GWは琵琶湖へ!
13年05月02日皆さんこんにちは!TAKこと三宅貴浩です~!
この記事を書いている現在はGW真っただ中ですが、皆さんもさぞかしワクワク!ハイテンションで釣りに出かけているのではないでしょうか?
GWはドライブスティック3.5インチでビッグバスをゲット!
そんな自分も毎日超ハイテンションなのですが、今日は、ここ最近の琵琶湖での釣りについてちょっと書いてみたいと思います☆

このマリーナのユーザーさんは何気にハイレベルで、今回も優勝者は3本で約8キロ、BIGフィッシュ賞も1本で4キロオーバーとハンパない釣果をタタキ出しておられました!
大会当日は皆さんの出船を見送ってから、自分も1時間後に湖の様子をみるために出船したのですが、結果からいいますと15分でリミットメイクしてしまいました♪
自分でも驚きなのですが、以前から何度かレポートやブログにもアップしている、「ドライブスティック3.5インチ、超ショートリーダーのダウンショット」が超効きすぎました(笑)。
浚渫のディープに絡んだシャローフラットにベイトとウィードの新芽が絡む映像を魚探で探し、そこをダイレクトに打っていくという、春ならではのオーソドックスな地形&釣り方を実践したのですが、モロにそれが的中!
周辺のボートにはバイトが無いようでしたが、30分で7本掛けて、50UP2本を含む3本約5キロで、当日の大会に当てはめると5位相当のウエイトでした。
また数日後に、今度はプライベートで知人のボートに同船させて頂き、バックシートで釣りをしたのですが、この日もやはりこのドライブスティック3.5インチ&同リグで50UP2本を含め、殆んど全て45UPでの11本を釣ることができました。

琵琶湖のスローダウン系の釣りの定番と言えば、ストレートワームのネコリグ、シャッド系ワームのジグヘッド、テキサス、ジグ等なのですが、このドライブスティック3.5インチのショートリーダーダウンショットのベイトフィネス仕様は、はっきり言いますとめちゃめちゃ効きます!
もともとこのリグ、JBの大会に出ていた頃からスピニング+PE等でも多用していたのですが、とにかく万能で、カバー打ち、中層スイミング、オープンウォーター、ウィード、テトラ打ち、高速引き等なんでもござれ。
しかもこのリグとドライブスティック3.5インチとの相性は最強に近いものがあり、これをベイトフィネスタックルで使用することで、デカバスや濃いカバーにも対応できるので、琵琶湖に限らず、どんなフィールドでも絶対に外せない1本となっています。
ちなみに自分が使用しているタックルは以下の2セットがメインで、攻めるシチュエーションによって使い分けていますので、是非参考にしてみてくださいね!
■カバー、ウィード等が絡むシチュエーションでは・・・
・スティーズ・スカイレイ+T3エア8.6L-TW+NEWシューター9lb+WORM55♯1/0
■オープンウォーター、スイミング、ライトカバー等
・スティーズ・ハーミット+T3エア8.6L-TW+FCスナイパー8lb+WORM55♯1/0
また、リーダーの長さは、基本は1~3センチを目安として、濃いカバーで使用する場合はより短く、オープンウォーター、スイミング等で使用する場合は長めにすると効果的です。
現在の琵琶湖のように休日でハイプレッシャー化していたり、スポーンに絡む個体で極端にバイトが浅くなっているような状況下では、このドライブスティック3.5インチが超効きますので是非試してみてください。
また、このリグには絶対に3.5インチサイズがオススメです。
このワームサイズでも余裕で50UPも釣れてきます。といいますか、むしろこのサイズだから食ってくると言った方が良いかもしれません。
これからのシーズン、益々このドライブスティック3.5インチがハマる場面多くなりますので、是非皆さんも実践してみてくださいね☆
つい先日はリザーバーに行って来ました!
ブレードジグやI字系、ゼロワン、もう少しすればベント等も楽しくなりそうな季節になってきました!^^♪
ドライブスティックスペック2のプリっと感がブレードジグのトレーラーに結構マッチしていてすり抜けも抜群でした!
ではではまた次回に!(*^-゜)/~Bye♪
春の霞ヶ浦で「ハイピッチャー縛り」取材
これからの春の霞ヶ浦水系攻略の定番に??霞ヶ浦をハイピッチャーで攻略してきました・・・
取材中、ハイピッチャーで霞ヶ浦水系では貴重な50cmのプリスポーンバスをキャッチ!
今年の春は天候不順が続いてますね。
例年のこの時期は、朝水温が14度ぐらいで、日中日差しがある日は17度ぐらいになる感じです。
しかし毎週のように爆弾低気圧が通過して、その度に上がった表水温が11度ぐらいに下がる状況が続いており、シャローに上がったバスも、ディープへ後戻りしてしまう感じが続いてます。
特にスポーニングに入ろうとする春バスは、水温変化や日差しに敏感に反応します。
初春は越冬場から近いエリアのシャロー側が釣れ、その後季節の進行や日照時間が長くなることで越冬場から離れたシャローでも釣れるようになります。
さすがに4月後半になると日照時間も長くなり、シャローの水温は15度を越え、安定してくるのでシャローをメインで狙って行くのがいいでしょう。
4月上旬にバスワールドさんの取材で霞ヶ浦にボートとオカッパリで行ってきました。
内容はハイピッチャー縛り。
取材はハイピッチャー縛りでしたが、実はタイミング的にはこの時期定番のHPFクランクSPEC2もベストマッチです。
普段HPFクランクSPEC2で釣るエリアは越冬場から近いブレイクショルダーとリップラップ。
HPFクランクについては橋本プロが詳しく動画で説明してくれてますのでそちらをご覧下さい。
実釣取材では、このようなエリアをまわり、数こそ出なかったですがハイピッチャーで45から50㎝のプリスポーンバスを釣りました。

スピナーベイトはハイアピールなリアクションベイトですが、ハイピッチャーはコンパクトなサイズ感からの適度なアピール力、そして食わせの要素を持ち併せており、早春の気難しいプリバスにバイトさせることが出来ました。
HPFクランクSPEC2で釣っているバスよりも一回り大きいバスが喰ってきましたよ。
今回は霞ヶ浦水系に沢山ある石積みを、石の積んである角度にあわせてカーブスローロールで狙いました。
アプローチの方法は石積み対してポジションを変えながらアプローチします。
基本は石積みに対して長い距離を並行にリトリーブしますが(図:オレンジ矢印)、今回のアプローチは石積みに対して垂直にキャストし、積んである石積みの傾斜角度に合せてカーブスローロールさせて石積みの切れ目を通してあげます。
(図:グリーン矢印)

石積みが水中でどの様子に入っているかを想像しながら攻めると、無駄に根掛かりすることもなく攻める事が出来るでしょう。
霞ヶ浦水系だと、メインは3/8oz.になります。水深が浅ければ5/16oz.、深くなれば1/2oz.と使い分けます。
その他、テトラでも有効な攻め方ですよ。
季節の進行状況にもよりますが、ゴールデンウィークぐらいまでは有効なはずです。
是非、お試し下さい。それではみなさん、良いゴールデンウィーク後半を(^_^)/~
吉野川水系はスポーン開始!
スポーン開始となると本格的にシーズンイン!って感じしますね!
今回は先日、吉野川水系へ春の川バスに挑んで来た時のレポート、その時有効だったルアーや釣り方などを紹介いたします。
2キロオーバーのプリが連発!
4月上旬桜が散り水温14度を保つようになった頃が第一陣スポーン開始の目安。
そして4月二週目に釣行。
川全体を見た結果、逆ワンド状になった止水域に数ヵ所ではありますがスポーンベッドを確認しましたがまだプリが大半を占めている時期と判断。
基本通りスポーンベッドが出来るであろう一歩手前を重点的に釣ってみました。
まず使用したルアー達は広く探る為にルドラ、ハイピッチャー、ブレードジグ、HPFクランク、これらをローテーションさせながら探って行った結果、ブレードジグ3/8ozに2キロオーバーのプリメスがヒット!

