O.S.P,Inc.

Reportsプロスタッフレポート

春の合川&七川ダムで効果の高いルアーをご紹介!

2017.05.22
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皆さんこんにちは、和歌山の辻井です。

バスの産卵シーズンもピークを過ぎ、日中は初夏の気配漂う季節になってきましたね。とは言えまだバスの産卵行動が継続していますので手早いリリースを心掛けて楽しみましょう!

今回はこの春、合川&七川ダム釣行で有効だった釣りを紹介したいと思います。

まず最初に春のシャロークランキングに有効となったのがブリッツです。一雨毎に水温が上がりどんどんシャローに差してくる季節で、タイミング次第で春爆と呼ばれる爆釣劇に繋がる釣りになます。

また、寒の戻りでシャローカバーへの依存度が高くなった際にはバスとの距離を最も詰める事の出来る釣りでもあります。

いわゆるカバークランキングと呼ばれる釣りで、この釣りに求められるクランクベイトというのはクランクそのものの根掛かり回避能力以上に妥協を許さないタイトなリトリーブコースを可能とするキャスタビリティとアクションの安定性が必要です。ブリッツはこの釣りに最適なクランクベイトと言えます!

先述の性能を備えているのはもちろん、カバーに絡めた釣りにおいては著しく狭いスポットで短いリトリーブコースでしか勝負できない事が多々あります。このような条件ではキレのよいハイピッチな首振りが必要になる事から、ルアーの立ち上がりが遅くピッチの遅いクランクベイトでは大きくプロダクティブゾーンを外してしまう事になってしまいますね。ブリッツにその心配は皆無と言えるでしょう。

バスの居るポジションを的確に予測し、クランクベイトでどうアプローチしていくか?

クランキングと聞けばキャストしてグリグリグリと巻いてドカンとバイト!そんなイメージを持っている方も多いかと思いますが、突き詰めていくとソフトルアー以上に誤魔化しの利かない繊細な釣りをしないとなかなかバイトに繋がりません。

コンディションがタフになる程その傾向が強くなりソフト系の釣り等にシフトしがちですが、ほんの少しアプローチを変えるだけでバイトラッシュに繋がる事も少なくありませんので色々な角度からアプローチを見直してみましょう!

次いで紹介するのはドライブスティック6インチのノーシンカーです。表層から順に反応を見ていく事が多いのですが、ヤマトシリーズやベントミノー等の水面~水面直下に出切らない時に投入します。

バスの居場所に直撃するよりもバスを寄せるチカラのあるルアーという事でドライブスティック6インチという大きめのサイズをセレクト。自発的なフォーリングアクションが注目されがちなドライブスティックですが、ここではソフトなトゥイッチングの横方向の動きで反応を見ていきます。

ルアーのサイズかもビッグフィッシュ率の高い釣りで、真っ黒な影がス~ッとルアーに近付く時は最高に興奮する瞬間ですね!

この釣りは4月頃はそれなりの強めなアクションでも反応が良いですが、5~6月のアフタースポーン以降はラインテンションみで水面直下をユラユラと漂わせるような使い方が有効になるシーンも増えてきます。

この際、よりスローに水面直下を誘いたい時には軽量ワイドゲイブのFinaWRM951(3/0)フックを使っています。このセッティングはこれから夏に向けてリザーバーやリバーでのカレントにドリフトさせたい時にもよく使いますのでこれからの季節に最適なので是非試してみてください!

では今回はこの辺で失礼します。

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ルドラMSFとルドラSPEC2 SFの使い分けで春のミノーゲームを攻略!

2017.04.03
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こんにちは、和歌山の辻井です。

各地で桜の開花宣言と共に日中は穏やかな陽気で随分過ごし易くなってきました。本州最南端の七川ダムでは桜でも有名です。是非足を運んで満開の桜に囲まれたバスフィッシングを楽しんでみてはいかがでしょうか!

今回は「春はミノーです!」という事で、ルドラによるビッグフィッシュゲームを紹介します。冬もずっとミノーじゃなかったっけ?という声も聞こえてきそうですが、実は昔から言われているミノーの季節は春なんで す!

特に今年の春は毎年春爆をもたらすような暖かな南風を伴うような雨が少なく、ややコールドレインの傾向でした。その為やや季節感を冬に戻した一段下のレンジをヴァルナSPやハイカットSPで狙う釣りが続いていたのですが、晴天時の日差しが春めいてくるとシャローにチラホラビッグフィッシュの姿を目にするようになってきました。

そこで思い切って春のビッグゲームで押してみようと思ったのがルドラによるミノーゲームでした。

私の中での春のミノーゲームと言えばフローティング阿修羅によるジャーキングゲームですが、ルドラではこれとはやや対極的なスローでより繊細なアプローチゲームになります。

まずはストロークアクションでストラクチャーに軽く絡めながらバスとの距離を詰めていくのに使ったのがルドラMSFでした。季節風に負けない重心移動搭載という事と、浮かす事での根掛かり回避が主な目的です。アクションはリーリングではなくロッドワークによって行います。

ポンプリトリーブに近いですが、注意すべきは障害物に絡んだ時にシャッドのように引き切ってしまうと根掛かりに繋がりますので違和感を覚えた時点でルアーを停めて様子を見るのが大事ですね。

シャローカバー周りのトゥイッチングゲームにはルドラspec2。

真冬のように有効レンジまで潜らせてからトゥイッチ開始というのではなく、狙ったカバーやストラクチャー周りに着水後にそのままポーズ。軽くダイブさせるような軽い1~2トゥイッチでまたポーズ、この繰り返しになります。

場合により完全にルドラspec2が水面に顔を出すまでまでポーズさせて水面で口を使わせる事もありますね。

先述の通り、過去に紹介しました春のミノーゲームにはフローティング阿修羅によるジャーキングゲームがあります(2015年3月)ので併せて目通しして頂ければいいかと思います!

阿修羅のゲームは寒の戻り等でより条件の良いスポットに群れている状態のバスを狙う釣りで、今回のルドラでは春が進んでシャロカバーに依存した状態のバスが季節風に流されてくるベイト等を意識している釣りに当てはまります。特に紀伊半島ではアマゴのチェイスが目立ちます。そんな日は特にルドラをキャストしたくなりますね!

4月に入るといよいよスポーニングシーズンとなります。ビッグフィッシュに胸躍らせて次の釣行が待ち遠しいところですが、釣ったバスは速やかなリリースを心掛けましょう!

LURE : ルドラMSF&spec2
ROD: Fenwick Bankmaster62M
REEL: TD-Z103H
LINE: SUNLINE FC SNIPER10lb

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真冬のジャークベイト活用テクニックをご紹介!

2017.02.09
DSC_1069 皆さんこんにちは。和歌山の辻井です。

厳寒期の真っ最中、こちら和歌山でも過去に経験した事の無い積雪がありました。路面凍結による車の運転や、船上での転倒にはくれぐれも注意して釣りに励みましょう!

今回は真冬のサスペンドジャークベイトの使い方を紹介したいと思います。

ジャークベイトはストロークで使ではなく2~3回のトゥイッチ&ポーズによってルアーをバスに見付けて貰い、バスの方からルアーに向かってくるよう仕向けていきます。

バスがルアーの方に向かってくるだけの距離がありますのでそれなりの活性と、バスのポジションに対してルアーをどのように見せるか(バスがルアーを見つけ易い)が大切な要素になってきます。

バスに見付けて貰う事を優先するとバスとの距離が離れすぎてしまったり、近付けると隠れているバスの死角に入ったり根掛かりに繋がったりと、そのバランス点を見つけるのがなかなか難しいところで、特に冬バスはここぞという瞬間にしか飛び出て来ないのでアプローチに誤魔化しが利かず、より繊細なアプローチが必要になります。

バスのチェイスがあるのにバイトに至らないというのは、飛び出てくる活性はあるのにその距離が遠すぎたり方向を間違っていたりというアプローチのミスである事が多いので、気になるスポットにはアプローチを変えながら何度もキャストしてみる事が大切です。

DSC_1072 どうしてもバスが動かない!出てこない!これ以上ジャークベイトでは距離を詰める事が出来ない!

そんな時はハイカットシリーズやダンクシリーズでバスを直撃する方向にシフトしましょう!

私がヴァルナSP(&spec2)を最も多様する理由の一つとしてアプローチの多様性があります。

特筆すべきはこれまで何度もレポートさせて頂いた通りの安定して2.0mに届く潜行深度とローリングを中心としたアクションにあります。

幅広い潜行深度はタフなコンディション下でもバスとの距離を詰め易く、柔らかな軽いタッチでの綺麗なロールアクションは移動距離を抑えたアピールを可能としていますので、スローな冬バスにじっくりルアーを見せる事ができるのです。

特に私のメインとするリザーバー系の釣りにおいてはレンジ問わずより良いシャローカバーに付くのであまりにも潜行深度が浅すぎると使用できる条件が限られてきてしまうのでヴァルナの性能が何よりも助けになっています。

真冬のジャークベイトを扱うにあたり、注意すべき点としてルアーアクションの強さです。

ピシピシッ!とキレッキレのジャークをしているのをよく見掛けますが、最低水温期にはユラユラとルアーが揺れる程度、キラキラとフラッシングを感じられる程度の“釣るために必要な最低限の動き”を意識する方が結果に繋がります。

幅広いダートやルアーのベリー部が目で確認出来てしまう程のロールアクションは逆効果です。

この最低限のルアーアクションを身に付ける為に最適なのが阿修羅シリーズ(阿修羅、ヴァルナ、ルドラ)各モデルのspec2モデル。

spec2モデルは固定重心のサイレント仕様で、重心移動が無い為にウェイトの暴れが無く、ロールを伴う綺麗な左右への首振りアクション。

spec2はルアーの立ち上がりが早く、僅かなロッド操作で一貫したアクションを実現できるのです。

特に9cmクラスの小さい阿修羅ではその差が顕著に出るので、アクションを付ける際はラインは張るだけの意識に留め、無理にベイトタックルの太いラインで扱うのではなく4~5lbラインのスピニングタックルから始める事をオススメします。

DSC_1074 このspec2で動きの基本を覚えたらSPモデルやFモデルで同じ動きが出せるようにアクションしてみて下さい。

正しい動きが出せるようになると、そのアクションそのものだけではなく潜行深度も大きく変わります。

漠然と使ってしまいがちなジャークベイトですが、真冬のジャークベイトを身に付けると、1投、1アクションに並外れた集中力を要するルアーに変わると思います。

その効果はハイシーズンにおいてジャークベイトをどのようにバスにプレゼンテーションしていくかの意識に繋がっていくと思います。

暦の上では立春を迎えましたがまだまだ寒い日は続きます。

今回は真冬のジャークベイトという形で紹介させて頂きましたが、ジャークベイトは古くより春先に効果的と言われていますので、春一番後はまた違ったジャークベイトゲームが楽しめます。

春近し!ジャークベイト持って出かけましょう!

