バスプロスタッフ | レポート&プロフィール

【スピンナッツ65 ラバーチューン】年間通して頼れる右腕的存在by今井新

皆様こんにちは。
O.S.Pプロスタッフの 今井 新です。
今回は、私の“右腕的存在”であり、最も信頼しているルアー
スピンナッツ65のラバーチューン」 をご紹介します。


■ 1年を通して反応のある万能リグ

このリグを使い始めて約2年。
間違いなくこれまでで最も多くのバスをキャッチしたルアーです。
春夏秋冬問わず一年を通して安定した反応が得られ、
霞水系のブッシュや石積みといったカバー打ち・穴打ち・スイミングなど、
さまざまなシチュエーションに対応できるのが魅力です。


■ なぜラバーを差すのか?

「ラバーを付ける意味は?」と聞かれることが多いのですが、
最大の理由は、吊るしで使う際の“微振動・微波動による誘い”と“吸い込みの良さ”です。
ラバーが水中でわずかに揺れることで生命感が生まれ、
バスにとって非常に魅力的な存在になります。
実際、反応の違いは明確で、釣果に直結しています。
■ チューニングのポイント

ラバーを差す際は、デコイ/ラバースレッダー DT-1を使用しています。
使いやすく、均等にラバーを差すのに最適です。

差す位置の注意点
 フックポイント付近には差さないこと。
 → フッキングの妨げになるためNGです。

バランスよく複数方向から差すこと
 → 回収時の回転を抑え、糸ヨレ防止になります。

この工程は“自分のセンス”を出せる部分でもあり、
カスタムの楽しみのひとつです。


■ 使用ラバーと選定理由

使用しているラバーは
TIEMCO/PDL シリコンスカート レギュラーカット(凸凹タイプ)。

凹凸があることでズレにくく耐久性が高いうえ、
太めのラバーが生む微振動のアピール力が抜群です。


■ フックとシンカーのこだわり

フックはワームの先端(最も尖った部分)から刺すことが重要。
これにより、ブッシュの枝や倒れ葦へのスタックが激減します。


また、お尻側に**ネイルシンカー(0.45〜1.8g)**を挿すことで
カバー貫通性能が向上し、風の強い日でも確実に奥までルアーを送り込めます。

■ 最後に

カバー撃ちからスイミングまで幅広く対応できる、
スピンナッツ65のラバーチューンは、まさに“頼れる相棒”。

フィールドを問わず、ぜひ一度試してみてください。
きっとあなたの右腕になるはずです。
使用タックル
ルアー:O.S.P スピンナッツ65(ラバーチューン仕様)
ロッド: ストラーダブラックSB-C611MH+RST3s
ライン:フロロカーボン 14〜16lb
ラバー:TIEMCO/PDL シリコンスカート レギュラーカット(凸凹タイプ)
ラバースレッダー:デコイ DT-1
ネイルシンカー:0.45〜1.8g

並木敏成と同船した峯村祐貴、当日の入鹿池の様子を振りかえる。

みなさんこんにちは、O.S.Pプロスタッフの峯村です。
今回は並木さんと解禁直後の入鹿池に並木ベースの撮影に行ってきたのでその時の状況をレポートしたいとしたいと思います。
釣りの雰囲気は並木ベースを見ていただくとして、細かいテクニックやルアーの話を中心にしたいと思います。


当日はまず並木さんが操船して、阿修羅ex DRなどの巻きの展開を!フィーディングスポットを中心に張り出しなどを効率よく狙っていらっしゃいました!サイズはともかく、数多く釣られていて、バラした一匹が悔やまれます。


さて、9時半頃から僕の操船に!朝イチであれば表層系が良いかなと?思っていましたが、一通り打たれて、一段下沈んでいました。
今回の季節だと入鹿池のバスは2タイプ単発で、2匹くらいで泳ぐ魚と、20匹以上のスクールで泳ぎ回るタイプ。
今回は後者の方がサイズが良さそうなので、せっかくならとスクール中心に狙いました!


まずはウィスプルのマイクロホバストのキャスティングで!1.3〜1.8gのネイルシンカーをいれた釣りです。普通のマイクロルアーだと背負えないシンカーウェイトを背負えるのがウィスプルの特徴です!1匹目から2キロオーバーで幸先よく釣れました!


お次はHPミノー5インチの1.5オンスヘビキャロ!魚の進行方向、かつ近い距離に入れてリアクションで狙っていきました!こちらも1500g以上のナイスバス!



さらにウィスプルのヘビダンで狙っていきました。この日は5gと10gで釣れましたが1オンス〜1.8gくらいまでをローテーションしてあたりウェイトを探していきました。さらにウィスプルはカラーラインナップにかなりこだわっていて、この日はグローカラーで最大魚を釣ることができました!
コンディション抜群の入鹿池ですが、魚はかなり難しいなかO.S.Pルアーのポテンシャルを最大限発揮した撮影になりました!


千葉恒太が振り返る、2025年チーム戦トーナメントとその魅力について。

霞ヶ浦水系でバスを釣るのが難しい時代、
1人で釣りをしても、
◎なぜ釣れたのか、
◎なぜ釣れないのか、
◎何が合っていたのか、
◎何が間違えていたのか、
バスからの反応も少なく、
答えが分からない。
また、
自然環境の変化と共に厳しさを増す中、
バスを守りながら如何に楽しむか。
この課題を攻略する為、組み立てしたのがチーム戦である。
バス釣りの魅力を伝え、何より自分達も楽しめる様に。
コロナで中止していたが
リクエストの要望も強く2025年満を持し復活した。

今年は諸事情により7月からのキックオフでしたが、シーズン途中からでも30名の参加者が集まった。

✴️チーム戦とは、
#エントリーした全員を
デジタルランダム抽選でチームメンバーを決める。
#チーム内は
電話やLINEアプリなどを使い連絡を取り合って魚を探し、フィールドを攻略し敵チームにウェイトで勝つシンプルなトーナメント。
#表彰式は、近くのレストラン会場で、
チーム毎交互にリーダーが1匹づつ釣果を発表するスタイル。それまでお互いのチームが何本釣ったのか全く分からないドキドキトーナメント。


レギュレーションは
・チーム内連絡.SNS.OK
・デジタルスケールでの検量
・検量した写真をチーム内にUP
・2名以上乗船(3人まで)
・第1、2戦はリミット5尾
・第3戦(最終戦)のみリミット10尾
今回の舞台は利根川水系、年間3戦での戦い。
*最終戦は晩秋で釣るのに厳しい時期だが、
ウェイン枠が倍となる。魚を見つけると逆転もあり得るので、最後まで結果が分からずトーナメントを楽しめる。

⚫︎勝った菅谷チームレポート。
TEAM菅谷!
今回私がリーダーとなりましたが、経験やエリアも知らない利根川。
利根川水系の経験者福泉さん.追川さん2名を戦略リーダーに抜擢し試合の戦略、エリアプランなどをお願いした。
リーダーの重要な仕事はペア決めと
敵チームと駆け引きしながら、
ファーストポイントにどの船を何処に走らせるか。その後、流れや濁り水温などを複合的に考え、上がってくる情報からどの船をどこに動かすのか。これがチーム釣果に大きく左右する。そして魚を釣るとチーム全員が喜ぶ。
これぞ醍醐味である。


プラクティスの情報を集め、
私と戦略リーダーと事前に策を練る。
策に基づき、チーム内でwebミーティングを重ね、当日のプランを決めるのが大きな仕事。これが中々面白い。


結果から言うと年間勝利を収めることが出来た。ペア決めのセンスが良かったなと自負している。
肝心な作戦はプラ情報、経験を基に3戦共に
上流、中流、下流域、時期によって有望な支流に行く作戦を立て、
第1戦 結果
チーム大場:合計4,070g(5本)
チーム菅谷:合計4,190g(5本)
BIG fishハンター千葉さんが1,500gを釣り年間BIG賞🏆
未だ健在‼️


