琵琶湖でベントミノー炸裂!
9月17・18の2日間、久しぶりの琵琶湖へ遠征してきました。
琵琶湖でベントミノー炸裂!
6年ぶりの琵琶湖なので、最近の状況はまるっきり分らなかったのですが、詳しい情報はあえて聞かずに自分のひらめきでの釣りを展開することにしました。
ただ釣果はちょっと厳しいということだけは聞いており、あまり期待はしていませんでした。
今回は琵琶湖をホームグラウンドとする友人のビックバスハンターの大西さんにボートを出してもらいました。
まずは最近好調という山ノ下湾沖の4~5メートルから開始。
条件としては北湖からの澄んだ水のボディーウォーターの流れがある背の低いしっかりとしたコリコリとしたウィードが生えている、そして虫がたくさんいるような場所。
まずはドライブクロー3インチのショートスプリットで開始。
2投目で、40upを釣り、幸先の良いスタートでした。
この時フォールでのバイトだったので魚が浮いているのかな?と感じました。
しかしそれからはなかなか後が続きません。
7時頃になると大量の虫が羽化しだし、湖上は一気に前が見えない程の虫だらけに。
すると所々でバスがボイルをしだした。(この羽化は6時~8時がピークのようで)
やはりバスは上ずっていて、表層付近のベイトを捕食していたようです。
追われているアユのサイズに合わせ、ベントミノーをキャスト。
ワンアクションさせ、プカッと浮かせた瞬間にバスが水柱をあげてバイト!
そのバスがなんと58cmの超大物。
いきなり自己タイ記録です。
再度ボイルにキャストし同サイズをヒットさせるも油断してバラシてしまう。
どうやら虫が羽化するのをアユ等のベイトフィッシュが食べに来て、さらにそれをバスが狙っているという図式のようでした。
大量発生で前が見えなくなるほど虫がまとわり付くのをガマンし釣りするのも重要でした。
ボイルが無くなったのでポイントを移動、湖の各所を回るがスピナーベイト(ハイピッチャー)やスプリットショットで30~40cmクラスをポロポロ釣り初日終了。
合計で10本ほどの釣果でした。
2日目は初日良かったベントミノーメインでで勝負。
エリアは昨日ボイルがあった山ノ下湾沖へ。
しかし今日はボイルが少ない、たまにあるボイルも遠くてルアーがなかなか届かない。
ボイル直撃はあきらめて普通にキャスト、昨日同様トゥイッチしては浮かすアクション。
するとバシャーンと水しぶきを上げて、出ました59.5cm、自己最高記録!!
その後も56cm、55cmと怒涛の55UP連続ヒット!
9時頃になると浮かせるアクションの反応よりトゥイッチしてストップ&ゴーの連続のアクションに反応が良くなってました。
試しにベントミノーより少し潜る阿修羅SPをキャスト。
狙い通りガツーンと50cmがヒット。
この後も阿修羅SPで流しましたが3本釣りましたがそれ以降が続きません。
ではもう一度と、ベントミノーで流すとまたもや連続ヒット、サイズは30~45cmですが無限に釣れる状態で、4、5匹のバスがルアーを奪い合うシーンが幾度も見ることができました。
この無限入れ食い状態にベントミノーは、とてもスレにくいルアーだと実感しました。
周りのボートを見ると、ほとんどがボトムをスローにドラッキングしているようで竿を曲げている人はほとんどいません。
釣れているのは自分達ボートだけでした。
この時期のこの水深でトップで狙うことが琵琶湖での定番ではなかったのでしょう。
事前情報ゼロで行った、私の作戦が成功しました。
1時頃には釣りすぎて、腕もパンパンで疲れたので、ストップフィッシング。
今回の釣行で、2日間で約40本のバスを釣り上げそのうち50UPが5本、琵琶湖のポテンシャルもそうですが、ベントミノーの破壊力に驚かされました。
50UPのバスは共通して浮かせている時にバイトしてきました。
同じ所を何回か入り直しても何度もバスが追いかけてきます。
それはあのリップレスベントボディならではのナチュラルかつトリッキーな動きでバスを完璧に騙すことができるからだと思います。
ベントミノーは基本的にトップウォータープラグなのでバイトする瞬間がバッチリ見れ、とても感動的な釣りが体感できます。
アユのベイトフィッシュパターンは11月頃までは楽しめると思います。
ハマルととんでもない大釣りが楽しめますから是非お試しを!
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