晩秋(初冬)の合川&七川ダム釣行

11月21日に合川ダム釣行へ。そして、11月28日には七川ダム釣行へ行ってきました。

今回は、その釣行で体感したタイフーンLCでの実釣レポートです。

合川ダム釣行

11月21日の合川ダム釣行は、木枯しがびゅんびゅん吹き付ける寒い一日でした。

釣行2日前の雨による水温低下&濁りで浅いレンジのバスはその数を減らします。

浅いレンジに居残るのは体力のあるビッグサイズだけで、誰もが狙うであろう目立つ大きな地形変化に潜みます。

具体的には、岬に立つ立木の根元や岩盤とフラットの境目等々、ディープとコンタクト出来るエリアです。こういうスポットをなるべくロングポジションから狙い、タイフーンを通していきました。

釣行日は水温が14度で、シャローのバスが消えるか消えないか微妙なラインでした。

実際には、カバーにレギュラーサイズが入って動かない状況で、カバークランクで攻略可能な状況でしたが、ヘビースピナーベイトの条件としても同じと考えます。

とは言え、折からの強風で本来キャストし難いタイフーンですが、そこはロングキャスト仕様の7番タンデムウィロー、大丈夫!

将軍筋、古屋のワンドの立木からの46cmを皮切りに、中流部のビッグエリアを中心とした岩盤エリアに絡んだエリアから45,47,42,41と、40UPばかりが次々にヒットしてきます。

タイフーンLCのカラーは、水の色に合わせてサンフィッシュタイガー、スティールシャッド、チャートバックアユを使い分けていきました。

風が強く通り抜け、更に条件の厳しいガレ岩盤では一気にサイズアップ!

ビッグサイズをバラし、落ち込んでいる間もなく50cm!!

そして54cm!!!

(写真:興奮の54cmです。カラーはチャートバックアユで。)
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太く、あまりに強いファイトに自身の合川記録(55cm)を塗り替えるのは間違いないと感じる程でした。

この日は最後に日置川筋の大滝手前で45cmを追加して終了でした。

日置川筋の釣れたエリアの水温は12.5度。

バイトも少なく、川筋による季節感のズレを痛感しました。

(写真:全てがタイフーンLCによる釣果です。驚異的な釣果を上げさせてくれました。)
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七川ダム釣行

11月28日の七川釣行は前日からの晴天で、バスが狙うスポットに依存せずに広く散る傾向がありました。

前回の合川釣行と同じように大場所のをタイフーンLCで狙ってみますがコツコツと小さなバイトらしき反応があるだけで、特有の「ぬしっ」と引き込まれるようなバイトではありません。

小さなバイトの正体はやっぱり元気な子バスやサンパチクラスでした。

そのような比較的反応の多いのが中下流部でスタンプの絡むガレ場だったですが、まだシャローに上がりたてでバイトが小さく、サイズも小さい。

ビッグフィッシュはやはり大場所に陣取っていました。

本来居そうなスポットではなく、その周辺をウロウロしているのでしょうか?

今津橋下の沖まで突き出た岬・・・ではなく、その脇の変哲もないガレたバンクです。

岩を引っ掛けたかのような硬いバイトに息を飲みました。

上がってきたのが自身の今年最大魚となる55cmのビッグサイズ!

バスのポジションが取り留めがなく、狙ったスポットで釣れないが為にサイズアップに苦しんだ釣行でしたが、予期せぬバイトはサイズダウンだけではなく、思わぬビッグサイズを呼び込んでくれました。

他、本流筋ヘアピン手前のストレッチ左岸では40UP連発でした。

これまで10年以上実践してきた晩秋ヘビースピナーベイトの釣りですが、ここまでのサイズは一度たりともありませんでした。

それがこの2度の釣行でそれぞれビッグサイズ。

タイフーンLC凄すぎる・・・と正直驚きと戸惑いを隠せません。

使い方はスピナーベイト全般にそうなのですが、バスが潜んでいる(口を使う)であろうポジションの20~30cm上を通すつもりでリトリーブしています。

レンジにこだわらず、その場における地形変化に合わせています。

(写真:写真上段が今年の最大魚となる55cmのバスです。タイフーンLCの威力に戸惑うばかり・・・。)
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