では、今回はこの辺で失礼します!

厳寒期のリザーバーで威力を発揮するハイカットDR!

2017.01.06
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和歌山の辻井です。新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

初バス既に釣ったよって方も、これからって方もいるかと思います。
厳冬期に入って外出するのも躊躇いがちになりますが、そんな寒い中釣れた1本はハイシーズンでは絶対に得られない感動と自信になるとはずです。

思い切って一歩踏み出してみましょう!

新年一発目は冬の最終手段、ハイカットDR-SPを紹介したいと思います。

私が冬の間メインとしている釣りはヴァルナ&阿修羅のサスペンドミノーによるライトジャーキングの釣りで、この釣りはバスがルアーのところまで動いてくれないとバイトに至りません。

バスを動かして釣るスタイルなんです。

厳冬期、特に寒波到来の直後の高気圧が張り出した放射冷却の釣行時にはバスも出足が鈍く、なかなか動いてくれないという日があります。

これは私にとって1年で最も厳しい一日に位置付けられる日でもあり、そんな日のバスは自分が最も居心地のイイ場所から決して動かずジッとしています。

バスを動かして釣る釣りに対して、このように動かない、動いてくれないバスの目の前にルアーを送り込んで釣るという釣りが小型サスペンドシャッド、ハイカットDRの釣りになります。

ハイカットDRの特徴は何と言ってもその潜行深度です。

私はベイトタックル6lbラインでの使用が多く、実用として2.5m前後(MAXは3.0m位でしょうか)のカバータッチを意識して使っています。

潜行深度だけを取り上げるとダンクのようなダイビング系シャッドと何が違うんだろう?と思ってしまうかもしれませんが、ハイカットDRはここからのライトトゥイッチ&ジャークの操作性も高いという特徴があります。

それはマグネットによって重心移動ウェイトがとっ散らかるのを防ぎ、ルアーの動きを壊し難いからです。

年末の和歌山県合川ダムへの釣行は、年末休みとあって多数のボートが出船し、減水と相まって各エリアが思いの他高めのプレッシャーに晒されている状況でした。

例年になく高水温(11℃)で推移している事もあってか、多くのボートがジャークベイトやビッグベイト、スピナーベイトという強めのルアーをキャストしているのを目にしました。

これらの釣りは全て先述の“バスを動かす釣り”にあたる事から、既に動いてしまったバスを狙ってもなかなか釣果に繋がらないと判断。

そこでハイカットDR-SPで一段下の動かないバスを狙ってみる事にしました。

重心移動という事もあってリーリングで少し潜らせて姿勢を安定させ、そこから3~5秒程度のポーズを入れながらのポンプリトリーブで各エリアを探っていきました。

リップにカバーをコツコツ絡めながら、気になるスポットには何度もトゥイッチングでフォローを入れて丁寧に探っていくとコツンと小さいながらも生命感のある心地良いバイトが入ります。

時としてラインテンションがフッと抜けるようなバイトもあります。

ポンプリトリーブではラインは比較的張り気味なので小さなバイトも違和感として捉え易く、次のリトリーブがフッキングの動作に繫がる事も多いのでミスの軽減にもなるのです。

冬の貴重なワンバイトを逃さない為にハイカットDRによるポンプリトリーブを選択するのも考え方の一つだと言えます。

僅かなバイトを確実にモノにした結果、2016年のラストを飾る50UPを含むグッドサイズを釣る事が出来ました!

正直言って、真冬の切り札を12月の段階で切ってしまったという不安感は大きいのですが、ハイカットDRの信頼度が改めて急上昇です!

是非皆さんもハイカットDRを体感して下さい!

では今回はこの辺で失礼します。

<タックルデータ>
ロッド:58L
リール:PX68R
ライン:FCスナイパー6lb

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晩秋のリザーバーを攻略するルアーをご紹介!!

2016.11.25
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こんにちは、和歌山の辻井です。

木枯らしも吹き始め、いよいよ冬への足音が聞こえてきましたね。

しかしながら、年々水温の下がりが弱くなって季節の移ろいがおぼろげ。

お陰でこの秋は例年になくバスの動きが予想し辛い状況でしたが、そういう状況の中からバスを見つけ出す作業も楽しみの一つでした!

今回はこの秋、私のホームである和歌山県の合川&七川両ダムで有効となった釣りを紹介します。

まずは毎年のように紹介している秋のリザーバー、タイフーンの釣り。

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秋が深まると共に水温がぐんと下がると、シャロー~ミドルレンジのバスが消えてしまう日があります。

多くのバスは水温の安定したディープに落ちてしまいますが、比較的浅いレンジに留まろうとするバスはディープと隣接するような縦ストラクチャー周辺のピンスポットに集まる傾向があります。

このピンスポットをタイフーンで狙うのですが、この際気をつけなければならないのは必ず1投で仕留める事です。

タイフーンというルアーは非常にバスを動かす力の強いルアーで、キャストをミスして狙ったリトリーブコースからズレてしまうとバスが飛び出し易いスポットから出てしまう事になります。

結果としてバイトが得られなかったり、反応してもチェイスのみで終わったりバイトが浅くなったりという事になります。

ベストポジションから動いてしまったバスを釣るのは難しいという事です。

ロングポジションからピンスポットに対してベストのリトリーブコースをトレース出来るように引きしろに余裕をもってルアーを送り込む事を心がけると自ずと結果はついてくるはずです。

このタイフーンの釣りにはまだ水温が高く、釣れてもやや痩せ気味でパターンとしてのズレを感じましたが、ルアーのポテンシャルの高さからグッドサイズのバスを仕留める事が出来ています。

12月を目の前に、今一度水温がぐんと下がった頃にハマる状況が来るかもしれませんのでこれから更に期待しているところです。

次に、この秋はどういうわけかシャローに依存する個体数が著しく少なく、あらゆる釣りにおいてバスの反応を得るだけでも大変な作業でした。

この僅かなバスを釣るのに使ったのがハイピッチャーとフローティング阿修羅。

シャローに僅かに残るバスを求めてシャローの目に見える変化を虱潰しにキャストするのがハイピッチャーの釣りで、古くはバンクバーナードメソッド。O.S.P風に言えばマシンガンキャストという事になるでしょうか。

ハイピッチャーもまた先のタイフーン程でもありませんがバスを動かす力の強いルアーなので、確実にここでバイトする!というイメージの下で正確なキャスト~リトリーブが必要になります。

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ここで注意しておきたいのは、ルアーの使い方はスローロールが基本です。

私はバスの潜んでいるスポットの20~30cm上のレンジをトレースするイメージで使っています。

フローティング阿修羅は、バスがシャローから消えたのではないならより条件の良い場所にバスが密集しているかもしれないという考えの下、高速ジャークによる競争心の刺激を狙って使いました。

ヴァルナやルドラでも同じ効果を狙えますが、よりルアーのキレとスピードを重視したアプローチである為、阿修羅が最も適したセレクトになるのです。

魚が一見消えてしまった時、見掛け上プァなスポットから突然連続バイト、、、という事も少なくない釣りなので集中力の持続が鍵になりますので高速ジャークには継続性のある楽なタックルセレクトを心がけるとイイですね。

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最終的にこのフローティング阿修羅の釣りに最もコンディションの良いグッドコンディションのバスが反応してきました。

本来11月にもなるとサスペンドタイプをポーズさせながら使う釣りも良くなってくる時期なのですが、今しばらくサスペンド、フローティング、双方の反応を見比べながらキャストしていく事になりそうです。

皆さんも是非反応の違いを感じてみてください!

よりルアーに対する理解度が深まるはずです。

早秋でも活躍するタイニーブリッツDR!!

2016.09.29
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こんにちは、和歌山の辻井です。

気付けば季節はすっかり秋。今年もまた台風が各地に甚大な被害をもたらしています。

釣行前の天候のチェックし、無理な釣行は避けて楽しみましょう!

今年の夏、紀伊半島ではほとんど雨が降らなかったのが9月に入ると一転、連日の雨という曇天続きでした。

ホームの合川ダムでは30度近かった水温も一気に20~22度まで下がり、フィールド全体が適水温になると共に各レンジに幅広くバスが散る状況となっています。

そのような状況の中、幅広いレンジに対応できるブリッツシリーズによるクランキングが絶好調という状況で、とりわけタイニーブリッツDRが驚く程の釣果をもたらしてくれています。

各レンジに散ってしまったバスが急激な水温低下で一時的にスローな状況に陥った事でレギュラーサイズのルアーでは食い渋る中、試しに、、、とタイニーブリッツDRをキャストしてみたところ、フィールド状況が一変したかのようなラッシュ!

