最近のあれこれ~ルアーの使い方のコツ・ポテンシャル~

みなさーんこんにちは!TAKこと三宅貴浩です。

今年は本当に秋の訪れが遅いと言いますか、今だにシャツ一枚で過ごせる日もあるというのがスゴイと感じる今日この頃です。

みなさんにおかれましてはO.S.Pルアーズで良い釣りをしていますでしょうか?

そういう自分は相変わらずバタバタとフィールドに出ておりますが、ここ最近の自分に関してと、ちょっとしたルアーの使い方のコツやポテンシャル等について今回は少し触れたいと思います。

ルアーの使い方のコツ・ポテンシャル

今年から5、6年ぶりに本格的に通い始めた京都府の日吉ダム。

決してイージーレイクというわけではないのですが、O.S.Pルアーには間違いなくアドバンテージがあるように感じる場面が今年は多々ありました。

以前のレポートでも少し紹介をしましたが、ブリッツシリーズのカバークランキングやブレードジグを使ったシャロー攻略では、クオリティーの高いバス達がまるでルアーを選んで食ってきているがのごとく、バイトを繰り返してきました。

しかしこれには条件ももちろんあり、水質がステイン~マッディーである必要がありました。

この水質のときにブリッツシリーズとブレードジグはその潜在能力を思う存分発揮してくれました。

しかし、ここ最近の日吉ダムは台風後の濁りも回復し、上流付近から順番にクリアーウォーターと化してきています。

こうなってくるとミノーやシャッドが強くなってくるわけですが、中でもベントミノーのバスを引き付ける、もしくは狂わせる能力は凄かったです。

今回の写真の超ブリンブリンのデカバスも、クリアーウォーター中の冠水植物の周辺にウロウロとしていた4匹のスクールの中にいた1匹ですが、その中で下から2番目のサイズでこのバスです。

しかも一番最初に狂ったように襲いかかってきたのは一番デカイヤツだったので、めちゃめちゃくやし~( ´△`)。

この釣ったバスのサイズから推測しても、最初にバイトしたバスはロクマルクラスであることは間違いなさそうです・・・。

ヒットルアーはベントミノーの106F。

ここでベントミノーの自分流の多数ある使い方のコツの中で、とくに大切なポイントについて書いてみたいと思います。

それはキャストして着水してからのファーストアクションに入るまでの時間と、トゥイッチの速さ、インターバルのとり方等です。

基本的に表層および表層直下で使うベントミノーはアクションをつけている際の動きや、バスの反応を目視で確認することができるのでアクションの違いによるバスの動きの差をみて対応をしていくことが、釣果アップをして行く上で大切になります。

具体的には、まず最初にルアーが着水してからファーストアクションに入るまで、どのくらいステイをさせるか。

これはある意味トップウォーター的な側面といえます。

クリアーウォーターでかつバスのいるレンジがやや深い場合等にはステイ時間を長くとるとバスがルアーに寄ってくるまでのインターバルを作ってあげることができます。

ただしクリアーウォーターでバスがシャローレンジにいる場合や、スプーキー気味になっているような場合にはルアーの見せすぎは禁物ですので、着水と同時に連続アクションの開始が良い場合もあります。

その後アクションをはじめてからのトゥイッチのテンポの速さ、合間のインターバルの時間をどのくらいとっていくか、これはベントミノーで釣果を伸ばしていく上での非常に重要なポイントになります。

もちろんただ巻きが爆発するようなコンディションの日もあります。

この見極めは現場でバスの動きを見ながら判断し、微調整をしていく以外に方法はないわけですが、一番わかりやすい判断方法として「バスのバイトの勢い」と「スクールなのか単独なのか」をしっかり確認していくことを自分の場合はとくに重視しています。

この微妙な感覚を文章ですべて説明するのはまず不可能ですので、ここで細かく書くことはしませんが、このアタックの勢い(バイトの出方)という要素と群れか単独かという要素は、バス釣り全般においてモノスゴ~ク大切な事柄ですので、普段もし、あまり意識をされたことがない方がいらっしゃいましたら、ぜひこれからは意識をして釣り込んでみてくださいね!

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森水産CUP&七色オープン

また、この日吉ダムでは地元で有名な「森水産」という豪腕、釣りウマ集団が年間を通してハイレベルなトーナメントを開催していまして、自分もO.S.Pに協賛のご協力を頂きながら、定期的におじゃまをさせて頂いています。

過去に並木さんもロケで訪れた際に森水産の方々とは交流があります。先日の大会でもドライブクローラーで表彰台GETのビッグフィッシュが釣られていましたし、O.S.Pのアイテムで日吉ダムを攻略されている方も多いようでした(=゜▽゜)。

またつい先日は紀伊半島の複数のプロショップさんの主催により、七色ダムで開催されました第一回七色オープンにもおじゃまをしてきましたが、100名以上もの方々が参加され大いに盛り上がりをみせていました。

自分も協賛と対リザーバー専用船の進水式、各部仕様テストもかねて参加をしてきましたが、大会中にもっとも印象に残ったのが朝一にサイトで口を使わせた余裕で50UPのバスの、ゼロフォーシンクロに対しての反応でした。

超難易度の高いことで有名な七色のクリアーウォーターの中に悠然と泳ぐデカバスですが、ゼロフォーシンクロへのバイトの勢いにはちょっと正直驚きました。

残念ながら自分の油断と反応の遅さのせいでフッキングのコンマ数秒前にぺっ~(笑)とされてしまいましたが、七色のシャローのデカバス攻略にゼロフォーシンクロの可能性をものすごく感じた瞬間でした。

その後はレンジをやや深めにシフトし、ゼロフォーシンクロのベイトフィネスタックルでの使用をメインとして、要所をランガンしていき20分ほどでリミットメイク完了。

残念ながらキッカーは混ぜられませんでしたが、かなりの数のバスを手にすることができ七色のバスの引きと素晴らしいロケーションを存分に堪能することができました。(´∀`)

(写真上段:森水産CUPの様子です。じゃんけん大会もあります。)
(写真中段:こちらは七色オープンの様子です。)
(写真下段:リザーバー用のボートがこちらになります!)
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ちなみにこの大会の優勝者のフックメーカー・リューギ宇多さんは、ドラクロ4インチのテキサスを使って50UPのキッカーフィッシュを見事に釣っていました。

このドライブクローというワームも、デカバスを選んで引き付ける力は今までの経験上からいってもハンパじゃないように感じています。

先日はアベレージが小さい湖でドラクロとゼロワンジグを組み合わせて使用をして、明らかにサイズだけではなくコンディションの良いバスばかりがバイトしてくるという体験もしましたが、皆さんの中にも同じような経験をされた方も少なくないのではないかと思います。

(ドラクロについて先日書いたブログです→http://basupuro.blog107.fc2.com/blog-date-20111027.html)

と、今回は最近の自分の生態(笑)と少しですが各ルアーについてふれてみました~!

これから各フィールドは冬に突入していきますが、冬こそデカバスに出会えるチャンスが増える上に様々な技術を磨くチャンスでもありますので、自分も一日でも多くフィールドにでて経験を積んでいきたいと思っていますので、皆さんもぜひ寒さに負けずクオリティフィッシュとの出会いをもとめて釣りに出かけてくださいねd(@^∇゜)/。

(写真:O.S.Pジグ01にドライブクローをセットしての釣果!)
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