第2戦 結果
チーム大場:合計530(1本)
チーム菅谷:合計2770g(5本)
2戦後の差は2360g
千葉さん不在と不安のなか今回もBIG fishは我々チームの矢作さん。
今回のポイントは、
スタート直前に、大塚艇の行くエリア変更を指示。これが嵌った。
また、
組み合わせは、
なるべく釣りのスタイルの近い人を合わせる様にしている。ペアを決めはリーダーのセンスであり、ここは釣果に大きく関わるので非常に大事であると考えている。
ここまで2勝。
問題は最終戦。ウェイン数が倍の10本。
油断出来ない状況である。

第3戦 結果
チーム大場:合計2420g(4本)
チーム菅谷:合計1240g(3本)
11時過ぎまで、全艇ノーバイト。
キャッチするとグループLINEアップが
ルールだが、全くアップ音が鳴らない。
第2戦、大場チーム1本事件が起きているだけに不安しかなかった。
帰着2時間前の昼頃に、
待望の1本890gを熊倉さんが釣るが、
また、釣れない時間が、、、続く。
このまま終わりかと思っていた時
篠くんが2本続けてキャッチ。
何とかチーム合計3本となった。

この日の利根川は、
前日の冷たい雨と風により、急激な水温低下と
トーナメント中の水位の変動.水の動きが全く無く非常に厳しい状況であった。

結果、第3戦は大場チームに負けたが、
2戦までのウェイト差分があった事で逃げ切り、
年間チーム戦合計
チーム大場:年間合計7020g
チーム菅谷:年間合計8200g
1180g差で勝利を収めることが出来た。

中々簡単に釣れない利根川水系。
思ったより苦戦、不安が先走ったのが本音ですがチームメンバー全員で意見を出し纏まったのが勝利に繋がったと思います。
戦略リーダー福泉さん、追川さん有難うございました。

年齢やマリーナ、釣りのスタイルも違うバス釣りに夢中な仲間達が集まりチーム戦スタイルの闘いは状況変化や釣果連絡とチーム戦ならではの楽しみがありました‼️
来年は秘密兵器ボーター私が活躍する予定です‼️
勿論釣果の方で、、笑。



⚫︎チーム大場 リーダー大場高士

 BMCチームトーナメントの最終戦が終了し、今シーズンを振り返ってみる。
チーム大場は、ベテランプロや開催エリアである利根川をホームとする選手もおり、
期待が持てるメンバーが揃っている。
プライベート釣行での結果をチームメンバーにシェアしたり、試合の数日前には
オンラインで作戦ミーティングを行うなど、意識的にチーム内でのコミュニケーションを取ってきた。

 しかし、試合は思い通りにはいかないもので、
第1戦、第2戦が負け試合となってしまった。
特に第2戦はチームで1本しかウエイイン出来ず
チーム菅谷とのウエイト差が、第1戦終了時では120gと微差だったものが
2,360gに開いてしまう結果となった。

 迎えた第3戦。
水の状況が読みづらい秋の試合ということで、エリアを大きく分け、それぞれ
エリアを担当して(上流:山本研一艇、中流:安藤毅艇、下流:鈴木幹往艇)を軸に他にも都度、状況をシェアする作戦とした。

 試合当日。この日はタイドの影響も少なく、水が停滞している印象。
本流で勝負するも、なかなか結果が出ない状況が続く。
途中で連絡を取り合い、状況を打破するために2艇は本流を捨てて支流に入ることにした。
1艇は尾羽川、1艇は黒部川。
すると、黒部川へ入った鈴木幹往選手が、シャローに乗っかって回遊していると思われる魚をスピナーベイトで釣り上げた(190g)!
その後、尾羽川に入った安藤毅艇のコアングラー鎌田智夢選手がサイトで1,150gというこの試合のBigFishとなる魚を釣り上げた!


さらに、尾羽川から根木名川に移動した同選手が400gの魚を追加し、トータルで1,740gとした。
最低でも試合前の差である2,360gをウエイインしないと年間の勝利は無い。
しかし、残り時間はあとわずか、、、本流を見切る判断が遅かったかもしれない。

 黒部川を出て鈴木幹往艇が最後にエントリーしたのは、帰着会場である建設省ワンドの対岸エリア。
エントリーする際に、バンクとテトラのどちらを流すか、コアングラーである私に意見を
聞いてくれた。今日は一度もアプローチしていない、という理由でテトラを流したいと
鈴木選手にリクエストし、鈴木選手は打ちもの、私はシャッドで流すことに。
だが、最後まで魚からの反応は無く、帰着時間まで4分を切ったところで、帰着に向かうことにした。
私が「ありがとうございました!」と鈴木さんに言いつつ、投じた最後の一投に
待ちかねていた魚の反応が、、、
急いで船上に抜き上げ、アイドリングで帰着に向かいながら検量し撮影。
13:59に帰着した。
その最後の魚が680g。これで最低目標だった2,360gを越え、トータル2,420gとなった。
相手チームの結果によっては年間勝利もあり得る。
僅かではあるが期待を持ちつつ、結果発表の会場へ向かう。

 このトーナメントの結果発表は、お座敷を貸切り、食事をしながらわいわいと行っている。
これも我々のトーナメントの魅力の1つである。
チームは分かれているが互いにリスペクトしている同じ団体の仲間。食事をしながら楽しく今日の結果を振り返ることは、こんなに楽しいことはない。
だが、今回は想像以上に悔しい思いを味わうこととなった。

 第3戦の結果は、
チーム菅谷:1,240g
チーム大場:2420g
となり、今シーズン3戦目にしてチーム大場の初勝利!

 だが、年間では1,180gの差でチーム菅谷の勝利となった。

 せっかくチーム力がついてきたところで解散することが惜しく、
また、このチームで来年こそはリベンジをしたいという思いから、
来シーズンもこのチーム編成のまま戦いたいと、相手チームに「正座」をしてお願いすることに。


 来シーズンもこのチームで利根川を舞台に戦えることに感謝したい。
さらに、春の試合が追加され年間4試合となることも決定し、
充実した参加のしがいがあるチームトーナメントになったことも嬉しいことだ。

 翌日、今日から来シーズンがスタートしている、と自分に言い聞かせ、
前日までの疲れも残っているが、早速、船を出して練習をした。
来シーズン、最終戦の結果発表で、チーム菅谷の「正座」姿を楽しみにしている。

BMCチーム戦利根川のエリアは、
上流から下流まで全長10km以上がトーナメントフィールド。
自身の居場所により環境が全く違う。
与えられた時間の中でチーム内の連絡取り、その日のパターンを早く見つけ共有し皆で釣る。
何故釣れたのか、何で釣れたのかの
答え合わせが出来るのも魅力である。

釣り難い昨今、釣れないが積み重なり辞める前に、この様なチームトーナメント参加し、仲間達と楽しさを共有できるバス釣りも大切だと思っている。



何しろ、バス釣りは面白い。

野尻湖プロガイド直伝!林晃大の最新ハイカットカラーチョイス!!その2

皆さんこんにちは野尻湖ガイド林晃大です。

前回のハイカットのオススメカラーを引き続き紹介していきたいと思います。


今回はクリア軸についてお話しします。

クリア軸とは水中で馴染んでナチュラルなカラーの事をいいます。
このカラーの使い所はクリアウォーターの晴天無風時の見切られやすい時、ハイプレッシャーで派手な色や強いカラーを嫌がる時、フラッシング系カラーを食わない時のローテーションの際に使用します。

野尻湖の季節でいうと6月〜9月に出番が多いカラーになります。

6月に効くカラーとして私の監修したKDレーザーピンクがあります。
水中に入れると背中のピンクが馴染んでナチュラルな色に変わります。
野尻湖の場合5月の半ばにスポーニングに入って5月末からアフターに変わってディープに魚が落ちていくのですがこの落ちた魚に特に有効です。



このKDレーザーピンクのさらに弱い位置付けのカラーがピンクレディーです。


晴天無風でワームにも反応しないどうしようもない状況ではピンクレディーの出番。
このピンクレディーと近しいカラーでクリア公魚というカラーもありますがこちらはなかなかレアなカラーです。


