冬はヴァルナSPでしたが、これからの春には阿修羅F!!
和歌山の辻井です。まだまだ寒い日は続きますが、一雨毎に春近しを感じる季節となりましたね。
例年2月末の春一番の頃からシャローの魚影が増え、サスペンドジャークベイトにレギュラーフィッシュが目立つようになってきます。
この頃からサスペンドジャークベイトと並行してフローティングジャークベイトがビッグフィッシュパターンとして有効になってくるのです。
(ヴァルナSPでキャッチ!!)

今年も2月末の七川ダム釣行において、冬から春への変遷を感じ取る事ができました。
有効になったルアーは、この冬から好釣果を叩き出してきた11cmジャークベイト、ヴァルナSP。
そして早春のビッグフィッシュパターンとしてフローティング阿修羅。
それぞれの使い分けを解説していきます。
冬のサスペンドミノーまずは冬のサスペンドミノーによるスローなトゥイッチ&ジャーク。
ボディウォーターを中心とした水の動きが比較的少ない安定した水域で、シャローとディープを行き来しやすい縦ストラクチャーに付くバスを狙う事が多いです。
ルアーのポーズを長く取ればバスが寄ってきて口を使うという単純なものではなく、「バスがどこに居て、どこを狙って捕食しているのか」を予測してリトリーブコースを決めるアプローチこそが何よりも大切です。
ヴァルナSPはショートビルながらも安定して2mレンジに届く潜行深度と、立ち上がりの良いハイレスポンスなアクションを持ち合わせた非常に扱いやすいジャークベイトで、このアプローチを重視したサスペンドジャークベイトとして最適です。
タフコンディションであればあるほどプロダクティブゾーンが著しく狭くなりますが、ピンポイントでバスの琴線に触れると驚く程の勢いで飛び出してきます。
ルアーのアクションはラインを張る程度の優しいスローテンポな2〜3トゥイッチ&ポーズ。
ポーズは2〜3秒程度、長くても5秒程度です。
ポーズ時間を長くしないとバスが出てこないというのは、裏を返せばアプローチに改善の余地があるという事です。
ポーズに10秒も20秒も掛けるよりも、1スポットに対してコースを変えて何度もキャストしてみた方がより効率的であると言えます。
早春のフローティングジャークこれに対して早春のフローティングジャーク。
春一番に代表されるように、温かな南風とそれに伴う雨でバスが一気にシャローに差し、状況が良ければ春爆というパラダイスになる事がありますが、それ以外の日は案外タフコンディションの日が多いです。
私の通う七川ダムや合川ダムでは3月期の寒の戻りに当たると、ダム湖一面が低水温のジンクリアウォーターに変貌し、バスの気配が一切無くなるという事も少なくありません。
そんな状況下でも一度春を意識したバスはディープに落ちず、条件の良いシャローにピンスポットで集中しているのです。
このようなタフコンディション時に強さを発揮するのが、フローティング阿修羅によるノンストップでの連続ジャークなのです。
バスが状況の良い一箇所に集中しているという条件下を逆手に取り、群れの中の1本のバスをピクリと反応させる事が出来れば群れ全体がルアーを猛然と奪い合う事になるのです。
ここで何より大切なのがルアーの圧倒的なスピードと、一般的に言うポーズを入れない事です。
この圧倒的な瞬間的スピードを演出できる唯一無二のルアーがフローティング阿修羅なのです。
(写真:阿修羅Fで49cm!)

ラインをパンっと張った瞬間のスピードは決してリーリングでは表現出来ず、仮にポーズと言えるような一瞬の間であってもハイフロートな阿修羅Fは水面に浮かぶまで決して動きを止める事はなくバスを誘い続けます。。
バイトは群れが猛然とルアーを奪い合うため、非常に強く出て、時としてジンクリアな水面下が一瞬真っ黒になる程の光景となり、恐怖を覚える事もあります。
ここで注意したいのが、バスがスローだからとサスペンドミノーを用いたスローテンポな釣りではルアーにチェイスはあるのものの、なかなかバイトには至らなかったり、やや条件の良い日であれば活性の高いレギュラーフィッシュだけが釣れ続けるという事になってしまいがちです。
同じサスペンドミノーを使ったとしても冬と春のバイトの質を見極める力が必要になってきますので、どんどん釣って経験を積んでください。
使っているのは当時からフローティング阿修羅(カタナ)。興味があれば覗いてみてください。
<ヴァルナ用タックル>
ロッド:フェンウィックFVRバンクマスター62M
リール:ダイワTD-Z103H
ライン:サンラインFCスナイパー10lb
<阿修羅F用タックル>
ロッド:ダイワスティーズライトニング2 62L
リール:PX68R
ライン:サンラインFCスナイパー8lb
皆さま初めまして、昨年からJBTOP50に参戦している林晃大と申します
皆さま、初めまして。
昨年からJBTOP50に参戦している山口県出身の林晃大と申します。
シーズン中は長野県野尻湖の「ほとり荘」でスタッフ&プロガイドとして、オフシーズンは地元山口県の各リザーバーで釣りをしています。
トーナメントやガイドで使うテクニックを公開していこうと思っていますので皆様の釣りに少しでも役立てていただければと思います。
今回は真冬のビッグバスに狙いを絞った04シンクロの使い方について紹介したいと思います。
場所は山口県のリザーバー
水温は9℃。この真冬でもシャローに居残れる個体は自ずと体力のある魚に絞られてきます。
そんな魚がいる所は何もないシャローではなくストラクチャーの絡む場所で、しかもこの時期は水もクリアで大きいシルエットのジグや太いラインだと見切られる、そんな時に力を発揮してくれるのがこの04シンクロです。
この04シンクロの特筆すべき点として重さ別にブラシガードの本数が違うという所。
カバーの濃さによってジグの重さを使い分けるのでストレスなく使うことができます。
今回狙ったのは日当たりのいいエリアにレイダウン+ゴミ溜まり。

基本的にストラクチャー+αのエリアを打っていくのですが、より複合している方が可能性は高いです。
打ち込んで宙吊りでのロングシェイクで水平姿勢を保ってくれるので、見せて喰わすことができるというのもこのルアーの強みです。
派手なアクションを付けなくても長さの違うラバーが自然と動いてくれます。
今回は04シンクロの2.7gにドライブスティック3.5の組み合わせでしたがよりカバーの濃い場所では5gも使い分けました。
またスペック2は針持ちがよくカバーを打つようなハードな使い方にも適しています。
釣行は1月終わりの真冬
決してバイトは多くなかったのですが、これから春に向かうにつれてシャローに差してくる個体も増えてきます。

ですのでこれからぜひ04シンクロの釣りを役立てて下さいね!
タックルデータ
ルアー:04シンクロ2.7g(クローフィッシュ)+ドライブスティック3.5(グリーンパンプキン)
ロッド:Lクラスベイトフィネス
ライン:フロロ8ポンド

11cmジャークベイトヴァルナSPで50UPをキャッチ!!
皆さんこんにちは、和歌山の辻井です。
今回は前回のレポートで紹介しました11cmジャークベイト「ヴァルナ」による真冬の50UPの報告です!!
ヴァルナをあらためて紹介しますと9cmの阿修羅、13cmのルドラのちょうど中間サイズです。
一般的なジャークベイトの基軸となる、11cmクラスのミノータイプのサスペンドプラグになります。
特徴は徹底した低重心化による繊細なアクションに対応していて、移動距離を抑えつつロールを伴ったキレの良いアクション。
また安定して2mレンジに届く、ワイドレンジに対応している潜行深度。共に厳冬期に必要な大きな要素です。
1月末の七川ダム冬の北風が収まりつつある弱い冬型の気圧配置となった1月末の七川ダム。
水温は10℃台。4ヶ月ぶりの七川ダムのため、状況がのみこめないままスタート。
ヴァルナに早々とレギュラーサイズがヒットしたのは、ややカレントに面した岩盤混じりの切り立ったバンクでした。
通常ならば水温はもっと低く、釣れればほぼ40UPの時期なだけに正直困惑・・・前々日の低気圧通過で浮いたバスがそのまま居残っているのでしょうか。
そこでハイピッチャーMAXで広くサーチして状況を探ると、岬を挟んだ両サイドで、水温が0.5℃程度ですが異なったエリアを発見。
バスはこのような潮目のようなエリアに固まります。群れたバスに効果的なのはもちろんジャークベイト!
水温の高い側にバスが居ると仮定して、フィーディングは岬周辺。
バスがバイトしてくるであろうスポットでルアーを見せてやればバスの方から飛び出してきます!
まずはハイピッチャーMAXでバスが居るかいないかのチェック!

ものの見事にバイトしましたがサイズはレギュラーサイズ・・・この1本でスイッチの入ったバスの群れにヴァルナを投入!
ヴァルナでは強すぎてミスバイトが目立った事から、フォローに阿修羅spec2を投入するともう止まらない!!
レギュラーサイズばかりでしたが、僅か10分程の間に6匹(ミスフィッシュ数回)釣ることが出来ました!
1本の価値が違うこの時期、真冬のスーパーラッシュと言っていいでしょう!