巻き始めのシャローレンジから最高深度(3m)まで、いかなるレンジにおいてバスの目の前を通しさえすれば口を使ってくれると錯覚してしまう程で、ここは手付かずの野池か!?と、驚きを隠せませんでした。

状況も分からず、何でもイイから1匹釣れてくれ!という切羽詰った状況で、小型クランクの口を使わせる能力の高さを改めて知る事になりましたね。

紹介の順が逆になってしまいましたが、ここでタイニーブリッツの特徴を紹介しますと、全てが一級品と言えるクランクベイトですが、私が特筆したいのはキャスト能力とカバーに絡めた時にも動きが壊れない点です。

ダイビング系クランクにありがちな扱い難さを一切感じず、シャロークランクと同様の感覚で一段深い3m超レンジまでルアーを送り込む事ができます。

これは一日のメインパターンとなった時に安心してキャストし続けられるという事です。

これまで小型のダイビング系クランクというのはやや低水温になった頃にサスペンドシャッド的な使い方をする事が多かったのですが、タイニーブリッツDRによって釣りの幅が大きく広がりそうです!

この9月の釣行ではタイニーブリッツDRを中心に、より濁りの強いエリアではノーマルタイプのブリッツやブリッツMRを使い、ややクリアなエリアやオフショアのブレイクライン等ではタイニーブリッツDRという水色やエリアによって使い分ける事で連日50匹を超える爆発的釣果を叩き出す事になっています!

皆さんにもブリッツシリーズによる大爆発!体感して頂けると嬉しいですね!

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軽量ウエイトのハイピッチャーがリザーバーで活躍する理由!

2016.09.06
こんにちは、和歌山の辻井です。

朝夕は幾分過ごし易くなりましたが日中の日差しは真夏そのもの。

水面下はどうなっているでしょうか?

例年であれば秋の気配を感じ始める時期ですが、夏の間ほとんど釣りに出れてなかった事から状況が全く分かりません。

そこで手っ取り早く状況判断を行う為に使ったのがハイピッチャーでした。

高水温の条件下という事で、まずは1/4ozのダブルウィローから。

1/4ozという軽量ウェイトのスピナーベイトは野池でしか使わないなんて方も多いかと思いますが、特にバスが浮き気味になる真夏の高水温下のリザーバーでも有効になるのです。

何かに依存するわけでもなくニュートラルな状態のバスはルアーをゆっくり見に来るだけで、その距離がゼロになった時に確かめるようにチョンと口でツツくだけという超ショートバイト。

よりスローに引ける1/4ozモデルがこのようなショートバイトに対応できる必須のアイテムになっています。

季節が僅かに秋めいたりカレントや風が生じて状況が上向いた時にはバスがストラクチャーやカバーへの依存性が高くなり、餌を捕食し易い態勢になります。

即ちルアーへの反応がより強くなります。

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このようなシーンではスローに引く中でもカバーへのタイトなアプローチがより重要になってくるのでキャスタビリティと水中でのコントロール性を上げる意味で5/16ozへとウェイトアップして対応していく事になります。

同じハイピッチャーを使っていても夏から秋へ向かう季節の変化を感じ取れる瞬間ですね。

ハイピッチャーに僅かな季節の移ろいを感じながらも夏の残り香も感じたい!

そんな夏のパターンの一つが上流域でのトップウォーターの釣りです。

一見何も無いような川筋のど真ん中にルアーをプカリと浮かべ、どこからともなくやってきたバスをバイトに持ち込むのです。

10年前はフローティングタイプの阿修羅を使うことが多かったのですが、ここ数年はベントミノー86F。

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通常のトップウォータープラグですと軽く突つくだけのバイトが多いのですが、ベントミノーは軽くダイブさせる事でフックUP率が高く、好んで使っています。

この夏のベントミノーの釣りはビッグフィッシュ率も高いので是非試してください。

何も無い川筋のど真ん中と書きましたが、水面下のブレイクラインや流速の変化するヨレ等、地形変化だけじゃなく水の変化を意識して狙ってみるといいと思います。

きっと思いがけないビッグフィッシュが待っています!

7月のマストアイテム、バジンクランク!

2016.07.07
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こんにちは、和歌山の辻井です。

梅雨の晴れ間に夏の日差しを感じる季節になりました。体調管理とこまめな水分補給で熱中症予防を心掛けて楽しく釣りしましょう!

6月~7月、古くから有効とされているのがトップウォーター戦略です。アフタースポーンからの回復組が活発に動き始め、梅雨空の下で水面を豪快に割る瞬間は本当にたまりません!

そんなトップウォーターの釣りの中で今回紹介するのは言わずと知れたバジンクランクです。

デッドスローからハイスピードリトリーブ、あらゆるスピードレンジに対応できるトップウォータークランクで、手返しと勝負の早さで朝イチの状況判断として季節を問わず真っ先に投げたくなるルアーです。

また、小粒でありながらもビッグフィッシュ率の高いバジンクランクの釣りにおいて、#6トリプルフックを装備している事は欠かせない要素だと感じています!

リザーバーにおいて狙いとなるのはアウトサイド岩盤等、カレントの利いたバンクになるのですが、重要となるのはやはりベイトフィッシュの有無だと思います。

流されてくるベイトフィッシュを待ち伏せて捕食するのか、流れのヨレに溜まったベイトフィッシュを狙っているのかでアプローチもやや変わってくるかもしれませんので色んな角度からアプローチしてみて下さい。 これとは別に絶対キャストしたいのがフィーディングフラットのベイトフィッシュパターンです。

季節問わず朝イチだけでもキャストしてみる価値は十二分にあると思います。先にも述べましたように、状況判断するのに適したルアーです。

勝負も早い釣りですので出が悪いなと感じたら他のルアーをどんどん投入していきましょう!

参考までに、私はブリッツシリーズやハイピッチャーへ、少しずつレンジを深く移行していく事が多いです。

今年は釣行日が長雨の影響で水温が急激に下がってしまっていたり、晴天が続いて真夏のようなピーカンベタ凪のタフコンディションになってしまったりと、ややトップウォーターには不向きなコンディションでの釣行が多かったですが、それでもグッドサイズのバスが反応してくれています。

バスのレンジがやや深いかなと感じた釣行では、あえてハイサウンドのバジンクランクHHを使ってハイサウンドによるアピール範囲の拡大を狙い、バスがフワッと浮いてきたタイミングでスローリトリーブする事でバイトさせたりしました。

似たような釣りでバズベイトが挙げられますが、バジンクランクはリトリーブを止めても浮いているので状況に応じて小細工が出来る点も強みですね!

またこの時期、同種のパターンはYAMATOシリーズを紹介させて頂いてます。興味のある方は昨年7月のレポートも併せて読んでみてください!

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シャローフィッシュを確実に獲る!ブリッツが効果的なシチュエーション&ハウツーをご紹介!

2016.05.16
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こんにちは、和歌山の辻井です。皆さんのGWはイイ釣りできたでしょうか?

スポーニングシーズンに伴い、シャローフィッシュの個体数が一気に増えて釣果もグッと本格化しましたね。

そんな中、今回は「雨の後、ブリッツ持って出掛けよう!」という事で、ブリッツのカバークランキングを紹介します。

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リザーバーにおいてシャロークランキングが有効になるのは、雨による濁りが大きなファクターとなります。

雨により生じた濁りや水温低下によって、シャローカバーにピッタリと避難する事で、警戒心も薄く言い換えるとカバーの中で待ち伏せ状態となります。

そして近くを通り掛かったベイトフィッシュや、カレントにより流されてくるエサに飛びつき易い状態になるのです。

このようなシーンで私が最もよく使うのがブリッツです!

ブリッツはメインウェイトがボディから飛び出す程低重心化された事による泳ぎの安定性によって、狙ったスポットから外れる事なく思い描いた通りのリトリーブコースをトレースできるので、他のルアーよりも一歩バスに近付ける事ができます。

そう、カバーに潜むバスを釣るにはバスに対してどこまでルアーを寄せる事が出来るのかが最も重要な点で、頭抜けたブリッツのコントロール性が何より必要となるのです。。

ほとんどのバイトはルアーとバスの距離が最も近付いた瞬間~直後に出るはず。

カバーに潜むバスに対してカバーにルアーが当たった瞬間~直後がバスとの距離が最も近付いた瞬間と言える事から、これがカバークランキングの正体なのです。

よく言われるカバーに当てた時のヒラ打ち効果等はバスとルアーの距離を縮める中での付随効果であり、意識しなくとも自然と行っている事になるので特に気にしなくてイイと思います。

五月雨の合川ダム釣行は絶好のブリッツDAYとなりました。

一面の濁ったフィールド状況で、まずはYAMATO Jr.やバジンクランクといったバスを表層のルアーに寄せるアプローチや、アシュラF&ヴァルナF等のジャークベイトも試しますがあまり芳しくありません。

これはシャローに居るバスがわざわざ自分が動いてまでエサを獲りたくない(濁っていて獲れない)状況だと推察。

そこでブリッツによるシャローカバークランキングにでこちらからルアーをバスの目の前に送り込むアプローチに変えたところバイトラッシュとなりました!

狙ったのは雨後の水位の増減水に強い岩盤やオフショアの立木等の縦ストラクチャー!

そして大小インレットのクリアラインを中心にバイトが集中しました。

そろそろアフタースポーンのひょろ長~いバスも釣れるかなと思いましたが、まだまだプリスポーンのグッドサイズが中心で、ブリッツによる52cm&51cmというビッグサイズも飛び出して大興奮の釣りになりましたね!

ブリッツと同様に、カバーをタイトに攻めたブレードジグ+アクショントレーラーにもグッドサイズ!

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更なる驚きはフローティングタイプのヴァルナ(アイスシャッド)に55cmという合川でのMAX級が飛び出しました!

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これは、改善されつつある上流域に向かう途中の休憩所のようなスポットにうまくバスが集まっていたタイミングでのジャークベイト投入でした!