最後はゴーストHFワカサギになります。
こちらは透明な部分が少ないのでピンクレディーなどと比べると強いカラーになりますがクリア軸として使い分けは可能です。


クリア軸のカラーは種類が少ないので今回紹介した4カラーをクリア軸として持っておきたい所なのでボックスに忍ばせておいてくださいね。
これで
前回のフラッシング軸
今回のクリア軸を紹介してきましたが
あとは濁りやローライト時に強いチャート軸
フラッシング系カラーに反応が悪い時や秋に強いマット軸もまた紹介していきたいと思います。


私の場合この4つの軸をローテーションで使い分けています。
大まかにはこのタイミングにはこのカラー軸というのはありますが場合によっては予想と違うことも多々ありますので魚からの反応がないときはローテーションすることが大事です。
皆さんなりのローテーションでいいと思いますのでこのカラー軸を参考にしていただいて使い分けてみてください。

2025年後半戦!クリアレイク〜スモールマウスバスレイクで活躍したO.S.Pルアー達~by坂野純平

皆さんこんにちは、O.S.Pプロスタッフの坂野純平です。

今回は私が出場している全国各地を回るトーナメントの後半戦を振り返りつつ、練習〜試合本番まで活躍したルアーや釣り方を紹介したいと思います。

2025年メインで参戦しているのが日本バスプロ協会主催のJBマスターズシリーズ。日本各地を回るトレイル型のトーナメント。


1.JBマスターズ第3戦・河口湖(超減水のハイプレッシャー戦)

まずは第3戦の河口湖戦。
今年の河口湖は春から減水が進み、ニュースにもなるほど過去にないくらい減水している状況でした。

練習段階では、岸〜沖までじっくりチェックしていったのですが、その中でもよく釣れたのが、ハネモノ ロマンス


狙い所としてはウィード(藻)が生えているエリア。河口湖はウィードが生えている場所が多く、オカッパリからも狙いやすいのでぜひチャレンジしてみてほしいです!

狙うポイントや狙い方を解説した動画はこちら

ロマンスは早巻き用とデッドスロー用で2種類羽が同梱されているのですが、今回は早巻きメインで使用しました。
河口湖の場合、水が比較的クリアであること、そして広大なウィードエリアの中からバスを引っ張りたいので、早巻きで見切らせずノイジーベイト的に使うことがキモでした。


春先〜梅雨までと晩秋〜冬にかけてはデッドスローで、夏〜初秋にかけては早巻きがオススメです!
(ロマンスは一つでどちらにも対応できるのが良いところ!)

試合本番では岸は人も多かったため触れず、沖のワカサギ食いを狙って、マイクロベイトと表層プラグを駆使して、総合成績11位で終えました。


河口湖戦を終えた時点で年間成績は4位に。

2.JBマスターズ第4戦・野尻湖(年間4位で迎えたスモールマウスレイク戦)
最終戦はスモールマウスバスレイクの野尻湖。
3戦を終えて年間順位が4位だったので、最終戦を優勝すればおのずとAOYも獲れることから、優勝できるサイズを3本揃えることのみを意識して練習をしました

特にサイズを狙うのによかったのが、HPミノー5を使った1oz以上のフットボールやヘビーキャロライナリグ。


HPミノー5は早く巻くと、テールをブルブルと震わせる逃走アクションが出るのですが、重いシンカーを使うことでフォールさせるだけでもこのアクションが出せます。
その他にもボイル撃ちパターンとしてよかったのが、ウィスプルの1.8gシンカーを用いたホバストリグ。


ウィスプルはその形状から普通のマイクロベイトよりもワンランク大きいネイルシンカーを入れられるのが強み。
6.8ftクラスのスピニングタックルにPE0.2号を巻いたセッティングで使用することで、20m以上投げれるのでボイル撃ちに最適でした。
迎えた試合当日。
結果から言うと2日間共にノーフィッシュ。

試合中もほとんどの時間をHPミノー5と共に戦ったのですが、ことごとくミスで取り逃がしていました。
色々と要因は考えられるのですが、1番はプレッシャーに打ち勝てなかったことです。
特に2日目は初日ゼロで終えてしまった焦りから何をやっても空回りでした。

もちろん優勝できる魚を3本狙うとこうなるリスクもあるのは重々承知の上、戦略を選びましたが流石に凹みました。。
そして、すべての試合を終えて年間の成績は17位。

AOYを狙える位置につけていただけにかなり悔しいですが、最低ラインとしていたTOP20位以内をクリアし、一つ上のカテゴリへの昇格権、また各カテゴリの上位入賞者のみ出場できるクラシックの権利を獲得!

このシリーズには参戦し始めてまだ2年目ですが、ここまで闘えているのは、マッディ〜クリアフィールドまでどんな場面にも適応できるO.S.Pルアーと応援してくださる皆様のおかげです!
今季はまだまだトーナメントも続きますので、ぜひ応援のほどよろしくお願いします!

SNSのフォローもよろしくお願いします!!

ブリッツの季節到来ですよ~byハシタク

ブリッツの季節到来ですよ~

ここんとこ一気に秋めいてきましたね

水温もガクンと下がり、水中は完全に横モード突入。
クランクベイトやスピナーベイトとハードルアーへの反応が格段に良くなってきましたよ♪

なかでもお勧めなのはBLITZ

#ブリッツ
#BLITZ

ブリッツシリーズはサイズやレンジバリエーションがめっちゃ豊富なので
どんなフィールドやシュチュエーションにもマッチします。

ノーマルブリッツはモチロン!タイニーブリッツやEX-DRとどれも逸品ですが
個人的に霞ヶ浦水系でマストなブリッツは、、、、、これっ!

ブリッツ MR

素晴らしいよね~~ ブリッツMR



どんな場面でも投げれるし、レンジもバッチシ♪

ほんと 最高傑作だよ!

#タイニーブリッツ
#ブリッツEXDR
#ブリッツマグナム

ブリッツ発売から「21年」
ブリッツを超えるクランクベイトは出てこない
本当、みんなに使ってほしい
10月~11月なんてブリッツ投げなきゃダメでしょっ

いまのリザーバーで欠かすことの出来ないO.S.Pハードルアー、ドゥルガの魅力をオリキンが解説。

数あるO.S.Pのハードルアーの中でも一年中ボックスに入り、Top5に必ず入るのがドゥルガ

春はワカサギパターンやシャローに上がりたてのバスにフラッシングを効かせたトゥイッチ。初夏からのハイシーズンはフィーディングしているバスに早巻きとトゥイッチの連続したコンビネーション。冬も僅かなフィーディングタイムに緩急を効かせたストップ&ゴー。

小さすぎず大きすぎない絶妙なボディサイズ。スローからファストまで対応出来るボディバランス。それでいて不規則なイレギュラーアクションにも対応した超優等生小型ミノーです。



スピニングでもベイトタックルでも扱える抜群な飛距離。8番サイズのトリプルフックによるフッキング能力はどれをとってもこれ以上無いベストセッティング。
特に使い込んでいく中で感じるのが、少し強めに水を咬んでいる事。ボディサイズより少しオーバーワークしているような感覚がありながら、暴れさせずに抑え込んだアクションはもはや神バランス。
動き出しの一瞬に水を蹴る力でスイッチを入れたり、実際のボディサイズと差異あるパワーは鼻っ面でバスを狂わせていると感じます。加えてクリアからマッディまで、水の色を問わずフィールドを選ばない対応力もそこが大きく寄与しているはず。
今ではハードルアー限定のH-1グランプリではウェインしたルアーリストに多くの方が挙げるほど、トーナメントでも必携の信頼されたルアーとなっています。

そして今回、フローティングモデルに新たなカラーが追加されました。
ゴーストリアルワカサギはリアルプリントが主張しすぎない絶妙な透明感と強すぎないフラッシングで水の透明度が増していく、これからの晩秋から春にかけて活躍すること間違いなし。ブルーとパープルバージョンがありますが、そちらはお好みで選んで頂ければ良いかと!
そして人気のゴースト旨ワカサギカラーもラインナップ。こちらは少し膨張色となるので、降雨や水温変化で水に少し色がついた時に、ゴーストリアルワカサギと使い分けて頂ければと思います。

イチオシです!是非お試しください。


浦川師範代が解説!!新規格クランク「BLITZ MAX PLUS DR」!