何よりも大切なのはラッシュを感じたら間髪入れずにルアーを投入する事!
ラッシュの時間は驚く程に短く、釣れる瞬間に一気に釣ってしまわないと次の瞬間にはバスの気配が消えてしまう事も少なくありません。
今回のラッシュはレギュラーサイズの群れでしたが、この群れがもし40UPの群れだったとしたらどうでしょうか?
ただの1本で終わるか・・・山盛り釣果になるかの分岐点です。阿修羅はこのようなラッシュに遭遇する率が他のルアーに比べて季節問わず高いです。覚えておきましょう!
条件の良い浮いたバスを狙うとレギュラーフィッシュという事で、サイズUPを狙ってより厳しいエリアで冬のシャローフィッシュを探してみる事にしました。
カレントに近く、ディープとコンタクトできるエリア。フィーディングにバスが動いているという状況を考えるとチャンスはそれ程多くはありません。
フィーディングフラットを控えたフラットと縦ストラクチャーの絡むスポットを見つけ、阿修羅spec2を投入。
よりスローなトゥイッチからのポーズ。2~3秒止めた後、次の動き出しで真下から2匹のグッドサイズが飛び出して奪い合うようにバイト!
単体でパクッと口を使うバイトとは違い、横取りされまいと思い切り走るので冬バスと言えども引きは強い!(ジャークベイトのバイトが強く出る理由の一つであるため、複数のバスの存在を疑って間髪入れずにルアーを投入してみるのも大切ですね!)
やや細身ながらも狙い通りの47cm!先のラッシュもジャークベイトの醍醐味ですが、冬バスを仕留めた快感はひとしおです!

最後は更なるサイズUPを狙ってヴァルナで同条件のエリアを探してチャネルに面したやや切り立ったガレ場。潜行深度を意識してスローな2~3トゥイッチで1投により時間をかけながらキャストを続けると、す~っとルアーに近寄る真っ黒な影。
先の阿修羅へのバイトとは異なり、躊躇せずヴァルナをパクっと咥えて動かない。
パシッ!!とフッキングを決めると何とも言えない重量感!激しい抵抗を見せる事もなく、のそりとランディング!
グッと握り締めるガッツポーズ!最高のフィールド(七川ダム)と最高のルアー(ヴァルナ)!それに相応しい真冬の50UP(51cm)は格別です!

皆さんも是非、ヴァルナを持って訪れてみて下さい!
これからの早春は、HPFクランクとハイピッチャーシリーズがメインルアーに!
まだまだ寒い日が続きますが、みなさん初バスはゲットしましたか?
僕も霞ヶ浦のトーナメント初戦3/1に向け、そろそろ練習をスタートする時期が来ました。
ここ数年の初バスはどうやって釣ったかな?と思い返してみると・・・去年は恥ずかしながら、なんと初バスゲットが4月6日(汗)
ルアーはシンクロ2.7g+ドライブスティック3インチのベイトフィネスでした。

今年はもっと早く初バス釣らないと!(汗)それならどうしたらいいのか?
それより前はもっと早い時期に釣っておりまして、ルアーはHPFクランクとハイピッチャーでのキャッチが多かったです。
2月に入り日照時間が長くなり、水温が上昇し始めると、深場でじっと越冬していたバスが、体力回復と産卵に向けて、浅場へ移動し大量のエサを捕食し始めます。
これらのバスは越冬明けでお腹がペコペコ、まだ半分寝ぼけていて警戒心が全く無く、波動やフラッシングの強いハードルアーに強い興味を示します。
だから早春はフラットサイドクランクとスピナーベイトが良く釣れるのですね!
さあ今年はどちらが釣れるのか?僕の経験上、直前の冬に好調だったルアーが、翌年の春先ヒットルアーになることがよくあります。

昨年は秋から冬まで、ハイピッチャーでデカバスが連発していたので、今年の春はきっとスピナーベイトが爆発するはずです!
1匹釣れるか釣れないかのこの時期は、こんな考えでやりきるのも手だと思います(笑)
そして今シーズン期待しているのが、昨年秋に発売されたハイピッチャーMAX。低水温のこの時期やはりスローリトリーブが重要。

ハイピッチャーMAXは大きめのブレードが、ゆっくり引いてもしっかりと水をつかみ、特製のスカートを生々しく動かし、早春のバスにはとても効果的なはずです!!
大型バスはそれなりに賢く、すぐにルアーを学習してしまい、ハードルアーに反応しなくなります。
そうなるとライトリグにしか反応しなくなり難しくなります。
そうなる前に、みなさんは早い時期から湖に出かけましょう!!
大きなバスから捕食行動を始めますので、ビックバスをゲットできるチャンスです。
みなさんも寒いのを我慢して、ぜひシャローに上がりたてのデカバス狙ってみてください。
追伸
こんな記事を書き終えた直後の2月4日、なんと初バスを霞ヶ浦で釣りました!!
この日はまだ水温5度台、まだスピナベやクランクには反応が無くテトラ帯をハイカットのスローリトリーブで釣りました。


サイズは大きかったのですが、たまたま越冬中のバスのようで、全然引かなかったです。
水温があと2〜3度上昇したら、これらのバスが活発になるはずです、コラムがアップされた頃にはシーズンインしているはずです。楽しみですね!
今年の初バスもドライブクローラーで!!50UPのビッグバスを印旛沼でキャッチできました♪
印旛沼の山添です。皆様本年も宜しくお願い致します。
2015年も一ヶ月を過ぎましたが、いかがお過ごしでしょうか?
私は2014年の大晦日から体調を崩してしまい、印旛沼の初日の出を見に行けないどころか、家から出れずに新年早々家で釣具を弄りながらダラダラと寝正月。
よって、初釣りは仲間達と霞水系に行く予定でしたがキャンセルとなってしまいました。
しかし、体調回復後は1人どっぷりと印旛漬け!現在のところ、休みは全て印旛沼に足を運び、ボートとオカッパリの両方で挑んでいます。
初釣りは、連休最終日の1月4日でした。
ボートスロープのあるワンド内は氷が張っており朝の水温は4℃あるかないか。

ただ、これでも今年は例年より冷え込んでいないような気がします。
この日はボートを出してハイカットやダンク、ルドラ、そしてオーバーライドによるシャローメタルを試したりして時間を過ごしましたが、激シブ&強風の印旛沼をたっぷりと味わい、ノーバイトで終了・・・
(新川の通称「導水管」といわれるエリアも一面氷が張ってました。)

翌週は陸っぱり、ボートで各1日出たものの、2日間ともに全くのノーバイト。
理由は様々あると思いますが、厳冬期の印旛沼はここ2~3年さらに厳しさが増してきていると感じます(言い訳でもありますが・・・)。
しかしフィールドに通い、キャストしているだけでも楽しいので、厳しいのを承知でついつい足を運んでしまいます(笑)。
12月から数えると一体何度デコを喰らっているのか忘れてしまう程ですが、さらに翌週の休日も2日間とも印旛沼へ。
この日は2日前に降った雨による濁りがだいぶ残っているものの、朝の冷え込みも緩く、まずはシャローカバーから釣り始めました。
ベジテーションをゼロワンジグ+ドライブクロー、ドライブクローのゼロダンで撃っていきましたが反応なし・・・時間だけが過ぎて行きました。
少し時間を空け、今度はドライブクローラー4.5インチのネコリグで再度カバー回りをチェックすることにしました。
暫くキャストを続け、とあるブッシュにドライブクローラーが引っ掛かった状態でシェイクをしていると、ロッドティップが入ったまま動かなくなったので「ブッシュの中で根掛かりしたのか?」と思いロッドを立てると、少し間を置いてから「グングン」と独特の重量感が手に伝わりました!
すかさずロッドをさらに立てると運良くカバーから出てきてくれましたが、今度は沖へ猛突進!
突っ込みに耐え、ランディングまであと少しというところで再びカバーへ入ろうとして抵抗を止めない魚。
久々の生命感に少し焦ってしまいましたが、慎重にやり取りをして何とか無事にキャッチする事が出来ました!

ファイトの途中からまあまあサイズであることは確認出来ましたが、手に取ると思ったよりデカくて「あれ?50cmあるかも・・・」
キャッチした2015年ファーストフィッシュは計測したところ長さは51cm、せっかくなので重さも確認しようとしましたが手持ちの2kg秤は「スコーンッ!」と軽く振り切計測不能・・・(汗)
実は去年のファーストフィッシュもフィールドは違うもののドライブクローラーでしたので「今年もお世話になります!」って感じで、何とか初バスを手にする事が出来ました!それも一発目から50UP‼
今回貴重な一匹に貢献してくれたドライブクローラーに2月上旬ニューカラーが5色追加されるので、こちらも期待大ですね!
また、この季節の価値ある1匹を手にするための釣行を快適にサポートしてくれるギアも欠かせません。
まずはO.S.Pヒップバッグモデル1。
適当なウエストバッグを使用していた以前と比べ、このO.S.Pヒップバッグを使用して思うのは、「やはり専用設計の物は素晴らしい」ということ。
必要な物がしっかり入る容量もそうですが、随所に拘りが感じられ、痒いところにもしっかりと手が届いています。
例えば、バッグの開閉口に付いているマジックテープ付きのベロ。
ルアーを頻繁にローテーションしている時や藪こぎして入った狭い立ち位置でのルアー交換等、ワンタッチでバッグの口を閉じる事が出来るので便利!
但し、ベロは中心部の一点止めのため、中身の脱落は絶対的とはいえません。
しかし、僅かな隙間で落ちてしまうような小物意外であれば脱落の心配はほぼ無いと言え、むしろ毎回ファスナーを開け閉めする手間を考えると、メリットの方が際立ちます。(中身の脱落をご心配の方はファスナーで締めて頂くことを推奨致します。)
そして、右手側に付いているポケット。
ウレタン製のフックハンガーにハードルアー等を引っ掛けて収納出来るだけでなく、中に樹脂板が入っているため仮にルアーをポケットに放り込んでもフックが生地を貫通して飛び出しにくくなってます。

