バスプロスタッフ | レポート&プロフィール

皆様へのご挨拶

O.S.Pプロスタッフに強力な新たな仲間が加わりました!!印旛沼水系のトーナメントシーンで驚異的な強さを誇る山添大介氏です。皆様へのご挨拶を掲載いたします。

皆様へご挨拶

初めまして、O.S.Pウェブサイトをご覧の皆様、山添大介(ヤマゾエダイスケ)と申します。

2013年よりO.S.Pスタッフをさせて頂くことになりました。

まずは自己紹介をさせて頂きます。

普段は会社員をしており、週末にバスフィッシングを楽しむサンデーアングラーです。

ホームレイクは千葉県印旛沼で現在はO.S.Pプロスタッフの早川氏が会長を務めるNAB-21(NaritaAirportBasser21通称ナブ)、NBC北千葉チャプターに参戦しております。

1月から12月までほぼ毎週沼に浮いてますので、印旛沼で私のO.S.Pルアーの使用方法、フィールドレポート、トーナメントレポートが中心となりますが、ご覧頂けたら幸いです。

宜しくお願い致します!!

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山添氏の過去の主な戦歴(2011~2012)
■2011年

NaritaAirportBasser21 3rdSTAGE 2位

NaritaAirportBasser21 4thSTAGE 3位

NaritaAirportBasser21 FinalSTAGE 優勝

NaritaAirportBasser21 年間1位

NBC北千葉チャプター 第1戦 優勝
NBC北千葉チャプター 第2戦 優勝
NBC北千葉チャプター 年間3位

■2012年
NaritaAirportBasser21 1stSTAGE 5位
NaritaAirportBasser21 3rdSTAGE 優勝
NaritaAirportBasser21 FinalSTAGE 2位
NaritaAirportBasser21 年間2位

NBC北千葉チャプター 第1戦 3位
NBC北千葉チャプター 第5戦 3位
NBC北千葉チャプター 年間1位

・・・というご挨拶で終わらせて頂く予定だったのですが今回の文章を打っている途中、魚などの写真がないのは寂しいと思い、写真を載せようと思ったのは良かったのですが、ブログなどやらない(出来ない?!)超アナログ人間が普段の釣行でデジカメ等は持たないので、魚の画像がないっ!!(汗)
それなら釣りに行こう!って思っても、この時期の印旛沼は正直かなり厳しいんですよ。

でも、とにかく魚を釣らなければ!ということで、春一番が吹いた翌日も、O.S.Pルアーを持って沼に浮きました。

この日も朝から風が強く、春爆は春爆でも春爆風でした・・・。

オマケに前夜の雨の影響もあり全域がグチャグチャ。

前週に比べて水温は高くなっていたので、本当はハイピッチャーやブリッツシリーズなどを引き倒したかったのですが、巻ける状況ではなく、カバー打ちしか選択肢がない状況。

釣りが可能なエリアも少なかったのですが、ひたすらカバーを打ちまくり、水温が上がり始めたタイミングでした・・・。

ドライブクロー4インチ(アメザリ)テキサスリグで1,600g。(1枚目に掲載の写真です!)

初めてセルフタイマーを使って撮りましたよ・・・(苦笑)。(下の写真は少しぶれてしまいました。汗)

濁りが強い中でも、絶妙な波動で誘うツメがバスにルアーの存在を気付かせ、バイトを誘発したんだと思います。

完全にルアーに仕事をしてもらっちゃいましたね!(笑)

結局この日はワンバイトのみでしたが、非常に満足度の高い釣行でした。(魚の写真も無事に撮れましたので!)

もうすぐ春本番、ハマれば天国ハズせば地獄ですが、腹パンの2キロフィッシュ狙って頑張りましょう!!

もちろんO.S.Pルアーでね♪こんな自分ですが、改めまして宜しくお願い致します!

(分かりにくいかもしれませんがウサギ跳ねまくりでした。)
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春の天気と状況別パターン

春本番です!皆さん釣りには行っていますか?

ここ最近の週末はお天気に翻弄されっぱなしです。だからこそ、得るものも多いのですが。

天気が日ごとに変わる春。

寒い寒い2月が過ぎ、3月になると短い周期で天気がコロコロと変わります。

春めいた陽気の日にはバスも移動をするようになり、冬の間安定していたディープからは徐々にバスが離れる傾向になります。

急な冷え込みや冷たい北風などはバスから敬遠される傾向があり、そんな状況では春から後退してしまう魚もいるのも事実。

しかし季節が進み、水温が上がりきってしまえば、一時的には冷たい風であってもプラス要因となることもあります。

と言うわけで、やる気のあるアグレッシブな魚を狙ったほうが、実際には釣れるし面白いはずです。

キーになるスポットは、冬に釣れていたディープフラットの近くの浅すぎないシャローフラット。

ハードボトムの地形変化。または越冬エリア近くにある、なだらかなバンクのカバー周辺を行ったり来たりしているイメージです。

狙うタイミングは、1日でも2日でも暖かい日の後の天気が崩れる直前から直後までがベストです。

とは言っても、そんな良いタイミングには巡り合えません・・・。

但し、どんな日でも夕方には時合いが訪れることが本当に多く、諦めずに粘ることをオススメします。

ルアーはズバリ、01ストロングにドライブクロー4インチ、または5インチの組み合わせ。

そしてドライブスティック4.5インチ、または6インチのノーシンカーリグ。

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01ストロングは動かさずともその存在感は大きく、経験的にもボリューム故の動きが本当によく効いていると感じます。

重いヘッドウェイトでもゆったりと動くことは、極太ラバーが強烈に水を押しているからです。

つまりスロー且つ、水押しにパンチがあるアクションは、ビッグベイト等が同じようなアクションの性質を持ったルアーであるといえるでしょう!

ビッグベイトはトリプルフックであるため、カバーに弱いのが弱点です。

この点、01ストロングは「カバーを攻められるビッグベイト」というイメージといえばわかり易いかと思います。

またビッグベイトは魚を引っ張り出せるが、見切られることが良くありますよね。

しかしラバージグとして形状が変化するという本来の特徴はこれを補うもので、カバーに絡められることで更に見切られにくく、ビッグバスに本当によく効いてくれます。

もちろん、フィールドによってボリュームが有りすぎると感じる時には、スカートを短めにカットして使うのもアリです。

そして春が進むにつれて、浮き気味の魚が増えてくると、ドライブスティックが効いてきます。

狙うべき場所はバンクのカバー及びマンメイドストラクチャー。

居れば一発で反応があることが多いのですが、言い換えれば何に対しても敏感であるということ。

特にスポーニングが近づいてくると、極めてナーバスな状態になります。

そこで、ストラクチャー際に浮いたバスをドライブスティックの自発的なアクションのみで誘うことができ、ラインの水切り音等の余計なプレッシャーを与えず食わせる、という寸法です。

ネイルシンカーでフォールスピードを調整するのも有り。

カバーに入らなければ、ライトテキサスもオススメです。

どちらの場合も、許す限り軽いシンカーウエイトであった方が反応は良いと思います。

また丁寧なアプローチが鉄則で、着水音も気を遣うことが大切。

ボートであれば、エレキの操船もいつも以上に細心の注意を払いましょう。

そしてもう一つの春パターンと言えば、「ワカサギパターン」。

毎年毎年、やり尽くした釣りではありますが、年を追う毎にストライクゾーンは狭くなっているのが現状で、状況に即したルアー選択が欠かせなくなってきました。

ワカサギに狂ったバスには、限りなくワカサギのシルエットや、バスのスイッチが入る動きを出せるものが有利です。

まず、見せて食わせるには、「 ワカサギそのもの」といえるマイラーミノー。

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透明感やカラーリング、テールが水をキックする加減は絶妙です。

水面ピクピクや水面直下のトゥイッチでダートさせるのがオススメ。

ボトムではマイラーミノーのジグヘッドに加え、ドライブスティック3.5インチのジグヘッドワッキーも有効です。

時折ロッドをあおることで、「ブルブルっ」とテールを振動させる様はバスに見つかったワカサギそのもの!

一発でバスのスイッチが入ることも多いです。

ある程度のスピードで巻いて食わすには、ボトムでハイカット。

中層で阿修羅SPEC2。

ボイルにはベントミノーです。

どちらもフィーディング状態にあるバスを狙うことに変わりはありませんが、強すぎず、且つキレがあるアクションであることが必須。

上記のどのルアーも、これらの条件をハイレベルで満たしているといえます。

また、ラトル音もほとんどの状況で見切られる要素となり、どれもノンラトルである故に有利であることは明らかです。

どのルアーを使うかは、状況や水面を観察するに限ります。

加えて、バスを支配するワカサギの動く条件やポジションを少しでも理解することが大切です。

状況別にシンプルにまとめたので参考までに。

【天候】

・晴れよりは曇りまたは雨。
・暖かい雨は無条件で◎。
・冷たい雨は降り始めにワカサギが遡上してしまったエリアでは◎
・これから遡上するエリアではX。
・雨による流れはプラスにもマイナスにもなります。

【風】

・暖かい南風は◎。しかし、連日吹きすぎるとあまり良くないことも。
・冷たい北風は水温が上がり切ったエリアでの吹き始めは◎。吹き始め以降は×。
・ワカサギに関しては、晴れた夕方風が収まった時、遡上する傾向もありますし、強い南風の時のバスは釣りやすいですが、活発に遡上するかというと何とも言えない所です。

シンプルに上昇傾向は◎、下降傾向は×

【潮回り】

かなり不確定要素であいまいな条件ですが、大まかには大潮にかけて遡上し、その後下ります。
但し他の条件の方が影響は大きいと言えます。
あくまでも付加的要素と捉えた方がいいでしょう。

いずれにしても、これらの条件の掛け合わせで、良くも悪くもなります。

現実はこんなことを言っていても、本当に難しくなかなか上手く行きません。

そこが面白い所でもあるのですが(笑)

しかし、釣りに行かなければ始まりません!是非とも期待を胸に、フィールドへ出かけて下さい。

最後に、週末はどこも混雑するはずです。

ある程度は皆で譲り合うことも大切。

次は譲ってくれるかもしれませんし(笑)釣りたいのは一緒。

是非とも皆で楽しみましょう。ではまた!