シチュエーションとしてはスポーンエリアとなる止水域の逆ワンド。その中でもベッドが出来るであろう岬状に張り出た箇所でのヒット。
朝のチャンスタイム、風のタイミングで上手く噛み合ってのヒットでした。
ヒットしたブレードジグの使用方法はまずブレードジグはとにかくゆっくりと巻くと言うのがキモで早巻きだと反応ありません。
よって、ゆっくり巻く為にも私はトレーラーに5inドライブクローや5inシャッドテールのワームをセットして使用。
ちなみにこの日は前週チャプター戦のままでのタックルでしたからエコ仕様のシャッドテールワームでのヒットでした。
5inと言う大き目なワームをセットする理由として・・・。
濁り水域での存在感とアピール。
ゆっくりカーブフォールさせながら微波動でのアピール。
5inドライブクローは横広いワーム形状なので沈下速度を抑えてくれる、よってスローリトリーブ出来る。
5inのワームでもブレードジグのブレードは少ない水の抵抗でもしっかり動きブルブル感覚が伝わってくるため集中力も持続出来る。
あとデカイバスを選んで取れる(笑)
と言う理由から冬~早春時期はドライブクロー5in、シャッドテール5in、この組み合わせでの使用がほとんどです。
あとドライブクローとシャッドテールの使い分けとしては・・・。
ドライブクローをトレーラーにする事でブレードジグはブレードジグと言うよりラバージグを巻いてスイミング感覚で使用している感じ、時より着底させボトムパンプさせたりリフト&カーブフォールなどボトム付近を釣る時に使用。
シャッドテールは完全にスイムベイト感覚で中層を狙う時に使用しています。
そして話しは戻り、日も上がり風も無くなり釣れにくい時間に突入した所で今度はインビジブルストラクチャー狙いにシフト。
指してくるであろうブレイクに絡む杭や石、沈み木など釣りしながら探して行くと言う方法でチェック。
ジカリグ5g+ドライブシュリンプ4inにてストラクチャーを見つけてはタイトに入れ小刻みなロングシェイク。
ドライブシュリンプは水平に保てるように設計されているのでシェイクにおいてはワームの各パーツがそれぞれ違う動きをします。
また、アクションレスポンスが凄くいいので頭の先からテールの先までしっかりと動く超小刻みなビビリアクションがいい感じです。
そんなビビリアクションからの~カーブフォールさせると「ゴゴッ」って言うアタリ!
これまたブリブリなメスがヒット!

釣り方はブレイクに杭が絡んでいる箇所しかも地形的少し変化のある更に沈み木があるピンスポットにジカリグ5gを入れ「引っ掛けてはほぐしながら外してそこからカーブフォールさせる」と言う釣り方。
ほぐしながら外す時は強いシェイクを入れるとオスがきてしまうのであくまでも弱々しい小刻みなシェイク。
そして外した後のカーブフォールさせる事によりメスが口を使うと言う事、それが今回のキモでした。
ちなみにドライブシュリンプ4inのカラーはダークシナモン・ブルー&ペッパーです。
あとアイウェバーSSSでも2020gがヒット!
明らかにデカイバスのヒットに試合さながらの「バレんなよ、バレんなよ」と言いながらのランディング(笑)
予想外の2キロだったので本当にシビレる1本でした!
使い方としてはうっすら見えてる沈み木の上を超スローリトリーブで巻くだけ。
キャスト→着水後約10秒カウント後にリトリーブ開始。
SSS(スーパースローシンキング)な為10秒後リトリーブでも30センチ程しか沈みません。
よって早く巻いてしまうと浮き上がってしまうのであくまでも超スローリトリーブ。
その超スローリトリーブのコツとしてはラインテンションを張ってはいけません。
張らず緩めずのカーブフォールさせてる時ラインは弓なりになってますよね?
その弓なりになっているラインスラッグを巻き取って行く感じです。
ロッド構え位置は10~9時位置、ルアーとロッドが一直線になるよう、また自分の正面に向かってルアーが来るように私は構えて超スローリトリーブをしています。
ちなみに、この日のカラーはルアー自体の視認性を重視しバナナフィッシュカラーを使用しました。
アイウェバーもリアルカラーの新色も発売されて行きますからこれから先の時期アフター回復系のバスにも効きそうですね!
アイウェバーは小さいルアーながらもバスを寄せる不思議な力がありますのでその威力を体感してみてください!
ポストスポーンに一番釣れていた巻物!
現在の琵琶湖南湖のバス達はポストスポーン状態になっていると思われます。
ゴールデンウィークはブレードジグを持ってフィールドへ!!
というのも、プリスポーンバス相手で使っていたスイムジグやバイブレ、さらにはスピナベといったルアー達への反応が悪くなり、変わって、スポーニングエリア周辺でのライトリグへの反応が強くなりました。
そして、オスの活性が著しく高く、メスが水温上昇のタイミングで釣れることを考慮すると・・・間違いなくポストスポーン期に突入したと思うのです。
ということは、例年通り、GWシーズンになるとアフタースポーンの個体が増えて、それがウィードのアウトサイドや生え始めたエビモに集まりだし、プリスポーン期とは違ったルアーへの反応が強くなってくると思われます。
そんなルアーの1つに「ブレードジグ」があります。
昨年のGWも、またその前の年のGWも、実は一番釣れていた巻物は「ブレードジグ」だったのです。
覚えていますか?一昨年はかなりの釣れっぷりでブレイクしていたんですよ。
もう忘れてしまいましたか?

ぼくの感覚では、アフタースポーン期は、スルスル~と動くものよりも、ピッチが速くガクガクと動くルアーへの反応がものすごく良くると思っています。
そうです、まさに、ブレードジグのあの動きです。
ちなみにブレードジグは、低速で巻いても、きっちりとその動きを手元に伝えてくれて、なおかつ、浮き上がりにくい軌道を泳ぐために、1/2ozを使えば4mレンジも攻略可能になるので、GW後のどんどんウィードが急成長して、沖へ沖へとバスが出ていったとしても、その先々の4mラインでもきっちりとバスと釣ることができるのです。
(ガイドゲスト様がブレードジグでゲット)

で、使い方ですが、とっても簡単、タダ巻きです。
とにかく、動きがきっちりと手元に伝わっていればそれでOK。
もし、手元に伝わらない場合は、ロッドが柔らかすぎないかの確認や、ナイロンラインを使っているのなら、フロロカーボンラインへ変更するなどして、きっちりと泳がせるようになってくださいね。
というワケで、これから始まる楽しいGW~♪ ブレードジグをフィールドに持っていくのを決して忘れないでくださいね!

琵琶湖バスフィッシングガイド奥村哲史オフィシャルサイト
<リンクは
こちら>
いよいよハイシーズンに突入しましたね!
ビックバス釣れてますか!?今年は全国的に低調な状態で冬から春を迎えた感じですね。
オリジナルとは一味違うドライブスティック゛SPEC2゛
ただ水温は低くても、スポーニングを意識した個体は必ず早い段階から動いています。
特にサイズのいい個体に関しては、冬を思わせないようなエリアでガンガン捕食をしていることが多いです。
ただ低水温でクリアになった水質では、天候次第ではスローな展開を余儀なくされることがあります。
そういったフィールドコンディションに多用して、今年の厳しかった冬に活躍してくれたのが、ドライブスティックのジグヘッドリグです。

何故ジグヘッドで使っているかといいますと、冬から春の低水温期は水押しの強すぎるルアー、リグ、アクションには、バスの反応自体もかなり悪い傾向にあり、実際に実績もあまり良くありません。
このドライブスティックに関しては、ボリュームはあるものの、アクション自体はタイトなボディロールに加えて、テールの艶かしい左右へのスイングが特徴的で、冬はもちろん、スポーニング前後の時期は抜群に効果のあるルアーです。
自分は冬からスポーニング前まではジグヘッド、ノーシンカーのズル引き、テキサスで。
ポストからアフター、夏などはノーシンカーを中心に色々なリグで良い釣果を得ています。
高比重ストレートワームは市場に沢山ありますが、このドライブスティックに関しては、他とは少し違う反応を示している気がしています。
そして、最近絶好調なくらい釣れた、プロトタイプのドライブスティック“SPEC2”

自分が使っていたのは4.5インチで、オリジナルとは一味違ったアクションをしてくれます。
SPEC2は、上半分はノンソルト、下半分には少し塩が入っていて、オリジナルモデルよりもすべてのアクションがタイトになっています。
ジグヘッドでは水平姿勢をしっかりキープし、ロールアクションもよりキレのあるアクションとなっています。
ダウンショットにも相性が良く、釣果も抜群!
他にも、ネコリグ、ノーシンカーの水面ピクピク、ブレードジグなどのトレーラーも針持ちが良くなっていて、使用頻度がかなり高くなること間違いなしな仕上がりになっています。
4月末には、お店に並ぶと思いますので、皆さんにも是非使って頂きたいと思います!
春はやっぱりハイピッチャーで始まりました!
こんにちは、早川です。
4月に入ってもまだまだ不安定な天候が続いています。
フィールドの状況は、水温が上がったり下がったり、爆風で濁ったりと、バス達もなかなか落ち着けないでしょうね。
スピナーベイトは折れるまで使え!
さて、そんなバス達もそろそろスポーニングを意識し出す頃ではないか?と思われますが、利根川や印旛沼も、お尻の赤くなったバスが釣れ出しています。
デリケートなシーズンだけに、魚の取り扱いには気を配りたいですね!
さて、そんな大荒れとなっている今年の印旛沼。
春はやっぱりハイピッチャーで始まりました!