待望だったブリッツMAXプラスDR
ボート釣行では圧倒的に使用頻度の高いブリッツMAX DR
高い実績と使用頻度ではありますがもう少しだけ深く攻略できるモデルがあれば…そう思うタイミングが沢山ありました。



具体的には
安定的に4m付近をボトムノックさせたい。
ショートキャスト、ミドルキャストでも素早くレンジを3m以深まで到達させたい。
レギュラーサイズのブリッツシリーズではなかった5m、6mまで到達させられるモデル。
自分の通っている旧吉をはじめ山間部リザーバー、近県のリザーバーは水深変化が激しくリザーバーに関しては急深なバンクが多くある程度のレンジ幅のあるクランクベイトを多様する必要性が多くあります。
参考までにキャスティング距離でのレンジ調整で
ブリッツDR 1m〜3m
ブリッツEX-DR 2m〜4m
ブリッツMAX DR 2m〜4m
ブリッツMAXプラスDR 3m〜6m

(上からブリッツMAX DRブリッツMAXプラスDR ブリッツマグナムEX-DR。MAXとマグナムのちょうど中間的なボリューム感のMAX PLUS DR)

O.S.Pではブリッツシリーズが長くリリースされていますが、シャローモデルは勿論ではありますがミドルレンジ〜ディープモデルを良く多様するのは上記の"レンジ幅"にあります。
ここに流れや風、キャスティング距離等の制限等の要素が加わるとある程度の幅がないといけない事が多々あります。
また近年の酷暑の影響で避暑地的な山間部でも水温上昇でレンジをある程度下げたルアーセレクトが必須になる事も。

こういった要素を含めて最低でも5mに到達するクランクの必要性は高まっていて抜けていたレンジに熱望していた
"ブリッツMAXプラスDR"がようやくリリースに!

今回リリースにあたりリザーバーで実釣動画を行いましたが
キャスティング距離でレンジを細かく変えながらサイズ、エリアを絞り込んでいますので、そういった事を参考にしてもらえればと思っております。



波呂魁人が解説する、HP3Dワッキー「HRシークレットうなぎぃ」カラーに秘めたこだわり

皆さんこんにちは、波呂 魁人です。

自身初の監修カラーとしてリリースさせて頂いた「HP3Dワッキー」シリーズ。


僕が初めてのO.S.Pロケに臨んだ時に使用して、真夏の暑い中まさかの連発劇にはめ込んでくれた信頼のおけるワームです。

今回作らせて頂いたカラー名

「HR シークレットうなぎぃ」

名前の通り、カラーの元にしたのはウナギ。



もともと既存色の「ゴールデンパールシャッド」のカラーが個人的にかなり好きでそれがHP3Dワッキーにもあったらいいなと思ってそのリスペクトを込めたカラーに。



それと、ポイントとなるのはこの「シークレット」という部分ですが、実際に手に取って光に透かして見ていただければお分かりいただけるはず。

透かして光が入ることによってもとはヌメヌメ感のあったウナギカラーが既存色の「ネオンワカサギ」チックなカラーに変貌するのです!

吊るしの釣りの際にバスの上目線にワームがある時は「ネオンワカサギ」下目線にある時は「ウナギ」のようにバスの見る角度によってカラーが変わり、その変化によるリアクションバイトを誘えるようなカラーを実現しました。
マッディなフィールドである五三川で色味を確認してみましたが、アクションさせるとウナギっぽくヌメヌメとした煌めきが出てアピール力はありつつもしっかり透けるナチュラルさも両立したかなり釣れそうなカラーに仕上がりました!

是非皆さん1度手に取って光に透かして見てみてください。
ほんとに色んなフィールドで活躍してくれそうな超実戦的カラーになってますので、ぜひ色んなリグで使ってみてください!



野尻湖プロガイド直伝!林晃大の最新ハイカットカラーチョイス!!

皆さんこんにちは野尻湖ガイド林晃大です。

野尻湖のアフターから11月の禁漁期間まで好調のハイカットのオススメカラーを紹介したいと思います!


私の中でハイカットのカラーは4つの軸に分けていまして
・フラッシング軸

・クリア軸

・チャート軸

・マット軸

この4つの軸を天気、風、水の色を見てローテーションしていてその日のベストなカラーを探してガイドしています。
この要素は日々変わっていくものなので日替わりなのが難しくも面白い所です。


そもそもルアーのカラーで釣果に差があるのかという大前提がありますが野尻湖のようなクリアウォーターでは特に差があると実感しております。
野尻湖は水の透明度が高くなおかつ水中に障害物が少ないのでごまかしが効きません。
ルアーローテーションした途端にバイトが連発!なんて事はざらです。

今回のレポートでは私のフラッシング軸のオススメカラーをお教えします!
フラッシング軸とは水中でキラキラ反射してアピールするカラーのことです。
そして私の中ではシルバー系のフラッシングカラーとゴールド系の2つに分けてます。

なんといってもここ今年絶好調なのが黒金オレンジベリーになります。



私のSNSや動画を見ている方ならわかると思いますが使用率はかなり高いと思います。

このカラーの出しどころとしてはオールマイティーに使えますがローライトだったり風が吹いて波立ってるいる時などに有効です。

昨年まではずっとシルバー系のフラッシングカラーを使って好調でしたが今シーズンはなぜか、ゴールド系が優勢です。
理由は定かではありませんが明らかにシルバーよりもゴールドといった感じです。


しかし来年になればまたどちらがいいのかは変わっていくと思いますのでシルバー系、ゴールド系のおすすめカラーを紹介したいと思います。

シルバー系のフラッシング系で実績の高いカラーはリアルワカサギver2、クラウン、鮒鱗、HFワカサギなど


ゴールド系ならクロキンオレンジベリー、パッシングゴールド、シャンパンゴールドブラックです。


これから秋になってターンオーバーで濁りが入るとより効いてくる印象があります。
昨年からラージマウスバスにも同じようにシャッドキャロが効くことを動画内でも証明していますので全国のさまざまなフィールドでぜひ試してみてください。

シャッドキャロだけでなくシャッド単体としてもオールシーズン活躍するカラー軸なのでぜひ参考にしてみてください!
次回はその他のカラー軸についても更新していきたいと思います。


竹内一浩が振り返る、MLF Japan Kasumi Series STAGE5!

O.S.Pホームページを御覧の皆様こんにちは。

ようやく秋めいて来ましたが釣果は如何でしょうか。

私は9月27、28日の2日間でMLF Japan Kasumi SeriesのSTAGE5(最終戦)に出場してきました。



MLF2025シリーズは初戦の優勝から始まり、暫定年間ランキングの首位を守って迎えました。

2日間の流れは『バスフィッシングライブ』のライブ配信動画が有りますので、そちらを御覧頂ければと思います。

結果的には初日にマシーントラブル(プロペラが割れた)を起こしてしまいプラン通りに事が運べず順位を落とし、2日目に予定していた釣りで単日2位のウェイトで追撃しましたが、若干届かず年間2位でシリーズを終えました。



ここでは参考までにフィールドの状況と当日釣果の有ったタックルデータを書き残します。

【フィールド状況】

利根川では8月末辺りをピークとして34度程の高水温と酸欠が続き、魚の大量死が有りました。その後の雨と水温低下により徐々に上流域から水質が改善され、9月中旬から数値上でも正常値に戻り始めました。雨は程々で水位は平水から低めでした。

【タックルデータ】

<初日755g>
ルアー:メタルブレードジグ1/4oz(グリーンパンプキン)+ドライブスティック4.5”(ライトスモークペッパー&レインボーフレーク)
ロッド∶エッジプライドEPGC-665(MH)
リール∶スティーズSV TW 1016SV-HL
ライン∶シーガーフロロリミテッド16lb.

