春の訪れが遅い2012年

今年は寒い日が続き、各地のフィールドでも春の訪れが遅れているようですが、みなさん、もう初バス釣りましたか?

霞ヶ浦でのトーナメントの必殺テクニック

残念ながら、僕の釣果もまだちょっと寒いので・・・今回は、昨年参加した、霞ヶ浦でお世話になっている駐艇場『弁天』さん主催のシリーズトーナメントにて使った、必殺テクニックをお教えします。

弁天トーナメントは和気あいあいの楽しい大会ですが、JBプロやWBSプロも多く参加し当然みんな真剣モードのため、試合はかなりハイレベルです。

賞金も出ますしね(笑)。

僕は参加一年目にして、第1戦を優勝!、2戦8位、3戦2位、最終戦3位と、一度もランキング1位を外さずに、年間優勝することができました。

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この安定した好成績を出せた大きな要因は、ライトリグの導入です。

霞ヶ浦でライトリグ?という方も多いと思いますが、広大な霞ヶ浦でもバスがいるスポットは限られており、トーナメントになると、その限られた場所に多くの選手が集中する為、バスがいてもプレッシャーにより通常のリグでは口を使わないケースがとても多いのです。

そんな中、シーズン通して活躍してくれたのが、ドライブクローラー4.5インチのジグヘッドワッキーリグです。

使用するジグヘッドの重さの基本は1/20oz.(1.4g)。

カラーはローライト時にはワカサギなどのベイトフィッシュのイメージで白系を、晴れたときはグリパン系を用意しました。

ラインはフロロカーボン製のFCスナイパーの4.5lb.を使っています。

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使い方は、ラインッスラッグが出るようにロッドを小刻みに振り、ボトムを切った状態で、一定のリズムでゆっくりスイミングさせます。通称ミドストですね。

レンジはボトム付近がメインで、表層付近にベイトがいる場合はジグヘッドのウエイトを1/32oz.(0.9g)に替えて水面直下を漂うようにスイミングさせます。

フックの刺し方等は川村氏のYouTubeをご覧ください。


なぜジグヘッドワッキーなのか?

1:障害物が多い霞ヶ浦でも、この釣りではほとんど根掛かりせず、リズムがくずれない。

2:ノーマルのジグヘッドのスイミングでは、水の抵抗が少なく、アピールが弱いが、ワッキー掛けにすることにで、水押しが強くなる。

3:接近戦が多い霞ヶ浦でも、短い移動距離でアピールできる。
4:サスペンド傾向が強いデカバスに対しても、中層でも誘える。
5:とにかくジグを振り子にした、なんともいえない生々しい動き、これに尽きますね。

みなさんも、人気エリアで釣りをする際は、ぜひ一度試してみてください。

ライトリグなのですが、けっこうデカバスに出会う確率も高いですよ!

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