バスプロスタッフ | レポート&プロフィール

ブリッツマグナムMR開発同行記!(琵琶湖筋トレ編)

皆さんこんにちわ!
プロスタッフの納谷宏康です。

世の中はコロナウイルスの感染が広がり、大変なことになっていますね。
緊急事態宣言も出て、釣り場に行けず、ストレスがたまっている方も多いかと思います。
でも、明けない夜は無いし、やまない雨もありません今をじっと我慢すれば、元気に釣りに行ける日が、きっとすぐにやってきます。
なんかみんなが元気になる良いネタないかなぁーと過去を思い返してみたところそうだ!と、 あの凄いバスのことを思い出しました!

あれは2018年11月の上旬の琵琶湖昨年発売されたブリッツマグナムMRの最終段階のテストを「森田さんとやりに琵琶湖行くよ」と開発の橋本さんから聞き「それなら俺も手伝います!」と無理やりご一緒させていただいた時のことでした。
前日入りし森田ハウスに宿泊させてもらい、ビールで乾杯!たっぷりと飲んで、爆睡し翌朝。

晩秋の遅い朝焼けを眺めながら、テスト開始です!
まずは南湖ド真ん中のウィードの残る3~4Mのフラットエリアで、他社製品のビッククランク10種類とブリッツマグナムMRのサンプル9種類を投げ比べ、テストしました。
この作業が、重たいルアーを投げまくって巻き続けるのでとても重労働!

ですが試しているうちに1つ1つのルアーにまるっきり違いがあってなかなか面白い。
重くてキャストしたら腕が持って行かれそうなルアーや投げた瞬間にクルクル回ってしまうルアーもあっていろいろでした。
その後ブリッツマグナムMRのサンプルをキャストするとビックリ!キャストが軽い!しかもまっすぐ飛び、驚くほどの飛距離が出ます!
泳がせた感じも、それほど重くなく、ビッククランクというよりも、ちょっとしたディープクランクを引いている感覚でした。
あとは時期的に柔らかいウィードがほとんどで、ルアーをコンタクトさせた時も、ほぐしながらウィードをかわせる能力も優れていました。

2人の感想を、黙々と資料に書き込む橋本さん、まさに開発の鬼と化しておりました。
テストした9種類のマグナムMRのサンプルの形は見た目は、ほぼ同じですが、微妙にリップの幅や角度アイの位置が変えてあり、それによって泳ぎの感じは大きく変わり、違いがはっきりと分かりました。開発の橋本さんは「リップの角度1度、幅や長さ1mmでまるっきり違う泳ぎになるのです」と教えてくれました。
たくさん投げていくうちに、森田さんの気に入ったサンプルと、僕の気に入ったサンプルが一致するようになってきました。
「それではバスの釣れそうな場所へ移動しますよ」と森田さんテストだから仕方ないですがバスが釣れないエリアでテストしていたようです(笑)
ボートで走ること15分、最近実績のあるという、急なブレイクにハードボトムやウイードが絡むエリア。
気に入ったマグナムMRのサンプルをキャストしていると、森田さんのロッドが思いっきりしなります。
「デカイ!」ベテラン琵琶湖ガイドの森田さんが真剣な表情。
しばらくのファイトの後に上がってきたバスを橋本さんがネットで無事ランディング!
なんじゃこれ!? 今まで見たことの無いようなビックバス!!

上がってきたのが60cmを遙かに超える巨大バス!
私40年間バス釣りやっておりますがこんなデカイバス見たのは初めてでした!

ベテラン琵琶湖ガイドの森田さんも今年釣った中で1番の大物だそうです!

その後、同じエリアを流します。すると、その直後僕にもヒット!
ビッククランクにバイトしてくるバスのファイトはホント強烈!
慎重なやりとりで上がってきたバスはまずまずのサイズでした。


僕のもまぁまぁのサイズでしたが森田さんが釣ったバスに比べたら小バスに見えてしましました(笑)
魚のいる場所に移動するよと移動した直後にテストサンプル品で大型バス連発!
しかもどのガイドさんたちも大苦戦している11月の琵琶湖でこんな釣果ブリッツマグナムMRサンプルまだサンプルの時点なのに凄すぎます!
「橋本さん、もうこれ完成でいいでしょう?」と聞くと「いやいや、まだまだ改良点がたくさんあって」とビックリするほどの完璧主義の橋本さんの発言。
なんとそこから1年の歳月をかけ、関東のウイードレイクでもさんざんサンプルを作ってはテストを繰り返し、ようやく昨年の秋に市販された「ブリッツマグナムMR」

サイズはまぁまぁ大きいルアーですが、キャストも軽く、引き抵抗もさほど重くなく、それほど特殊なタックルは不要です。普段ディープクランクを使うタックルなんかでも十分対応可能です。
琵琶湖だけではなく、関東のフィールドでも、活躍する場所は多いはずです。
でかいルアーを使って、でかいバスを狙う、これぞ男の釣り!
僕もコロナウイルスが終息し外出自粛要請が解除になったら、霞ヶ浦の浚渫で、アフター回復のビックバスを思いっきり狙ってみたいです!マグナムMRでデッカイバス釣れたら、またレポートしたいと思います。

春のスーパーシャローフィールドで使い分けるスピナベ講座!

皆さんこんにちは、山添です。

コロナウイルスの影響で外出できない状況が続いていますが、今を耐えれば釣りに行ける日が必ずやってくると思いますので皆さん力を合わせましょう。レポートですが、春に効果的なルアーの中で、真っ先に思いつくスピナーベイトについてお話させていただきます。
そう、ハイピッチャーハイピッチャーMAXです!

スピナーベイトというと、キラキラしたブレードがクルクル高回転し、波動とフラッシングで水中で強くアピールしてくれますし、スカートによるボリュームも相まって、ルアーの中でもアピール力がとても強いルアーという位置付けになると思います。
従って、バスの活性が高くエサを探しているような状況では、このアピール力の高いスピナーベイトは、魚を惹きつける力に長けており、喰い気のある魚に非常に効果的です。
では逆に、低活性の時はどうかというと、これがどういうわけか、動きの鈍くなってしまった低活性なバスにも口を使わせる事が出来るルアーでもあります。

止めて誘う事が出来ないルアーですが、波動やフラッシングによるハイアピールで魚を惹きつけたり、時にはナチュラルなベイトフィッシュを演出したり、またある時はリアクションバイトを誘発したりと、スピナーベイトだからこそバイトを引き出せてると感じる事も多く、本当スピナーベイトって不思議な力を持ってますよね!
もちろん、ルアーのウエイト、カラー、サイズ、ブレード形状や、使用する際のリーリングのスピード、トレースコースやレンジ等、その都度状況に合わせた対応は必要となりますが、それだけ様々な状況下でも使えるルアーの証ではないでしょうか?

春は、春一番を代表とした爆風が吹きますが、その後も暫くの間、非常に強い風が吹くことが多々あります。南西の風は水温上昇等に一役買ってはくれるものの、吹き過ぎてしまうと底荒れしてしまい全域に強い濁りが発生します。

また、産卵前のデカい魚にはボリュームのあるアピールの強いルアーが効果的である等の理由から、ハイピッチャーMAXの出番が必然的に増えます。

僕のホームは印旛沼というマッディシャローレイクであることから、狙う水深は極めて浅く、実際にルアーを投げている水深は大体30cmから1mちょっとまで。
その為、使用するウエイトは主に3/8と1/2ozが中心となります。
主に狙うポイントはパラパラとしたガマ。俗にいうパラアシ(ガマですが…)です。

水深だけを考えると、3/8ozと1/2ozのどちらか片方だけでも攻略することは可能ですが、これらを使い分ける事によって、よりスピナーベイトでキャッチ出来る魚を増やせると思ってます。
例えば、3/8ozで狙うレンジを1/2ozで狙う場合、リトリーブスピードを上げてレンジを合わせることになりますが、それではバイトが出ないなんてことがザラにあります。従って、その日その時の芯を捉えようとするのであれば、細かいローテーションはやはり欠かせません。
また、ローテーションのひとつとして、ワームのトレーラーを使用するのもひとつの手段です。
トレーラーを付けるメリットとしては、トレーラーにするワームのウエイトがそのまま加算されるのでルアー全体の総重量が増し、キャストの際の飛距離や精度が増すことや、リトリーブ時の引き抵抗が増すことにより、レンジコントロールがしやすくなります。印旛沼の場合では、浅い所をよりスローにトレースしたい時等に出番があります。

最近では、ドライブシャッド4”等をセットした、いわゆるボリュームベイトが流行ですが、他にもアクショントレーラーをはじめ、ドライブスティック3.5”、4.5”、HPシャッドテール3.6”、4.2”等、スピナーベイトに相性の良いワームがO.S.Pには多数ありますので、様々なバリエーションを楽しんで頂けるのではないでしょうか⁉︎



是非ともお試し下さい‼︎

スローなバスに効果的なO.S.Pジグシリーズの使い分けとは!?