先取り! 霞ヶ浦、春のベイトフィッシュパターン

今年の冬は寒くて、長かったですね~。

僕が通う霞ヶ浦でも、長引く寒さの影響でバスの釣れない時期が続きました。

しかし、冬場は釣れなくても、湖に浮いているといろいろな発見があります。

霞ヶ浦水系、この春はHPFクランクスペック2リアルタナゴカラー!

例年、冬の霞ヶ浦で多く見られるのが、魚探にびっしり映るワカサギの群れと、表層付近を風に流されるようにクネクネと泳ぐシラウオの群れ。

そして、今年はなぜか、「タナゴ」が多く発生しているようです。

タナゴはハードルアーを投げると引っかかってきますし、ワカサギ釣りのおじさんも、外道でたくさん釣っていました。

(写真上:ハードルアーに引っかかったタナゴ)
(写真下左:シラウオを意識したアシュラ925SP GB小魚カラー)
(写真下右:HPFクランクスペック2 リアルタナゴカラー)
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このタナゴは、近年霞水系で増加している「オオタナゴ」という種類で、フナのように大きくなるのが特徴です。

オオタナゴは動きが遅いので、シラウオやワカサギといった定番のベイトフィッシュにくわえて春先の大型のバスにとっては格好のエサになるはずです。

そんな時はHPFクランクスペック2の出番でしょう!

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越冬場所の深場から上がってきた初期のバスは警戒心が低く、見つけた物にすぐ食いつく習性があり、圧倒的にハードルアーが有利になります。

スピナーベイトも良いですが、低水温期はバイトが浅いため、トリプルフックのクランクベイトの方が数少ないチャンスを確実にモノにできます。

数あるクランクの中でも、HPFクランクはスローに巻いてもキビキビと動いてくれますし、フラットサイドボディーによる強い波動とフラッシングが、バスの側線と目の両方にアピールし、バイトを誘ってくれます。

ストラクチャーに絡めて引いてもスタックが少なく、絶妙にヒラウチする優等生。

それとなんといっても、タナゴのシルエットにそっくりですよね!

そんなことで昨年、僕が霞ヶ浦で一番多くのバスを釣ったNO.1ハードルアーがHPFクランクなのです!

さらに、このたびリアルプリントシリーズで「リアルタナゴ」という本物そっくりなカラーが登場したので、タナゴ大発生の霞ヶ浦には、ドンピシャです!

タナゴはドック周りや石積・テトラなどのマンメイドストラクチャー周りに多いようで、春先のバスの定番スポットとリンクしていますので、その辺を狙いましょう。

ここ最近、急に春めいてきて、梅と桜が同時にして咲いているような異常な気温上昇。

急激にバスも動き出していると思いますよ!

いつ投げるのか?

今でしょ!!(笑)

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プレッシャーへの切り札となるドライブシュリンプ

3月に入りだいぶ春らしくなってきましたね!

近年は暖冬に慣れてしまっていたのか?この冬はとても長く感じられました。

ハイプレッシャーに有効なナチュラルな動き

さて釣果の方も例年以上に厳しく感じられ、特に近年は冬であっても熱いアングラーが増えてきているように思います。

実績のあるエリアは釣り人も集中するためか、フィッシングプレッシャーが常に高い状態になりがちな傾向にありました。

この冬、印旛沼水系も多くのアングラーで賑わい大変盛り上がっていました。

そこで気になるのはやはりフィッシングプレッシャー。

ハイプレッシャー下では、通常のリアクション系の狙い方ではなかなか結果が出にくくなり、「何とかならないものか」と試行錯誤した結果・・・!

ドライブシュリンプのダウンショットリグに行き着きました。

(写真:ドライブシュリンプにヒットしたナイスサイズ)
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これはリアクション的に食わせるのではなく、「あくまでもナチュラルに食わせる釣りを!」と、皆がリアクションを意識した攻め方で狙っている中において、真逆の事をいろいろ試した末に、効果的だったメソッドです。

釣り人側から意図的に操るのではなく、ワーム自体の自発的アクションを優先した、極めてナチュラルな動きで誘います。

この釣りは、1投にかなりの時間を費やすスローな釣りにはなってしまいますが、ある程度狙うべきスポットを把握した後の、ピンスポット狙い的なアプローチをすることで、効率の悪さを補うことができます。

ダウンショットリグには細め小さめのマス針に、1.8gシンカーを3lbラインで組み合わせ。

透明度の高い冬の水質に配慮したフィネスタックルにより、ハイプレッシャー下でもバイトを得られるようになりました。

触れただけでフックが薄く掛かるシャッドの釣りに極力近づけるため、チョン掛けスタイルで弱い吸い込みに対応し、フックを小さくすることで、ノーガードでも多少の障害物をかわしてくれます。

ドライブシュリンプは、微かな水流やラインを軽く揺する程度でも各パーツが敏感に反応しバイトを誘うことができ、ボディ全寸の役半分に達するキャタピラ状のフラットテールが水平姿勢を長時間キープします。

このナチュラルな動きと水中姿勢こそがバイトを誘う最大の強みであり、プレッシャーの掛かったバスに有効なんだと。

実のところ、冬はワームじゃバイトしづらいと思っていたんですがね・・・この冬はいい勉強になりました。

勿論、定番のハイカットや03ハンツも活躍してくれました。

(写真上段:ハイカットのトロ引きに来た綺麗なバス)
(写真中段:03ハンツ11gにドラクロ3インチのリアクションで仕留めたこれまた綺麗なバス。しばらく見とれてしまいました)
(写真下段:左、右;ドライブシュリンプはヤングバスのみならず、ちゃんとデカイやつも狙えますよ!)
(写真下段:中央; 冬のカバーもやっぱり01jig!7gにドラクロ3inの一口仕様)
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あれっ!下のドライブシュリンプなんだかデカくな~い?

手強かった冬もいろいろやってみると新しい発見もあり、1匹との出会いに感動し、春らしくなってきたのになんだか切ない気持ちになってしまいました。

まぁ次の冬を楽しみに待つとしますかぁ~。

(写真:ドライブシュリンプ3”と4月上旬発売になる4”プロト)
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4月上旬のW.B.S.初戦に備え・・・

霞水系では、やっと水温が10度を超えてきてバスが春パターンっぽい動きをし始めた感じです。

私はW.B.S.初戦が4月上旬に迫ってきており、それに向けて少しずつ準備を進めてます。何とかいいスタートダッシュを決めたいですね。

霞ヶ浦の冬から春への動き

2月中旬から毎週、霞水系へ通っていましたが、週末の度に強風の日ばかりで、出船する事すら出来ない日が多かったです。

強風の合間を見て出船するも2月中は水温6~8度と最低水温期を脱した感じではありますが、どのエリアもほぼ生命感が無い状況でした。

(写真左:ここまで荒れた日のボートフィッシングはNGです。)
(写真右:写真だと分かりづらいですがかなり荒れてます。)
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3月の霞ヶ浦

さすがに3月に入ると水温も流入河川などは10度を超えてきて、日中は12度ぐらいまで上昇してきました。

春のエリア選択で重要なことは、水温が安定しているエリアを釣ることです。

3月はまだまだ場合によっては雪が降ったり、朝の気温が氷点下まで下がることもしばしばあります。

そんな状況でも水温低下しないエリアを選択することが重要です。

具体的には北寄りの風をしっかりブロックする北岸のワンド状な所や流入河川がメインエリアになってきます。

そういったエリアは他と比べ、水温も高く急な冷え込みなどでも下がりにくいエリアと言えます。

その中でも日並によりますが、3月中はまだ冬の状態を引きずっているバスが多く、ブレイク周辺の水深2~2.5mくらいのストラクチャー狙いがメインになります。

4月の霞ヶ浦

4月に入ると本格的にスポーンを意識したバスがシャローをクルーズし始めるのでシャローメインとなってきます。

釣り方は春バスに有効なドライブクローラー4.5インチのネコリグをチョイスします。

この時期のバスは真冬に比べバイトゾーンは広いですが、それでも極力バスの口元で誘うことが重要です。

ネコリグは移動距離を抑えてバスの口元でしっかり誘えるので、この時期最高なリグと言えます。

ドライブクローラーの自発的アクションを生かしながら、スローにボトムの変化などを感じながら丁寧に誘ってみて下さい。

もう一つは同じくドライブクローラー4.5インチのヘビダンです。

こちらはボトム付近でステイ&フォールで攻めます。

自分なりの使い分けは、杭やハードボトムにはダウンショット、そしてオダやブッシュ、高低差のある沈み物など込み入った場所にはネコリグで対応します。

もちろん、ネコリグは根掛かり知らずでフッキング性能抜群のスナッグレスネコリグがお勧めです。

(写真左:ヒットルアーはドライブクローラー4.5インチのスナッグレスネコリグ。)
(写真右:普段はO.S.Pの一般業務、そして釣りでは私のプラを手伝ってくれているO.S.Pスタッフ那須さん。チャプター北浦にも参戦しています。ドライブクローラー4.5インチのヘビーダウンショットリグでヒット。)
(写真下:ドライブクローラーのセッティングはこちら。糸ヨレ防止の為、どちらのリグもスイベルを付き。小さいパーツですが効果大。)
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最後に告知を・・・

今週末に開催されますジャパンフィッシングフェスティバル2013in横浜にて3/23(土)はダイワブース内でロッド説明します。

霞水系で有効なタックルなどのご質問を待ってます。それと、同日13:30~14:00にてエンジンブースにて2011W.B.S. A.O.Y.村川勇介プロと「霞水系の今を語る!!~W.B.S. A.O.Y対談~」のトークショーを行わせて頂きます。

村川プロとはW.B.S.へ参戦した年も一緒で同じ年と言う事もあり、公私共々仲良くさせてもらっています。

息の合ったトークで盛り上げられれば思います。こちらもよろしくお願いします(^_^)/~

PS:オリジナルステッカーを作ったのでトークショー後にお配りさせて頂きます(^_^)/~

春の定番クランク『HPFクランクスペック2』に新色が追加!

