バスプロスタッフ | レポート&プロフィール

野池春爆の立役者はハイピッチャー1オンス!!

今回は先日の4月13日(土)野池釣行記を振り返ってみたいと思います。
前日の夜に雨が降り、当日の朝は晴れでキリッと寒く外気温6℃でスタートfishing。

4月第二週と言うことで例年ならフラットが良くなる傾向なので、朝一は各ワンド内のフラットになるエリアを回ってみるも反応を得られず、見えバスも皆無!

早春をひきずってるようなイメージかどうかをチェックするのに、選んだルアーはフットボールジグ、03ハンツ14gにドライブビーバー4"を『張りだし』になる石の岬の先端にアプローチ!この組み合わせで転がしてくると、BIGママ出現!

[7時15分]


今年も絶好調のこの組み合わせ、フットボールジグのレポートは前回かかせて頂きましたので、そちらもチェックしてみて下さいね!

一匹目はプリスポーンのメス、まだ産卵してない現実。そのヒントが貰えたのがまずありがたいですね♪
【こう言ったバスがくれるヒントを感じ考えていけるのもバスfishingの醍醐味だと思います。】

そこから転がしてくる展開も後が続かず、日中はぐんぐんと気温上昇。そして風も吹き始め、これなら『バスが浮いてくる』のでは!?

そう感じて選んだルアーはハイピッチャー1oz。

1/4oz~1ozまでウエイト展開がある中で、なぜ1ozでなければならないのか???

その理由は、1ozの重さがあるからこそのスピード感が大切だと感じます。
コンパクトスピナーベイトが重いから出せるスピード感!
これによる恩恵は絶大です。

フィールドを圧倒的に手早くチェック出来るスピード感、バスにスピナーベイトを見切らせないスピード感。
更にハイピッチャーシリーズ特有の『カーブロール』このテクニックも、他のウエイトでは出せないスピード感を備えているのがハイピッチャー1ozです。

またディープクランクでは潜らせるのに、助走距離が足りないスポットでもハイピッチャー1ozならカーブロールしながらアプローチ出来ます。

そして春を攻略する上で軸になってくるシャローからミドルレンジ!
水深で言うと1.0mから3mまでを、リズム良く展開する上でハイピッチャー1ozは欠かせないアイテムになっております。

しかしバスがスローな動きにしか反応が無い場合は1ozの重さを生かしたスピードがデメリットになってしまうのと、足元に込み入ったカバーのあるエリアでは、少なからず根掛かりが増えてしまいます。そういったエリアでは軽めの1/4oz~1/2ozにローテーションし、チャレンジしてみて下さい。

この時の野池の中でも、最も風当たりになる堰堤周りをハイピッチャー1ozで流していきながら、木の枝の横をアプローチすると、ガツンとバイト。

[10時27分]


一匹目に続きメスのNicefishでした♪

バスのフィーディングのタイミングに当てていける重さを生かしたスピード感、これがハイピッチャー1ozの良さのひとつですね!

また、このバスが教えてくれたヒントは絶大で、風の当たるエリアでは水深1.5mより浅いレンジに、確実にメスが差してきている印象。更にスローロールでは無く、カーブロールから普通のリーリングスピードで喰ってきたのも重要!

巻物で大切な『レンジとスピード』を合わせる作業を、ハイピッチャー1ozを普通に投げて巻くだけで今のバスのコンディションにハマってる感じ♪

後は『風の当たるエリア』&その中でも『有望なスポット』を巻き続けてバスを探しながらの展開。もちろん、タイミングをはかりながら入り直しつつ、とにかく巻き続けて当てて行くイメージ。

三匹目は、ハードボトムの石のサイドになる水深50cmのフローティングカバー周り!

[11時23分]


着水ぐるぐるドッカーンバイトで、Again♪完全にハマってる事を教えてくれたメス!

そして四匹目は、岬に絡むレイダウンのサイドを通してカーブロールし丸呑みバイト!これまたグッドコンディションのBIGONE!

[12時09分]


●ハイピッチャー1ozは、この重さを生かした【カーブロール】でバスに見切らせる事無く、バイトまで持ち込めるので、タフの時ほど威力を発揮してくれると感じてます。

ここまで四匹共に、『張り出し+α』のエリアで反応が得られました。

ここから気温も更に上昇傾向、何かが変わったと感じながら、ワンド出入口からひとつ目の岬でオスのNicefishがハイピッチャー1ozに応えてくれました!

[14時26分]


この瞬間、5匹のTotal.7,330g!!春爆は今年もハイピッチャー1oz!!!

この五匹目で感じた事は、水温上昇に伴い『メスとオスのレンジが入れ替わった為』、浅いレンジで同じようにメスを釣るのが難しくなった事。。。

ですが、この時間帯までに中規模野池のエリアもフルに使いきり、これだけパンチあるバスが応え続けてくれるハイピッチャー1ozはやっぱり魔法のスピナーベイトですね!

https://youtu.be/Jb6zisPh2VM

TRIBETVではハイピッチャー1ozをメインに柳井原貯水池を攻略する動画もアップしてます、今回もこの動画と同じようにアプローチしてますので、是非参考にしてみて下さい。

年が変わっても春爆をもたらせてくれる、ハイピッチャー1oz皆様も是非チャレンジしてみてはどうでしょうか!?

プリスポーンバス攻略に欠かせないドライブビーバー!!そして話題の山岡考案ボスリグをご紹介!!



これから徐々にスポーニングが進んでいくタイミングですが、スポーニング期間が長い池原ダムや七色ダムなどのリザーバーにおいて、プリスポーンのバスに有効な釣りをご紹介します。

プリスポーンのバスというのは、中層や表層のルアーに反応するバスと、ボトムを意識していて、ボトムで泥や砂を巻き上げながらうごめくルアーに反応するバスがいるように感じでいます。

中層や表層攻略には、マイラーミノーのミドストやアイウェーバー&HPミノーといったi字の動きで表層を攻めるのが有効です。

ただ、今回紹介するのは、ボトムに反応するバスの攻略方法なのですが、それはズバリ「ドライブビーバー」。

大きなアームが水を受け、移動距離を抑えつつもボトムで存在感を示してくれるドライブビーバーは、本当に産卵前のビッグママに有効で、3月から5月下旬にかけて、ガイドにおけるメインルアーとなっています。





使い方は至って簡単。3.5~7gのバレットシンカーを使用したライトテキサスリグが基本ですが、O.S.P動画にてT.Namikiの部屋でもご紹介したボトスト用のボスリグも非常に効果的です。TXの場合は、スローなズル引きが基本ですが、ボスリグに関してはラインスラックをはじいて少しだけワームを動かすようなロッドワークが有効ですので、参考にしてみてください。


ライトテキサスリグ

ボスリグ

狙うエリアに関しては産卵前のバスを狙うため、岬やワンド内にあるちょっとした張り出しの水深にして3~6mレンジ。また、メインチャンネルやクリークのチャンネルでハードボトムがむき出しになっているスポットにバスが待機しているので、こちらも3~8mレンジを意識して、ボトムを丁寧に探ってみてください。

池原ダムや七色ダムの場合は、シルエットが大きい4"が圧倒的にビッグママの実績が高いので、お勧めです。



カラーに関しては、クリアな水質の場合はゴーストシュリンプとダークシナモン・ブルー&ペッパー。濁りが入っている場合はロックシュリンプとエビミソブラックが自分の基準になっているので参考にしてみてください。

【使用タックル】
ロッド:ベイトロッド6.8ft
リール:ベイトリール
ライン:フロロカーボンライン14lb
フック:オフセットフック4/0

NBCチャプター霞ヶ浦第1戦準優勝の原動力はヴァルナSPEC2!!

先日行われたNBCチャプター霞ヶ浦第1戦で準優勝しました!!