狙うは本湖筋の各所にあるパラアシエリアで、冬から開放され、動き始めたデカイやつをハイピッチャーで狙っていくパターン。
今年も例年通り、結果が出ています!
私の場合、ハイピッチャーのウエイトは1/2ozを軸にしています。
それは、水中に沈むアシの枯れ茎にしっかりコンタクトしながらトレースする事がキモとなるからです。
浮き上がりやすいタイプやウエイトのスピナーベイトはちょっと不向きなのと、どうしても少々大味になってしまいがちですからね。
例えば、「水温も上がりきって風が吹き出した!」など、一時的にバスの活性が高くなるタイミングであれば、バスも水面付近まで出てくれるので浮き上がりやすいスピナーベイトでもいいのですが、早春や寒の戻りなど、不安定要素が多い春は、そんな良いタイミングに当たるのは1日の中でほんの一時だけというケースが少なくなく、ほとんどが低活性の魚を相手にしている事が多いハズです。
そういった低活性のバスは茎にタイトに着いている事が多く、見せて喰わせるというよりも、そこそこのスピードで通して、リアクション的に狙った方が断然有効になります。
浮き上がりを抑え、障害物の隙間を縫うようにトレースできるハイピッチャーがこの季節のバスに効くこともうなずけます。
また、泳ぎの姿勢もブレードとスカートがほぼ同位置をキープするためか、ブレードへのミスバイトも少ないように感じます。
ひとつ応用技として、ハイピッチャーに大きめのタンデムコロラドブレードを2個付け替えることで浮き上がりやすいスピナーベイトになり、これはこれでアリだと思います。
しかし、ブレードの抵抗が強くなることで若干立ち泳ぎ気味になり、フックがあるスカート部分よりブレードが後方に来てしまうため、ミスバイトは少し増えるかもしれません。
ウェイトラインナップが豊富なハイピッチャーは、狙いのレンジを的確にトレースできるため、シャローゲームのみならず、ミドルレンジでのスローロールもこなせたりと、守備範囲の広いスピナーベイトだといえます。
これは友人の言葉ですが、「スピナーベイトは折れるまで使え!」

スピナーベイトの出しどころは、次のスポットまでの隙間埋めだけではありませんよ!
狙って投げ続け、巻き続け、使い込み続けることで、金属疲労によりアームが折れてしまいますが、これはスピナーベイトの宿命です。
そして、折れる頃にはきっと沢山釣っているはずです。
スポーニングが本格化するとちょっと難しくなりますが、アフタースポーン以降はまたスピナーベイトの出番が増えてきます。
是非ハイピッチャーでいいバス釣ってくださいね!
皆様へのご挨拶
O.S.Pプロスタッフに強力な仲間が加わりました!
霞ヶ浦水系を中心にガイド業を営みW.B.S.所属プロの松村寛氏です。同氏より皆様へのご挨拶と、最近の霞ヶ浦水系レポートを掲載いたします。
皆様へのご挨拶
はじめまして、カスミフィッシングガイドの松村寛(ヒロシ)と申します。
今年からO.S.Pプロスタッフとして活動させていただくことになりました。
霞ヶ浦を中心とした情報を発信していきますので、よろしくお願いします!!

プリスポーンのビッグママはHPFクランクで!
ここのところの霞ヶ浦は水温が上がって17度くらいになっても、夜には冷え込んで12度くらいまで下がることが続いていました。
また、北東がらみの強風と南西の爆風が交互に訪れる状況のため底荒れがひどく、一部の閉鎖区域をのぞいてはなかなか産卵が始まらない、そんな状況ではないかと想像しています。
そんな状況のなか4月12日に霞ヶ浦へボートで出ました。
潮周りは大潮直後の中潮。
まだメスのバスが移動、捕食しているタイミングと判断し、巻きの釣りでプリスポーンバスを狙うことにしました。
この日は久々に穏やかで温かく、「昼からビール!!」って思いたくなるような日和。
しかし、雨や曇りの日に比べると、こういった晴天無風の日は意外と苦戦する天候だったりします。
案の定、この日もなかなかバイトが出ずにいました。
ですが、午後になり風と共に魚が動きだしたようで、数匹のプリスポーンバスに巡り会うことが出来ました。

釣った場所はすべてシャローです。
この日活躍してくれたHPFクランクスペック2は、他の様々なフラットサイドクランクを使って比較した結果、ロールとウォブリングのバランスが特別に良く、やみくもに強くロールしない、非常に釣れる動きが出ます。
ここはまさに"玄人好み"といった感じで、O.S.Pの商品開発者のレベルの高さが垣間見えます。
それと、着水したときの音がフロッグと同じ、"腹をたたく感じ"でバスを引きつける力があるようです。
着水したらちょっと待ってみてください。早春であってもポーズ中にガボっと出ることがあります。
ということで、このHPFクランクスペック2、「フラットサイドクランクならなんでも同じ・・・」などと考えている方は、大差がついてしまうので、注意した方がいいくらい特別に良く釣れます。
春の宝石、プリスポーンのビッグママは今が最高のタイミングです。
是非HPFクランクスペック2をフィールドで投げ倒してみてくださいね!!
皆さん春爆は味わえましたか!?
私はタイニーブリッツMRで春爆にハマりましたよー♪
GWも間近に迫り、いよいよバス達も活発に動き出してます。
長期連休のハイプレッシャーに負けない釣り!
タイニーブリッツMRを使って、手返しの良いバスフィシングをしましょう^^
春爆にハマったのはタイニーブリッツMR!
去年末からバスフィッシングガイドをはじめたので、冬から例年の比にならないほど霞ヶ浦に通ってます。
冬の間は1匹を釣るのも大変でしたが、だんだんとHPFクランクで釣れるようになり・・・。
気がつけばもうGW寸前です!春真っ盛りですよ!!
バス達も日に日に活発になってきてます。
そう、先日の霞ヶ浦でのガイドの時なのですが、タイニーブリッツMRで春爆にハマりました!

見てください、このバス!
この時はスポーニングに絡むような、石積み&シャローフラットをメインに釣りをしました。
この時期、多くのバス達はスポーニングフラットへと動き出します。
あまり風の影響の無い、深場が近くにあるシャローストラクチャーがポイントになるのですが・・・。
必然的に岸よりのポイントが多くなるので、プレッシャーも相当高くなります^^;;
シーズンINでもありますから、多くのアングラーもフィールドに訪れますしねw
ワームやシャッドで散々叩かれて、日に日に口を使わなくなっていきます。
ですが春ですから!必ずそのポイントにバスは居るんです!

プレッシャーでタフになった状況を打開するには、ハードルアーを使ったリアクションバイトなんですよ。
セミフラットボディが持つ、優秀なフラッシング性からくるリアクションバイト!
スナッグレス性能も高いので、ストラクチャーにコンタクトさせてのリアクションバイト!
色々な狙い方ができるのですよw
また、タイニ-ブリッツMRは、その小ぶりなボディからは想像できないほどのキャスティング性能を持ってます。
早巻きでもコントロールを失うことなく、狙い通りラインをトレースできますし。
口を使う活発なバスを、手返し良く釣っていくにも最高です!
プレッシャーのかかったポイントから、タイニーブリッツMRで・・・
リアクションバイトを狙って釣る!
口を使うバスを手返し良く釣る!
こんな使い方があるんです♪
GWはタイニーブリッツMRを使って、ナイスなバスを釣ってやりましょーw
BooooN! GUIDEhttp://boooon-guide.com/
シーズン到来!
みなさーんこんにちは!TAKこと三宅貴浩です。
桜の見ごろも一瞬で過ぎ去り、いよいよバスフィッシングにとって最高の季節となって参りました♪
イベント報告
フィッシングショートレイルの時期も無事に終了し、現在は各イベントやボートのセッティング等に超バタバタでなかなか実釣にまともに出られていなかったのですが、それでもOSPルアーでの釣果はガンガン出ています。
今後レポートを更新していきますので楽しみにしていてくださいね!
さて先日は自身初の奈良県のお店での開催となりましたブンブン郡山店さんでのイベントには、本当に多くのお客様にお越しを頂きまして誠にありがとうございました!

OSPファンの方がめちゃめちゃ多かったことに加えて、やはりリザーバーの宝庫でもある奈良県のお店ということもあり、布目ダムでロケをしましたOSPムービーを見たという方も非常に多く本当にウレシイ限りです。
またお子様をこれからバスフィッシングに釣れて行きたい、もしくはすでに一緒に行かれているという方が非常に多く超嬉しくなりました♪
ちなみにあの前半、後半のOSPムービーは何も真冬だけに有効な釣りではなく、これからの季節のフラットな地形の釣りではむしろ真冬よりもストロングになる場面が間違いなくありますので、是非他の釣りで反応が薄いような場合等に、ドライブクローラー、ドライブシュリンプ、ハイカットFの3つの強さのキャロを導入してみてくださいね!
ブリブリの春バスをルドラSPで!
そして現在、今シーズンから使うバスボートのセッティングを徐々に進めているのですが、先日は魚探のセッティングが半分ほど完了しましたのでそのテストも兼ねて、お世話になっているパークマリーナのスタッフのマサシ君をつれて超短時間の2時間釣行に出てきました。
実は彼は今年まだ初バスを触っていないということで、2時間以内に状況も何もわかっていない琵琶湖でGOODバスを触らせてあげられるかというミッションに挑戦してきました(笑)。
結論から言いますとファーストポイントに選んだ場所での数投目に、いきなりのブリンブリンの45UPのGOODバスがHIT。
ミッションはあっけなく完了♪
(写真上左:スタッフのマサシ君)
(写真上右:バスボートテスト)
(写真下:この日のタックル)

