8月末の合川ダム釣行
こんにちは、和歌山の辻井です。
8月27日(土)、1ヶ月ぶりの合川ダム釣行に行ってきました!
8月末の合川ダム釣行
その間、秋雨前線が下がって秋の様相を経て再び夏空。
バスのポジションはどうなっているだろうか?
■当日の状況
天候:晴れのちくもり(超夕立!)~16:45
水位:-2.5m(午前減水傾向、正午に放水ストップ)
水温:25~26度(日置川大滝上流20℃)
水色:白濁り
ディープレンジのチェックを入れつつ、フィーディングに絡むバスのポジションを探る事を目的とし、季節感を掴む事を優先しての釣行としました。
まず、タイニーブリッツMR&ハイピッチャー5/16ozDWで足早にショアラインを探っていくと、ガレ場、岩盤問わずレギュラーフィッシュまでが飽きずに釣れますが、そこから先に進めません。
バスの状況を考えると、二日前?の雨で少し濁りが入って水温低下しているのか?反応以上にバイトが浅い傾向でした。
また盆明け以後、一度秋雨前線が下がったこともあり(本日は前線が北上して夏が戻ってます)、水中での季節は完全な夏から少し移行しているような雰囲気を感じます。
というわけで、少し目先を変えて沖の縦ストラクチャーとなる立木をチェックしていくと、フィーディングシャローに面した立木、取り分け最もディープに隣接した立木にビッグフィッシュが潜んでいる事が分かりました。
これを阿修羅&ドライブスティックでグッドサイズのバイトを得ますが共にジャンプバレ。
小インレットを攻めたハイピッチャーでのグッドサイズをミスった事もあってなかなか乗り切れません。
しかし・・・『パターンは生きている!』
こう信じてメインルアーをハイピッチャーからシェードのプロダクティブに留めておけるベントミノー86F&ドライブスティック6"ノーシンカーへとチェンジして完全にビッグフィッシュ狙いへとシフトしました。
そして中流部フィーディングフラットに絡み、ディープに隣接した立木にドライブスティックでスローにアプローチしていきます!
今度はバラさない!
しっかりフッキングを決めてゆっくりランディング!
サイズこそは47cmでしたが、コンディションが抜群です!
再現性を求めて今度はベントミノー86F!
これも下流部ディープに隣接する縦ストから更にコンディションの良い47cmの今釣行最大魚!
(写真左:47cmのグッドコンディションのバスをドライブスティック6"でキャッチ。)
(写真右:47cmのグッドコンディションを、ベントミノー86Fでキャッチ。)

パターンの優位性を証明出来る2本目になりました!
このように、今回はバスのポジションが夏から秋への変遷期にあたっていました。
その為にバスは広く散るのではなく、グッドサイズは一箇所に溜まっていました。
盆以降、秋雨前線が下がったり上がったりした為です。
もう少し夏、もう少し秋というように季節がはっきりしていると、岩盤のシェードに散ったり、ブレイクラインに散ったり・・・と、幅広いエリアでいい釣りが出来るのですが、今回はいいスポットを何箇所も回ったり何度も入り直す必要がありました。
また、下流部のワンドマウス部のディープレンジ(10m位?)の03ハンツ11gにコンディションのいい35cmクラスが3連発!
今後の秋に繋がるだけにかなり嬉しい魚でした。
この釣りにおいて、ハンツのトレーラーに用いたアクショントレーラーは細身で水の抵抗が少ないため、フォーリング時のスライド幅が最小限に抑えられます。
スポットへと確実に送り届ける事は釣果への一番の近道!
プロダティブゾーンの狭いリザーバーにおいてこのようなトレーラーベイトは待っていたところですね。
終わってみれば総数40匹を数え、夏休み最後の週末としては上々の釣果を出すことができ、その大半はO.S.Pのハードベイトによってもたらされました。
まだまだ残暑厳しいですが、これから秋が深まるに連れて今回の私のように水中との季節感のズレを追求してみるとどうでしょうか。
きっとO.S.Pルアーが貴方とバスとの距離を縮めてくれる手助けになってくれるはずです!
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