皆さんこんにちは、山添です。



暖冬の影響で、フィールドの水温は最低水温まで落ちることもなく、このまま春本番になってしまいそうですね。

例年通りではない高めな気温、水温ですが、深夜にもなれば、氷点下まで冷え込むことも多く、寒暖の差は大きい季節。

この冬の水の色は例年と比べて、透明感のある冬らしい水というよりは、晩秋を引きずっているかのような濁りのある状態でした。その為、高めな水温との相乗効果で、パッと見た感じでは、クランクベイト等を普通に巻いたら釣れてしまいそうにも思えてしまいますが、そんなに楽が出来る季節ではありません。

魚の動きはとてもスローです。

フィーディング等で、口を使ってくれるタイミングは勿論あるのですが、非常に短時間であったり、食い気のある魚であっても、追う距離は短く動きも鈍かったりと非常にシビアです。

そんな状況下で有効なルアーのひとつにラバージグがあります。

ラバージグといっても、O.S.Pには04シンクロといったスモラバから01ストロングといったボリューム満点のフルサイズのジグまで、様々なタイプのジグがラインナップされておりますが、なかでも冬に出番の多いのが、コンパクトな一口サイズで、適度なボリュームがあり、スローに誘う事が可能な04シンクロ2.4g~3.5gと05タッガーは主に3.3g~5gを使いますが、幅広く使える4gがオススメです。共にベイトタックルで扱います。





共にスモラバというカテゴリーに含まれるタイプではあるものの、ヘッド形状やスカート、フック等を比べてみてもまるで別物。しかし、それぞれ異なった特性を持ちながらも、あらゆる状況で使用可能な点では共通している部分といえます。

中層での一点シェイクから、ボトムのズル引きまで幅広くこなしてくれますので是非ともお試しください。

そして、まとまった雨や、強風でのキツい濁りには、やはり存在感のあるゼロワンジグ7g~9gの出番です。春を意識した大型の魚が動くタイミングでもありますので、1発が期待出来ると思いますよ。



基本的にジグは、ワーム等をトレーラーにして使用するコンビネーションルアーですので、トレーラーにするワームのタイプを変えることにより、線の釣りから点の釣りまで手軽に切り替えが可能な点では、他のルアーには無いメリットと言えるのではないでしょうか。



皆様もお気に入りの組み合わせを見つけて、価値のある1尾を狙ってみてください!

ワンスポットから怒涛のラッシュ!!フローティングジャークベイトの釣り方とは!?

みなさんこんにちは、和歌山の辻井です。

季節もいよいよ春めいて、、、とは言いますが、今期は過去最高の暖冬で冬らしい冬にはなりませんでしたね。

バスの反応も1月末頃から既に春の気配を感じ始めた程です。

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今回は冬の終わりから早春(2月末~3月期)にかけて温かな雨と共に吹く強い南風の後の寒の戻り時に効果的なフローティングジャークの釣りを紹介します。

古くから春先と言えばサスペンドミノーと言われる季節ですが、経験上、春一番後にサスペンドミノーを投げ続けると冬季にビッグフィッシュだけだった中にレギュラーサイズが数多く混ざるようになってきます。

もちろんビッグフィッシュも釣れるのですが、時としてレギュラーフィッシュがそのバイトの邪魔をするシーンが見受けられます。

ここでビッグフィッシュだけをターゲットとした差し手がフローティングジャークベイトを用いたノンストップのハードジャークになります。

寒の戻りで条件の良いシャローレンジのピンスポットにバスが集中する状況が生まれると、気圧もやや高い事から強いバイトを引き出すのに競争心を刺激する事が求められます。

ここでサスペンドタイプでポーズを取るようなスローなジャーキングではルアーを追うスピードもスローになり、足の速いレギュラーサイズが頻発するという事も増えます。

産卵にいち早く向かうビッグフィッシュはより一局集中傾向が強く、その他のレギュラーサイズとはやや状態が異なって反応差が生じているんです。

この僅かな反応差を利用して釣り分ける事が出来るのがシチュエーションベイトの醍醐味!

今シーズンはフローティングタイプの阿修羅Ⅱとドゥルガ、両ルアーにとっては初めての春となり、果たしてどのような反応が得られるのか楽しみにしていました。

結果から言いますと、阿修羅Ⅱ-Fに50UPをはじめグッドサイズがピンスポットから連発!!

限りなく似た条件下でのドゥルガFにグッドサイズのバイトが頻発するという良好なスタートを切れました!

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ガツッと当たった後、他のバスに奪われないよう走るバイトが多く、9cmトリプルフック×3フックシステムの阿修羅Ⅱがミスバイトも少なく釣果に繋がっていますが、ややタフでバイトの数を増やしたいシーンでは7cmドゥルガの方が適しているように感じます。

この辺は今後釣果を重ねていく中で検証していく点でもあります。

ここでバイトを求める上で最も大切にしたい要素は何と言っても動きのキレ。

フローティングタイプと言えば止めた後の浮き上がりを意識しがちですが、サスペンドタイプでは出せないスピード感がバスの競争心を一層刺激する要素なんです。

旧阿修羅に比べて阿修羅Ⅱはややスローライザー設定となっていてジャーキングのテンポも僅かに落とす必要がありますが、アクションの安定化とルアー本体の倒れ込みからの復元力も良くなって一定レンジのキープが容易になりました。

これによってビッグフィッシュ狙いはもちろん、反応してきたバスのバイトをより得易くなるというジャークベイト初心者でも釣果に繋がり易いという高バランスな仕上がりになっています。

ドゥルガFではより水が澄んだり気圧の高さであったり、よりタフなコンディション下でもバイトを得られる期待感が溢れている反応が得られています。

昨年より11cmフローティングタイプのヴァルナも用いて反応差を見ていますが、今のところヴァルナFではやや競争心を刺激するというよりも食性を利用した釣果となっている気がしていますね。

この釣りの魅力は先にも述べましたが、ワンスポットから怒涛のラッシュ!!

一見するとタフコンディションの中でピンスポットに群れるバスのスイッチが入った状態で突如として訪れるラッシュです。

このラッシュタイムは驚くほど短く、釣れたバスの写真を撮る時間すら惜しいと感じる程なのでランディング後は即座にキャストする事をオススメします。

近しいサイズが群れる事が多いので、この群れがビッグフィッシュだったらどうでしょう?

そんなスーパーラッシュが体験出来るかもしれないフローティングジャーク、それが7~9cmという小さなジャークベイトから生み出されます。

是非とも体験してほしいです。

過去様々なジャークベイトをキャストしてきましたが、辿り着いたのがフローティング阿修羅でした!

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ロッド:ベイトロッド63L リール:ベイトリール6.8ライン:フロロカーボンライン8lbルアー:阿修羅Ⅱ-F

ビッグフィッシュ連発!!巷で噂のボリュームベイトとは!?

四国のY~~~坂本です!!

今回は最近O.S.Pスタッフの間で流行っている「ボリュームベイト」の紹介です。



そもそも「ボリュームベイト」とは何か?と言うと…

ハイピッチャーMAX3/8oz、1/2ozにドライブシャッド4"をトレーラーとしてセットしたものを呼んでいます。



写真右側はノーマル、左側がドライブシャッド4"をセットしたもので左側の方がボリュームアップしているのが分かると思います。

ボリュームアップさせて水押しがアップするのに加えドライブシャッドのテールが水を掻き回してくれます。
よって更にハイアピールできるためドライブシャッドの組み合わせが一番goodの理由です。

そんな「ボリュームベイト」の使いどころは早春のシャローにいち早く差して来たバスに対して有効です。

タイミング的には正に今‼️今ですよ‼️

あとスピナーベイトと言うルアーをこれから使ってみようとお考えの方へ。

ブレードの知識として以下参考にしてみてください。

ハイピッチャーMAXにはTW(タンデムウィロー)、DW(ダブルウィロー)があります。

TW(タンデムウィロー)はコロラドブレードとウィローブレードが付いており、コロラドブレードがグルングルン回るので振動が大きく、水を掻き回してくれるので濁った水質に有効でゆっくり引けるのも特徴です。

あと巻くと浮き上がりやすいというのも特徴。

DW(ダブルウィロー)はウィローブレードが二つ付いておりベイトフィッシュの群れが泳ぐようなフラッシング効果があります。

巻き抵抗が少なく一日中巻いても楽です。

巻いても浮き上がりにくいため早く巻いたりする時や深場を通す時など有効です。

これら、それぞれの特徴を参考にTW、DWを使い分けてもらえたらと思います。

今回私の場合はゆっくりスローに巻きたい状況だったため3/8TWを選択。





カラーは視認性も考慮しサンフィッシュタイガーにドライブシャッド4"ライムチャートバックシャイナーでフラット上の岩など当てながらがゆっくり通したら「ドドンッ‼️」でした。

皆様も是非是非是非‼️
ハイピッチャーMAX3/8ozもくしは1/2oz+ドライブシャッド4"の組み合わせで「ボリュームベイト」を体感してみてください!