こういった機能は説明書きを読んだだけでは伝わりにくく、フィールドで実際に使用してみないとその良さは分からないものです。
他にもロッドホルダーやプライヤーホルダー等、沢山の便利な装備が満載となってますので、陸っぱりバッグを検討している方や、現在ご使用の物に不満をお持ちの方々へ是非ともオススメです!
このO.S.Pヒップバッグ、あれもこれも入ってしまうので結構な重さになってしまうこともありますが、ショルダーベルトも脱着式で附属しており、肩からも背負えるので負担はかなり軽減出来ます。
また、厳冬期の釣りを快適にするには防寒対策は絶対に必要不可欠。
冬の定番O.S.Pつば付きニットキャップをはじめ、昨年新発売のジップアップジャケットは肌寒い時のアウターとしては勿論、防寒着のインナーとしても大活躍です。デザインもカッコ良いですしね♪
イヤーウォーマーは特に朝夕の冷え込む時間帯やボートでの走行中に欠かせません。
また、暖かいのは勿論ですが、見た目以上に音や声が拾えるのも大変魅力です!
フーデッドネックウォーマーはニット素材のモデル1もお気に入りのため現役で活躍していますが、新製品のモデル2はフリース素材で軽く、フェイスマスク付きでより機能性が向上してます。
これらのギアは1度使用すると手放せなくなりますよ♪

まだ寒さの続くこの冬、O.S.Pルアー、ギアを活用して価値ある一匹を求めてみては如何でしょうか‼
山中湖トーナメントでA.O.Y.3冠を達成する原動力となったルアー
皆さんこんにちは山中湖の川上です。新しい年を迎え寒い日が続きますが、皆さん如何お過ごしでしょうか??
私が通う山中湖は朝の気温が−10℃を下回る時期となりました。
湖の一部は結氷し現在は完全にシーズンオフです。
そのため今はタックルのメンテナンスや消耗品の補充等を行い、来シーズンに向け準備を進めています。
以前にもご紹介させて頂きましたが、私の主な活動は山梨県山中湖をホームレイクとし、同湖で開催される、JB&NBCトーナメントに参戦しています。
山中湖ではJB山中湖、NBC山中湖チャプター、山中湖第二チャプターの3シリーズが開催されていますが、昨シーズンはその全てのシリーズ戦でA.O.Y(年間1位)を獲得する事が出来ました。
その昨シーズンのトーナメントではO.S.Pルアーが大活躍!
今回はトーナメントで有効だったパターンをいくつかご紹介させて頂きますので、来シーズンの準備の参考にして頂ければと思います。
まずは春先の大会で大活躍だったルアーがアイウエーバー74SSSです。



このルアーは山中湖に限らず、メインベイトがワカサギとなる湖では間違いなく効くルアーです。
山中湖もご存知の通りワカサギが多く生息する湖で、産卵でワカサギが浅場に集まる春はバスのメインベイトとなります。
その頃になると例年ではミノー系のルアー(ルドラや阿修羅など)に反応が良くなりますが、昨シーズンは特にアイウエーバー74SSSが大活躍でした。
使い方はシンプルでスローに引くだけでバスがバイトしてきます。
大事なのは場所選びで、バスはワカサギを狙いシャローをウロついているため、ワカサギが多く溜まっている場所を見つけることで、高確率でキャッチする事が出来ました。
また、カラーローテションも重要です。
山中湖はクリアレイクですが、私の場合はナチュラル系やリアル系の色を中心に、ゴーストライムチャート等のチャート系も良く使います。
ワカサギを捕食しているバスでもチャート系にも好反応、なんて事もありますのでカラーは、ミラー系・ナチュラル系・ゴースト系・アピール系等の各種類を準備し、バスの反応を見て使い分ける様にしています。
どんな状況でもアイウエーバーはカラーバリエーションが豊富ですので助かります。
●アイウエーバーでの戦歴
・4/20山中湖チャプター第1戦2位
・5/25山中湖第二チャプター第1戦優勝

安定のドライブシュリンプ3インチ続いて今年のシーズンを通し、安定して活躍してくれたのがドライブシュリンプ3インチです。
どの試合でも必ずと言って良いほど、バスをキャッチさせてくれました。
このワームがもつ最大の特徴は、とにかくプレッシャーの掛かった状況下でもバスに口を使わせる事の出来ることです。
山中湖はレジャーボートも多く、ただでさえフィッシングプレッシャーも高いハイランドレイクです。
それに加え大会ともなると、プラクティスの段階から、山中湖の手慣れ達によって散々叩かれた後にバスをキャッチする事になります。
そんな時でもドライブシュリンプならバスをキャッチする事が出来ました。
私はドライブシュリンプ3インチをダウンショットリグで使う事が多く、その特徴は各部のパーツが水の抵抗で敏感に反応し、まるで生き物の様です。
フォールでバタバタ動く逆手・水平姿勢でビリビリと動く足・艶めかしく動くテールが様々なアクションでバスを誘ってくれます。
そのため必要以上の派手なロッドアクションは不要で、ワームの力で十分にバスをバイトに持ち込めます。
特にJB戦の年間優勝がかかった最終戦では試合直前に放流があり、しかしネイティブのバスもキャッチしなければ優勝は無い・・・という展開が難しい試合でしたが、多くの選手が放流地点に集中し船団になる中、瞬殺で放流バスを揃え、直後の気難しいネイティブ勝負でも2連発と、試合開始1時間で優勝ウエイトを揃える事が出来ました。本当に凄いルアーです。
●ドライブシュリンプでの戦歴
・7/27山中湖第二チャプター第2戦2位
・9/21JB山中湖第3戦優勝




秋はやっぱりハイピッチャー晩秋のトーナメントではハイピッチャー(3/8oz)が活躍してくれました。
山中湖チャプターの年間優勝が掛かった10/5の最終戦、プラクティスの段階からハイピッチャーで好感触を得ていました。
湖は秋特有のターンオーバーでディープレンジは壊滅状態でした。
魚探の映像ではミドルレンジにベイトフィッシュが多く集まり、同レンジでプラクティスでは良型のバスもハイピッチャーでキャッチする事が出来ていました。
使い方としてはターンオーバーにより水質も悪いせいかバスの活性は低く、ただ巻きではなかなか反応しませんがリアクションバイトを意識し、岩やストラクチャーにハイピッチャーをぶつけ、ヒラを打たせるイメージで引くとバイトを得られました。
プラクティスで好感触で得て万全の準備をしていましたが、なんと試合直前になり台風が接近!
開始直前までトーナメントの開催が危ぶまれる様な荒天で、レイクコンディションの急変もありましたが、何とかビッグフィッシュをキャッチし5位入賞で年間優勝を獲得する事が出来ました。
●ハイピッチャーでの戦歴
・10/5山中湖チャプター第4戦5位
今回は昨シーズンのトーナメントで活躍したO.S.Pルアーを紹介させて頂きました。
是非皆さんの来シーズンへ向けての参考にして頂ければと思います。
シーズン直前になると欲しいルアーやカラーが手に入らない何て事もありますので準備はお早めに。

真冬の釣行、ダンクSPで初バスキャッチ!!
こんにちは、川村です。早いもので今年ももう半月が過ぎ"明けまして~"という感じでもありませんが、今年も一年よろしくお願い致します!!

毎年恒例にしている元旦釣行は、体調を壊して泣く泣く諦めましたが1/11(日)の初釣行にて初バスをキャッチしました。
ヒットルアーはダンクSP、2年連続初バスヒットルアーです。

低水温期において依然、唯一無二の強みをもつダンク、その理由は、
・スローリトリーブでもハイピッチに振幅する。
・ポーズからの泳ぎ出しが早いので、ストップ&ゴーによる誘いにロスが生じない。
・48mmの小型ボディは低活性バスに強く、それでいて強めのアクションなのでアピール力はある。
・急潜行するので、ストライクゾーンが広い。特に水深2m以上の深めを釣るときには差が出る。
・よく飛び、強風でも投げやすい。冬~早春に強風はつきものなうえ、風が吹いたときこそシャッドが効くので、これは大事。
他にも、ロングリップによって他のシャッドと比べて根掛かりが少ない点も挙げられます。
反面、使用上の注意として、パッケージから出したままの状態では真っ直ぐ泳いでくるものが希で、トゥルーチューンは必ず実践していただきたいところなのです。これは、ダンクを語るうえでどうしても外せない事実です。
このシビアなバランスは、極限のスローリトリーブ性能と潜行深度を追求した代償ともいえるもので、裏を返せばトゥルーチューンさえしっかり行えば、他のシャッドにはない性能を享受できるとご理解ください。
「曲がって泳ぐ方向の逆側にラインアイを傾ける」と言われるのがトゥルーチューンですが、ダンクの場合「傾ける」という表現だと行き過ぎで、本当に傾けてしまうと今度は逆側に曲がって泳いでしまいます。
僅かに力を込める程度で、少しずつ真っ直ぐ泳ぐラインアイの位置に近づけていったほうが無難です。
基本はプライヤーやトゥルーチューン専用のアイテムで行うものですが、ダンクの場合、微調整は親指を強く押し当てる程度のほうが上手くいきます。
また、一度トゥルーチューンを決めても、根掛かりを外したりするとまた曲がって泳ぐようになってしまうこともあるので、ラインアイに負荷が掛かった後には再度真っ直ぐ泳ぐかチェックすることと、フックやリップに落ち葉などが引っ掛かってきたときに、水面で叩いて外すのも厳禁、指で取り除くようにしています。
そして、O.S.Pにはダンクと対極をなす特性をもつシャッドとしてハイカットがありますが、こちらは細かな振幅&ノンラトルで、存在感は弱い・・・ですが、「ナチュラルさ・タフでも食わせられる」点において一級です。
(写真:今年2本目はハイカットSP!!)

