O.S.P,Inc.

Reportsプロスタッフレポート

梅雨の時期に仕掛けて獲ることができるルドラSPのテクニックをご紹介!!

2018.06.28


皆様こんにちは、和歌山の辻井です。

梅雨真っ只中、いかがお過ごしでしょうか?

決まってますよね!雨の恩恵を求めてフィールドに繰り出してる事でしょう!

その際は予報を確認して安全への配慮は最優先で行動しましょうね。

今回はジャークベイト、ルドラSPの紹介です!

サスペンドタイプのジャークベイトと聞けば、晩秋から春先の低水温期の出番が多いルアーです。

バスのプロダクティブゾーンに置いて視覚的にしっかり見せて飛びつかせてバイトに持ち込む。

活性が高いバスが勝手に追いかけてきて口を使うのではなく、アングラー側からしっかり仕掛けて仕留めるのが釣果への道なのです。

ハイシーズンにおいても考え方は同じで、条件が揃えば非常に効果的な釣りになるのです。

その条件の一つが雨による濁り。

濁ったらブリッツシリーズのクランキングや01ジグ等でのカバー撃ちでしょ!

という声が聞こえてきそうですが、これは濁りによってカバーにべた付きの際にバスの目の前にルアーを送り込む必要性がある時で、バスがカバーから出たくない、動きたくないって時の釣り。

状況がクランキングなのにどうも反応が悪いと感じる時、これはバスがカバーべったりではなくややカバーへの依存度が落ちて意識が周辺に向いている状況なので、バスを直撃するクランキングへの反応も落ちるというわけです。

そのような状況で出番となるのがサスペンドタイプのルドラで、先に説明した低水温期と同じくバスのプロダクティブゾーンに置いてやる意識でアプローチするとバイトが出る。

雨によってカレントが生じて流れてくるベイトフィッシュを待ち伏せして捕食している状況ですね。

普段落ち着いた水面にカレントが生じる程の状況ではやや大きめのベイトフィッシュも目立ち、濁りに対応した最大限の視覚的存在感を加味するとルドラがベストなルアーになるのも理解できるでしょうか。

濁ってて見えないと考える方はルドラの特徴的なフラットサイドのボディで大きく水を動かす波動効果を意識した強く短いジャークでアプローチしてみてください。

私は前者のつもりでアプローチしていますが、一人一人の捉え方で結果として釣れればOKです!



また、釣れ始めると驚くほど大型バスだけの釣りになります。

これはカバーに依存した個体が周辺を意識し始めるのに、ビッグフィッシュとレギュラーサイズでほんの少しタイムラグが生じる為で、カバークランキングではレギュラーサイズもバンバン釣れるがイマイチパンチ力に欠けたりする際にも試してみる価値のあるパターンです。

このクランキングとルドラへの反応差がプラグって本当にシチュエーションベイトだな~と感じる瞬間で、それぞれのルアーへの理解度を一層深める経験になると思います。

余談ですが、このルドラのパターン、ほぼ同じ条件でブレードジグを投げる事が多いのです。



しかもこのブレードジグ、クランキングのパターンも網羅しちゃうんですよね~

状況がなんだかよく分かんない時、ブレードジグを投げていればとりあえず釣れちゃうというトンデモナイルアーですが、その裏にはブリッツやルドラの物語が隠されている事も知ってあげて下さい。

、、、と、それは置いときましてルドラSPの使うカラーは濁りに強いマットホットタイガーや黒金が定番色ですが、私は濁りの中で黒く抜けるブラッディシャッドもよく使ってきました。

釣果写真のブラックバック/黄色/オレンジベリーですが、これは私がO.S.Pスタッフになる以前(10年以上前)に自分で塗った物で、今回紹介した釣りに対応するべく使っていたというところからも古くからあるパターンだと感じて頂けるでしょうか。

濁りで使えそうなカラーを持っていなかったからという理由だけなので、雨絡みの釣行時にはホットタイガーのルドラSPを1本忍ばせておくといいかと思います!

今回は梅雨という事で雨天の影響による濁りのルドラSPを紹介させて頂きましたが、梅雨の晴れ間は1年で最も日差しの強い時間です!

熱中症対策には水分補給と共に適度な休憩を挟みながら楽しんでください!

フーデッドロングスリーブTシャツやネックゲーターはより快適なアイテムですので是非お試しください!

では今回はこの辺で失礼します!

<タックルデータ>
ルアー:ルドラSP(マットホットタイガー/ブラッディシャッド/黒金)
ロッド:バンクマスター62M
リール:PX68R
ライン:FCスナイパー10lb

表層を意識した魚をバジンクランクシリーズで獲るテクニック!!

2018.05.22
みなさん、こんにちは。和歌山の辻井です。

5月も半ばを過ぎ、徐々にアフタースポーンの釣りも視野に入れつつパターンを組まなければなりません。さまざまな釣りがそれぞれ有効になってくる時期だけに、どこに的を絞って釣りをするか、はたまたジャンクフィッシングを楽しむか…

時期的に表層系の釣りがおもしろくなってくるだろうと思い意識的に展開してみたところ、予想外にいい釣りができたので、そのご報告そさせていただきます。

5月半ばの和歌山・合川ダム釣行では、釣行前日に冷たい雨が相当量降り、ボディウォーターが16~17℃台に対して、インレットからはその規模の大小を問わず、2~3℃低い冷水が流れ込んでいました。

ダムの放水で前日比2mほどの減水と相まって、シャローウォーターから魚が消えるという期待に反する状況でした。

しかしながら、5月ともなれば水温の回復に伴うバスの動きも早く、時間の経過とともにシャローに差しはじめるタイミング、というのがあります。

そのタイミングにどこでどんな釣りを展開するかが釣果に直結してきます。

幸いにも表層近くにベイトフィッシュを目にすることが多かったため、バスをサーチするのに使ったのがバジンクランクヘビーヒッター(以下、バジンクランクHH)でした。

バジンクランクHHはノーマルに比べてよりハイサウンド&ハイアピールとあって、より広いエリアを足早に探っていくのに適したウェイキングクランクです。

やや濁りの入った快晴の条件下ということで、シトラスブラックベリーというフラッシングを伴うブルーバック&ブラックベリーというコントラストの強いカラーを用いてみました。

するとディープとシャローがコンタクトするスポット、とりわけフィーディングシャローをバックに控えた大きめのワンド内でバジンクランクHHに強く反応してきました!



釣れたバスはそれぞれ単発的ながら、抱卵した50cmアップをはじめとした粒揃いのグッドサイズばかりでした!

ビッグフィッシュ率の高い釣りでもあるため、小粒ながらも#6トリプルフックの安心感は何よりも特筆したいバジンクランクの性能です。

同条件でもバジンクランクHHを引けないような浮きゴミまわりでは、スピンテールフロッグが炸裂!!



カバーを突き破り、さらにルアーを丸呑みにしたグッドサイズのバイトシーンは脳裏に焼き付いて離れません。

濁りが強くよりカバーに依存した個体には、さまざまな変化に対してタイトアプローチを可能にするハイピッチャー!

1/4オンスDWという最軽量のセレクトは同じレンジを最もスローに引けるため、雨による水温低下からの回復段階というバスの状態に合わせたチョイスです。

このハイピッチャーにも筋骨隆々で抱卵したプリスポーンの50cmアップが飛び出しました!



当初はアフター系を視野に入れつつ探りはじめた釣行でしたが、結果的には予想外のプリスポーンな展開に。

バジンクランクHH、スピンテールフロッグ、そしてハイピッチャー。適材適所なルアーセレクトがうまくハマった釣行でした。

これから梅雨に向けてトップウォーターの釣りが一層、アツくなってくる時期です!

それほどロストするタイプのルアーではありませんので、ボックスにひとつ、忍ばせておいてはいかがでしょう?

私のオススメは何と言っても今回紹介しましたバジンクランクシリーズです。激しい炸裂音と共に水面を割るシーンは、一日の印象を決定づけることでしょう!

それではまた!

ブレードジグで春の魚を攻略!!

2018.05.08
こんにちは、和歌山の辻井です。

今回は春のプリスポーナーを狙うO.S.Pブレードジグの釣りをご紹介します!