ドドンッ‼️って来ますよ‼️

究極のフィネスウエポン!HPシャッドテール2″!!

こんにちは!フィールドスタッフの青山右京です。

急激な冷え込みや釣り人の多いハイプレッシャーフィールド。
その厳しい状況の中でもバイトを得られているのがHPシャッドテール2"。







HPシャッドテールの2"がキモです!
このサイズ感にテール部がしっかり水を噛んでくれるのでワーム自体小さいのですがしっかりとアピールしてくれます。

ダウンショットリグでシンカーのウェイトは1/32oz&1/16ozをベースに使用しています。
リーダーの長さもその日の状況に合わせてショートにしたりロングにしたりします。



リフト&フォールやストンっと落としてリアクションで狙いたいときにショートリーダー。
フリーの状態を長くさせ、喰わせの間合いをとりたいときはロングリーダー。




イメージとしてはこんな感じの使い分けでその日の魚の状況にアジャストしていきます!

是非試してみて下さい!

霞ケ浦のバスにとってはエサ!?2019年トーナメントで3回優勝の原動力となったドライブビーバー!!

2019年12月8日に霞ヶ浦で行われたタイフーントーナメントで優勝しました。ヒットルアーはドライブビーバー4"のテキサスリグでした。

この時期の状況ですが、初冬ということもあり考えられるパターンは2つでした。1つ目はワカサギシラウオを食べるバスを狙う釣り。使うルアーは阿修羅やヴァルナです。2つ目は沖目のストラクチャーについたバスを狙う釣りでラバージグまたはドライブビーバーのテキサスを使ったスローな釣りです。

スタートしまずは実績のあるシャローでミノー&シャッドの釣りから入りますが、エリアの水が悪い、鳥がいない、風もない・・ということで早々にエリアチェンジ。二カ所目、三カ所目、四カ所目と実績場をミノー&シャッドで探るも全く気配を感じないので今日はワカサギパターンは無理だろう・・・。ということで、考えを切り替えて沖目のストラクチャーについたバスを狙う釣りにシフトします。バスが隠れそうなクイやゴチャゴチャしたものをランガンしながら探って行きます。

すると、杭でキロアップのバスがヒット!ドライブビーバー4"(エビミソブラック)5gテキサスでした。



ラインの傷をチェックしてさらに続けて撃とうとすると、目の前に沈みクイが!しまった、近づきすぎたと後悔しながらもそっと同じリグを落とすとラインが沈んで行かない・・・?全く重さも何も感じないまま本能的にフッキングするとズシっと根がかりのような重さ。根がかりか・・・と思う間もなくラインが動き出します。バスだ!しかもデカイ!かなりの引き込みに耐えてランディング。結果としては1,870gありました。





その後はあと一本でリミット揃えれば勝てる、と必死で頑張りましたが釣れずに終了。終わってみれば優勝。景品としてゴープロ7をいただきましたので、今年は動画を沢山撮りたいと思います。





今になって思う事は、昨年のW.B.S.初戦、キャスティング主催のJIG1、タイフーントーナメントと3回の優勝のウイニングルアーがドライブビーバーのエビミソブラックだったという事から霞ヶ浦のバスにとってはドライブビーバーのエビミソブラックはエサだった・・・ということです。そして2020年もO.S.Pルアーとドライブビーバーがアドバンテージを与えてくれると思います。使ったら勝てる・・そんなルアーだと思います。

最後に宣伝!今年も霞ヶ浦ガイドを募集しています!冬は大幅割り引き料金でやります。ホームページはこちらhttp://kasumigaura.sakura.ne.jp/index.htmlです。よろしくお願いします。

2019年トーナメントトレイルで大活躍したO.S.Pルアー!!

こんにちは山中湖の川上です。

2020年を迎えましたが、私はタックルやボートの整備、ルアーや小物の補充等をしながらトーナメントシーズンに向け準備を始めています。

今回は2019年に私が参加したトーナメントを振り返りながら、活躍してくれたO.S.Pルアーとそのシュチエーションをご紹介したいと思います。

2019年の私のトーナメント活動ですが、山梨県 山中湖で開催されたJB/NBCの2つのシリーズ戦にフル参加しました。

成績は、NBC山中湖チャプターでは年間優勝を獲得し、JB山中湖シリーズでは第一戦(5/12)で3本で5,790gという自己最高のウエイトで優勝する事ができ、まずまずのシーズンでした。



《NBC山中湖チャプターシリーズ》
このシリーズでは第二戦(5/19)で5位、第三戦(8/18)で準優勝、第四戦(9/1)で優勝する事ができ年間優勝を獲得出来ました。

特に山中湖チャプターシリーズでは、ドゥルガ73SP、ヴァルナ110SPなどのミノー系ルアーとフォローで使用した、HPシャッドテール3.1"やドライブスティック3"が活躍してくれました。

特に印象に残っているのは優勝した第四戦で、レイクコンディションが季節の進行で大きく変わる中前週のプラで見つけていたバスを見失い試合中に一からのバス探し。

ドゥルガ73SP(ゴーストアユ)をサーチベイトとし、シャローを回遊するオイカワの群れに付くバスを反応させ、HPシャッドテール3.1"(ライトスモークペッパー&レインボーフレーク)1/20ozジグヘッドリグをフォローで使用し大型のバスをキャッチ!

その後ドゥルガ73SP(ゴーストアユ)でも50UPのフィッシュをキャッチし2本ながら3,405gで優勝する事ができたナイスゲームでした。





7~8cmのオイカワを捕食するバスには、ドゥルガ73SPやHPシャッドテール3.1"がまさにマッチザベイト!!
違和感を与えずにナーバスな大型のバスを反応させる、両ルアーの破壊力をあらためて思い知った試合でした。

また、第三戦ではヴァルナ110SP(ゴーストGFワカサギ)とドライブスティック3"(ダークシナモン・ブルー&ペッパー)ノーシンカーを使用し貴重なキッカーフィッシュをキャッチし準優勝する事も出来ました。





今年も効きそうなパターンですので私自身もう少しパターンをつめて行きたいと思います。

《JB山中湖シリーズ》
JB山中湖シリーズで特に印象が残ったのは、なんといっても3本5,790gで優勝した第一戦(5/12)です。
この試合ではルドラSPEC2(ゴーストライムチャート)が活躍してくれました。





春に開催されたこの試合ではプラの段階からシャローをクルーズしている大型の個体を多く見かけておりました。

その個体はどれも超天才で、どのルアーにも全く反応することなくガン無視です。しかし前日のプラで唯一反応させられたルアーがビッグミノーのルドラSPEC2でした。

試合当日は多くの選手が放流バスを狙ったエリアに集中する中、前日に目を付けておいたエリアはガラ空きで広くエリアを占有する事が出来ました。

エリアを確認すると前日同様に大型の個体が数本クルーズしている姿が確認出来ます。
音を発するルアーや派手なアクションは前日のプラでは嫌っていたようですので、サイレントのルドラSPEC2(ゴーストライムチャート)にウエイトを貼りスローシンキングに調整し出来るだけ距離を取り、ほぼノーアクションでバスの反応を見ます。

すると群れの中でもひと際大きい3kgUPのバスが反応し、軽いジャークでバイトに持ち込み1投目でキャッチする事が出来ました!
その後同アプローチですぐに2kgUPの大型を追加し、開始早々に2本で余裕のkgUPのビッグバスをキャッチする事に成功!

その後、更にドライブシュリンプ3"(ダークシナモン・ブルー&ペッパー)1/8ozダウンショットでキーパーを追加し3本5,790gまでウエイトを作る事ができました。

今まで自分のトーナメント経験の中でも最も強烈に印象的な試合でした。

ビッグミノーのルドラはどんなルアーにも反応させられない場合でも、状況によりバスを引き付ける力があると思っています。
トーナメントではどんどんルアーを小さくしがちですが、過度なプレッシャーがかかる状況でも私は一軍ルアーとして投入します。
そのためタイプやカラーもどの様な状況にも対応が出来る様いろいろと準備しています。

今回は昨シーズンのトーナメントで活躍してくれたO.S.Pルアーをご紹介させて頂きました。
ハイシーズンに入ると欲しいタイプやカラーが無いなんで事もありますね!
出遅れないように!

