JBトーナメントで最も参加者が多く、ハイレベルなJB霞ヶ浦シリーズ
今回も132名が参加、そのなかで3位入賞することができました。
シャローと沖を視野に入れた戦略プラでは、数はあまり望めないが出れば確実にキロオーバーの浚渫エリアをメインに、ブリッツEX-DRのクランキングとフォローでドライブシュリンプのダウンショット(7g)を使い3本で4kg超えを狙えるパターンを見つけていました。
しかし試合になると、大勢の選手が入りプレッシャーで口を使わなくなる可能性があり、念のためバックアップとして、その近くの実績のあるシャローエリアもチェックすると、ドライブクローラーのネコリグを使うとグットサイズが釣れることがわかりました。
前日の公式練習数日前に降った大雨により40~50cmの大増水、もしかしたら沖の大型の魚が、シャローに移動しているかな?と、プリプラの時にチェックした浚渫エリアから近い、ドックや水門に絡むアシやウッドカバーをドライブクローラーのネコリグで狙うと、予想通り、1~2kgのビックバスが簡単に連発しました。
その後、浚渫もチェックしたら、バイトは激減していましたが、単発ながら50UPで2,500gを超えるビックバスが釣れ、沖の釣りのパワーを再確認できたので、明日の戦略として、再現性の高いシャローカバーでリミット揃え約3kg、揃った時点で沖の浚渫で勝負し4kg超えを狙うという作戦を妄想しておりました(笑)
試合当日ファーストポイントでドライブクローラー5.5のネコリグでストラクチャーを丁寧に打っていくと、ラインがスーと動き、しっかり食い込ませ、バッチリとフッキング開始10分で1,700gのビックバスをキャッチ。
その後、延々シャローをネコリグで打ち続け9時過ぎにようやく2本目1,200g。
あと1本釣れたら優勝狙える!!と気合入れて終了時間まで、シャローをランガンしキャストし続けましたが、浚渫で勝負することもできず無念のタイムアウト。
少しがっかりしながら検量すると2,900gもあり、他の選手があまり釣れてなかったようで、ラッキーな3位入賞となりました。
なぜドライブクローラーの5.5インチなのか?
カバーにキャストするので、自重があり正確キャストができる。シャローに20cm弱の淡水サヨリが多くいたので、シルエットは大きくした。
あとは単純に4.5より5.5インチのほうが釣れる魚がデカイからです(笑)
今回試合で使用したタックル
ドライブクローラー5.5インチのダークシナモン/ブルーフ・レークの1/16oz.スナッグレスネコリグ(NSS2/0)。
ラインでバイトを取るために、色の付いたサンラインFCスナイパーBMS10LBを使用。
これから夏にかけて霞水系では、ネコリグでビックバスがよく釣れます。
ドライブクローラーの5.5インチなら、通常のベイトタックルでも十分キャストできるので、オカッパリの方でロッドに制限があるときにもオススメです。ぜひお試しを!
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