タイニーブリッツMRのカバークランキング
こんにちは、和歌山の辻井です。
先日、午前中のみの半日釣行でしたが、タイニーブリッツMRを投げ込んでみたくて、アベレージは低いものの、一面オーバーハングな小規模なリザーバーに浮かんでみました。
タイニーブリッツMRのカバークランキング
夏のカバーシェードを意識したクランキング。
薄雲の広がる天気でしたが、プロダクディブゾーンはオーバーハングの中でルアーを長く留めておけるタイニーブリッツMRが生きる状況でした。
ロッド/58L
リール/ピクシー
ライン/8lb.フロロ
いかにカバーの奥にキャストできるかが鍵で、精度重視のセッティングです。
7月12日(火)S湖
天候:曇(昼前から雨)5:30~11:00
水位:平常満水
濁り:ささ濁り
水温:24.1~25.5度(最上流20度)
釣果:46匹(42,41,40cm)
結果
オーバーハングに滑り込ませるタイニーブリッツMRによるカバークランキングに面白いように反応しました!
プロダクティブゾーンがオーバーハングの下だけに、いかにカバーの奥までルアーを叩き込めるかがポイントです。
満水の状況下、コンパクトボディのタイニーブリッツのキャスタビリティが生きる状況!
陽が上る頃にはやや雲が広がり始め、バスが表層でウキウキ!ベントミノー86Fに興味津々です。
詳細
モーニングバイトを期待して、まずはどのポジションのバスの動きがいいのかを探っていきます。
ルアーはもちろんタイニーブリッツMR。
バスのポジションは早朝というのに既にオーバーハングのカバーの中。
カバーの中では積極的にルアーを追いますが、ひと度カバーの外にルアーが出てしまうと躊躇するようです。
タイニーブリッツMRの性格上、サスペンドシャッド的な使い方でカバーの外の、ややタフなバスもとりあえずのタッチまではもってくる事ができますが、それではあまりに効率が悪すぎます。
そこで、ルアーをどんどんカバーの中に入れていくと、コンパクトなボディとキャスタビリティの高さが奏功し、レギュラーサイズのクランクでは到底入れる事の出来ないより小さな隙間でさえも通す事ができます。
カバーに入れてしまえば立ち上がりのいいロングリップとサスペンドに近いスローな設定で、プロダクティブゾーンに長く留めておく事が出来ますね。
釣りが決まれば当然、バスはどんどん釣れます!!
一瞬の晴れ間でバスがよりカバーに寄りましたが、その後は薄く曇り、バスが表層付近に浮く個体数が増えてきました。
これを受けてベントミノー86Fを投入してみると40UPが30匹目にしてようやく飛び出しました!
これに気を良くし、最上流のビッグフィッシュを狙いに上ってみますが、そこは見たことの無い景色。
エレキで進めない程埋まってしまい、そのポテンシャルが低くなっていました。
それでもいいサイズを掛けたのですが、カバーに巻かれまいと強引なやり取りであえなくバレてしまいました。
その後、ワイヤー下、取水パイプと立て続けにオフショアのカバークランクでそれぞれ40UPが飛び出し、ラスト1時間で何とか更なるサイズUPを目指しますが、ここでピカピカ!!
ゴロゴロゴロゴロ~~~~!!
怖い怖~~~い雷様が・・・と思っている間に大雨となりました。
予報では曇りマーク。
雨は降らないとタカをくくり、カッパも着替えも持ってません。
あえなく撤収する羽目になり、何とも締まりのない納竿となりました。
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