今回はブリッツを中心に紹介しましたが、似たような条件下においてブリッツシリーズのMRやDX ERという潜行深度の違いやMAX、Tinyシリーズといったボリューム感の違いでより細かな条件に対応していけます。

まずはブリッツ、ブリッツMRあたりで反応を見て、それから広げて行くのが正解への近道だと思います。

これから梅雨に向かい、似たような条件になる事も多いかと思います。

タックルボックスにブリッツを1つそっ、、、と忍ばせておくといいでしょう!

オススメカラーは何と言ってもホットタイガーです!

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チャートにはじまりオレンジベリー、タイガーを称する黒の縦縞!

釣れるカラーを一つに詰め込んだ条件を選ばない万能色ですね。

また、ブリッツは特にタックルを選ばず、今回はバスの吸い込みを重視してダイワのスティーズライトニング2(63L)というライトアクションロッドに8lbラインというタックルセッティングで使っていました。

このタックルはそのままフローティングヴァルナにも使用しました。

是非参考にしてみてください。

新製品プロトタイプ、ヴァルナSPCE2 SF(固定重心)のスーパースローフローティングチューン!!

2016.02.15
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こんにちは、和歌山の辻井です。

今年は本格的な冬が来たような来なかったような。もう少し楽しい冬の釣りを続けたい気はしますが、そろそろ春の声が聞こえてきそうです。

前回に引き続きヴァルナSPEC2の御報告です。Newルアーという事で私自身がまだまだ使い込んで理解を深めている段階です。

皆様のお話を聞きながらより深く学んで行きたいと思います。そこで今回は細かなルアー&タックルセッティングのお話になります。

ヴァルナSPEC2のスローフローティングは、ロールから左右への首振りアクションのキレが良く、より繊細な操作ができます。

厳冬期にはスローで慎重なアプローチが必要とされる為、ヴァルナSPEC2はベストアイテムの一つに挙げられますが、よりスローな状況に対応させる為、普段とは少しセッティングを変更して使ってみました。

ヴァルナSPEC2のフロントフックとセンターフックに追加ウェイトの代わりにスプリットリングを装着。スーパースローフローティング設定にし、更にタックルも普段は阿修羅やパワーダンクに使っているスティーズライトニング2(63L)にフロロ8lbというライトなセッティング。

これによりノーマルサスペンドタイプのヴァルナ並の潜行深度で、繊細な操作性を実現させました。

なぜここまでやるのかと言えば、使用しているプロトタイプのヴァルナSPEC2は、インサートプレートモデルの黒金カラーで、フラッシングを中心とした非常にアピールの強いカラーです。

ほんのり濁りが入っていたり、曇りの日や朝夕のマズメ時等のローライトコンディションでは非常に有効となります。

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いかにサイレントモデルのSPEC2と言えども、この高アピールは高気圧の張り出したピーカンDAYやクリアウォーターという条件下ではなかなかバイトに至らない事も多いので、日中はより潜行深度を稼ぎ、バスとの距離を詰めてしまおうという意図でした。

発売されればアイスシャッドやテイスティシャッド等々、その他のカラーを使い分ける事で対応していけるはずですので御安心を。

2月初旬の合川ダム釣行では終日曇り空のコンディション。

ヴァルナSPEC2の黒金インサートプレートモデルに季節らしからぬバイトラッシュ!

釣果8匹中7本(内4本40UP)をヴァルナSPEC2でゲットする事が出来ました。残りの1本も阿修羅SPEC2(アイスシャッド)でのフォローというO.S.Pジャークベイト祭りとも言える釣行でしたね。

このように、インサートプレートモデルはSPEC2独特のカラー設定で、使い処がハマればバイトラッシュに繋がるパンチ力のあるカラーです。

3月上旬の発売予定ですので、皆さんにも是非体験して貰いたいですね! NEC_1322

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ヴァルナのNEWモデル「ヴァルナスペック2 110スローフローティングタイプ(固定重心)」をご紹介!!

2016.01.06
和歌山の辻井です。2016年もスタートしました!今年もよろしくお願いいたします。

こちら和歌山は、大きな寒波も無いまま新年を迎えた感じですが、ここに来てようやくサスペンドジャークベイトへの反応が強くなり始めました。

毎年同じような報告で恐縮ですが、今回はサスペンドジャークベイト、ヴァルナ110の使い方をご紹介します。

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まず初めに、冬期にジャークベイトの出番が増えてくる目安としているのが水温です。

私がメインとして通う和歌山の合川ダムや七川ダムを例に挙げますと、14℃を切った頃からサスペンドジャークベイトへの反応が出始め、12℃を下回る頃から本格化していきます。

しかしながら、今季は年末まで12℃以上の高水温だったことから、ジャークベイトへの反応はまだまだサイズが物足りない段階・・・冬が深まるにつれて本格化していく今後に期待しているところです。

ヴァルナは11cmクラスのジャークベイトで、9cmの阿修羅と13cmのルドラの丁度中間サイズ。特筆すべきは安定した2m以上の潜行深度で、よりワイドレンジのバスをサーチすることが出来ます。

サイズの上でもレンジの上でも、まず最初に投げたい基軸とも言えるジャークベイトがヴァルナなのです。

過去に紹介してきたように、ヴァルナは最高のキャスタビリティと抜群のコントロール性能を併せ持ち、これから厳冬期を迎えても、狭くなったバスのプロダクティブゾーンへと確実に送り込むことが出来ます。

アクションはスローな2~3トゥイッチ&ポーズ。

この時、強くならないように軽くラインを張る程度の非常に軽いトゥイッチで、ポーズは長くても5秒程度でいいかと思います。

バスが突然飛び掛かることもあれば、ゆっくり近付いてパクリということもあります。例えチェイスやミスバイトで終わったとしても、この時期は1回の反応が本当に貴重です。

バスの出処を把握して、次のキャストではよりバスに近付いたアプローチを心がけていくことでジャークベイトへの理解がより深まっていくはずです。

まずは釣れなくとも、どれだけバスの反応があったか?を意識しながら投げ続けるのもいいと思います。

そんなヴァルナに、固定重心のスローフローティングモデルが、3月に登場する予定です。

[写真: 阿修羅O.S.P ヴァルナスペック2 110スローフローティングタイプ(固定重心)]

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スローフローティング仕様になることで、着水直後の助走ゼロ状態からの、トゥイッチ&ジャークでの誘いが可能になりました。これは私のような岸向けのキャストが中心のリザーバー系ボートアングラーには堪らない仕様です。

バスは岸ギリギリをプロダクティブゾーンとしていることも多く、特に今季の合川ダムは高水位でシャローカバーが多いため、カバー周りを着水直後から誘う必要がありますので非常に有効になっています。

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私は超ロングポーズさせるような釣りはほとんどしませんので、スローフローティングとサスペンドの扱いはほぼ同じなのですが、大きな違いは何と言ってもカバーへの強さでしょうか。

スローフローティングを利用して少し浮かせてカバーを回避したり、重心移動の暴れが無いのでリップを軽くカバーに引っ掛けてクルリとカバークランキングのように回避させたりという小技が利くのです。

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まだまだプロトタイプを使い始めて日の浅いヴァルナスペック2SFですが、もっと使い込んでより有効なシーンをお伝え出来ればと思います。

晩秋~初冬のリザーバー七川ダムでタイフーンで56cm!!

2015.12.21
和歌山の辻井です。今回はタイフーン!晩秋のビッグフィッシュの御報告です。

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晩秋~初冬に掛けてビッグスピナーベイトが非常に有効になりますと、過去のレポートの中で触れてきました。

しかしながら、今年の紀伊半島リザーバー(合川&七川ダム)は例年+5℃の高水温で推移しており、時期特有のパターンが機能しないどころか、むしろ過去の記憶が足を引っ張る形で大スランプの状況になってしまいました。

12月に入ってようやく15℃前後まで水温が下がり、本来あるべき形の反応が感じられるようになってきたものの、シャロー~ミドルレンジにはレギュラーフィッシュが数多く残りビッグフィッシュをパターン化させる事は非常に困難な状況です。

このタイフーンのビッグフィッシュパターンの条件は、寒波によってシャロー~ミドルレンジに居残るバスを、比較的ロングポジからここぞというピンスポットを通して仕留める釣りです。

大きな寒波もなく、ジリジリと水温が下がっていく条件ではいつまでもレギュラーサイズが消えず、その為サイズアップが難しくなってしまうのです。

特に今年の合川ダムは水位が高く、シャローのブッシュカバーにレギュラーサイズが多く残る状況でした。

そこで水位が一度急上昇後に平常レベルまで下がった七川ダムで、タイフーンの釣りをメインパターンに置いて実践してみました。

12月に入ったというのに水温はまだ14.5~14.8℃と非常に高く、体感的にはタイフーンの釣りにはまだ早い。

しかしながらバスも水温だけに依存して生きているわけではありませんし、様々な条件も考慮に入れて試してみる価値はあるだろう、、、と、思い切ってタイフーンを投げ続けてみました!

本来であればいかにも!という場所でバイトが出る事が多い釣りですが、季節感のズレと、気圧の高いベタ凪DAYから、ミスバイトやピックアップへの黒い影、、、と言ったバスがゆ~っくり追い食いしているような、バイトが非常に浅い状況でした。(※前回のレポートの通りスピナベは追い食いさせるとダメです)

そんなスローな状況から、タイフーンで釣るにはフィーディングに出ている僅かな個体を狙うしか無理と判断して、フラットの手前に潜むバスを狙ってみたところ、ギュィ~ン!と気持ちよくロッドが引き込まれました!

突如として訪れたビッグバイトに船上でアタフタしてしまいましたが何とかランディング!やや細身ながらも大きなお口と綺麗な魚体にうっとり。

これまでの苦労&苦戦が吹き飛ぶ56cmのビッグフィッシュでした!今回の釣行でタイフーンで仕留めたのはこの56cm1本だけでした。

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本来この釣りがハマる状況は40~50cmクラスのバイトが多くなるのですが、ミスバイトさえも僅かで、まだまだ季節感のズレを感じる結果でもありました。

しかし55cmを超えるくらいが七川ダムでのMAX級である事からも、タイフーンのチカラを改めて感じさせられましたね!

