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ワンスポットから怒涛のラッシュ!!フローティングジャークベイトの釣り方とは!?

2020.03.24
みなさんこんにちは、和歌山の辻井です。

季節もいよいよ春めいて、、、とは言いますが、今期は過去最高の暖冬で冬らしい冬にはなりませんでしたね。

バスの反応も1月末頃から既に春の気配を感じ始めた程です。



今回は冬の終わりから早春(2月末~3月期)にかけて温かな雨と共に吹く強い南風の後の寒の戻り時に効果的なフローティングジャークの釣りを紹介します。

古くから春先と言えばサスペンドミノーと言われる季節ですが、経験上、春一番後にサスペンドミノーを投げ続けると冬季にビッグフィッシュだけだった中にレギュラー サイズが数多く混ざるようになってきます。

もちろんビッグフィッシュも釣れるのですが、時としてレギュラーフィッシュがそのバイトの邪魔をするシーンが見受けられます。

ここでビッグフィッシュだけをターゲットとした差し手がフローティングジャークベイトを用いたノンストップのハードジャークになります。

寒の戻りで条件の良いシャローレンジのピンスポットにバスが集中する状況が生まれると、気圧もやや高い事から強いバイトを引き出すのに競争心を刺激する事が求めら れます。

ここでサスペンドタイプでポーズを取るようなスローなジャーキングではルアーを追うスピードもスローになり、足の速いレギュラーサイズが頻発するという事も増えま す。

産卵にいち早く向かうビッグフィッシュはより一局集中傾向が強く、その他のレギュラーサイズとはやや状態が異なって反応差が生じているんです。

この僅かな反応差を利用して釣り分ける事が出来るのがシチュエーションベイトの醍醐味!

今シーズンはフローティングタイプの阿修羅Ⅱとドゥルガ、両ルアーにとっては初めての春となり、果たしてどのような反応が得られるのか楽しみにしていました。

結果から言いますと、阿修羅Ⅱ-Fに50UPをはじめグッドサイズがピンスポットから連発!!

限りなく似た条件下でのドゥルガFにグッドサイズのバイトが頻発するという良好なスタートを切れました!







ガツッと当たった後、他のバスに奪われないよう走るバイトが多く、9cmトリプルフック×3フックシステムの阿修羅Ⅱがミスバイトも少なく釣果に繋がっていますが、ややタフでバイトの数を増やしたいシーンでは7cmドゥルガの方が適しているように感じます。

この辺は今後釣果を重ねていく中で検証していく点でもあります。

ここでバイトを求める上で最も大切にしたい要素は何と言っても動きのキレ。

フローティングタイプと言えば止めた後の浮き上がりを意識しがちですが、サスペンドタイプでは出せないスピード感がバスの競争心を一層刺激する要素なんです。

旧阿修羅に比べて阿修羅Ⅱはややスローライザー設定となっていてジャーキングのテンポも僅かに落とす必要がありますが、アクションの安定化とルアー本体の倒れ込み からの復元力も良くなって一定レンジのキープが容易になりました。

これによってビッグフィッシュ狙いはもちろん、反応してきたバスのバイトをより得易くなるというジャークベイト初心者でも釣果に繋がり易いという高バランスな仕上 がりになっています。

ドゥルガFではより水が澄んだり気圧の高さであったり、よりタフなコンディション下でもバイトを得られる期待感が溢れている反応が得られています。

昨年より11cmフローティングタイプのヴァルナも用いて反応差を見ていますが、今のところヴァルナFではやや競争心を刺激するというよりも食性を利用した釣果と なっている気がしていますね。

この釣りの魅力は先にも述べましたが、ワンスポットから怒涛のラッシュ!!

一見するとタフコンディションの中でピンスポットに群れるバスのスイッチが入った状態で突如として訪れるラッシュです。

このラッシュタイムは驚くほど短く、釣れたバスの写真を撮る時間すら惜しいと感じる程なのでランディング後は即座にキャストする事をオススメします。

近しいサイズが群れる事が多いので、この群れがビッグフィッシュだったらどうでしょう?

そんなスーパーラッシュが体験出来るかもしれないフローティングジャーク、それが7~9cmという小さなジャークベイトから生み出されます。

是非とも体験してほしいです。

過去様々なジャークベイトをキャストしてきましたが、辿り着いたのがフローティング阿修羅でした!



ロッド:ベイトロッド63L  リール:ベイトリール6.8 ライン:フロロカーボンライン8lb ルアー:阿修羅Ⅱ-F

profile

辻井伸之
関西
(合川ダム、七色ダム)

紀伊半島、合川ダム、七川ダムをホームフィールドとし、「合川で最も釣る男」の異名を持つ。人並み外れた研究熱心さでバスフィッシングをどこまでも追求し、特にジャークベイト、スピナーベイトへの造詣は深く特に低水温期での釣果は特筆すべきものがある。その深い経験によって蓄積された独自の理論は必見。