マサシ君の使用したルアーはルドラSPの白針セッティング。
自分がアドバイスした通りに水中にウッスラと見えるリップラップの影に、ルドラを擦るようにコンタクトさせ2アクション&ステイ。
そのステイ中にひったくるようなバイト!
上がってきたのはブリンブリンのGOODコンディションの1匹で、マサシ君も超テンションが上がり、ルドラ超LOVEになっていました(笑)。
ちなみにこのルドラというルアー、通常のジャークベイトが濁りに弱い印象があるのに対して、水色を選ばずにどんなシチュエーションでも魚を寄せる力があるというところに強さがあります。
今回バスをかけた場所も雨の影響があり非常に濁りが入っていたにも関わらず、一発でバスに口を使わせています。
クランクのように濁りの中でもバスを引き付けるパワーを持ち、シャッドライクな繊細な食わせの特性も持ち合わせているという本当にルドラならではの他にはない特性を有しています。
やはりこのルアーが全国的に支持され、釣果が伴っている理由が使い込めば使い込むほどによく理解できます。
今年もこのルドラには、本当にお世話になる場面が多くなることは確実です!
そして最後にオマケとして先日某所でプリンス光大郎君とオカッパリに行ってきたのですが、この日はあり得ないくらいに歩きました。
オカッパリは足でかせげとは言いますが、かせぎすぎました・・・。
今年1年は多分これ以上一日に歩くことはないと思います(*´ェ`*)
自分はともかく、オカッパリのプリンスでも歩きすぎで写真のようになることもあるという一枚でした(笑)。
さて!今週からもガンガンフィールドに出て、GOODバスを仕留めてきますよ~!
七色ダムの春爆!
「桜満開春爛漫」「春爆」という言葉に心が踊る季節の到来ですね。
春爆の楽しみ方!
春爆といえば、冬から春への変遷期に一瞬だけ爆発的に釣れるタイミングのことでしょうか。
これは、春を感じて最上流部に上がりたがっている、産卵を意識した第一陣のバスが一箇所に固まり、暖かい雨によって、一気に最上流へ差すタイミングに当たります。
この第一陣のバスは総じて大きく、このタイミングに当たると、一生忘れられない思い出となることでしょう。
その際、更なる選り優りのビッグフィッシュを抜き出せるのが「ブレードジグ+アクショントレーラ」の釣りである事は、昨年のレポートで紹介した通りです。
そしてもう一つ、私の中で確立している春の釣りが、「フローティング阿修羅」によるパターン。
ポカポカ陽気や暖かい雨等でフィーディングに出ていたバスが、寒の戻り等で一箇所にギュッと固まった状態において、最も効果的にバイトに導く手法で、バイトのラッシュが始まると本当にたまらない釣りになること請け合いです。
時期としてはサスペンドミノーにややレギュラーフィッシュが目立つようになってくるタイミングですね。
今年もこの釣りが炸裂しそうなタイミングだったのが3月中頃の七色ダム釣行でした。
3月中旬頃の七色ダム釣行
フローティング阿修羅を用いて、フィーディングフラットのショアカバーに子バス、一段下のレンジにグッドサイズ(45~50cm位)のバスが浮き上がってくることをつかみました。

この日は午後から雨が落ちてくる曇天で、バスの状態はどんどん上向き。
逆に状況が良すぎて、本来この時期あまり動かないはずのレギュラーフィッシュのラッシュになってしまい、どうしてもビッグサイズを抜き出すことができませんでした。
色々な釣り方を試し、可能性を広げていくなかで、ハイピッチャーによる縦ストパターンで単発ながら40cm前後のグッドサイズが出ますが、ここから先に進むことができませんでした。
しかしこの日はフローティング阿修羅とハイピッチャーをメインに24匹という釣果!
阿修羅での43cmを最大に40UPが5匹。
これが「数の七色」と言われるゆえんなのでしょうか!?
素直に上流に差すバスを狙うのもイイと思いますが、こんな風に違った形のプチ春爆というのもこの時期の楽しみ方の一つですよね。
この七色ダム釣行の詳しい模様は私のブログの釣行記にUPしています。
ロクマルが珍しくないフィールドですが、ビッグフィッシュだけがバス釣りの魅力ではありません。
こんな釣りも楽しいかと思いますので紹介させていただきます。
そして私のホームである合川ダムでは、今年の春の訪れが早く、プリスポーン状態になった期間が例年になく長い状態。
上流に差すでもなく、ディープでもない・・・という、一見バスが消えたように感じるほど、非常にタフ化していました。
数少ないながらも反応するバスをいかに探し出すかが釣果に直結し、キーとなるスポットだけを手早くチェックしていくことになります。
もうひとつの春爆ルアー「ハイピッチャー」
この釣りにおいても、ハイピッチャーのようなシステム化されたスピナーベイトは非常に有効で、私は5/16oz・DW を軸に、バスの反応によってレンジやスピードを調整しながらバスが最も反応するレンジ&スピードを探していきます。
早く巻きたい時や、レンジを落としたい時は3/8ozへとウェイトを上げ、スローダウンさせたり表層付近を巻きたい時は、1/4ozへとウェイトを調整することで、釣りのリズムを変えることなくキャストし続ける事が可能です。
まだまだ水温が低く、バイトも少ない中では、リズムをキープし続ける事がいかに大切なことかが分かるはず。
ブレードのタイプですが、タンデムウィローとダブルウィローの両タイプをどのように使い分けるか。
強波動のタンデム、弱波動のダブルウィローとなり、濁りの強弱で使い分けることが多いと思います。
しかし、よく回るブレードが当たり前で、ウィロータイプでありながらも強い波動を出せる今日においては、大切なのが「ブレードの大きさ」なんです。
ブレード単体の大きさというよりも、2枚合わせた時のシルエットという意味合いですね。
ルアー全体としてもシルエットが小さいのがタンデムで、対してダブルウィローが少し大きなシルエット。
ベイトフィッシュの大小で反応差を感じることが多々ありますので、是非両タイプ用意してみてください。

また、上流部に差した春のビッグサイズには、「ドライブスティック6インチのノーシンカーリグ」で攻略しています。
魚体の色や体高が違うのが分かりますね!
これから春も本番。
いよいよスポーニングシーズンの到来と共に、シャローゲームがより楽しくなる時期です!
その際、釣ったバスが産卵に絡んでいる事が多くなりますので、なるべく早くリリースしてあげるといいと思います。
皆さん、初めまして。
高知県の植田誠寛(ウエタセイカン)と申します。
今年から、O.S.Pのプロスタッフとして、活動させていただくことになりました。
春の早明浦ダムはアイ・ウェーバーでワカサギパターン
私は主に四国内でのトーナメントトレイルに参戦しており、また、私が会長をしております、バスフィッシングチーム『P-get』のチーム活動を行っております。
今後、ダムや川などでの釣行をレポートさせて頂きますので、よろしくお願いします!
今回は、四国の水瓶である、早明浦ダムの釣行をレポートさせて頂きます。

春の早明浦ダムは、ベイトフィッシュであるワカサギがキーワードです。
早明浦ダムは、以前はベイトフィッシュが少ないダムで、バスも痩せている個体が多かったのですが、ここ何年かで、バスのベイトとなるワカサギが増えてきて、非常に良いコンディションになりつつあります。(昔はワカサギが存在していませんでした)
ワカサギ以外にも、アマゴ等の放流で、生命感満ち溢れたダムに変わってきました。
このような良い環境が出来たのも、地元の方々や、NPOさめうらプロジェクト様のお陰だと思います。
さて、そんな早明浦ダムでのトーナメントのプラクティス中、アイ・ウェーバー74SSSでビッグフィッシュをキャッチすることができました。
春はワカサギの産卵もあるので、バックウォーターなどにワカサギやベイトフィッシュが集まりやすく、そのワカサギを捕食するために、いち早く集まった大型のバスが見えるようになります。
アイ・ウェーバーは、皆さんご存知とは思いますが、アクションしない、いわゆるi字系のルアーです。
そのアイ・ウェーバーを、死にかけのワカサギをイメージしてキャストし、後はゆっくりただ巻き。
すると、このようなコンディションの良いバスが釣れます(54cm2200g)。

ちなみに、カラーはHFワカサギでした。
アイ・ウェーバーを使うコツとしては、まず、ゴミなどにルアーが引っ掛からないコースをイメージしたうえでキャストし、良いコースを通すようにラインメンディングして下さい。
ルアーにゴミが引っ掛かると、バスに見切られるようになります。
そして、可能な限りロングキャストで攻めることも大切です。
バスがルアーを追いかける距離がとれるように注意して下さい。
特に、早明浦ダムのようなクリアレイクでは、バスとボートの距離がキーワードになります。
着水後は、アイ・ウェーバーを引いてきたいレンジまでカウントダウンで沈め、ゆっくりリトリーブしてください。
ちなみにアイ・ウェーバーを扱うタックルですが、スピニングの6フィート、MLパワーで、ファーストテーパーのロッドを選んでいます。
リールは2000番クラスのもので、ラインはフロロの4lb。
少しロッドが硬いと思われると思いますが、バスに主導権を握らせないため、少し硬めのMLパワーのロッドを使っています。
そしてさめうらのトーナメント本戦でも、アイ・ウェーバーは活躍してくれました!
アイ・ウェーバーで950gを釣り、ドライブクロー3インチでは50cm1600gを釣ることが出来ました。
今回のチャプターさめうらは、リミット3本を揃えることができずに終わり、8位という結果になりました。
早明浦ダムは、釣果もさることながら景色も素晴らしく、とても癒してくれるところです。是非、皆さんも来てみてはいかがでしょうか。
注意事項:早明浦ダムでのボートでの釣りは「登録制」になっています。
早明浦ダムに初めて釣行される際は『NPOさめうらプロジェクト』のホームページを確認の上で釣行していただければと思います。
皆様へのご挨拶
O.S.Pプロスタッフに強力な新たな仲間が加わりました!!印旛沼水系のトーナメントシーンで驚異的な強さを誇る山添大介氏です。皆様へのご挨拶を掲載いたします。
皆様へご挨拶
初めまして、O.S.Pウェブサイトをご覧の皆様、山添大介(ヤマゾエダイスケ)と申します。
2013年よりO.S.Pスタッフをさせて頂くことになりました。
まずは自己紹介をさせて頂きます。
普段は会社員をしており、週末にバスフィッシングを楽しむサンデーアングラーです。
ホームレイクは千葉県印旛沼で現在はO.S.Pプロスタッフの早川氏が会長を務めるNAB-21(NaritaAirportBasser21通称ナブ)、NBC北千葉チャプターに参戦しております。
1月から12月までほぼ毎週沼に浮いてますので、印旛沼で私のO.S.Pルアーの使用方法、フィールドレポート、トーナメントレポートが中心となりますが、ご覧頂けたら幸いです。
宜しくお願い致します!!