シーズンINに向けてホットなお知らせがあります♪

春の定番クランク『HPFクランクスペック2』に新色が追加になりましたよーっと!

しかも!今回はただの新色追加ではありません!!

なんと、『リアルプリント☆カラー ギル&タナゴ』の追加なんです。

HPFクランクスペック2を持って湖に行こう!

花粉も飛び出して鼻がムズムズと痒くなりだしました。

花粉症の私には辛いことですが、待ちに待ったシーズンINの合図でもありますww

「HPFクランクスペック2を持って湖に行こう!」的な春らしいキャッチフレーズあるように?

シーズンINと言えば『HPFクランクスペック2』なんです!

12月~2月の厳寒期ではハイカットやダンクなどのシャッドプラグが良く効きますが、3月~ バスが少しずつ活動的になると同時に、だんだんとHPFクランクスペック2が効いてきます^^

過去のレポートを見てもらえれば、私の初バスがほぼHPFなのが分りますw

そんな春の定番クランク『HPFクランクスペック2』にビッグニュースがございます♪

なんと、『リアルプリントカラー ギル&タナゴ』の新色が追加になりましたよーっと!

見てください!このリアルなカラーを!

カラーと言より、魚の皮を貼ったような感じですw

めちゃめちゃリアルですねー^^
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HPFクランクスペック2の特徴でもある、フラットで大きな側面。

その側面を生かした、「ギル&タナゴ」のリアルカラーのチョイス。

ギルやタナゴはバスの大好物ベイトフィシュですし、どこのフィールドでも使える、鉄板カラーです!

クリアであろうがマッディであろうが、違う魚のような色になることはありませんからね

タナゴ&ギルが多く存在する、霞ヶ浦だってそのカラー効くであろうということは、容易に想像がつきます!

ゆっくり巻いて、リアルな見た目で誘うのもあり!

速く巻いて、リアルなフラッシングで魅せるのもあり!

リアルなギル&タナゴカラーで武装した『HPFクランクスペック2』

今春の一押しルアーです♪

かなりお勧めなんで、是非使ってみてください^^

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トレーラーで選択肢が広がるブレードジグ

みなさんこんにちは。和歌山の辻井です。
日差しのぬくもりと共に春一番の声が聞こえ始めましたね。
春はもうすぐそこでしょうか。

ブレードジグ+ドライブスティック(トレーラー)で・・・。

冬の終りを告げるブレードジグが本格化し始めています。

これは水温上昇と共にバスが比較的シャローレンジをウロウロし始め、カバーに付くでもなくベイトを追っているでもなく狙いが絞りきれない時の出番となります。

詳細については昨年同時期のレポートの中で紹介しましたように、使い方はカバークランキングのように障害物に絡めるように使うのですが、実際のバスはそのカバーの周辺に居るだろうという漠然とした釣りでもあります。

逆にカバーにバスが潜んでいると確信があるケースではラバージグやテキサスリグ、ハードベイトではクランクやシャッドをカバーに直撃させる方が有効になるケースの方が多いと思いますので、それぞれシチュエーションに応じた使い分けが釣果UPに繋がる事と思います。

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ブレードジグのセッティングですが、まだまだバスはスローな時期でしたので、エコモデルである1/4ozをメインに極力スローに扱う事を意識しながら、トレーラーにはドライブスティックを使いました。

4.5インチをメインに使っている方が多いですが、私は6インチを半分程にカットしたテール側をトレーラーとして使っています。

ドライブスティックを使うことでトレーラーのボリュームが上がり、アクショントレーラーに比べてややルアーの暴れが小さくなります。

これによって対応できるリトリーブスピードの幅が拡がり、僅かながらカバー回避能力も上がります。

オープンウォーターではアクショントレーラー、カバー周りではドライブスティック・・・と、状況に応じて選択肢が広がるのも面白いですね。

柔らかくてズレ易いドライブスティックですが、6インチサイズを短くカットしている為にワームの厚みがワームキーバーにも余裕を持って対応し、キャスト時のズレにも強く、耐久力もUPしていますのでよりフルキャストができますよ。

ハイシーズンにノーシンカーやテキサスで使い古したドライブスティック6インチを何かに使えないかな・・・と、捨てずに残して置いたのが凄く役に立ちました。

ドライブスティックは一粒で2度オイシイですよ。

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また、この冬は前回、前々回と紹介しましたパワーダンクや阿修羅の他、ハイカットFやシンキングルドラにもグッドサイズが飛び出しています。

ルドラシンキングタイプというのは、使い方次第でレンジを自由にコントロールできるというメリットがあります。

レンジさえ合わせてしまえばとりあえずバスが出てくるという状況では有効なサーチベイトになりますので、サスペンドモデルでは届かないレンジの様子も探れます。

私の使い方はこれまでトゥイッチやジャークで使う事が多かったのですが、レンジだけ合わせてゆっくりゆっくりただ巻きするのが一番効率的かもしれません。

海釣りされる方には馴染み深いシンキングミノーだと思いますのでバス釣りにおいても色々試してみるもの面白いかもしれませんね。

この冬の模様はブログの合川&七川釣行記も参考にしてみてください。

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超タフな厳寒期に効果を発揮するキャロライナリグ

OSPファンのみなさーん、三宅貴浩です!

寒い日が続いていますが良い釣りをしていますか~?

3パターンのキャロの使い分け

「フィッシングショー大阪2013」も幕を閉じましたが、今年は例年にも増してハンパない盛り上がりをみせておりました!

自分も各関係ブースでセミナー、イベント、アイテム説明などなどを毎日させて頂いておりましたが、ホントに皆さんの釣りに対する熱さがガンガン伝わってきました!

フックメーカーのセミナーでは、OSPルアーに各フックをセットしたものでいろいろお話をさせて頂きましたが、皆さん本当に熱心に聞いていただき、最後に特別セットのOSPルアーのプレゼントをかけたジャンケン大会ではめちゃめちゃ盛り上がりました!

会場にお越しいただきました皆さま、本当にありがとうございました。

関西のOSPファンもガンガンに拡大中でございます!

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さて、現在公開中の真冬の極寒・奈良県布目ダムにおいての、ドライブクローラー3.5インチのキャロライナリグを使用したムービーですが、もうご覧頂けましたでしょうか?


今回の動画は前後半にわたって、キャロライナリグというリグをルアーの「特性」「強さ」別に、3バージョンに分けて使用するという、言わば「システムキャロ的」な使い分けをしているという内容を収録しています。

今回は、越冬場であるウルトラディープの直撃に、この3タイプのキャロを使用しましたが、何もこの釣りは冬のディープだけに有効なものではありません。

基本的には年中使えるシチュエーションが存在します。

ただ、バスの状態が超タフになりがちな真冬にこそ、その効果が発揮されやすく、それぞれのルアーごとのキャロの特性の違いもわかりやすいといった場面が多いのは事実です。

今回の動画の中で狙っているシチュエーションというのが、ボディーウォーターに面した岬から続くディープフラットで、かつベイマウスにもあたる地形です。

これはいわゆる典型的な越冬場系のエリアなのですが、同じディープフラット上においても、様々な状態のバスが混在しています。

これらを簡単に、状態別に分けますと、

・完全にボトムに張り付いた状態で殆んど動かず、捕食行動もわずかな個体。
・ボトムを少し切った状態で、冬の割にそこそこ活発にベイトを捕食している個体。
・この両方の中間程度の活動量の個体。

のだいたい3パターンに分別できます。

これらの各状態のバスを釣り分けていくのに、

・ドライブクローラー3.5インチの自発ムーヴをフル活用した超スローの「弱キャロ」
・ドライブシュリンプ3インチの手足、テールのリアクション要素を活かした「中キャロ」
・そして、ハイカットFの高レスポンス、高リアクション&ステイ・リアル効果、高フッキング率を活かした「強キャロ」

 これら3パターンのキャロを使い分けているというわけです。

また、同じディープフラット上の地形で半径30mのわずかな範囲でも、底質も異なりその場所ごとにいるバス、ベイトの状態も異なります。

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ちなみに上の画像のHE-820(HONDEX魚探)の2枚の写真は半径30m以内の場所において、それぞれ底質の違う場所での完全停止状態の越冬バスと、底を少し切ったサスペンド状態でフィーディングモードにあるバス及びベイトを映し出しているものです。

ここでは静止画なので良く理解しやすいと思います。(実際にはどんどん画像は右から左へ流れていきます)

この少し浮いた状態のバスは底ベタのバスより、真冬でもコンディションが良い個体が多いのも事実です。

また、底質の微妙な差を見極めて、どんな状態のバスがどこにどのようにポジションしているのかを知ることもめちゃめちゃめちゃ重要です。

ここに様々な種類のウィードやブッシュ等が絡んでくる場所も、もちろんあります。

このような画像の差やその意味を理解していないと、また、その状態に合わせた魚探のセッティング、ルアーセレクト、釣り方をしないと釣果に格段の差が出ます。

このようなバスを釣っていくのに、この3パターンのシステムキャロがハンパなく効果を発揮するという訳です。

これはオカッパリの釣りのおいても、大きな威力を発揮してくれるシチュエーションがあります。

キャロは本来オカッパリに非常に適したリグでもありますからね!