2020年シーズンも頑張ります。

冬のシャローで貴重なビッグバスをキャッチする為のO.S.Pルアーとは?

高知のP回釣こと植田誠寛です。

釣果的に厳しい季節ですが、皆さん冬のバスフィッシング楽しんでいますか?

高知は暖冬で昨年末まではフィールドの水温が例年よりも高く、秋を引きずっている感じがしていましたが、年を越してやっと冷えてきて水温も下がり、冬と言う感じになって来ました。



今回はシャローで貴重な一本をキャッチする為に私が冬釣行する際のリグをご紹介したいと思います。

•ドライブシャッド6"

基本はノーシンカーで使いますが、風の強い時や川で流れが強い時などはネイルシンカー0.9〜1.8gを入れる場合があります。冬はとにかく巻くスピードが大事になります。テールが動いてくれるギリギリのスピードでゆっくり巻く事をお勧めします。カラーは水質がクリアないしステインならばハニーフラッシュやT.Nスモークレディーがお勧めのカラーになります。

•ジグ05タッガー

カバーの質などによってウエイトを変えていきます。ライトカバーなら2.2〜3.3g、濃いカバーは4.0gと5.0gと使い分けします。
トレーラーはドライブビーバー3"、 ドライブホッグ、ドライブシュリンプ3"、ドライブクロー2"などを使い分けしています。最近流行りの吊しの釣りに対応していますのでパワーフィネスでチャレンジしてみて下さい。

因みに私はPE1.2号にリーダーフロロカーボン10〜12lb。
ロッドはMパワークラスのスピニングロッドに2500番のスピニングリールでリグっています。

•アイウェーバーSSS

低水温時期のi字系ルアーも外せないルアーです。特に、ここにはバスがいるだろうと言う所をスローに引いてくる事でバイトに持ち込んでくれるでしょう!他にもHPミノー3.7"でも同じくi字系に対応してくれますね。

•ヴァルナ110SP

冬にジャークベイトは鉄板中の鉄板ですね。
広く探りたい時や、ポーズでバイトさせるにはサスペンドルアーは必須です。

山間部のリザーバーでシャローをドライブシャッド6"とタッガー5gを使いキャッチした冬の貴重なバス!!



(バイトして来たレンジは2本とも2メートル位)

冬のディープは確実にバスをキャッチ出来ると思いますが、シャローで一発デカイ個体だけ狙って行く釣りも面白いと思います。
是非チャレンジしてみて下さい。

冬の貴重な1本をキャッチするために不可欠な真冬に好釣果を叩き出したヴァルナSP&阿修羅ⅡSP!!

皆さんこんにちは、和歌山の辻井です。

今シーズンは大きな寒波が少なくて各フィールドの季節感がなかなか進まず、冬になりきらないので苦戦しながらの釣行が続いてきました。

しかし12月も後半になり、ようやく時期相応の反応が見え始めた気がしますね。

そんなウインターシーズンに有効なルアーがサスペンドミノー!ヴァルナSP&阿修羅ⅡSP!!

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ヴァルナSPは毎年恒例となっていますが、この秋発売された阿修羅ⅡSPにとっては初めてのウィンターシーズンという事になります。

旧阿修羅SPに対して、より安定感を増したのが阿修羅ⅡSPです。
具体的には旧阿修羅SPを8~10lbラインで扱うとトゥイッチ&ジャーク時に重心移動ウェイトが破綻して動きを安定させるのが難しかったのですが、阿修羅ⅡSPでは8lbラインを使っても非常に扱い易く、思い描いたトゥイッチ&ジャークに近付けます。

ヴァルナSPは2.0mレンジ、阿修羅ⅡSPは1.0~1.5mを目やすに、アクションは2~3トゥイッチ&ポーズ。ポーズと言っても糸フケを取る2~3秒である事が多く、ポーズよりもラインを張るだけの意識で移動距離を抑えたトゥイッチ&ジャークする事の方が大事です。

小さく弱いロールの中でも阿修羅シリーズ最大の特徴であるフラットサイドの明滅効果により十二分のアピール。

ここぞというスポットはリトリーブコースを変えて何度かキャストしてみる事が大切で、なぜならバスは最小限の労力で捕食したくて自分が決めたプロダクティブゾーンにルアーが入るのを待っているからです。

そのゾーンがハイシーズンに比べて著しく小さいのがウインターシーズンであり、キャストやリトリーブコースを含めたアプローチに誤魔化しが利きません。

日頃からこのようなバスの視線を意識したアプローチをしているかどうかが釣果に直結しますが、これには意志通り自在にコントロールできるルアーがあってこそ!

ヴァルナSP&阿修羅ⅡSPがそのマストアイテムと言えるでしょうね!

外に出るのも辛いシーズンですが、是非ともこのヴァルナSP&阿修羅ⅡSPの釣りを経験してください!

1本のバスから劇的に世界が変わるのがウインターシーズンのジャークベイト!

身体が震えるのは寒いからじゃない!そんなかけがえのない1本をもたらしてくれるはずですよ!

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【使用タックル】

・ヴァルナSP用
ロッド:ベイトロッド62M
リール:ベイトリール
ライン:フロロカーボンライン10lb

・アシュラⅡSP用
ロッド:ベイトロッド58L&63L
リール:ベイトリール
ライン:フロロカーボンライン6~8lb

ヴァルナSP&阿修羅ⅡSPのタックルを示しましたが、ヴァルナSPのタックルシステムはルドラやパワーダンクと兼用します。また、よりタフコンディションが進むと阿修羅のシステムをライトライン(6lb)にする事でハイカットシリーズと兼用することができます。

この2セットでサスペンドプラグの釣りをまかなえるで是非参考にしてみてください。

ではまた!

【動画あり】モテショーコラム!冬もO.S.Pルアー&アパレルを持ってフィールドに行こう!!

こんにちは茂手木です!

さてもう真冬!?ってくらい寒くなってきた今日この頃だが、みんな釣りに行っていますか!?
僕はもちろん行ってます!
とは言うものの、働くバスプロ/バスリーマンとしてはオフシーズンは仕事をしないといけない日々が多いのだ・・

というか社会人の皆さんならわかると思いますが、有休など既に使い果たし、休暇マイナスな僕はマイナス分を返すため出れるだけ出て、法律的にひっかかるギリギリで休みとしてそこにメーカーの仕事や取材を入れると言う殺人過密スケジュールがここ15年近く続いている・・

まぁ、充実してて文句は無いのだが、なんせプライベートな時間がないので好きな釣りに行けてないのも事実!

そろそろここを改革しようと思う!

釣りって練習するとレベルが上がるものなのだ!それが分かっていて出来ていないのが本当にもどかしい!
その辺は次回のコラムで語ろうと思う!

という事で今回は、オフシーズンの活動と取材の話です!
今回も、連動した動画を紹介するので最後まで読んでね!

さて最初はお仕事の話!
実は会社の動画撮影のデレクションと写真カメラマンとして十和田湖に行ってきたのだ!
青森と秋田にまたがるこの湖はとにかく綺麗!もちろんバスはいないのだが、代わりに美しいトラウトの代表格「ヒメマス」が生息していることで有名なのだ。





今回はそのヒメマスを釣るという撮影のお仕事!
ヒメマスって普段は深い所に生息するから釣り方が特殊でなかなかお目にかかれません!

でも、今時期は産卵で浅瀬に上がってくる!そこをミノーやスプーンといったトラウトのルアーで釣るんだけど、産卵で気が立っているヒメマスは強いアクションのルアーが効果的です!

これは、絶対O.S.Pのルアーが効果的なはず!確信したね!メインはドゥルガ73SP!!で押さえでオーバーライドといった所だね!来年のシーズンは絶対プライベートで行きます!





こんな感じでバス以外のターゲットをバスタックルでO.S.Pのルアーで釣ってみようって考えるのって本当楽しい!なのでみんなも面白いターゲットあったらぜひ教えて下さい!

僕はSNSのプロフィールにも書いているけど、親子3代の釣りバカ家系のため小さい頃からいろいろな釣りにトライする事が多くて、バスプロやっている今でもとにかく色々な釣りが好きですw

親の影響もあり、これも基礎から始めたカメラマンて仕事も大好きな仕事の一つでもあります!

さて、バスプロに戻ろう!
僕が大好きなイベントの一つでもある「ハヤブサ・テクニカルチャレンジ」!
台風の影響もあり開催が危ぶまれたタイミングもあったのだが、無事に晴天の中、開催できました!!
今回も日本を代表するバスプロ達が実際に釣りをしている参加者様にレクチャーを行うといったファン一体型のイベントです!