山添氏の過去の主な戦歴(2011~2012)
■2011年
NaritaAirportBasser21 3rdSTAGE 2位
NaritaAirportBasser21 4thSTAGE 3位
NaritaAirportBasser21 FinalSTAGE 優勝
NaritaAirportBasser21 年間1位
NBC北千葉チャプター 第1戦 優勝
NBC北千葉チャプター 第2戦 優勝
NBC北千葉チャプター 年間3位
■2012年
NaritaAirportBasser21 1stSTAGE 5位
NaritaAirportBasser21 3rdSTAGE 優勝
NaritaAirportBasser21 FinalSTAGE 2位
NaritaAirportBasser21 年間2位
NBC北千葉チャプター 第1戦 3位
NBC北千葉チャプター 第5戦 3位
NBC北千葉チャプター 年間1位
・・・というご挨拶で終わらせて頂く予定だったのですが今回の文章を打っている途中、魚などの写真がないのは寂しいと思い、写真を載せようと思ったのは良かったのですが、ブログなどやらない(出来ない?!)超アナログ人間が普段の釣行でデジカメ等は持たないので、魚の画像がないっ!!(汗)
それなら釣りに行こう!って思っても、この時期の印旛沼は正直かなり厳しいんですよ。
でも、とにかく魚を釣らなければ!ということで、春一番が吹いた翌日も、O.S.Pルアーを持って沼に浮きました。
この日も朝から風が強く、春爆は春爆でも春爆風でした・・・。
オマケに前夜の雨の影響もあり全域がグチャグチャ。
前週に比べて水温は高くなっていたので、本当はハイピッチャーやブリッツシリーズなどを引き倒したかったのですが、巻ける状況ではなく、カバー打ちしか選択肢がない状況。
釣りが可能なエリアも少なかったのですが、ひたすらカバーを打ちまくり、水温が上がり始めたタイミングでした・・・。
ドライブクロー4インチ(アメザリ)テキサスリグで1,600g。(1枚目に掲載の写真です!)
初めてセルフタイマーを使って撮りましたよ・・・(苦笑)。(下の写真は少しぶれてしまいました。汗)
濁りが強い中でも、絶妙な波動で誘うツメがバスにルアーの存在を気付かせ、バイトを誘発したんだと思います。
完全にルアーに仕事をしてもらっちゃいましたね!(笑)
結局この日はワンバイトのみでしたが、非常に満足度の高い釣行でした。(魚の写真も無事に撮れましたので!)
もうすぐ春本番、ハマれば天国ハズせば地獄ですが、腹パンの2キロフィッシュ狙って頑張りましょう!!
もちろんO.S.Pルアーでね♪こんな自分ですが、改めまして宜しくお願い致します!
(分かりにくいかもしれませんがウサギ跳ねまくりでした。)
春の天気と状況別パターン
春本番です!皆さん釣りには行っていますか?
ここ最近の週末はお天気に翻弄されっぱなしです。だからこそ、得るものも多いのですが。
天気が日ごとに変わる春。
寒い寒い2月が過ぎ、3月になると短い周期で天気がコロコロと変わります。
春めいた陽気の日にはバスも移動をするようになり、冬の間安定していたディープからは徐々にバスが離れる傾向になります。
急な冷え込みや冷たい北風などはバスから敬遠される傾向があり、そんな状況では春から後退してしまう魚もいるのも事実。
しかし季節が進み、水温が上がりきってしまえば、一時的には冷たい風であってもプラス要因となることもあります。
と言うわけで、やる気のあるアグレッシブな魚を狙ったほうが、実際には釣れるし面白いはずです。
キーになるスポットは、冬に釣れていたディープフラットの近くの浅すぎないシャローフラット。
ハードボトムの地形変化。または越冬エリア近くにある、なだらかなバンクのカバー周辺を行ったり来たりしているイメージです。
狙うタイミングは、1日でも2日でも暖かい日の後の天気が崩れる直前から直後までがベストです。
とは言っても、そんな良いタイミングには巡り合えません・・・。
但し、どんな日でも夕方には時合いが訪れることが本当に多く、諦めずに粘ることをオススメします。
ルアーはズバリ、01ストロングにドライブクロー4インチ、または5インチの組み合わせ。
そしてドライブスティック4.5インチ、または6インチのノーシンカーリグ。

01ストロングは動かさずともその存在感は大きく、経験的にもボリューム故の動きが本当によく効いていると感じます。
重いヘッドウェイトでもゆったりと動くことは、極太ラバーが強烈に水を押しているからです。
つまりスロー且つ、水押しにパンチがあるアクションは、ビッグベイト等が同じようなアクションの性質を持ったルアーであるといえるでしょう!
ビッグベイトはトリプルフックであるため、カバーに弱いのが弱点です。
この点、01ストロングは「カバーを攻められるビッグベイト」というイメージといえばわかり易いかと思います。
またビッグベイトは魚を引っ張り出せるが、見切られることが良くありますよね。
しかしラバージグとして形状が変化するという本来の特徴はこれを補うもので、カバーに絡められることで更に見切られにくく、ビッグバスに本当によく効いてくれます。
もちろん、フィールドによってボリュームが有りすぎると感じる時には、スカートを短めにカットして使うのもアリです。
そして春が進むにつれて、浮き気味の魚が増えてくると、ドライブスティックが効いてきます。
狙うべき場所はバンクのカバー及びマンメイドストラクチャー。
居れば一発で反応があることが多いのですが、言い換えれば何に対しても敏感であるということ。
特にスポーニングが近づいてくると、極めてナーバスな状態になります。
そこで、ストラクチャー際に浮いたバスをドライブスティックの自発的なアクションのみで誘うことができ、ラインの水切り音等の余計なプレッシャーを与えず食わせる、という寸法です。
ネイルシンカーでフォールスピードを調整するのも有り。
カバーに入らなければ、ライトテキサスもオススメです。
どちらの場合も、許す限り軽いシンカーウエイトであった方が反応は良いと思います。
また丁寧なアプローチが鉄則で、着水音も気を遣うことが大切。
ボートであれば、エレキの操船もいつも以上に細心の注意を払いましょう。
そしてもう一つの春パターンと言えば、「ワカサギパターン」。
毎年毎年、やり尽くした釣りではありますが、年を追う毎にストライクゾーンは狭くなっているのが現状で、状況に即したルアー選択が欠かせなくなってきました。
ワカサギに狂ったバスには、限りなくワカサギのシルエットや、バスのスイッチが入る動きを出せるものが有利です。
まず、見せて食わせるには、「 ワカサギそのもの」といえるマイラーミノー。