そしてとくに今回の動画の中でもボトムより少し浮いた状態の、GOODコンディションのバスを連れてきてくれていたハイカットF(フローティング)のキャロに関しては、どんなフィールドにおいても過去に相当な数のデカバスを提供してくれています。

昨年の早春2月、3月、4月の琵琶湖の浚渫の釣りでは、ハイカットFのキャロでかなり美味しい思いをさせて頂きました!

その釣れてくるバスの殆んど50UPだったということは、かなりのシークレットです(笑)。

従来シャッドというルアーはバスにバイトさせるという能力に関しては、他のどのルアーよりも卓越したポテンシャルを有しています。

とくにバスがタフな状況になればなるほどに、その威力を遺憾なく発揮してくれるということは皆さんも体験済みなのではないでしょうか?

ただしシャッドのバスへのアピールに有効なレンジというものが、各ルアーの潜行能力に比例しますので、必然的にMAXで2m~3m、かなり潜るモデルでドラッギングを活用してもせいぜい6m~8mほどがMAXでしょう。

例えば琵琶湖の浚渫やリザーバーのハードボトム等のピンでは、そのトレースできる距離が限られているだけに、使えるシチュエーションは本当に限定されてきます。

でも、でもですよ!

もしこれが水深2mでも5mでも10mでも20mでも、しかも浚渫や魚礁、ハードボトム、泥、砂底等のわずかなピンにおいても、もしも自由自在にジャッドのもつ食わせやリアクションの力を使えるとしたらどう思いますか?

釣れないはずがないですよね(笑)。

そしてハイカットFというルアーは、このキャロシャッドにハンパなく適したルアーなのです。

ハニカム構造の軽量ボディと低重心固定ウエイトが生み出すハイレスポンスに、ラウンドリップ&Fモデルの障害物回避性能の高さ。

タフッたバスが一発で吸い込めるボディサイズ。

水質、フィールド、シチュエーションごとに細かく選択できるカラーバリエーションの豊富さと、どれをとっても他の追従を許さないポテンシャルがこのルアーにはあります。

またこのキャロシャッドを実践するにあたっては、ロッドの選択もかなり重要な要素の1つになります。

このあたりも動画の中で解説していますので是非ご覧くださいね。

ぜひぜひ皆様もこのドライブクローラー、ドライブシュリンプ、ハイカットの3バージョンのキャロを年間を通して釣りのバリエージョンに加えて頂きまして、より多くのバスをキャッチして頂ければと思います~!

同じリグをこのようにルアーごとに明確に使い分けることで、タックルを使う上での新しい発見なんかも沢山あると思いますよ!

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真冬に鍛えられる次の一手

とくに1~2月の取材は毎年相当心してかからないと痛い目に合いかねないのですが、今年の厳しさは格別でした・・・。

大阪フィッシングショーを終えて・・・
こんにちは、川村です。
今年は、初となる大阪のフィッシングショーに呼んでいただきました。

(写真:ダイワブースでは、T3についてと、個人的には今年一番の目玉である「SVスプール」についてお話させていただきました。SVスプールの出現によって、リールの性能はほぼ一台に集約されます。)

ダイワブース、ティムコブース、釣りビジョンブースでステージに立たせてもらい、ルアーマガジン「ドラマチックハンター」チームとも、盟友カナモと共に絡ませていただき、とても楽しい時間を過ごさせてもらいました。

話しかけてくださった皆さん、とてもフレンドリーで、あっという間に過ぎ去った3日間でしたね!

(写真:青木大介さん、福島健さんとのステージは普段ならまずない顔合わせ!偏光グラスについてトークをさせてもらいました。)

そして、ショーが終わって早々、関東真冬取材に挑んでまいりました。
冬、とくに1~2月の取材は毎年相当心してかからないと痛い目に合いかねないのですが、今年の厳しさは格別でした。

過去、厳しい厳寒期ながらも裏切らないでくれていた場所や釣り方が、その効力を明らかに弱めていたのです!
その理由として考えられるのは、「冬でもフィールドに通う熱心なアングラーのスキルアップ」「冬に有効な釣り方の浸透」「それにともないバスの知能もスキルアップ」といったところ。

すでにこれまで編み出した釣り方の自分にとってのアドバンテージは微妙な精度(長年やり込んでいるというキャリア的な部分)でしか感じられない状況でした。
それでも昨年末までは釣れていただけに、(年明けからはボートのみでした)正直、あまりの釣れなさに面食らいました。

もともと冬は過剰なほどに丁寧な釣りを心がけているので、それで釣れないとなると、次の展開に詰まります。(じゃあ雑にやってみるか、とはなかなか・・・)
しかし、例え究極レベルにタフな状況であったとしても、誌面でその過酷さを訴えたところでただのイイワケになってしまうし。

やはり、釣ってこそ説得力が生まれるというもので、その為にはこちらも次の一手を考えなければ、と。
考えられることはとにかく試し、結果、行き着いたところはやはり「リアクション」になるのですが、ただのリアクションの釣りでは、低活性なうえに警戒心の強いバスを驚かせてしまうだけなので「フィネスリアクション」ともいうべき、極めて繊細なリアクションテクが、今回、唯一に感じたバスを釣ることができる手段でした。

・使うルアーの種類
・そのウエイトやカラーセレクト
・リアクションの掛け方(誘い方)

それら全てが合致したうえで、
・バスの口元でそれを仕掛けるための、徹底した場所の絞り込み。

これらの詳細は、今月末売り号のバスワールドとルアーマガジンにてチェックしていただければと思いますが、「フィネスリアクション」は今後さらに発展する(させる)メソッドになると思います。

これまでも、ドラクロ2インチのショートダウンショットによるシャクリや、リアクションキャロのような「フィネスリアクション」は行ってきましたが、さらなる徹底と、トリック要素にバリエーションを持たせていければな、と目論んでいるところです。

とりあえず、今時期のフィールドに挑まれる際には、ドライブクロー2インチのショートダウンショットは、ご用意を絶対にお忘れなく!

参考までに、僕の基本セッティングは、

ロッド:スティーズキングボルト
リール:イグジスト2506
ライン:フィネスブレイブ(フロロ)4ポンド
フック:フィナ951の#2~#4
シンカー:1.8g~2.7g

今回の釣行でも、使い方こそシビアになっていましたが、相変わらず効力のあるリギングでした。
それと、話はガラリと変わりまして。

先日は、ラジオ「フィッシングトレイン」の収録にも誘っていただきました。
ワールドスポーツの松井さん、吉田遊君に撃ちゃんと、今回も釣り話に花を咲かせてまいりました。

同じフィールドで、同じダウンショットやメタルバイブを使うにしても、使うウエイトに違いがあったのが面白かったですね。
再視聴可能ですので、興味のある方は是非聞いて下さい。

これからの予定ですが、2/23~24日は、フィッシャーズ金沢店で開催される「フィッシングカーニバル」に行ってまいります。
ダイワブースにおりますので、ご来場のバスアングラーの皆さま、是非お立ち寄りくださいませ!

今回はこんなところで失礼します。

(写真:バスワールド取材は真冬の霞水系にて。W.B.S.で頂点を獲ったこの人と頑張ってきましたよ~!)

ジャークベイトにおける正解は何でしょうか?

ルアーのアクションについて具体的にどのような動きが「いい動き」として捉えられているのかは実に曖昧で、それはルアーアクション自体がアングラー自身に委ねられてしまうからです。

ジャークベイトの釣れるアクション
今回は、ジャークベイトにおける正解の一つとなる
「小さく速く」。
これを体現できるルアーが「阿修羅spec2&ルドラspec2」というお話をしたいと思います。

(写真:「小さく速く」を理解し、実践すれば、釣果UPにつながるはずです)
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まず、ジャークベイトにバスがバイトに向かうメカニズムを考えていきます。

バスがベイトを捕食するためには、当然ながらそのベイト以上の速いスピードで泳ごうとします。

ゆっくり動くものにはそれなりにゆっくりと、速いものにはより速くという相対的なスピードで捕食に向かいます。

ジャークベイトにおけるトゥイッチ&ジャークで生じるルアーの瞬間的なスピードは、リーリングでは決して表現できないほど速いものです。

ルアーに対してバスはより速いスピードで飛びかかろうとすることが、ジャークベイトが「いかなるルアーよりもバイトを強く引き出せる」理由となっているのです。

これは季節問わずの傾向で、ジャークベイトにおける基本的な考え方にもなります。

冬期のスローなバスに対して、とりわけサスペンドタイプのジャークベイトが有効となるのは、トゥイッチ&ジャーク後にポーズをとる事で、最大限のスピードで誘っても、バスに長く見せられるからです。

結果として、ルアーの動きをより小さくより速くバスに見せる事で、バスが飛び出す距離とルアーの移動する距離に差が生じ、バスとルアーの距離を詰める事になるのです。

しかし、求めるルアーの持つ最大限のスピードを引き出そうとすると、ルアーが予期せぬ方向にダートしたり、レンジキープが困難になる事も多く、送り込みたいスポットや本来トレースすべきリトリーブコースから外れてしまいます。