もちろん我らがTー並木も参戦!
若手が頭角を表してきているこのご時世、色あせない魅力を絶えず発信している衰えない現役っぷりは僕ら後輩としてはライバル視を通り過ぎてもはや尊敬でしかありません。

そしてこの頃、この人一生老けないんだろうなぁって思います・・w



さて、そんな中、最後の全員集合トークショーでは毎年この濃ゆいメンバーをまとめるMCの役割をいただいていて全体MCも含めてやっていますが、この1時間半のMC時間は脳みそフル回転ですw



因みに、会場の富士見池さんではコーチングしてて、気付いたのだが、間違いなくドライブビーバー3.5"のリーダーレスダウンショットとヘビダンがダントツに釣れていました!!

ドライブビーバーと言えば、先日のアングリングバスロケで行ってきた三島ダムでも大活躍でした!当日はとてつもなくタフだし人も多くてちょっとこれは厳しいな!って事で、人の後ろから流すことになってもいいエリアを釣ろう!と心に決めて、いい場所に入り、人がやっていない可能性が高い中層をメインに狙いました。

どーゆーことかと言うと、水深のあるカバーをメインに狙ったんですが、そういう居場所って見るからにも釣れそうなのでみんな撃っているわけなんですよね。なので僕は、このいかにも釣れそうなエリアで、ネコリグやリーダーレスダウンショットをカバーの中に打ち、ボトムだけではなく、中層でシェイクするといった方式でバスを釣って行きました!



これは冬に特に効果的な釣り方で、考え方的にはサスペンドシャッドを使った狙い方と同じで、この冬ぜひみんなにも試して欲しいと思います!

12月発売のアングリングバスもこのコラムと合わして見てもらうとより分かりやすいと思います!とにかく冬って釣りづらいけど、やり方次第でチャンスは全然ある!だから冬でもじゃんじゃんフィールドに出て欲しいです!

さて、最後に恒例の動画だが今回はこの動画をお勧めさせてもらいたいです!

寒いこの時期には、もってこいの暖まーるお話ですw

O.S.Pファンとしてはこの冬、街でもフィールドでもかぶり倒して欲しいアイテムです!
絶対おすすめの一品!!



というわけで、寒くてもまだまだ釣れます!!
フィールドで会いましょう!!

H-1GPXマスターズカップ優勝の立役者!オーバーライド!!

去る12月1日(日)に千葉県長門マリーナで開催された、H-1グランプリ・マスターズカップにて、優勝することが出来ました。ルアーマガジン様がカメラ同船してくれていたので近日、動画にて公開になります。





今回はプラから冷え込みが増し、水温も日に日に下がっていく状況でした。

やはりキーとなったのは、水深2m前後のハードボトムエリアやオダ。

用意したルアーはオーバーライド3/16oz、ハイカットDR-F、ダンクF、パワーダンクSPの4つ。狙うシチュエーションによりこれらを使い分けることで、より効率的に狙ったエリアを攻めることができました。

オダや急なブレイクやバンクの傾斜はオーバーライド3/16oz。ナイロンライン6lbと組み合わせ、潜行深度を抑えたハイカットDR-Fはハードボトムが広め且つ浅いエリアで使用。その中間をダンク48Fで攻めました。

もちろん、オーバーライド3/16ozでリアクション的に、ダンクFでボトムの起伏をなめるようにゆっくり、ベイトフィッシュをイメージした、ただ巻き中心のハイカットSPと、ルアーそれぞれの得意分野の使い分けも念頭に置いたチョイスです。

またパワーダンクSPは軽いトゥイッチからのステイで障害物周りの中層で訴える為に、ルアーの強さとスピードを変えたバリエーションとして用意しました。

本来ならミノー系でも良いのですが、レンギョなどの巨大魚が多く、スレ掛かりが多発するので、スイム姿勢が立ったパワーダンクSPが背中でフックを隠し、それを回避してくれます。

当日も冷え込み、時間が経つと晴れの予報。タフな試合展開が予想され、当初は何とかゼロは免れたいというのが心境。フライトも遅く59人中51番でのスタートとなりました。

今回も魚影が濃く、ポイントが連続している将監川を選択。

但し一見良さそうなポイントが多く、ダラダラ流しがちですが、時間が短いので、今回は予想をたてた場所でしっかり時間を使う戦略です。

反応がない時間が続きますが、10時過ぎにこの日一番多投したオーバーライド3/16oz(スポーンレッド)に待望のバイト。1,400gクラスのキッカーサイズ。

基本的には水深のあるフラットのハードボトムでしたが、魚探で少しでも変化のある場所を探しての結果です。

本来なら巻物でボトムをゆっくり引くだけで終わらせそうですが、オーバーライド3/16ozで丁寧に小刻みに探った事が項を奏しました。

そして約1時間後、晴れて気温も上がった瞬間に少し移動して2匹目となる1,300gクラス。

今度はバンクの傾斜を小刻みに落としきった後、少し大きくリフトした瞬間に一番高い所でバイトしました。水温が上がり動いているバスを捉えたイメージです。

結果2匹2,760gで優勝することができました。





オーバーライド3/16ozは大きなスライドフォールが大きな特徴ですが、ボトム付近での小刻みなロッドアクションでも、素早く水を掴むリフトと滞空時間のあるフォールをします。

これにより様々な角度からバスに訴えること、またバスに吸い込む間を与えることにも繋がります。多くの参加者がメタルジグを手持ちの駒に選んだ中、僅かながらの運もありましたが、優勝を引き寄せた要因であることは確かであります。

これからの時期にはバーチカルな攻めでも、おかっぱりでも遠投するような攻めでも、より効率的に探れるオーバーライドが活躍するはずです。是非お試し下さい。

旅行にオススメ!!タイの管理釣り場でエンジョイフィッシング!!

みなさんこんにちは、霞ヶ浦ホームの納谷です!

今年の霞ヶ浦は、秋の大雨や急激な水温低下の影響か?かなりの激シブ!最近ウンザリしていたところ、先日タイ旅行に行った際に、とても楽しい釣り体験をしてきましたので今日はそのレポートをさせていただきます。



釣りに行った場所は、タイの首都バンコクから車で1時間ほどの所にある管理釣り場「パイロット111」。
のどかな田舎風景の中の広大な敷地には大小10ヵ所の池があり、この中にはいろいろな種類の巨大怪魚が潜んでおります!



畔のコテージは宿泊も可能で、宿泊客には特別夜釣りも楽しめるそうですよ!



今回案内をしてくれたのが、O.S.P海外プロスタッフの池田さん



彼は10年以上、タイ各地でルアーフィッシングをし、タイのゲームフィッシングを開拓し続けているプロアングラーです。

今回はタックルの用意から送迎まで大変お世話になりましてありがとうございました!

訪れたのは木曜日、平日なのでお客さんは疎らでしたが、土日は激混みで日本人客も多く、みんな最新のルアーで狙うので、魚は相当スレており、ルアーもかなりセレクティブ。

さらに相手は、賢い巨大魚!そう簡単には釣れないようで、ノーフィッシュ続出!
行く前は、なんだ~釣り堀か~なんて油断していましたが、突きつけられた厳しい現状・・・
タイに来てまでも、霞ヶ浦並みの激シブとは!異国の地でもこんな目に会うとは!(笑)

まぁそんな釣れない状況には慣れっこの霞ヶ浦水系プロスタッフの私。
まずはヴァルナでテンポ良く広範囲をサーチ。ジャークして、ステイを繰り返します。

しばらくするとルアーを止めているときに、吸い込むような小さなバイト!
なかなかのファイトを味わい無事にランディング。なんだろこの体高のある魚は?

これは大型のテラピアだそうで、池田さんも、ここまで大きなのは初めて見たそうです(笑)



モーニングバイトのその1匹を釣った後は、しばらく沈黙の時間が過ぎます。
タフな状況と感じた池田さんは、ワームにチェンジ。ドライブクローのテキサスリグでじっくりと攻めて、サクッと本命のバラマンディーを釣り上げます。さすがです! 



私もハードルアーをやめ、ドライブSSギルにチェンジ。じっくり攻めるも2時間以上ノーフィッシュ!!



気分も下がってきたところに、突然、係員さんから魚へのエサやりタイムが始まりました。
すると池の活性が急に上がり出し、巨大魚たちの捕食スイッチが入ります!
その瞬間強烈なバイト!というか竿が持って行かれるような感じ?
そこからはベイトのドラグがギュンギュンと引き出され、巨大魚が池中を走り回ります。
そして豪快なエラ洗い! 霞でいったらレンギョの興奮ジャンプみたいな(笑)
10分は格闘したでしょうか? 憧れの魚、初バラマンディーを無事捕獲いたしました!



