プロスタッフレポート更新!!
全国のOSPファンの皆さまこんにちは!!三宅貴浩です!
さて2012年もいつのまにか秋に突入し、各地のフィールドも秋パターンに突入しているようです。
秋は荒食いのシーズンと言われていますが・・・
異常なほどのバタバタ具合で、釣りのネタはヤマモリてんこ盛りなのですが、ここ2カ月ほどなかなかご報告する時間がなくてスミマセン!
さて2012年もいつのまにか秋に突入し、各地のフィールドも秋パターンに突入しているようです。
よく秋は荒食いのシーズン等と昔から言われていますが、結論からいいますとそれは正しい表現だと思います。
ただし常に荒食いをしているわけではなく、基本的には難易度が高いが荒食いの度合いもハンパないので、それにあたると爆釣間違い無しというのが正しいかと思います。
秋は湖全体がバスが活動するにあたっての適水温になっていきますので、活性が上がるのと同時にバスが広範囲に散ってしまうという一面もあります。
また日中と夜の気温差が大きいですので変温動物のバスにとってはある意味しんどい季節でもあり、水温変化に慣れるまではバスの活性も日替わりで変化するシーズンでもあります。
ここ最近の釣行でもまさにそのような状況にバッチリあたっている日が多いです。
このような広範囲にバスが散っている、かつ活性が不安定な状況下で的確にバスを釣っていくために自分が心がけているのは、横と縦の釣りをしっかりと使い分けて釣りこんでいくということです。
例えばつい先日の布目ダム(奈良県)での釣りを例に出しますと、やはりこの日もバスが広範囲に散っている状況で、1日のうちでも高活性と低活性の時間帯が明確にあるように感じた一日でした。
全体的に水質がマッディーであったということと、いち早くバスの濃いエリアを朝のうちに確認したいという理由からルアーはブリッツMAX-DRを選択。
このブリッツMAX-DRは、ディープクランクでありながら、1m~2mという浅めのレンジもロッドの角度やラインのサイズ選択によって、快適に攻められるというところに大きなメリットがあるように自分は感じています。
とくにリザーバーのようなバンク沿いに少しのテーブル状のフラットな地形があり、そこから一気にレンジが深くなるような地形のフィールドにおいて、広範囲に探っていきたいようなシチュエーションでは高いポテンシャルを発揮してくれます。
リップがボトムをノックしすぎるときはロッドを立て、レンジが深いような場所ではティップを水中に入れるという具合に、ロッドを操作しながらルアーの泳層をコントロールすることで広範囲を非常に効率よくチェックできます。
朝の数時間はこの釣り方で数を拾いながら、もっともコンディションのよいバスが釣れてくるシチュエーションやエリアをチェックしておきました。
04シンクロ+ドライブシュリンプ
そして日中になり、クランクベイトへの反応が薄くなり始めたタイミングで、04シンクロ+ドライブシュリンプを今度はメインルアーに据えてジックリと釣りこんでいくことで、結果的に一日を通して大変効率よくしかも的確に、このシーズンのバスをキャッチすることができました!!
ちなみにこの04シンクロ+ドライブシュリンプという組み合わせですが、もはや反則に近い動きをします(笑)。
これはもう百聞は一見にしかずで、実際にバスに対してこの組み合わせをアプローチしてみて頂くのが効果を確認する最良の方法だと思います。
フォローベイトとしては自分の中で現段階での最強の組み合わせです。
またシャローのサイトからディープのシューティングのような釣り方まで幅広く対応できるので、ある意味この組み合わせ一つあればモノスゴク応用範囲が広いともいえます。
今回は秋という気難しい季節においての自分の釣り方の持ち駒の一つをご紹介しましたが、水質やフィールドの状況ごとに最初のサーチベイトの部分をブレードジグにしたりハイピッチャーにしてみたりと変化を加えながら、皆さんもご自身のよく行くフィールドに合わせてルアーをチョイスして試してみてくださいね☆
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