<2日目605g>
ルアー∶JIG06スリッパー1/4oz.(ホワイトシャイナー)+ドライブシャッド4”(バブルガムピンク)
ロッド∶エッジプライドEPGC-664(M)
リール∶スティーズSV 6.3L
ライン∶シーガーフロロリミテッド14lb.

<2日目1,425gと665g>
ルアー∶ドライブビーバー3.5”(ダークシナモン・ブルー&ペッパー)10gリーダーレスダウンショット
ロッド:EPGC-768(XH)
リール∶スティーズSV TW 1016SV-SH
ライン∶東レバウオポリアミドプラス25lb.
※このタックルだけ右ハンドルです。理由はフリッピングをしていて手首の返りが甘くなると戻したラインがハンドルに絡む可能性が有る為、ハンドルが持ち手の外になる右ハンドルを使っています。(私は右利きです。)

<2日目715g>
ルアー∶JIG01の7g(ダークシナモン/ブルーフレーク)+ドライブクロー4”(ゴリミソブラック)
ロッド∶ブラックレーベルプラス6101MHFB
リール∶スティーズSV TW 1016SV-SHL
ライン∶シーガーフロロリミテッド20lb.



【終わりに】
昨年から、何度かライブカメラの同船が有りましたがことごとくマシーントラブル(3回)を起こしてしまい満足な釣りが出来ませんでした。2日目は『バスプロサポート様』のお陰で早期復旧して思っていた釣りが出来ました。
残念ながらAOYには届きませんでしたが動画上でO.S.Pルアーの性能をお見せ出来たのかなと思います。11月にはクラシックも有りますのでまた頑張ります。

秋に活躍するO.S.Pハードベイト。富村貴明が直近の霞ヶ浦をレポートします!

霞ヶ浦、利根川水系に釣行しております富村です。



今年の夏は暑い日が続いて水温もかなり高かったのですが、ここに来てだいぶ下がり、バスもやっと動きが良くなって来た感じです。
高水温時には反応が薄かった表層系の釣りもかなり良くなっております。
9月の試合ではO.S.Pバズベイト02BEATで本湖のデカバスを仕留めました!



これから晩秋から初冬にかけてしばらく楽しめるバズベイトですが、クランクベイトのブリッツシリーズやスピナーベイトのハイピッチャーがハマってくる日も多くなります。
去年を遡ると流入河川河口から下流域、支流から本流への水門絡みのハードボトムなどで良く釣れてました。


その日によって波動やレンジ、カラーの当たり外れがありますので、色々ローテーションして試してみてください!


植田誠寛がレポートする、スーパークリアウォーターでのO.S.P2025新製品活用術!

皆さんこんにちは
P回釣こと、高知県の植田誠寛です。



今シーズン発売のロマンスオリカネムシⅡについてレポートさせて頂きます♪

先ずはO.S.P初の羽根ものルアー ROMANCE❗️

私が初めてこのルアーを手にした瞬間の感想は、ボディが意外にも大きいので
バイトしてもバスが綺麗にフックアップするか少し不安もありました。
今までに何回かこの手のルアーを使ってみた時に…
ミスバイトや、フックにかかってもバレる
事が多く、使うまではあまり信じられませんでしたが…

早明浦ダムで2週連続で釣行した際に
ロマンスをメインに使ってみて

初日は5フィッシュ
2週目は8フィッシュ
釣果とフックアップの良さに
驚愕しました。


トップウォータープラグの中でもロッドアクションの操作が必要無い ただ巻きで釣れる
初心者の方にもオススメな簡単なルアーだと
思います

そんなロマンスも
ロッドの高さを変えて巻くことにより
ルアーのアクションが変わってきます。
高い位置で巻くとロールがワイドになりアピール重視になり、低い位置で巻くとロールが少なくなり水面でもだえるようなアクションになります。

巻いてくるロッドの位置はその日の状況に合わしより、バイトしやすい位置で巻くことをオススメします。

後、ロマンスのパッケージの中には、交換用の羽根が入っています。純正で着いている羽根より、デットスローで巻いて来れる少し幅の小さい羽根が入っています。

素早く巻くならノーマルの羽根
よりデットスローに巻きが有効な時は、
交換用の幅の小さい羽根に付け替えてみるとを
推奨します。


因みに、今回早明浦釣行した際には
スローに巻くのが有効でしたので
幅の小さい羽根に変えての釣行でした。



そして、オリカネムシⅡ
前作オリカネムシは前方のカップでアピールさせて使う感じですが、オリカネムシⅡは3本の足の微振動と長い触覚の水押しで、ステイやシェイクすることにより本物の虫のようにアピールできバイトに持ち込む事が出来るルアーとなっています。

素材はエラストマーで非常に壊れにくく
軽いのに飛距離も抜群

オリカネムシⅡも早明浦釣行した際に
見えバスに対して使ってみました。
より本物の虫の様に魅せる為に少しキャストにも肝があり一度、岸や岩などに乗せてそこから落とす 又はわざと天ぷらキャストし空中から虫が落ちて来た演出させる事により、より多くのバイトさせる事が出来ました。(10本以上のバスをキャッチ)



今回御紹介した今シーズンOSP発売された
ロマンスとオリカネムシⅡ
まだまだ水面を意識しているバスは
皆さんの通っているフィールドには沢山いるはずですので、是非ロマンスとオリカネムシⅡを使ってみて下さい。


霞ヶ浦生粋のシャローマン、今井新が絶賛するメタルブレードジグの魅力をご紹介。

皆さんこんにちは。O.S.Pプロスタッフの今井 新です。

9月下旬になり、霞ケ浦水系の水温も真夏の30℃超えから20℃前半まで下がってきました。そんな今の時期に特におすすめなのが「メタルブレードジグ」です。



2024年には1/2oz・3/8ozが登場し、2025年8月には1/4oz、さらに9月には待望の軽量モデル「3/16oz(5g)」が追加されました。どのウエイトも、着水と同時にブレードが動き出し、バスのバイトをしっかり誘ってくれます。

特に気に入っているポイントは「ガード性能」。倒れた葦や障害物の中でも、バランスを崩さずスルッと抜けてくれるうえに、フッキングの邪魔をしない絶妙なセッティングなんです。



さらに、O.S.P JIG06 SLIPPERにも採用されている「ペグホールシステム」も搭載。カバー周りで使うとトレーラーがずれやすいのですが、爪楊枝でペグを固定することでズレを防止できます。

新登場の3/16oz(5g)は、軽量だからこそ可能な近距離ピッチングが快適。
トレーラーに「ドライブスティック4.5”SPEC2 NONSALT」をカットして使用しています。ノンソルト素材なので、フックに付けっぱなしでも錆びにくいのもポイントです。


細かいウエイト設定が揃ったことで、今まで以上に色々なシチュエーションで使えるアイテムになりました。
ぜひ試してみてください!


プロガイド松村寛が徹底指南!霞ヶ浦、秋のハードベイト活用術。

O.S.Pプロスタッフの松村です。
これからが本番となる秋のハードベイトについてお話ししたいと思います。秋の釣りは難しいと言われていますが、巻き中心でやる!と割り切ってやれば一番楽しい季節とも言えます。

気温の下降と共に夏の高水温も落ち着き、水温も20°c台前半〜10°cに落ち着いてくるとバスは適水温となり、どこにでもいられるため探すのが難しくなると言われています。そうなると広範囲を素早く探ることのできるハードベイトが活躍します。特にワイヤー系と言われるスピナーベイトやバズベイト、チャターベイトなどが効果的になります。



 まず、スピナーベイトですがハイピッチャー3/8ozは永遠の定番ですので基本中の基本となりますが、最近の自分の実績としては小ぶりなタイプが良いのでブレードを極小のものに変えて使ったりシングルコロラドに変えて使うのが効果的です。
ハイピッチャー1/4ozにシングルブレードを装着したものが良い感じで、トレーラーにはHPシャッドテール3.1を付けるのがおすすめです。
使い方は杭や葦などの周辺の水面下10cm〜50cmくらいをストレートリトリーブすると障害物の際でもんどり打つか、いきなり横っ飛びで現れてひったくることが多いです。どちらにせよバイトが見えるので興奮します!