池田さんも、涼しい顔で、強烈にでかいバラマンディーを捕獲しておりました。



なんとか本命も釣れたので、食堂でランチタイム♪



私が食べたのがエスニック風チャーハンみたいな物で、よい香りが漂います。



味は期待を良い方に裏切るめちゃくちゃ美味しいお昼ご飯でした。これで300円弱と格安!!
お腹もいっぱいになったところで、作戦タイム。
午後はエサ巻きで誰でも釣れる魚ではなく、パターンを見つけてちゃんと釣りたい・・・。
ハイプレッシャー対策にはどうしたら良いのか?ならば霞ヶ浦の釣りを当てはめてみます。
そうなると私の十八番ドライブクローラー5.5のネコリグ!今回ネコリグ用のフックが無く、とりあえずジグヘットワッキーでスローに狙うことにしました。



するとすぐに答えが! コツコツと小さなバイト。スイープなフッキング。
するとトルクフルなファイト!!この引きは、霞ヶ浦のキャットにそっくり。
しばし格闘の末、上がってきたのがキレイなナマズのような雷魚のような?


「ジャイアントスネークヘッド」←怪魚ファン憧れの魚だそうです!

このサイズはこの池では大きい方らしいです。
もしかしてパターン?その後もドライブクローラー5.5"のジグヘットワッキーで中層をヘコヘコとやっていると、コツコツとバイトが!しっかりとフッキング!
今回はさっきと違う?泳ぎが早い、その瞬間豪快なエラ洗い!やった~!本命!!

しかもデッカイ!!池は貸し切りだったので、あちらこちらと歩きながらフックが伸ばされないように慎重にやりとりしながら、ようやく上がってきたのがこの日を締めくくるナイスなバラちゃんでした!



この日夕方帰国でしたので、ここでストップフィッシング。
日中は周りの方がまるっきり釣れていない中、タフな日本で習得した食わせ技、ドライブクローラー5.5"ジグヘットワッキーのおかげで楽しい釣りができました。やはりプレッシャーがかかった魚は日本もタイも攻略は同じということですね。

現地でも日本人観光客でも人気の管理釣り場「パイロット111」。私もけっこうハマってしまいました!
次はO.S.Pルアーと日本製のフックをたくさん持ってチャレンジしたいですね。

急激な冷え込みのタイミングで炸裂!?ハイピッチャーMAX&ジグ06スリッパーで野池を攻略!!

今年の岡山は比較的暖かい気候が続いてる中で、朝の気温4℃、放射冷却も伴いようやくグンと冷え込んだタイミングで野池に行ってきました。

経験上「安定からの寒波」は釣れる、この時を待ってましたって感じで、朝からハイピッチャーMAXで連発の連発!





今回の肝は、フラットエリアのストラクチャー周りをハイピッチャーMAX1/2ozTWの「寄せのアピール力、喰わせのアクション」で、なるべく岸よりの水面から水深1mまでの層を、丁寧に巻いてアプローチする事。

また日中、風が強く吹き始めた時には少し深いレンジのウィンディーサイドにテンポ良くハイピッチャーMAX3/4ozDWを投入するのも好反応でした!



トレーラーにドライブスティック3.5"を組み合わせることで、スピナーベイトのスピード感を損なわずにベイトチックに演出できるのでオススメです。

ここから更なるBIGバスを狙い、投げづらいような複雑なレイダウンや、カバー、ブッシュを攻める為にルアーローテーションしたのは、ジグ06スリッパー!

ジグ06スリッパーの3/8oz(テイスティシャッド)+ドライブシャッド4.5"(ネオンワカサギ)をchoice!
ハイピッチャーMAXでバイトが多発していたので、ボリューム感を上げるイメージでドライブシャッド4.5"を組み合わせてみました。

そしてフィールドの一番ゴージャスなレイダウンをスキッピングで奥まで狙うと、一番奥でバイト炸裂!!!
巻き始めからすぐに、ナチュラルオートフッキングでビッグバスが応えてくれました。





ジグ06スリッパー3/8oz+ドライブシャッドの組み合わせは、言うこと無しで完璧ですね!!
スキッピングもしやすく、根掛かりしないのでより攻めれる、釣れるスパイラルなスイムジグです。

この後も同じような地形&ブッシュを狙い、連発ヒットでサイズアップ!

魚が本気でフィーディングする時って、めちゃめちゃ浅いところ喰いにくるんだなと!!
改めて、秋のバスfishingを感じさせて貰えました!!!

今回の2つのルアーをメインにローテーションしましたが、COLORは、チョッパーが絶大な信頼を抱いている「テイスティシャッド」です。

今年は例年に比べて暖かい気温が続いて水温が下がらず、釣りづらい状況でしたが「バチっと冷えこんできたタイミング」を巻物gameで瞬間瞬間を捕らえると!爆発的釣果をもたらせてくれますね♪

これからが更に巻いて楽しくなるとフィールドに出て感じました!
もう12月ですが、バスが冬モードなるにはまだまだ早いので、皆様もフィールドに出てバスfishing楽しんで下さいね。
スピナーベイトやスイムジグなどの巻物は信じて投げ続ける事が、釣果を伸ばす秘訣ですよ♪

【使用ルアー】・ハイピッチャーMAX1/2ozTW(テイスティシャッド・ゴーストチャートブルーバック)+ドライブスティック3.5"(スモークペッパー&コパーフレーク)
・ハイピッチャーMAX3/4ozDW(テイスティシャッド)+ドライブスティック3.5"(スモークペッパー&コパーフレーク)
・ジグ06スリッパー3/8oz(ティスティシャッド)+ドライブシャッド4.5"(ネオンワカサギ)

☆また前回、るいくんと一緒に秋の高梁川にチャレンジした模様が、アップされました。
秋の巻物をとにかく投げ込んだ結果は、どうなるのか・・・!?
るいくんのYouTubeチャンネル「るいの「爆釣」釣行記」是非チェックしてみて下さいね。

池原で自己記録達成!!低水温期のヘビースピナーベイトの釣り!!

和歌山の辻井です。

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もう12月ですが、まだまだ秋を引きずっていて季節感がなかなか進まないので、今回は引き続き前回報告しました晩秋のヘビースピナーベイトパターンの報告になります。

ヘビースピナーベイトパターンの主軸となるタイフーンですが、これまではどういうところを狙うかという点に重点を置いてお話してきました。

それは目に入る景色(狭義ではキャスト出来る範囲)の中で最も大きな変化、如何にも釣れそうというスポットを狙うと過去のレポートの中で幾度となく触れてきました。。

そんな中、タイフーンを具体的にどのように使っているのかを話してみます。

ヘビースピナーベイトを使う上で最もポピュラーなテクニックにスローロールが挙げられます。

ルアーをゆっくりゆっくり巻く事ですが、ただ闇雲にゆっくり巻けばいいというわけではありません。

スピナベをカバーにコンタクトさせながらヒラを打った直後にバイトという基本的なアプローチがありますが、私はカバーにあまりコンタクトさせずに一定リズムで無警戒のベイトフィッシュを意識してリトリーブしています。

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その際最も重要になるのが、ブレードに仕事をして貰うという事。

感覚的な話になりますが、スローロールだと意識するあまりブレードが全然仕事をしなくなるとバイトが急激に遠くなります。

ルアーを振動体と捉えた時、スピナーベイトのブレードが生み出す周波数は他のルアーを遥かに凌駕するアピール。

この特徴をスポイルすることなく、ブレードがしっかり水を掴んで手元にトルクを感じる中での最低スピードを身に付ける事が重要です。

ヘビースピナーベイトのスローロールと言えば4~5mレンジクラスのかなり深いレンジを意識しがちですが、タイフーンの場合はブレードにしっかり仕事させようと思えば2~3mレンジ位までの使用が最も適していると感じていますね。(もちろんそれ以上の水深に落とし込む事もあり、ブレードが回るか回らないかギリギリのラインにコントロールする事でバスの目先を変える事もあります。)

レンジを落としていく中でもしっかりブレードの回転を感じ、浮き上がりスピードよりもルアーの沈下速度が勝つようなスピードを意識出来ていれば100点満点のカーブロールというテクニックです。リザーバーでのスローロールはほぼこのカーブロールになると言ってもいいかもしれませんので是非マスターしましょう。

そんなタイフーンをひっさげて、過去友人に連れて貰っただけの池原ダムに実質的な初挑戦!

ルアーは最高!後は私自身のバスを見つけ出す能力次第!要は力試しです!

冷たく吹き荒れる北風の中、ミスフィッシュに崩れ落ち、心が折れそうな長~い沈黙の中突如として訪れた千載一遇のビッグバイト!!