今回は試合当日をレポートしたいと思います!



早春に行われる初戦、毎年ウエイン率は約20%、名人でも凸の可能性大と難しい大会です。
年5戦のシリーズなので、初戦で釣れなければ年間争いから即離脱することになります。

今年は、春の訪れが少し早かった霞ヶ浦ですが、試合直前に冬に逆戻り、水温も低下。
数日前のプラクティスでは、見事に完全ノーフィッシュを食らう厳しい状況でした。

試合当日!
暖かくなるはずの予報がはずれ、冷たい北東風が強く吹き、かなり寒い!

そしてスタート!
荒れた湖面にもびくともしないレンジャーZ520でロングラン!強風が当たり、ザブザブ状態の石積みエリアに到着。

そんな場所では、プリスポーンのバスが風で打ち寄せられた、シラウオやワカサギを大量に捕食しているはず。

こんな時は、迷わずビックミノーの出番使ったルアーはヴァルナSPEC-2(イナッコ)!!
イナッコ=ボラの稚魚←霞水系では絶対オススメのカラーです。



使い方は?ヴァルナは、ただ巻きでももちろん釣れますが、それじゃプロっぽくないので私はジャークして使います(笑)小さく2回ジャークしポーズは2秒ぐらい、ほとんどがステイ後のジャークでヒットすることが多いです。



フロントフックは画像のようにダブルフックに交換し根掛かり対策をし、浅場を狙いやすくしております。オカッパリの方にもオススメのセッティングです。

そしてなぜSPEC2なのか?
早い時期ならルドラSPが有効ですが、この時期、霞ヶ浦では毎週のようにトーナメントが行われ、一気にプレッシャーがかかります。そうなるとルアーも少しサイズダウンし、ラトルの音もない方が、神経質なプリスポーンのバスには有効です。

この日は朝の冷え込みから少しポカポカしたタイミングで待望のバイトがありました。
大きなルアーにしてはバイトも小さく、他の魚かな?と思いながらも、慎重なやりとりから無事ネットインしてみたら、めちゃくちゃ貴重なキロアップのナイスバス!



あと1本釣れば間違いなくお立ち台!さらに集中力を増してキャストを繰り返します。

その後、風が弱まったので、少し食わせを意識し、ドライブシャッド3.5"(シナモン・ブルーフレーク)の2.7gライトテキサスにチェンジ。

ボトム付近を泳がせて、時々岩にコロコロ当てる感じで泳がせて、ボート際で巻き上げようと起動が変わった瞬間、コツコツという小さなバイト!一拍おいてバッチリとフッキング!

丸々太った春らしいバスをキャッチし、これで2,213g。

これでお立ち台はゲット。あと1本釣れば優勝も狙える!
さらに集中力を増してしばらくキャストを続けると、待望のバイト!
送り込んでから、しっかりフッキングしたのですが!なんとすっぽ抜け(涙)

この後チャンスは訪れず、試合終了。終わってみたら結果は準優勝!



最後のミスが悔やまれますが、準優勝と最高のスタートが切れたので、年間優勝を狙いたいと思います。

優勝は同じマリーナの友人である松尾さん。ビックフィッシュ2本で2,953g!!
なんと驚いたことに、松尾さんの使ったルアーが私と同じヴァルナSPEC2!!
ヴァルナSPEC2が1.2フィニッシュとなりました!!



ヴァルナやルドラのストロングなビックミノーのパターンは5月前半まで楽しめます。
みなさんも、風が当たるハードボトムやテトラや石積みで、ぜひ使ってみてください!
きっと丸々太ったプリスポーンのバスに出会えるはずです。

ゼロスリーハンツ&ドライブビーバーが釣れる秘密を公開!!



おはようございます!岡山の杉元です。

前回、前々回のレポートでもフットボールジグについて書かせて頂きましたが、今回もより濃く書かせて頂きます。

三連続になりますが、それぐらいシーズナルパターンにハマってます!



今回はゼロスリーハンツとドライブビーバーの力が組み合さる事で生まれる、相乗効果について語ってみたいと思います。

数あるフットボールジグの中でも何故、ゼロスリーハンツがよりBIGバスを騙せるのか?

そのチョッパーなりのanswerは、『転がる』。

ゼロスリーハンツはセミフットボール形状なので、ハードボトムエリアの起伏で転がります!

ラインスラックを利用してズル引きしたり、ロッドワークで「プイプイ」とシェイクするとハンツは僅かに転がるんです。転がる時にはラインテンションがかかってないので、水中のラインの存在は最小限です!

その転がる時に、ドライブビーバーならトルクフルなギュンギュンバサロアクションでバスを誘います。
この時はアングラー側の意図したアクションでは無く、ゼロスリーハンツ&ドライブビーバーの自発的なアクションに変わってます。

これがBIGバスの本能を刺激してると感じます。



色々な流行りがバスfishingにはありますが、『転がる』。
この釣りの破壊力を今年の春に是非、皆様にもチャレンジしてほしいと思ってます♪

4月はハイカットDR-Fが炸裂するよっ!

4月の霞ヶ浦水系の攻略アドバイスですが・・・

はいっ!お勧めはコチラ【ハイカット DR-F】でございます!

春は釣れるサイズが少しずつダウンしはじめて、かわりに多くのバス達が浅場に上がってきはじめます。

ルドラ、ヴァルナ、ハイピッチャーで狙うには風や回遊などの条件が揃わないと、なかなか良い思いができませんが『ハイカットDR-F』を使えば、意外と簡単にバスを釣ることができるんです♪



まず狙うべきは浅くて底質が硬いエリア!深場隣接であれば尚良!ゴロタ場や石積みなんかも良いですね~♪

風の有り無しはそれほど気にすることはないですよっ(朝夕マズメは重要)



★そこで『ハイカットDR-F』が登場なのですが、何故『ハイカットDR-F』なのか!?

①良く飛ぶ:浅場にウロウロしているバスを広く探りたいよね!

②ボトムを叩く:春シャッドの基本かな~、リアクションも狙えるしね!

③根掛かりをさせない:めっちゃ重要よ!フローティングモデルじゃなきゃ無理!

④捕食している小魚とカラーを合わせる:霞水系なら【潤るワカサギ】は神カラーだよっ!笑

数あるシャッドプラグの中でも『ハイカットDR-F』は特に優秀で、上記の点が簡単に出来るんです!



ジャークはいらないよ、基本タダ巻きでOK!
プアな感じのエリアであればストップ&ゴーで巻いてね♪
底質のゴツゴツ感が強いエリアはノーストップでOK!とにかく根掛かりをさせないように巻くのがキモですよっ!

まー4月は上記の点を気にして、一日中『ハイカットDR-F』巻いてればデコることは無いかな!笑



【タックルデータ】
ロッド:ベイトロッド66L
リール:ベイトリール6.3:1
ライン:フロロカーボンライン10LB
ルアー:ハイカットDR-F(潤るワカサギ)

モテショー2019年トーナメントトレイル始動!!

皆さん春ですよ!!!!
いやーぽっかぽかですよね〜って書いてたら、今日はめっちゃ寒い!!
でも、きっと数日のうちにまた暖かくなるはずです!
三寒四温とはほんと昔の人は凄い言葉を作ったものです!
三寒四温の釣り方は確か去年書いているので詳しくは端折りますがw

まぁ、春っていうのはデカバス釣るには本当にチャンスですからぜひ1回でも多く釣り場に足を運んでもらえればと思います!

釣りの基本はYouTubeチャンネルで説明していますのでこれも見てもらえればと思います!


https://youtu.be/IMEC8whmZz0


https://youtu.be/Yb5GG-A3ZJQ

さて、そんなこと言っている僕はといいますと・・w



ソルト雑誌と動画の取材があり、OSPルアーでガチソルトフィッシングしてきました!
先ずはチヌをオーバーライドで!
ボトムから1mの範囲をリフト&フォールで狙っているとフォールでガツン!