ダンクだとアクションやラトルサウンドが強すぎる、と感じるときに投入します。
例えば無風、水質のクリアアップ、ハイプレッシャーといった状況はハイカットが活きるシチュエーションですね。
そして、シャッドはタックルが大事!!
バラすバラさないは、タックルバランスによるところが大きいです。
ロッドは超低弾性カーボンがベストと感じます。
ライトリグ用のロッドでも出来ないことはないですが、高感度で掛けることを優先した高反発でファストテーパーなロッドほど、バイトを感じた直後に外れてしまう確率が高まります。
もう少し掘り下げると、完全なポーズ中に食ってくるバイトに関しては、ラインが弛んでいるのでロッドによるフッキング率に差はほとんど出ませんが、ストップ&ゴーの誘いでも実のところ多い「動き始めのバイト」や、「引いている最中のバイト」に関しては低反発なクッション性に優れたロッドのほうがまずフッキング率が高いことと、掛かってからのバレも少ないです。
ノリとバレにくさ重視の低反発ロッドいっても、グラスロッドまでダルく太くしてしまうとシャッドの細かな振動を感じにくく、シャープなキャスタビリティも得られません。
また、フィネスな感覚で操作するうえでも軽くて細身なほうがシャッドに向いています。
(写真:こちらは昨年末の釣り納め釣行での1本)

リールはハイギアにメリット。これはロッドストロークでストップ&ゴーを繰り返すときに、ラインスラッグの処理が断然ラクだからです。
ラインはナイロンの6ポンド。
これは、根掛かりと切っても切れないフィールド(霞水系はまさに)のシャッドフィッシングにおいて、根掛かり回収機をもってしても届かない場合もあり、最後の引っ張り勝負になったときに4ポンドと6ポンドとでは回収率が違うためです。
そしてフロロの6ポンドでは飛距離がダウンするので、しなやかなナイロンを選んでいるというわけです。
しかし、より潜らせることを優先するのであれば、フロロの3〜4ポンドを選ぶことになります。
参考までに、自分のセッティングは、
ロッド:スティーズサージェント
リール:イグジスト2505H
ライン:デュラブラトリプルテン6ポンド
フックは、純正の10番をバーブレス(カエシをプライヤーで潰したもの)にしたもの。
貫通力が高いとされる細軸フックは根掛かりのたびに伸びるし、形状を戻して使うと強度がより落ちるので、いざというとき心配です。
始めから付いてる純正フックは、細すぎず太すぎない適度な太さで、針先は十分にシャープ。
それをバーブレスにすることで、細軸と遜色のない貫通力です。特に高価なフックに交換しなくても、これで全く不満を感じていません。
バーブレスにしても低水温期のバスは跳ねないので、ラインさえ緩めなければバーブレスが原因でバレるものでもないです。
ただし、乱杭エリアのようなカバー際を釣る場合においては、ファイト中にカバーに巻かれてバスがロックする可能性があるので、バーブレスのリスクは生じます。
また、こういったカバー際を釣る時には、ベイトフィネスリールを用いての8〜10ポンドラインで扱うことで安心感が格段に増します。
この場合、ロッドはやはり低弾性カーボンのスティーズライトニングⅡを選んでいます。
最後に狙いどころですが、霞水系のようなシャローフィールドでは、周りより深いところと、地形が岬状に張り出したところを重点的に狙っています。
深いところは越冬バス、岬状の張り出しはフィーディングバス狙いですね。
さらに、底質が硬かったりボトムに起伏や沈みものがあるスポットは一級なので、しつこく細かく刻んでキャストするようにしています。
最後に、寒くても朝イチは経験上最大のチャンスであり、日没前もチャンス。
風や流れもバスを刺激するのか、ないよりはあったほうがいい。
こういったチャンスタイムに条件の良いスポットに入ることと、あとは信じて丁寧に誘っていけば、きっと価値ある1本に出会えるはず!!
3月いっぱいはシャッドの旬ですから、まだまだ活躍してくれると期待しています。
今年の初釣行でのヒットルアー
ダンクSP(マッドシャッド)
ハイカットSP(リアルワカサギVer.2)
1月中旬・真冬の釣行にて、50cmのバスをオーバーライドでキャッチ!!
OSPのホームページご覧の皆様、明けましておめでとうございます、高知の植田です。
皆さん、もう初バスは手にされましたか?私はお正月休みに初バスを求め、早明浦ダムへ行ってきました。
当日の朝、高知県といえども早明浦ダムは山間部にあるため、気温は氷点下になります。
準備を終わらせボートを降ろし、魚探の水温を見ると10℃。これは例年より約1℃高い水温であり、意外に水の中は暖かい・・・。この段階で、シャローで釣れるであろうと判断しました。
とは言っても、ほとんどのバスはディープに落ちています。
まずは初バスを釣るため、朝イチはディープのピンスポットに入り、最近私のお気に入りリグであるHPシャッドテール2.5インチのダウンショットリグで難なく初バスを手にしました。

そして、ここからシャロー狙いにチェンジ!
使ったルアーは、ハイカットSPリアルワカサギカラーと、ルドラSPリアルアユカラー、そしてオーバーライドを、エリアによって使い分けていきました。するとすぐに答えは帰ってきました!

斜めにきり立った岩盤と立木が絡むエリアで、ハイカットSPにバイト!慎重なやり取りの末上がってきたのは45センチ、1200gのナイスフィッシュでした。
この釣り方の肝(キモ)として、ボートポジションを岩盤に対して平行にキャストできる位置にとることです。岩盤に対して斜めにキャストするよりも、バイトチャンスは確実に増えます。アクションは、2回ほどトゥイッチして、ポーズ・・・この動作を続けます。
ポーズの時間は水温により変えていきますが、この日は約1秒くらい。水温が低ければ、より長くポーズさせます。

そして一週間後、再度早明浦ダムへ。
チームメイトの大久保君と同船し、シャロー狙いに絞り込んでの釣行です。
水温は前回の釣行よりも少し落ちていましたが、9℃台。
この日私は、ハイカット、ルドラ、オーバーライドのスリータックルを使い分けていきました。
そして、この日好調だったのはオーバーライド。
バンクに向かってキャストし、バイブレーションプラグの様に投げて巻く使い方でした。この釣り方で、50センチのバスをキャッチ!


冬のメタルバイブの釣りといえば、ディープをリフト&フォールで誘う使い方がほとんどだと思いますが、シャローをバイブレーションプラグの様に巻く釣り方もありなんですね♪
そして同船してもらった大久保君も、HPシャッドテールのダウンショットで、1300gのナイスフィッシュを釣ってくれました!

冬にシャローでバスを手にするのは難しいですが、釣れればナイスフィッシュ!!
寒いですが、皆さんもハイカットやオーバーライドを冬のシャローで投げてみませんか?きっと女神が微笑んでくれますよ(笑)!
NEWジャークベイト「ヴァルナ110SP」で厳寒期の冬バスを6匹キャッチ!!
和歌山の辻井です。新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します!
年始の大寒波から始まった2015年ですが、皆さん寒さに負けずバスと戯れているでしょうか?
今シーズンの合川ダムは、年末まで例年になく高水位&高水温(10~12℃)で推移してきましたが、この寒波によって水温は8℃台まで下がり、本格的なウィンターシーズンに移行しました。
ウィンターシーズンの定番は、何と言ってもサスペンドジャークベイト!
これまでもルドラでバスの出所を探り、阿修羅spec2&ハイカットで仕留めるのを得意な戦略としてきましたが、1月初めの初釣行では2月上旬に新発売予定のVARUNA(ヴァルナ)が猛威を奮いました!


VARUNAは11cmクラスのサスペンドミノーで9cmの阿修羅、13cmのルドラから実に10年・・・「待ちに待った・・・」というより、待ち焦がれた待望のボディサイズです。
特徴は何と言っても11cmという、ミノータイプの基軸となるボディサイズ。一般的なベイトフィッシュ(ハヤ等)に対して、一回りボリューム感を持たせたサイズと言えます。
11cmのボディに対して、比較的大きめのショートリップ(13cmのルドラと同じくらい)。これにより安定的に2m(MAXでは2.5mくらいでしょうか)レンジに届く潜行力を得ました。
また板状ウェイト&重心移動ウェイトに小口径3ボールを採用する事により、徹底した低重心化。
重心移動モデルとは思えない立ち上がりの良さから、このような細かな配慮を感じ取ることができるでしょう。
そしてアクションの終わりで、ヒラヒラと余韻を感じるロールアクション。
O.S.Pのハードプラグ全般に共通する、フラットサイドボディのフラッシング効果を改めて体感できます。
このようなルアーの特徴が、冬季の合川ダムにいかにマッチするか?
急深のリザーバーである合川ダムでは、何よりもショアからの立ち上がりの良さと幅広いレンジ対応力が求められます。
バスのプロダクティブゾーンにより正確に送り込み、誘いを掛けられる事・・・
僅かなロッド操作に追随するロールアクションは、過度のルアーアクションを抑える事ができ、ジャストサスペンドのセッティングと相まって、よりタフなバス、そして一段下のバスを引っ張り込む助けになるのです。
釣り人側の求める性能を突き詰めた結果がVARUNA。そう言い切っても言い過ぎではありません。

