激シブの霞ヶ浦。ブレードジグ1/4oz+ドライブスティック4.5″の組み合わせでのビッグフィッシュ劇!!
先日行われたJB2霞ヶ浦で5位入賞しました!
今日はその模様をレポートしたいと思います。
ここ最近の霞ヶ浦は、激シブコンディションが続いており、今回のトーナメントは2人一組で3本のリミットを競う大会でしたが、参加36チーム中、半分以上の20チームがノーフィッシュ。リミット3本釣れたのがたった1チームという1匹釣るのも非常に難しい状況でした。
最近釣りをしていると、たくさんの大型魚ハクレンが死んで浮いているのが確認できます。もしかしたら何かの影響で水質が悪化しているのかも・・・なんだか心配な光景です。
今年のJB2霞ヶ浦は、コロナウイルスの影響で2試合しか行われず。私は仕事の都合で初戦をキャンセルしましたので、この試合が事実上最初で最後の試合でした。
たった一度の大会で結果を出すために、前日のプラクティスでは、水質やベイトの存在を観察しながら、ハイピッチャーやブレードジグでテンポ良く湖を広範囲に探りました。
予想はしていましたが、朝から夕方までやるも、残念ながらノーフィッシュ。
唯一ブレードジグにフッキングまでは至らなかったが、アタックしてきたバスがいました。
魚体も確認でき、それはかなりの大物でした。
プラクティスで得られた情報はコレのみ、あとは水質の良さそうなエリアを数カ所準備をしました。
試合までの時間、あのビックバスを釣る作戦を考えました。
プラクティスで使っていたがブレードジグの3/8oz+ドライブスティック4.5"の組み合わせ。
ウエイトもあるためスタックしないように早く巻く必要があるのと、全体的に地味なシルエットでした。
そして試合本番にはブレードジグ1/4oz+ドライブスティック4.5"の組み合わせを用意。
カラーもチャート系をチョイスし視認性をアップ。そしてウエイトを落とすことで、よりスローに誘い、タフコンディション対策をしてみました。
そしてトーナメントスタート!
まず向かったのは、前日バスを確認した本湖の通称ジャカゴ!
この日のために準備したブレードジグ1/4ozをジャカゴにタイトに泳がせます。
流すこと10分、ひったくるようなビックバイト!
ガッチリと巻き合わせをし、強烈はファイト! これはデカい!
慎重にやりとりをし、パートナーのムラのネットに無事ランディング!
開始早々キッカーフィッシュをキャッチしボートの中のテンションはMAX!
さぁ!優勝狙って移動し次のポイント、更に次のポイントへ。
そこでパートナーのムラのドライブビーバーのテキサスリグに待望のバイト!
しかし残念ながらフックアップならず・・・やはりバイトが浅いようです。
その後も追加のバスを狙って湖を走り回るも残念ながらノーバイト時間切れ。
残念ながら朝一の1本で帰着となりました。
帰ってみると、検量もガラガラ。周りの選手もノーフィッシュ続出。
もしかして1匹で入賞? まさか・・・
そして表彰式が始まり、結果はこの試合一番のビックフィッシュとなる1404gで、なんと5位入賞に滑り込むことができました! パチパチ
私はブレードジグを使い、過去に何度も霞ヶ浦のトーナメントで優勝や入賞をしております。
なぜハイプレッシャーな霞ヶ浦でビックフィッシュに口を使わすことができるのか?
それは透明なブレードに秘密があります。
プラスチックのブレードは特殊な形状をしていて、ブレードジグにしか出せない独特な小刻みな波動でバスの側線にアピールします。
ブレードが目立たないので、シルエットが本物の生き物そっくりで、ビックバスも完璧にだまされてバイトしてきます。
使っていると、食べ損ねても何度も追い食いをし、それでも食えないとピックアップしたルアーをキョロキョロ探している、完璧にスイッチが入り我を失ったバスを確認することがあります。
最近の霞ヶ浦は厳しい状況が続きますが霞ヶ浦本湖のビックバスは貴重な「大間のマグロ」
そんなつもりで勝負してみてはいかがでしょうか?
ブレードジグで狙えば、きっと丸々太った感動のビックバスに出会えるはずです!
PS:このJBトーナメントが最初で最後と思いきや、このビックバスのおかげで11月河口湖で行われる全日本バスプロ選手権の切符を手に入れることができました。
過去には優勝もしたこのある大会!最近はアウェー感凄いですが頑張って練習しますので、よろしくお願いいたします!
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