私の初バスはピーコックバス!
最近、地球温暖化が問題になっていますが、なぜだか今年の冬はいつもの冬より寒いきがするのですが・・・でもそんなバサーにとって辛い冬ももうじき終わり、もうすぐ待望の春がやってきます。
ところでみなさんは初バスをゲットしましたか?
恒例のハワイのオアフ島でDUNKが活躍!
私は例年ですと2月ごろからトーナメントの練習をスタートするのですが、今年は初戦が4月からなので、残念ながら日本の湖には出ておりません。
私の初バスは恒例のハワイのオアフ島のピーコックバスでした。
今回で3回目(3年連続)となるこの釣りは、過去にも紹介しましたが、このツアーはかなり人気が高いそうで年間250組のお客さんがここへ訪れるそうです。
ウイルソン湖はオアフ島の中央にあり、ドールがパイナップルを作るために作ったダム湖で透明度は悪く、ちょうど亀山湖に似ています。
ここのピーコックはアマゾンの巨大ピーコックとは別種で、サイズは平均30?40cm、餌は小魚しか食べず、しかもここのベイトは2?3インチととても小さいのが特徴です。
釣り方は海の魚にそっくりで、とにかく1日中キャストしてはハイスピードで巻き続けるのみ、チェイスがあったからといってルアーを止めたら、即Uターン。
当日は、少し前に降った大雨とスポーニングの影響でかなり厳しい状況、一日やって1・2本と、現地ガイドの千野さん
http://www.outdoor-quest.com/bassfishing.HTM「釣れないからキャンセルしても良いですよ」なんて商売っ気がないというか、とても良心的。
でもせっかく来たし自分のテクニックならなんとかなるだろうとプラス思考で予定通り決行しました。
いつも朝方は湖の各所でボイルがあるのですが、この日は何もなし。昨年活躍したアシュラで延々ジャークするもノーバイト、チェイスもなし。
やはり前評判通り釣れない。日も高くなりかけたころ、シェイドの橋脚でダンクをキャストし、ただ巻きで3Mぐらい潜らせて、橋脚ギリギリで鋭くジャークしてやると、ようやく初バスがヒット!
ここから連続ヒット、ダンク劇場が始まり、4本しかない橋脚でアクションの付け方やカラーを変えながら8本のピーコックを釣り上げました。
■なぜこの状況でダンクが良いのか?
・短い距離でも鋭角に潜り、素早く魚のいる深度に達し、じっくりアピールできる。
・フラットサイドボディーが強いフラッシングを生み、バスのスイッチを入れる。
・シルエットが小さいので、ベイトが小さい所にはGOO!(日本のフィールドにぴったり)
・ほとんど根掛りしないので、根掛り回収等でポイントを荒らさない。
・サイズのわりにキャストがしやすく良く飛ぶ。
一昨年はダンク、昨年はアシュラF(BS小魚)、そして今年もダンクが大活躍してくれました。
ハワイでこのバス釣りツアーに行かれる方は、アシュラとダンクこれだけは絶対に外せません、是非おすすめです。
もちろんガイドの方が貸し出しでこの2点は用意されておりますが、やはり自分のルアーで釣りたいものですよね。
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