大きな寒波が来てダム湖全域が冬の水に一気に入れ替わってしまうまではタイフーンが有効になると思います。

是非キャストしてみてください!またタイフーンに関しては改めて紹介する事もあるかと思いますが、詳しくは2011~2012年12月頃のレポートを参考にして頂ければ幸いです。

何年経ってもタイフーンは色褪せません!

スピナーベイトというルアーを徹底検証!!なぜ、そこまで良くも釣れるのか!?

2015.09.09
●はじめに
ルアーを振動体として捉えた時、回転運動に勝る周波数はないと考えます。

(写真:50cmをもたらしてくれたハイピッチャー5/16oz.DW)
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そのためブレードという回転体を備えるスピナーベイトは極めて強いアピール力を有したルアーであると位置付けられ、その強いアピール力に興味を持つバスの多さから、サーチベイトとして最も適したルアーに挙げられます。

スピナーベイトで狙うべきバスというのは、カバーやストラクチャーに身を寄せるバスです。

バスの捕食形態が待ち伏せ型であるために、ここぞというスポットにルアーが通った瞬間にバスは反応するのですが、スピナーベイトにおいてはそのアピール力の強さから、中途半端なアプローチでもバスを寄せてしまうことも多いのです。

ここで勘違いしてはいけないのは、チェイスしてくるのに追いきれないのは活性が低いからではなく、そこまで追う活性があるのにバイトさせられないという、アングラー側のミスです。

逆にスピナーベイトをキャストしてもバスのチェイスがない・・・という時は、バスが動きたくないと捉え、クランクベイトやシャッド、ラバージグをよりバスの近くへ送り込むような展開になります。

アプローチはバスが捕食しやすい無警戒のベイトフィッシュを意識し、一定スピードのスローロールが中心。

ここで言うスローロールというのは、使っているスピナーベイトで通したいレンジを引ける最低スピードを指します。

私はバスの(居るであろう)ポジションに対して30~50cm程度上のレンジを意識していますが、バスがバイトするとしたらココかな?という場合にはその限りではありません。

この時、気をつけなければならないのは”ヒラ打ち等の余計なアピールは必要ない”ということです。

バスが捕食しやすいのは、あくまでも無警戒なベイトフィッシュです。

バジング等のテクニックで、ヒラを打った直後にバイト等はよく聞く話ですが、これはヒラ打ちにより新たにルアーに気付いたバスと捉えています。

また、カバーに当ててヒラ打ちした瞬間というのは、カバーに潜むバスとの距離が最も近付いた瞬間とも言い替えられ、直後に背後からベイトを襲う形です。

自分に向かってくるルアーを真正面から迎え撃つというのは考え難いです。

故に、スピナーベイトにヒラを打たせるような不規則なアクションよりも、無警戒のベイトフィッシュを演出していく方がバイトチャンスは広がり、効率的であると考えています。

●OSPスピナーベイトの優位性
ハイピッチャー&タイフーン。特徴の大きく異なる両者ですが、共に淀みのない高回転型のブレードが備わっています。

高回転ブレードはミディアムリトリーブ以下のロースピードにおいても淀みない回転力をキープでき、スピナーベイト本来のアピールの損失を最小限に抑えることができます。

また、先述の無警戒のベイトフィッシュを演出するという点においても、水の掴みの悪いヒラつきやバタつきといった、バスを遠ざける不用意なアクションを抑えることができます。

タイフーンがビッグフィッシュだけでなくレギュラーサイズもよく釣れる理由の最たる要因は、このブレードのバタつきの少なさによるところなのです。

余談になりますが、ビッグフィッシュだけを抜き出したい時、ややブレードの回転に乱れのあるモノを使う事でレギュラーフィッシュのみのバイトを遠ざけることができます。

バスのサイズが小さいほど大きなブレードのヒラつきに驚く・・・という捉え方でイイでしょうか。

ビッグフィッシュだけが釣れるというキャッチ商品の特徴なので、ケースによって使い分けるのも楽しいです。

また、スピナーベイトは本来スローに引けば引くほど、レンジを下げれば下げる程、ブレードの回転力が落ちてしまいます。

しかし、ハイピッチャーシリーズではウェイトをシステム化する事で各レンジにおける使用感を変える事なく使うことができます。

この特徴を知るのに最適なのが、ハイピッチャー5/8oz.といった重めのクラスでしょうか。

スローロールでやや深いレンジを引いた時のブレードの回転力は、他の追随を許さない唯一無二のものです。

冒頭で述べましたように、スピナーベイトに必要なのは何よりもブレードの回転力。

フラッシングや水押しを意識しても回転が鈍重では、スピナーベイトのアピールとしては非常に弱いモノになってしまうのです。

●マイフェイバリット
何といってもハイピッチャーMAXシリーズです!

(写真:同ルアーの3/8oz.で、47,48,49cmをキャッチ!!)
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ハイピッチャーMAXシリーズはブレード&スカートのボリュームがアップされ一見ハイアピール仕様のように感じますが、実際使い込んでいくと、よりスローに扱えるハイピッチャーという位置付けになっていきました。

どんなルアーでもタフなコンディションになればなる程、よりスローに丁寧に扱うことが求められます。 バスの方からガンガンルアーに向かってきてくれるコンディションは然程多くないことから、バスの方へ吸い寄せられるかのように扱えるハイピッチャーMAXが、今後の基軸になっていくのではないでしょうか。

私の好みは3/8ozモデルと5/8ozモデル。

一見ひとつ上のウェイトと同じセッティングに見えますが、ライトワイヤーセッティングになっていてブレードの水噛みが良くなっています。

こういう目に見えない細かな気遣いを感じられるところがより一層思い入れが強くなりますね。

夏も終わり、いよいよ秋。スピナーベイトを始めとしたハードベイトの活躍の場が広がるシーズンです!

皆さんに負けじとフィールドに駆け出したいと思います!

ではこの辺で失礼します。

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いよいよサマーシーズンに突入ですが、登場シーンが大幅に広がるトップウォーター”ヤマト”の釣りをご紹介!!

2015.07.30
こんにちは、和歌山の辻井です。

梅雨も明け、いよいよサマーシーズンに突入です!!

こまめな水分補給を行い、熱中症には十分気を付けて釣りに臨みましょう。

O.S.PのフーデッドロングTシャツやネックゲーターは、熱中症対策や急激な日焼け対策と共に、釣りの快適性を高めるアイテムなので、まだ持っていないという方は是非一度お試しください。

本題に入りますと、今回はYAMATOシリーズによるトップウォーターの釣りを紹介したいと思います。

まずYAMATOシリーズの特徴として、目立つのは太めのペンシルポッパーのような形状と下顎のフィン。

フロントカップとサイドカップにより、全方向へのスプラッシュを伴う高アピールなドッグウォーク。

Spec2ではこれに甲高いラトル音が追加され、極めて強アピールなペンシルです。

一見整流板のように見える下顎のフィンですが、障害物を乗り越える際のフロントフックが掛かってしまうリスクを下げています。

トップウォーターが有効になる浮きゴミが多い時等、登場シーンが大幅に広がっています。

季節を追ってYAMAROを紹介していきます。

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“ビッグペンシルによるトップウォーターの釣りが最も効果的”と古くから雑誌等で紹介されてきましたのは、梅雨時期にあたる6月頃が中心でしょうか。

YAMATOが効果的になり始めるのはもう少し季節が早く4月頃からで、スポーニングフラットの一段下に控えるプリスポーンのビッグフィメールを狙うところから始まっています。

ピンスポットをじっくり狙うとベッドのオスバスが口を使ってしまうので、もっとスピーディなノンストップのドッグウォークで狙っています!!

更に6月のリザーバーにおいては、カレントの利いたアウトサイド岩盤が狙い目になります。

というのはスポーニング期後半にもあたり、スポーンシャローが隣接するエリアに向かうディープからのコンタクトエリアという事と、晴れた日の日照時間は長く暑い時期なので、より冷涼感を求める水通しの良いエリアで、という意味ですね。

梅雨時期ともなると水面が雨に叩かれますので、よりアピール力の強いspec2を使うことが多いです。

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スピーディなYAMATOやYAMATOJrにやや出が悪いな・・・と感じたら、ベントミノー86Fや106Fにややスローダウンさせると バスの寄りが一段進むと思いますので併せて使ってみてください!

梅雨が明けて夏本番(これからの時期です!)となると、やはり急流の最上流部~バックウォーターが狙い目!

プレッシャーも高く、先行艇が居るとなかなかバスを手にする事が難しいですが、ここで重要なのが全ルアーの中でもトップクラスのロングキャスト性能です。

彼方にある岩陰のヨレに潜んでエサを待っている事が多いので、意識して狙ってみてください。

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早春~スポーニングまでに有効となった釣りを紹介!!