 続いてチャターベイトですがO.S.Pのメタルブレードジグの5gと7gが霞ヶ浦では使いやすいです。新しくリニューアルされたメタルブレードジグはガードが付いているので葦やブッシュの際などへのキャストが今まで以上に怖がらずにできるようになりました。
この効果は絶大で、これによりキャスタービリティの向上に直結し、より多くのバイトが得られることとなりました。
トレーラーはHPミノーの3.7や5インチを使用すると効果的です。スピナーベイトとの使い分けですが、バスが食べているベイトが大きいと感じた時はHPミノー5インチをトレーラーにしたブレイドジグを、ワームを投げたくなるような小場所や杭などのピンはハイピッチャー1/4ozを使っています。

 続いてバスベイトは02ビートが基本になりますが、ちょっとした改造として音を出す金属板をニッパなどで取り外すことにより、よりナチュラルなサウンドを出すことができます この改造を行うとリトリーブの時に左に向かって泳いでいきますので、湖岸際を陸っぱりで狙う場合には効果的です。
また葦や杭などに対して曲げながら泳がせることでぶつけて泳ぎに変化を出した時がバイトのチャンスになります。私の使うタイミングは両極端で、風がない釣れる気がしない時と、明らかに気圧が下がったと感じられる雨の降り始めです。



 続いて、これからさらに秋が深まってくると効果的になるのがハイカットハイカットDRを使ったシャッド系ルアーのストレートリトリーブです。トリプルフックを使うことで絡め取るように弱いバイトをフックアップに繋げられるため、テトラや石などのハードボトムでの使用がおすすめです。



 最後にハードルアーの使い時ですが基本的に晴れよりも曇りや雨といったローライトの時に使うのが良いでしょう。特に晴れて風がない時はハードルアーが効かなくなることが多いのでこういった時はソフトルアーを中心とした丁寧な攻めにならざるを得ないと感じています。

 また晴れていても風の吹き始めのタイミングはチャンスとなります。霞ヶ浦のバスは風を嫌う傾向にありますが、それは風が当たり続けるのが良くないのであり、風が吹き出した瞬間は逆にチャンスになる、ということを覚えておくと良いでしょう。
風が吹いたらスピナーベイトという言葉がありますが風がなくてもスピナーベイトは釣れます。また風の吹き始めはさらによく釣れる!これがスピナーベイトの良さです。最近はブレイドジグを使うことも多いですが、どちらがいいかは現場で試す以外にわかりませんので使って釣りたいルアーを投げる、くらいの気軽さでもいいかと思います!

投げ続けることで思ってもみなかったような筋肉質のやる気のあるビッグバスに出会える可能性がある秋の釣りを楽しんでくださいね!


鈴木隆之が解説!「WISPUL1.5″」使いこなしテクニック。

皆さんこんにちは

9月上旬に登場となったウィスプル1.5、皆さんはもう使って頂けましたか?

僕は先日、届いたばかりのウィスプル1.5を持ってホームレイクである桧原湖に早速行ってきました!
このルアーを使うリグは色々とあるけど、今回は秋の桧原湖で有効な使い方の一つでもある“ホバスト”を試してみました。

狙い所としては秋のワカサギがディープレンジに集まるエリアで使うのですが、できるだけバスのレンジに合わせてルアーを泳がせる(漂わせる)とバイトがあり、goodサイズのバスが簡単に口を使ってくれましたよ~!



この日はバスのレンジが6~8mでワカサギも同じレンジに固まっている状況でした。
そのレンジに0.4gから1.3gのネイルシンカーを挿し込んでルアーをホバリングさせる訳ですが、ウィスプル1.5の場合はワーム自重が軽いので基本的には0.9g前後だと使いやすいと思います
風が強い時なら1.3gネイルシンカーを使ったホバストや、ダウンショットにセットして超スローにボトムをずる引きで使うのがオススメです



ホバスト系の釣り方全般に言える事ですが、バスのバイトはかなり小さく一瞬の違和感がある程度な事が多いので…毎回神経を集中させてバイトを待ちましょう(笑
このウィスプルを使った釣りをマスターすれば、フィールドコンディションが悪い日でも高確率でバスにバイトさせる事が可能だと感じられました!



PEベイトタックルを用いたスナッグレスネコリグの深堀り ~水郷エリアでのHP3D-Wackyのススメ~by齋藤寛之




第1章:ベイトでのスナッグレスネコリグの有効性

利根川や霞ヶ浦において近年のフィールド状況は、気温・水温ともに高い日が続き、バスはオープンウォーターに出る機会が減り、深みのある沈み枝や倒木、流木といった硬質で入り組んだ障害物(以下ウッドカバー)の奥に留まる傾向が強まっている。特に、真夏の炎天下では、カバー奥底でしかバイトが得られないことも多く、カバー攻略の精度と効率がその日の釣果を大きく左右する。

こうした状況下において、スナッグレスネコリグは非常に高い効果を発揮するリグの一つだ。ウッドカバーを狙う場合アプローチから回収までのスナッグレス性能が重要視されるが、スナッグレスネコはそれらを高い次元で両立している。

ネコリグは、ワームの頭側にシンカーをセットし、フックはワームの中央にセットする構造を持っている。この構造により、ワーム全体がウッドカバーに対して垂直姿勢となり、スルスルと奥へと滑り込んでいく。
回収時はシンカーが最後に抜ける仕組みのため、複雑なウッドカバーの中でもスタックしづらい設計となる。

このようなリグの構造的な優位性に加えて、私がスナッグレスネコリグにベイトタックルを選ぶ理由についても触れておきたい。実際に水郷フィールドで撃ち込みを繰り返す中で、さまざまな状況に対応できるのはやはりベイトタックルだと感じている。

まず、手返しの良さは大きなアドバンテージだ。ピッチングを繰り返してカバーをテンポよく撃っていく場面では、スピニングよりも明らかに効率が良い。加えて、木の枝や葦が覆いかぶさっている複雑な状況でも、狭いスポットへ鋭く打ち込めるキャスト精度が、ベイトならではの操作感で確保できる。

またダム湖のような断崖絶壁の急深ではなく、水深がせいぜい1〜2メートルほどの比較的シャローなエリアが多い。そのため、完全なフリーフォールを長く取る必要がなく、ベイトタックルでも十分に対応できるシチュエーションがほとんどだ。

バスがバイトしてからカバーから引きはがすまでの一瞬も重要だが、ここでもベイトタックルは活躍する。主導権を握れるレスポンスの良さは、取りこぼしを減らす上で大きな武器になる。


第2章:PEライン直結でシステムを組む理由

私がこのスナッグレスネコリグにおいて強く推奨したいのが、PEラインの直結セッティングだ。
カバーを相手にした釣りでは、リグを通す場所もフッキングの方向も制限される。その中でも特に、枝越しでのフッキングやファイトが前提になる場面では、ラインに不要な“伸び”があると、そのわずかなタイムラグやパワーロスが致命的になりかねない。そのためリーダーシステムを組むことは不要と考える。

もちろん、PE直結には注意点もある。
「ラインの存在感」は、カバーの釣りなのでカモフラージュできるであろう。
「擦れに対する弱さ」は、それを丁寧なチェックとこまめな交換でカバーできるなら、そのリターンは非常に大きい。

このセッティングは、シンプルでありながら、カバー攻略の安定感を一段階引き上げてくれると、私は確信している。


第3章:なぜHP3D-Wackyが優れているのか?

