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ダンクシリーズで冬の釣りが劇的に変わる!

2013.01.23
こんにちは、和歌山の辻井です、本年もよろしくお願い致します!
皆さんは初釣りを済まされたでしょうか?
例年よりも寒いと感じる今シーズンですが、冬の釣りを覚えるとバス釣りはもっと楽しくなります!

最後の砦シャッドゲーム

さて、真冬の釣りでは過去にハイカットや阿修羅を用いたサスペンドジャークの釣りを紹介し、昨年のレポートの中では「攻めのミノーゲーム」「守りのシャッドゲーム」と、2つの方向からパターンがある事に触れました。

守りという表現には少し語弊がありまして、フィールドの状況がよりタフな時に最後の砦となるのがシャッドゲームになるケースが多く、そんな激シブ条件を攻略する為の”要(かなめ)”という表現の方が合致するかもしれませんね。

一言でシャッドと言いましても、急潜行でカバー攻略に長けたダンクシリーズと、トゥイッチやレンジキープを得意とするハイカットのようなテクニカルなシャッドがあります。

そこで今回のレポートでは、「ダンクシリーズ」にスポットを当てて紹介したいと思います。

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サスペンドシャッドの代表的な使い方として、ボトムやカバーにタッチさせながらのワーミングシャッドがあります。

バスがカバーの外のベイトを気にするような状況であれば、カバーの周辺やフィーディングスポットでミノーをチラチラと刺激してやるとバスが「フワ~ッ」とカバーの外へ出てくる事もありますが、雪が降った次の日(急激な水温低下)や高気圧が張り出したピーカンべた凪のタフなコンディション下では、カバーに潜んでいてもなかなか外まで出てこないという事があります。

バスが全く動きを見せないそんな日、バスが動かなくとも口にできる目の前までこちらからルアーを届けてやろうというのがワーミングシャッドのポイントなのです。

この釣りにおいて、クラス最大級のロングリップと垂直に近い前傾姿勢を持つパワーダンクは根掛かりを気にする事なくバスの居場所へとルアーを送り込むことが出来ます。

考え方としてはカバークランキングに近く、まだサスペンドシャッドの釣りに不慣れな方は「カバークランキングを更にスローに行っているんだな」と想像して頂けると理解し易いかもしれません。

私のダンクシリーズの使い方は狙ったスポットに絡めながら、ボトムの変化を一つ一つ舐めるようなポンプリトリーブです。

リーリングではなくロッドワークでテキサスリグをズル引くように使い、1ストローク1ポーズ、ストロークの終わりからロッドポジションを戻す間をポーズとしています。

体感としてバイトはストロークの開始直後やポーズ直後に出る事が多いですが、これは狙ったスポットに対してルアーが通り過ぎた直後と捉えています。(向かってくるベイトに対して真正面から対抗するバスはないでしょう。)

時期的にバイトが全く感じられない事も多いので、違和感を覚えたらラインテンションには気を付けましょう。

その為、使うタックルは、バイトを弾かないようにロッドティップがすっと入るようなやや柔らかめのセッティングのものが向いています。

パワーダンクに使うラインは8~10lbで、カバーに絡める際の根ズレ対策にはフロロカーボン製のものがおすすめです。

<パワーダンク:主にアイスシャッド、テイスティシャッド、オリジナルペイントイエロー(自作)使用>
ロッド:ダイワ ライトニング2;フェンウィックバンクマスター62M
リール:PX68R;TD-Z103H
ライン:フロロ8lb;フロロ10lb

<ダンク:主にオスプレイクラウン、T.N.サイトスペシャル>
ロッド:58L
リール:PX68R
ライン:フロロ6~8lb

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ちょうど厳冬期に突入した今月下旬から春一番後2月末まで各フィールドでキーとなる釣りです。

寒いし・・・釣れんし・・・バイトどころか魚も見えんし・・・。

そんな泣きたくなる時、最後にすがるのがこの釣りなのです。

ダンクシリーズで冬の釣りが劇的に変わる瞬間、是非体験してみて下さい!

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profile

辻井伸之
関西
(合川ダム、七色ダム)

紀伊半島、合川ダム、七川ダムをホームフィールドとし、「合川で最も釣る男」の異名を持つ。人並み外れた研究熱心さでバスフィッシングをどこまでも追求し、特にジャークベイト、スピナーベイトへの造詣は深く特に低水温期での釣果は特筆すべきものがある。その深い経験によって蓄積された独自の理論は必見。