透明感やカラーリング、テールが水をキックする加減は絶妙です。
水面ピクピクや水面直下のトゥイッチでダートさせるのがオススメ。
ボトムではマイラーミノーのジグヘッドに加え、ドライブスティック3.5インチのジグヘッドワッキーも有効です。
時折ロッドをあおることで、「ブルブルっ」とテールを振動させる様はバスに見つかったワカサギそのもの!
一発でバスのスイッチが入ることも多いです。
ある程度のスピードで巻いて食わすには、ボトムでハイカット。
中層で阿修羅SPEC2。
ボイルにはベントミノーです。
どちらもフィーディング状態にあるバスを狙うことに変わりはありませんが、強すぎず、且つキレがあるアクションであることが必須。
上記のどのルアーも、これらの条件をハイレベルで満たしているといえます。
また、ラトル音もほとんどの状況で見切られる要素となり、どれもノンラトルである故に有利であることは明らかです。
どのルアーを使うかは、状況や水面を観察するに限ります。
加えて、バスを支配するワカサギの動く条件やポジションを少しでも理解することが大切です。
状況別にシンプルにまとめたので参考までに。
【天候】
・晴れよりは曇りまたは雨。
・暖かい雨は無条件で◎。
・冷たい雨は降り始めにワカサギが遡上してしまったエリアでは◎
・これから遡上するエリアではX。
・雨による流れはプラスにもマイナスにもなります。
【風】
・暖かい南風は◎。しかし、連日吹きすぎるとあまり良くないことも。
・冷たい北風は水温が上がり切ったエリアでの吹き始めは◎。吹き始め以降は×。
・ワカサギに関しては、晴れた夕方風が収まった時、遡上する傾向もありますし、強い南風の時のバスは釣りやすいですが、活発に遡上するかというと何とも言えない所です。
シンプルに上昇傾向は◎、下降傾向は×
【潮回り】
かなり不確定要素であいまいな条件ですが、大まかには大潮にかけて遡上し、その後下ります。
但し他の条件の方が影響は大きいと言えます。
あくまでも付加的要素と捉えた方がいいでしょう。
いずれにしても、これらの条件の掛け合わせで、良くも悪くもなります。
現実はこんなことを言っていても、本当に難しくなかなか上手く行きません。
そこが面白い所でもあるのですが(笑)
しかし、釣りに行かなければ始まりません!是非とも期待を胸に、フィールドへ出かけて下さい。
最後に、週末はどこも混雑するはずです。
ある程度は皆で譲り合うことも大切。
次は譲ってくれるかもしれませんし(笑)釣りたいのは一緒。
是非とも皆で楽しみましょう。ではまた!
先取り! 霞ヶ浦、春のベイトフィッシュパターン
今年の冬は寒くて、長かったですね~。
僕が通う霞ヶ浦でも、長引く寒さの影響でバスの釣れない時期が続きました。
しかし、冬場は釣れなくても、湖に浮いているといろいろな発見があります。
霞ヶ浦水系、この春はHPFクランクスペック2リアルタナゴカラー!
例年、冬の霞ヶ浦で多く見られるのが、魚探にびっしり映るワカサギの群れと、表層付近を風に流されるようにクネクネと泳ぐシラウオの群れ。
そして、今年はなぜか、「タナゴ」が多く発生しているようです。
タナゴはハードルアーを投げると引っかかってきますし、ワカサギ釣りのおじさんも、外道でたくさん釣っていました。
(写真上:ハードルアーに引っかかったタナゴ)
(写真下左:シラウオを意識したアシュラ925SP GB小魚カラー)
(写真下右:HPFクランクスペック2 リアルタナゴカラー)

このタナゴは、近年霞水系で増加している「オオタナゴ」という種類で、フナのように大きくなるのが特徴です。
オオタナゴは動きが遅いので、シラウオやワカサギといった定番のベイトフィッシュにくわえて春先の大型のバスにとっては格好のエサになるはずです。
そんな時はHPFクランクスペック2の出番でしょう!
越冬場所の深場から上がってきた初期のバスは警戒心が低く、見つけた物にすぐ食いつく習性があり、圧倒的にハードルアーが有利になります。
スピナーベイトも良いですが、低水温期はバイトが浅いため、トリプルフックのクランクベイトの方が数少ないチャンスを確実にモノにできます。
数あるクランクの中でも、HPFクランクはスローに巻いてもキビキビと動いてくれますし、フラットサイドボディーによる強い波動とフラッシングが、バスの側線と目の両方にアピールし、バイトを誘ってくれます。
ストラクチャーに絡めて引いてもスタックが少なく、絶妙にヒラウチする優等生。
それとなんといっても、タナゴのシルエットにそっくりですよね!
そんなことで昨年、僕が霞ヶ浦で一番多くのバスを釣ったNO.1ハードルアーがHPFクランクなのです!
さらに、このたびリアルプリントシリーズで「リアルタナゴ」という本物そっくりなカラーが登場したので、タナゴ大発生の霞ヶ浦には、ドンピシャです!
タナゴはドック周りや石積・テトラなどのマンメイドストラクチャー周りに多いようで、春先のバスの定番スポットとリンクしていますので、その辺を狙いましょう。
ここ最近、急に春めいてきて、梅と桜が同時にして咲いているような異常な気温上昇。
急激にバスも動き出していると思いますよ!
いつ投げるのか?
今でしょ!!(笑)
プレッシャーへの切り札となるドライブシュリンプ
3月に入りだいぶ春らしくなってきましたね!
近年は暖冬に慣れてしまっていたのか?この冬はとても長く感じられました。
ハイプレッシャーに有効なナチュラルな動き
さて釣果の方も例年以上に厳しく感じられ、特に近年は冬であっても熱いアングラーが増えてきているように思います。
実績のあるエリアは釣り人も集中するためか、フィッシングプレッシャーが常に高い状態になりがちな傾向にありました。
この冬、印旛沼水系も多くのアングラーで賑わい大変盛り上がっていました。
そこで気になるのはやはりフィッシングプレッシャー。
ハイプレッシャー下では、通常のリアクション系の狙い方ではなかなか結果が出にくくなり、「何とかならないものか」と試行錯誤した結果・・・!
ドライブシュリンプのダウンショットリグに行き着きました。
(写真:ドライブシュリンプにヒットしたナイスサイズ)

これはリアクション的に食わせるのではなく、「あくまでもナチュラルに食わせる釣りを!」と、皆がリアクションを意識した攻め方で狙っている中において、真逆の事をいろいろ試した末に、効果的だったメソッドです。
釣り人側から意図的に操るのではなく、ワーム自体の自発的アクションを優先した、極めてナチュラルな動きで誘います。
この釣りは、1投にかなりの時間を費やすスローな釣りにはなってしまいますが、ある程度狙うべきスポットを把握した後の、ピンスポット狙い的なアプローチをすることで、効率の悪さを補うことができます。
ダウンショットリグには細め小さめのマス針に、1.8gシンカーを3lbラインで組み合わせ。
透明度の高い冬の水質に配慮したフィネスタックルにより、ハイプレッシャー下でもバイトを得られるようになりました。
触れただけでフックが薄く掛かるシャッドの釣りに極力近づけるため、チョン掛けスタイルで弱い吸い込みに対応し、フックを小さくすることで、ノーガードでも多少の障害物をかわしてくれます。
ドライブシュリンプは、微かな水流やラインを軽く揺する程度でも各パーツが敏感に反応しバイトを誘うことができ、ボディ全寸の役半分に達するキャタピラ状のフラットテールが水平姿勢を長時間キープします。
このナチュラルな動きと水中姿勢こそがバイトを誘う最大の強みであり、プレッシャーの掛かったバスに有効なんだと。
実のところ、冬はワームじゃバイトしづらいと思っていたんですがね・・・この冬はいい勉強になりました。
勿論、定番のハイカットや03ハンツも活躍してくれました。
(写真上段:ハイカットのトロ引きに来た綺麗なバス)
(写真中段:03ハンツ11gにドラクロ3インチのリアクションで仕留めたこれまた綺麗なバス。しばらく見とれてしまいました)
(写真下段:左、右;ドライブシュリンプはヤングバスのみならず、ちゃんとデカイやつも狙えますよ!)
(写真下段:中央; 冬のカバーもやっぱり01jig!7gにドラクロ3inの一口仕様)

あれっ!下のドライブシュリンプなんだかデカくな~い?
手強かった冬もいろいろやってみると新しい発見もあり、1匹との出会いに感動し、春らしくなってきたのになんだか切ない気持ちになってしまいました。
まぁ次の冬を楽しみに待つとしますかぁ~。
(写真:ドライブシュリンプ3”と4月上旬発売になる4”プロト)
4月上旬のW.B.S.初戦に備え・・・
霞水系では、やっと水温が10度を超えてきてバスが春パターンっぽい動きをし始めた感じです。
私はW.B.S.初戦が4月上旬に迫ってきており、それに向けて少しずつ準備を進めてます。何とかいいスタートダッシュを決めたいですね。
霞ヶ浦の冬から春への動き
2月中旬から毎週、霞水系へ通っていましたが、週末の度に強風の日ばかりで、出船する事すら出来ない日が多かったです。
強風の合間を見て出船するも2月中は水温6~8度と最低水温期を脱した感じではありますが、どのエリアもほぼ生命感が無い状況でした。
(写真左:ここまで荒れた日のボートフィッシングはNGです。)
(写真右:写真だと分かりづらいですがかなり荒れてます。)

