12月に入りましたが、越冬ポジションで!

皆さんこんにちは!三宅貴浩です。

今年も残りわずかとなりましたが、ガイドスタート元年にも関わらず本当に多くの方にお越し頂きまして感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にありがとうございました。

12月に入り関西の多くのフィールドの水温も一気に低下し始め、いつも良く行く布目ダムは11度台、琵琶湖も南湖で10度台~12度台といよいよ冬本番が目の前にせまってきています。

比較的イージーに出会いやすい時期

もちろんバスの活性は冬になれば低下していくのは当然で、これからどんどん釣れにくくなってはいくのですが、自分の中では11月後半よりはむしろターンも落ち着き、バスが越冬ポジション付近を意識しだす12月中旬以降から1月後半にかけての方がバスに比較的イージーに出会いやすいと思っています。

琵琶湖に関して言いますと南湖は水深が無い分非常に冷やされやすいという特性があり、北湖は水深がある分水温は安定傾向にあります。

そんな北から南湖よりも温かく、酸素量も豊富でベイトフィッシュも絡むような、バスにとっては天使の水のような流れがボディーウォーターをメインに入ってくるわけです。

これだけでもバスのポジションを絞る上でボディーウォーターの流れが大きな要因になるということは簡単に想像できますよね!

そしてこれからの時期にこのボディーウォーターとそこに絡んだ残りウィード、ハードボトム等を非常に効率よく探ることができ、かつこの時期のバスに非常に効果的なルアーがブリッツマックスDRとパワーダンクSPです。

1027_1
使用する基本的なシチュエーションはボディウォーターに絡んだ3~4mレンジで、ハードボトムに残りウィードが絡み尚且つベイトの反応が濃く、出っ張りやサブチャンネル等の地形変化に近いシチュエーションであればなおGOODです。

この2種類の使い方はほぼ同じで基本的には投げる→巻く→ウィードコンタクト→外してバイト!(ステイor浮上アクション)というのが一連の流れになります。

そしてこの2種類の使い分けはスバリ水質、水色によります。

水が濁り気味の場合は迷わずブリッツマックスDRを使用します。

1027_2
そこから徐々に水がクリアーになるにつれてブリッツのカラーをナチュラル方向に落とす→パワーダンクにチェンジするというローテーションです。

またウィードにコンタクト後、浮上するアクションに高反応の場合はブリッツマックスDR、ウィードをホグしてからのステイという動きに高反応の場合はパワーダンクSPという選択になります。

この時期のバスはルアーのアクションによりセレクティブになる傾向もあり、また良いエリアにはデカイバスが固まる、もしくは頻繁に入ってくる状況が多いですので、その日の当たりルアー、アクション、エリアを見つけることができれば真冬ならではのスーパーGOODコンディションのバスを巻きもので複数仕留めるということも可能です。

この釣りは今後寒さが増した琵琶湖においては非常に効果的で、水温が低下するにつれてアクティブなBIGバスを1発狙える破壊力を秘めていますので、是非この冬はこの2種類のローテーションをバリエーションに加えて釣りこんでみてくださいね!

もちちんガイドにお越し頂けましたら、一緒に実践しましょうね!(^-^)/

関連商品