タイフーン3/4ozDW(NATベイトフィッシュカラー)をゴチーンと硬く強く引き込んだバスでした。

55UPは間違いないが、ロクマルは釣った事が無いので分かりません。

惜しくもロクマルには届きませんでしたがビッグバスと呼ぶに相応しい大きな口の59cmでした!

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同時に初場所にも関わらずビッグバスを引きずり出すタイフーンのチカラを示せたのではないでしょうか??

池原だけではなくホームの七川ダムや、同じ釣りのハイピッチャーMAX3/4ozDWにもグッドサイズが釣れていますよ!

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ハイピッチャーMAX3/4ozはライトワイヤーでブレードの水への絡みを感じ取り易いです。上で説明したようにブレードのストライクゾーンが幅広く、本当に扱い易いヘビースピナーベイトなので是非使ってみてください!

今シーズンは水温の低下がめちゃくちゃ遅いようで、このパターンが長続きしそうな気がします。

ではまた!

リザーバーでの巻き物&ディープレンジ攻略!山岡式フリーリグのセッティングを公開!!

こんにちは山岡です。



気温とともに水温も下がってくるこの時期。

池原ダムや七色ダムに限らず、全国のリザーバーにおいてバス達の動きが大きく変わるタイミングです。

表水温が下がり、シャローからディープレンジまでの水温の差が少なくなることにより、バスのレンジもシャローからディープまでどこにでもいる状況になっていきます。

そんな中でもこの時期に関していえば、台風による濁りの影響が出やすいシャローでのクランキングやスピナーベイトが自分の中での定番の釣りになっています。

シャローでのクランキングやスピナーベイトですが、池原ダム・七色ダムともに普段はクリアな水質で知られています。

おのずとバスもベイトを捕食する際に、視覚でベイトの動きを確認し反応しているのですが、濁りにより視覚が突然奪われることにより側線と呼ばれる水流や波動を感知する器官に頼らざるを得なくなり、クリアな水質の時にはあまり反応の良くなかったクランクベイトやスピナーベイトの強波動に対し異常なまでの反応を見せてくれます。

例年、ターンオーバーのタイミングともリンクする為、濃い薄いはありますが濁りは年末まで残るため長期間にわたって釣れる釣りでもあります。

そんな状況において、自分がチョイスするルアーを紹介したいと思います。


まず、クランクベイトに関しては、急深なバンクが多くボトムの障害物にヒットさせることも重要になってくるので、浅いレンジ用にブリッツMR。

 
少し深めのレンジを狙う場合はブリッツEXDRを使用しています。

どちらもコンパクトなボディーサイズながらハイピッチなアクションと波動がバスを呼んでくれます。

カラーに関して、薄い濁りの際にはゴーストアユやテイスティシャッドといったナチュラル系を選択し、濃い濁りの場合にはチャートブルーバックやハニーブルーといったチャート系のカラーがおすすめです。

どちらにも対応できる黒金も頻繁に使用していますので参考にしてみてください。

次に、スピナーベイトに関しては、より強い波動を出すことが出来るハイピッチャーMAXが圧倒的にバスを引き寄せてくれるのでおすすめです。

波動という観点から、池原や七色においてはダブルウィローモデルよりタンデムウィローモデルの方が実績を残していますので覚えておいてください。



使い方は、とにかく岸ギリギリもしくは岸に当たるぐらいの感覚でキャストし、ボトムの傾斜に沿って徐々に深いレンジへと落とし込んでいくようにリトリーブします。

クランクベイトと同様、たまにボトムの岩やスタンプといった障害物にヒットするぐらいがちょうどいいので、何もヒットしない場合はよりスローにリトリーブするか、ボートポジションをより岸側にとり、岸に対して平行に近いリトリーブコースに変えて対応してみてください。

さて、ここまではシャローの釣りを紹介しましたが、次に紹介するのは最近自分自身がはまっているディープレンジでの釣り。

水温の低下と共にベイトとなるエビやハゼ、ワカサギやウグイなどのレンジが下がっていき、それを追いかけるようにこれから多くのバス達がディープレンジへと移動していきます。

池原や七色の場合、10~20mが狙うべきレンジとなるのですが、多くのアングラーがこの水深を耳にしただけで「そんな深いレンジのボトムまでルアーを送り込めない」といった拒否反応を示されます。

ただ、意外とやってみると簡単にボトムを感じながら釣りをすることが可能であり、水深が深い分、ボートと距離が離れている為、バスの反応も素直に帰ってくるので意外に簡単な釣りになります。

そんなディープレンジ攻略に無くてはならないのが「フリーリグ」。

シンカーとワームが離れやすく不規則なダートアクションと、シンカー着底後にノーシンカー状態で発生するスピードの劇的変化やスローフォールがバスの捕食スイッチを入れてくれます。

スピーディーにディープレンジを探りながら食わせの要素も兼ね備えたディープ最強のリグともいえるでしょう。





使用するワームは、ドライブビーバー3.5"&4"とドライブSSギル3.6"。シルエットと波動の違いで使い分けていますが、ドライブビーバーは数が釣れドライブSSギルはビッグサイズが良く釣れる印象を持っています。

どちらも軽いリフト&フォールが基本のアクションですが、実はずる引きが一番釣果を残していますのでぜひ試してみてください。

使用するシンカーは、自分の場合5~10gといった比較的軽いものを使用しています。軽いシンカーでも12~16lbのフロロカーボンラインでボトムが感じられます。

セッティングは、フッキング率を少しでも上げるようにビーバーの場合はシンカーストッパーで20~30cmしかシンカーが動かないようにしていています。

SSギルの場合にはスパイラルフォール時にラインがよれるので、こちらは20~30cmのところにスイベルを使用しシンカーの動きを制限しています。

参考にしてみてください。

 

琵琶湖プロガイド三宅が認めるH3Dワッキーの喰わせの力!!

皆さんこんにちは!TAK☆三宅です。琵琶湖においての年間のネコリグの使用頻度はHPシャッドテールに匹敵するほどなのですが、特にHP3Dワッキーの釣れ方には目を見張るものがあります。

琵琶湖においては5"の使用がほとんどでシンカーウエイトも1/16ozが90%を占めます。

カラーもモーニングドーンがこのワームに関しては釣果が圧倒的で、ローテーションでゴーストシュリンプを使用しています。



他のワームでまったくバイトがなくなった際、このHP3Dワッキーのネコリグにチェンジした途端にバイトが出るといった状況も大げさではなく何度も経験しているのですが、このワームの形状、アクションが効いているのは間違いなさそうです。



ツインテールが引き起こす複雑な動きがバスに疑似餌であることを見破られにくくさせているのもあると思いますが、非常に好奇心を惹く動きを水中で演出していると考えています。

タックルに関してはフロロ8lbを使用したベイトフィネスタックルで使う場合が多いですが、フロロ4~5lbを使用したスピニングタックルでもOKです!

アクションはバスがボトムベタベタにいるような状況ではシェイクとボトムをとりなおす意味でのステイを交互に繰り返す動かし方が基本になります。

ただ、浮き気味のようなポジションにバスがいるような場合はミドスト気味にシェイクをし続けるのもこのワームのアクションを活かした釣り方になります。



基本的にはウィードエッジをメインに狙っていくワーム、リグではありますが、浚渫の中やマンメイドストラクチャー、ロック系エリアやリーズ際などでも当然その威力を発揮してくれます。とにかくめちゃめちゃ釣れるワームですので、まずは1/16ozネイルシンカー+5mmシリコンチューブ、♯1~3のマスバリと組み合わせて、ネコリグ仕様で使ってみてくださいね!

NBCチャプター神奈川最終戦優勝!O.S.P新製品が大活躍!!



皆さんこんにちは!O.S.Pプロスタッフの高原です!

台風の影響で延期されていたNBCチャプター神奈川第6戦『マルチブックCUP』に参戦して来ましたので、その様子をレポート致します。
リザルト

秋も深まり水温も低下し、ネイティブトラウトがシャローにも上がって来ました。
バスはというとディープのワカサギに付く個体・ミドルレンジのオイカワに付く個体・シャローに若干残っている個体、どのバスに照準を絞るか悩む時期です・・・

スタート!先ずはシャローの様子を伺いに「白浜」から入る事に・・・

JIG 06SLIPPER3/8oz+ポークでブッシュやオーバーハングを中心に撃ってみます!

時折トラウトのアタックがありますがバスが出ない・・・ミドルかなぁ?と思いつつ「箒の鼻」まで流すと2kgクラスのスクールを発見!

移動範囲を観察していると大岩やゴロタの下がエグれた箇所を転々としている事に気付き、先回りしてウィードが絡む大岩にJIG 06SLIPPERを隠しスクールが通過している最中にプルップルプルと出すと3匹目のバスが反応しバイト!