3月の霞ヶ浦
さすがに3月に入ると水温も流入河川などは10度を超えてきて、日中は12度ぐらいまで上昇してきました。
春のエリア選択で重要なことは、水温が安定しているエリアを釣ることです。
3月はまだまだ場合によっては雪が降ったり、朝の気温が氷点下まで下がることもしばしばあります。
そんな状況でも水温低下しないエリアを選択することが重要です。
具体的には北寄りの風をしっかりブロックする北岸のワンド状な所や流入河川がメインエリアになってきます。
そういったエリアは他と比べ、水温も高く急な冷え込みなどでも下がりにくいエリアと言えます。
その中でも日並によりますが、3月中はまだ冬の状態を引きずっているバスが多く、ブレイク周辺の水深2~2.5mくらいのストラクチャー狙いがメインになります。
4月の霞ヶ浦
4月に入ると本格的にスポーンを意識したバスがシャローをクルーズし始めるのでシャローメインとなってきます。
釣り方は春バスに有効なドライブクローラー4.5インチのネコリグをチョイスします。
この時期のバスは真冬に比べバイトゾーンは広いですが、それでも極力バスの口元で誘うことが重要です。
ネコリグは移動距離を抑えてバスの口元でしっかり誘えるので、この時期最高なリグと言えます。
ドライブクローラーの自発的アクションを生かしながら、スローにボトムの変化などを感じながら丁寧に誘ってみて下さい。
もう一つは同じくドライブクローラー4.5インチのヘビダンです。
こちらはボトム付近でステイ&フォールで攻めます。
自分なりの使い分けは、杭やハードボトムにはダウンショット、そしてオダやブッシュ、高低差のある沈み物など込み入った場所にはネコリグで対応します。
もちろん、ネコリグは根掛かり知らずでフッキング性能抜群のスナッグレスネコリグがお勧めです。
(写真左:ヒットルアーはドライブクローラー4.5インチのスナッグレスネコリグ。)
(写真右:普段はO.S.Pの一般業務、そして釣りでは私のプラを手伝ってくれているO.S.Pスタッフ那須さん。チャプター北浦にも参戦しています。ドライブクローラー4.5インチのヘビーダウンショットリグでヒット。)
(写真下:ドライブクローラーのセッティングはこちら。糸ヨレ防止の為、どちらのリグもスイベルを付き。小さいパーツですが効果大。)

最後に告知を・・・
今週末に開催されますジャパンフィッシングフェスティバル2013in横浜にて3/23(土)はダイワブース内でロッド説明します。
霞水系で有効なタックルなどのご質問を待ってます。それと、同日13:30~14:00にてエンジンブースにて2011W.B.S. A.O.Y.村川勇介プロと「霞水系の今を語る!!~W.B.S. A.O.Y対談~」のトークショーを行わせて頂きます。
村川プロとはW.B.S.へ参戦した年も一緒で同じ年と言う事もあり、公私共々仲良くさせてもらっています。
息の合ったトークで盛り上げられれば思います。こちらもよろしくお願いします(^_^)/~
PS:オリジナルステッカーを作ったのでトークショー後にお配りさせて頂きます(^_^)/~
春の定番クランク『HPFクランクスペック2』に新色が追加!
シーズンINに向けてホットなお知らせがあります♪
春の定番クランク『HPFクランクスペック2』に新色が追加になりましたよーっと!
しかも!今回はただの新色追加ではありません!!
なんと、『リアルプリント☆カラー ギル&タナゴ』の追加なんです。
HPFクランクスペック2を持って湖に行こう!
花粉も飛び出して鼻がムズムズと痒くなりだしました。
花粉症の私には辛いことですが、待ちに待ったシーズンINの合図でもありますww
「HPFクランクスペック2を持って湖に行こう!」的な春らしいキャッチフレーズあるように?
シーズンINと言えば『HPFクランクスペック2』なんです!
12月~2月の厳寒期ではハイカットやダンクなどのシャッドプラグが良く効きますが、3月~ バスが少しずつ活動的になると同時に、だんだんとHPFクランクスペック2が効いてきます^^
過去のレポートを見てもらえれば、私の初バスがほぼHPFなのが分りますw
そんな春の定番クランク『HPFクランクスペック2』にビッグニュースがございます♪
なんと、『リアルプリントカラー ギル&タナゴ』の新色が追加になりましたよーっと!
見てください!このリアルなカラーを!
カラーと言より、魚の皮を貼ったような感じですw
めちゃめちゃリアルですねー^^

HPFクランクスペック2の特徴でもある、フラットで大きな側面。
その側面を生かした、「ギル&タナゴ」のリアルカラーのチョイス。
ギルやタナゴはバスの大好物ベイトフィシュですし、どこのフィールドでも使える、鉄板カラーです!
クリアであろうがマッディであろうが、違う魚のような色になることはありませんからね
タナゴ&ギルが多く存在する、霞ヶ浦だってそのカラー効くであろうということは、容易に想像がつきます!
ゆっくり巻いて、リアルな見た目で誘うのもあり!
速く巻いて、リアルなフラッシングで魅せるのもあり!
リアルなギル&タナゴカラーで武装した『HPFクランクスペック2』
今春の一押しルアーです♪
かなりお勧めなんで、是非使ってみてください^^
トレーラーで選択肢が広がるブレードジグ
みなさんこんにちは。和歌山の辻井です。
日差しのぬくもりと共に春一番の声が聞こえ始めましたね。
春はもうすぐそこでしょうか。
ブレードジグ+ドライブスティック(トレーラー)で・・・。
冬の終りを告げるブレードジグが本格化し始めています。
これは水温上昇と共にバスが比較的シャローレンジをウロウロし始め、カバーに付くでもなくベイトを追っているでもなく狙いが絞りきれない時の出番となります。
詳細については昨年同時期のレポートの中で紹介しましたように、使い方はカバークランキングのように障害物に絡めるように使うのですが、実際のバスはそのカバーの周辺に居るだろうという漠然とした釣りでもあります。
逆にカバーにバスが潜んでいると確信があるケースではラバージグやテキサスリグ、ハードベイトではクランクやシャッドをカバーに直撃させる方が有効になるケースの方が多いと思いますので、それぞれシチュエーションに応じた使い分けが釣果UPに繋がる事と思います。

ブレードジグのセッティングですが、まだまだバスはスローな時期でしたので、エコモデルである1/4ozをメインに極力スローに扱う事を意識しながら、トレーラーにはドライブスティックを使いました。
4.5インチをメインに使っている方が多いですが、私は6インチを半分程にカットしたテール側をトレーラーとして使っています。
ドライブスティックを使うことでトレーラーのボリュームが上がり、アクショントレーラーに比べてややルアーの暴れが小さくなります。
これによって対応できるリトリーブスピードの幅が拡がり、僅かながらカバー回避能力も上がります。
オープンウォーターではアクショントレーラー、カバー周りではドライブスティック・・・と、状況に応じて選択肢が広がるのも面白いですね。
柔らかくてズレ易いドライブスティックですが、6インチサイズを短くカットしている為にワームの厚みがワームキーバーにも余裕を持って対応し、キャスト時のズレにも強く、耐久力もUPしていますのでよりフルキャストができますよ。
ハイシーズンにノーシンカーやテキサスで使い古したドライブスティック6インチを何かに使えないかな・・・と、捨てずに残して置いたのが凄く役に立ちました。
ドライブスティックは一粒で2度オイシイですよ。

また、この冬は前回、前々回と紹介しましたパワーダンクや阿修羅の他、ハイカットFやシンキングルドラにもグッドサイズが飛び出しています。
ルドラシンキングタイプというのは、使い方次第でレンジを自由にコントロールできるというメリットがあります。
レンジさえ合わせてしまえばとりあえずバスが出てくるという状況では有効なサーチベイトになりますので、サスペンドモデルでは届かないレンジの様子も探れます。
私の使い方はこれまでトゥイッチやジャークで使う事が多かったのですが、レンジだけ合わせてゆっくりゆっくりただ巻きするのが一番効率的かもしれません。
海釣りされる方には馴染み深いシンキングミノーだと思いますのでバス釣りにおいても色々試してみるもの面白いかもしれませんね。
この冬の模様はブログの合川&七川釣行記も参考にしてみてください。
超タフな厳寒期に効果を発揮するキャロライナリグ
OSPファンのみなさーん、三宅貴浩です!
寒い日が続いていますが良い釣りをしていますか~?
3パターンのキャロの使い分け
「フィッシングショー大阪2013」も幕を閉じましたが、今年は例年にも増してハンパない盛り上がりをみせておりました!
自分も各関係ブースでセミナー、イベント、アイテム説明などなどを毎日させて頂いておりましたが、ホントに皆さんの釣りに対する熱さがガンガン伝わってきました!
フックメーカーのセミナーでは、OSPルアーに各フックをセットしたものでいろいろお話をさせて頂きましたが、皆さん本当に熱心に聞いていただき、最後に特別セットのOSPルアーのプレゼントをかけたジャンケン大会ではめちゃめちゃ盛り上がりました!
会場にお越しいただきました皆さま、本当にありがとうございました。
関西のOSPファンもガンガンに拡大中でございます!

