霞ヶ浦復活しましたよ!by納谷宏康

みなさんお久しぶりです
霞ヶ浦でトーナメントに参戦して四半世紀、自称霞ヶ浦の大御所(笑)
プロスタッフ納谷です
今日は先日行われたJB霞ヶ浦第二戦のプラクティスから試合当日までめちゃくちゃ良い釣りができたのでレポートさせていただきます♪


今年は梅雨時期にもかかわらしず暑い日が多いですね〜
プリプラを行った日もまだ6月の後半なのに暑くて水温も27°もありました。

まずはこの時期エビが湧きそうな場所からチェック
具体的は水通しが良い所の葦➕砂地さらに岩やゴロタがあればグッド
開始早々見えるバスがたくさん群れて必死に小さなエビをバクバク捕食しているのを発見!
すかさずそのエビにそっくりなHPバグをバスから1mほど離れた場所に落としてエビがツンツンツンと逃げるようにトゥイッチしバスに気付かせたら一撃でパクり!
アフター回復の強烈なファイトを楽しみキャッチしたのが45cmクラスのビックバス!
その後も同じような場所をチェックすると次々とビックバスを発見

HPバグのツンツンアクションで
もしかして俺はサイト名人??なんて勘違いするほど簡単に釣れまして
ついに上3本のウェイト
1500g 1700g 1900gとなんと5kg超え!

もしかして琵琶湖で釣りしてる?
と勘違いしてしまうほどのハイウェイトを記録
ですが…100人のプロ選手のプレッシャーがかかるJBトーナメントではこんな簡単に見えバスと出会えることはまずないしなぁと
しっかりとバックアップパターンも用意しました
葦やブッシュカバーにドライブショット4 バックスライド
高水温対策で杭周りにHPシャッドテール2.5の3.5gドロップショット



そして迎えた試合当日
数日前からの猛暑日で水温30°超えで水質が悪化し狙っていた場所全体が濁ってしまいバスも見えず(汗)
ならばバックアップの釣りドライブショットで1キロ弱をキャッチ
太陽がギラギラした終了間際にHPシャッドテール2.5で杭周りを攻めキロフィッシュをキャッチ

残念なミスもありましたがこの2本で6位入賞となりました。
プラクティスでは優勝できそうな展開でしたがバックアップの釣りでなんとか入賞することができて嬉しく思いますます。


デカイルアーにはデカバスが反応するというのはセオリーなのですが最近の霞ヶ浦のではそうとも限らず小さいルアーにデカバスが反応します
昔はこの時期大きなテナガエビがたくさんシャローに差してきたので4〜5インチのルアーに反応が良かったのですが、最近ではそれが激減し代わりに小さなスジエビ系がメインベイトになっているようで、2〜3インチの小さなルアーがマッチザベイトとなります。




シャローのビック見えバスパターンまだしばらく狙えりはずです
ボートからより岸からのアプローチが有利な場合が多い釣りです
バスを発見してバイトの瞬間も見えるエキサイティングな釣りです
ぜひみなさんもHPバグ持って霞ヶ浦のサイトフィッシングにチャレンジしてみてください。

今後も暑い日が続きそうです。
くれぐれも暑さ対策はしっかりと体調万全でお楽しみください♪


タックルデーター

HPシャッドテール2.5
0.1gネイルシンカー
TNSオフセットフック
ライン サンラインキャスタウェイ
0.8 号+リーダーサンラインVハード1.5号50cm
ドライブショット4
0.4gネイルシンカー
TNSオフセット2/0
ライン サンラインアザヤカ12lb

HPシャッドテール2.5
KGフック#3 3.5gドロップショット
ライン サンラインアザヤカ7lb

カラーは全てゴーストシュリンプ