あとはルアーを正しく使えば、答えは自ずと出ます。実釣では放水による減水と水温低下が進む条件下で、シャローからバスが消える移行段階の条件で、各小ワンドのマウス部や、小インレットの流心部(ミオ筋状エリア)等、バスがレンジを上下に移行し易いスポットに集まる傾向を掴みました。
複数のバスが群れた状況というのは、ジャークベイトにはなおさら好条件です。
とは言え、1月。ジャークベイトにバスが次々襲いかかるという光景はなかなか目にするものではありません。
しかし、次々とVARUNAにバイトしてくる驚きの釣行となりました。
時間の都合で半日のみの釣行だったのですが、結果は6フィッシュ(MAX46cm)、全てVARUNA!
他にも4バラシ2ミスバイト(チェイス数回)という、1月としては好釣果を叩き出す事ができました。


当初は先述したワンドのマウス部等に群れる傾向でしたが、時間の経過と共にフラットのカバーに潜むようになっていく、変動の激しい状況だったのです。
一歩間違えば完全に見失ってしまいますが、VARUNAの対応力に助けられる形でバスをうまく追いかけられた釣行でした。
最後に、釣行を終え感じている事が一つあります。それはVARUNAを使い始めてまだ2度目の釣行であったのにも関わらず、『このルアーをずっと以前から使い続けてきたんじゃないか・・・?」と感じてしまう違和感の無さです。
ルアーを使うにあたり、ストレスが一切無いのです。
私自身不器用なので、一つのルアーを使いこなしたり理解するのに時間が掛かってしまうのです。
故に、毎回ルアーに対して「もっとこう使った方がイイかな・・・」とか、じっくり合わせていく期間が必要なのですが、今回のVARUNAでは、こういった作業を一切すっ飛ばして釣りが出来た気がしています。
これを只の"扱い易さ"と言ってしまっていいのでしょうか。
きっとこの先にまだまだ気付けていない世界観が待ってるはずですね。
突き詰めると何が飛び出して来るのか、皆さんと一緒に探して行ければと思います!!

参考までにタックルを示しておきます
ルアー:VARUNA
ロッド:フェンウィックFVRバンクマスター62M
リール:TD-Z103H
ライン:FCスナイパー10lb.
極寒の千葉リザーバーをオーバーライドで攻略してきました
2015年正月、朝の気温は-3度、極寒の厳しい状況でしたが初バスGETをかけて、極寒の千葉リザーバーをオーバーライドで攻略してきました!皆様、明けましておめでとうございます!本年も宜しくお願い致しますm(__)m
毎年恒例になっております、千葉リザーバーへの正月初バス釣り!
いつも1匹釣れるか釣れないかw
厳しい時期なので、当然デコる確率は相当高いです^^;

寒すぎてふて腐れてますw
当日朝の気温は氷点下・・・・ 吐く息も真っ白どころか、煙のようです。
まずは水深8m~10m位のディープエリアをチェック。
魚探で見てもバスやベイトフィッシュの気配が無く、まったく反応ありません。
ディープエリアは見切りシャローをチェックするも、厳しい時間が続きます。
午後になって水温が上がり出したタイミングで、再度ディープエリアをチェックすると・・・・

やりました!オーバーライドで釣れましたよー!
丸々と太った素晴らしいバスです♪
10m近いディープのフラットエリア。
魚探にもうっすらとバスやベイトフィッシュの気配があり、そのスポットを中心にオーバーライドでジックリと攻めました。
強くシャックったり、小刻みに跳ねさせたりと、色々な使い方を試してみました!
しっかりと手元までバブレーションが伝わり、オーバーライドが良く動いているのを感じられます。
魚探に反応が出る場所を丁寧に探るイメージで、ちょいキャストして、ゆっくりとリフト&フォールさせました。
バイトが、『んっ!?』というような感じで、バスか木クズかわかりませんでしたがw
広大なデイープエリアをチェックするのは、ダウンショットやネコリグではあまり効率がよくありません。
また寒くて耐えられないのも問題ですw
オーバーライドならウエイトもあり、ディープエリアもしっかりと探れます。
もちろん意図せずリアクションバイトを狙えます!
動きが明確でキレがあり、自分がどんな誘い方をしているのを把握できるので、めちゃ使いやすいです^^
自分のイメージした誘い方で、広く探るも良し!ピンポイントをジックリ攻めるのも良いでしょう!


1月、2月と非常に厳しいですが、手にした1匹に感動できるシーズンです。
是非、オーバーライドを持って、凍えながら釣りしましょう!w
【タックル】・オーバーライド 3/8オンス (シルバーミラーシャッド)
・ロッド:STEEZ マシンガンキャスト タイプⅠ
・リール:STEEZ LIMITED 105XHL 8.1(ハイギヤが良いです)
・ライン:モンスターブレイブ12LB
琵琶湖プロガイド三宅貴浩のO.S.Pルアー冬のタクティクス〜後半〜
みなさんこんにちは!TAK三宅です。
前回「OSPルアー冬のタクティクス・前半」と題して、アラバマ系+ドライブシャッド、オーバーライド、Iウェーバーの釣りについてご紹介しましたが、後半の今回はブリッツMAXDR、ハイカットSPについてご紹介します。
まずブリッツMAXDRについてですがこれはその潜行レンジと効率の良さから、やや深いレンジのウィードやストラクチャーの直上にサスペンドしているバスを釣る上での、冬の定番ルアーと言っても間違いないと思います。
とくに雨後や冬特有の西や北よりの爆風などで水中がかき混ぜられ、濁りが入った際などには他のルアーを寄せ付けない高いポテンシャルを発揮します。
濁りが入り下がった水温が安定した瞬間などは、真冬と言えども爆発的な釣果を生むこともあります。








ブリッツMAXDRの特徴でもある固定重心&ハニカムボディの高いボディバランスから、障害物回避能力とサイドに飛びすぎないコーストレース精度の高さが、この時期のストラクチャーに沿ってタイトに回遊、もしくはサスペンドするバスに対して非常に効率よくアプローチすることが可能です。
例えば琵琶湖の場合のわかりやすい使用シチュエーションで言いますと、前回の前半でも書きました「ボディーウォーターに近い新鮮なウィードの残るエリア」がベストです。
水深が浅い南湖の場合、ブリッツMAXDRの出番となる濁りが発生するような急激な状況変化があった近日では、バスの活性自体が著しく低下する可能性もあります。
そのような中で、水深のある北湖からの温かい水の安定供給のあるボディーウォーター付近は鉄板のエリアとなりえます。
使用方法はブリッツMAXDRをキャスト後ウィードにコンタクトするまで潜行させ、適度にウィードに触れる水深の場合はそのまま同じペースで巻き続けます。また水深3mまでのレンジではレンジを合わせるためにルアー自体を交換してしまう方もおられますが、水深2mまではブリッツMAXDRでカバーできます。
低水深の場合は使い方が少し変わりますが、ぞくに言う「ワーミングクランク」でトレースしてきます。
ウィードにコンタクトした際にリーリング速度を遅くし、ハンドルを巻くトルクでゆっくりと1本1本ウィードを交わすようにブリッツMAXDRを通してきます。この際に先ほど書きましたブリッツMAXDRのボディーバランスの高さが活きてきます!




そしてこのボディーウォーター付近の中層に多くのバスやヒウオなどが浮いている状況にも冬の間には多々遭遇しますが、この場合ブリッツMAXDRの中層トレースでもバイトをしてくるバスはもちろんいるのですが、さらにここでバイトチャンスを増やせるルアーがハイカットSPです。
ヒウオなどのメインベイトにマッチザベイトのサイズ感とハイピッチアクションが、中層のバスを反応させるのに非常にマッチしています。

キャストして使用する場合は軽く潜行後にトゥイッチで使用するのがお勧めですが、ややドラッギング気味で使う場合は、ただ引きで使う場合とトゥイッチで使う場合の2パターンがあります。
11月まではこのハイカットにサイズ問わず様々なバスがバイトしてきていましたが、カッキーンっと冷やされたこれからは、いよいよこのハイカットにデカバスのみが反応してくるようになってきますのでこれからが本番ともいえますね!






そしてこのハイカットを特にキャスティングで使用する上で、超お勧めのタックル、カスタムがあります。
それがDAIWAのアフター、カスタム企業であるSLP(スポーツライフプラネッツ)のT3エア、SSエアのシャッドチューンです。

ギア比をシャッドの使用に最適な6.3:1にカスタムし、ハンドルをハイグリップ化するサービスです。スピニングより太いラインをストレスなく使用できる上に、スピニングより飛距離がでるという非常に利にかなったタックルです。
詳細は以下のHPをご覧くださいね!→http://www.sl-planets.co.jp/home/workstune/slpworks/shadtune/index.html
みなさんこの冬もOSPルアーと共にフィールドに出かけて、この時期特有のハイクオリティな1本にぜひ出会ってくださいね!!
ハードルアーのなかでもしっかりとした食わせの間を作れるルドラ
こんにちは、徳島の浦川です。いよいよ冬本番となってきました。
低水温といえば、サスペンド系ハードルアーの出番ですね!!
10月末に自身初めてとなる動画ロケを旧吉野川で行ってきたわけですが、丁度水温が20℃を下回ったタイミングでした。
しかも、前日から大きく気温が下がったタイミングだったためか、シャローでの反応が良くない感じだったかと思います。
そのような状況下でも、ハードルアーのなかでもしっかりとした食わせの間を作れるルドラなどはクランクベイトのような連続波動系ルアーには追いつけない、あるいは強い波動を嫌う魚に対して効果があります。

