました。
様々なアプローチを試みながら、上記特徴を掴み、いよいよビッグフィッシュアタック!
グッドサイズはフィーディングフラット沖の一段下のレンジでプライムタイムを待っている状態。1/2ozのハイピッチャーMAXをロングキャストし、3m前後のレンジを意識しながらスローロール。
応えはすぐに返って来ました!まずは45cmUPのグッドサイズに始まり、明らかにグッドコンディションのバスが連続ヒット!
そしてごん太の50UPをバラした後、諦めきれずにキャストを続けてミスフィッシュを取り返すビッグバイト!
ハイピッチャーMAXのポテンシャルを知るには十二分のサイズ!54cm、今年一番のビッグフィッシュでした!
ルアー:ハイピッチャーMAX1/2ozDW(ワカサギフラッシュ)
ロッド:ソルハンズSHGC634
リール:アルファスTypeF
ライン:FCスナイパーBMS12lb
発売予定は10月上旬。フィールド状況は水温低下が始まり、バスがストラクチャーやカバーに対してよりタイトになる季節。
本文中に述べましたように、バスが潜むスポットをよりタイトに狙うアプローチが適したハイピッチャーMAXが生きるシチュエーションです。
皆さんも是非キャストしてみてください!
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