河口湖のバスプロ選手権で50UPをJIG01でキャッチ!!

こんにちは納谷宏康です!

JBシリーズ&マスターズの上位20名のみに出場権が与えられ、毎年晩秋の河口湖でハイレベルな戦いが繰り広げられる全日本バスプロ選手権で入賞することができました。



霞ケ浦がホームの僕にとってはアウェイな試合ですが、河口湖でお世話になっている長濱旅館の宮下さんや仲間達と楽しくやらせてもらっているおかげで、楽しい環境でトーナメント期間を過ごさせてもらっています。



そのおかげで過去に入賞や優勝も経験しており、とても相性の良い大会です。試合の10日前、ボートを霞ケ浦から移動し1日半のプラクティスを行いました。



まずは直前に行われた放流バスのチェック、放流エリアでは簡単に釣れるキーパーがいることを確認。その後は地元の選手がまず手を付けないような場所のネイティブバス探し。少し前の台風により湖は増水していたので、霞水系のセオリー通り増水=シャローを狙い、シャローカバーをJIG01で攻めると、簡単にキロアップとナイスキーパーが釣れ、しかもこの釣りをする選手は誰もいませんでした。その後少し沖目のウイードエリアの藻穴を同じくJIG01で狙うとそこでもナイスキーパーをキャッチ。ただしこの釣りはこの時期定番のようです。

帰ってから地元の選手たちに聞くと、みんな苦戦しているようでネイティブ狙いはキーパー1本釣れるか?かなり厳しい状況らしく、そのなか私はまずまずの好感触でプリプラクティスを終えことができました。

そして試合初日。


スタート抽選はラッキーなファーストフライト!バスボートの機動力を使い、簡単に釣れるであろう放流エリアに激走!大人気の放流ポイントに2番手で到着。狙っていたウイードエリア場所に入れました。開始早々にナイス放流バスをダウンショットでキャッチ!今日は放流バスをやり切る、ここから動かないと決断。振り向くと周りには50艇以上のボートがひしめき合っております。そんな状況ではキャストもできず、リグはボートとボートのすき間からポチョンと落とすだけ。凄いフィッシングプレッシャーで周りの選手も釣れません。僕の竿にもアタリもナシ・・・お昼頃には精神崩壊!我慢しきれず、ネイティブ狙いのパターンにスイッチしましたが、残り少ない時間を焦りながら釣りをしても当然ながらネイティブは釣れず終了。この中途半端な時間の移動が判断ミスで1本のみ41位という結果で初日を終えます。

2日目
小さい放流は狙わずジャンプアップを狙いネイティブのビックフィッシュのみを狙う作戦。プラクティスで見つけていたシャローカバーにJIG01.11g+ポークでじっくりと丁寧に釣っていくと、モゾモゾという小さなバイト 思いっきりフッキング!フリッピングロッドでカバーの中から引きずりだしたのが50cmを超すデカバス!!



この1本でかなりの達成感がありましたが、その後もシャローカバーを集中しながら流します。するとピックアップしたジグに、小ぶりなバスがチェイス!戻っていった場所にジグを投入したら、すかさずバイト!バスが小さいので少し食わせてから合わせるも、すっぽ抜け!十分キーパーはありました。このエリアはバスは小さいと判断し、タッガー5gのベイトフィネスタックルにチェンジし葦を流すと、その直後小さなバイト、しっかり食い込ませてフッキング!今度はバッチリ!400gほどの小ぶりですが貴重なキーパーを無事キャッチ。その後もシャローカバーをジグで打ち続けましたが、追加は入らず2本で終了。50UPが効き2162g単日3位!総合成績は41位から30人抜きの11位までジャンプアップ!(15位までが入賞)去年は悔しい寸止めの16位でしたので、今年はリベンジが叶いました。

ご存知の方も多いかと思いますが、河口湖ではワームの使用が禁止されております。私の場合、JIG01とタッガーがあれば十分河口湖を攻略できることができます。テンポよくカバーやウイードを打つときはすり抜けとガード力が強いJIG01を。少し小型のバスや放流バスを丁寧にじっくりと狙うのには、少しすり抜けをおさえたヘッド形状でバイトを誘えるタッガーを使い分けてみてください。ビッグバスが生息する河口湖、50UPどころか60UPも夢ではありませんよ!

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