このことは、誤魔化しの利かない厳冬期の釣りでは最も気を付けたいポイントです。

阿修羅&ルドラのspec2では安定した固定重心によりその動きが壊れる事はありません。

強いロールとフラッシングを表現しつつも、移動距離を極力抑える事ができるというジャークベイトはそれ程多くはありません。

この性能こそが厳冬期の非常にスローな状態のバスでも、捕食の瞬間だけはビュンビュンと何度もルアーに襲いかかるという独特のバイトを引き出せるのです。

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「小さく速く」、これを覚えると、重心移動タイプであっても近い動きが正解だと気付けるはずです。

風の強い日は重心移動搭載のサスペンドモデルを使いますが、強いロールとフラッシングという基本性能は変わりません。

ルアーの動きを壊さないよう(可変ウェイトを動かさないよう)にアクションはラインスラックを軽く張るだけ。

バスが瞬間的に飛び出せる距離を50cmから長くても1mまでと意識すると、ルアーを扱う距離は自ずとして1ストローク50cm以内になります。

1ストローク1度のトゥイッチで10~20cm程度を意識して2~3トゥイッチに1ポーズです。

晩秋や早春はよく釣れるのに、冬期に入ると全く釣れないというのは、ルアーを動かし過ぎている証拠なのです。

ルドラ&阿修羅のspec2はハイレスポンスな規則正しい優等生です。

ワイルドなダートやスライドアクションという一見魅力的な激しいアクションよりも、まず冒頭の"いい動き"を覚える必要があるのではないでしょうか?

釣るために必要なルアーアクションとはどういうものかを覚えるのに最適なのがルドラ&阿修羅のspec2です。

皆さんにも是非とも使って頂ければと思います。

例年になく早い冬の到来だった今シーズンでしたが、阿修羅spec2&SPを軸に実に安定した釣果となり、ルドラspec2にはビッグフィッシュまで飛び出しています。

冬期のカラーは光量の少ない時期ですのでフラッシングが強く、シルエットのはっきりしたカラーセレクトがオススメです。

私はシルバーやゴールド系を中心に、濁りの日はチャート系をよく使っています。

<タックル>
ロッド:スティーズ631LFB-LM【ライトニングII】
リール:PX68R
ライン:フロロカーボン8lb
振り抜けが良く操作性の高いロッドセレクトがいいと感じています。

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今年も山中湖で活躍する「O.S.Pルアー」

寒い日が続きますが皆さんお元気ですか?

私がホームレイクとしている山中湖は、湖も結氷し冬本番を迎えました。

春に向けた準備に

私も現在は冬眠中zzz

3月から始まる本格的なトーナメントシーズンに向け、ボートや消耗品の準備、またルアーのチューニング等を行い、着々と準備を進めています。

私自身、昨年はO.S.Pルアーの活躍により、山中湖で開催されたトーナメントで3度の優勝を手にする事が出来ました。

今回はそのトーナメントでのウイニングパターンをご紹介しますので、春に向けた準備の参考にしてください。

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まずはドライブクローラー。

このルアーのおかげで5/20に開催された、NBC山中湖チャプター(第一戦)で優勝する事が出来ました。

このルアーの特徴としては、なんと言ってもクネクネと動く自発的アクション!

プリスポーン期に開催された同大会では、シャローにうろつくビッグバスをドライブクローラーのノーシンカーリグで攻略する事が出来ました。

ノーシンカーリグでの注意点は、フックのセット方法です。

そのセット方法とは、ボディーに刻まれたセンターラインが上面に来る様にフックをセットします。

それによりテールの偏平面が水平にセットされ、水の抵抗を強く受け自発的アクションをより強く出す事が出来ます。

ご存知の方には、あたりまえ~♪の事ですが、意外と知らない方も多いですよ。

また、キャスト前には必ず泳がし動きをチェックします。

春の気難しいバスですから、無駄なキャストは極力減らし確実にアプローチする事もキモになります。

この他に類を見ない自発的アクションで、プリスポーン期の神経質なバスも一撃でした。

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続いて、ブリッツEX-DRです。

このルアーで9/23に開催された、NBC山中湖第二チャプター(第三戦)で、夏のディープレンジのバスを攻略する事が出来ました。

このルアーの特徴は、コンパクトなボディーの造りで、バスに対しナチュラルなアプローチが出来る事と、キャスティングでの飛距離です。

その為、バスに余計なプレッシャーを与えず、ポイントを広くトレース出来るのでトーナメントや休日のハイプレッシャーな状況下でも投入出来る頼れるクランクです。

この試合で同ルアーが活躍したシチュエーションとしては、水深5mの水中台地にウィードがあり、ウィードのトップは約4m、そこにはベイトフィッシュの群れが多く点在し、魚深ではバスらしき魚影も確認できました。

そんなポイントを広範囲に手早くサーチする事が可能で、かつバスを確実にキャッチする事が出来ました。

ライトリグに頼りがちなトーナメントですが、問題なく投入出来るクランクです。

最後は、私の中では絶対的な信用を置く、04シンクロです。

このルアーのおかげで、NBC山中湖チャプター(第四戦)で優勝する事が出来ました。

大会の開催時期は10月中旬で、フォールターンオーバーの最盛期。

その為、バスの活性も著しく低下し1匹のバスを手にする事も厳しい状況でした。

パターンとしては、ディープエリアでの魚深を使用したシューティングで、地形変化に潜むバスを狙いました。

喰わせのコツとしてはフォールによるリアクションで、私の場合はトレーラーのボリュームやスカートの加工(間引き・カット)を行い、フォールスピードを調整します。

ノーマルでも十分釣れるルアーですが、バスの状況に合わせ一手間加える事でより刺激的なアクションが可能です。

04シンクロはバスが捕食するその時のエサにあわせ、ベイトフィッシュやエビなどを演出出来る、オールシーズン万能なルアーです。

今回は簡単ですが、昨シーズンのウイニングパターンを紹介させて頂きました、是非皆さんも、オフシーズンを利用し万全の準備をしては如何でしょうか?

シーズン間近になると欲しいルアーやカラーが手に入らないなんて事も・・・・

出遅れてライバルに差を付けられない様に!

【写真提供:JB/NBC】 864_3

この時期のサスペンドルアーは「出ればデカイ!」

徳島県旧吉野川をメインフィールドに活動中のO.S.Pプロスタッフ坂本洋司のレポートを掲載。

サスペンドルアーでの釣る為のテクニック&狙い所などを詳細に紹介!

バスが潜める障害物をピンスポットで狙え!

今回は、極寒時期でも有効なサスペンド系ルアーについてお話ししたいと思います。

この極寒状況下でも威力を発揮する、私的有効なルアーはズバリ!ハイカットやダンク、ルドラのサスペンド系です。

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私はシャロースタイルの釣りが好きなのですが、この極寒期は、カバー撃ち以外でもシャローを果敢に攻める事の出来るサスペンド系ルアーを、ほぼ一日中キャストしています。

またこの時期、サスペンドルアーは「出ればデカイ!」ということもあり、そういった意味でも夢のあるルアーですね(笑)。

冬のシャローバスの動きとしては、私の経験上、たとえ朝一ガイドが凍る冷え込みの厳しい日であっても、「モーニングバイトのチャンスタイム」というのがあります。

時間にすると、だいたい9時ぐらいまで。

そのチャンスタイムを逃してしまうと、水温が上昇しだす正午くらいまでは苦戦を強いられることが多々あります。

まぁほとんどが後者なんですけどね(笑)。

あとシャローバスのレンジは水深約1m~1.5m辺りで、水温上昇と共に、フィーディング、もしくは日なたぼっこ?をしに上がって来ています。

そのレンジに合うルアーが、ハイカット、ダンク、ルドラ達です。

狙い所はそのレンジにある地形の変化や、何かバスが潜める障害物をピンスポットで狙います。

リザーバーなら日当たりの良いディープに近いレイダウン、スタンプ、岩盤の張り出し、岩影、ガレ場の石、バンク沿いのエグレなど・・・

これらに+αとなる好条件が複合していたり、風が絡む箇所がより◎。

その箇所に対してのルアーのトレースコースは、ボート釣りなら岸ベタポジション。

オカッパリなら沖ではなく真横、又は斜めキャストで切っていき、岸際に何かしらの変化がある所を探す感じでキャストしています。

岸ベタのボートポジションで平行方向にキャストするのは、少しでもバイトの確率を上げるコースどりでルアーを引いてくるため。

1キャストでバスの居そうな所をできるだけ多く通したいからです。

そしてハイカットSP、ダンクSP、ルドラSPの使い分けとしては・・・

私の場合、基本ハイカットをメインに上記の箇所で使用しています。

ハイカットの特徴としては「タイトな動き」&「固定重心のサイレント仕様」という事から、よりベイトフィッシュに似せた、食わせ的ルアーでもありますが、私にとっては「攻めのルアー」でもあります。

カラーの選択は水質にもよりますが、私の場合、基本ゴールド系を好んで使用しています。そのうえでの使い分けは、

・ローライトならフラッシング系
・日が上がり、晴天ならフラッシングを抑えたカラー
・水質がマッディなら、ルアーシルエットがハッキリし、バスに気付いてもらえるカラー
・水質がクリアーなら、透けて見えるゴースト系など、バスを騙せるカラー

という感じでカラーを使い分けてます。

次にダンクの使い所ですが、ややこしい枝ぶりをしたレイダウンや立木群に対し、ダイレクトに入れています。

ダンクの長いリップと、急潜行してくれる特性を活かし、枝越しに投げ入れロッドを立てた状態で引いてきます。

本来、最大の潜行能力が4mもあるダンクですが、ロッドを立て気味に使用する事により、枝をまたいでもリップ、もしくは背中で枝をかわしてくれスタックしにくく、枝などを利用するので丁度いい水深1~1.5mでアピールさせる事が出来ます。

ただヒットした時は要注意!ヒヤヒヤものですが逆に熱くなれます(笑)。

この時のラインはサンラインFCスナイパーBMS4lb。

サンラインならそう簡単には切れません!(^^)

あとルドラを使う場面は・・・

ハイカット、ダンクのような小型ボディのルアーでは反応しない「別物バス」というのが存在します。

入れ代わり立ち代わりシャッドやジグ、テキサス、ライトリグ等で攻められた箇所において、ルドラを通すと「ドーン!」と出て来るシビレるルアーでもあります。

ただルドラの弱点としては、リップが小さい&フックが3箇所あるという事から、ハイカットやダンクのように物に当てて使うと言う事は苦手。

けれどその弱点を打ち消すだけの利点があります。

それは13cmというデカさあるゆえ「バスを引っ張り出す力」が強い!