リザーバーにおける春の釣りといえば、スポーニングのためにシャローレンジに上がってきたバスの存在は切り離せません。

そんな中からいかにプリスポーンのビッグフィッシュだけを抜き出すかが、このシーズンの醍醐味です。

とはいえ、釣れたバスはいつも以上に優しく速やかなリリースを心掛けて楽しみましょう。

O.S.Pブレードジグの特徴は、なんといっても透明ブレードです。

ルアーに対してかなり大きなブレードが強くアクションすることでアピールを得る反面、通常の金属ブレードだとその暴れっぷりに視覚的に違和感を覚えることがありますが、透明ブレードのO.S.Pブレードジグには感じられません。

バスの食いがいい時にはさほど気にならない差ですが、コンディションがタフになった時にその差が明確に現れますね。

もう一つは独特のヘッド形状。

リザーバーにおけるバンクに沿っての落とし込みやすさとレンジキープのしやすさも際立ちます。

釣りのほうに話を戻しますと、スポーニングに入ったバスのテリトリーに直接ルアーを送り込むような釣りではオスバス中心になってしまうことから、バスのポジションからやや上のレンジの中層をスローに引けるルアーということでO.S.Pブレードジグをチョイスしました。

当初はクランキング、ブリッツMRの釣りから入ったのですが、やや増水気味であったため、浮きゴミや冠水植物による根掛かりなどのトラブルがストレスになったのも、O.S.Pブレードジグを使った要因になりました。



アクショントレーラーをセットしたO.S.Pブレードジグ1/4オンスをバンクの角度に沿わせるように落とし込みながらも、ボトムとの距離を意識しながらスローリトリーブ。

ボトムにコンタクトさせるような釣りでは先述したとおりオスバスまじりですが、完全にボトムを切った状態でリズムを掴むとビッグフィッシュの猛烈ラッシュとなりました!

この時の条件は狙うバスのメインレンジが推定2~3mで、ルアーは1.5mレンジを通すイメージでした。

1/4オンスという軽量のセレクトはよりスローに引くためで、スローリトリーブによるブレードの細かな振動も逃すことなく伝えるアクショントレーラーがベストマッチ。

オススメのカラーコーディネートはグリーンパンプキンブルーフレークにアクショントレーラーはブルーギル。

クリアウォーターの時にはナチュラルに水へ溶け込みながらも、薄濁り時にはしっかりとしたシルエットを出せる、対応幅の広い組み合わせです。

O.S.Pブレードジグがハマる状況というのがこの水色、このコーディネートのブレードジグになることが多いのは偶然なのでしょうか?

この点は私一人の検証ではとても追いつきませんので、みなさまにもぜひとも試していただきたいところです。

また、アクショントレーラーはノンソルティ素材で張りのある非常に強いワームです。

今回釣ったすべてのバスに対して、1本のトレーラーで事足りましたね。

ブレードジグの強い振動とビッグバスの歯にも耐えうるトレーラーは、この釣りになくてはなりません。

<タックルデータ>
ロッド:Palms ソルハンズSHGC634
リール:Daiwa アルファスTypeF
ライン:Sunline FCスナイパーBMS 12lb
ルアー:ブレードジグ1/4oz(グリパンブルーフレーク)+アクショントレーラー(ブルーギル)

ブレードジグとしてはややライトな組み合わせで使っていますが、釣れるバスのサイズとフッキングパワーも必要なことから、66MHクラスのロッドと14~16lbフロロカーボンラインがオススメですね。

今回紹介しましたブレードジグの釣りですが、ブログ(https://gurunob.exblog.jp/26671031/)でも釣行記として掲載しています。興味のある方は覗いてみてください。

ベントミノー106Fで良型をキャッチ!!

2018.04.20


みなさんこんにちは、和歌山の辻井です!いよいよスポーニングシーズン突入とあって、シャローレンジでの釣果が目立つようになってきましたね。

バスの保護という観点からも、釣ったバスは雌雄関わらず手早いリリースを心掛けて楽しみましょう!

スポーニングシーズンにおいて、古くからの経験則として有効になるのがトップウォーターの釣り。この時期、シャローの周辺のボトムをじっくり探るような釣りをしていると、スポーンベッドのオスバスを刺激してしまいます。

このオスバスのバイトを極力回避して、より重く大きなメスバスを狙おうというのがトップウォーターの釣りの狙いです。 本来はYAMATO O.S.Pのようなビッグペンシルをキャストすることが多いのですが、この春は釣行前の雨の影響を受けて増水傾向で、バスのレンジが一段下になっていました。

そこでわずかながらも水面直下にダイブできるベントミノー106Fをチョイス。これが効きましたねー! 条件としてベイトフィッシュは水面に近いほどよく、フィーディングに適したシャローを選ぶこと。

バスのポジションを直接狙うというよりも、バスがベイトを追うタイミングを狙うイメージでキャストします。とは言ってもなかなか理想的にはいきませんので、水面にベイトフィッシュなどの生命感や、バスのボイルなんかがあればとりあえずキャストしてみるというのが正解ですね。 ベントミノーは湾曲ボディからの3Dアクションと呼ばれるトリッキーな動きを特徴としていて、これが逃げ惑うベイトフィッシュの姿を見事に演出します。

私の体感的に、一度バスのチェイスが始まると最後まで追うのをヤメないと感じられるほどで、「これは本当にハードプラグなのか?」と、いつも驚かされるばかりです。

ということで、今回の釣りに適したアクションというのはもうおわかりかと思いますが、ポーズはあまり意識せず、やや早めのトゥイッチング。そうですね、水面を切り裂くような飛沫を意識するとイメージしやすいでしょうか。

もちろんジャークベイトのように水面直下にダイビングさせてもイイと思いますので、タイミング次第でより有効なアクションを見つけていきましょう!水面に浮かべるようなスローな釣りではベッドのオスバスが様子見に出てきちゃう可能性が高くなりますので、その反応差を知るいい機会かもしれませんね! では今回はこのへんで!

<タックルデータ>
ロッド:DAIWAスティーズ・ライトニング2(63L)
リール:PX68R
ライン:サンラインFCスナイパー8lb
ルアー:ベントミノー106F(アバロンワカサギ)

厳寒期でも効果的なサスペンドプラグ

2018.02.01


和歌山の辻井です。

今年の冬は例年になく寒い日が続いていますね。

南国和歌山と言えども、防寒対策なしでは釣りどころではありません。

O.S.PフーデッドネックウォーマーやO.S.Pネックフーディは、もはや手放せないアイテムです。

さて、今回は冬のサスペンドプラグについてお話したいと思います。

古くは春先のルアーと言われていたサスペンドプラグですが、最近では厳冬期でも非常に効果的と認識されてきたように感じます。

ミノーのアクションと言えば一般的には大きなダートや腹を見せるような強いロールがいいと言われていますが、いかにプラスチックの塊に生命感を演出するかが重要になってきます。

とりわけ厳冬期ともなると動きすぎるルアーでは、逆に釣れなくなってしまうことが多くなってしまいます。

晩秋~初冬や春先にはよく釣れるルアーでも、厳冬期には釣れないと感じるサスペンドプラグもあるのはそのため。これが「サスペンドプラグは春先のルアー」と言われてきた所以かと思っています。

厳冬期に有効なジャークベイトのアクションとしては、ルアーがわずかなフラッシングを伴いながらユラユラと揺れるだけのトゥイッチ&ポーズになります。

ライトリグ以上に集中力を継続し続けるのがなかなか大変で繊細な釣りですが、練習することで身に付けられます。

それには阿修羅SPEC2と阿修羅SPを用いるのが最適で、まずは阿修羅spec2を使って規則正しいロールを伴う左右への首振りを覚えるといいでしょう。

重心移動がなく、優等生なアクションのSPEC2ですが、9cmクラスという小さいルアーです。

ベイトタックルに10ポンドクラスの太いラインではつんのめるように動きを止めてしまうことが多く、本来のアクションを掴み難いかもしれません。そこでまずは4~5ポンドラインのスピニングタックルから練習することをおすすめします。

ルアーがアクションの余韻を残す流れるようなロールになれば、今度はルアーを阿修羅SPモデルに変えて同じアクションで使ってみましょう。するとSPモデルに搭載される重心移動のウエイトが暴れて動きが壊れやすいことがわかると思います。

この重心移動ウエイトをウエイトホールから動かさないようにSPEC2と同じようなトゥイッチングアクションを連続して繰り出せるようになれば免許皆伝というわけです。

最初はミノーを使っている気がしないというくらい物足りなく感じるアクションになるかもしれませんが、釣るために必要最低限の動きを求めていくといいでしょう。

阿修羅を用いるのは、ヴァルナやルドラだと雑なアクションでもルアーの許容範囲に収まってしまうので、肝となる部分に気が付かないまま使いがちなんですね。

言い換えればヴァルナやルドラは「誰でも簡単! ジャークベイト!!」ということになり、冬季はヴァルナを投げ続けることが多くなる理由のひとつとなっています。

ジャークベイトが難しいのはジャークベイトの正解のアクションがわからないという点が最も大きいところではないでしょうか。

ジャークベイトは人それぞれで、間違ったアクションなんてないというのが正しいところなのですが、ここまででお伝えしてきた阿修羅SPEC 2のアクションがひとつの例として捉えてください。

サスペンドプラグを使うにあたり、よく質問されるのが「ポーズは何秒くらいとればいいの?」。

1ストロークの巻き取り時間の3秒くらいと答えることが多いのですが、それほど重要視していません。

もちろんロングポーズに反応することもありますので、ここぞというスポットではグッと我慢してポーズを入れてみることも大切だと思います。

要は1キャストの中でもさらにわずかなプロダクティブゾーンと呼ばれるバスが反応してくるであろう瞬間に、どれだけ誘いを掛けられるかが大切で、ポーズというのは反応してきたバスがルアーに追いつくまでの間を与える意識で行うと効果的です。

ポーズよりもむしろその直前のバスの心をグッと掴むアクションが重要なので、今回お話ししてきたことを意識して練習してみてはどうでしょうか?