2015.05.14
こんにちは、和歌山の辻井です。

私のホームである合川ダム&七川ダムでは、4月も末になるとスポーニングがいよいよ最盛期を迎えます。

釣らないように・・・というのもなかなか難しいことですので、釣った魚の速やかなリリースだけは心掛けましょう。

今回のレポートでは、これまでを振り返って、早春~スポーニングまでに有効となった釣りを紹介します。

まずはハイピッチャー&ハイピッチャーMAX。

(ハイピッチャーのサンセットレッドで47cmをキャッチ!) image000
(ハイピッチャーMAX3/8DWブラックシャイナーに出たビッグバス、52cm)
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春は基本的にシャローレンジの釣りであり、バスが今どのような状態にあるのかを判断するためにキャストします。

狙うのはシャローカバーやストラクチャーに着くバスですが、バイトの深さや反応の仕方でそれらに依存しているかどうかを判断していきます。

ショートバイトが目立つ時期ですが、一匹に固執しすぎず、どんどん次のバイトを目指した方が釣果アップに繋がる事が多いです。

また、ハイピッチャーMAXはそんな中からよりグッドサイズを抜き出せる傾向を持っていますが、同ウェイトであれば、同じレンジをよりスローに引けるという特徴があります。

ハイピッチャーでサーチし、バイトが浅いと感じたらMAXへと。

一見すると逆に思えるローテーションが、よりタフな状況に対応出来る事もあるので覚えておくといいですね。

次に放射冷却や寒の戻りでシャローカバーに張りついて動かない。

そんな時には、よりカバーをタイトに攻めることが出来るブリッツ&ブリッツMRでのカバークランキングなのですが、これは春の雨によって僅かでも濁りがある状況で特に有効です。

しかしながら、ジンクリアウォーターやピーカン凪の条件下で、カバーにいるはずなのにクランキングにも出ない時には、季節感を戻したハイカットDRのポンプリトリーブが有効になりました。

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余談になりますが、ハイカットDRを使い始めたのが冬の終わり~初春でありましたが、厳冬期の何を投げても釣れない時の最終兵器と言える、高性能かつ万能なシャッドだと感じています。

6lbラインベイトフィネスタックルでのキャスタビリティと、3m前後の潜行深度は、カバーやストラクチャーをよりタイトに攻める助けになるからです。

産卵を意識したバスがチラホラ目につくようになってくると、ショアラインの遥か沖にビッグフィッシュが・・・

ヤマト等、やや大きめのトップウォーターで反応を見る事が多いのですが、今年は天候不順の雨が多く、バスがやや沈みがち。

これをふまえて表層~水面直下を狙えるフローティング阿修羅&ベントミノー86Fがかなり有効になりました。

(写真上:阿修羅FのHFオイカワでキャッチ!/写真下:ベントミノー86Fメタルオイカワでキャッチしたグッドコンディションのバス) image000 image000
基本的に表層をピチャピチャとスローに叩きながらバスが寄ってくるのを待つ釣りで、ビッグフィッシュパターンとなる事が多いのですね。

期待に反してややサイズが落ちるな・・・と感じたら表層で待つのではなく、水面下で待てるサスペンドタイプの阿修羅も有効ですので、バスの反応を見ながら双方試してみましょう。

(阿修羅SPメタリックブルーバックタイガーで50cm) NEC_1078_edited-1 DSC_0137
今回はスポーニングまでの流れをレポートしてみましたが、春はシャローレンジのバスが増えることで有効となるルアーも一気に増えてきます。

ほんの僅かな反応差であれば、同じルアーでも異なるタイプを使い分ける事で対応することも可能です。

今回紹介した中ではハイピッチャー&ハイピッチャーMAX、それと阿修羅F&SPなどが、その最たる例だと思います。

いよいよハイシーズン。

冒頭でも書きましたが、ベッドフィッシュの扱いとには気を付けて楽しく釣りましょう!

また、この季節は思いのほか紫外線もキツいので、思わぬ日焼けや熱中症には十分注意しましょう!

首周りの保護にO.S.Pネックゲーターはオススメですよ!

ではまた。

冬はヴァルナSPでしたが、これからの春には阿修羅F!!

2015.03.05
和歌山の辻井です。まだまだ寒い日は続きますが、一雨毎に春近しを感じる季節となりましたね。

例年2月末の春一番の頃からシャローの魚影が増え、サスペンドジャークベイトにレギュラーフィッシュが目立つようになってきます。

この頃からサスペンドジャークベイトと並行してフローティングジャークベイトがビッグフィッシュパターンとして有効になってくるのです。

(ヴァルナSPでキャッチ!!)
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今年も2月末の七川ダム釣行において、冬から春への変遷を感じ取る事ができました。

有効になったルアーは、この冬から好釣果を叩き出してきた11cmジャークベイト、ヴァルナSP。

そして早春のビッグフィッシュパターンとしてフローティング阿修羅。

それぞれの使い分けを解説していきます。

冬のサスペンドミノー まずは冬のサスペンドミノーによるスローなトゥイッチ&ジャーク。

ボディウォーターを中心とした水の動きが比較的少ない安定した水域で、シャローとディープを行き来しやすい縦ストラクチャーに付くバスを狙う事が多いです。

ルアーのポーズを長く取ればバスが寄ってきて口を使うという単純なものではなく、「バスがどこに居て、どこを狙って捕食しているのか」を予測してリトリーブコースを決めるアプローチこそが何よりも大切です。

ヴァルナSPはショートビルながらも安定して2mレンジに届く潜行深度と、立ち上がりの良いハイレスポンスなアクションを持ち合わせた非常に扱いやすいジャークベイトで、このアプローチを重視したサスペンドジャークベイトとして最適です。

タフコンディションであればあるほどプロダクティブゾーンが著しく狭くなりますが、ピンポイントでバスの琴線に触れると驚く程の勢いで飛び出してきます。

ルアーのアクションはラインを張る程度の優しいスローテンポな2〜3トゥイッチ&ポーズ。

ポーズは2〜3秒程度、長くても5秒程度です。

ポーズ時間を長くしないとバスが出てこないというのは、裏を返せばアプローチに改善の余地があるという事です。

ポーズに10秒も20秒も掛けるよりも、1スポットに対してコースを変えて何度もキャストしてみた方がより効率的であると言えます。

早春のフローティングジャーク
これに対して早春のフローティングジャーク。

春一番に代表されるように、温かな南風とそれに伴う雨でバスが一気にシャローに差し、状況が良ければ春爆というパラダイスになる事がありますが、それ以外の日は案外タフコンディションの日が多いです。

私の通う七川ダムや合川ダムでは3月期の寒の戻りに当たると、ダム湖一面が低水温のジンクリアウォーターに変貌し、バスの気配が一切無くなるという事も少なくありません。

そんな状況下でも一度春を意識したバスはディープに落ちず、条件の良いシャローにピンスポットで集中しているのです。

このようなタフコンディション時に強さを発揮するのが、フローティング阿修羅によるノンストップでの連続ジャークなのです。

バスが状況の良い一箇所に集中しているという条件下を逆手に取り、群れの中の1本のバスをピクリと反応させる事が出来れば群れ全体がルアーを猛然と奪い合う事になるのです。

ここで何より大切なのがルアーの圧倒的なスピードと、一般的に言うポーズを入れない事です。

この圧倒的な瞬間的スピードを演出できる唯一無二のルアーがフローティング阿修羅なのです。

(写真:阿修羅Fで49cm!) DSC_0015

ラインをパンっと張った瞬間のスピードは決してリーリングでは表現出来ず、仮にポーズと言えるような一瞬の間であってもハイフロートな阿修羅Fは水面に浮かぶまで決して動きを止める事はなくバスを誘い続けます。。

バイトは群れが猛然とルアーを奪い合うため、非常に強く出て、時としてジンクリアな水面下が一瞬真っ黒になる程の光景となり、恐怖を覚える事もあります。

ここで注意したいのが、バスがスローだからとサスペンドミノーを用いたスローテンポな釣りではルアーにチェイスはあるのものの、なかなかバイトには至らなかったり、やや条件の良い日であれば活性の高いレギュラーフィッシュだけが釣れ続けるという事になってしまいがちです。

同じサスペンドミノーを使ったとしても冬と春のバイトの質を見極める力が必要になってきますので、どんどん釣って経験を積んでください。

使っているのは当時からフローティング阿修羅(カタナ)。興味があれば覗いてみてください。

<ヴァルナ用タックル>
ロッド:フェンウィックFVRバンクマスター62M
リール:ダイワTD-Z103H
ライン:サンラインFCスナイパー10lb

<阿修羅F用タックル>
ロッド:ダイワスティーズライトニング2 62L
リール:PX68R
ライン:サンラインFCスナイパー8lb

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11cmジャークベイトヴァルナSPで50UPをキャッチ!!

2015.02.13
皆さんこんにちは、和歌山の辻井です。

今回は前回のレポートで紹介しました11cmジャークベイト「ヴァルナ」による真冬の50UPの報告です!!

ヴァルナをあらためて紹介しますと9cmの阿修羅、13cmのルドラのちょうど中間サイズです。

一般的なジャークベイトの基軸となる、11cmクラスのミノータイプのサスペンドプラグになります。

特徴は徹底した低重心化による繊細なアクションに対応していて、移動距離を抑えつつロールを伴ったキレの良いアクション。

また安定して2mレンジに届く、ワイドレンジに対応している潜行深度。共に厳冬期に必要な大きな要素です。

1月末の七川ダム
冬の北風が収まりつつある弱い冬型の気圧配置となった1月末の七川ダム。

水温は10℃台。4ヶ月ぶりの七川ダムのため、状況がのみこめないままスタート。

ヴァルナに早々とレギュラーサイズがヒットしたのは、ややカレントに面した岩盤混じりの切り立ったバンクでした。

通常ならば水温はもっと低く、釣れればほぼ40UPの時期なだけに正直困惑・・・前々日の低気圧通過で浮いたバスがそのまま居残っているのでしょうか。

そこでハイピッチャーMAXで広くサーチして状況を探ると、岬を挟んだ両サイドで、水温が0.5℃程度ですが異なったエリアを発見。

バスはこのような潮目のようなエリアに固まります。群れたバスに効果的なのはもちろんジャークベイト!

水温の高い側にバスが居ると仮定して、フィーディングは岬周辺。

バスがバイトしてくるであろうスポットでルアーを見せてやればバスの方から飛び出してきます!

まずはハイピッチャーMAXでバスが居るかいないかのチェック!

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ものの見事にバイトしましたがサイズはレギュラーサイズ・・・この1本でスイッチの入ったバスの群れにヴァルナを投入!

ヴァルナでは強すぎてミスバイトが目立った事から、フォローに阿修羅spec2を投入するともう止まらない!!

レギュラーサイズばかりでしたが、僅か10分程の間に6匹(ミスフィッシュ数回)釣ることが出来ました!

1本の価値が違うこの時期、真冬のスーパーラッシュと言っていいでしょう!