そしてドゥルガで60UPのシーバスを!
アクションは軽〜くトゥイッチして来るというルアーの性能をフルに生かした使い方でした!



そして極め付けは、このでかいハゼ!20cmを越えると「マンモス」て言うらしいですが、これは1cm足らずだから泣きマンモスw
ダンクのボトムノックに、がっつり食って来ました!

O.S.Pルアーは本当万能なんで、いろいろな魚種で皆さんも試してみてくださいね!

それ以外は僕の働くキャスティングで並木さんと小林プロのイベントがあり、MCとして参加して来ました!
かなり細かいテクニックから、オールスターの話などO.S.P愛溢れるお二人だからこその濃ゆい話しとなりました。

そうそう!今年発売されたロンTですが、皆さんもう見ましたか?持ってるって人も居るかと思いますが、今までに無い渋いデザインのものとなっていますが、今回はアメリカで並木さんが感じて来た物をデザインに乗せた、T.Namiki的アメリカンデザインとなっています!
獲物を狙ってテイクダウンする瞬間のオスプレイ!春先から初夏までにちょうど良い厚みと、着れば着るほど馴染んできます。これを着てデカバスを狙いに行こう!



さて、そんなオフの生活が終わると急ピッチでシーズンインの準備に取り掛からないといけないのが、サラリーマンバスプロの辛いところ!
冬の間出動機会の減っていたバスボートの整備から、新装備への換装準備などやることがモリモリです!
特に今年は魚探関係の大きな変更があり、電気配線系列の見直しで、ご覧の通りえらいことに!



まさにバスボートの裏側の大改造となり1日ではとても終わらない結果になりました。
しかし、こういった地道な整備がトーナメント1戦1戦、いや、バス1匹1匹に影響してくると考えると決して手を抜けなくなって来てとことんやってしまうわけです・・
1戦目は七色ダムが会場ですので馬力制限がある為、自分のボートでは参戦する事が出来ないので、ボートを借りての出場です・・という事でしばらくこの作業は続きそうです。

そんなこんなで、七色ダムのプラクティスの日程が迫り、急遽オリキンが使っているボートを借りて一路、奈良県七色ダムに向かいました!

ちなみに今年からルールが変わり、釣りの出来ないオフリミットはたったの1日になりここでトレイルの仕方が大きく変わりました!今までは2週間もオフリミットがあった為一度帰り、普通に働いて、試合の直前2日間の公式プラクティスを行いトーナメント本番へ突入!と言った感じだったので、プラクティスを5日から7日間行い、1日の休みを挟み3日間の試合とかなりの長丁場となる訳です。

行ったり来たりの往復の手間は無くなりましたが、行きっぱなしというロングトリップ方式になったのですw
これの何が凄いかと言うと、フィールドでの滞在時間間が長い=帰らない=仕事しないで釣り漬けと言う方式・・
いやー会社員ならクビ覚悟ですよねw

あ、僕も会社員(釣具屋ですが)でしたw どうやら僕の会社員としての先は短そうです・・

そんな新ルールのもと、新しく投入した最新魚探「ガーミン」の威力をテストしつつも、パターンを詰めていくと言う練習の日々!
しかもこの時期は天気が良く暖かくなればなるほど並大抵のウエイトでは勝ちはないでしょう。

ちなみに前回この時期に行われた七色ダムでの大会ではどんどん冷え込み、春のバスが上がりきらない中行われローウェイトでの大接戦でした。その時僕は5位とタフな状況をある程度制す事が出来たのでした。と言うかタフな状況が得意な僕には好条件だった訳です!

しかし今年はプラクティス中も気温も水温も上がっていき魚が日に日にシャローに差して来ているのがわかりました、これはまずい展開だぜと思ってた矢先天候は崩れ、試合直前の3日間は、朝ボートカバーが凍るほどの寒波が到来し冬方向に全てが進んでいったかの様に感じヨシヨシと思っていたのですが・・・、
前日のオフリミットの1日が春を通り越し夏日の様な暖かさ・・



プラクティス中はHP3Dワッキー4.3"と5"の1/16ozのネコリグで面白い様に釣れていました!
アクションはあまり大きく誘わないのがコツでしたね。

なぜなら、HP3Dワッキーは少しのアクションで良く動くので、軽くシェイクするくらいがナチュラルにボディー全体を揺らし、よりリアルに動きます。

そして向かえたトーナメント初日!バスの動きはいかに!

まずはサーチする様な形でスタート、自分の狙っているブレイクに留まっているバス達を、HP3Dワッキー4.3"と5"のネコリグでじっくり狙っていきます。

しかし、予想通りいいサイズのバスが居なくなり、二回りも小さいバスに入れ替わってしまっている感じでした。
ノンキーパー(25cm以下)のバスが釣れてきてしまう始末・・
しかし、なんとか4本を揃え、残す1本をせめてキロオーバーのナイスフィッシュで締めないと勝ちはないなと思い立ち木に着くビッグバスパターンに切り替えました。

1.3gのジグヘッドワッキーにセットしたHP3Dワッキー5"を頭すら出ていない深目の立ち木にアプローチするパターンはプラクティスの時に見つけた、キッカーフィッシュが取れる僕のとっておきのパターン!

しかし、近づいてしまうと釣れないのでフルキャストし、さらにボートを離し距離を最大限にとってミドストして来る釣り方なので、フッキングやファイトにリスクが生じるのです。

結果は西の川の下流部にてこのパターンで50UPをかけるも、ファイト中にバラす。
距離が開いているので、フッキング決まりにくいのです。激しいファイト中にこちらに向かって急上昇してきたバスの口からジグヘッドが外れてしまいました。
悔しくて動けなくなるも、すぐに同じパターンで周りの立ち木を狙うもこの日はそれっきりでした。


結果4本で1,350gほどでウェイン。30位スタートとなりました。

2日目は朝から勝負を賭けるべく初日に50UPをバラしたパターンを決行!しかし、この日のフライトは最後の方でしたのでこれと言ったポイントは先行の選手で埋まってしまっていました。しかし、開いているところを見つけこのパターンを決行!

この日はさらに気温が上がり既にプラクティスで見つけた魚には期待出来なくなっていました。

そんな中、2回のチャンスを前日同様逃し、結果は小バス1匹のみと終わってしまいました。1戦目は絶対に守りに行かないと決めて戦った結果がこれですので、非常に残念ですが、やりきった感はありますが、結果が全てのトーナメントにはしんどいスタートとなりました。

ちなみにチームメイトで地元初優勝がかかっていたカズこと、山岡プロはこんな魚釣っても2位!
サイトフィッシングの爆発力を垣間見る戦いでした。



まだまだ自分の中でできることは山ほどあります。
しっかり練習し、レベルアップをして行こうと実感しました。
俺はまだまだ強くなる!頑張ります!!

応援よろしくお願い致します!

NBCチャプター愛媛第1戦優勝の原動力はドライブビーバー!!

四国の坂本です。

桜が一気に開花し桜並木の湖上を下るのもなかなかの絶景でした(^_^)

3/31(日)野村ダムで開催されたチャプター愛媛第1戦において2,591gのスーパーキッカーを含め3本4,563gで優勝した時の詳細です(^_^)





プラクティスの段階からアベレージサイズ(400g前後)はイージーに取れるようにはなりましたが、それ以上(800gから上)のサイズのポジションが日替わり行動で、外せば400g×3=1200g前後という状況でした。

この野村ダムの大まかなウエイトの目安として3本2,500gでお立ち台微妙、2,700g以上でお立ち台の可能性あり、そんなリザーバーです。

よって目標は最低3キロ以上。いかにプリメスを取れるか?が勝負になります。

メインパターンはドライブビーバーでのカバー撃ち。

この時期になると浮いているメスをライトリグで仕留める方法もありますが、私はそれが苦手(笑)私のスタイルからしてウッドチップのカバー撃ちがもっともプリメスに出会える可能性が高い為です。

そして本番当日フライト16番、前日バイトだけ取っていたカバーを回るも先行者だらけ、多くの選手がやはりカバー撃ち。10時までバイトがない状況が続く。

途中、もしや?と言う考えから水深のあるカバーから水深の浅いスポットのフローティングカバーをチェックしてみると待望のバイト!