また、ただ巻き系ルアーと違って、人それぞれ多彩なリズムで誘えることもジャークベイトの強みといえます。
ジャーク時にはラトルサウンドのON、OFFや、明滅効果もあり、バスの捕食スイッチを入れる効果の高いルアーであると感じます。
操作に関しては、動画中で坂本洋司さんや自分がやっている、軽く軽快なリズムの"スラックジャーク"は、ルドラのギリギリまで低重心化されたウエイトバランスによる、軽い力でもキレ良くアクションする性能を最大限生かした動かし方で、ストライクレンジ、スポット(バスの捕食範囲)が限りなく小さくなっている厳しい条件下でもバイトに持ち込みやすい操作方法です。

厳寒期はどちらかといえばハイカットなどのシャッドに軍配が上がることが多いのですが、よりビックバスを狙う自分のスタイルとしては、いかにその日の状況を速く正確に把握できるかが絶対条件になるので、サスペンド系ハードルアーは外せないルアーの一つであります。

その中でもルドラは厳寒期以外にも、春先のプリスポーン期、アフター期などのビックバス攻略等もかなりの威力があります。
スリートレブルフックのおかげもあり、ランディング率も高いですしね!!
今現在はハイカットのようなシャッドプラグも有効なルアーではありますが、ルドラも積極的に使って頂きたいルアーの一つですので、是非ローテーションの一角に加えて頂ければと思います。
(写真:ハイシーズンのみならず低水温期も実績の高いスモラバジグ04でも。)

(写真:それとこれはおまけですが、51cmのアイナメをハイピッチャーで!!今年は北海道の海でもこの釣りで多くのランカーアイナメをキャッチ出来ました。)
低水温期における、霞ヶ浦水系でのお奨めハードルアーがあります
フィールドスタッフの富村貴明です。
今回は低水温期、霞ヶ浦水系でのハードルアーのお奨めを紹介したいと思います。
秋が深まってきた11月中旬の霞ヶ浦は、水温はおおよそ10℃位でした。
ボトム付近までベイトの反応がある場所などでは重めのスピナーベイト、ハイピッチャーMAXの5/8oz.などをゆっくり巻いたりして良いサイズが釣れました。

しかしながら12月に入り1週毎に1〜2℃ずつ水温が下がって水温が一桁台となると、いよいよ冬本番。
広範囲に散らばって捕食していたバス達も、冬の場所や行動にシフトしていきます。
冬(低水温期)の霞ヶ浦でのバス釣りで、ます私が狙うエリアや物についてです。
エリアは北よりの風に影響されにくく日当たりが良い所、深場が隣接している場所や流入河川ではない水域を結んでいる閉鎖的な川や水路などが多いです。
狙うものは
①杭(太かったり、密集していたり、古いロープが沈んでいたりするものが○)
②波消しブロック帯(水の流れをモロにうけないような場所)
③沈み物(捨て網や木・枝など)
④石積離岸堤やドック先端石積、鋼矢板、ハードボトム帯(深場が隣接している)
低水温期の霞ヶ浦水系で私が選ぶハードルアーは、まずシャッド系プラグです。
O.S.Pのシャッド系プラグと言えば、ハイカットとダンク(パワーダンク)さらに各フローティングとサスペンドモデルがあります。
11月後半から12月一杯、ほぼ毎週徹底的に使い込んでみました。
無風で穏やかな時はまずハイカット。

サスペンドモデルを中心に、杭周りや沈み物(①、③)ではストップ&ゴーのリーリングで誘います。
杭や物に派手に当てず、際をゆっくり通して止める。そんなイメージですかね。
無風で日照りが続いているような時は、表水温が上昇するからなのか日照を得たいのか、結構サスペンドしている事があります。

また、波消しブロックのボトム付近や沈み物を狙う時はダンクを使用。
こちらはフローティングモデルを先行して、バスの反応があったり沈み物の根掛り具合が把握出来たらサスペンドを使用します。
霞ヶ浦本湖中心であれば、パワーダンクよりはダンクの泳層レンジがピッタリです。
ボトムにタッチしたら、わざと糸ふけを出して少々ステイ。変化が無ければワームのズル引き感覚で少しづつ移動の繰り返しと、こちらもあまり当てすぎないイメージです。
体力のある大きいバスは、冬でも結構動いて捕食行動をする事があるようです。昼前頃~夕方のタイミングで風が若干当たる石積やドック先端など(④)を私は狙います。
この時はハイカット。ゆっくりゆっくりタダ巻です。出会えればズシッと抑え込むバイトか、コリッ(?)っという、ついばむような(?)頭などの硬い所で弾かれているようなバイトがあります。
ハイカットは固定重心で向風などでは少々投げづらい部分もありますが、他の移動重心タイプのシャッドには絶対に出せない、無駄のないナチュラルな細かい動きと食わせで重要になるステイ時の姿勢。本当に究極系のシャッドだと思います。
ちなみに私はスピニングタックルにフロロカーボンラインの4.5LBを使用してます。
これからの季節は気温の低下から休日は朝寝坊の方が多いと思われますが(笑)昼ごろからの大型フィーディング時合いもありますので、是非フィールドに出かけてみて下さい!
琵琶湖プロガイド三宅貴浩のO.S.Pルアー冬のタクティクス〜前半〜
TAK三宅です!
なんと2014年ももう年末!!早すぎますね・・
現在、自分の浮いている琵琶湖や布目ダムをはじめとした各フィールドでも水温はヒト桁になりいよいよ真冬に突入です。
しかし今月も大晦日31日まで自分は湖上に浮きますよ!笑
それはやはりガイドのゲスト様もこの時期にしかとれないスーパークオリティーの1発があることを知っているからです。
今回のレポートは「OSPルアー冬のタクティクス」と題して、前半と後半にわけてこれからの厳寒期に有効になってくる釣り方をご紹介したいと思います。
ホントにこの時期の1発のクオリティはすごいです!
例えばつい先日で言いますと、ゲストの横井さんがアラバマ系リグのセンターをドライブシャッド仕様にしたもので、見事に60.2cm、楽勝3キロアップのブリンブリンのバスをキャッチしています。※そのときの釣行は
今週のグッジョブにて掲載させて頂きました。
これはゲスト様のひらめきでセンターをドライブシャッドに交換したとたんにサイズアップしたのですが、すごいものを見せていただきました!


やはり適度なサイズ感と他のシャッドテールとのバイブレーションの違いが、デカバスを引き付けているのでしょうね!
狙いのエリアはずばり!ヒウオがリンクしている場所!そしてボディーウォーターが絡んだ良質のウィードが残っているエリア。この2点を満たしていれば真冬のバスに出会える確立はグッとアップします!
また、上記のような横の動きはもちろんなのですが、もちろんオーバーライドのリアクションの釣りもこれから春先にかけて全盛期を迎えます!写真のバスも最近かけたブリンブリンの50UPですが、こんなバスがメタルバイブに反応してきてくれるのもこの時期の楽しさです。
そしてなんといってもオーバーライドの良さは「フォール中に明確にバイトが出る場合が多い」というところと、エビ(ラインにフックが絡む状態)になりにくいという2点ですね!
この2点は切ってもきれないメタルバイブ系ルアーに必須の2要素であり、どちらがかけても良いバスを釣ることはできなくなってしまいます。
大きなスライドフォールという他のメタルバイブにはない明確な特徴を有するオーバーライド。これがバスからの反応をアップさせていることには間違いないのですが、このアクションをいかにストレスなく1日継続できるかという部分が釣果につなげる非常に重要な要素になります。
これらを成立させてくれるのが上記に書いた2要素です。ぜひ、まだ使ったことのない方はガンガン使用してみてくださいね!


そしてこれから1月、2月の真冬にかけて琵琶湖ではビッグベイトなどの大型ルアーが効くタイミングがあるのですが、クリアーウォーターとビッグベイトのサイズ感からキスバイトやチェイスのみで終わってしまうような場面が多々あります。
そんな際にフォローで効いてくるのがIウェーバーのSSSです。このルアーのサイズ感からとくに琵琶湖では「来たら小さいんじゃないの?」と思われがちなのも事実。
しかし実はこのサイズ感だからビッグベイトで食わせきれないBIGバスをとってける場面が多々あります。
ガイド中もこのIウェーバーで数多くのGOODバスをゲスト様に釣っていただきましたが、写真のバスはその中でもMAX級の北湖系バスです。


とくにこれからの厳寒期はバスの行動の基点となるボディーうウォーターに近い岬系の地形や、残ったエビ藻サイド、取水塔などのマンメイドストラクチャーの際、北湖西岸のドシャローの残りウィード、東岸のロックエリアなどなどこの時期にしかないスーパーBIGをとれるチャンスですので、寒さに負けない精神力のある方は(笑)ぜひ1発を狙いに湖上に浮いてみてください!いいことあるかもですよ♪
「OSPルアー冬のタクティクス・後半」はブリッツMAX-DRとハイカットSPの釣りについてご紹介したいと思います!
この2種もこれからの季節、絶対にはずせないですからね!
スキルアップを実感出来たのが「シャッドテールワームの釣り」と、雑誌のあの企画・・・
いよいよ2014年も残り僅かとなってまいりました。
今年一年を振り返ってみると、真っ先に思い浮かんでしまうのはどうしても陸王の予選敗退になってしまうのですが、今年も全国各地の様々なフィールドで楽しく経験を積ませてもらいました。
スキルアップできた部分としては、ドライブシャッドの開発〜使い込みを通じてシャッドテールワームの釣りをマスターし、今や完全に自信のある戦力に加わったことは大きな収穫でした。