さて、現在公開中の真冬の極寒・奈良県布目ダムにおいての、ドライブクローラー3.5インチのキャロライナリグを使用したムービーですが、もうご覧頂けましたでしょうか?
今回の動画は前後半にわたって、キャロライナリグというリグをルアーの「特性」「強さ」別に、3バージョンに分けて使用するという、言わば「システムキャロ的」な使い分けをしているという内容を収録しています。
今回は、越冬場であるウルトラディープの直撃に、この3タイプのキャロを使用しましたが、何もこの釣りは冬のディープだけに有効なものではありません。
基本的には年中使えるシチュエーションが存在します。
ただ、バスの状態が超タフになりがちな真冬にこそ、その効果が発揮されやすく、それぞれのルアーごとのキャロの特性の違いもわかりやすいといった場面が多いのは事実です。
今回の動画の中で狙っているシチュエーションというのが、ボディーウォーターに面した岬から続くディープフラットで、かつベイマウスにもあたる地形です。
これはいわゆる典型的な越冬場系のエリアなのですが、同じディープフラット上においても、様々な状態のバスが混在しています。
これらを簡単に、状態別に分けますと、
・完全にボトムに張り付いた状態で殆んど動かず、捕食行動もわずかな個体。
・ボトムを少し切った状態で、冬の割にそこそこ活発にベイトを捕食している個体。
・この両方の中間程度の活動量の個体。
のだいたい3パターンに分別できます。
これらの各状態のバスを釣り分けていくのに、
・ドライブクローラー3.5インチの自発ムーヴをフル活用した超スローの「弱キャロ」
・ドライブシュリンプ3インチの手足、テールのリアクション要素を活かした「中キャロ」
・そして、ハイカットFの高レスポンス、高リアクション&ステイ・リアル効果、高フッキング率を活かした「強キャロ」
これら3パターンのキャロを使い分けているというわけです。
また、同じディープフラット上の地形で半径30mのわずかな範囲でも、底質も異なりその場所ごとにいるバス、ベイトの状態も異なります。

ちなみに上の画像のHE-820(HONDEX魚探)の2枚の写真は半径30m以内の場所において、それぞれ底質の違う場所での完全停止状態の越冬バスと、底を少し切ったサスペンド状態でフィーディングモードにあるバス及びベイトを映し出しているものです。
ここでは静止画なので良く理解しやすいと思います。(実際にはどんどん画像は右から左へ流れていきます)
この少し浮いた状態のバスは底ベタのバスより、真冬でもコンディションが良い個体が多いのも事実です。
また、底質の微妙な差を見極めて、どんな状態のバスがどこにどのようにポジションしているのかを知ることもめちゃめちゃめちゃ重要です。
ここに様々な種類のウィードやブッシュ等が絡んでくる場所も、もちろんあります。
このような画像の差やその意味を理解していないと、また、その状態に合わせた魚探のセッティング、ルアーセレクト、釣り方をしないと釣果に格段の差が出ます。
このようなバスを釣っていくのに、この3パターンのシステムキャロがハンパなく効果を発揮するという訳です。
これはオカッパリの釣りのおいても、大きな威力を発揮してくれるシチュエーションがあります。
キャロは本来オカッパリに非常に適したリグでもありますからね!
そしてとくに今回の動画の中でもボトムより少し浮いた状態の、GOODコンディションのバスを連れてきてくれていたハイカットF(フローティング)のキャロに関しては、どんなフィールドにおいても過去に相当な数のデカバスを提供してくれています。
昨年の早春2月、3月、4月の琵琶湖の浚渫の釣りでは、ハイカットFのキャロでかなり美味しい思いをさせて頂きました!
その釣れてくるバスの殆んど50UPだったということは、かなりのシークレットです(笑)。
従来シャッドというルアーはバスにバイトさせるという能力に関しては、他のどのルアーよりも卓越したポテンシャルを有しています。
とくにバスがタフな状況になればなるほどに、その威力を遺憾なく発揮してくれるということは皆さんも体験済みなのではないでしょうか?
ただしシャッドのバスへのアピールに有効なレンジというものが、各ルアーの潜行能力に比例しますので、必然的にMAXで2m~3m、かなり潜るモデルでドラッギングを活用してもせいぜい6m~8mほどがMAXでしょう。
例えば琵琶湖の浚渫やリザーバーのハードボトム等のピンでは、そのトレースできる距離が限られているだけに、使えるシチュエーションは本当に限定されてきます。
でも、でもですよ!
もしこれが水深2mでも5mでも10mでも20mでも、しかも浚渫や魚礁、ハードボトム、泥、砂底等のわずかなピンにおいても、もしも自由自在にジャッドのもつ食わせやリアクションの力を使えるとしたらどう思いますか?
釣れないはずがないですよね(笑)。
そしてハイカットFというルアーは、このキャロシャッドにハンパなく適したルアーなのです。
ハニカム構造の軽量ボディと低重心固定ウエイトが生み出すハイレスポンスに、ラウンドリップ&Fモデルの障害物回避性能の高さ。
タフッたバスが一発で吸い込めるボディサイズ。
水質、フィールド、シチュエーションごとに細かく選択できるカラーバリエーションの豊富さと、どれをとっても他の追従を許さないポテンシャルがこのルアーにはあります。
またこのキャロシャッドを実践するにあたっては、ロッドの選択もかなり重要な要素の1つになります。
このあたりも動画の中で解説していますので是非ご覧くださいね。
ぜひぜひ皆様もこのドライブクローラー、ドライブシュリンプ、ハイカットの3バージョンのキャロを年間を通して釣りのバリエージョンに加えて頂きまして、より多くのバスをキャッチして頂ければと思います~!
同じリグをこのようにルアーごとに明確に使い分けることで、タックルを使う上での新しい発見なんかも沢山あると思いますよ!
真冬に鍛えられる次の一手
とくに1~2月の取材は毎年相当心してかからないと痛い目に合いかねないのですが、今年の厳しさは格別でした・・・。
大阪フィッシングショーを終えて・・・こんにちは、川村です。
今年は、初となる大阪のフィッシングショーに呼んでいただきました。
(写真:ダイワブースでは、T3についてと、個人的には今年一番の目玉である「SVスプール」についてお話させていただきました。SVスプールの出現によって、リールの性能はほぼ一台に集約されます。)
ダイワブース、ティムコブース、釣りビジョンブースでステージに立たせてもらい、ルアーマガジン「ドラマチックハンター」チームとも、盟友カナモと共に絡ませていただき、とても楽しい時間を過ごさせてもらいました。
話しかけてくださった皆さん、とてもフレンドリーで、あっという間に過ぎ去った3日間でしたね!
(写真:青木大介さん、福島健さんとのステージは普段ならまずない顔合わせ!偏光グラスについてトークをさせてもらいました。)
そして、ショーが終わって早々、関東真冬取材に挑んでまいりました。
冬、とくに1~2月の取材は毎年相当心してかからないと痛い目に合いかねないのですが、今年の厳しさは格別でした。
過去、厳しい厳寒期ながらも裏切らないでくれていた場所や釣り方が、その効力を明らかに弱めていたのです!
その理由として考えられるのは、「冬でもフィールドに通う熱心なアングラーのスキルアップ」「冬に有効な釣り方の浸透」「それにともないバスの知能もスキルアップ」といったところ。
すでにこれまで編み出した釣り方の自分にとってのアドバンテージは微妙な精度(長年やり込んでいるというキャリア的な部分)でしか感じられない状況でした。
それでも昨年末までは釣れていただけに、(年明けからはボートのみでした)正直、あまりの釣れなさに面食らいました。
もともと冬は過剰なほどに丁寧な釣りを心がけているので、それで釣れないとなると、次の展開に詰まります。(じゃあ雑にやってみるか、とはなかなか・・・)
しかし、例え究極レベルにタフな状況であったとしても、誌面でその過酷さを訴えたところでただのイイワケになってしまうし。
やはり、釣ってこそ説得力が生まれるというもので、その為にはこちらも次の一手を考えなければ、と。
考えられることはとにかく試し、結果、行き着いたところはやはり「リアクション」になるのですが、ただのリアクションの釣りでは、低活性なうえに警戒心の強いバスを驚かせてしまうだけなので「フィネスリアクション」ともいうべき、極めて繊細なリアクションテクが、今回、唯一に感じたバスを釣ることができる手段でした。
・使うルアーの種類
・そのウエイトやカラーセレクト
・リアクションの掛け方(誘い方)
それら全てが合致したうえで、
・バスの口元でそれを仕掛けるための、徹底した場所の絞り込み。
これらの詳細は、今月末売り号のバスワールドとルアーマガジンにてチェックしていただければと思いますが、「フィネスリアクション」は今後さらに発展する(させる)メソッドになると思います。
これまでも、ドラクロ2インチのショートダウンショットによるシャクリや、リアクションキャロのような「フィネスリアクション」は行ってきましたが、さらなる徹底と、トリック要素にバリエーションを持たせていければな、と目論んでいるところです。
とりあえず、今時期のフィールドに挑まれる際には、ドライブクロー2インチのショートダウンショットは、ご用意を絶対にお忘れなく!
参考までに、僕の基本セッティングは、
ロッド:スティーズキングボルト
リール:イグジスト2506
ライン:フィネスブレイブ(フロロ)4ポンド
フック:フィナ951の#2~#4
シンカー:1.8g~2.7g
今回の釣行でも、使い方こそシビアになっていましたが、相変わらず効力のあるリギングでした。
それと、話はガラリと変わりまして。
先日は、ラジオ
「フィッシングトレイン」の収録にも誘っていただきました。
ワールドスポーツの松井さん、吉田遊君に撃ちゃんと、今回も釣り話に花を咲かせてまいりました。
同じフィールドで、同じダウンショットやメタルバイブを使うにしても、使うウエイトに違いがあったのが面白かったですね。
再視聴可能ですので、興味のある方は是非聞いて下さい。
これからの予定ですが、2/23~24日は、フィッシャーズ金沢店で開催される
「フィッシングカーニバル」に行ってまいります。
ダイワブースにおりますので、ご来場のバスアングラーの皆さま、是非お立ち寄りくださいませ!
今回はこんなところで失礼します。
(写真:バスワールド取材は真冬の霞水系にて。W.B.S.で頂点を獲ったこの人と頑張ってきましたよ~!)