阿修羅SPEC2&SPがそのお役に立てれば幸いですね!

阿修羅SPEC2と並んでハイカットSPも同様に必要最小限のアクションを演出できるルアーです。

ハイカットはシャッドタイプのルアーですが、トゥイッチングも得意で、阿修羅では状況が厳しすぎてどうにもならない時、より潜航深度を稼いでバスとの距離を詰めます。またルアーのサイズがより小さいため、バスが口を使いやすくする最終手段という意味合いが強くなります。

今回はルアーのトゥイッチングアクションについて紹介しました。厳冬期の阿修羅の釣りを覚えると、ハイシーズンのジャークベイトに大きく繋がりますよ!

ルアー本来の動きを壊さないハードジャーク! 釣れそうに思いませんか?

長々と話してきましたが、最後までお付き合いありがとうございました。今回はこのへんで失礼します。

ウインターシーズンに効果的なO.S.Pジャークベイト!

2017.12.07


こんにちは、和歌山の辻井です。

木枯らしも本格化してきまして、いよいよウィンターシーズン到来!

今シーズンもヴァルナSPが釣れはじめましたので、その報告です。

私のホームである合川&七川両ダムにおいて、11月後半から12月の頭に掛けては秋から冬への移行期で、バスのポジションがなかなか落ち着かない状態でした。

このような季節の移行期において、バスはシャローとディープを行き来しやすいスポットに集中する傾向があります。

群れるというより多く集まっているという雰囲気でしょうか。

このような1スポットにバスが集まる状況下では、競争心からヴァルナや阿修羅といったジャークベイトに強く反応が出ます。

冬季のジャークベイトはサスペンドタイプを使うことが多いのですが、その理由としてレンジキープおよび潜行深度を稼げることと、1キャストに時間を掛けることができるという利点があります。

とりわけヴァルナSPの特筆すべき特徴として、安定して2mレンジに届く潜行深度(最大潜行深度は3m弱)により、寒波によってシャローレンジから一段下に落ちたバスにこちらからより近いレンジでアピールできる点です。

ルアーに微かな生命感を与えることで、捕食しやすい弱ったベイトフィッシュを演出。この点においても1キャストで何度、誘いをかけられるかが大切になります。

移動距離を極力抑えた軽いトゥイッチで程よくロールさせることが大切で、ヴァルナのフラットサイドボディから放たれるフラッシングがその有効性をさらに高めているのです。

バスがいるであろうポジションのさらに向こうにキャストし、リトリーブ&トゥイッチなどで有効レンジに届かせ、プロダクティブゾーンに届く前からアクションさせてバスに寄せていきます。

アクションはラインを張るだけのソフトタッチで、水中を漂わせながら「ボク、生きてますよ~、美味しいですよ~」という感覚で行います。

カバーに潜み、待ち伏せているバスならば一撃でバイトしてきますが、複数匹のバスが競争心でアタックしてくる場合はミスバイトしても何度もアタックしてきますので、ボートの際まで諦めずに誘い続けることが大切ですね。

状況の良し悪しに関わらず丸坊主と紙一重の時期ですが、一日の中で必ず2回はチャンスがあるはずです。

特にサスペンドジャークベイトは「絶対に釣れる」と信じ抜いて、投げ続けるしかありません。

そのために必要なのは集中力を保ち続けることができる、ストレスを感じないタックルセッティングが大切です。

私はヴァルナSPの使用には6ft前後のML~Mアクションのショートロッドに10lbのフロロカーボンラインをチョイス。

バイトを弾かないために、ややソフトなティップを持ったファーストアクションのロッドがオススメです。

より潜行深度を稼ぎたい時には8lbラインまで落とす事もありますが、10lbラインを使っておけば間違いないでしょう。

LURE:VARUNA-SP&spec2
ROD:fenwick bankmaster 62M
REEL:Daiwa TDZ103
Line:SUNLINE FC Sniper10lb

12月に入ってすぐの合川ダムの釣行で、ウインターシーズン幕開けとなるヴァルナフィッシュが釣れはじめました!

まだ晩秋の雰囲気を残す合川ダムですが、ヴァルナの優位性を存分に感じられた釣行となっています。

また、前回紹介しましたタイフーンの釣りも今しばらく有効だと思いますので、ぜひ、併せて楽しんでください!

各フィールドで異なるとは思いますが、タイフーンは水温が10℃位まで有効かと思います。

これからさらなる寒波で厳しいシーズンになっていくかと思いますが、防寒対策はしっかりしてフィールドに繰り出しましょう!

今シーズンはO.S.Pネックフーディが暖かくてオススメ!

ワイヤーで細かな形状の調整がきくので、さまざまなスタイルに合わせられると思います。

ではまた。

晩秋に向けて活躍するスピナーベイト・タイフーン!

2017.11.21


こんにちは。和歌山の辻井です。

今年もこの季節がやってきました!木枯らしが吹いたらタイフーン!

ということで晩秋に向けて、タイフーンについてレポートしたいと思います。

10月末に木枯らし1号が吹いたようなのですが、体感的には本当の木枯らしはもう少し先なのでしょうか。

そのため、11月に入ってもタイフーンをパターン化させるには、フィールドの水温はまだ高すぎるように感じました。

釣れないのではなく、ビッグフィッシュを狙ったつもりでもレギュラーサイズまでもがモリモリ釣れてしまうという、うれしいんだけれど「そうじゃない!」という複雑な釣果になってしまうのです。

幾度かの木枯らしとともに季節が進んでいくと、レギュラーサイズから順に釣れなくなり、レギュラーサイズとビッグサイズに季節のタイムラグが生じます。

タイフーンの最盛期となれば体力のあるビッグフィッシュだけの釣果になるのです。

狙いは目立つ大場所。

細かく小さな変化に目を向けるのではなく、大きな岬やストラクチャーといった、目に見える範囲で一番大きな目立つ変化にロングポジションからタイフーンLCをど~んとキャスト!

レンジは特に気にせず狙ったバスがこの辺にいるんじゃないかと感じたスポットの20~30cm上を通す感覚でスローリトリーブ。

私の場合、スローロールでよく言われるストラクチャーにタッチさせたりヒラを打たせるような使い方は一切しません。

ルアーはあくまでも無警戒のベイトフィッシュとして扱い、バスが口にしやすいアプローチを心掛けます。

バイトは非常に明確に出ることが多く、バイトを感じたら即大あわせ。

タイフーンは非常に太いフックなので、ラバージグを使っているときのように強く大きなフッキングを心掛けています。

今年も紀伊半島の合川&七川両ダムにおいて、11月に入ってから徐々にタイフーンのパターンが明確となる大場所からの反応が得られはじめています。

寒暖の差が大きいときは、ディープとシャローのコンタクトできるエリアの中のピンスポットを見抜いて、思い切ってキャストしてみてください!

11月末から冬が本格化するまでの限られた期間ですが、得られる結果は1年の思い出となる一匹となること請け合いです!

これから1年で最も日の短い季節となり、日中でもどんよりローライトなことが多いため、水に溶け込むカラーとしてブラックシャイナーやスティールシャッドといったややダーク系を使うことが多いですね。

濁りが生じたシーンではキラーゴールドやサンセットレッドなど、水の色に合わせたセレクトを行っています。

また、今回ご紹介しましたタイフーンのパターンは過去のレポートやブログでも毎年のように報告させていただいていますので、併せて参考にしてみてください!

では、今回はこのへんで失礼します。

バジンクランクで自己記録を更新する56cmをキャッチ!