なので、物に当てて使わずとも、対象物のキワを通す事でOK。

上から落ちてくるルアーや小さなルアーには一切反応しなかったバスがルドラには反応する・・・という事から、ビッグベイト的な要素をもつルアーで冬に食わせられる、唯一のルアーでもありまよ!

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次に、これらサスペンドルアーの操作について。

私的には、(2トゥイッチ&1ポーズ)+(1トゥイッチ&1ポーズ)の繰り返しです。

擬音で表すなら・・・

「チャチャッ(止)チャッ(止)」「チャチャッ(止)チャッ(止)」

こんな感じです(笑)

上記した「+1トゥイッチ」擬音なら「チャッ」の部分は、トゥイッチでルアーを動かしているというよりは「違和感がないか聞いている」イメージです。

止めてる時ヒットしてくる場合がほとんどなので、いち早くバイトに気づきフックアップに持ち込みたいという事から、「+1トゥイッチ」で対処しています。

また、トゥイッチングで意識している事は、「あまりこちらにルアーが寄って来ないよう、あえてラインスラッグを出し、その場でキレのある動きをさせる」よう心掛けています。

操作方法のイメージとしては、「トップウォーターの180度ターンをやってる感じ」といえば、ラインスラッグの使い方のイメージができますかね?(笑)

ロッドは、レギュラーテーパーのLパワー、またはULパワーと、柔らかめのものを好んで使用しています。

そんなロッドの方が、「ラインスラッグを作り易い」「キレのある動きを出し易い」「力があまりいらないので一日中やり通す事ができる」「ヒットしてもノリがよい」といった利点があり、逆に張りのあるロッドだと、アクションがつけづらく、手首が耐えられません(笑)

そしてポーズの時間ですが、私は糸フケを取る程度で、それほど長くは止めていません。

秒数にして1~2秒程度、長くても5秒以内です。

ポーズ中にバイトしたバスに、「吐かれる前に少しでも自分が違和感を感じ、フッキングの確率を高めててやろう」という策です。

あと貴重なヒットを逃さない為の策として、この時期のバスは特に食い方が下手なのでバスの口の硬い部分に刺さった場合でもより深く刺さるよう、貫通力優先でリアフックのカエシを潰しバーブレスにしております。

ちなみに私の使用ラインはハイカット、ダンク共にサンラインFCスナイパーBMS4lb。

ルドラはFCスナイパー13lbを使用しています。

最後にこの時期のバスの状態と私流の考えですが、低水温(水温が一桁)になるとバスは「目が悪くなり遠近感が鈍くなる」

そんな感じに私は思います。

まだサスペンド系で釣った事がない、釣ってみたい、という方は「バスは目が悪い・・・」を参考に、水中をイメージしてサスペンドルアーを使ってみてください。(^^)/

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ブレードジグを使った超スローロールで厳寒期を攻略

皆様、明けましておめでとうございます!

今年も頑張っていきますのでよろしくです。

ハードとソフト、両面の性格を持ったルアー

昨年の冬のレポートにも書いたかと思いますが、今年も厳寒期のブレードジグを使った超スローロールが炸裂しています。

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12月に入り、水温が1桁台に入ってからは非常に厳しい状況でした。

しかしながら、個体数は少ないもののミドルレンジからシャローレンジにフィーディングに上がってくる魚はサイズ、ウエイト共に抜群の魚が多いです。

しかも厳寒期になると、冬の定番エリアは人だらけで、こういったシャローのバスは手付かず状態がほとんど・・・

しかも冬の定番ルアーだけでは喰わない魚がいることも事実。

毎年同じ展開の攻めをするのももちろんありですが、この冬は少し違った攻めをしてみてはいかがでしょうか?

仮にブレードジグなどを使って釣れなかったとしても、冬の定番ルアーの有効性などがより明確にもなるだろうし、1本でも釣れれば、そのスポットは当然1級のエリアでありますし。

何故そのスポットがいいのか?

何故そのタイミングで釣れたのか?

他に良く似たスポットはあるのか?

こういった考えが出てくるでしょうから、また新たな展開へとシフトすることができます。

自分の経験から言うと、水温3度でも昨年はこういった釣りは成立していました。

もちろん、エリア、タイミング、レンジ、スピードが合わないといけないのですが、冬でもエリアの状況の把握は早く正確にすることが必要です。

ですからブレードジグのような「ハードとソフト、両面の性格を持ったルアー」を使ってみてはどうでしょうか!

今年の自分の初釣りは、O.S.Pプロスタッフ坂本さん主催の、旧吉での大会でした。

この大会でブレードジグにてビッグフィッシュ賞となる1,470g、それと1,120gを釣り、3本/3,790gで優勝することができました。

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こういった大会でも結果が残せたのは、自分にとっては自信になりました。

またこの冬もブレードジグが手放せなくなりそうですね(笑)

皆様へのご挨拶

O.S.Pプロスタッフに強力な新たな仲間が加わりました。O.S.Pで社員としても活躍している、2012W.B.S.年間1位を獲得した草深幸範氏です。皆様へご挨拶を掲載となります。

皆様へのご挨拶

皆様、初めまして、本年よりO.S.Pのプロスタッフとして活動させて頂くこととなりました草深幸範(クサブカ ユキノリ)です。

すでにご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、私は平日はO.S.P社員として勤めながら、W.B.S.プロトーナメントに参戦しております。

参戦10年目にして、2012年にようやく年間優勝を果たすことが出来ました。

これは、ルアーメーカーという私の置かれている環境、そして日々フィールドに通うことを意識していること、そしてO.S.Pルアーのおかげだと思っております。

仕事との両立をはかりながら、シーズン中の週末はほとんどを霞ヶ浦への釣行に注ぎ込んでおります。

また、純粋にバス釣りが好きでオフシーズンには、他のフィールドへ足を運びスキルアップもはかっております。

これから霞ヶ浦水系をメインに、旬なルアーやテクニックなどの情報発信していければと考えておりますので、皆様、どうぞよろしくお願いします。

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早速ですが、今年2013年は元旦にはじまり、3日、5日、10日、13日と既に5日間も釣りに行っちゃいました。

簡単に釣れないと燃えるタイプなんで・・・この時期の1匹はシーズン中の10匹にも相当するぐらい貴重だし、嬉しいですよね!

で、やっぱり今回の釣行でも冬の定番のシャッドが活躍しました。

(写真左:今春発売予定のハイカットSPリアルカラーでヒットしたナイスコンデションの40cmアップ。)
(写真右:同じくハイカットSPのリアルオイカワで、水温5度という低水温のなかバイトさせることに成功!)
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そこで今回はシャッドのリトリーブアクションについて解説します。

冬の霞ヶ浦は、シャッドのただ巻きが定番的な釣り方でしたが、バイトがあってバスを掛けても、薄皮一枚で口切れを起こしたり、外掛かりなどでバラす事が多かった。

そこで一昨年の冬から実践しはじめたロッドワークでリトリーブさせるストップ&ゴーに変えたところ、バスのバイトが深く、ルアーが口の中にバックリ掛かっている事が多くキャッチ率が倍増しました。

冬の釣行の中で殆どバラす事が無くなりました。

バイト自体はタダ巻きの方が他魚種のスレ掛かりなどもあるので多いと感じるかもしれませんが、バスをキャッチ出来る本数は圧倒的にストップ&ゴーになります。

昨年12月に茨城県土浦市のマルトボートさんで行われた釣行ロケの動画が、O.S.Pホームページにアップとなりました。


ハイカットとダンクの使い分けや狙うスポット、そして特にロッドワークでのリトリーブアクションのつけ方は動画でみて頂ければ一目瞭然かと思います。

是非ご覧ください。

(写真上:朝の冷え込みは厳しいが、冬でも朝一のフィーデングタイムは期待大。)
(写真下:ハイカットSPのリアルワカサギカラーにて。ハイプレッシャーなマッディウォーターで効果大!)
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ダンクシリーズで冬の釣りが劇的に変わる!

こんにちは、和歌山の辻井です、本年もよろしくお願い致します!
皆さんは初釣りを済まされたでしょうか?
例年よりも寒いと感じる今シーズンですが、冬の釣りを覚えるとバス釣りはもっと楽しくなります!