しかしカバーから出てきた瞬間痛恨のバラシ...推定800g~1キロ。かなり痛い(>_<)

バラシたバスの体色が真っ黒と言う事から「居着いているバス」と確信。あとはそんなスポットをランガン。

そして1,050gゲット!

チャプター愛媛第1戦動画パート1

続いて900g台ゲット!

更に400g台追加、約1時間でリミット達成!

チャプター愛媛第1戦動画パート2

因みにルアーは7g&14gリーダーレスダウンショットにドライブビーバー4"(グリパンチャート)&(テナガ)のローテーション。
ウエイトはカバーの濃さによって使い分けます。

釣り方はこの日、落ちパクではバイトしない為、ウッドチップカバー直下から中層間でロングシェイク、(10秒くらいかな?)ビーバーのくの字になるギュンギュンバサロアクションの特徴を生かしバスに気づかせリアクションで口を使わす感じです。

もう少し細かく言えはシェイク中、違和感を感じる時(おそらくワームのどこかを一瞬咥えたりする)がありますがそれでもシェイクし続けます。違和感を感じてフッキングすると大半がスッポ抜けしてしまい、逆に止めると見切ってしまいます。

シェイクし続け、口で加えて反転した時(グーッと入る)間をおいてしっかりフッキングする方が確率は上がります。

シェイクを長く出来ない、我慢できないって方は回収するのを「+5秒我慢」してみてください(^_^)

これがこの時期のキモです!(^_^)

話しは戻り、帰着まで残り50分になった時「その瞬間」が訪れました。

崩落箇所に大木が数本斜めに刺さったウッドチップカバー誰が見ても絶対撃ちたくなるいかにも居そうなスポット、他の選手も入れ替わり立ち替わり入っていた為、なかなか入れなかったスポット。

そんなプレッシャーがかかっているであろうスポットですが、私の中ではドライブビーバーは「先行者が撃った後でも釣れる」という経験を何度もしているのでお構い無しで撃っていきます。(笑)

そんなスポットを丁寧に撃って行くとやはりバイト!

しかしながらショートバイトなのか口から離してしまいスッポ抜け(>_<)

フッキング時、重みが乗ってなかったのでまだ可能性あり。

確実にフッキングをする為にドライブビーバー4"から3.5"(テナガ)にサイズダウンさせてみる。

そうするとまたバイト!
そして反転したのを確認してしっかりフッキング!
一瞬動かない...木化けしたのか?と思える手応え、水中の木に絡まりながらも出てきたバスは2キロ超え確実のデカバス!!!!!

しかしここからが大変、ボートの下に竹や丸太など数本あり近寄れない(>_<)
ネットでバスの体1/3は届くがあと30cm寄れない為ネットインできない(>_<)

バレんな、バレんな、バレんな
頼む頼む頼む頼む頼む頼む頼む
神様神様神様神様神様神様(笑)

そんな事を連呼しながらようやく何とかネットイン!!!!!
2,591gと言うスーパーキッカーをゲットする事ができました。



チャプター愛媛第1戦動画パート3

リグの結び変えができなくなるほど手が震えてしまって自分で笑っちゃいました(笑)
トーナメントってこの瞬間がたまりませんよね!(笑)

そして帰着。優勝する事ができました。(^_^)



皆様もドライブビーバーでギュンギュンしてみてはいかがでしょうか?ドーンッ!ってくるかもですよ(^_^)

今時期の印旛沼攻略でドライブクローでなくてはならない理由。

皆様こんにちは、山添です。

4月に入り新年度を迎え、新しい元号「令和」も発表されましたね。

しかし、ここに来て連日寒い日が多く、まるで3月中旬頃に戻ってしまったような感じがします。

フィールドも花冷えの状態。

3月下旬には、水温が18℃近くまで上昇したものの、その週末には気温は氷点下まで下がり、水温も10℃台まで落ち込む等、非常に不安定でした。

ここ最近は週末にかけて冷たい雨が降り、気温、水温が下降していくサイクルが続いてしまい、特にサンデーアングラーの方々は、寒さに耐えながら釣りをされていたのではないでしょうか。

私自身もサンデーアングラーの1人ですが、決して釣れているとは言い難い状況のなかで、とあるルアーにより数少ないバイトを獲ることが出来てます。

そのルアーがドライブクローです。





今年は(も?)本当にドライブクローに助けられていることが多く、先日のNAB-21シーズントーナメント初戦で優勝出来たのも、このドライブクロー無しでは考えられません。

今の印旛沼では4インチがベストサイズ。

このドライブクロー4"のテキサスリグをパラアシや矢板等のカバーに入れていくだけなのですが、これがまたほんの僅かなことで、釣果に差が出てしまうこともあり、非常に奥の深い釣りでもあります。

アシやガマといったベジテーションカバーを狙う際でも、手前なのか奥なのか、レンジは上なのか下なのか、縦の動きなのか横の動きなのか等々、釣りをしながらも常に考える事は無数にあります。

この時期はまだ枯れたアシやガマがパラアシエリアの中で浮いて薄いマット状を形成していることが多く、勿論そういった場所は魚が潜む絶好のスポット。そのようなスポットをストレスなく攻めるには、ある程度シンカーのウエイトは必要となりますが、ウエイトを重くし過ぎてしまうとフォールスピードが速くなってしまい、急な水温低下等で動きが鈍くなってしまった状況では、せっかくルアーに気付き反応したものの、喰い損ねてしまったりショートバイトになってしまい、貴重なバイトをミスしてしまう原因にもなりかねません。

実際、ルアーを追いきれずに喰いそこねてしまうバスを見たという話もちらほら耳にしました。

このような場合でも、ドライブクローは絶妙なフォールスピードと各パーツがそれぞれ動くことで、複合的なアクションでバイトを誘発してくれます。更に着底後の倒れこむ際のアクションも効果的。

自発的アクションに加え、フォール、シェイク、スイミング等々、何でも高次元に対応してくれる万能タイプなワームなので、釣り場に着いて先ず始めにリグるワームとしても極めて最適です。





まだ4月に入って間もないですが、既に今年の印旛沼で開催のトーナメントで2度(NAB-21初戦、NBC千葉チャプター初戦)のウイニングルアーになっており(ハイピッチャーもですけど…)、今年も印旛沼攻略にはドライブクローが欠かすことの出来ないルアーとなりそうです。

W.B.S第1戦3位入賞となった原動力はドライブビーバー4″!!

今年もいよいよトーナメントが開幕となりました。

昨年はドライブビーバー4"とハイピッチャー3/8ozが炸裂してくれて優勝することが出来ました!
なんと今年も3位入賞!

入賞の原動力となってくれたのが『ドライブビーバー4"』でした~。



今年はプラクティスを重ねるごとに思ったのが、春らしい巻物に反応するフィーディング系のバスがそれほど多くない印象でした。※シャッドへの反応は良好です。

プラクティスで一番安定していたのが『ドライブビーバー4"』のテキサスリグでした。

シャローに居残ってるバスが、水中にまでしっかりとあるカバーに居るようで、決して多くのバイトは取れませんが、頑張って撃ち続けているとバイトが出る状況でした。

ジグやSSギルじゃダメなん?と思いますが、オダっぽいカバーが多かったのでスルリと抜ける感じがドライブビーバーのテキサスリグが1番優れてました。

4"にしたのは、アピール力を強くしたいのと素材の硬さでチョイスしました。



トーナメント当日、冷え込みがきつくシャローカバーのバスが厳しいだろうと思いながらのスタートとなりましたが、2時間ほど撃ち続けていると待望のバイト!貴重な1匹を釣ることができました~!!