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何よりも大切なのはラッシュを感じたら間髪入れずにルアーを投入する事!

ラッシュの時間は驚く程に短く、釣れる瞬間に一気に釣ってしまわないと次の瞬間にはバスの気配が消えてしまう事も少なくありません。

今回のラッシュはレギュラーサイズの群れでしたが、この群れがもし40UPの群れだったとしたらどうでしょうか?

ただの1本で終わるか・・・山盛り釣果になるかの分岐点です。阿修羅はこのようなラッシュに遭遇する率が他のルアーに比べて季節問わず高いです。覚えておきましょう!

条件の良い浮いたバスを狙うとレギュラーフィッシュという事で、サイズUPを狙ってより厳しいエリアで冬のシャローフィッシュを探してみる事にしました。

カレントに近く、ディープとコンタクトできるエリア。フィーディングにバスが動いているという状況を考えるとチャンスはそれ程多くはありません。

フィーディングフラットを控えたフラットと縦ストラクチャーの絡むスポットを見つけ、阿修羅spec2を投入。

よりスローなトゥイッチからのポーズ。2~3秒止めた後、次の動き出しで真下から2匹のグッドサイズが飛び出して奪い合うようにバイト!

単体でパクッと口を使うバイトとは違い、横取りされまいと思い切り走るので冬バスと言えども引きは強い!(ジャークベイトのバイトが強く出る理由の一つであるため、複数のバスの存在を疑って間髪入れずにルアーを投入してみるのも大切ですね!)

やや細身ながらも狙い通りの47cm!先のラッシュもジャークベイトの醍醐味ですが、冬バスを仕留めた快感はひとしおです!

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最後は更なるサイズUPを狙ってヴァルナで同条件のエリアを探してチャネルに面したやや切り立ったガレ場。潜行深度を意識してスローな2~3トゥイッチで1投により時間をかけながらキャストを続けると、す~っとルアーに近寄る真っ黒な影。

先の阿修羅へのバイトとは異なり、躊躇せずヴァルナをパクっと咥えて動かない。

パシッ!!とフッキングを決めると何とも言えない重量感!激しい抵抗を見せる事もなく、のそりとランディング!

グッと握り締めるガッツポーズ!最高のフィールド(七川ダム)と最高のルアー(ヴァルナ)!それに相応しい真冬の50UP(51cm)は格別です!

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皆さんも是非、ヴァルナを持って訪れてみて下さい!

NEWジャークベイト「ヴァルナ110SP」で厳寒期の冬バスを6匹キャッチ!!

2015.01.15
和歌山の辻井です。新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します!

年始の大寒波から始まった2015年ですが、皆さん寒さに負けずバスと戯れているでしょうか?

今シーズンの合川ダムは、年末まで例年になく高水位&高水温(10~12℃)で推移してきましたが、この寒波によって水温は8℃台まで下がり、本格的なウィンターシーズンに移行しました。

ウィンターシーズンの定番は、何と言ってもサスペンドジャークベイト!

これまでもルドラでバスの出所を探り、阿修羅spec2&ハイカットで仕留めるのを得意な戦略としてきましたが、1月初めの初釣行では2月上旬に新発売予定のVARUNA(ヴァルナ)が猛威を奮いました!

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VARUNAは11cmクラスのサスペンドミノーで9cmの阿修羅、13cmのルドラから実に10年・・・「待ちに待った・・・」というより、待ち焦がれた待望のボディサイズです。

特徴は何と言っても11cmという、ミノータイプの基軸となるボディサイズ。一般的なベイトフィッシュ(ハヤ等)に対して、一回りボリューム感を持たせたサイズと言えます。

11cmのボディに対して、比較的大きめのショートリップ(13cmのルドラと同じくらい)。これにより安定的に2m(MAXでは2.5mくらいでしょうか)レンジに届く潜行力を得ました。

また板状ウェイト&重心移動ウェイトに小口径3ボールを採用する事により、徹底した低重心化。

重心移動モデルとは思えない立ち上がりの良さから、このような細かな配慮を感じ取ることができるでしょう。

そしてアクションの終わりで、ヒラヒラと余韻を感じるロールアクション。

O.S.Pのハードプラグ全般に共通する、フラットサイドボディのフラッシング効果を改めて体感できます。

このようなルアーの特徴が、冬季の合川ダムにいかにマッチするか?

急深のリザーバーである合川ダムでは、何よりもショアからの立ち上がりの良さと幅広いレンジ対応力が求められます。

バスのプロダクティブゾーンにより正確に送り込み、誘いを掛けられる事・・・

僅かなロッド操作に追随するロールアクションは、過度のルアーアクションを抑える事ができ、ジャストサスペンドのセッティングと相まって、よりタフなバス、そして一段下のバスを引っ張り込む助けになるのです。

釣り人側の求める性能を突き詰めた結果がVARUNA。そう言い切っても言い過ぎではありません。

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あとはルアーを正しく使えば、答えは自ずと出ます。実釣では放水による減水と水温低下が進む条件下で、シャローからバスが消える移行段階の条件で、各小ワンドのマウス部や、小インレットの流心部(ミオ筋状エリア)等、バスがレンジを上下に移行し易いスポットに集まる傾向を掴みました。

複数のバスが群れた状況というのは、ジャークベイトにはなおさら好条件です。

とは言え、1月。ジャークベイトにバスが次々襲いかかるという光景はなかなか目にするものではありません。

しかし、次々とVARUNAにバイトしてくる驚きの釣行となりました。

時間の都合で半日のみの釣行だったのですが、結果は6フィッシュ(MAX46cm)、全てVARUNA!

他にも4バラシ2ミスバイト(チェイス数回)という、1月としては好釣果を叩き出す事ができました。

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当初は先述したワンドのマウス部等に群れる傾向でしたが、時間の経過と共にフラットのカバーに潜むようになっていく、変動の激しい状況だったのです。

一歩間違えば完全に見失ってしまいますが、VARUNAの対応力に助けられる形でバスをうまく追いかけられた釣行でした。

最後に、釣行を終え感じている事が一つあります。それはVARUNAを使い始めてまだ2度目の釣行であったのにも関わらず、『このルアーをずっと以前から使い続けてきたんじゃないか・・・?」と感じてしまう違和感の無さです。

ルアーを使うにあたり、ストレスが一切無いのです。

私自身不器用なので、一つのルアーを使いこなしたり理解するのに時間が掛かってしまうのです。

故に、毎回ルアーに対して「もっとこう使った方がイイかな・・・」とか、じっくり合わせていく期間が必要なのですが、今回のVARUNAでは、こういった作業を一切すっ飛ばして釣りが出来た気がしています。

これを只の”扱い易さ”と言ってしまっていいのでしょうか。

きっとこの先にまだまだ気付けていない世界観が待ってるはずですね。

突き詰めると何が飛び出して来るのか、皆さんと一緒に探して行ければと思います!!

3 参考までにタックルを示しておきます
ルアー:VARUNA
ロッド:フェンウィックFVRバンクマスター62M
リール:TD-Z103H
ライン:FCスナイパー10lb.

秋と言えばハードベイト。関西リザーバーを例に、状況に応じた最適なルアーローテーションを紹介!!

2014.11.13
皆さんこんにちは、和歌山の辻井です。木枯らしが吹き始め、冬の足音が聞こえ始めました。

とは言え、水面下はまだまだ秋の様相。

私のホームフィールドである合川ダムでは、秋の荒食いと言える好釣果が続いています!

秋と言えばハードベイトによるファーストムービング!今回は秋の木枯らし前後における、O.S.Pハードルアーを使ったジャンクフィッシングを紹介します!

まずは大雑把に、ハードベイトとソフトベイトがどういう特徴を持ち合わせているか再確認してみましょう。

ハードベイトは、バスの居場所に積極的に送り込んでバイトに持ち込む攻撃的なルアーです。

バイトを得る為のプロダクティブゾーンが狭く、ルアーも距離があると追ってもらえない為最大限バスに近付けるアプローチが大切になります。

対してソフトベイトはバスのプロダクティブゾーン(捕食範囲)が広く、バスの方からルアーにアタックしてくる傾向がハードベイト以上に強く出ます。

秋という季節は水温が下がる傾向で推移する為、寒波の到来で水温低下の前日差が大きいほどバスの動きが悪くなります。

バスの動きが悪くなった状況では、ソフトルアーを使ってバスをムリヤリ動かしてバイトを得るよりも、ハードベイトを積極的にバスに近付けるアプローチのほうが有効となるのはその為なのです。

重要なのは「バスの居場所を見つける」事。

気温差の激しい時期だけに、バスの居る場所居ない場所が顕著にあらわれ、しかもそれが日替わり。

イチ早くバスの居場所を見つける意味でも、ファーストムービングの手返しの良さが必要となります。

また一概に”ハードベイト”と言ってもそれぞれに特徴があり、得意とするシチュエーションがあります。

その日その時、状況に応じた最適なルアーローテーションによる釣果を踏まえながら紹介していきましょう。

<秋の荒食い>
●ブリッツ
まずはバスのポジションと状態を知る上で基準となるのが、ブリッツによるシャロークランキングです。水温低下によりバスがシャローカバーにつく状況ですとカバークランキングが有効となり、ガレ場のスタンプや岩、岩盤のエグレ等のバスが潜みそうなスポットに送り込んでいきます。セミフラットボディのブリッツは明滅効果でバスを浮かせる効果の高いクランクですが、よりタフなシーンや、カバーをよりタイトに狙いたい時はブリッツMRを使ってゴリゴリとリップをカバーに絡めて、バスの鼻先により近付ける事を意識するといいでしょう。10月末の釣行では48cmのグッドサイズを筆頭に次々とバイトを得られましたが、バイトの大半はレギュラーサイズでサイズUPの為には他の釣りを模索する必要が生じました。

BLITZ

BLITZ2

●O.S.Pバズ02BEAT&ダイバジンHH
そこで次に目を付けたのが、シャローフラットのフィーディングフィッシュ。ベイトフィッシュが表層付近にチラホラ見られたので、02BEATにてベイトフィッシュを散らす最大限の水しぶきと音でビッグフィッシュだけをセレクティブに抜き取ります!レギュラーサイズのバイトを強(すぎると感じる)アピールであえて遠ざけるという意識でイイかもしれません。(結果的にビッグサイズだけが口に出来ます)ダイバジンHHとの使い分けは、浮きゴミの有無や、よりロングキャストしたいシチュエーションの違いで反応の良い方を使っていきます。水面をラトル音が「カラ~ンカラ~ン・・・」と、聞き取れる程の超スローリトリーブや、水面でポーズを取れるというバズベイトでは不可能な誘い方が出来、フラットに上がっているバスだけではなく、一段深いレンジでフィーディングを意識して待機しているバスまでも浮かせる事が出来ますね。この02BEATとダイバジンHHにより、明らかにコンディションの違うゴリゴリに太ったビッグサイズが反応してきました!

