夏のディープクランキングin山中湖
皆さんこんにちは、山中湖の川上です。
今年の夏は本当に暑く、長い夏でしたね!私の通う山中湖は標高約1000mに位置し、一見平地に比べ涼しい様ですが、平地と変わらず今年の夏は非常に厳しい暑さでした。
また今年は富士山の世界遺産登録も決まり、夏休み期間や週末は非常に多くの観光客で賑わっていました。
その富士山を湖上で眺めながら釣りが出来る訳ですから贅沢な話ですね。
さて本題ですが、夏も終盤となるこの時期に、ブリッツMAX DRとEX-DRのディープクランクで良い釣りができましたのでレポートします。
ワカサギのレンジをクランクで直撃!
山中湖のメインベイトは皆さんもご存知の通りワカサギで、この時期になるとワカサギはディープエリアで大きな群れを形成します。
一方バスは夏の強い日差しを避けディープへとレンジを下げ、更に回遊性の強い個体は、ワカサギの群れに追従しベイトを捕食します。
そのワカサギの群れとバスがリンクするこの時期に、効果的な釣りの一つとしてディープクランクがあります。
(写真:ブリッツEX-DRで仕留めたワカサギの群れに付くバス、食べ過ぎでお腹パンパンです。)
![983_1](http://www.o-s-p.net/wp/wp-content/uploads/983_1.jpg)
狙うポイントは前記の通りディープレンジとなる訳ですが、夏以降は湖が徐々に酸欠となる為、ワカサギの群れは中層へと浮き上がります。(例えば、8m底の4~5mの中層とか・・・)
バスもそのワカサギを狙い、中層へとポジションを移しワカサギを追います。
そのレンジがブリッツMAX DRとEX-DRの潜行レンジに合えば、横方向に引き効率良く攻める事が出来る訳です。
特にこの手の釣りでは、広いエリアを効率よく探る事が必要となってきます、ブリッツMAX DRとEX-DRはロングキャスト性能に優れており、しかも重心移動システムを持たずウエイトが安定しているので巻き始め直後から潜行を開始し狙ったレンジへの到達が早く、より長く"おいしいレンジ"を引く事が出来る為、多くのバイトチャンスを得る事が出来ます。
(写真:ブリッツMAX DRでキャッチしました45UPです!)
![983_2](http://www.o-s-p.net/wp/wp-content/uploads/983_2.jpg)
ブリッツMAX DRとEX-DRの使い分け
私の場合は、レンジやバスの状況をみて使い分けています。
例えば、朝などでバスもやる気のある時間帯やエリアを独占できる状況では、ボディーが大きくアピール力の大きいMAX DRを選び、レンジが4m程度の浅い場合や休日等でプレッシャーが強くかかる状況では、小型のボディーのEX-DRなんて使い方をしています。
使い方は至ってシンプルでただ巻きで十分に釣れますが、巻くスピードやストップ等もバイトを得るキッカケとなりますので、時々は変化を入れるのも有りですね。
運よくスクールに当たれば、良型の連発もありえる釣りです。
山中湖以外でもワカサギをベイトフィッシュとしている様な場所では、これからの時期に有効と思われるパターンですので是非お試し下さい。
皆さんも、ボートや魚深を駆使しディープのバスにチャレンジしては如何でしょうか??
(写真:こちらもMAX DRで仕留めた同じく45UPです。)
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