2017.10.16
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こんにちは、和歌山の辻井です。

夏の間ほとんど釣りに出られず、気付いたときにはすでに秋でした。

当然のことながらフィールド状況もまったくわからず、過去の経験に頼るしかない中で効果を発揮したのがバジンクランクシリーズでした。

秋といえば水温が適水温になり、バスは活発に捕食するのでハードベイトが効果的なんてよく聞きますが、「それってホント?」と、耳を疑いたくなるほど釣れない状況が多いのも実状です。

多くのハードベイトの限界到達深度が3~5m止まりであることから、水温低下によってシャローレンジの個体数が減り、ハードベイトでは手の届かないレンジにバスが落ちてしまうとハードベイトではシャローに残されたわずかな個体を狙う釣りになるのです。

厳しい条件でも何とか釣果を捻り出したいときに重要な要素となるのは、当然のことながらベイトフィッシュです。

バスのポジションが深いながらもベイトフィッシュをシャローに追い込んで捕食する瞬間がチャンス。

バジンクランクではやはり表層付近にベイトフィッシュが浮いている条件が適していると感じていますね。

ベイトフィッシュが表層から一段下で群れる条件下や、バスが活発にボイルしているような条件下では阿修羅などのジャークベイトが効果的です。

冷たい雨の後の底荒れした状況で、ベイトフィッシュとバスが同レンジに浮くような条件ではより強アピールの02BEATが大ハマリすることがありますので同時に覚えておきましょう。

似たような条件だけど何だかよくわからないってときのほうが多いと思いますが、そんなときこそ対応できる範囲の広いバジンクランクをキャストしておけば間違いないでしょう!

大きなフラットエリアなどはひと目でフィーディングシャローとわかりますが、大きな馬の背状の岬まわりはディープと隣接していて、バスも一気に飛び出てきやすいシチュエーションですね。

この秋、紀伊半島は雨が少なく安定した状況が続いたため、合川ダムや七川ダムではバスがよりいいディープレンジに固まる傾向が見られています。

そんな中での合川釣行ではフィーディングフラットの一番端にあたるやや張り出したエリア、最もディープに隣接したスポットからバジンクランクHH(TNブラックサンフィッシュサイトSP)に狙いすましたビッグバイト!!

過去に経験したことのないほど緊張したファイトの末に上がってきたのは合川における自己記録、56cmのビッグフィッシュでした!

カラーはここ数年、ブラックの02BEATが再ブレイクしているので対抗する意味を込めてのブラックでした。

ビッグフィッシュをルアーの大きさに頼らない。

バジンクランクのポテンシャルの高さを知ると同時に、バス釣りのパターンフィッシングの楽しさを強く感じられるルアー&釣りですね!

今回紹介しました10月のバジンクランクをはじめてパターン化できたのは2001年まで遡ります。

16年も前の釣りが今なお生き続けている。

バスは現在も昔も変わりません。

10年後のこの季節にもきっと私はバジンクランクをキャストしていることでしょう。

では今回はこのへんで失礼します。

余談ですが… 七川ダムではサイレントタイプのバジンクランクにはカラフルな珍客が……コレをあげれば貴方もバジンクランクの免許皆伝だ!

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ベントミノーによる表層系の釣りをご紹介!!

2017.06.19
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こんにちは。和歌山の辻井です。

季節は梅雨入りしましたが、こちら和歌山では今のところ小雨傾向でしょうか。6月といえば古くからトップウォーターの季節と言われています。バスがスポーニングから回復し、水温が上がる事で浮いたベイトフィッシュを追うバスがトップウォーターに強く反応するのです。

ただ、梅雨前線が南海上にやや下がり気味の際は冷たい雨となり、バスが水面を意識しつつもなかなか出難い状況になる事が多いですが、それでも水面が割れるのを見たい!!そんな時こそベントミノーの出番となります。

ベントミノーは3Dアクションと呼ばれる立体的なアクションで、純粋な水面ではなくどちらかといえば水面直下でアピールするルアーです。

水面と水面直下の差は想像以上に大きく、水面に浮いた状態ではルアーのシルエットが見えませんが一度水面下にルアーを入れてバスにルアーをしっかり認識させてアピールするのです。逆に水面に浮かべて誘うケースではバスが「何だろう?食べれるのかな??」という興味本位で近付く事も多いので反応差を見ながらアプローチを変えて行きましょう。

ベントミノーに興味を持ったバスは高確率でバイトに繋がります。これはベイトフィッシュに近いフォルムと、3Dアクションの多彩さがバスを飽きさせないからなんだと思っています。

過去のレポートでも86F&106F両サイズを主に紹介してきましたが、個人的には86Fの小型サイズを使う事が多く、実のところ信頼度の面でも段違いで86F推しでした。今年の紀伊半島のフィールドでは86Fへのイマイチ反応が悪いな?出るんだけどノリがちょっと、、、というシーンが多くてどうしてだろう?と疑問に思いながら使い続けていましたが、不意に釣行日のバスのポジションがやや深いのかな?と感じたのです。

バスのレンジが深いという事は、トップウォーターで攻める上ではバスとルアーの距離が遠くなる事を意味し、ベントミノー86Fではバスを惹き付けるチカラがやや弱かったのです。そこでベントミノー106Fを試してみたところルアーが大きくなる事で寄せるバスの数も増え、相応に強くバイトしようとするのでフックUP率も改善されました!

アクションは表層をスローにピチャピチャ叩くようなアクションではなく、ジャークベイトのように連続トゥイッチで時折水面に浮かべるように使う方が有効でした。これはジャークベイト特有の群れたバスの競争心にスイッチを入れる手法と同じで、冷たい雨によってバスが状況の良いホットスポットに集まっていた傾向の現れでした。

今回はベントミノーを紹介させて頂く中で、バスの反応が弱くなると通常ではルアーを小さくソフト傾向になりがちですが、あえて大きく強くする事でバイトを引き出すというルアーローテーションの醍醐味を感じて頂けたでしょうか?

バスが今何を欲しているか?反応を見極めて適したルアーを当てはめて行く過程が楽しい季節です!様々なルアーがそれぞれに強いパターンとなる可能性がある時期ですのでこの機会に自身の技を増やしてみてはどうでしょうか?

<Tackle>
Lure:ベントミノー86F&106F
Rod:ソルハンズSHGC633(アングラーズリパブリック)
Reel:リベルトピクシー(ダイワ)Line:FCスナイパー8lb
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春の合川&七川ダムで効果の高いルアーをご紹介!

2017.05.22
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皆さんこんにちは、和歌山の辻井です。

バスの産卵シーズンもピークを過ぎ、日中は初夏の気配漂う季節になってきましたね。とは言えまだバスの産卵行動が継続していますので手早いリリースを心掛けて楽しみましょう!

今回はこの春、合川&七川ダム釣行で有効だった釣りを紹介したいと思います。

まず最初に春のシャロークランキングに有効となったのがブリッツです。一雨毎に水温が上がりどんどんシャローに差してくる季節で、タイミング次第で春爆と呼ばれる爆釣劇に繋がる釣りになます。

また、寒の戻りでシャローカバーへの依存度が高くなった際にはバスとの距離を最も詰める事の出来る釣りでもあります。

いわゆるカバークランキングと呼ばれる釣りで、この釣りに求められるクランクベイトというのはクランクそのものの根掛かり回避能力以上に妥協を許さないタイトなリトリーブコースを可能とするキャスタビリティとアクションの安定性が必要です。ブリッツはこの釣りに最適なクランクベイトと言えます!

先述の性能を備えているのはもちろん、カバーに絡めた釣りにおいては著しく狭いスポットで短いリトリーブコースでしか勝負できない事が多々あります。このような条件ではキレのよいハイピッチな首振りが必要になる事から、ルアーの立ち上がりが遅くピッチの遅いクランクベイトでは大きくプロダクティブゾーンを外してしまう事になってしまいますね。ブリッツにその心配は皆無と言えるでしょう。

バスの居るポジションを的確に予測し、クランクベイトでどうアプローチしていくか?

クランキングと聞けばキャストしてグリグリグリと巻いてドカンとバイト!そんなイメージを持っている方も多いかと思いますが、突き詰めていくとソフトルアー以上に誤魔化しの利かない繊細な釣りをしないとなかなかバイトに繋がりません。

コンディションがタフになる程その傾向が強くなりソフト系の釣り等にシフトしがちですが、ほんの少しアプローチを変えるだけでバイトラッシュに繋がる事も少なくありませんので色々な角度からアプローチを見直してみましょう!

次いで紹介するのはドライブスティック6インチのノーシンカーです。表層から順に反応を見ていく事が多いのですが、ヤマトシリーズやベントミノー等の水面~水面直下に出切らない時に投入します。

バスの居場所に直撃するよりもバスを寄せるチカラのあるルアーという事でドライブスティック6インチという大きめのサイズをセレクト。自発的なフォーリングアクションが注目されがちなドライブスティックですが、ここではソフトなトゥイッチングの横方向の動きで反応を見ていきます。

ルアーのサイズかもビッグフィッシュ率の高い釣りで、真っ黒な影がス~ッとルアーに近付く時は最高に興奮する瞬間ですね!