風が吹く予報でしたので、早めにフィーディング系のバスを狙いに行きましたが、なかなか厳しくてね、、、少し深いところでシャッドにて追加した1本でトーナメントは終了。

終わってみたら、超タフな試合で3位入賞となりました。

優勝の松村プロはハイピッチャーでフィーディング系のバスを釣ってましたね~!おめでとうございます!!



【タックルデータ】
ロッド:ベイトロッド68MH
リール:ベイトリール7.3:1
ライン:フロロカーボンライン14lb
ルアー:ドライブビーバー4"(ダークシナモン・ブルー&ペッパー)3gテキサスリグ/ペグ止め


2019年O.S.Pトーナメントジャージカッコ良いでしょ~!?
これ着て入賞しまくるよ~、、、、たぶんね笑

ビッグミノーイングとフィネスアプローチで春の霞水系を一網打尽!!

霞ヶ浦水系の富村です。



霞ヶ浦本湖の春らしいバスを釣ってきたのでレポートしたいと思います。

まずは霞ヶ浦・北浦水系でこの時期定番となったミノーでの釣果です。

私も基本、風下のエリアを選択し、風や波で石積やテトラ、じゃかご周りの温まった水が掻き混ぜられ、弱った小魚や舞い上がった塵や水生動物を色々な魚が食べにくるタイミングを気にしています。そのような時に有効なのがスピナーベイトやミノー。風が強い時は重心移動で飛距離の出るルドラ130MSF、さほどでなければ固定重心でサイレントのヴァルナ110スペック2SFを使い分けています。





ルドラ130MSFは一度ボトムにコンタクトさせてからヨタヨタヨタと泳がせて、石やテトラの角でリップを軽く当てながらアクションさせてます。
見えないゴロタやハードボトムエリアを広範囲に探る時も、飛距離も出て根掛りしづらく移動式ウエイトから発する音のアピールもあり、バスを引き付けやすいです。

また風の当たるスポットが狭く、例えば杭や石積の角だけショートディスタンスで手返し良く狙うような時は、ヴァルナ110スペック2SFを使用します。
こちらは2ジャークからのポーズの繰り返しが多いです。

風表のヤル気と食欲のあるバスとは別に、風裏や流入河川のエリアではスローな釣りを心掛けています。
先日流入河川の風裏で釣った良いサイズのバスは、お腹に泥の跡?や葉っぱが付いており、腹ヒレもピンク色。冬バスのような魚でした。



こちらは05タッガー4g+ドライブスティック3.5"の組み合わせでゲット!コロコロの40cm後半1,500g以上はある良いバスでした。05タッガー4gのカラーは小魚をイメージしたテイスティシャッド。トレーラーのドライブスティック3.5"はスモーク・ペッパー&コパーフレークを使用しました。



霞ヶ浦も時期として今が大きなバスが釣れる確率が高いので、皆さんも風裏・風表を攻略して良いバスをGETして下さい!

NAB-21の初戦で優勝!!シャローマッディ鉄板のドライブクロー4”と2キロをもたらした・・・

皆様こんにちは、山添です。



いよいよトーナメントシーズンがスタートし、3/24(日)千葉県印旛沼で開催されたNAB-21(NaritaAirportBasser21)のシーズントーナメントの初戦に参加し優勝することができました。



1週間前のプラクティスでは、0~2バイトというこの時期らしく非常に難しい状況でした。なんとか魚の反応を獲ることが出来たエリアも、シャローではあるもののどちらかといえば冬っぽい場所でした。

次にプラに入った水曜日と木曜日の春分の日前後は気温も高く、水温も高いエリアでは18度近くまで上昇し、更には大潮絡みということで、色々と期待をしてしまう状況でしたが、実際のところは思ったほど魚の動きを感じ取ることが出来ませんでした。

他の魚もシャローに差してきている感じがほとんどなく、眼で確認出来る範囲では全体的に静かな感じ。
しかし、水の中では少しずつ季節が進んでいるのは間違いなく、この辺りを境に魚からの反応も僅かに増えてきました。

バイトもこれまでとは違い、春を意識しているようなエリアでの反応。
バイトがあったルアーは、ドライブクロー4"のテキサスリグ。

春分の日は、水温が前日よりも少し下がり15度前後。しかし、10メーターを越える南西の爆風で、昼からは釣りどころではありませんでした。これまでプラクティスした数日間で、今の魚の状況はある程度把握出来たので、あとは前もってエリアを決めずに、当日の天候や風向き等を考えながら試合を展開していくことに。

試合当日の朝、ボートを下ろして水温を見ると11度台。放射冷却の影響もありキンキンで、朝の気温も氷点下でした。この冷え込みと前日プラクティスをしていなかったので、朝は焦らずプラクティスの感覚でスタートしました。



この日の参加人数は51名。
まずは空いている大場所から入ってみましたが、やはり11度台。今やるべき場所ではないということで小移動し、次に今やるとしたらこんな場所?的な少し奥まった地形にあるカバーに入ってみるとすぐに1本目700g位。ルアーはもちろんドライブクロー4"(エビミソブラック)のテキサスリグ。

この日、自分の狙いはカバーの先端系のみでしたが、かなり冷え込んだことで、より濃いカバーの奥へということも考えもられます。しかし、良いエリアを絞り込めていて、更に腰を据えてやる気持ちが出来ていればいいのですが、そうでない場合カバー奥に手を出すと時間も余計に使ってしまうし、サイズも含めて様々な状態の魚に手を出すことにもなり、今回は全て切り捨てました。

この日の1本目の魚は、気持ちを落ち着かせてくれた大事な魚ですが、今回は全く狙っていない魚。その為、その後周辺を軽くチェックして即移動。しかし、トーナメントとなると入りたい場所には常に先行者が居るものです。もちろん想定内なので、とにかく動いてタイミングを捉えることに専念しました。

10時過ぎから風も出始め、いよいよ何か起こりそうな雰囲気になったところで、1度チェックしたエリアに再度入り直したところ、ようやく本命の1,600gをキャッチ。ガマの先端でのバイトです。ルアーは1本目と同じドライブクロー4"(エビミソブラック)です。

次のエリアと行きたいところでしたが、風がかなり強くなってしまい、釣りの出来る場所も限られてきました。当然釣りが出来る良いエリアには選手が既に入っており、残り1時間ちょっとをどうするかというところで、勝負するために風の影響を受ける大場所のパラアシへ向かいました。すると予想した通り誰もおらず、大場所独り占め状態でした。。

流石に風下エリアということで波風はモロに受けますが、濁りがとても良い感じ。水温も14度台まで上がっていたので少しだけ期待しながらハイピッチャーMAX3/8ozTW(キラーゴールド)を巻いているとパラアシの先端で「ゴンッ!!」滅茶苦茶引きましたがなんとかキャッチ。これが2キロ弱。。

こういう魚は、超単発で正直なところ狙って釣るのがかなり難しい魚だった為、運によるところも大きい気がしてなりませんが、ハイピッチャーMAXのアピール力があってこそ、あの波風の中からバイトを誘発出来たのではないかと思います。また、強風の中でも飛行姿勢が安定していることで、キャスタビリティーは抜群なので、強風でもストレスなく使用が可能です。。