最後の砦シャッドゲーム

さて、真冬の釣りでは過去にハイカットや阿修羅を用いたサスペンドジャークの釣りを紹介し、昨年のレポートの中では「攻めのミノーゲーム」「守りのシャッドゲーム」と、2つの方向からパターンがある事に触れました。

守りという表現には少し語弊がありまして、フィールドの状況がよりタフな時に最後の砦となるのがシャッドゲームになるケースが多く、そんな激シブ条件を攻略する為の"要(かなめ)"という表現の方が合致するかもしれませんね。

一言でシャッドと言いましても、急潜行でカバー攻略に長けたダンクシリーズと、トゥイッチやレンジキープを得意とするハイカットのようなテクニカルなシャッドがあります。

そこで今回のレポートでは、「ダンクシリーズ」にスポットを当てて紹介したいと思います。

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サスペンドシャッドの代表的な使い方として、ボトムやカバーにタッチさせながらのワーミングシャッドがあります。

バスがカバーの外のベイトを気にするような状況であれば、カバーの周辺やフィーディングスポットでミノーをチラチラと刺激してやるとバスが「フワ~ッ」とカバーの外へ出てくる事もありますが、雪が降った次の日(急激な水温低下)や高気圧が張り出したピーカンべた凪のタフなコンディション下では、カバーに潜んでいてもなかなか外まで出てこないという事があります。

バスが全く動きを見せないそんな日、バスが動かなくとも口にできる目の前までこちらからルアーを届けてやろうというのがワーミングシャッドのポイントなのです。

この釣りにおいて、クラス最大級のロングリップと垂直に近い前傾姿勢を持つパワーダンクは根掛かりを気にする事なくバスの居場所へとルアーを送り込むことが出来ます。

考え方としてはカバークランキングに近く、まだサスペンドシャッドの釣りに不慣れな方は「カバークランキングを更にスローに行っているんだな」と想像して頂けると理解し易いかもしれません。

私のダンクシリーズの使い方は狙ったスポットに絡めながら、ボトムの変化を一つ一つ舐めるようなポンプリトリーブです。

リーリングではなくロッドワークでテキサスリグをズル引くように使い、1ストローク1ポーズ、ストロークの終わりからロッドポジションを戻す間をポーズとしています。

体感としてバイトはストロークの開始直後やポーズ直後に出る事が多いですが、これは狙ったスポットに対してルアーが通り過ぎた直後と捉えています。(向かってくるベイトに対して真正面から対抗するバスはないでしょう。)

時期的にバイトが全く感じられない事も多いので、違和感を覚えたらラインテンションには気を付けましょう。

その為、使うタックルは、バイトを弾かないようにロッドティップがすっと入るようなやや柔らかめのセッティングのものが向いています。

パワーダンクに使うラインは8~10lbで、カバーに絡める際の根ズレ対策にはフロロカーボン製のものがおすすめです。

<パワーダンク:主にアイスシャッド、テイスティシャッド、オリジナルペイントイエロー(自作)使用>
ロッド:ダイワ ライトニング2;フェンウィックバンクマスター62M
リール:PX68R;TD-Z103H
ライン:フロロ8lb;フロロ10lb

<ダンク:主にオスプレイクラウン、T.N.サイトスペシャル>
ロッド:58L
リール:PX68R
ライン:フロロ6~8lb

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ちょうど厳冬期に突入した今月下旬から春一番後2月末まで各フィールドでキーとなる釣りです。

寒いし・・・釣れんし・・・バイトどころか魚も見えんし・・・。

そんな泣きたくなる時、最後にすがるのがこの釣りなのです。

ダンクシリーズで冬の釣りが劇的に変わる瞬間、是非体験してみて下さい!

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春に向けて

ついに雪が積もりました・・・。バス釣りに行けない・・・。というよりバス釣り出来ない?!なわけで、春に向けてのお勧めルアーのご紹介です。

春に向けて

みなさんこんにちは。

高梨憲一ただ今冬眠中・・・熊じゃないんですが、東北地方に住む者の宿命です。

雪の積もる冬がまたやって来てしまいました。

バス釣りがしたくても出来ないもどかしさ・・・冬の間は本当にストレスが溜まります・・・。

まぁ自然現象には逆らえないので、こんな時は春に向けてのタックルを準備しながらストレス発散!

今回は春の桧原湖で欠かせないルアーをご紹介します。

春の桧原湖といえば、キーになるのがメインベイトである「ワカサギ」そしてミドル~シャローレンジの攻略です。

このレンジを効率良く探っていける桧原湖では代表的なルアーが、高梨激愛の「ハイカットSP」

そして昨年リリースされた「アイウェーバー」

この二つは鉄壁ですよね!

特にアイウェーバーの威力には度肝を抜かれました。

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そしてもう1つ、是非リグってて欲しいのがマイラーミノーのジグヘッドです。

春はハード系でバイトが取れない時、ジグヘッドリグのスイミングが非常に有効です。

特にマイラーミノーは、輝きと、ピンテールの微妙な動きが絶妙で、ハードルアーにプレッシャーが掛かった状況でも抜群に効きます。

使い方の基本はスイミングなのですが、ボトムよりも表層を意識する事が大切です。

春のスモールは(スモールに限らずバス全般ですが)一大イベントであるスポーニングを控え、シャロー!つまり浅いレンジを意識しています。

私なりの使い方は、「自分が狙っている水深の半分より上」を通します。

具体的には、水深3mを狙っているのであれば半分の1.5mより上を、水深2mを狙っているのであれば1mより上を、マイラーミノーのテールが微妙にプルプルするぐらいのシェイクをしながら一定レンジを通していきます。

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※例外として、5m前後までのレンジを狙う場合は、ボトムから1mくらい浮かせるイメージで引きます(理由は春にここまで深いレンジに居るスモールは、急激な天候の変化等、何か原因があってシャローから落ちているので、あえてボトムから浮かせる事に重点を置いています)。

ショートバイトが多発する春のスモールですが、このマイラーミノーのジグヘッドを使うと、バイトは結構明確に「ゴンッ!」と出ますね。

それだけ本物のワカサギと思って、食い気満々でバイトしてるんでしょうね!

「春の桧原湖三種の神器!」、それはハイカットSP・アイウェーバー・マイラーミノー。

春に備えてスタンバイをお忘れなく。

あ、そうそう、もう1つありました!

忘れちゃならないのが「ドライブシュリンプ」

新発売から桧原湖のシーズンオフまでの間が無かったので、桧原湖でキャスト出来なかったアングラーも多かったと思うのですが桧原湖一軍ボックスメンバー登録を忘れずに。

釣れますよ~。

(写真:このスモールは、昨年の桧原湖釣行最後の一匹。ドライブシュリンプでズバリ40アップ!)
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年末年始はみっちりプライベート釣行

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します! 年末年始の休みは、4日間釣りをしてきました。

まずは年末30日に釣り納め。
水温は4度台。昨年の最低水温期は3度台がベースで、毎朝水面が凍っていましたから、まだそこまでにはなっていない状況です。
雨天の中、昨年好調だったダンク&ハイカットをひたすら投げ倒すも、結果はそれぞれのルアーで1本ずつ。
最後は、ハイカットをガッツリとくわえたコイが一年の締めくくりになってしまいました・・・

(写真左:昨年のラストバスはハイカットSPで。)
(写真右:真冬の厳選タックル。冬はアレコレやりすぎないことも大事だと思います。)

で、毎年恒例の元旦釣行!
今のところ毎年ノーフィッシュはナシです。
30日の雨の影響で濁りはキツいですが、カバー打ちならなんとかなるか?

ドライブクローのテキサスリグを丁寧に打ち続けるも気配ナシ・・・
しかし夕方前になると濁りも多少落ち着き、「シャッドもありかな?」な感じに。

すると別船の「いつも遅れて来るのに釣る友人」がダンクSPでグッドサイズを釣り、夕方にはさらに2連発!
しかし僕らには何の反応もなく、元旦釣行でついにノーフィッシュをくらってしまいました・・・

「このリベンジは早く済ませないと!」と、4日&5日も行ってきました。
そして1/5。
この日の冷え込みはハンパなく、運転中にマイナス6度まで記録し、水辺の気温もマイナス4度。
水面は凍結し、水温は昨年の最低水温であった3度台まで下がっていました。

しかしこの日も朝イチの恩恵はあったようで、出船してすぐにダンクSPにグッドサイズ!
ボトムを叩いていたダンクが、ピックアップでボトムを離れた瞬間に食い上げてきました。

しかしその後はやっぱりというか、ノーバイトタイムに突入し、異変といえば、「遅れてくるあの人」が、この日もハイカットで前日よりさらに羨ましいサイズを釣ってきたくらい・・・

まあ何はともあれ、無事初バスをキャッチすることができて一安心!
釣れるバスはどれもヒレピンのピカピカで、これぞウィンターバッシングという感じ。

昨年のシャッドパターンのピークは1~2月でしたから、まさに今が旬の釣りですよ!

写真上:1/4の2013年初バス!ヒットルアーはドラクロ3in。フォールスピードを出すために脚をカットし、中にボーンラトラーを入れています。
写真上から2段目:更に、ダンクSPにもグッドサイズ。
写真上から3段目:ドラクロのジカリグに変えた途端、連続バイトでした。ジカリグはテキサスリグよりも食わせに長ける印象です。
写真上から4段目:1/4、友人がキャッチしたグッドサイズ!ダンク丸呑みでした。
写真上から5段目:ダンクSPのHFワカサギにて。
写真上から6段目:友人がハイカットでキャッチしたビッグサイズ、羨まし~!
写真下:バレにくいシャッドタックル。スティーズサージェント+イグジスト2506+T.D.ラインセンサーエディションII 5lb.。

さて、そんなシャッドの釣り、「いいのは分かっているけどちょっと苦手」という方に朗報です!