この釣りは4月頃はそれなりの強めなアクションでも反応が良いですが、5~6月のアフタースポーン以降はラインテンションみで水面直下をユラユラと漂わせるような使い方が有効になるシーンも増えてきます。

この際、よりスローに水面直下を誘いたい時には軽量ワイドゲイブのFinaWRM951(3/0)フックを使っています。このセッティングはこれから夏に向けてリザーバーやリバーでのカレントにドリフトさせたい時にもよく使いますのでこれからの季節に最適なので是非試してみてください!

では今回はこの辺で失礼します。

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ルドラMSFとルドラSPEC2 SFの使い分けで春のミノーゲームを攻略!

2017.04.03
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こんにちは、和歌山の辻井です。

各地で桜の開花宣言と共に日中は穏やかな陽気で随分過ごし易くなってきました。本州最南端の七川ダムでは桜でも有名です。是非足を運んで満開の桜に囲まれたバスフィッシングを楽しんでみてはいかがでしょうか!

今回は「春はミノーです!」という事で、ルドラによるビッグフィッシュゲームを紹介します。冬もずっとミノーじゃなかったっけ?という声も聞こえてきそうですが、実は昔から言われているミノーの季節は春なんで す!

特に今年の春は毎年春爆をもたらすような暖かな南風を伴うような雨が少なく、ややコールドレインの傾向でした。その為やや季節感を冬に戻した一段下のレンジをヴァルナSPやハイカットSPで狙う釣りが続いていたのですが、晴天時の日差しが春めいてくるとシャローにチラホラビッグフィッシュの姿を目にするようになってきました。

そこで思い切って春のビッグゲームで押してみようと思ったのがルドラによるミノーゲームでした。

私の中での春のミノーゲームと言えばフローティング阿修羅によるジャーキングゲームですが、ルドラではこれとはやや対極的なスローでより繊細なアプローチゲームになります。

まずはストロークアクションでストラクチャーに軽く絡めながらバスとの距離を詰めていくのに使ったのがルドラMSFでした。季節風に負けない重心移動搭載という事と、浮かす事での根掛かり回避が主な目的です。アクションはリーリングではなくロッドワークによって行います。

ポンプリトリーブに近いですが、注意すべきは障害物に絡んだ時にシャッドのように引き切ってしまうと根掛かりに繋がりますので違和感を覚えた時点でルアーを停めて様子を見るのが大事ですね。

シャローカバー周りのトゥイッチングゲームにはルドラspec2。

真冬のように有効レンジまで潜らせてからトゥイッチ開始というのではなく、狙ったカバーやストラクチャー周りに着水後にそのままポーズ。軽くダイブさせるような軽い1~2トゥイッチでまたポーズ、この繰り返しになります。

場合により完全にルドラspec2が水面に顔を出すまでまでポーズさせて水面で口を使わせる事もありますね。

先述の通り、過去に紹介しました春のミノーゲームにはフローティング阿修羅によるジャーキングゲームがあります(2015年3月)ので併せて目通しして頂ければいいかと思います!

阿修羅のゲームは寒の戻り等でより条件の良いスポットに群れている状態のバスを狙う釣りで、今回のルドラでは春が進んでシャロカバーに依存した状態のバスが季節風に流されてくるベイト等を意識している釣りに当てはまります。特に紀伊半島ではアマゴのチェイスが目立ちます。そんな日は特にルドラをキャストしたくなりますね!

4月に入るといよいよスポーニングシーズンとなります。ビッグフィッシュに胸躍らせて次の釣行が待ち遠しいところですが、釣ったバスは速やかなリリースを心掛けましょう!

LURE : ルドラMSF&spec2
ROD: Fenwick Bankmaster62M
REEL: TD-Z103H
LINE: SUNLINE FC SNIPER10lb

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真冬のジャークベイト活用テクニックをご紹介!

2017.02.09
DSC_1069 皆さんこんにちは。和歌山の辻井です。

厳寒期の真っ最中、こちら和歌山でも過去に経験した事の無い積雪がありました。路面凍結による車の運転や、船上での転倒にはくれぐれも注意して釣りに励みましょう!

今回は真冬のサスペンドジャークベイトの使い方を紹介したいと思います。

ジャークベイトはストロークで使ではなく2~3回のトゥイッチ&ポーズによってルアーをバスに見付けて貰い、バスの方からルアーに向かってくるよう仕向けていきます。

バスがルアーの方に向かってくるだけの距離がありますのでそれなりの活性と、バスのポジションに対してルアーをどのように見せるか(バスがルアーを見つけ易い)が大切な要素になってきます。

バスに見付けて貰う事を優先するとバスとの距離が離れすぎてしまったり、近付けると隠れているバスの死角に入ったり根掛かりに繋がったりと、そのバランス点を見つけるのがなかなか難しいところで、特に冬バスはここぞという瞬間にしか飛び出て来ないのでアプローチに誤魔化しが利かず、より繊細なアプローチが必要になります。

バスのチェイスがあるのにバイトに至らないというのは、飛び出てくる活性はあるのにその距離が遠すぎたり方向を間違っていたりというアプローチのミスである事が多いので、気になるスポットにはアプローチを変えながら何度もキャストしてみる事が大切です。

DSC_1072 どうしてもバスが動かない!出てこない!これ以上ジャークベイトでは距離を詰める事が出来ない!

そんな時はハイカットシリーズやダンクシリーズでバスを直撃する方向にシフトしましょう!

私がヴァルナSP(&spec2)を最も多様する理由の一つとしてアプローチの多様性があります。

特筆すべきはこれまで何度もレポートさせて頂いた通りの安定して2.0mに届く潜行深度とローリングを中心としたアクションにあります。

幅広い潜行深度はタフなコンディション下でもバスとの距離を詰め易く、柔らかな軽いタッチでの綺麗なロールアクションは移動距離を抑えたアピールを可能としていますので、スローな冬バスにじっくりルアーを見せる事ができるのです。

特に私のメインとするリザーバー系の釣りにおいてはレンジ問わずより良いシャローカバーに付くのであまりにも潜行深度が浅すぎると使用できる条件が限られてきてしまうのでヴァルナの性能が何よりも助けになっています。

真冬のジャークベイトを扱うにあたり、注意すべき点としてルアーアクションの強さです。

ピシピシッ!とキレッキレのジャークをしているのをよく見掛けますが、最低水温期にはユラユラとルアーが揺れる程度、キラキラとフラッシングを感じられる程度の“釣るために必要な最低限の動き”を意識する方が結果に繋がります。

幅広いダートやルアーのベリー部が目で確認出来てしまう程のロールアクションは逆効果です。

この最低限のルアーアクションを身に付ける為に最適なのが阿修羅シリーズ(阿修羅、ヴァルナ、ルドラ)各モデルのspec2モデル。

spec2モデルは固定重心のサイレント仕様で、重心移動が無い為にウェイトの暴れが無く、ロールを伴う綺麗な左右への首振りアクション。

spec2はルアーの立ち上がりが早く、僅かなロッド操作で一貫したアクションを実現できるのです。

特に9cmクラスの小さい阿修羅ではその差が顕著に出るので、アクションを付ける際はラインは張るだけの意識に留め、無理にベイトタックルの太いラインで扱うのではなく4~5lbラインのスピニングタックルから始める事をオススメします。

DSC_1074 このspec2で動きの基本を覚えたらSPモデルやFモデルで同じ動きが出せるようにアクションしてみて下さい。

正しい動きが出せるようになると、そのアクションそのものだけではなく潜行深度も大きく変わります。

漠然と使ってしまいがちなジャークベイトですが、真冬のジャークベイトを身に付けると、1投、1アクションに並外れた集中力を要するルアーに変わると思います。

その効果はハイシーズンにおいてジャークベイトをどのようにバスにプレゼンテーションしていくかの意識に繋がっていくと思います。

暦の上では立春を迎えましたがまだまだ寒い日は続きます。

今回は真冬のジャークベイトという形で紹介させて頂きましたが、ジャークベイトは古くより春先に効果的と言われていますので、春一番後はまた違ったジャークベイトゲームが楽しめます。

春近し!ジャークベイト持って出かけましょう!

では、今回はこの辺で失礼します!

厳寒期のリザーバーで威力を発揮するハイカットDR!