何故あの強風の中で、あえて3/8ozを使用したのかというと、狙ったレンジをゆっくりとトレースしたかったのが一番の理由です。1/2ozだとレンジが一段下がってしまったり、狙っていたレンジをトレースするにはリトリーブスピードを上げる必要があることから、今回は3/8ozをセレクトしました。。

この1本が入り、4キロを超えたところで、少し余裕を持って帰着しました。。
思ったより釣れているようなことが耳に入りドキドキしましたが、結果3本/4,270グラムで優勝することが出来ました。。





最高のスタートが出来たので、次の試合も上位を目指して頑張りたいと思います。

2019W.B.S.第一戦、優勝の原動力は・・・

O.S.Pプロスタッフの松村です。2019年3月24日(日)茨城県霞ヶ浦で行われたW.B.S.第一戦で優勝しました。



まず、プラからですが、早春ということもあり考えられるパターンはおおまかに3つでした。

1.風下でのワカサギシラウオフィーディングパターン。頑張ればなんとか釣れますが、何しろエレキやボートへの負担が激しく辛い釣りです。
2.スポーニングを意識するであろうエリアのシャローを狙う釣りで時期的にまだ早い感じで厳しいものの当日もやるしかないだろうという感じ。
3.一段下がったオダやストラクチャーなどの待機場所を狙う釣りで状況に左右されにくいハズなのですが、プラでは全く釣れず・・・

そして当日。試合に入る前に激震が走りました。ニュースなどでも話題になっていますが、なんと選手2名のボートと車がホテルで盗難にあったとのこと。もしも自分にそんなことが起きたなら?あまりのショッキングな事件に動揺したままのスタートとなりました。その後ボートは見つかったものの、車とタックルは不明のままです。この場を借りて心あたりのある方は情報提供をお願いしたいと思います。

話しは戻って、天気予報はプラではなかった西の爆風の予報。この西が相当に厄介だと思われました・・なぜなら霞ヶ浦の地形を考えた時に釣りをする場所が極端に減ってしまうからです。プラでやっていたエリアの半分以上は壊滅することが予想出来ました。そしてこの西風が恐ろしいほどのローウエイト戦の原因となったので。

それでも1、2、3を意識しながら近場から探っていくと早々に600gくらいのバスがヒット!
ハードボトムを意識したシャローの釣りでした。

釣り方はハイピッチャー1/4ozDW(ヴィヴィットパールホワイト)+HPミノー3.1"(サイトスペシャル)を丁寧に底を切りつつゆっくり巻くというもの。この釣り方で3/8ozを使うと途端に根がかりしたり、底ズルでブレードが回らなくなったりします。結果としてこのルアーにしかバイトが出ないこともあるので3/8ozとはまったくの別物と言っていいかもしれません。





その後沖の杭などもやっていくとドライブビーバー4"(エビミソブラック)のテキサスで1400gクラスがヒット!早いテンポで探りリアクションな感じでヒット、貴重なキッカーが入りました。



その後転々とスポットを変えていきますが、バイトは出ず、再度朝に釣ったエリアへ行くと再びハイピッチャーにヒット!このバスもシャローのハードボトムをなめるようにゆっくり引いて釣れましたが、他のルアーのアプローチではバイトがなかったので明らかにルアーが合っていたから釣れた1尾だと思います。

そしてウエイイン。結果として5本どころか3本釣ったチームがおらず2935gのトップウエイトで優勝しました。W.B.S.では10年振りの優勝だったので感激でした。初戦はO.S.Pのルアーがアドバンテージを与えてくれたおかげで優勝出来たのだと思います。感謝です!次回以降もO.S.Pルアーと共に頑張りたいと思います。



なお、本業である霞ヶ浦ガイドも募集しています。ホームページはこちらhttp://kasumigaura.sakura.ne.jp/index.htmlです。よろしくお願いします

寒ければシャッド、暖かければミノー&スピナーベイト、ではその中間は??そんな疑問を解決してくれるレポートを掲載!!

こんにちは斉藤真也です。最近、だいぶ暖かくなってきましたね。春は三寒四温とも言われるように、フィールドコンディションもコロコロ変わるので難しいですが、反面、楽しい季節でもあります。今回は霞ヶ浦に行ってきたのでレポートします。





(写真:掛かり方を見ると結構タフな感じ・・・でも状況に合わせたルアーセレクトじゃないと釣れないバスですね・・・多分。)

水温も10度を超え、越冬から季節はだいぶ進んでるように思えますが、まだまだ釣るのは大変な季節です。

寒い日が続きバスの活性も低いような時は、ハイカットシリーズやダンクシリーズと言ったシャッドをよくキャストします。今年は暖かい日が多く、シャローに上がり餌を食べてるバスが多くいました。暖かい日ではヴァルナ、ルドラのようなミノー系やハイピッチャーシリーズなどでやる気のあるバスを狙っていく感じです

。前々日までは暖かく、前日から寒くなり、釣行当日は最低気温がマイナスになるような季節推移でした。しかし当日が寒くて、寒くなる前までは暖かい日が続いていたのでシャッドで釣るほど水中は寒くなく、でも、ミノー系で釣るほど活性は上がってない時は、スモールクランクの出番です。

ま・さ・に・タイニーブリッツシリーズがドンピシャ!!私が釣りたいレンジに合わせてルアーを選んでキャストするだけです。リトリーブスピードは、いつよりは遅めのミディアムスローぐらい。

春の気難しいバスは、快適だった暖かい日→寒くなった日には、ストラクチャーにタイトに着くようになると思うのでシャッド系ではちょっと根掛りが多くなってしますのでスモールクランクがまさしくピッタリ。沖側に深みがある浚渫で、タイニーブリッツMRをトロトロ巻いていると・・・・きました!!

風が強い日でもしっかりと飛んでくれて、トロトロ巻いていながらも手元にしっかりとアクションが伝わってくるので安心して使うことができます。何か特別な機構が搭載されてる!とかそう言った派手さはないのですが、使いやすい、これって釣りで大事だと思いませんか?

そんな感じでブリブリのコンディションのバスも釣れてくれて、バスにも感謝。

春の野池攻略で欠かせない3つのO.S.Pルアー&トレーラーワームの使い分け!!



おはようございます!岡山の杉元です。

今回は春の野池で活躍するルアーを紹介します。

まず一つ目はラバージグです!対カバーに狙いを絞り撃っていく為の選択肢ならゼロワンジグ。
春のフレッシュなバスが大好きなラバーにボリューム感がありアピールが強く、更にテンポ良くカバーの奥をアプローチできるスナッグレス性能は欠かせません!!

トレーラーワームの選択はmy favoriteなドライブビーバーで決まりですね!ギュンギュンバサロアクションは今年も絶好調です。



二つ目は前回のレポートでも挙げさせて頂きましたが、ハードボトムのブレイクや、地形変化、プチカバーを狙うならフットボールジグになるゼロスリーハンツが効果的です。

ゼロスリーハンツのトレーラーワームの選択には、ドライブシャッドやドライブビーバーがおすすめです。フィールドのベイトに合わせてマッチするワームを選ぶのも良しですが、バスがタイトなアクションを好むなら、ドライブシャッドを選択し、水を動かすワイドアクションを好むならドライブビーバーを選択します!



そして三つ目は、3月頃から季節を進めてくれる雨が降り、フィールドに濁りを加えてくれるタイミング!更に+αで水温が8.8度より高くなると爆発力があるのがスピナーベイト!