私がスナッグレスネコリグで愛用しているのはHP3D-Wackyである。このワームは、単なるストレートワームとは一線を画す性能を持っており、リグとの相性が非常に高い。
最大の特徴は、ウッドカバー回収時においてのトラブルを抑える「柔軟性」である。

スナッグレスネコリグをウッドカバーの奥から回収する際、ボディに張りがあるワームを使うと、カバーにコンタクトした際にその反発力が逆に作用し、フックがむき出しになってしまうトラブルが多発する。

しかし、HP3D-Wackyはフックのすぐ後ろに位置するスプリットテール部が「腰の抜けたポイント」として機能する。これにより、カバーに接触してもワーム自体が逃げるように折れ曲がり、スタックを防いでくれる。

この「いなし」があるからこそ、テンポよくウッドカバーを撃ち続けることが可能になる。
ただの直線的なストレートワームでは生まれない、柔軟かつ自然な抜け感が、HP3D-Wackyには備わっている。


第4章:基本的なアクションのさせ方

HP3D-Wackyを使用したスナッグレスネコリグのアクションにおいて、基本となるのは断続的なシェイキングである。
これは、キャスト直後から枝にもたれかけさせて、小刻みにロッドを揺らし続けると、ヘッドとテールの位置関係がランダムに入れ替わり、バイトするまで正体を明かさないような、執拗な誘い方ができる。ボディ全体が波打つように震えると同時に、テール部分が独立してピリピリと揺れる。この波動と視覚的変化が、タフコンディション下でも確実にバスを引き寄せる。

さらに、シェイキングをただ一点レンジで留めるだけでなく、徐々に下げながら行うことで、より立体的なサーチが可能になる。
シェイクさせながら徐々に沈めていくと、ワーム自らすり抜け落ちていくようなルートを勝手に探してくれる。HP3D-Wackyはこの立体的な探索に対して極めて高いパフォーマンスを発揮する。


アクションを与える際のコツは、強く動かしすぎないこと。あくまで微振動している程度のニュアンスで、ロッドティップを弾くイメージを意識しながら操作する。傍から見れば、ミドストをやっている様に映るかもしれない。
ラインテンションは軽く張る程度で十分で、ロッド全体のしなりを使って震わせるようにすると、ウッドカバーにスタックしにくく、ナチュラルな誘いが可能になる。

このようなアクションを成立させるには、使用するタックルとのバランスも非常に重要だ。次章では、この釣りに最適なタックルセッティングについて詳しく紹介する。


第5章:タックルセッティング

HP3D-Wackyを最大限に活かすためには、タックルの選定が非常に重要である。とくに断続的なシェイキングを正確に、かつ快適に行うためには、各パーツの役割とバランスを正しく理解する必要がある。今回は、水郷エリアでの魚のサイズ、アピールを考慮しても通年使えるHP3D-Wacky5インチのセッティングを紹介する。

フック「絶対的信頼の O.S.Pスクラム#1/0」

スナッグレスネコリグ対応フックの中でも太軸設計で信頼性が高く、強引なファイトにも耐える設計となっている。カバーの奥で掛けたバスを一気に引きずり出す場面でも安心して使用できる一本だ。Vガードはワームのズレを抑制してくれる。

シンカー「タングステン2.0gネイルシンカー」

ボディ直径との関係で、この程度のウェイトが適している。ウッドカバーを狙うなら、柔らかいカバーを突き破る必要がないので、さほど重くする必要もないと考える。

ライン「行き着いた先はPE2号」

ラインはPE2号の直結をオススメする。どうしても枝越しのフッキングになるために、ラインの伸びは極力排除するに越したことはない。一般的にはリーダーを結ぶセッティングも多いが、あえて直結にすることで、トータルでの安心感は格段に上がる。
リーダーを組んだ違和感の排除と天秤にかけても、PE直結のメリットは大きい。
PEの種類については、高密度の8本撚りで少し硬めのコーティングがされているタイプを使っている。モノフィラメントに近い感覚で使えるのでお勧めする。

ロッド「対カバーといえども硬いロッドはダメ」

フックセットのためのバットパワーがありながら、ベリーからティップがしなやかに振れるモデルが理想である。ベイトフィネスロッドでも柔らかい部類をチョイスしてほしい。
軽い力でもロッドを震わせることができ、結果としてHP3D-Wackyがその場で滑らかにアクションする。
ML以上のロッドでは操作性の悪さと、バイト時のもたれかかりが判断できなくなるので、オススメしない。

リール「低弾道でキャストしたいケースもある」

リールはベイトフィネス系リールを選択。軽量なリグを正確にピッチングで送り込むシーンが多いため、スプールのレスポンスが高いモデルが非常に有効である。
ただし、根掛かりした際にスプールを親指で押さえて強引に引き抜くのはスプール破損につながるので、控えてもらいたい。



ROD:DAIWA 19BLX SG 661UL+FB
REEL:DAIWA 20ALPHAS AIR TW 8.6L
LINE:ZALT'S XENOS X8 CASTING #2


第6章:バイトからフッキングまで

この釣りにおいて、バイトの初期反応をどう捉え、どうフッキングに持ち込むかは、釣果を左右する最も繊細で重要な瞬間である。

多くのバイトは、実は明確な「コンッ」といったアタリではなく、「断続的なシェイクが突然できなくなる」という違和感から始まる。これは、ワームのどこかをバスが咥え動きが抑制された状態になっていることを意味しており、いわば怪しいバイトだ。

とくにタフコンディション下では、バスも慎重になっており、疑いながら軽く口でついばむようなバイトがほとんど。この段階で即座にフッキングをしてしまうと、フックポイントが口の外や皮一枚に掛かってしまい、バラシの原因になる。

ここで重要なのは、アクションが止まっても焦らず、シェイクを継続すること。
ワームを「躍らせながら口の中に吸い込ませる」イメージでシェイクを続けることで、魚が自然にワーム全体を咥え込み、深いバイトに繋がる。

そして、バスがワームをしっかり咥えた状態になると、魚がわずかに移動を開始することで、ロッドのティップに「もたれかかる」ような重みが現れる。
このタイミングこそが、フックセットのチャンスだ。

フッキングは、ティップセクションを曲げたまま、残ったバット部分をしっかり使い、ストロークの長い大きな動作で行うこと。この一撃でフックを確実に貫通させることで、深くフックアップさせたい。

もし掛けたバスが、スタックするようにカバーの中に入られてしまったとしても、決して慌てないことが大切だ。無理に引き抜こうとしてラインをこすったり、貫通したフックが枝に刺さってしまったりすると、せっかくのチャンスを台無しにしてしまう。

特にボートからの釣りであれば、こちらから静かにカバーに近づき、バスの真上に回り込んでから上方向に抜き上げることで、高確率でキャッチにつなげることができる。
こうした対応が可能になるのも、あらかじめしっかりとフックセットが決まっていればこそ。最初のフッキングの質が、その後の展開すべてを左右することを忘れてはならない。


最終章:HP3D-Wackyの実戦力

ここまで述べてきた通り、HP3D-Wackyを用いたPEスナッグレスネコリグの釣りは、ウッドカバー攻略における一つの完成形とも言えるアプローチだ。
特に、ワームの柔軟性を活かした断続的シェイクによる誘いは、現代のタフコンディションにも適応した実戦的な戦術となっている。

この釣り方が最も活きるのは、新緑が濃くなり、ウッドカバーの存在感が増してくる時期から、枝が枯れ始める晩秋まで、HP3D-Wackyは常に一軍リグとして投入できる信頼感がある。

みなさんもぜひ一度、HP3D-WackyのPEスナッグレスレスネコリグという選択肢を試してみてほしい。きっとこれまで入りきれなかったカバーの奥から、新たなバイトが返ってくるはずだ。

相模湖で絶好調!メタルブレードジグNewウエイトとブリッツMAX PLUS DR!By折金一樹

台風が過ぎ去って、少し時間の経った相模湖。オリキンちゃんねるのロケに行ってきました。薄濁り、カレント無しの難しい状況ではありましたが新しく追加のウェイトとなるメタルブレードジグ1/4ozとBLITZMAXplusDRで手応え抜群の反応でした。


撮影当日の1キロ後半!