2017.01.06
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和歌山の辻井です。新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

初バス既に釣ったよって方も、これからって方もいるかと思います。
厳冬期に入って外出するのも躊躇いがちになりますが、そんな寒い中釣れた1本はハイシーズンでは絶対に得られない感動と自信になるとはずです。

思い切って一歩踏み出してみましょう!

新年一発目は冬の最終手段、ハイカットDR-SPを紹介したいと思います。

私が冬の間メインとしている釣りはヴァルナ&阿修羅のサスペンドミノーによるライトジャーキングの釣りで、この釣りはバスがルアーのところまで動いてくれないとバイトに至りません。

バスを動かして釣るスタイルなんです。

厳冬期、特に寒波到来の直後の高気圧が張り出した放射冷却の釣行時にはバスも出足が鈍く、なかなか動いてくれないという日があります。

これは私にとって1年で最も厳しい一日に位置付けられる日でもあり、そんな日のバスは自分が最も居心地のイイ場所から決して動かずジッとしています。

バスを動かして釣る釣りに対して、このように動かない、動いてくれないバスの目の前にルアーを送り込んで釣るという釣りが小型サスペンドシャッド、ハイカットDRの釣りになります。

ハイカットDRの特徴は何と言ってもその潜行深度です。

私はベイトタックル6lbラインでの使用が多く、実用として2.5m前後(MAXは3.0m位でしょうか)のカバータッチを意識して使っています。

潜行深度だけを取り上げるとダンクのようなダイビング系シャッドと何が違うんだろう?と思ってしまうかもしれませんが、ハイカットDRはここからのライトトゥイッチ&ジャークの操作性も高いという特徴があります。

それはマグネットによって重心移動ウェイトがとっ散らかるのを防ぎ、ルアーの動きを壊し難いからです。

年末の和歌山県合川ダムへの釣行は、年末休みとあって多数のボートが出船し、減水と相まって各エリアが思いの他高めのプレッシャーに晒されている状況でした。

例年になく高水温(11℃)で推移している事もあってか、多くのボートがジャークベイトやビッグベイト、スピナーベイトという強めのルアーをキャストしているのを目にしました。

これらの釣りは全て先述の“バスを動かす釣り”にあたる事から、既に動いてしまったバスを狙ってもなかなか釣果に繋がらないと判断。

そこでハイカットDR-SPで一段下の動かないバスを狙ってみる事にしました。

重心移動という事もあってリーリングで少し潜らせて姿勢を安定させ、そこから3~5秒程度のポーズを入れながらのポンプリトリーブで各エリアを探っていきました。

リップにカバーをコツコツ絡めながら、気になるスポットには何度もトゥイッチングでフォローを入れて丁寧に探っていくとコツンと小さいながらも生命感のある心地良いバイトが入ります。

時としてラインテンションがフッと抜けるようなバイトもあります。

ポンプリトリーブではラインは比較的張り気味なので小さなバイトも違和感として捉え易く、次のリトリーブがフッキングの動作に繫がる事も多いのでミスの軽減にもなるのです。

冬の貴重なワンバイトを逃さない為にハイカットDRによるポンプリトリーブを選択するのも考え方の一つだと言えます。

僅かなバイトを確実にモノにした結果、2016年のラストを飾る50UPを含むグッドサイズを釣る事が出来ました!

正直言って、真冬の切り札を12月の段階で切ってしまったという不安感は大きいのですが、ハイカットDRの信頼度が改めて急上昇です!

是非皆さんもハイカットDRを体感して下さい!

では今回はこの辺で失礼します。

<タックルデータ>
ロッド:58L
リール:PX68R
ライン:FCスナイパー6lb

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晩秋のリザーバーを攻略するルアーをご紹介!!

2016.11.25
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こんにちは、和歌山の辻井です。

木枯らしも吹き始め、いよいよ冬への足音が聞こえてきましたね。

しかしながら、年々水温の下がりが弱くなって季節の移ろいがおぼろげ。

お陰でこの秋は例年になくバスの動きが予想し辛い状況でしたが、そういう状況の中からバスを見つけ出す作業も楽しみの一つでした!

今回はこの秋、私のホームである和歌山県の合川&七川両ダムで有効となった釣りを紹介します。

まずは毎年のように紹介している秋のリザーバー、タイフーンの釣り。

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秋が深まると共に水温がぐんと下がると、シャロー~ミドルレンジのバスが消えてしまう日があります。

多くのバスは水温の安定したディープに落ちてしまいますが、比較的浅いレンジに留まろうとするバスはディープと隣接するような縦ストラクチャー周辺のピンスポットに集まる傾向があります。

このピンスポットをタイフーンで狙うのですが、この際気をつけなければならないのは必ず1投で仕留める事です。

タイフーンというルアーは非常にバスを動かす力の強いルアーで、キャストをミスして狙ったリトリーブコースからズレてしまうとバスが飛び出し易いスポットから出てしまう事になります。

結果としてバイトが得られなかったり、反応してもチェイスのみで終わったりバイトが浅くなったりという事になります。

ベストポジションから動いてしまったバスを釣るのは難しいという事です。

ロングポジションからピンスポットに対してベストのリトリーブコースをトレース出来るように引きしろに余裕をもってルアーを送り込む事を心がけると自ずと結果はついてくるはずです。

このタイフーンの釣りにはまだ水温が高く、釣れてもやや痩せ気味でパターンとしてのズレを感じましたが、ルアーのポテンシャルの高さからグッドサイズのバスを仕留める事が出来ています。

12月を目の前に、今一度水温がぐんと下がった頃にハマる状況が来るかもしれませんのでこれから更に期待しているところです。

次に、この秋はどういうわけかシャローに依存する個体数が著しく少なく、あらゆる釣りにおいてバスの反応を得るだけでも大変な作業でした。

この僅かなバスを釣るのに使ったのがハイピッチャーとフローティング阿修羅。

シャローに僅かに残るバスを求めてシャローの目に見える変化を虱潰しにキャストするのがハイピッチャーの釣りで、古くはバンクバーナードメソッド。O.S.P風に言えばマシンガンキャストという事になるでしょうか。

ハイピッチャーもまた先のタイフーン程でもありませんがバスを動かす力の強いルアーなので、確実にここでバイトする!というイメージの下で正確なキャスト~リトリーブが必要になります。

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ここで注意しておきたいのは、ルアーの使い方はスローロールが基本です。

私はバスの潜んでいるスポットの20~30cm上のレンジをトレースするイメージで使っています。

フローティング阿修羅は、バスがシャローから消えたのではないならより条件の良い場所にバスが密集しているかもしれないという考えの下、高速ジャークによる競争心の刺激を狙って使いました。

ヴァルナやルドラでも同じ効果を狙えますが、よりルアーのキレとスピードを重視したアプローチである為、阿修羅が最も適したセレクトになるのです。

魚が一見消えてしまった時、見掛け上プァなスポットから突然連続バイト、、、という事も少なくない釣りなので集中力の持続が鍵になりますので高速ジャークには継続性のある楽なタックルセレクトを心がけるとイイですね。

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最終的にこのフローティング阿修羅の釣りに最もコンディションの良いグッドコンディションのバスが反応してきました。

本来11月にもなるとサスペンドタイプをポーズさせながら使う釣りも良くなってくる時期なのですが、今しばらくサスペンド、フローティング、双方の反応を見比べながらキャストしていく事になりそうです。

皆さんも是非反応の違いを感じてみてください!

よりルアーに対する理解度が深まるはずです。

早秋でも活躍するタイニーブリッツDR!!

2016.09.29
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こんにちは、和歌山の辻井です。

気付けば季節はすっかり秋。今年もまた台風が各地に甚大な被害をもたらしています。

釣行前の天候のチェックし、無理な釣行は避けて楽しみましょう!

今年の夏、紀伊半島ではほとんど雨が降らなかったのが9月に入ると一転、連日の雨という曇天続きでした。

ホームの合川ダムでは30度近かった水温も一気に20~22度まで下がり、フィールド全体が適水温になると共に各レンジに幅広くバスが散る状況となっています。

そのような状況の中、幅広いレンジに対応できるブリッツシリーズによるクランキングが絶好調という状況で、とりわけタイニーブリッツDRが驚く程の釣果をもたらしてくれています。

各レンジに散ってしまったバスが急激な水温低下で一時的にスローな状況に陥った事でレギュラーサイズのルアーでは食い渋る中、試しに、、、とタイニーブリッツDRをキャストしてみたところ、フィールド状況が一変したかのようなラッシュ!