早春から有効なのが、アピール力が強く、ゆっくりと巻いてこれるハイピッチャーMAXですね!手元にブレードのぶるぶる感がしっかりと伝わるので、ビギナーアングラーにも巻いている感覚が解りやすいと思います。

3月中旬の野池釣行時には流行のスピナーベイト+シャッドテールの釣りにチャレンジしてみた所、岬周りやレイダウンにハイピッチャーMAXの1/2オンス(C.Bパールシャッド)+ドライブシャッド4インチ(ネオンワカサギ)、TNトレーラーフック#1のセッテイングでスローロールするとBIGバス「50センチ2,170グラム」が応えてくれました。



暖かくなりアングラーも増えてくる季節なので、この春一足先に「撃つGame」&「巻くGame」を、チャレンジしてみて下さい!!

寒の戻りには阿修羅925Fとヴァルナ110Fが効果的!!

こんにちは、和歌山の辻井です。

南風を伴う雨と共に春の到来ですね。

こちら和歌山は例年より早く今年2月頭の南風以後徐々に春の気配を感じ始めました。

春の気配は感じても寒の戻りと呼ばれるように真冬並みの寒さを覚えるのが3月期でもありますが、このような寒の戻りの中で効果を発揮するのが阿修羅925F&ヴァルナ110Fの連続ジャークの釣りになります。

[caption id="attachment_48376" align="" ]

春一番等の南風を伴う温かい雨によってバスが一気にシャローに差すと、その後の寒の戻りでもシャローに留まる個体が増えるのですが、1級のシャローカバーに単発的に入るのとは違って、より良いエリアやスポットに数匹の群れのような形で溜まる事があります。

この群れたバスの競争心によりルアーに飛びつかせるイメージで使うのがフローティングジャークベイトの釣りになります。

この際ルアーに必要なのが動きのキレとポーズ時にも浮上する事によってバスを誘い続ける効果です。

サスペンドタイプとフローティングタイプを投げ比べてみればよく分かりますが、フローティングタイプの方がロッドワークに対するレスポンスが軽い事が分かると思います。

バスは獲物を獲り逃がすまいとルアー以上のスピードで飛びつく必要があり、ジャークベイトのトゥイッチ&ジャークによる瞬間的なスピードはより強いバイトを引き出す重要な要素になっています。

阿修羅925Fやヴァルナ110Fを使う一番の理由は浮かせるというよりもより速い動きでバスにアプローチする事にあるのです。口を使わせようとアクションがスローになると逆効果なので、スローな方がバイトが出るケースではサスペンドタイプを試してみる事をお勧めします。

今シーズンは少し季節的に早いかなと思いましたが、ヴァルナ110SPにレギュラーフィッシュが混じり始めたのを受けてフローティングジャークベイトの釣りを試してみたところバイトは少ないものの合川ダムでは阿修羅925Fでの50UPを初め、七川ダムでもヴァルナ110Fにグッドサイズが飛び出しています!

[caption id="attachment_48375" align="" ]

春はミノーという格言があるようにサスペンドミノーの使用が主かと思いますが、是非とも阿修羅925Fやヴァルナ110Fを試してみてください!ひとつ上のバスが飛び出すと共に、ジャークベイトへの理解が一段と進みますよ!!

■使用タックル
<ヴァルナ110F用タックル>
ロッド:ベイトロッド62M
リール:ベイトリール
ライン:フロロカーボンライン10lb

<阿修羅925F用タックル>
ロッド:ベイトロッド62L
リール:ベイトリール
ライン:フロロカーボンライン8lb

早春の利根川をドライブビーバー3.5″&ジグゼロワン7g+ドライブクロー4″で攻略!!寒の戻りには・・・

O.S.Pユーザーの皆様こんにちは。

徐々に暖かくなってきましたが釣果の方はいかがでしょうか?
私はボートの整備等も有ったので2月の最終週から始動しました。

今年は比較的暖かいので3月に入ってからの水温は10℃前後で推移しています。

数こそ釣れませんが毎回コンスタントに反応を得ているのがドライブビーバー3.5"5gリーダーレスダウンショット、ジグゼロワン7g+ドライブクロー4"です。





狙い所は越冬場所であるテトラ、沖から上がり易い連杭、ブレイクが近いブッシュ等。
中でも反転流が絡んだり流れが複雑な所がキーになります。

低水位の影響からかボトム付近でのバイトが多いのでドライブビーバー3.5"5gリーダーレスダウンショットはボトム迄しっかり誘い、ブレイクに絡むブッシュ等に浮いたバスにはジグゼロワン7g+ドライブクロー4"でアプローチしてみて下さい。

これからは水温上昇と共に表層付近に細かいベイト(イナッコ等)が見られる様になります。頻繁に見られる様になったらハイピッチャーMAXやブリッツMAXの出番です。



また寒の戻りに備えてルドラやヴァルナ等の『間』が作れるルアーも用意されると良いかと思います。4月上旬位迄が最も効果的ですので是非お試し下さい。

【タックルデータ】

ルアー:ドライブビーバー3.5"(ブラック)(ジュンバグ)5gリーダーレスダウンショット
ライン:フロロ16ポンド
ロッド:ベイトロッド6'10"M
リール:ベイトリールHG

ルアー:ジグゼロワン7g(グリーンパンプキンブルーフレーク)+ドライブクロー4"(ヌマチチブ)
ライン:フロロ20ポンド
ロッド:ベイトロッド6'10"MH
リール:ベイトリールHG

早春の五三川をリアクションとフィネスで攻略!!

中部地区の青山右京です。
3月に突入し一気に魚が動き始めました。

朝はまだ冷え込みますが、日中は20℃近く気温が上がる日も増えてきました。そこで信頼と実績のあるハイカットF(GFスポーンレッド)でサーチをしてみると、やはり魚を引っ張ってきてくれました。ストラクチャーを交した時にリアクションバイトしてきました。



ハイカットFはフローティングならではのスナッグレス性能とストラクチャーにコンタクトしても跳ね上がることがなくタイトにトレースすることができ、スピナーベイトやクランクベイトのパワーでは強いと感じた時に投入します。私のホームフィールドである五三川では釣り人が多く、常時ハイプレッシャーなので喰わせ能力とリアクション能力のあるハイカットFは効果的です。

水温が上がった夕方はシャローエリアに絞り、アシュラ925SP(リアルアユ)やドゥルガ73SP(銀鱗)でややファーストリトリーブのリアクション狙い。こちらは、ボトムでのリアクションではなく、浮いてる魚に対しての狙い方。

アシュラ925SPとドゥルガ73SPは、トゥイッチやジャーク性能は勿論のこと、ただ巻き性能もスローリトリーブからファーストリトリーブまで対応し、幅広い使い方ができるルアーです。

☆ハイカットF=ボトムに居る個体をリアクションバイトさせる。
☆アシュラ925SP、ドゥルガ73SP=中層に浮いてる個体をリアクションバイトさせる。こんなイメージで使い分けてます。

次にフィネスの釣り。
リアクションで拾えない魚に対して、最近効果的なのはドライブクローラー4.5inのネコリグ。シンカーは1/32、3/64ozをメインにしてます。弱い波動でゆっくり誘ってイメージは中層のレンジを探る感じです。ドライブクローラーは、自発的なアクションとアングラーの操作に対して機敏に動いてくれるので、その時のバスの状態に合わせた誘い方ができます。

カラーは晴天や水がクリアなエリアにはライトグリパン・ブルー&ペッパーを。ローライトの時やアピール力が欲しい時にはモーニングドーンを投入。





五三川も楽しい時期が到来しました!!是非、皆さんもフィールドへGO!!

印旛沼の早春はヴァルナ&ルドラ!そして抑えの切り札は・・・!!