メタルブレードジグは一定のスピードで引き続け、直線的な軌道を描くリトリーブが基本の使い方です。ルアースピードはしっかりとブレードが動き、振動が感じられるようなリーリングスピードを保つ事が大切。また引くレンジも重要です。もちろん多少のロッド角度で微調整は可能ですが、速く引けば浮き上がる事になります。これはスピナーベイトと全く同じで、スピードを変えずにレンジを変えるにはウェイト調整が必須となります。今回の相模湖は最初1/2ozを使っていましたが、徐々に軽くしていき、最終的に軽い1/4ozが大活躍。台風の濁りが残り、且つ水温は下がって、ピーカンといった簡単には追ってこないような状況。気づいてもらうことや追ってくるスピードから、ルアースピードを抑える事が大切でした。加えて濁っているので、ベイトやバスも浮き気味。上を向かせて追わせる方が良い反応を得られました。気になる釣果は軽く下見をした初日はなんと下船間際のラスト5分で2キロ後半の怪獣級のバスをキャッチ。魚体を見る限り、なかなかルアーで釣れないようなバス。そして肝心の撮影本番も連日のゴン太サイズ!!!詳しくは是非動画をご覧下さい!

50㎝、2キロ後半の相模湖ビッグバス!


そして、相模湖では初投入だったのが、BLITZMAXplusDR。これまでBLITZマグナムEXDRBLITZMAXDRの間には潜航レンジに開きがあり、これを埋めるべくスピニングのPEタックルなどで対応しておりました。

今回のBLITZMAXplusDRはフロロ14~16lb使用で5~6m潜航する仕様。キャスティングでこの間を埋めるBLITZシリーズ唯一無二の性能です。狙いのスポットをドラッキングでなく繰り返しキャスティングにより通せる事は効率の面でも重宝する存在です。

びっくりしたのがその潜航能力を支える飛距離。実際に投げれば一目瞭然ですが、重心移動がついていると錯覚するほどです。またキャスト~着水まで糸絡みも全くないと言えるほどトラブルレス。折角遠くまで投げたのに、糸が絡まって回収はがっかりするもの。リリースした瞬間から安定した飛行姿勢はロッドティップからも気持ち良く感じ取れる程です。

肝心のアクションは信頼のBLITZシリーズ!裏切りません。今回の釣果もそれを物語ってくれています。やや強めの絶妙なボディサイズはデカイのを選んで釣ってくれる感触でした。
是非使ってみてください!


ハシタクが考える、最新の霞ヶ浦事情とルアーセレクト。

残暑が厳しいですが、夏も終わり秋ですね。



私がメインとしている霞ヶ浦水系では「エビ、ワカサギ、シラウオ、ボラっ子等」捕食対応が時期やその年々で変わります。
ここ数年の霞ヶ浦水系ですが、小さなスジエビがメインの捕食対応となってきてます。

釣りにおいてはスジエビを模した小型のルアーが主流となります。

・トップウォーター系はラウダーエビダンス

・ノーシンカー系はドライブショットスピンナッツ

・テキサス、フリーリグ系はドライブビーバー3”

タッガーシンクロなどのスモラバも効果的です



正直、ここ数年の霞ヶ浦水系ではこのスビエビのパターンは無視できない釣りとなっており

小型のルアーをどうエビっぽく扱えるかがキーとなります


狙う場所もエビが多く湧いている場所を探し(スピナベを巻くとピンピン跳ねて逃げます)

浅いかろうが深かろうがエビが良く付くブッシュなどが狙い目です

大きいバスはフィーディングのタイミングがありエビを探してバスがウロついたりします

エビの多いエリアや実績のあるポイントではタイミングを変えて何度もチャレンジした方が良いでしょう



個人的なお勧めは「ドライブショット」です

エビの多いウッドカバーやキンチャク(消波石)に落とすだけ!

簡単な釣りで答えも出やすいので、ポイント探しにも効果的です。

応用の効くルアーでもあるので、引っ掛けて跳ねさせたり、カバー奥に滑り込ませたりと色々と試してみてほしいです。

秋ですからね、ハイピッチャーをガンガン巻いて探りながら

要所要所ではドライブスティックを入れる!

朝夕はラウダーで水面を楽しむ!

ぜひぜひOSPルアーを活用して秋の霞ヶ浦を満喫してください

納谷宏康が振り返る。NBC霞ヶ浦チャプター2025 年間優勝獲得までの軌跡。

みなさんこんにちはO.S.P大御所(笑)プロスタッフ納谷です!
今シーズン参加していたNBC霞ヶ浦チャプター年間1位で迎えた最終戦で5位入賞し、なんと通算4度目となる年間優勝を獲得することができました!
今日は毎試合約半数の選手がノーフィッシュと1本のバスを釣るのも難しいと言われる霞ヶ浦でのトーナメントの中で、どのようなルアーを使ってバスをキャッチし年間優勝を獲得したのかをレポートさせていただきたいと思います。

 1戦 4月6日 
早春の難しいタイミング。
ドライブスティック3.5(グリンパンプキンペッパー)バックスライドセッティング
石積の石と石の隙間に落としこみ貴重な1本(496g)をキャッチし5位入賞!


 2戦 6月1日 
スポーニング直後の気難しいタイミング。
サイコロラバーMAXソルト(スジエビ) ドックの壁に落とし込み1本
ドライブクローラー4.5(磯山カラー)3.5g+スクラムフック1/0 冠水植物のカバー打ちで2本(1564g)キャッチするも入賞寸止めの6位


 3戦 8月3日 
猛暑日が続き水温も30°超えのタフコンディション。
水のキレイなジャカゴに投じたドライブスティック3.5(グリンパンプキンペッパー)バックスライドセッティングで1本。
エビが確認できたドッグの壁に
ドライブクローラー4.5(グリンパンプキンペッパー)1.3g+スクラムフック1/0ネコリグ
計2本 1153gで5位入賞!


 4戦 9月7日
まだまだ暑い日が続いて水温も下がらずタフな状況。
水質の良い砂地の少し沖の鉄杭にドライブスティック3.5(グリンパンプキンペッパー)バックスライドセッティングで1本887gをキャッチし5位入賞
 

終わってみればシーズン4戦中入賞3回!トータル103ポイントを獲得2位の選手に23ポイントの差を付けてブッチぎりの年間優勝となりました!

総括すると

毎週のようにトーナメントが行われる霞ヶ浦では超ハイプレッシャー化しておりバスたちの警戒心もMAX
スレきったバスに口を使わすために今までよりルアーのシルエットを小さくすることが重要だと考えました
いつもははドライブスティックなら4.5ドライブクローラーなら5.5を使っていましたがワンサイズ小型化
OSPでは同じワームでもサイズが数種類選べるが嬉しいところ!
最近の霞ヶ浦のバスのほとんどが小さいエビをメインに捕食していると感じております
その証拠にバスをキープした後のライブウェルにはそんなエビのかすがたくさん確認できます
それらのことからルアーを小型化するのがキーとなりました。

余談ですが今年霞ヶ浦で50アップを3本釣っていますが、全てHPバグ1.5でキャッチしております
ルアーを小さくしたから大きいバスが釣れないなんてことは無くて
バスが今食べているベイトのサイズに合わせる「マッチザベイト」が重要なのですね!



今週1番活躍したドライブスティック3.5もバックスライドセッティングにするとベイトフィネスタックル(ラインはフロロ8lb)でバッチリキャストも決まります
フックはTNSオフセット2/0推奨
僕はシリコンラバーを3本ほど指して使いますが無くても問題ないです
あらゆるスチュエーションで使うことができる万能なワームなので
みなさんも霞水系の釣行の際にはぜひお試しください!

もうひとつエントリーのJB霞ヶ浦シリーズはまだ2試合残っており
そちらも年間優勝狙って頑張りたいと思います!
皆様の応援よろしくお願いします