旅行にオススメ!!タイの管理釣り場でエンジョイフィッシング!!

みなさんこんにちは、霞ヶ浦ホームの納谷です!

今年の霞ヶ浦は、秋の大雨や急激な水温低下の影響か?かなりの激シブ!最近ウンザリしていたところ、先日タイ旅行に行った際に、とても楽しい釣り体験をしてきましたので今日はそのレポートをさせていただきます。



釣りに行った場所は、タイの首都バンコクから車で1時間ほどの所にある管理釣り場「パイロット111」。
のどかな田舎風景の中の広大な敷地には大小10ヵ所の池があり、この中にはいろいろな種類の巨大怪魚が潜んでおります!



畔のコテージは宿泊も可能で、宿泊客には特別夜釣りも楽しめるそうですよ!



今回案内をしてくれたのが、O.S.P海外プロスタッフの池田さん



彼は10年以上、タイ各地でルアーフィッシングをし、タイのゲームフィッシングを開拓し続けているプロアングラーです。

今回はタックルの用意から送迎まで大変お世話になりましてありがとうございました!

訪れたのは木曜日、平日なのでお客さんは疎らでしたが、土日は激混みで日本人客も多く、みんな最新のルアーで狙うので、魚は相当スレており、ルアーもかなりセレクティブ。

さらに相手は、賢い巨大魚!そう簡単には釣れないようで、ノーフィッシュ続出!
行く前は、なんだ~釣り堀か~なんて油断していましたが、突きつけられた厳しい現状・・・
タイに来てまでも、霞ヶ浦並みの激シブとは!異国の地でもこんな目に会うとは!(笑)

まぁそんな釣れない状況には慣れっこの霞ヶ浦水系プロスタッフの私。
まずはヴァルナでテンポ良く広範囲をサーチ。ジャークして、ステイを繰り返します。

しばらくするとルアーを止めているときに、吸い込むような小さなバイト!
なかなかのファイトを味わい無事にランディング。なんだろこの体高のある魚は?

これは大型のテラピアだそうで、池田さんも、ここまで大きなのは初めて見たそうです(笑)



モーニングバイトのその1匹を釣った後は、しばらく沈黙の時間が過ぎます。
タフな状況と感じた池田さんは、ワームにチェンジ。ドライブクローのテキサスリグでじっくりと攻めて、サクッと本命のバラマンディーを釣り上げます。さすがです! 



私もハードルアーをやめ、ドライブSSギルにチェンジ。じっくり攻めるも2時間以上ノーフィッシュ!!



気分も下がってきたところに、突然、係員さんから魚へのエサやりタイムが始まりました。
すると池の活性が急に上がり出し、巨大魚たちの捕食スイッチが入ります!
その瞬間強烈なバイト!というか竿が持って行かれるような感じ?
そこからはベイトのドラグがギュンギュンと引き出され、巨大魚が池中を走り回ります。
そして豪快なエラ洗い! 霞でいったらレンギョの興奮ジャンプみたいな(笑)
10分は格闘したでしょうか? 憧れの魚、初バラマンディーを無事捕獲いたしました!



池田さんも、涼しい顔で、強烈にでかいバラマンディーを捕獲しておりました。



なんとか本命も釣れたので、食堂でランチタイム♪



私が食べたのがエスニック風チャーハンみたいな物で、よい香りが漂います。



味は期待を良い方に裏切るめちゃくちゃ美味しいお昼ご飯でした。これで300円弱と格安!!
お腹もいっぱいになったところで、作戦タイム。
午後はエサ巻きで誰でも釣れる魚ではなく、パターンを見つけてちゃんと釣りたい・・・。
ハイプレッシャー対策にはどうしたら良いのか?ならば霞ヶ浦の釣りを当てはめてみます。
そうなると私の十八番ドライブクローラー5.5のネコリグ!今回ネコリグ用のフックが無く、とりあえずジグヘットワッキーでスローに狙うことにしました。



するとすぐに答えが! コツコツと小さなバイト。スイープなフッキング。
するとトルクフルなファイト!!この引きは、霞ヶ浦のキャットにそっくり。
しばし格闘の末、上がってきたのがキレイなナマズのような雷魚のような?


「ジャイアントスネークヘッド」←怪魚ファン憧れの魚だそうです!

このサイズはこの池では大きい方らしいです。
もしかしてパターン?その後もドライブクローラー5.5"のジグヘットワッキーで中層をヘコヘコとやっていると、コツコツとバイトが!しっかりとフッキング!
今回はさっきと違う?泳ぎが早い、その瞬間豪快なエラ洗い!やった~!本命!!

しかもデッカイ!!池は貸し切りだったので、あちらこちらと歩きながらフックが伸ばされないように慎重にやりとりしながら、ようやく上がってきたのがこの日を締めくくるナイスなバラちゃんでした!



この日夕方帰国でしたので、ここでストップフィッシング。
日中は周りの方がまるっきり釣れていない中、タフな日本で習得した食わせ技、ドライブクローラー5.5"ジグヘットワッキーのおかげで楽しい釣りができました。やはりプレッシャーがかかった魚は日本もタイも攻略は同じということですね。

現地でも日本人観光客でも人気の管理釣り場「パイロット111」。私もけっこうハマってしまいました!
次はO.S.Pルアーと日本製のフックをたくさん持ってチャレンジしたいですね。

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