また、ロッド&リール誌の弟子入り企画にて、その釣りのスペシャリストから学べたことは、まさに、独学では知りえないことまで学べたスペシャルな経験でしたね。
そして、実釣取材において40後半〜50アップを高確率でキャッチ出来るようになったことも3〜4年前の自分には弱かった部分ですが、特に今年に関しては、関西、四国、九州のフィールドだけでなく、関東の霞水系や牛久沼水系といった50アップが希なフィールドであっても出せるようになったこと。
この要因としては、先月末売りのルアーマガジン誌でも紹介させてもらいましたが、使うルアーの微妙な変化がひとつ。
ドライブスティック6インチやドライブクローラー5.5インチといった、これまでのメインサイズよりもワンランク大きいサイズをメインにしていったことが、確実にサイズアップへと繋がりました。
もうひとつは、そのフィールドのその時において、MAXクラスがどこにいるのかの場所の見極めの精度が上がったこと。
アウェイやぶっつけ本番でも、デカバスが居る場所(すなわちその状況下でベストな場所)を的確に当てられる確率が上がってきたことにあると思います。
その反面、これからの課題として、年々タフになったときの攻略が厳しくなってきているなかで、これまでならなんとか攻略できていたところが、そうもいかなくなってきたことも事実・・・
これはフィールドのタフ化がさらに進み、これまでと同じ釣り方をしていたのでは釣れなくなっていることを意味します。
結局はバスとのいたちごっこなのですが、より新しい釣り方やルアー、リグなどを貪欲に探して、バスに対してフレッシュなインパクトで挑むことができれば、それが一番イージーな特効薬ではあります。
これに関しては、現在開発を進めている新型ワームが2タイプあり、ともにニューアクションを発することから、完成すればバスにとって新たなインパクトになるはず、と今から楽しみ。
そして、それは単に真新しさだけを求めたものではなく、実際の釣りの中で必要性を感じたところからスタートしています。
スレているのが通常である昨今のメジャーフィールドで実際に釣りをし、バスと対峙するリアルな現場感覚無くして、多くのアングラーにとって本当に必要とされる、より釣れるモノを生み出すことは困難だと思います。
話は変わって、先日ロッド&リール誌の弟子入り企画にて、カナモにメタルバイブの釣りを教わる機会に恵まれたのですが、ヒジョ〜に奥の深い釣りを堪能させてもらいました。

大寒波到来の厳しいタイミングであったにも関わらず2人で連発など、「使い方次第でこうも違うの!?」を実感できた釣行でした。
この詳細は是非、12月末売り号のロッド&リールにてチェックしていただき、真冬の釣りに役立てていただきたいと思います。
また、この釣行で発見だったことが、自分がこれまでオカッパリで使うメタルバイブは、使う水深の浅さとプレッシャーの高さから5〜7gのみでしたが、オーバーライドに関しては「むしろ11g(3/8オンス)が有効になる場面もあるな」、と感じたことです。
それは重さゆえの飛距離が出る・・・なんてありきたりの話ではなく、例えば皿池のようなオープンかつバスの居所がピンでは絞れないフィールドにおいて、ボディサイズが大きいほうが明らかにバスからの発見率が高まるがゆえ勝負が早い、というアピール力によるメリットです。
これまでのメタルバイブであれば、11gはフォールスピードが速いことから、特に浅いフィールドでは必要性を感じなくなっていたところが、オーバーライドであれば、フォールでストンと落ちずにヒラヒラ~と対空時間が稼げるので、ワンランク軽いメタルバイブを使っているようなフォール感で誘えます。

また、自分の場合は、大幅にしゃくり上げての大きなスライドフォールではなく、小さなリフトでしゃくっても、フワッとバイトの間を稼げるところにこそ、オーバーライドのメリットを感じています
言い方を変えれば、通常の11gのメタルバイブよりも、浅い水深や小さなしゃくりにも対応できるのがオーバーライド。
とはいっても、真冬の、それもハイプレッシャーなフィールドでは、5〜7gといった小さなボディサイズがハマることもまた事実。
オーバーライドの7gは開発担当よりサンプルを渡され使っていますが、すでに戦力として外せない存在です。
さて、最後にイベント情報です。まずはお礼から。
11/24に開催させていただいたブンブン柏店様

そして、12/14に開催させていただいたキャスティングつくば店様でのイベントにお集まりいただいた皆様、ありがとうございました!

冬になっても皆さん熱い!スタッフの皆様含め、素晴らしいイベントにしていただき大感謝です!!
そして、今年最後となるイベントを
12/23(祝)にブンブン相模原店様、にて開催します!
イベントをやらせていただくのは初めてのお店ですが、もちろん全力で挑ませていただきますよ!
テーマは「冬バス釣らせます」でいきますが、もちろん、季節に関係なく、質問などありましたら何なりと質問してください。
お楽しみの抽選会&ジャンケン大会もありますよ!お近くの方、ぜひ遊びに来てください。
それでは、皆様にとって来年も素晴らしい一年になることを祈りつつ、今年最後のレポートを締めくくらせていただきます。
今年も一年、ありがとうございました!
冬の東北と言えば、ロックフィッシュゲームですよね!バスだけじゃなくてロックフィッシュにも威力抜群!
皆さんこんにちは。
季節は早くも12月に突入し、僕の住む地域では雪が積もってしまいました。
もちろんホームレイクである桧原湖はバスシーズンが終了し、来年の5月まで長い休業に入ります。。。
このオフシーズンと同時にワカサギ釣りが始まりますが、年々ワカサギ釣りの人口が増えており、休日は駐車場も無いほど賑わっています!
もちろん僕もワカサギ釣りが大好きで冬にはよく通うのですが、もう一つの冬のお楽しみである“海釣り”も忘れてはなりません。
今回はその海釣りのお話です。。。
海釣りと言っても色々な釣りが存在しますが、僕が好きな釣りでしかもOSPルアーが活躍してくれる釣りと言えば、ロックフィッシュ釣りですね~!
アイナメ・カサゴ・ソイ・ハタ等、様々な対象魚が居ますが、僕が今通っている日本海側ではクロソイ・キジハタ・カサゴがよく釣れます。

狙う水深は30~40m前後で、シャローでも釣れますがディープレンジで釣れるサイズはグッドサイズが多いようです。
バスの世界では30mのディープはやらないので最初はかなり戸惑いましたが(笑)慣れれば簡単です!
海では潮の流れと浮力があるので、使用するシンカーの重さは1oz以上の重さがが当たり前になります。。。
そして僕がよく使っているルアーが、ドライブクロー4インチのソルトカラーですね~。
ご存知の通りバス釣りでも欠かす事のできないワームですが、ロックフィッシュ釣りでも威力を発揮してくれています!
その他にもドライブシュリンプ・ドライブシャッド等、海の魚にもOSPワーム達は大人気のようです。
その訳は・・・ズバリ匂いと動きでしょう!
遠くの魚にもアピールして寄せる力があり、寄って来た魚に最後は匂いでしっかりと口を使わせます。。。
そして何よりも嬉しいことが、海用のカラーがラインナップされている事でしょう。
淡水カラーと比べるとカラフルな色ですが、水深が深いほどアピール力が高いカラーに実績があるようです。
実際にこの日も水深40mではピンクバックグロウが当たりカラーで、クロソイ・キジハタのグッドサイズが連発でした!
そして時折ボートの周りではナブラが起こり、すぐにベントミノー130SWやルドラ130Sをキャストすると…イナダの大群に襲われました~(笑)
何十匹もの群れでルアーを奪い合いです。。。
このような場合に遭遇した時のルアーの動かし方で一番有効なのは、超高速巻きです。
青物系の魚は泳ぐのがとても早いので、ゆっくりした動きよりもベイトが本気になって逃げるような動きで追わせるようにすると反応が良かったです。
と言う訳で、今回はボートに乗っての釣行でしたが、もちろん足場が良い漁港などでもロックフィッシュは釣れます!
しかも、手軽にバス用タックルで十分に楽しめるので、是非とも皆さんにもチャレンジして頂きたいと思います。。。
この時期鉄板のルアーはハイカットやオーバライドなどのシャッド&メタル系のルアーですが・・・・
今年は暖かいなぁ~、なんて思ってましたが、ここんとこ急に寒くなってきましたね!
もう12月で、ハイカットやオーバライドなどのシャッド&メタル系のルアーが活躍するシーズンになりました。
ですが、冬定番のルアー以外でも冬に効くルアーって結構あるんですよー
と言うことで今回は『タイニーブリッツ』でお話したいと思います^^
ベイトタックルでのシャッドプラッキング、冬のフェイバリットタックルです!
ベイトフィネス機の登場で軽量ルアーがストレスなくキャスティング出来るようになりました。
スピニングタックル以上のパフォーマンスを発揮するようになった近年、軽量プラグの使い方も変わってきました!
SLPWORKSがリリースするAIR系カスタムのシャッドチューンは必須ですよー^^

軽量小型プラグをベイトタックルで使用するメリットは多く・・・
・アキュラシー(キャスト精度)
・手返しの良さ
・太目のラインの使用(10Lb程度)
・太目ライン使用時の遠投性
・ベイトタックルならではの優れた操作性
一番大きな影響を受けたのはハイカットではありますが、タイニーブリッツもその一つです!
画像は秋時期に撮影したものです。

ハイカットでは攻めきれない、シャローレンジの攻略!
シャローのストラクチャー攻略、ここがキーになってきます。
シャッドプラグには無いクランクベイトならではの障害物回避能力。
上下動(浮き沈み)のレスポンスの良いタイニーブリッツですから、カバー回りを浮かせてかわす!
ストラクチャー攻略においては更に大きな武器になります。

