ハードルアーの修行!

バスフィッシングシーズンまであと少し、みなさんはオフシーズンをどのようにしてお過ごしですか?

私は常夏の島ハワイ、オアフ島のピーコックバスにチャレンジし、ハードルアーの修行をしてきました。

バスはバスでも、ピーコックバス。

ピーコックバスは日本にいないので、知らない方も多いと思いますが、ファイトが物凄くて同じサイズだったらラージの3倍は引くのでゲームフィッシュとしては最高!

ラインブレイクやフックが伸びてバラすこともしばしばあります。

食性はとてもグルメで、小魚しか食べず、しかもとても目が良くセレクティブ。

ということで、釣りの幅はラージよりかなり狭いのですが、とにかくルアーを動かしていないと釣れない(止めると即Uターン)のでハードルアーの出番が多く、この日は11匹釣りましたが(ラージ3本含む)全てハードルアーでの釣りで、速いテンポの釣りが大好きな私には嬉しい限りです。

(写真:ハードルアーに果敢にアタックしてくるピーコックバス。キャッチ率を上げてくれる3本フックのメリットを改めて実感。)
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今回使ったのはアシュラF・パワーダンクSP・ダンクSP。

なかでも、この湖のメインベイトフィッシュのサイズが2?4インチと小さいこと、水色が濁り気味ということでアシュラFのBS小魚カラーをメインで使いました。

このルアーはベイトタックルでも充分使え、鋭いジャークでもバランスが崩れず、濁りのある状況でもしっかり水を押してアピールしてくれるのと、腹の部分が塗り分けてシルエットが小さく見せることができるので、小型のベイトフィッシに合わせることができます。

みなさんもこれからの春のミノーシーズンでこういう状況があったら是非試してみてください。

それでも魚が浮いてこないようだったらダンクSPの出番です。

アイチューンをしっかりして普通のシャッドでは届かないレンジをトレースするためタダ巻きやソフトジャークで使います(激しいとあまり潜りません)。

今回はこの2種類のローテンションでかなり良い思いをしてきました。たまにはラージ以外もやってみると楽しいし勉強になりますね。

(写真:ベイトフィッシュライクなルアーに好反応。フローティングとサスペンド、両方の良さを活かしてのルアーローテーション。)
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現地で年間200日以上ガイドをしている千野さんは初心者でも簡単に釣れるルアーを研究した結果、「アシュラ&ダンクは貸し出し用として欠かせないアイテムだ」と言っておりました。

究極のプロが信頼して選ぶ本物のルアーってことですね。

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