皆様こんにちは、山添です。
かなり遅くなってしまいましたが(2019年初のレポートとなりますので)、今年も宜しくお願い致します。

いよいよ3月に入りホームフィールドの印旛沼も、日に日に初釣りに来る方々も増え始め、少しずつですがフィールドが賑わってきました。

この冬は何度か降雪もありましたが、例年に比べると暖冬だったと感じます。
釣りをしている最中に、極寒で手や顔の一部等が痛いと感じる日が、片手に数えられる程度だったというところからの判断ですが…。

もちろん、毎年デザインと共に品質性能や使い勝手が向上している、O.S.Pの防寒ギアによるところも大きいのですが、それを差し引いても暖冬といえる状況ではないでしょうか。

しかし、暖冬とは言っても1月にはしっかりと最低水温まで下がり、フィールドの一部は氷が張り、水温5~6度が続き…といった印旛沼の季節の進行は例年通り。季節風の影響や、冷え込みがダイレクトに影響してしまうシャローレイクということで、厳しい状況が続いておりました。



しかし、毎年多少のズレがあるものの、2月の中旬あたりから、フィールドに出ていると少しずつ季節が動き始めたような感覚がしてきます。僅かな水温の上昇や、日照時間が長くなってきているのも理由のひとつだと思います。

これまではやや深いレンジで、越冬している魚を狙うような、いかにも冬っぽい釣りが中心でしたが、いよいよシャローに上がる魚を意識したルアーセレクトも必要になってきます。



今後の天候次第ではありますが、あと半月もすればハイピッチャー、ブリッツといったルアーでの釣果も聞こえて来るかと思いますが、現状これらのルアーはまだ少し早いかなというタイミング。

そこで、フラットボディによるフラッシングと波動による十分なアピール力がありつつ、喰わせの間を作れるヴァルナ、ルドラといったジャークベイトが出番となります。

ヴァルナ、ルドラ共に、F(フローティング)、SP(サスペンド)、SPEC2のSF(スローフローティング)があり、更にルドラに関してはMSF(ミディアムスローフローティング)もありますので、フィールドや魚の状況に合わせたベストなチョイスが可能です。また、各モデルのカラーが非常に豊富な為、細かいカラーローテーションが可能なのも魅力のひとつ。



アクションは、2ジャーク1ポーズを基準としてますが、より浅いエリアや風の強い状況等では、ただ巻きで使用することもあります。その場合、1キャストの間に数回リーリングを一瞬だけ止めて、喰わせの間を与えてあげます。

バイトの多くは、ポーズ中に出ることが多いです。ラインに出たり、ロッドにダイレクトに出ることもあります。また、テンポよくジャーク&ポーズを繰り返してる場合は、次のジャークがそのままフッキングの動作になることもあります。何よりもこの時期ジャークベイトで釣れる魚は、サイズが良いのが最大の魅力です。是非ともお試し下さい。

しかし、晴天無風といった状況では、やはりスローな釣りも不可欠です。そこでドライブクローラー。何時使用しても、不思議と安心感があるワームですね。リグを選ばす、何時でも何処でも使用出来るルアーですが、いざという時は頼りになります。



軽いシンカーを使用する際にも、自重があるのでキャストしやすく、やや太めで水噛みのよいセミリングボディのおかげで動きは艶かしく、アクションさせた時の操作感も抜群です。従って、水中でのアクションのイメージを掴みやすいので、集中力がより持続することにより、釣りのリズムが良い方向に向かっていくことも。

きっと皆様の救世主的存在となってくれる筈ですので、メインとしてはもちろん、フォローベイトとしても期待通りの仕事してくれるドライブクローラー、こちらも合わせてご活用下さい。

冬の終わりから早春にかけての霞ヶ浦水系攻略!!

O.S.Pフィールドレポートをご覧の皆様こんにちは。

今回は冬の終わりから早春にかけての霞ヶ浦水系についてレポート致します。

徐々に水温も最低水温から上がり始めましたが、寒い日と暖かい日が入り混じっており、その日の状況によって冬の釣りと春の釣りの切り替えが必要な時期だと感じています。

急な冷え込みや冷たい雨の後は、やはり越冬の定番スポットである閉鎖水域や消波ブロック帯での釣りが有利であり、HPシャッドテール2.5"を使ったダウンショットリグ(0.9〜2.5g)で釣果が出ております。







コツとしてはボトム変化の乏しい場所ではラウンドタイプのシンカーを使い、スタックが多い場所ではスティックタイプのリザーバーシンカーを使っております。そしてアクションはシェイクを控えめに、何かにスタックしたらラインスラッグのテンションを使い出来るだけ同じ場所でバスに食べる間を与えてあげる事でバイトが増えております。

反対に気温の高い日が続いた後や暖かい雨が降った後では、バンク沿いやシャローフラットのハードボトムなどで少しずつではありますが、ワカサギやシラウオなどのベイトを意識したバスも釣れ始めました。



オススメとしてはシラウオなどの小さいベイトが多い時は、レンジに合わせてドゥルガ73SPやハイカットシリーズを使ったスピニングタックルでのただ巻きで、ワカサギなどのベイトが多い時はルドラ、ヴァルナシリーズのジャーク&ポーズでの釣果が出ております。





厳寒期を終え、日に日に春を感じさせる霞ヶ浦に通って状況の変化を体感しながら自身の釣りのスキルアップを目指してみてはいかがでしょうか。

霞水系ビックミノー開幕間近??SPミノーの重要性&マシュー的チューン方法

O.S.Pプロスタッフのマシューです。霞水系で毎年恒例となっている「ビックミノーパターン」の開幕が近づいております。





先日の釣行では、40up・1470gのプリプリバスをキャッチできました。
ヒットルアーはルドラ130SP(プロトカラー)

週末に行くけど・・・どういう風にルアーローテーションすればいいのか・・・悩んでいる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。そんな疑問を今回のレポートで、少しでも解消出来ればと思ってレポートを書かせていただきマシュー。

O.S.Pからは、さまざまなミノーが発売されています。僕も店頭に立っていて(キャスティング鹿島神栖店勤務)お客様から「何を使えばいい?どのシチュエーションでどのルアーを使えばいい?」などなど質問をいただいております。O.S.Pミノーは、ルドラ・ヴァルナ・ドゥルガの3兄弟です。長男のルドラの中にもSP・F・MSF・SFと4種類のタイプがあります。状況によっての使い分けが出来るようにラインナップされています。



ビックミノーパターン時において1番のキーポイントが「ウィンディーサイド」です。向かい風の状況下、ルアーの飛距離が出ないのは、広範囲のバスにアピールが出来ず、効率が悪い&キャストしにくいという点があります。

SPミノーが懸念される理由として「ルアーロストのリスクが高い」ことが挙げられます。しかし、ちょっとしたチューンを加えれば、ルアーロストのリスクを減らすことが出来ます。

マシュー的ルアーセッティングとして、SPミノーに関しては・・・

①フックサイズダウン ②スプリットリングのサイズダウン
この2つの作業を加えています。純正では#4フック搭載のところを、#5のフッ素コーティングフックに変えています。理由として、純正フックは硬く、強いものです。利点もあるのですが、リップラップに刺さったときに、フックが折れる・伸びる前にラインが切れてしまうこともあります。

フッ素コーティングフックを使うと、フックが柔らかいのでラインブレイクの前にフックが伸びて返って来ることが多くなります。またフックダウンサイジング&スプリットリングダウンサイジングさせることにより、ルアー自体の自重が軽くなりわずかな浮力が生まれ、スローフローティング気味にチューンすることが出来るのです。手間はかかりますが、ルアーロストの回数は減らせると考えています。

上記の事を行って、ルアーの泳ぎが悪くなるような事は僕の中では見受けられません。飛距離はほしいけど、根掛りはしたくないと考えている方にぜひ試してもらいたいチューン方法です。

ゴリゴリに引っかかる場所でもSPタイプを投入することはあります。なぜかというと、沖目に差してきているバスを狙うためです。Fタイプでは飛距離が稼げずに手前ばかりにキャストが集中しがちになります。沖までしっかりサーチしていけば、釣果が上がってくるのではないでしょうか。