JB霞ヶ浦シリーズ、2戦連続入賞!!

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TOP50やマスターズのJBプロ、そしてW.B.S.のトッププロも多く出場し、ハイレベルなトーナメントとして名高いJB霞ヶ浦シリーズ。参加人数はJBプロトーナメント最大の140名を越すこのトーナメントで、第2戦、第3戦と連続で7位入賞を果たすことができました。今回はその2試合でキーとなったネコリグの使い方を紹介します。

<第2戦>
4月後半、産卵中もしくは産卵直後でバスの多くが低活性、そして代掻きによる水質悪化により、かなりのタフコンディション。それらのバスに口を使わせるためには、丁寧かつ超スローに狙う必要がありました。

このシビアな状況で活躍したのが、ドライブカーリー4.5インチとドライブクローラー4.5インチのスナッグレスネコリグ。この時期は弱ったワカサギやシラウオ等を多く狙って捕食しているので、小魚をイメージした色をチョイス。狙った場所はドックの壁。

ネイルを少し軽めの1/20オンスを使用。ドックの壁にタイトにキャストし、ゆっくりと落とします。ボトムについたらズルズルと引きずって誘う。キモはこの時にシェイクは入れないこと。ただ引くだけでカーリーもクローラーも、わずかな水流で生き物みたいに動いてくれます。

体力低下のバスは元気に動くエサだと食べるのをあきらめてしまうため、余計なアクションは逆効果になってしまうのです。この釣り方で計4匹釣り、入れ替えにも成功。3匹・2956gで7位入賞を果たしました。

<第3戦>
梅雨時期になると産卵から時間も経ち、多くのバスが体力回復のため荒食いをします。この時期シャローに差してくるエビとバスがリンクするので、タイミングが合うとグットサイズが連発します。

シャローカバーはこの時期定番のドライブスティック4.5インチのバックスライド。エビがつきそうな岩盤やゴロタのハードボトムには、ドライブクローラー4.5インチのスナッグレスネコリグで狙いました。

初戦の時のネコリグと違うのは、この時期はバスの活性も高いので、ネイルシンカーも重めにし、着水後「ストン」と早く落とし、ボトムをエビがぴょんぴょん跳ねるようにアクションさせて誘います。カラーはエビの時期に最高に効くダークシナモン・ブルー&ペッパーが絶対オススメです!

ミスがあったのが悔やまれるところですが5匹キャッチし、2匹の入れ替えにも成功。2650gで2戦連続の7位入賞することができました。

やはりハイプレッシャー化したフィールドでもネコリグが活躍してくれます。

みなさんも、その時にバスが何を食べて、どういうコンディションなのかをじっくり研究してルアーの動かしてみてください。わずかなアクションのつけ方の違いで、大きく釣果に差が出ます。

スナッグレスネコリグは根掛かりも少なくショアアングラーにもとってもオススメ! エビがいるポイントがわからない方は、陸が砂地の場所、または陸が護岸の場合は竿先をボトムに刺し砂の感触がある場所で、さらにゴロタやコンクリートがある場所を探してみてください、必ずこの時期エビがたくさん集まっています。

そこへドライブクローラーをボトムでピンピンとやってみてください。引きも強いコンディションのいいバスが連発するはずです!!

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