巻き始めのシャローレンジから最高深度(3m)まで、いかなるレンジにおいてバスの目の前を通しさえすれば口を使ってくれると錯覚してしまう程で、ここは手付かずの野池か!?と、驚きを隠せませんでした。

状況も分からず、何でもイイから1匹釣れてくれ!という切羽詰った状況で、小型クランクの口を使わせる能力の高さを改めて知る事になりましたね。

紹介の順が逆になってしまいましたが、ここでタイニーブリッツの特徴を紹介しますと、全てが一級品と言えるクランクベイトですが、私が特筆したいのはキャスト能力とカバーに絡めた時にも動きが壊れない点です。

ダイビング系クランクにありがちな扱い難さを一切感じず、シャロークランクと同様の感覚で一段深い3m超レンジまでルアーを送り込む事ができます。

これは一日のメインパターンとなった時に安心してキャストし続けられるという事です。

これまで小型のダイビング系クランクというのはやや低水温になった頃にサスペンドシャッド的な使い方をする事が多かったのですが、タイニーブリッツDRによって釣りの幅が大きく広がりそうです!

この9月の釣行ではタイニーブリッツDRを中心に、より濁りの強いエリアではノーマルタイプのブリッツやブリッツMRを使い、ややクリアなエリアやオフショアのブレイクライン等ではタイニーブリッツDRという水色やエリアによって使い分ける事で連日50匹を超える爆発的釣果を叩き出す事になっています!

皆さんにもブリッツシリーズによる大爆発!体感して頂けると嬉しいですね!

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軽量ウエイトのハイピッチャーがリザーバーで活躍する理由!

2016.09.06
こんにちは、和歌山の辻井です。

朝夕は幾分過ごし易くなりましたが日中の日差しは真夏そのもの。

水面下はどうなっているでしょうか?

例年であれば秋の気配を感じ始める時期ですが、夏の間ほとんど釣りに出れてなかった事から状況が全く分かりません。

そこで手っ取り早く状況判断を行う為に使ったのがハイピッチャーでした。

高水温の条件下という事で、まずは1/4ozのダブルウィローから。

1/4ozという軽量ウェイトのスピナーベイトは野池でしか使わないなんて方も多いかと思いますが、特にバスが浮き気味になる真夏の高水温下のリザーバーでも有効になるのです。

何かに依存するわけでもなくニュートラルな状態のバスはルアーをゆっくり見に来るだけで、その距離がゼロになった時に確かめるようにチョンと口でツツくだけという超ショートバイト。

よりスローに引ける1/4ozモデルがこのようなショートバイトに対応できる必須のアイテムになっています。

季節が僅かに秋めいたりカレントや風が生じて状況が上向いた時にはバスがストラクチャーやカバーへの依存性が高くなり、餌を捕食し易い態勢になります。

即ちルアーへの反応がより強くなります。

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このようなシーンではスローに引く中でもカバーへのタイトなアプローチがより重要になってくるのでキャスタビリティと水中でのコントロール性を上げる意味で5/16ozへとウェイトアップして対応していく事になります。

同じハイピッチャーを使っていても夏から秋へ向かう季節の変化を感じ取れる瞬間ですね。

ハイピッチャーに僅かな季節の移ろいを感じながらも夏の残り香も感じたい!

そんな夏のパターンの一つが上流域でのトップウォーターの釣りです。

一見何も無いような川筋のど真ん中にルアーをプカリと浮かべ、どこからともなくやってきたバスをバイトに持ち込むのです。

10年前はフローティングタイプの阿修羅を使うことが多かったのですが、ここ数年はベントミノー86F。

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通常のトップウォータープラグですと軽く突つくだけのバイトが多いのですが、ベントミノーは軽くダイブさせる事でフックUP率が高く、好んで使っています。

この夏のベントミノーの釣りはビッグフィッシュ率も高いので是非試してください。

何も無い川筋のど真ん中と書きましたが、水面下のブレイクラインや流速の変化するヨレ等、地形変化だけじゃなく水の変化を意識して狙ってみるといいと思います。

きっと思いがけないビッグフィッシュが待っています!

7月のマストアイテム、バジンクランク!

2016.07.07
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こんにちは、和歌山の辻井です。

梅雨の晴れ間に夏の日差しを感じる季節になりました。体調管理とこまめな水分補給で熱中症予防を心掛けて楽しく釣りしましょう!

6月~7月、古くから有効とされているのがトップウォーター戦略です。アフタースポーンからの回復組が活発に動き始め、梅雨空の下で水面を豪快に割る瞬間は本当にたまりません!

そんなトップウォーターの釣りの中で今回紹介するのは言わずと知れたバジンクランクです。

デッドスローからハイスピードリトリーブ、あらゆるスピードレンジに対応できるトップウォータークランクで、手返しと勝負の早さで朝イチの状況判断として季節を問わず真っ先に投げたくなるルアーです。

また、小粒でありながらもビッグフィッシュ率の高いバジンクランクの釣りにおいて、#6トリプルフックを装備している事は欠かせない要素だと感じています!

リザーバーにおいて狙いとなるのはアウトサイド岩盤等、カレントの利いたバンクになるのですが、重要となるのはやはりベイトフィッシュの有無だと思います。

流されてくるベイトフィッシュを待ち伏せて捕食するのか、流れのヨレに溜まったベイトフィッシュを狙っているのかでアプローチもやや変わってくるかもしれませんので色んな角度からアプローチしてみて下さい。 これとは別に絶対キャストしたいのがフィーディングフラットのベイトフィッシュパターンです。

季節問わず朝イチだけでもキャストしてみる価値は十二分にあると思います。先にも述べましたように、状況判断するのに適したルアーです。

勝負も早い釣りですので出が悪いなと感じたら他のルアーをどんどん投入していきましょう!

参考までに、私はブリッツシリーズやハイピッチャーへ、少しずつレンジを深く移行していく事が多いです。

今年は釣行日が長雨の影響で水温が急激に下がってしまっていたり、晴天が続いて真夏のようなピーカンベタ凪のタフコンディションになってしまったりと、ややトップウォーターには不向きなコンディションでの釣行が多かったですが、それでもグッドサイズのバスが反応してくれています。

バスのレンジがやや深いかなと感じた釣行では、あえてハイサウンドのバジンクランクHHを使ってハイサウンドによるアピール範囲の拡大を狙い、バスがフワッと浮いてきたタイミングでスローリトリーブする事でバイトさせたりしました。

似たような釣りでバズベイトが挙げられますが、バジンクランクはリトリーブを止めても浮いているので状況に応じて小細工が出来る点も強みですね!

またこの時期、同種のパターンはYAMATOシリーズを紹介させて頂いてます。興味のある方は昨年7月のレポートも併せて読んでみてください!

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シャローフィッシュを確実に獲る!ブリッツが効果的なシチュエーション&ハウツーをご紹介!

2016.05.16
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こんにちは、和歌山の辻井です。皆さんのGWはイイ釣りできたでしょうか?

スポーニングシーズンに伴い、シャローフィッシュの個体数が一気に増えて釣果もグッと本格化しましたね。

そんな中、今回は「雨の後、ブリッツ持って出掛けよう!」という事で、ブリッツのカバークランキングを紹介します。

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リザーバーにおいてシャロークランキングが有効になるのは、雨による濁りが大きなファクターとなります。

雨により生じた濁りや水温低下によって、シャローカバーにピッタリと避難する事で、警戒心も薄く言い換えるとカバーの中で待ち伏せ状態となります。

そして近くを通り掛かったベイトフィッシュや、カレントにより流されてくるエサに飛びつき易い状態になるのです。

このようなシーンで私が最もよく使うのがブリッツです!

ブリッツはメインウェイトがボディから飛び出す程低重心化された事による泳ぎの安定性によって、狙ったスポットから外れる事なく思い描いた通りのリトリーブコースをトレースできるので、他のルアーよりも一歩バスに近付ける事ができます。

そう、カバーに潜むバスを釣るにはバスに対してどこまでルアーを寄せる事が出来るのかが最も重要な点で、頭抜けたブリッツのコントロール性が何より必要となるのです。。

ほとんどのバイトはルアーとバスの距離が最も近付いた瞬間~直後に出るはず。

カバーに潜むバスに対してカバーにルアーが当たった瞬間~直後がバスとの距離が最も近付いた瞬間と言える事から、これがカバークランキングの正体なのです。

よく言われるカバーに当てた時のヒラ打ち効果等はバスとルアーの距離を縮める中での付随効果であり、意識しなくとも自然と行っている事になるので特に気にしなくてイイと思います。

五月雨の合川ダム釣行は絶好のブリッツDAYとなりました。

一面の濁ったフィールド状況で、まずはYAMATO Jr.やバジンクランクといったバスを表層のルアーに寄せるアプローチや、アシュラF&ヴァルナF等のジャークベイトも試しますがあまり芳しくありません。

これはシャローに居るバスがわざわざ自分が動いてまでエサを獲りたくない(濁っていて獲れない)状況だと推察。

そこでブリッツによるシャローカバークランキングにでこちらからルアーをバスの目の前に送り込むアプローチに変えたところバイトラッシュとなりました!

