12月に入ってからもアシやガマのシャローカバーの釣りは健在

皆様こんにちは!印旛沼の山添です。

冬の印旛沼シャローカバーは「テンポよく撃つ」

2013年も残り僅かとなり、日に日に冬らしくなって来ていますが、皆さんフィールドに足を運んでますか??

今年のトーナメントもあっという間に終わってしまいましたが、オフシーズンの冬はゆっくり・・・・・なんて気は更々なく、12月に入ってからも印旛沼に足を運んでいます!!

今年は台風の影響で延期となったトーナメントもあり11月中旬頃まではトーナメンターの方々で賑わっていた印旛沼ですが、さすがに12月にもなるとガッツのある陸っぱりの方は時々見かけるものの、レンタルボート店やスロープでのアングラーの姿は皆無・・・。

冷え込みや、冷たい北風などの影響をダイレクトに受けやすいシャローレイクの印旛沼ではありますが、12月に入ってからもアシやガマのシャローカバーの釣りは健在です!!

(写真:ドライブクロー4インチ。カラーはキャスティークチョイスのテキサスリグにて)
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もちろん決してイージーではなく1日フリップし続けても0~2バイト程度ですが、この時期シャローカバーで釣れる魚はサイズが良いですし、1匹の満足感が違いますよ!!

使用ルアーは、ドライブクロー4インチやドライブシュリンプ4.8インチに7g前後のテキサスリグ。

またはゼロワンジグの7~9gにドライブクロー3インチ又は4インチ、ドライブシュリンプ4.8インチをセットしたものが非常に使いやすいですね。

タフなコンディションではあるのですが(確実に魚がいると思う場所以外は)、軽いシンカーに小さいベイトを使用してもバイトが増えるとはあまり思えませんし、この状況下でバイトしてくる魚を考えるとベイトもややバルキーなものを使用したほうが効果的だと思います。

釣り方も基本的には決して特別なことは必要なく、水温が低いからといってロングシェイク等、喰わせの要素を強くせずに着水後のフォール~着底の間でバイトがなければピックアップを繰り返しているのがほとんどです。(上記ルアー達はこれだけでも十分にアクションしてくれてます。)

多少水深のあるスポットやマット状のカバーなど、ここぞというポイントでは中層シェイクやステイを入れたりもしますが、1スポットに時間を掛けるよりはテンポよく撃って行き、気になるエリアは再度入り直した方が良いと思います。

強いて言えばキャストの際、なるべく撃つカバー(アシ、ガマ)にルアーを直撃させない事です。

とはいってもカバーに対してタイトに狙うのは必要ですから、どうしても当たってしまう事は多々あるのですが、ハイシーズンに比べるとバス以外の生物もほとんど動かないので、アシ際やそのインサイドはかなり静寂してます。

そこに「ガサッ!」という音、アシなどが揺れる振動は多大なプレッシャーを掛けることになります。

あと以外に曲者なのは鳥です!(詳しくないのでよく分かりませんが、カモとかカイツブリなんですかね?)

沖に群れているの鳥は問題ないのですが、冷え込みが厳しくなってくると、枯れアシなどに囲まれたインサイドの日溜まりにいる事が多く、知らずに近寄れば「バサバサッ!」・・・警戒心が強いやつになると、少ししゃがみ込んだだけで影も落としてないのに、10m程先から「バサバサッ!、ジャバジャバ!!」と音をたてて逃げていきます(泣)。

やはり鳥たちにも居心地の良いエリアがあるようで、知らずにそのエリア内で釣りをしようとすると、次から次へと「バサバサッ!」ホント無数に仕掛けられたトラップに感じる程です。

グチャグチャにされた後は、さすがにしばらくはそのエリアで釣れる気がしません・・・・。

こういったハプニング??も時々あって、これも試合中思い通りにいかない時のメンタルトレーニングになってるような気がしてますが・・・。

この時期のシャローのカバー攻略はエリア選択、タイミングそして釣り方なども大事ではありますが、何よりもやり抜く気持ちが大事です。

どうしても寒さや、生命感が感じられないフィールドを目の当たりにすると、まず気持ちが折れてしまいますからね。折れた時点で負け決定です!!

集中力を切らさない為にも防寒対策は万全にして下さいね。防寒着にO.S.Pフーデッドネットウォーマー、O.S.Pつば付きニットキャップは必需品ですよ!!

釣れないとどうしても修行っぽくなってしまいますが、魚を掛ければ寒さも吹っ飛びますから、是非チャレンジしてみて下さい!

(写真:こちらもドライブクロー4インチ。カラーはアメザリのテキサスリグにて)
(写真下:ドライブシュリンプ4.8インチ。カラーはゴーストシュリンプのテキサスリグ)
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12/8(日)NAB21会長でもあるO.S.Pプロスタッフ早川純一さんの呼び掛けでミニトーナメント(通称:小ナブ)がありました。

参加人数は少ないですが、この時期の印旛沼でのトーナメントに参加するとあってなかなか" 濃い "メンバーが集まりました(笑)。

のんびりとしたムードでミーティングは行われました。(私としては一刻も早くスタートしたかったのですが・・・)

が、スタートすると皆さんトーナメントモードに入ってましたね。

スタート後、誰よりも先にカッ飛んで行ったのはO.S.Pプロスタッフ早川さんだったのは内緒です!(笑)

この日の結果から言ってしまうとウエインは4名。

優勝ウエイトは1本47cmで2,170gというビッグフィッシュでした!!この時期の印旛沼としてはウエイン率は高かったと思います。

参加者全員驚きのブリブリ体型のビッグフィッシュまで登場し、非常に盛り上がったトーナメントとなりました。

バタバタと忙しくなる時期ではありますが、時間を見つけてフィールドに足を運んでみてはいかがでしょうか!!

それでは皆様良い年末をお過ごし下さいませ!

(写真上:優勝者のビッグフィッシュ!)
(写真中:やはりこの方はしっかりと釣ってきました!O.S.Pプロスタッフ早川さんのナイスフィッシュ!!04シンクロ+ドライブクローでした)
(写真下:ドライブクローラー4.5インチネコリグで2本1100gちょっとでした。この魚とカバーで1500gオーバーを釣って勝つ予定だったんですけどね・・・ダメでした。)
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