昨年のW.B.S.年間1位、草深さんが霞ヶ浦でシャッドの釣りを実釣解説しています。


しかも見てくれた方が同じことを実践できるよう、バスボートではなくレンタルボートでの釣りを見せてもらいました。
この撮影中に「コイ」とかいって、とんでもなくデカい魚を釣っているのですが、草深さん、それ確実にアオウオですよ~! とってもレアな魚ですよ~!
しかも2匹も釣ったそうな(映像は時間の都合で1匹カット)。

アオウオを1日に2匹、しかもシャッドで食わせているなんて相当奇跡的なことだと思うのですが、当の本人がアオウオを知らないなんて・・・
そういう意味でも貴重な動画かもしれません。
「アオウオファンが霞でシャッド投げまくる」なんてことは起きないと思いますが。

今回はこんなところで。

あ、そうそう、オリキンがブログを始めました。
基本無口な彼の生活は、付き合いの長い僕でもナゾなところが多いのですが、これで少しは明らかになるのかな?

まあ、「釣りのことしか考えていないの?」な彼ならではのネタが出てくるかもしれませんね!

ブログつながりでこの方も!O.S.Pプロスタッフの浦川さん
旧吉での雑誌取材時に知り合いになり、あまりの釣りの上手さと、人格に惚れ、プロトーナメンターではありませんが、プロスタッフのお誘いをしたお方。

この真冬も、ブレードジグにリビット(バジング系ワーム)の組み合わせでいい釣りをしていたりと独創的かつ実践的なネタが出てくると思いますよ!

今冬の琵琶湖南湖の状況

今シーズンの冬は寒い日と暖かい日の寒暖差が大きいと思う今日この頃です。

さらに言うと、今冬はチャンネルライン等のディープにウィードがほとんどなく、水深3mを中心としたミドルレンジにたくさんのウィードが残る状況になっています。

今冬の琵琶湖南湖

というワケで、上記の2つを融合すると、ミドルレンジにたくさんのサカナが残り、釣れるタイミングにメリハリがあるってことになります。

そうです、今冬の琵琶湖南湖はまさにそんな状況なのです。

(写真:水深3mを中心としたミドルレンジにたくさんのウィードが・・・)
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昨冬の状況を覚えておられる方は「ヒウオ」がキーになっていたことをご存じだと思います。

しかし、今年は上記したようにミドルレンジが"熱い"状況ですので4m以深のディープがメインとなる「ヒウオ」を追うパターンは成立していません。

っていうか、今年は「ヒウオ」の姿が昨冬の30分の1くらいです。

ということは、ミドルレンジでのメインベイトは何か?実は今冬のメインベイトは「ブルーギル」になっています。

ブルーギルならばクランキング

冬の季節に「ブルーギル」がメインベイトってことは、そうです、クランクベイトがとっても効果的になります。

昨年のヒウオフィーバー以外の年は、クランクベイトがメインルアーになっていたのを覚えておられますか??

4m以深にまでウィードがあった年は、その残りウィードでブルーギルが越冬をするので、そのレンジまで到達するクランクベイトが有効でしたよね。

そんなワケで、今冬はミドルレンジが射程のクランクベイトの出番が多くなりつつあるのです。

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で、ぼくが使っているのが「ブリッツEX-DR」と「ブリッツMAX-DR」、水深3m~4mまでを意識したチョイスです。

もちろんこの2つのクランクベイトは他の季節にも多用するのですが、特にこの時期に使うことによっての利点があります。

それは「ウィード探知能力」です。冬はウィードに元気がなく、ルアーがスタックするとそのままズルっと抜けてしまうことが多々あります。

そうすると、知らぬ間にウィードを拾ってしまっていることがあり、ルアーの動きが損なわれます。

ですが、「ブリッツEX-DR」と「ブリッツMAX-DR」は、元気のないウィードでもタッチすれば、その高速ピッチ振動のおかげですぐに分かり回避行動を取ることができるのです。

この回避行動を「取れるか取れないか」が冬のクランキングのキーになりますよ。

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琵琶湖バスフィッシングガイド奥村哲史オフィシャルサイト

<リンクはこちら

年中使える超万能で、しかも超釣れるルアー&リグ

全国のO.S.Pファンの皆様、新年あけましておめでとうございます。

TAKこと三宅貴浩です!本年1発目のレポートとなります。

さて、各地では冬本番を迎え、自分の住んでいる大阪周辺も連日めちゃくちゃ冷え込んでいます。

こんな超極寒の状況下でもフィールドにはガンガンに出ているのですが(笑)。

今回のレポートでは、現在のような真冬はモチロンとして、年中使える超万能で、しかも超釣れるルアー&リグをご紹介したいと思います。

真冬はモチロン!年中使えるルアー&リグ

このリグは自分がJBプロトーナメントに出ていたころにも年中大活躍をしてくれたもので、ドライブスティック3.5インチが発売になってからは更にその威力が何倍にも増しています。

そのリグとはウルトラショートリーダーのダウンショットのベイトフィネスセッティングです。

一見すると最近琵琶湖等でも流行りの、フックにダイレクトでシンカーがついているリグに見えますが、その性質は明らかに異なります。

短いリーダーを設けることで、ウィードやストラクチャーに引っ掛けて使うこともでき、その際のルアー自体の動きもシンカーに影響されすぎずに非常にナチュラルです。

ダウンショットリグと、ダイレクトにフックにシンカーがドッキングしているリグとの良い部分をとったリグと言えます。

またリーダーを超ショートにすることと、シンカーにスリムタイプ(自分の場合はバサーズワームシンカーTGのスリムタイプ)を使用することで、あらゆるストラクチャーに対してのスナッグレス性能が格段に向上します。

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このリグにベイトフィネスタックルを組み合わせることで、かなりヘビーなストラクチャーをも果敢に、しかも繊細に攻めることができます。

そして、このリグに対して様々なワームを過去に使用してきたのですが、現段階での自分自身の回答として最高にマッチしていると感じているのが、ドライブスティックの3.5インチです。

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ベイトフィネスで使用をすることを前提に考えた場合、このドライブスティック3.5インチのサイズと比重、アクションが最高にマッチしており、オダやテトラ、立ち木、ウィード、オープンウォーターの中層、何もないボトム、岩盤、砂地、魚礁、橋脚などなど、とにかくどのようなシチュエーションでも快適に使用できます。

このリグで使用するタックルに関してですが、自分の場合は、ロッドがスティーズのハーミット、スカイレイ、ハリアーFスペックに、リールがT3エア、PX68、ラインはFCスナイパーの7~10lb.を組み合わせて使用していますが、ベイトフィネスタックルとの相性の良さは最高の一言です。

プライベート、取材、大会、ボート、オカッパリを問わず、どの季節でも必ずいつも1セットは持っている組み合わせです。

2012年もこのドライブスティック3.5のウルトラショートDS・ベイトフィネスには本当にお世話になりました。

季節、フィールドを選ばずにいつでも使用できる超万能リグで、しかもめちゃめちゃ釣れますので、是非皆さんも使ってみてくださいね♪

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長く厳しい冬の到来・・・

皆さんこんにちは。

東北では寒い日が続き、長く厳しい冬の到来です。

東北の冬では・・・ロックフィッシュが熱いんです

平地のフィールドさえも、雪が積もり氷が張ってしまいます。

こうなってしまえば、来年の春まではバス釣りの休業となってしまいます。

しかしながら、釣りから離れる事はもちろん出来ないので・・・ロックフィッシュ釣りや、桧原湖でワカサギ釣りをして過ごしていますよ~。

さて今回は、冬の東北ではアツいロックフィッシュ釣りについて紹介します。ロックフィッシュとは、アイナメ・クロソイ・ベッコウソイ等の根魚を総称します。

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最近では、ロックフィッシュ用のタックルが店頭に並んでいますね。

以前から比べると、専用タックルがかなり増えました!もちろんバス用のタックルでも応用出来るので、気軽に始められるかと思います。。。

ワームも様々な形・色があり、主にホッグ系のワームが主流のようです。そしてほとんどのワームが「匂いつき」であることが特徴ですね!

これは僕の感覚的な事ですが、バスに比べると匂い付きのワームへの反応が格別に違うような気がします。

その大きな違いは、匂い付きワームは一度フッキングミスをしてしまっても、その後何度もバイトしてきます。

使い比べをしましたが、圧倒的に匂い付きの方が釣れる結果になりました。。。

もちろんドライブクローにも強烈な匂い(本物のエビとイカの粉末が素材に入っています!)が付いているので、根魚も本気食いをしてきます!

そして次にワームのカラーについてですが、バス用のワームに比べるとロックフィッシュ用のワームはカラフルな色が多いようです。

やはりドライブクローのソルト対応カラーにもカラフルな色が多いですね~。カラーの使い分けは様々な意見がありますが、僕の使い分けの基本としてはやはり"水の色"で判断しています。

通常の澄んだ色であれば、「カモ」・「根魚レッド」が良く、濁りが入っていたり、底荒れがしているようであれば、「パールグロウ」・「ピンクバックグロウ」に実績があります。

(写真:こちらはパールグロウでの釣果)
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オレンジペッパーは比較的どんな状況でも良く反応してくれる色で、必ず持って行きたいカラーですね!

最後にリグについてですが、テキサスリグ・ダウンショットリグ・ジグヘッドリグ・・・バス釣りでお馴染みのリグですので、迷う事はないですね!

地形やその日の状況を見てリグを変えてやれば、釣果UPに繋がるハズです。

今年の冬は是非ともお試しください!!

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PS:オカッパリで釣る場合には、足場が悪い所や一人での釣行は出来るだけ控えて、足場が良い漁港等で釣りをする事をオススメします。