DAIBUZZNHH

DAIBUZZNHH2

02BEAT

02BEAT2

●ハイピッチャー5/16ozDW
ビッグバスを釣るには水通しの良いシャローストラクチャーのフィーディングフィッシュという構図が見えてきたところでようやくメインルアーが決まりました!シャローストラクチャーにつくバスを手早くタイトに狙えるハイピッチャーの出番です!フィーディングフィッシュという事で、ハイアピールであることと、バスの口にし易さを兼ね備えたコンパクトタイプのハイピッチャーが適したシーンとなります。そして飛び出したバスが、合川ダムにおける自己タイ記録の超重量55cm、そして丸々太った53cm。バスのポジションと状態を知る事で、答えは自ずと導き出されました。

木枯らし後
続いて全国各地で木枯らし1号が吹き荒れた直後、放射冷却で冷え込んだ日。バスのポジションは明らかに違っていましたが、ここでも適したO.S.Pルアーをセレクトする事でバイトを得ることが出来ました。

●ハイピッチャー1/4ozDW
冷え込みにプラスして高気圧が張り出す事でバスの動きも落ちる事を考慮に入れ、同じレンジをよりスローに引ける1/4ozDWでのシャロースローロール。バスは急激に冷えるとカバーやストラクチャーに身を寄せる事を逆手に、むしろ狙い易くなると捉えてよりタイトに、よりスローなアプローチを心掛けてみます。バイトは少なくなりましたが、予想通り冷水を嫌った流れに対する岬の裏側でビッグバイト!細身ながらも53cmのビッグサイズ!この1本でバスのポジションはカレントからプロテクトされる縦ストラクチャーに依存、即ち寒波によりひとつレンジを下げたポジションに落ちたと判断できました。こうしてディープが隣接する縦ストラクチャー、そしてフラット沖に潜むフィーディング(待機)フィッシュに狙いを絞っていきます。

HP

HP4

HP6

HP3

●ルドラspec2
次に狙ったのはフィーディングに絡むバスでも一段下のレンジに控えているバスです。急激な水温低下で動きが鈍ったバスの反応を・・・と試しにルドラspec2のトゥイッチ&ポーズを試みたのですが、特有のポーズ中のバイトというよりも後方から猛然とチェイスし、躊躇なく襲いかかるバイトにルアーチョイスのタイミングのズレを感じ、メインパターンには出来ないと判断しました。しかしながら釣れたサイズは47cmのグッドサイズ!一言で言い表すと「まぐれ」なのですが、このような偶然性の高いグッドサイズが飛び出すのもビッグミノー、ルドラの魅力ですね!

●タイフーン3/4ozDW
先のルドラフィッシュから、フィーディングエリアの沖に活性の高いビッグフィッシュが居ると仮定し、広く手早く探るのにタイフーンをロングキャスト!バンクの地形に合わせてボトムより少し浮かせた状態を意識しながらリトリーブをしていきます。(※この”ボトムから少し浮かせた状態”というのがスローロールにおけるキモで、スピナーベイトの構造上、ボトムに這わせてしまうとブレードが邪魔をしてバイトしてもフックに掛からないという事を覚えておきましょう。)バイトは著しく単発的ですが、自信と期待を裏切らないビッグバイト!耳からドロリ・・・アドレナリンが零れ落ちそうです。

●ブレードジグ1/4oz(ECOモデル)+アクショントレーラー
狙いは先のタイフーンと同じですが、よりスローに、より口にし易いソフトルアーという選択です。冒頭で述べましたように、ソフトルアーには”バスを動かして釣る”に長けた特徴があります。フラットの沖という漠然としたエリアの中から1本のバスを見つけ出すのに、ハードベイトとソフトルアーの特徴を併せ持つブレードジグが有効となるのです。寒波直後の高気圧が張り出すことでバスの動きが鈍る状況下では、より優位性を感じる事になります。ブレードジグ特有の振動が途切れた瞬間、思い切ったフッキング!まるで岩を掛けたかのような硬い衝撃と、巨鯉のような超重量感のあるファイト!ブレードジグのポテンシャルを証明する、丸太のような55cm!(またも合川自己記録タイ)

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BLADEJIG3

BLADJIG2



今回紹介しましたように秋は正解が一つではなく、その場の条件に応じた最適なルアーチョイスが求められます。

求められるのはバスを見つける判断力と、ルアーの理解力。

O.S.Pルアーの誰もが使える扱い易さと、痒いところに手の届いた隙の無いラインナップが皆さんの助けになる事でしょう!

今回はこの辺で失礼します。ではまた!

追記
今回紹介しました10月末の詳しい釣行の模様はブログ(Whatnow?http://gurunob.exblog.jp/)にて紹介させて頂いてます。

10月21日合川ダム(http://gurunob.exblog.jp/21231155/)

10月29日合川ダム(http://gurunob.exblog.jp/21256123/)

併せて御覧下さい。

他の季節より一回りボリューム感の大きなルアーを意識的に投入

2014.09.22
皆様こんにちは。和歌山の辻井です。

秋の声が本格化し、日々過ごしやすくなってきましたね。

秋と言えば荒食いの季節とよく言います。

私は他の季節より一回りボリューム感の大きなルアーを意識的に投入する事が多いです。

そんな秋に私が期待しているルアーが、発売間近のハイピッチャーMAXです!スピナーベイトというルアーは、ブレードからスカートまでの全体のボリューム感はルアー全体を見渡してもかなり大きな部類で、それぞれのパーツが独立した役割を果たすことで、ビッグベイトにも負けない最大級のアピールを誇るルアーと位置付けています。

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コンパクトサイズスピナーベイトの部類に入るノーマルタイプのハイピッチャーは、強いアピールとボリューム感を抑える事でレギュラーサイズ以下の小バスからビッグフィッシュまで、サイズを問わず口を使い易いセッティングになっていると感じています。

ハイピッチャーMAXではブレードサイズの見直し(サイズアップ)とスカートのボリュームがアップされた事で、一つの特徴がより顕著に現れました。

それは、、、でっかいのがね、、、釣れちゃうんですよ、、、こんな風に書いてしまうと語弊があるので補足しておきますが、レギュラーサイズももちろん釣れますが、ビッグフィッシュをよりセレクティブに抜き出せる可能性を高めたハイピッチャーと言えます。

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使用感はハイスピードからスローロールまで対応し、ボリュームUPされていてもキャスト時に回転する事もなく高精度のロングキャストも可能です。

リザーバーにおけるアプローチに関しても、先に述べたビッグフィッシュの期待を高めた釣りの方が適していますので、シャローを手当たり次第に撃つバンクバーナードメソッドよりも、狙うスポット&レンジを予め予測した上でロングキャスト~スローロールという流れが向いています。

カリカリっとしたブレードの振動がスローロール時の使用感の助けになるでしょう。

ハイピッチャーとの使い分けを簡単に言ってしまえば、ヘビースピナーベイトの釣りをハイピッチャーMAXでやってしまおう!というノリでいいかもしれません。

タイフーンですとそれなりの専用タックルも必要ですし、まずフィールド状況を把握する意味でキャストするシーンが増える事と思います。

私自身の実釣ではまだ夏最盛の8月末、最終プロトのハイピッチャーMAXを和歌山県の七川ダムにて試す機会がありました。

様々なアプローチを試みながら、上記特徴を掴み、いよいよビッグフィッシュアタック!

グッドサイズはフィーディングフラット沖の一段下のレンジでプライムタイムを待っている状態。1/2ozのハイピッチャーMAXをロングキャストし、3m前後のレンジを意識しながらスローロール。

応えはすぐに返って来ました!まずは45cmUPのグッドサイズに始まり、明らかにグッドコンディションのバスが連続ヒット!

そしてごん太の50UPをバラした後、諦めきれずにキャストを続けてミスフィッシュを取り返すビッグバイト!

ハイピッチャーMAXのポテンシャルを知るには十二分のサイズ!54cm、今年一番のビッグフィッシュでした!

ルアー:ハイピッチャーMAX1/2ozDW(ワカサギフラッシュ)
ロッド:ソルハンズSHGC634
リール:アルファスTypeF
ライン:FCスナイパーBMS12lb
発売予定は10月上旬。フィールド状況は水温低下が始まり、バスがストラクチャーやカバーに対してよりタイトになる季節。

本文中に述べましたように、バスが潜むスポットをよりタイトに狙うアプローチが適したハイピッチャーMAXが生きるシチュエーションです。

皆さんも是非キャストしてみてください!

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辻井伸之
関西
(合川ダム、七色ダム)

紀伊半島、合川ダム、七川ダムをホームフィールドとし、「合川で最も釣る男」の異名を持つ。人並み外れた研究熱心さでバスフィッシングをどこまでも追求し、特にジャークベイト、スピナーベイトへの造詣は深く特に低水温期での釣果は特筆すべきものがある。その深い経験によって蓄積された独自の理論は必見。