即フッキングし物凄い突っ込みに耐え、沖に誘導してランディング♪約2.5Kgのナイスキッカーバス!



スリ抜け抜群のJIG 06SLIPPERはスタックする事無くスイミングすることができるので助けられましたぁ♪スクールが消えたところで移動・・・

この時季有望な「逆さ杉」へ!

水深10mのディープフラットにベイトは映りますがブレイクからは遠く時間を置くことに・・・
湖尻湾の早川沖のディープフラットをBLITZ MAX DRでドラッキング!ワカサギであろうベイトが底べったりに映りますがノーバイト・・・

大きく移動して「百貫の鼻」へ・・・

BLITZ MAGNUM MRでブレイクをサーチ!驚くほどの飛距離とビッククランクとは思えぬ程の巻き心地♬シャローに投げてブリブリゴツゴツと底を取ってブレイクを抜けゴツゴツ感が無くなった所で軽くテンション掛けながらライザーしてみると引っ手繰る様なバイトが!首を振る感じが伝わりブラウントラウトかぁ・・・と思いつつ慎重にやり取りしていると魚が急浮上!大きく口を開いたバス♪丸呑みされたBLITZ MAGNUM MRが確認出来たのでラインブレイクを警戒しながら慎重にランディング!約2.4Kgのナイスキッカーバス♪これで約5Kgかぁ(^^♪


再び「逆さ杉」へ・・・

先ほどよりベイトがブレイクに近付いていたのでロングビルシャッドでショートドラッキングしてみると早速バイトが!エレキで加速しフッキング!ランディングしたバスは約1.3Kgでトータル6Kg超え!



何度か行ったり来たりの繰り返しでもう一本追加しましたが入れ替わらず・・・

何気に見た隣の「立岩」に人が入って居なかったのでBLITZ MAX DRに持ち替えウィードが絡む大岩をゆっくりブリブリさせているとバイトが!こちらに向かって来たので早巻きしてフッキング!ランディングしたバスは約1.7kgのナイスコンディション!入替えて約6.6Kg°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°


ストップフィッシング・・・チャプター神奈川第6戦目を優勝で飾る事が出来ましたぁ(^^♪

思うがままシャローをトレース出来る究極のスイムジグ JIG 06SLIPPERはポークとの相性も良く一年中リグってスイミングさせたいと思います。
そしてBLITZ MAGNUM MRの飛距離と動き出しの軽快さは広範囲に攻めることができ、ビックバスへと導いてくれるはず(^^♪是非皆様にも手に取って確かめて欲しいアイテムです!

それではまたぁ・・・



・使用タックル
ルアー:O.S.P JIG 06 SLIPPER3/8oz+ポーク
ロッド:ベイトロッド65MH
リール:ベイトリール
ライン:フロロカーボンライン14lb

ルアー:O.S.P BLITZ MAGNUM MR(セクシーシャッド)
ロッド:ベイトロッド65XH
リール:ベイトリール
ライン:フロロカーボンライン14lb

ルアー:O.S.P BLITZ MAX DR(オリジナルペイント)
ロッド:ベイトロッド70M/G
リール:ベイトリール
ライン:フロロカーボンライン12lb

ルアー:ロングビルシャッド
ロッド:スピニングロッド67L
リール:スピニングリール2500番
ライン:フロロカーボンライン6lb

津久井湖ガイドが教えるドライブシャッドでの勝ちパターン!

皆さんこんにちはO.S.Pプロスタッフの金井です。

今回のレポートは今年の7月末に発売されたつり人社「Basser」でも触れたキャロライナリグ

そのリグの中でも私の使用率が高い「ドライブシャッド4"」についてレポートしていきます。

釣れるサイズも30cm後半から50㎝クラスの大型まで釣れるドライブシャッド!



もともとは、ノーシンカーで使用する機会が多いドライブシャッドですが、唯一無二ドライブフォールが優れものです。

水深の深い津久井湖などで使いたかったので、キャロライナリグでの可能性を試していて、特にこの4"はヘビーキャロライナリグとの相性がいいように思います。

毎年、5~6月のアフターの時期と9~10月の秋に良い思いをしています。



使い方は主にズル引きがメインです。
ズル引きはあまり早く引かないように心がけるとの、3秒以上確実にステイさせます!

大抵このステイ中にバイトがあるので確実にステイさせてください。

ゆっくりズル引きする理由は、ドライブシャッドの各サイズは低速でもしっかりと泳いでくれます。
水中でゆっくりとロールしているイメージを持ちながらズル引きしてあげてください。

逆に秋に近づくとハングリーにベイトを追いかけ始めるので、そういう時はあえて早く引いてアピールする時もあります。

キャロは障害物にも強いので少し水深のある障害物周りでも活躍してくれます!
良く使うカラーは
・ネオンワカサギ
・ソフトシェルスモーク
この2色がお気に入りです!


今年の7月11日に開催されたTKWトーナメント(津久井観光平日大会)第2戦に3~10mの障害物周りやフラットで同リグを用いて3本3,800gで優勝出来ました!



まだ試したことのないユーザー様方は、是非試してみてください^^/

【タックルデータ】
ルアー:ドライブシャッド4"
ロッド:ベイトロッド610MH
ライン:フロロカーボンライン14lb
シンカー:1/2oz
リーダー:14lb長さは60~70cm

晩秋のビッグフィッシュパターンに効果的なO.S.Pルアーとは?

和歌山の辻井です。

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一雨毎に秋も深まり気付けば早い年だと木枯らし1号が吹く時期になってきましたね。

今回はそんな木枯らしが吹いた後で効果的になる釣り、ヘビースピナーベイトのお話です。

毎年恒例のタイフーンにハイピッチャーMAX3/4ozを交えて紹介します。

リザーバーにおけるヘビースピナーベイトは季節問わずビッグフィッシュをもたらす釣りですが、中でも秋、とりわけ晩秋の時期にビッグフィッシュだけを狙って仕留める事が出来ます。

ハイピッチャーMAX3/4ozはヘビースピナーベイトとしてシャローからミドルレンジを引けるというだけでなく、切り立ったバンクの落とし込みという思い通りの操作性が魅力で、ヘビースピナーベイトが苦手な方やこれから始めてみようというアングラにはもってこいのルアーです。

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タイフーンは爆発力の高さが魅力ですが、ビッグブレードという特殊性から風の強い日等のアプローチが難しくなるケースがあります。

こんな時にはキャストアキュラシーの高いハイピッチャーMAXでアプローチしてアプローチを確実なものにした方がイイ結果が出ると思います。

タイフーンは今日は無理かな、、、と感じる日でもどこからかビッグフィッシュを引っ張ってくるという驚きのシーンが連続なので無理しても投げちゃうというもはや一種の病気。

今シーズンは少し季節を先取りして10月の中頃からハイピッチャーMAX3/4ozTWをキャストしていますが当然の如くグッドサイズのバスが釣れ、タイフーン3/4ozTWには50UPが飛び出しています!

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問題はこの釣れ方で、レギュラーサイズが混じる中でのグッドサイズや、狙ったスポットではなくややズレたポジションに追い食いしてきたりと、正直ヘビースピナーベイトのパターンとしてはやや弱い状態。

これが季節が進んでレギュラーサイズが沈んで大場所にビッグフィッシュが陣取るようになってくるとヘビースピナーベイトが本格化してくる構図になります。

アプローチは大場所に陣取ったバスのやや上(30cm程度)のレンジを通して確実に飛び付かせるイメージで、特定のレンジは特に決めずにバスがここに居そうと思ったらそのポジションに対して適したアプローチしていく方がいいですね。

注意するのはスピナーベイトはバスを動かす力が非常に強いルアーなので確実に1投で仕留める意識で臨んでください。

ミスキャストしてしまうと釣れるはずのバスのポジションから動いてしまう事になります。

バスがチェイスしてきたのにバイトに至らないのは活性が低いのではなく、バスが飛び出す活性があるのにバイトさせられないというアプローチの甘さの裏返しなので注意しましょう。

タックルはキャスト&ラインメンディングのし易いロングロッドで、スローロール時のフッキングが効くジグロッドのような硬く強いロッド。

引き抵抗がやや重い釣りなのでリールはローギアがイイのですが、巻きスピードとの兼ね合いで自分に合ったものを見つけて下さい。

<参考タックル>
ロッド:ベイトロッド70H
リール ベイトリール ギア比(5.7:1)
ライン フロロカーボンライン16lb
ルアー:タイフーン3/4ozTW(キラーゴールド、スパークアイスシャッド)・ハイピッチャーMAX3/4ozTW(スティールシャッド)