肌寒い山中湖
朝晩はすっかり気温も下がり、肌寒くさえ感じるようになりました。
日中も過ごしやすくなったこの頃ですが、皆さんの釣果は如何ですか?
私の通う山中湖ではターンオーバーが始まり、なかなか難しい状況となっております。
しかし雨などの状況変化で、一気に釣れ出したりしますので・・・今後に期待です。
今回は今時期の私なりの山中湖の攻め方をレポートします。
山中湖初秋の状況
9月12日に開催されます山中湖第二チャプター最終戦を翌週に控えたプラクティスで、ベンドミノー86FとBLITZ MAX DRで高反応を得られ、良いプラクティスが出来ました。
特にBLITZ MAX DRで51cm2kgオーバーのナイスなバスをキャッチする事が出来ました。
![498_1](http://www.o-s-p.net/wp/wp-content/uploads/498_1.jpg)
■フィールドコンディション
日時:9月5日(日)
フィールド:山梨県山中湖
天気:曇り→晴れ
水温:28度
ベントミノータックルデーター
ルアー:ベントミノー86F(公魚)
ロッド:6.6ftライトアクション
リール:スピニング
ライン:フロロ4lb
BLITZ MAX DRタックルデーター
ルアー:BLITZ MAX DR(ゴーストライムチャート/テネシーシャッド)
ロッド:6.6ftヘビーアクション
リール:ベイトリール
ライン:フロロ12lb
釣行当日は、晴天で気温30度を超える猛暑でした。
まずは前週に良い感触を得ていた、ベンドミノー86Fでウィードエリアを攻めます。
皆さんご存知の通り、山中湖はストラクチャーが殆ど無い湖です(まさに皿池状態!)
そんな山中湖では、ウィードはシーズン通してバスの付き場となります。
暑い日や晴天日はそのウィードがバスの格好の日傘となり、日中の強烈な陽射しを避ける為、シェードを求めてバスが入ってきます。
ポイントとしては、水深2~3mでウィードが水面近くまで延びているエリアです。
陽射しの強い時間帯はウィードに潜っているバスも、早い時間帯はウィード周りで活発にベイトを追い回しています。
このレンジでメインベイトとなるのはオイカワで、周囲を泳いでいるベイトは、まさにベンドミノーサイズ!・・・釣れるのも納得です。
ここにベンドミノー86Fをキャストし、ソフトトゥイッチ&ポーズで誘います。
魚がいればすぐに答えが返ってきます、この日も開始早々に『ガバッ』と1弱のバスが元気良く反応しました。
(写真:ベンドミノーでキャッチしたナイスキ-パ-)?
![?????](http://www.o-s-p.net/wp/wp-content/uploads/498_2.jpg)
私なりのこの時期の使い方としては、連続的なジャークを入れるより・・・ソフトトゥイッチで誘い、バスの付き場となるポイント付近でしっかりとポーズを取りバイトさせる様にします。
ボイルが起きている様な状況下では早引きの連続トゥイッチなどが有効な場合もありますが、基本的には、トゥイッチで誘った後に、ポーズをしっかり入れ必ずバイトへの間を与えることが大切です。
数多く開催されるトーナメントや一般アングラーに散々たたかれ、スレきったバスにしっかりとルアーを見せても、問題なくバイトしてしまう・・・見た目リアルなベンドミノーだからこそ成せる技だと思います。
アクションはフィールドの状況や季節で変化しますので、私の場合はバイトの出方を見ながらいろいろ試す様にしています。
この時期にもう一つ強いパターンとして、ディープクランキングがあります。
今回も、早々にディープレンジにポイントを移しBLITZ MAX-DRで公魚の群れに付くバスを狙いました。
狙い方としては、魚深でベイトの群れを確認し、よりベイトの濃いレンジをBLITZ MAX-DRで直撃します。
大切な事は、ベイトの泳層を早く確認しバスのいるレンジを絞り込む事です、この日も水深6m~8mの中層付近に浮いていた公魚の群れに付くバスをBLITZ MAX-DRのキレの良いアクションで狙いました。
結果は51cm2kgオーバーのグッドコンディションのバスをキャッチする事が出来ました。
BLITZ MAX-DRは、同タイプのルアーに比べ飛距離が非常に延びる事から、効率良く幅広いレンジを攻める事が出来る高性能なクランクです。
当然、長い距離を引いた方がバイトチャンスも増えますし狙うレンジも幅広くなるという訳です。
その性能を生かし、距離や巻く速度を調整しベイトやバスのいる層へコントロールしています。
アクションは、基本ただ巻きですが、時にはポーズを入れたり等の不規則な動きも有効的です。
今回は、O.S.Pルアーのおかげでトーナメントに向け良いプラクティスが出来ました、トーナメントの結果については、次回でもにレポートしたいと思います。
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