狙ったのは雨後の水位の増減水に強い岩盤やオフショアの立木等の縦ストラクチャー!

そして大小インレットのクリアラインを中心にバイトが集中しました。

そろそろアフタースポーンのひょろ長~いバスも釣れるかなと思いましたが、まだまだプリスポーンのグッドサイズが中心で、ブリッツによる52cm&51cmというビッグサイズも飛び出して大興奮の釣りになりましたね!

ブリッツと同様に、カバーをタイトに攻めたブレードジグ+アクショントレーラーにもグッドサイズ!

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更なる驚きはフローティングタイプのヴァルナ(アイスシャッド)に55cmという合川でのMAX級が飛び出しました!

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これは、改善されつつある上流域に向かう途中の休憩所のようなスポットにうまくバスが集まっていたタイミングでのジャークベイト投入でした!

今回はブリッツを中心に紹介しましたが、似たような条件下においてブリッツシリーズのMRやDX ERという潜行深度の違いやMAX、Tinyシリーズといったボリューム感の違いでより細かな条件に対応していけます。

まずはブリッツ、ブリッツMRあたりで反応を見て、それから広げて行くのが正解への近道だと思います。

これから梅雨に向かい、似たような条件になる事も多いかと思います。

タックルボックスにブリッツを1つそっ、、、と忍ばせておくといいでしょう!

オススメカラーは何と言ってもホットタイガーです!

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チャートにはじまりオレンジベリー、タイガーを称する黒の縦縞!

釣れるカラーを一つに詰め込んだ条件を選ばない万能色ですね。

また、ブリッツは特にタックルを選ばず、今回はバスの吸い込みを重視してダイワのスティーズライトニング2(63L)というライトアクションロッドに8lbラインというタックルセッティングで使っていました。

このタックルはそのままフローティングヴァルナにも使用しました。

是非参考にしてみてください。

新製品プロトタイプ、ヴァルナSPCE2 SF(固定重心)のスーパースローフローティングチューン!!

2016.02.15
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こんにちは、和歌山の辻井です。

今年は本格的な冬が来たような来なかったような。もう少し楽しい冬の釣りを続けたい気はしますが、そろそろ春の声が聞こえてきそうです。

前回に引き続きヴァルナSPEC2の御報告です。Newルアーという事で私自身がまだまだ使い込んで理解を深めている段階です。

皆様のお話を聞きながらより深く学んで行きたいと思います。そこで今回は細かなルアー&タックルセッティングのお話になります。

ヴァルナSPEC2のスローフローティングは、ロールから左右への首振りアクションのキレが良く、より繊細な操作ができます。

厳冬期にはスローで慎重なアプローチが必要とされる為、ヴァルナSPEC2はベストアイテムの一つに挙げられますが、よりスローな状況に対応させる為、普段とは少しセッティングを変更して使ってみました。

ヴァルナSPEC2のフロントフックとセンターフックに追加ウェイトの代わりにスプリットリングを装着。スーパースローフローティング設定にし、更にタックルも普段は阿修羅やパワーダンクに使っているスティーズライトニング2(63L)にフロロ8lbというライトなセッティング。

これによりノーマルサスペンドタイプのヴァルナ並の潜行深度で、繊細な操作性を実現させました。

なぜここまでやるのかと言えば、使用しているプロトタイプのヴァルナSPEC2は、インサートプレートモデルの黒金カラーで、フラッシングを中心とした非常にアピールの強いカラーです。

ほんのり濁りが入っていたり、曇りの日や朝夕のマズメ時等のローライトコンディションでは非常に有効となります。

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いかにサイレントモデルのSPEC2と言えども、この高アピールは高気圧の張り出したピーカンDAYやクリアウォーターという条件下ではなかなかバイトに至らない事も多いので、日中はより潜行深度を稼ぎ、バスとの距離を詰めてしまおうという意図でした。

発売されればアイスシャッドやテイスティシャッド等々、その他のカラーを使い分ける事で対応していけるはずですので御安心を。

2月初旬の合川ダム釣行では終日曇り空のコンディション。

ヴァルナSPEC2の黒金インサートプレートモデルに季節らしからぬバイトラッシュ!

釣果8匹中7本(内4本40UP)をヴァルナSPEC2でゲットする事が出来ました。残りの1本も阿修羅SPEC2(アイスシャッド)でのフォローというO.S.Pジャークベイト祭りとも言える釣行でしたね。

このように、インサートプレートモデルはSPEC2独特のカラー設定で、使い処がハマればバイトラッシュに繋がるパンチ力のあるカラーです。

3月上旬の発売予定ですので、皆さんにも是非体験して貰いたいですね! NEC_1322

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ヴァルナのNEWモデル「ヴァルナスペック2 110スローフローティングタイプ(固定重心)」をご紹介!!

2016.01.06
和歌山の辻井です。2016年もスタートしました!今年もよろしくお願いいたします。

こちら和歌山は、大きな寒波も無いまま新年を迎えた感じですが、ここに来てようやくサスペンドジャークベイトへの反応が強くなり始めました。

毎年同じような報告で恐縮ですが、今回はサスペンドジャークベイト、ヴァルナ110の使い方をご紹介します。

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まず初めに、冬期にジャークベイトの出番が増えてくる目安としているのが水温です。

私がメインとして通う和歌山の合川ダムや七川ダムを例に挙げますと、14℃を切った頃からサスペンドジャークベイトへの反応が出始め、12℃を下回る頃から本格化していきます。

しかしながら、今季は年末まで12℃以上の高水温だったことから、ジャークベイトへの反応はまだまだサイズが物足りない段階・・・冬が深まるにつれて本格化していく今後に期待しているところです。

ヴァルナは11cmクラスのジャークベイトで、9cmの阿修羅と13cmのルドラの丁度中間サイズ。特筆すべきは安定した2m以上の潜行深度で、よりワイドレンジのバスをサーチすることが出来ます。

サイズの上でもレンジの上でも、まず最初に投げたい基軸とも言えるジャークベイトがヴァルナなのです。

過去に紹介してきたように、ヴァルナは最高のキャスタビリティと抜群のコントロール性能を併せ持ち、これから厳冬期を迎えても、狭くなったバスのプロダクティブゾーンへと確実に送り込むことが出来ます。

アクションはスローな2~3トゥイッチ&ポーズ。

この時、強くならないように軽くラインを張る程度の非常に軽いトゥイッチで、ポーズは長くても5秒程度でいいかと思います。

バスが突然飛び掛かることもあれば、ゆっくり近付いてパクリということもあります。例えチェイスやミスバイトで終わったとしても、この時期は1回の反応が本当に貴重です。

バスの出処を把握して、次のキャストではよりバスに近付いたアプローチを心がけていくことでジャークベイトへの理解がより深まっていくはずです。

まずは釣れなくとも、どれだけバスの反応があったか?を意識しながら投げ続けるのもいいと思います。

そんなヴァルナに、固定重心のスローフローティングモデルが、3月に登場する予定です。

[写真: 阿修羅O.S.P ヴァルナスペック2 110スローフローティングタイプ(固定重心)]

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スローフローティング仕様になることで、着水直後の助走ゼロ状態からの、トゥイッチ&ジャークでの誘いが可能になりました。これは私のような岸向けのキャストが中心のリザーバー系ボートアングラーには堪らない仕様です。

バスは岸ギリギリをプロダクティブゾーンとしていることも多く、特に今季の合川ダムは高水位でシャローカバーが多いため、カバー周りを着水直後から誘う必要がありますので非常に有効になっています。

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私は超ロングポーズさせるような釣りはほとんどしませんので、スローフローティングとサスペンドの扱いはほぼ同じなのですが、大きな違いは何と言ってもカバーへの強さでしょうか。

スローフローティングを利用して少し浮かせてカバーを回避したり、重心移動の暴れが無いのでリップを軽くカバーに引っ掛けてクルリとカバークランキングのように回避させたりという小技が利くのです。

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まだまだプロトタイプを使い始めて日の浅いヴァルナスペック2SFですが、もっと使い込んでより有効なシーンをお伝え出来ればと思います。

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profile

辻井伸之
関西
(合川ダム、七色ダム)

紀伊半島、合川ダム、七川ダムをホームフィールドとし、「合川で最も釣る男」の異名を持つ。人並み外れた研究熱心さでバスフィッシングをどこまでも追求し、特にジャークベイト、スピナーベイトへの造詣は深く特に低水温期での釣果は特筆すべきものがある。その深い経験によって蓄積された独自の理論は必見。