シャローのストラクチャーに居るバスですから、ミドル、ディープにいる個体よりもやる気があります!
食い気のあるバスに対しては弱すぎるシャッドプラグの波動も、タイニーブリッツならでは『弱すぎず強すぎない波動!』これが効いてくるのです。
ズバリ"差"として体感できるでしょう。
朝イチから使うのではなく、水温が上昇した午後や夕マズメ等、シーンを選んで使った方が良いですね。
シャッドとの使い分けのタイミングを掴めば、必ず良い釣りが出来るはずですよ!
更に、タイニーブリッツRMに待望のNEWCOLORが追加になりました!12月下旬に出荷予定です。

新色は『K.O.ダズラーチャート』『アイスギル』『セクシーシャッドVer2』。
特にお勧めは『セクシーシャッドVer2』ですw
マジで釣れるカラーなんで、是非試してみてくださいm(__)m
■タイニーブリッツSR
ロッド:STEEZライトニングⅡ
■タイニーブリッツMR
ロッド:STEEZブリッツ
SR,MR共にリールはT3AIR(SLPSHADTUNE)
ラインはモンスターブレイブ10lb.
利根川で1,800gオーバーをキャッチ!!カバーフィッシングで真価を発揮する「ジグ01」。
O.S.Pウェブサイトをご覧の皆様こんにちは、利根川をホームフィールドにしTBCに参戦中のO.S.Pフィールドスタッフ竹内です。
さて、年内最後のレポートですがテーマは「ジグ01」。基本せっかちな私。
ラバージグは、込みいったカバーを撃つと若干引っ掛かるのでトーナメントでは効率重視で使用頻度が下がっていました。
普段の釣りがシンプル(良く言えば)なので「レポートがネタ切れ(汗)するな」と言う事で秋口から「ジグ01」を再び使い始めました。


早々に釣れた事も有り、ここ3ヶ月ほどボートデッキに常備しています。
久々に使ってみると「ジグ01」は、ヘッド形状とラインアイの位置が良いので利根川のゴチャゴチャしたウッドカバーに撃ち込んでも、ほとんど引っ掛からないですね。
最初の内は「こんなに引っ掛からなかったっけ??」と言うくらいの感覚でした。
また、バスの口の中でフックが立つ設計になっている為、フッキング性能が良く掛かり所が良いからかバラシも少ないように感じますね。
ちなみにここ3ヶ月はノーミスです。


元々、楕円状に横幅を持たせたブラシはスナッグレス性能が高いですが、お好みで広げるなり調整してみて下さい。
利根川で開催された今年の並木カップの準優勝チームは濁りに合わせて「01ジグ」を使っていました。
ラバーの存在感は濁った水にも効果的な事もお忘れなく。私はお忘れでしたが・・・(涙)
ファインラバーとシリコンラバーは好みが分かれる所かと思いますが、個人的にはメンテフリーでカラーラインナップが豊富なシリコンラバーモデルが好みです。
先日は仲間内の大会で「ここぞ」のポイントで投入した所、47センチ1,820グラムのグッドコンディションを釣る事が出来ました。


釣れるサイズが良いのも魅力ですね。
ちなみにこの時の組み合わせは7gグラム(グリーンパンプキンブルーフレーク)&ドライブクロー3インチ(キャスティークチョイス)でした。
これからは寒くなるシーズンですが『動かさなくても動く』ラバージグはまだまだ効果的なので皆さんもぜひ使ってみて下さい。

秋まっただ中で、特にビッグバスが口を使うゼロワンストロングの釣り
今回はO.S.Pジグゼロワンストロングのお話しです。

秋が本格化するにしたがってドライブシャッドやドライブクロー5in、ドライブシュリンプ6in、ドライブクローラー6.5inという、大きめなルアーの使用頻度が高くなってきている私の釣りですが、それらに加えゼロワンストロングもその中の一つでもあります。
秋はバスも散りはじめ色々な場所で様々なルアーで釣れるようになり楽しい時期ではありますがその反面サイズが選びにくく、バスが散ることでシャローエリアにおいては単発的になる傾向が私の秋イメージです。
そこで基本的な事ではありますが私が重要視するのが「ベイト」の存在、そして「サイズ」です。
秋になるとベイトも大きく成長し、また徐々にターンオーバーも起こり始める事から水質が濁り気味になる傾向にあります。
よってバスへのアピール、そして何と言ってもゼロワンストロングを使う事によりデカバスの確率が高くなると言う事から私にはとって外す事のできないルアーです。


そこで私のゼロワンストロングの使い方としては「中層」にいるバス「浮いてる」バスに対して使う時が最も多いです。
物にサスペンドしているバスにはフリーフォール、もしくはカーブフォールで、ブレイク付近で浮いてるバス狙いにはスイミングで、と言うように使い方は至ってシンプル、特別な事はしてません(笑)
こんな使い方で実際ショップ様主催のトーナメントにおいて、2位に5キロ差をつけ優勝した事や、仲間内トーナメントでも2位に大差をつけてのブッチギリ優勝など、一度ハマれば圧倒的な釣果を叩き出す事の出来るジグ、それがゼロワンストロングです。

このジグの特徴はアイの位置がヘッドの重心より高い位置にあるハイポジョニングアイの為、スイミング姿勢が良く、またハイポジョニングアイによってジグがバスの口の中で横倒れしててもあわせると同時にジグが立ち上がり上アゴへガッツリとフッキング出来る。そんな所が、私のお気に入り部分でもあります。
あとフックサイズの方も対ビッグバス用として、またビッグトレーラーにも対応出来る4/0サイズを採用しております。
因みにトレーラーの使い分けはフォール主体の時はドライブクロー5in。
スイミングの時はドライブシュリンプ6inやアングルジョッシュのヒュージダディなど使っています。

あとドライブシャッドをトレーラーにする事でカバー撃ちは勿論の事、そのまま巻で使えたりするので面白いです。
最後にウェイトの方ですがフォール、スイミング主体の時は11gを使ってます。
スカートの長さはトレーラーに合わせてカットして使用しています。
皆様も「超絶ストロングジグ」の威力を体感してみてください!(^_^)
ハイピッチャーマックスでの霞ヶ浦攻略レポートを公開!!
ハイピッチャーマックス動画がアップされました。
丁度、バサーオールスタークラシックが開催された10月下旬にロケを行いました。
晩秋になると各流入河川の河口やワンド状の地形にワカサギが寄り、それを狙ってバスも集まってきます。
そんなエリアを重点的にハイピッチャーマックス3/8,1/2ozを水深や狙うレンジで使い分けて釣っていきました。
しかし、直前の雨で川から濁った水が入り込み、肉眼で見えるワカサギも皆無。
なんとか朝一に1匹釣るも狙っているバスには程遠く・・・
写真:朝一、ハイピッチャーマックス3/8ozでシャローのジャカゴ周りで釣ったバス

そこで狙いをミドルからディープレンジになる水深3mから3.5mの沈み物やオダ狙いにシフト。
魚探にもベイトフィッシュ(ワカサギ)が映り、釣れそうな気配ムンムン。
開始早々にプッンと言う、ブレードバイト?ラインに魚が触ったようなバイトが数回あり、空合せを数回。
より集中してリトリーブしていると今度はしっかりフッキング!
あがって来たのはワカサギを捕食しているコンデションの良いキロフィッシュ!
数投後にはもう一回りサイズアップの1.5キロ級のバスをキャッチしました。
写真:ハイピッチャーマックス3/4ozでディープのオダ周りで釣ったバス

沈み物やオダは根掛かりが激しいのでトリプルフックの付いたルアーではなかなか攻める事が出来ません。
普通はスナッグレス性能の高いワームで狙う事が多いですが、ワームではバイトしないバスがスピナーベイトにはバイトしてくる事は良くあります。
私の場合はワームでプレッシャーを掛けずにオダを輪切りにひとしきり攻めた後にスピナーベイトを投げて、最後の締めを行う感じでアプローチする事が多いですね。
今回バスを釣ったハイピッチャーマックス5/8,3/4ozは開発過程の中で3mから4.5mを気持ち良くスローローで攻める事もかなり意識しました。
この水深になるとバイブレーションがアングラーの手元に伝わりづらく、ノー感じになることが多い。
そこで、スローリトリーブでもしっかりと伝わるバイブレーション感の設定によって、よりストラクチャーへコンタクトした時に水中で起きている情報をしっかりアングラーに伝える事が出来、根掛かり回避やバイト感知能力アップ。
それが強いては釣果に繋がってくる大事な要素です。
それとキャスタビリティにはスカートが一役買っており、以前も紹介しましたがスカートが飛行時に一直線に畳まれ、空気抵抗を最小限にし、空気抵抗を受けやすいスピナーベイトの中でも抜群な飛距離を生み出します。
写真:スイミング時の姿勢

写真:飛行時のスカートの感じ

より、遠くへ飛ばす事で長いリトリーブコースをトレース出来る事もメリットです。
2段カットされたスカートはスイミング時にベイトフィッシュライクな艶めかしアクションでベイトフィッシュに付いてバスもイチコロです。
オカッパリであれば他のルアーでは根掛かりが多発する消波ブロックや川で良く見かける、流れ着いた枝の固まりなど、普段はワームでアプローチしてたポイントへ最後にハイピッチャーマックスを数投して見て下さい。
ワームにスレたビッグバスが反応する可能性大ですよ。
例年より水温も若干高めで、まだまだ年内はイケるので是非お試し下さい。
使用タックルその1
ハイピッチャーマックス 5/8,3/4oz
ロッド:ブラックレーベルプラス7011HRB
リール:ジリオンJドリーム6.3
ライン:FCスナイパー14lb
使用タックルその2
ハイピッチャーマックス 3/8,1/2oz
ロッド:ブラックレーベルプロト66M
リール:スティーズSV6.3
ライン:FCスナイパー14lb